仮面ライダー/昭和ライダー/1970年代

ナビゲーションに移動 検索に移動

1号[編集 | ソースを編集]

  1. 何をおいても元祖。
    • 首領・大幹部・怪人・戦闘員というヒエラルキーは、東映のお家芸だった時代劇に由来するとか。そういや原作には「戦闘員」の登場が無かったね。
      • そんなことはない。第1話のくも男と第3話のコブラ男はそれぞれオリジナルデザインの部下を引き連れていた。こいつらは普通に銃で武装していた。
        • 初期にいた女戦闘員、覆面付けて続投してアクション披露して欲しかったなぁ。
    • 「参謀」がいないことに突っ込まれる。
      • 「幹部」は「参謀」ではなく「部隊長」に近い。
        • ちなみにその下に現場指揮官(綾小路律子、ハリケーンジョー他)がいる。
    • 主人公を見守るおやっさん(的存在も含む)とヒロインがいる構図は、その後のシリーズにも概ね継承されている。
  2. 幅広い世代から人気を集め、中の人は現在でも俳優として活躍中。
    • せがた三四郎を初めて見たときはどうかと思ったが。
    • タイでは大人気で、子供から大人まで「赤アリ野郎」と呼ばれ親しまれている。いや、仮面赤くないじゃん。黒いじゃんむしろ。
      • そもそもアリじゃなくてバッタだろってツッコみたい。
  3. 怪我による交代劇にはいろいろな噂があるが、結果としてダブルライダーの誕生によってブームの火が付いたことは、文字通り怪我の功名か。
    • 崖から落ちるシーンで、マネキンで落とすのを拒否して・・・って感じだったかな。
      • いいえバイクでのスタントシーンで転倒しました
        • 当然の事ながら制作サイドは狼狽して、一時は本郷死亡案が出たくらいだった。
          • 「いっそ再改造を受けた結果顔と声が変わったことにしちゃえ」という大胆な案も出たらしい。
            • ライダーが巨大化するというこれまた大胆な案もあった。トカゲロンのデザインが怪獣っぽいのはその名残らしい。
              • そのまま巨大化案が採用されていたら、後述のウルトラマンとの競演はかなり違った形になったかも知れない。
    • ゆっくり考えてみると、本郷も一文字も事故で「改造人間」になってる訳なんだよな・・・。
    • 怪我の前後で作風も結構違う。初期は本当に激渋のホラー&本格アクションで、そのままならカルト番組のまま終わっていただろう。2号が変身ポーズをもちこんだことで、初めてメジャーな番組なったといえる。
      • 怪人の最期も初期は液状化して消える演出(戦闘員も同様)だったのが、手間かかるせいもあったのか、その後はよくある爆発に変えられた。
        • 戦闘員も最初は素顔にペイントしただけだったのが、程なくしてアイマスクが加えられ、一文字登場後は覆面スタイルとなり、その後も細かいリニューアルが加えられた。更に初期は怪人専属ごとに微妙な違いがあったり、赤などリーダー専用色があったり、やけに細かい所にこだわりがあった。
      • しかし初期の描写のインパクトが強かったせいか、今でも同人モノでは「やられたら溶けて消える」演出は定番だったりする。
  4. 最初期は2話完結がデフォだったが、子供がついてこられないのではということで1話完結式に。2話完結スタイルは最近の「W」や「OOO」で活かされている。
  5. 蜘蛛男と蝙蝠男は後の作品の序盤にも形を変えて出演している。
