中国語

出典: Chakuwiki

  1. 話者人口世界一だが、方言の違いが大きいらしい。
    • それでも大多数は標準語である北京語に比較的近い方言。一方、上海福建(+台湾)・広東(含香港)・客家などは同系統の別言語と言っていいくらいである。
      • 「同系統の別言語」の地域ばかり栄えている、と見るのはうがちすぎか?逆に栄えていたからこそ独自性を保てたのか?
      • 歴史的には四川には別の方言があったらしいが、明初期に住民の大半が滅び、各地からの移民が共通語として当時の共通語(≒北京語)を使ったため北京語に比較的近い方言になったのだとか・・・・・
        • 定説では戦乱が原因らしいが、ひょっとすると昨今のもの並(あるいはそれ以上)の大地震とそれに続く疫病発生なども絡んでいたのかも知れない。
        • 現在ではミャンマーラオスと接する地域(雲南省)にまで北京語にかなり似た方言が浸透している。
    • 地域が変わると中国人どうしでも話が通じない。しかし漢字表記をすればある程度通じる。まさに漢字が国を統一してきた。
      • 少なくとも北京語と福建語や広東語の言葉の違いはドイツ語とオランダ語、スペイン語とポルトガル語以上の差異がある。つか、口語では同じ言語とは思えない。
        • 英語も日本語も流暢に話す天津人の留学生が、広東語の授業を難しすぎると放棄する位、四声と六声の差はどうしようもないらしい。
      • Linguasphereでもこれら諸言語間の差に準じて取り扱っているようである。すなわち、別言語だが隣接言語間では意思疎通がなんとかできる同一net内の扱いである。
        • (他の例としてはルーマニア以外のロマンス諸語相互、北欧語相互、スラブ語相互の関係がある。なお「ゲルマン語」は英語・大陸ゲルマン語・北欧語それぞれのグループの乖離が大きくそれぞれ別々のnetを形成する。)
  2. 欧米圏の言語に例えればスペイン語。以下にみるように共通点多し。
    • 古典語である漢文(中国ではWen-Liというらしい。漢字表記は不明(Linguasphereの英語の記載によるので))を母体にしている(スペイン語の母体はやはり古典語であるラテン語)
    • 何と言っても話者の多さ
      • 国連公用語ですからね~
    • その割に文学・科学技術などのコンテンツが貧弱であること
      • 冷戦期には一部左系の人たちにとっては至上の聖典があったけどね・・・・・・
        • 現在その「聖典」の価値は暴落。その一方で通商用語としての地位は赤丸急上昇中。
        • そして現在はむしろスペイン語で書かれた左系コンテンツが勢いを増している。
      • 何十年かすればコンテンツも充実するでしょう。・・・・たぶん・・・・・
      • 昔のコンテンツなら半端な量ではない。でも、それは古典語=漢文で、現代中国語ではありませんから!残念!!
      • しかしながら最近ではGoogle検索でかかる中国語学術論文のヒット数が激増。日本もうかうかしてられないぞ。
        • 「海亀族」(アメリカなどに留学していた学者・最先端技術者などの大量帰国)に負う部分が大きいと思われる。
    • 古典語の直系でなく借用語として活用している日本語からの逆輸入が多い(スペイン語の場合は英語など)
      • それらの言語の地域(日本アメリカ)への不法移民が多いこと
      • スペイン語はアメリカでは中南米系移民に対応するため否応なく主要外国語となっているが、欧州ではわざわざ外国語として習得しようとする人は少ない。
        • 最も最近は国際社会での重要度がフランス語を上回りつつあるらしい。勿論英語の方が重要なのは言うまでもないが・・・・・
      • 同様に日本でも近年までは現代中国語はマイナーな存在だったが、今では中国から合法不法を問わず移民が増えているのでアメリカのような状況が徐々に現れはじめている。
        • 日本政府は、基本的に日本への外国人の移民は認めておりません。
          • ↑「原則禁止」状態でこれなのだから、一寸でも緩めたら……「日本沈没」
          • ちなみに合法「移民」は、料理人とか、留学生→卒業後就職とか、結婚とかがこれに当たる。もっともすべてのカテゴリにおいて偽装(つまり本当は違法)が存在するのが問題。
      • 歴史のifで日米の立場が逆転した場合にアメリカを出し抜いてメキシコが有人宇宙飛行を成功させるという記事には笑った。
  3. もしいち早く近代化していたら、フランス語のような地位にあったと思われる。北方民族の言語(中国語の場合はアルタイ諸語、フランス語の場合は古代ゲルマン語)の影響で変形した古典語由来主要言語、という共通性は確かにある。
    • 質でフランス語・量でスペイン語・・・ならば英語より強力かも。
  4. 文字は勿論漢字だが、簡体字という恐ろしく簡略化された字体を使用。シンガポールでも採用されている。
    • 一部の書体は草書体由来(例えば「東」など)だから許せるが、「機」が「机」になるなど日本人の感覚ではついていけないものもちらほら
      • 逆に「藝」→「芸」のように日本人が勝手に略したものもある。本来「ウン」と発音する別の字がある(中国読みではyun)
      • なお、「藝」に対応する簡体字は「草冠」に「乙」。発音は「yi」(乙と同じ音)。
    • 一方、台湾は標準語は同じ北京語由来だが、こちらは日本で言う旧字体(繁體字=康煕字典体)を使用。香港もこちらが主流
    • 最近は簡体字に侵食されつつある。日本も例外ではない
      • 中国製ゲームや、100円ショップ等廉価な輸入品などで目にする機会が増えた。特にゲームの影響は無視できないレベル。
  5. 漢字1文字が1音節で基本的にはこれで1語。それぞれの漢字にアクセントがついている。標準語では ̄/_\の4種。方言によっては9種あるものもある。日本語の高低アクセントは拍ごとに高低に分かれるのが普通(京阪式には\の拍がある(地域差・個人差もある)のだが)。
    • だから、メロディーに乗せると意味がわからなくなる。
    • なお、北方では複数の字を組み合わせた単語(つまり複音節語)が多く、アクセントの簡素化とともにアルタイ諸語の影響を指摘する専門家もいる。逆に南方の単音節・アクセントの多い傾向はインドシナ半島(ベトナムタイなど)につながると言える。
    • 普通話では形容詞が名詞の前に来るが、南方の方言では逆。これもアルタイ語とタイ語や南アジア語(ベトナム・カンボジアなど)の違いに対応する。面白いことに西洋でも北方のゲルマン語(英語・ドイツ語)で形容詞前置、南方のロマンス諸語(フランス・イタリア・スペイン・ポルトガル)で形容詞後置の傾向がある。
  6. 驚くべきことに百種類以上の元素それぞれを意味する漢字が存在する。

