舳倉島
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[編集] 舳倉島の噂
- 能登半島・輪島沖に浮かぶ絶海の孤島。周囲6kmくらい。
- 東西に2kmくらいだが、南岸の中央3分の1くらいを大きな港が占めている。
- ほとんどどの世帯も自家用船を持っており、それを碇泊しておくため。
- 一日一便だけ本土からの船が来る。
- 船は生鮮食料品なども運んでくる。船が居る間、港はちょっとした市場のようになる。
- 民宿は2軒ある。
- 輪島の観光案内所で予約しようとしたら、直接電話してくれと言われた。電話したら訛りのきついおばあちゃんが出て、こっちの名前も訊かずにOKしてくれた。
- 商店は1軒だけあるが、看板をまったく出していないので、よそ者にはどれが店なのかわからない。
- 島民の大半は海女さん。
- 世帯主はたいてい女性。亭主の影はいたって薄い。
- 日本海を渡ってくる高句麗や渤海国などの使者が、給水や風待ちの必要上必ず立ち寄ったため、古代からけっこう栄えていた。
- その頃は本土と反対側の北岸のほうが島の中心だったらしく、5世紀~9世紀に及ぶ遺跡(シラスナ遺跡)が残っている。
- 昭和の中頃までは、通年定住者はわずかで、漁のシーズンだけそこで暮らしていた。現在では通年定住者もそれなりに増えたが、今でも季節移動する世帯は多い。
- 輪島市に「海士町」という町があり、冬季はそちらに住む人が多い。なお、舳倉島も町名は海士町。
- 海女のルーツは遠く九州福岡の鐘崎と言われる。いまでも方言などにその名残がある、という。
- 外浦地域は西国や大陸の文物を北陸一帯に伝える中継地でもあった。加賀や富山の民謡などもルーツが九州などにあるものが結構あり、最初外浦に定着したものが南下したものが多い(越中五箇山など民謡の宝庫だが、そのルーツも西国発輪島経由が多いという)。
- 法律手続などで、附加期間の発生する「遠隔地」に指定されている。