    • 最近はそうでもない。
      • ナイト、レンゲル、キバはそいつらと同じモチーフの正義の味方だしね。
    • ハチはたまにヒーローになったりする。
  6. 最初は真っ黒なデザインだったが、再改造でいかにもバッタ、といった感じの色合いになった。漫画版では最初から緑色。
    • ちょくちょくうなじから後ろ髪が見えているのが笑える。平成以降の完全着ぐるみの昭和ライダーに慣れた世代から見ると特に。
      • クラッシャー(口)が緑色なのもなんか怪人っぽいデザインに見える。
    • ライスピでは「戦っていくうちに改造人間として自己進化を遂げた」とか言う設定になってた。
  7. 漫画版ではショッカーライダーに殺されて脳だけ取り出され、一文字と二人で一人の仮面ライダーになる。
  8. ヒーローが技名を叫ぶのはこの人が元祖…らしい。
    • 戦闘が殴り蹴りばかりなのでちびっ子にインパクトを与えるにはとにかく技名を覚えさせよう!という発想らしい。
      • 『ZX』を主役にした正月のスペシャル番組では、2号、V3は「オリジナルの必殺技」があるにも関わらず、技の名前を叫ばずに「普通の投げ技」で怪人を倒していたのはちょっぴり残念である(特にV3は必殺キックのバリエーションも結構持っているし、変身前の役者もきちんと顔出しで出演して、「事実上のリーダー」だったわけですから…。また2号ライダーも、後述にもあるように「パンチキャラ」の設定を活かしてアメンバロイド相手には、「投げ技」ではなく、「ライダーパンチ」で決めて欲しかった)。
      • いずれ武器戦闘が加わるのも時間の問題だったかも知れない。
  9. 最初は「仮面ライダーホッパーキング」というタイトルになる予定だったが、長かったため「仮面ライダー」になったらしい。
    • タイトル没案はマスクドエンジェル、スカルマン、クロスファイヤーなどといった今でも通用しそうな名前ばかり。先見の明がうかがえる。
  10. 1号2号の体内には原子炉(核融合炉だっけ?)が内蔵されており、ベルトの風車に風を受けることで起動するという設定じゃなかったっけ。
    • 漫画版では序盤こそ馬鹿丁寧に(激情すると浮かび上がる顔の手術跡を隠すために)仮面をかぶっていたが、2号編あたりから変身後即顔がバッタになっていたような気がする。石ノ森先生も描くのが面倒だったんだろう。
    • 敵怪人もなぜか高い所から落とす、密閉された地下室で爆弾を破裂させるなど「そりゃ風が巻き起こるわ!」的な殺し方で本郷を処刑しようとする。アホか!
    • 空想科学読本で「ベルトの風車による風力発電でエネルギーを作って動いている」とか言われてた…。
  11. にも乗ってる。
  12. 首領が自爆して果てるってオチ、当時ネットあったら大炎上していただろうなぁ。2年放送してこれかよ!って。んでその脚本家、キカイダーでも(略。
    • 強いて擁護するなら、当時の特撮技術では単発怪人とは破格の「大首領の強さ」をガッツリ描くのは難しかった事情があったのかも。
  13. ライダー45周年の2016年、遂に『仮面ライダー1号』のタイトルで映画が公開される。
    • これに関してもFIRST同様に別項目になると思うがね。
  14. 1993年、オリジナルビデオ作品「ウルトラマンVS仮面ライダー」 が作られた。
  15. サイクロン号が原子力エンジンだっけ?街のバイク屋の立花おやっさんが個人で作ったとか…

