「ベタなパニック映画の法則」の版間の差分
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#スケールが大きいと政府機関が崩壊してしまう事も多い。 | #スケールが大きいと政府機関が崩壊してしまう事も多い。 | ||
#終わり方は「パニックが過ぎ去り再び平和な日常に…。」か「俺たちの戦いはこれからだ!!」のどちらか。 | #終わり方は「パニックが過ぎ去り再び平和な日常に…。」か「俺たちの戦いはこれからだ!!」のどちらか。 | ||
#*全滅を暗示しているような絶望的なものは少ない。 | |||
#基本的に主人公はどんな事があっても死なない(怪我はする)。 | #基本的に主人公はどんな事があっても死なない(怪我はする)。 | ||
#*家族とは序盤~中盤で離散してしまうが、ラストシーンで奇跡的に?再会を果たす。 | #*家族とは序盤~中盤で離散してしまうが、ラストシーンで奇跡的に?再会を果たす。 | ||
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#「ゾンビ」と直接タイトルに銘打つ作品は意外と少ない。 | #「ゾンビ」と直接タイトルに銘打つ作品は意外と少ない。 | ||
#*その代わりに「Z」と略したり「○○・オブ・ザ・デッド」や「○○バタリアン」となる事が多い。 | #*その代わりに「Z」と略したり「○○・オブ・ザ・デッド」や「○○バタリアン」となる事が多い。 | ||
#ルーツとなったブードゥー教関連の描写が出てくることはまずない。 | |||
===災害モノ=== | ===災害モノ=== | ||
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#最近だと地球温暖化が原因の一つに挙げられることも。 | #最近だと地球温暖化が原因の一つに挙げられることも。 | ||
#B級映画になる事も少なくはない。 | #B級映画になる事も少なくはない。 | ||
#災害発生前に学者が危機を訴えるが無視される。 | |||
#実在する都市が舞台の場合はランドマークが被害を受ける。 | |||
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#宇宙人は基本的に非人間型の姿である。 | #宇宙人は基本的に非人間型の姿である。 | ||
#世界各地で侵略が行われているシーンが途中に挿入される。 | #世界各地で侵略が行われているシーンが途中に挿入される。 | ||
#宇宙人の兵器は曲線を多用したデザイン。 | |||
===隕石モノ=== | ===隕石モノ=== |
2015年7月12日 (日) 09:30時点における版
全般
- 序盤は何気ない日常で始まる。
- 大体主人公は民間人である事が多い。
- 何気ない日常にいきなりパニックとなる出来事が発生することで物語が動き出す。
- スケールが大きいと政府機関が崩壊してしまう事も多い。
- 終わり方は「パニックが過ぎ去り再び平和な日常に…。」か「俺たちの戦いはこれからだ!!」のどちらか。
- 全滅を暗示しているような絶望的なものは少ない。
- 基本的に主人公はどんな事があっても死なない(怪我はする)。
- 家族とは序盤~中盤で離散してしまうが、ラストシーンで奇跡的に?再会を果たす。
ベタな作品別の法則
ゾンビ映画
- 監督:ジョージ・A・ロメロ。
- ゾンビは基本的に大群で襲ってくる。
- 古い作品だとノロノロとした感じで襲ってくるが、時代が経つにつれ走ったりする個体も出てきた。
- 身体組織とかが腐敗しているのにぶっ壊れないんだろうか、と疑問に思ってはいけない。
- 彼らに思考能力は基本的にないが、何故か食欲だけは旺盛である。
- 古い作品だとノロノロとした感じで襲ってくるが、時代が経つにつれ走ったりする個体も出てきた。
- ゾンビに噛まれた人間は瞬時にゾンビになる。