[編集] 日本人と中国語

  1. 今でこそ、本物の中国語の達人が増えているが、昔は挨拶言葉と麻雀用語(日本語式に訛ったりしているので注意)を知っていれば「中国語ができる」とうそぶくことも可能だった。
    • 麻雀仲間のことを「中国語研究会」などと称したことも・・・・・
    • 日本語化した中国語の中には、戦前の南京式国語に由来したため普通話(北京語準拠)とは微妙に異なるものもある。
      • 例:「マンマンデー(慢慢的)」(=ゆっくり)。普通話では「マンマァルデ(慢慢児的)」という。「児」は「~アル」と発音する縮小辞で、北京・天津・旧満州など北方では多用される。なお「~アルね」という似非中国訛り日本語がこれに由来する、というのはあくまで俗説。
        • 南方人はむしろ「~子」(~ツ)という縮小辞を好む。これも「面子」「椅子」など日本語化した単語でお馴染み。
          • 日本語化して久しいが、「様子」の「子」も同じ。
    • 「トイメン」「リーチ」などが中国語麻雀用語由来であることを知らない人も多いのでは。
  2. 中国では科学技術に関する言葉は日本の漢字を当てているので、意思疎通がしやすい。この点で中国市場では欧米よりも有利だと思われる。
  3. 中国語好きは案外多い。英語よりも勉強しやすいし、将来それなりに役に立つだろうからだろう。
    • それはない。今まで英語が重要だったのが、急に中国語が必要になるってことはまずない。
    • 中国語が必要になったというよりは3ヶ国語以上喋れて当然という世界の流れに乗ってきたと思われる。
    • 世界の流れから見たら、これから中国語の重要性が高くなるでしょう。
    • まぁ、こういうの見てたら親近感わくわな。
  4. 近年、交通機関で東アジア言語の併記が増えたが、首都圏の駅では英語の次、韓国語より優先して表記される。関西では逆である。恐らく人口比を反映していると考えられる。
  5. 日本語が語源の単語も結構ある、「留学生」「哲学」「人気」など。何と「共産主義」も日本語由来。
    • ヨーロッパ人が考えた概念を漢字に翻訳しただけの言葉だけじゃなく、寿司やカラオケなど概念自体も日本人が考え出した言葉も取り入れられている

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