2号[編集 | ソースを編集]

  1. ファンなら一目でわかるが、そうじゃないと1号と見分けが付かないかもしれない。
    • 新2号は赤い手袋とブーツがわかりやすい特徴だが、腕や足のラインでも区別がつく。
      • ライスピでは描き分けのために、意図的に真っ黒なマスクにしている。
        • 昭和版や平成映画でもたびたび黒マスクで登場しているね。
        • 正確には2号ライダーのマスクの色は「黒」ではなく、正確には「濃緑(ダーク、またはディープグリーン)」が正しいのでは…(オープニング主題歌である『レッツゴー ライダーキック』の3番の歌詞にもあるように「緑の仮面」と歌われているので)。
        • 1号と2号が後続の作品(『V3』の第33・34話、『ストロンガー』のラスト2話分、『スカイライダー』)でコンビ出演した時、幼児向け雑誌のスチール写真では、たまたま1号と2号のマスクの色が逆になっている事があった。
      • マスクは戦闘用と遠目撮影用の二つがあり、前者だとウッカリスーアクさんの眼が映っちゃってるシーンもある。
      • ラインが「1本」なのが2号で、「2本」なのが1号。紛らわしい。
    • 実は、「ラインが1本」の2号用のコスチュームは本来、1号に使われる予定だったらしい。
      • というのは、旧1号と怪人の戦いは夜間が多く、これでは「どちらが怪人かわからない」という事で、2クール目から「ライダーの鼻筋やクラッシャー、ボディサイドにシルバーを入れよう」という事になったらしいが、急に主演の藤岡氏が負傷で長期離脱してしまい、急遽2号のコスチュームになったという。
  2. 女は撮らない主義のフリーカメラマンという設定は、どれだけ覚えてる人がいるだろうか。
    • カメコの対極に位置する男やね。
  3. 自宅の火事から始まった挫折から長い時間をかけて吹っ切れた漢の中の漢。
    • 当初は「友人の仕事を取りたくない」と出演を固辞した漢でもある。
      • 1年目に達した所で藤岡復帰と共にWライダー路線の定着を狙った製作側のオファー蹴ったのも、藤岡の顔を潰したくない思いから、と言うのもなかなか。
    • 「山本リンダと仮面ライダー御一行様」というホテルの立て看板には触れないでおこう。
  4. V3のカメバズーカ戦では空を飛んでいるようにしか見えないことに突っ込まれるが、昆虫界でも最強の足腰と翼を持つバッタがモチーフなんだから飛べない方がおかしいだろ。
  5. パンチキャラのイメージ。
    • ゾル大佐=黄金狼男を倒したからか。RXの挿入歌「11ライダー賛歌」でも「木端微塵だライダーパンチ」とある。
    • 平成ではアカラサマにパンチを多用している。MOVIE大戦MEGAMAXでもガメルを一撃で撃破した。
  6. 変身ポーズをとるようになったのは彼からである。
    • 二日酔いらしく初めての変身は明らかに順番をミスっている。
      • 変身ポーズをする。→ジャケットのチャックを開けてベルトを見せる。→また、変身ポーズをする。NGなのに監督が変身ポーズを分かってなかったのでOKになってしまった。
    • 佐々木氏がバイクの免許を持ってなかったから、「何とかして風車に風を送るシーンをカッコよく演じさせよう!」となった結果だっけか。
      • 「変身!」はその年の流行語大賞にもなった。
  7. ファンとしては「バッタもん」に一度寄ってみたい。
  8. FBIの犬滝さんが本格的に活躍するのも2号編から。
  9. ニコ動での誤配信事件の影響で、エジプタスの人気が急上昇している。
  10. いくらなんでもプロレスのリングで戦わんでもよかったろうに。
    • この1個前の自分の吐いた毒ガスを吸って死んだ試作型ピラザウルスは作中一二を争う爆笑シーンだと思う。
  11. 本郷完全復帰と共にレギュラーキャラではなくなったが、その後も気ままに帰って来て(?)は「1体の怪人相手に2人がかりで戦う」事も何度かやった。
    • 戦隊では定番の「1人相手に多数だなんて卑怯だ!」なツッコミネタだが、何故かライダーではこんな場面でもこの手のツッコミは殆ど聞かない。こっちの方が遥かに先にやっていたのに。

V3[編集 | ソースを編集]