- 中盤で主要な人物が大体一人はゾンビになってしまう。
- 主人公の一団の中で必ず「彼はゾンビなんかにならない!!」と現実を否定する人が出てくる。
- 一方で「感染前に死んだ人や人間以外の生物がゾンビになるか」についてはあまり明言されない。
- シビアなケースだと引っ掻かれた場合や体液が目に入ってしまった場合でもアウトになる。
- 中盤で主要な人物が大体一人はゾンビになってしまう。
- 原因はウイルス感染である事が多い。
- この為作中で感染を無力化するワクチンを作ろうとメインキャラが奮闘する。
- ウイルスの力を制御すると超人的な能力が得られる。
- ショッピングモールや学校などの、特定の閉鎖空間での籠城戦が描かれる。
- パニックに陥った登場人物が非常扉を開けてしまい、結果的にゾンビの侵入を許してしまう事になる。
- 特に日本の作品だと後者が顕著な気がする。
- 各地に生存者のコミュニティがあるが、人数は極めて少ない。
- 主人公がコミュニティにやって来る→仲間割れ発生→主人公に賛同しなかった側がゾンビに襲われて全滅…がよくある流れ。
- 「ゾンビ」と直接タイトルに銘打つ作品は意外と少ない。
- その代わりに「Z」と略したり「○○・オブ・ザ・デッド」や「○○バタリアン」となる事が多い。
- ルーツとなったブードゥー教関連の描写が出てくることはまずない。
災害モノ
- 災害のスケールがアホみたいにデカい。
- 町を丸ごと吹き飛ばす大きさの竜巻、一瞬で全てを凍らせる大寒波etc…。
- 避難する人や車が紙屑のように吹っ飛んで行ったりするなど、モブに大変厳しい。
- 逆に大火災の場合は特定の建物のみが舞台になる。
- 町を丸ごと吹き飛ばす大きさの竜巻、一瞬で全てを凍らせる大寒波etc…。
- 国の自然環境によって原因となる災害がかなり変わる。
- 日本が作ると大体の場合巨大台風か大地震のどちらか。一方でアメリカだと上にもあるように巨大竜巻が取って代わる。
- 但し大熱波や大寒波の場合は世界規模で起こる事になっている。
- 最近だと地球温暖化が原因の一つに挙げられることも。
- B級映画になる事も少なくはない。
- 災害発生前に学者が危機を訴えるが無視される。
- 実在する都市が舞台の場合はランドマークが被害を受ける。
侵略モノ
- 宇宙人が突然UFOで地球にやって来て攻めてくる。
- 基本的に理由は「母星で暮らせなくなったから移住するため」や「惑星の生物のデータを収集するため」だったりする。
- 友好関係を結ぼうとする人が最初に犠牲になる。
- 地球側の兵器は宇宙人の兵器と比べて劣っているものとして描写される。
- 一瞬で人間を消し炭にするビームなどが平気で飛んでくる。
- にも拘らず、何らかの理由で最終的に地球側が逆転勝利を収める。
- アメリカ映画だとUSA万歳!!的なオチになる事が多い。
- 宇宙人は基本的に非人間型の姿である。
- 世界各地で侵略が行われているシーンが途中に挿入される。
- 宇宙人の兵器は曲線を多用したデザイン。
隕石モノ
- どこかの天文台が未知の隕石や彗星を発見するところから物語が始まる。
- 災害モノ同様、隕石の大きさがアホみたいにデカい。
- 衝突すると人類どころか地球の全生物が滅亡するような大きさに設定されている。
- 各国の首脳陣が真っ先に考えることは隕石の回避。
- 基本的に隕石を破壊して衝突ルートを回避するケースになるのだが、ごく稀に地球を動かして隕石を避けようとする作品も…。
- 隕石を破壊したら個数が増えてもっと酷い事になるんじゃないか、と突っ込んではいけない。
- それでも巨大隕石の欠片や周りにあった小さな隕石が必ずどこかに落下して大被害を及ぼす。
- 基本的に隕石を破壊して衝突ルートを回避するケースになるのだが、ごく稀に地球を動かして隕石を避けようとする作品も…。
- 場合によっては衝突を避けられずに終わってしまう作品もある。
- それでも人類は何かしらの方策を立てて
無理矢理生き残る。
- それでも人類は何かしらの方策を立てて