ハノーファー

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ご当地の噂 - 世界ヨーロッパドイツニーダーザクセンハノーファー

  1. ニーダーザクセン州の州都。
  2. 昔は神聖ローマ皇帝選出権のある「選帝侯」だった。のち王国。
    • 現・イギリス王室の直接の祖先。1714年、ゲオルク1世がイギリス王ジョージ1世となってのち、1837年にイギリスがヴィクトリア女王を即位させたことにより分離(ハノーファーは女子の継承権を認めていなかった)するまでは共通の君主を頂いていた。そのためイギリス風の建物が今も残る。
  3. 愛・地球博のちょい前に万博をやったが、大赤字を喰らって悲惨な目にあった。
  4. タイヤメーカーで知られるコンチネンタルAGの本社所在地。
  5. ハノーファー96
  6. ハノーヴァーではない。
    • 別に間違いではない。但し、英語読み。イギリスの王朝名としてはこれが正しい。
      • 今のイギリス王室はウィンザー家ね。第一次世界大戦中に敵国ドイツ風の名前はまずいということでハノーヴァー家から改名した。
  7. ここの電車が広電で活躍中。
  8. ハノーファーメッセは巨大見本市。東京ビッグサイトより遥かに大きい。
  9. 車のナンバープレートの記号は「ンザ・ーノーァー」を表すHHB。
    • ハノーファーはHの一文字。都市の規模で言えばH一文字はハンブルクが使うのが普通だが、ハンブルクはハンザ都市であることに誇りがあるのでハンザ付きでHHになった。
  10. 現在の標準ドイツ語はハノーファー周辺の言葉を基礎としている。
    • 一応、書き言葉(こちらのベースは(オーバー)ザクセン方言)をハノーファーの発音で口頭言語にしたものが「舞台発音」と呼ばれ、演劇さらにラジオ・テレビで採用されたのが大きい。
      • (オーバー)ザクセン方言そのものはプロイセンの覇権が確立されて以降は迫害され散々。冷戦期には東独語と呼ばれ蔑視されていたという。
    • なお、現在ではかなり離れた郊外にのみ残る在来方言は、これとは似ても似つかない「低地ザクセン方言」である。
  11. ドイツ有数の大都市だが、観光で見るものはあんまりない。
    • 仕事で行った知り合いが、近郊のツェレ(木組みの街)の方がずっと面白かったと言っていた。
    • ここを訪れる日本人のほとんどは、メッセ絡みで出張に来た人。