石巻市役所前のV3
  1. 仮面るぁ~いだ
    • ぶいっ、すりゃあ!
      • 劇場版ディケイドでも、ちゃんと「ぶい・すりゃーっ!!」してましたw
        • ちなみに「プイッ」と発音するところも、かっこよく聞かせる為に「ブァイ」と発音するつもりだったらしいが、立花のおやっさんから「子供が間違って発音するかもしれないから、教育に悪い」と言われ、止められてしまったらしい。
  2. 結局26の秘密って、数字が先にありきの設定ですな。
    • 実際にはかなりいい加減な秘密が多かった。技を秘密の一つとして数えるのは苦しい。
    • 4つの死の秘密も大した欠点じゃなかったしね。
    • それを言うなら、「4つの弱点」だと思うのだが…。
  3. 中の人の人気と相まって、今でも大人気。敵幹部も個性的だったし。
    • 「仮面ら~~~~いだV3」
      • もちろん、鳴滝のコスプレ変装の方ではない。
    • ドクトルGの正体としてカニ(カニレーザー)を使ってしまったため、最終幹部であるヨロイ大元帥の正体はザリガニ(ザリガーナ)に。嗚呼。
      • ドクトルG配下の怪人は「生物+機械」だが、ミサイルやバズーカやアパッチ魚雷(←こんなの知ってる子供いたのか?)まで使ってもV3一人倒せなかったところが悲しい。
        • まあこいつらがポンコツだったのではなく、V3が強かったのが原因だろうが。
        • その「生物+機械」(「アニマルウェポン」ともいう)のコンセプトは、後年のスーパー戦隊シリーズの『科学戦隊ダイナマン』のメカシンカ、『鳥人戦隊ジェットマン』のバイオ次元獣、『爆竜戦隊アバレンジャー』のトリノイド(この場合は「植物」も怪人の素体に含まれる)に活かされている。
        • 後続の作品である『スーパー1』の「ドグマ王国編」では、「カセットゴウモル」「ツタデンマ」といった機械と生物を融合させた怪人が登場していたが、それらはもしかしたら「デストロンの没怪人の流用だったのか?」と思うことがある。
  4. ツバサ一族に、なぜ植物怪人が混ざっていたんだろう。
    • ついでに言うならカエンバショウなんて植物はない。
      • 唱歌でおなじみの「夏の思い出」の歌詞に登場する「ミズバショウ」の対語として作った植物の怪人では…?
      • キバ男爵率いるキバ一族といい、ツバサ大僧正率いるツバサ一族といい、ほんの僅かしか登場しなかった軍団(一族)は、「シリーズ最大の弱小軍団」として、ファンやマニアから記憶されるだろうなあ。
      • 「キバ一族」「ツバサ一族」といった「ほんの僅かしか登場しなかった一族」を出すくらいなら、ドクトルG率いる「アニマルウェポン」の怪人をもう少し登場させた方が良かったような気がする(そもそも「スパナサンゴ」「ハチサーベル」「エイジェット」「ラジオコンドル」「カブトガニアーチェリー」「コブラペンチ」「タイヤタイガー」などといった当時の児童(または幼児)向けの雑誌には登場したものの、TV本編には一度も登場しなかった怪人も数多くいたわけですから)。
    • ヨロイ一族のモチーフが迷走していたのはのちにウロコ一族とかナンタイ族とかを出す予定が没になったかららしい。カメレオンとかどこも鎧要素ないし。
  5. トンボがモチーフだけど空を飛べない。
    • いや、26の秘密の中に飛行能力はある。ただ最後まで秘密だったので番組の中では飛行できず、ツバサ一族に苦戦していた。
    • 大体キック技主体のライダーなのになぜトンボなんか媒体にしたのか。
  6. 1号2号がありあわせの部品で改造して作った。
    • IQ600で生物学を学んでいた1号はともかく、2号は何やってたんだろう。汗拭き係?
  7. 「3号じゃないんだ・・・」
    • ホントに3号が出ました…。
  8. 劇場版では爆破シーンが多すぎてリアルに島の地図を書き換えるハメになったらしい。
  9. V3の中の人は、後続のシリーズでは素顔での出演は勿論、声だけの出演も積極的にしていたなあ(さすがは「Mr.ヒーロー」であり、「日本一のヒーロー役者」だ)。
  • 『V3』は作品人気も高く、1年間の放送を乗り切った感が強く、「第一次ライダーシリーズの人気を頂点まで持っていった」というイメージがあるが、「26の秘密と4つの弱点」が途中で放棄されたり、幼児向けの雑誌には登場したものの、テレビ本編には登場しなかった怪人(主にドクトルG配下)がいたり、ほんの僅かしか登場しなかった敵組織の幹部(キバ男爵、ツバサ大僧正)がいたりと、何かと番組制作スタッフの「試行錯誤が多かった」ような気がする。

ライダーマン[編集 | ソースを編集]

  1. 元・デストロンの科学者。
    • V3の劇場版に登場したデストロン怪人のタイホウバッファローは結城丈二(ライダーマンの変身前)が製作と改造をしたという裏設定がある。
  2. モチーフが何なのかはっきりしない仮面ライダーである(次作の『仮面ライダーX』もそうだが…)。
    • 後年刊行された『仮面ライダー昆虫記』(稲垣栄洋・著)では、先の尖ったマスクや、カセットアームのバリエーションの中に「カマアーム」と呼ばれるものがあることから、「カマキリがモチーフ」という説もある。
  3. 改造人間じゃないのに、よくもまあ戦い続けたものだ。
    • 肉体派科学者だったのかね。そんな描写は全然なかったが。
      • のちの設定では自らの身体に再改造手術したとかヘルメットに身体機能を上げる力を附属させた(いわゆる平成ライダーみたいな設定)とかそういうフォローがなされている場合もある。そのせいか「スカイ」では跳び蹴りで戦車砲をへし折っていた。
  4. 生身のあごが見えるため、無精ひげがあると目立つ。トホホ・・・。
  5. V3の最終回(のひとつ前)で死んだはずなのだが、のちの特番で「どっこい! ライダーマンは生きていた!」という立花藤兵衛の一言で蘇った。すごいぞ立花藤兵衛。
    • 敵から味方に寝返ったライダーマンが最後に死ぬという設定になったのは、原作者や番組スタッフの「悪に加担した者には罰を与えよう」という意向だったらしい(後年の『スーパー戦隊シリーズ』におけるドラゴンレンジャーやアバレキラー、『メタルヒーローシリーズ』における暴魂トップガンダーや雄闘バーロック、激闘士ベンK=いずれも『超人機メタルダー』に登場)のようなものだと思っている。
  6. 実は次作の『X』にもライダーマンは前作『V3』同様、主役ライダーをサポートする役で出演予定だったが、変身前を演じた役者がピープロ制作の『電人ザボーガー』の主役に抜擢されたので、実現しなかったらしい。
  7. 中の人は元々、風見志郎の役になりたくてオーディションも結構受けていたらしいが、残念ながら風見志郎の役は別の役者に決まってしまい、実現しなかったという。
    • しかし、当時のスタッフが中の人の熱意に負けて、「番組のどこかで彼を使おう」という事になり、それがライダーマンの登場につながったという。
      • 『V3』の終盤(4クール目中盤)より登場した時、主人公風見志郎役の宮内洋氏は、「なんでこんな奴を突っ込んでくるのか?俺だけでは足りないのか?持たないのか?」と物凄く腹を立てたらしい。
        • それ故、宮内氏は、ライダーマン役の俳優とは「俺たちは反目し合うライダーだから、お互い視線を外すよ」と、休憩時間はお互い無視し合っていたらしい。
  8. 変身前の役者は、後続のシリーズにもちょくちょく出演していたが、第一次シリーズ終了後に放送された同じ東映特撮の『大鉄人17』では、悪の組織ブレインの二代目幹部であるチーフキッドとして登場した。
    • まさか「元・仮面ライダー」だった役者が、同じ東映特撮で悪の幹部を演じていたのは、かなり衝撃的だった。
      • ライダーマン変身前の前職がデストロンの科学者だった事から、悪役に抜擢されたのかもしれない。
      • そのチーフキッドは、変装とナイフ投げが得意で、すぐカッとなる悪い癖があったものの、ルックスは敵キャラでありながらなかなかかっこよかったが、失敗続きで二代目ボスにあたるブラックタイガーに蹴り殺されてしまった。
    • おかげで昭和ライダーのトンデモスペックがご都合主義ではなくマジモンの設定になってしまった(1号2号も原爆の爆心地にいたけど生きてたしね!)。
  9. ライスピのカッコ良さも忘れてはならない。
    • 没設定のマシンガンアームやオペレーションアームは必要以上にカッコいい。
      • まさかマシンガンアームが映像化されようとは。
      • 没設定ではベルトに核ミサイル仕込んでいたらしい。富士山を1/2くらい吹っ飛ばす威力の。
  10. ディケイド版だとGacktって・・・。無理ありすぎだろ。
    • 裏設定では大ショッカーとの戦いで登場したライダーマンもGackt丈二だったらしい。
  11. 唐沢寿明が中の人だった事もある。
    • その唐沢さんがスーツアクターを務めていた時、ZXを主役にした正月のスペシャル番組では、ロープアームを駆使して見事にトカゲロイドに勝利!(多分、単独では対怪人戦初勝利だと思う)。
    • 高岩さんが中の人だったこともある。
  12. 台湾版『閃電騎士V3』では女性が変身している。

X[編集 | ソースを編集]

  1. 前作終盤に登場したライダーマン同様、モチーフがはっきりしない。
    • しかし、「ライダーマン」の項目にもある『仮面ライダー昆虫記』によると、蛾の一種であるオオミズアオという説が記されている。
    • デザインにドクロの意匠が入ってるとかで、スカルマンを彷彿とさせる部分も。
  2. メカニカル色が強いが、やっぱりジャージだよね。
    • 企画段階ではビニールレザー製の光沢のあるスーツだったが、耐久性の問題でボツになったらしい。
  3. Xキックは今見るとだいぶチャチい。
    • 新体操がブームだったのかな?
    • MEGAMAXではわざわざ体操選手を使って撮影した。
    • 厚さ42㎝の鉄板をぶち抜く威力らしい。戦車の前面装甲より厚い…。
    • おやっさん、喰らったことがあるけど平気だった。
  4. ライドルがどうしても鼓笛隊かなにかのバトンに見えてしょうがなかった。
    • ライダーマンに次ぐ武器ライダーですな。ZXや平成組はバンバン使いまくってるけど、その原型は彼にある。
    • 最終回では「お前が攻撃したらキングダークも吹き飛ぶぞ!」と命乞いするラスボス&最後の怪人相手に「覚悟の上だ! 二人とも死ねーーっ!!!」と絶叫して串刺しに。昭和ってのは凄い時代だ。
    • ライダー大戦ではやっと遠距離技を使えるようになった。ウィザード、555と共にX字の斬撃を飛ばしている。
  5. 本当に深海開発用なのか・・・???
    • 水中戦では全ライダー最強らしい。ウルトラと違って予算が無いんだよ!
  6. ディエンドのお気に入り。
  7. 劇場版ディケイドじゃカブトとともに瞬殺と言う悲運に・・・
    • それスーパー1じゃねぇか?Xライダーは夏の映画でクウガと戦ってたし。
  8. セタップで変身すると激痛を伴うらしい。
    • ウィザード、ファイズと同時変身した時一人だけやたら背景がキラキラしてた。
    • 「スカイライダー」にゲスト出演した時には、「大変身」だったのに、先のウィザード、ファイズとの同時変身では、「セタップ」だったのは何故だろう…?
      • マーキュリー回路がセットされなかった世界線だった…とか? 
  9. そのウィザード、ファイズと共演した映画では、闇医者になっていたのにはとても驚いた(『X』の初期の設定では、「船乗り志望なのに水産大に通っている」とか、最終回ではおやっさん達に置き手紙を残して去っていくのだが、この時自分の名前である「敬介」を「啓介」と間違えて書いていたりして…。こんな頭が良くなさそうな人が、よく「闇」とはいえ医者になれたものだ)。
  10. GOD悪人軍団は名前からしてツッコミ所満載。
    • 少なくとも、ヒトデヒットラーはアウトだろう。
    • トカゲバイキングに至っては人名ですらないしな。
    • 眼魂や眼魔とモチーフが被る奴も出そうだ。今の所ゴエモンとカポネしかいないが…。
  11. 神話怪人は造形はいいけれど再現度は低い。
  12. 平成ではおなじみとなったデカブツ怪人が最初に登場した記念すべき作品。
    • まあ、裏設定ではV3に「ライトホエール」という巨大怪人が出るはずだったんだけど。
    • 以降デカブツの系譜は「ストロンガー」「スカイ」の大首領、「BLACK」のガンガディン、「J」のフォッグマザーと続き、平成以降はハイドラグーン、エラスモテリウムオルフェノク、14、巨大魔化魍、ギガンデス、古代種系ドーパント、マンモスマシン、仮面ライダーコア、巨大グリード暴走体、キャンサーノヴァ、巨大ファントム…などと続いていき、「ウィザード」の最終回にて花を咲かせることとなる。
    • 初代ライダーに出てくる「トカゲロン」と「スノーマン」も没設定では巨大怪人になるはずだったらしい。
  13. アギトに出てくるG3-Xは本来Xライダーがモチーフになる予定だったらしい。
    • そういう事もあってか、設定上では目がレッドアイザー、口がパーフェクターとXライダーと名称が一緒だったりする。
  14. タイトル案に「仮面ライダー GO! 5号」というものがあったという。555…。
  15. 本放送当時は、決して視聴率は悪くはなく、むしろ人気は高い方だったが、子供達の関心は「特撮ヒーロー」よりも、『マジンガーZ』が先駆となって始まった「巨大ロボットアニメ」の方に移ってしまったから、この作品はあまり「正当な評価」を受けていないのが残念である。
    • それ故、放映話数も全35話と中途半端だったような気がする。

アマゾン[編集 | ソースを編集]

  1. 「虫以外の生物(マダラオオトカゲ)」をモチーフにした初の仮面ライダーである。
    • それ故、先輩格の5人ライダーとは違い、「ライダーのアイデンティティ」である、触覚状の2本角がついていない(「昭和ライダー」では唯一である)。
      • その上、体じゅうに「体内を流れる赤い血」をイメージしているのか、全身に赤い模様が入っている。
        • それ故、「昭和シリーズの異色作」と呼ばれたのかもしれない。
    • 前出の『仮面ライダー昆虫記』では、「蜥蜴」という字は「虫偏が二つ付く」という事で、取り上げられている。
  2. 不法侵入者、無免許、無職という、トンデモヒーロー。日本語もろくにしゃべれなかったし。
    • おやっさんはよく、ジャングラーをつくってやった上に乗らせたよなと。
    • バイクの乗り方まで教えてた。無免許だってすぐわかってんのに、いいのかそれで。
      • それでも現役凶悪犯(脱走中)のライダーよりはマシだと思うぞ。
    • ディケイドで普通にしゃべっていたのがどうも納得いかない・・・。
      • 作品終盤では日本語ペラペラに。
        • 「アマゾンのトモダチ」である岡村まさひこ少年から、日本語を教えてもらったという裏設定がある。
    • 平成ライダーの作品に本人が客演しないのは、岡崎さんがオファーを承諾する事以上に「今の山本大介がどんな事をしているのか想像できない」という事が壁になっている気がしなくもない。
    • 名前も随分シンプルだ。
    • 昭和ライダーでガチ無職と言うと、アマゾンのイメージ。
  3. 知人にアマゾンの話題をふると、焼きそばか何かの青海苔が歯についてたことが一番印象に残ってるという。
  4. ちょっとデザインがグロい。まぁこいつよりはマシだが。
  5. 怪人の出血など、賛否が激しい苛烈な描写の数々。さくらももこはトラウマになったらしい。
    • ディケイドでも再現してたのには笑った。
    • シンさん「ちょっと脊髄引っこ抜こうか」
  6. 『ZX』を主役にした正月のスペシャル番組では、怪人を一体も倒さなかったのは非常に残念でならない。せめて、獣人オオムカデ相手に「スーパー大切断」を決めて欲しかったと思う(正月早々「血飛沫が飛び散る」ようなシーンを放送するのは縁起でもないから)。
  7. 変身前で猟銃を素手で捻じ曲げ、木製バットを折り、怪人を出血させるというレベルの強さ。変身後は獣人が可愛そうに見えてくるほどの一方的勝負が多かった。
  8. 文庫版のあとがきでは「昭和ライダー世界は、今まで我々が築いた現代文明が一旦リセットされ、ゼロから作り直された世界(つまり今よりずっと未来の世界)ではなかろうか」というおっそろしい推測が書かれていた。
  9. ケケーン!!
    • ケケケケーゥ!!(腕を開閉)
  10. 獣人は改造人間ではなく人間の脳味噌を動物に移植した物らしい。
    • 昭和組織で唯一、ゲドンは戦闘員の方が怪人より偉い組織。
      • その戦闘員赤ジューシャは明らかに優遇されまくり。一人も死んでない戦闘員は彼女たちしかいない。
  11. バナナばっかり食ってた印象がある。
  12. 「仮面ライダーアマゾンズ」はもちろん見る。
  13. 全24話と短めなのは腸捻転解消の影響。決して不人気のためではない。
    • その為もあってか、歴代ライダーが一人も登場しなかった(旧作とは世界観が違うという事もあるかもしれないが…)。
  14. 前作『X』までを大幅に遅れネットで放送していた地域では、途中打ち切りになったり、或いは全く放送されなかった地域も出てくるなど、不運な所も目立ったような気がする。

ストロンガー[編集 | ソースを編集]

  1. 関東・関西間の「腸捻転解消」により、TBS系で放送された初の仮面ライダーである。
    • この作品の直後に放送されていた『お笑い頭の体操』の司会者である大橋巨泉も番組の冒頭で、「長年の宿敵だった『仮面ライダー』が、我々の味方になってくれました」と言ったとか…。
  2. 頭でっかちな上、アメフトでもやってんのかって肩。
    • だから相棒の名前がタックルなのかねぇ。
      • タックルの存在は人によって賛否両論。
        • 平成作品なら間違いなく仮面ライダータックルになってたな…。
          • サンバルカンで男性メンバーだけのメンバー構成に対する女児層からの抗議、もまだ6年後の事だし。
        • 正式に「初期」ライダーに女性が加わるのはこれから44年後の事になる。
      • タックルは女性である。しかも、胸にTマークが二つ。TWICEかよ!!
    • 学生時代はアメフトやってたそうだ。
  3. 敵幹部が個性的で特徴をよくつけていたし、デザインも秀逸だと思う。
    • ジェネラルシャドウや一つ目タイタンは、幼心にメチャメチャ怖かった。
      • 「逃げるなー! そこでストロンガーを押さえろ!」「何ー! 俺まで殺す気かー!!」「お前は最初からその役割だー!! 撃てーッ!!!
    • 奇械人はちょっと遊びすぎなデザインだとは思う。
    • 岩石大首領は今見てみるとブサイク。しかもそんなに大きくないような(せいぜい10m位?)。
      • レッツゴー仮面ライダーで再登場した時は、逆に大きくなりすぎてた。全長4000mって。
    • デッドライオンはブラックサタン崩壊後逃走し、デルザー編以降は完全に忘れられた。こんな悪の幹部歴代でもコイツくらいだぞ。
      • 「SPIRITS」にてその後の去就が語られた。
    • ブラックサタン大首領はただのデカいクモみたいな奴で、しかもストロンガーに秒殺されてガックシ
  4. 電気人間。
    • 変身時に火花を起こさなければならない・・・感電するぞ???
      • あれは火花じゃなくて花火だから平気(違
    • 何気に全身を電気に変換して壁抜けを行ったり(どこのエ○ルだ)、雷を水中に流して川ごと敵を蒸発させたりと物凄いチート。昭和ではギギガガ装備状態のアマゾン、スーパー1と並ぶチートライダー。
  5. 漫画版のラストでは元の人間に戻った。
    • ご丁寧に結城丈二の右腕まで元通りになってた。
  6. 天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ。
    • 悪を倒せと俺を呼ぶ。
    • 聞け悪人ども!!俺は正義の戦士!仮面ライダーストロンガー!
      • この「登場時の口上」は、かつてBS松竹東急で放送されていた30分ドラマ『めんつゆひとり飯』第4話の中で、主人公を演じた鞘師里保が、料理をする前のシーンでパロっていた。
  7. Tシャツに「S」って…。
    • 多分、変身前の名前である「茂(しげる)」の「S」という意味も兼ねているのでしょう(ストロンガーの「S」とダブルミーニングになるし…)。
  8. 史上初のフォームチェンジ機能を有するライダー。
    • チャージアップは制限時間1分しかないものの、エネルギーが通常の電気エネルギーの100倍になるらしい。どこがどう100倍になったのかわかんねーけどとにかく強かった。
  9. カブトムシのライダーなんだからクワガタ奇械人はもうちょい本腰入れろよと思ったちびっ子も多いのでは。
  • 『第一次仮面ライダーシリーズ』(特に『X』以降)は、視聴率は決して低かったわけではなかったが、どの作品も一年続かなかったので、過小評価されているような気がする。