FIFAワールドカップ
2014年7月10日 (木) 16:51時点における>Makeboyによる版 (→南アフリカ(2010年))
ワールドカップの噂
- ワールドカップと言えば、この大会をさすようになった。
- 昔はバレーボールワールドカップ(兼・ジャニーズお披露目会)だった。
- オリンピックとならぶ国際スポーツ大会。
- それだけに、あれやこれやの利権が絡(から)む。
- 1968年にオリンピックを開催したメキシコは、「1970年サッカーワールドカップの予行演習が無事にできた」と正直にしゃべってしまい、IOCのお偉方を怒らせてしまったらしい。
- 特に若手選手の品評会でもある。ここでの活躍がスカウトやらの目に留まって海外移籍なんて事も多い。
- 選手もアピールの為なのか、大会の前後だけ突飛な髪型にしたり、派手な色に染めたりする人がいる。
- 中継カメラは試合よりも美女を追う。
- 日本製のホイッスルは常連と言ってもよい。
- 最近はボールも実質日本メーカー製になっている。
- 公式球は導入以来ずっとアディダスだが、最近のものはモルテンが技術を提供しモルテンの工場で生産されているらしい。
- 最近はボールも実質日本メーカー製になっている。
- 最も対戦回数の多いカードはブラジル対スウェーデン、ドイツ対セルビア(ユーゴスラビア含む)の計7回。
- 優勝国同士で最も対戦回数が多いカードはドイツ対アルゼンチンの計6回。
大会別の噂
ウルグアイ(1930年)
- 実は日本にも招待状が来ていたが、遠すぎるので辞退した。
- 船での長旅だったため、有力な欧州各国が多数辞退した。
イタリア(1934年)
- ムッソリーニによる圧力に多くのチームが屈することに。
- この大会より予選が導入。
フランス(1938年)
- 開催国の予選免除はこの回から導入。
- 2002年大会まで続いた、前回優勝国枠もこの回からの導入。
ブラジル(1950年)
- ブラジルが地元で初優勝目前、引き分けでもおkの最終戦でウルグアイにまさかの逆転負け。リオのマラカナン・スタジアムは悲劇の舞台に。
- ブラジルがワールドカップで負けると死人が出る、という伝説はここから始まったらしい。
- 「カナリア軍団」誕生のきっかけになった試合でもある。
- 総当たり戦で優勝が決まったW杯は後にも先にもこの時だけ。
- 3か国の辞退が出て、グループリーグ突破を2チームだけで争ったグループもあった。
スイス(1954年)
- 日本代表が初めて予選参加。
- ホームでの2試合など、有利なレギュレーションだったが…。
- ニュース映像などでは「サッカー世界選手権」などと表現されていた。
- この大会で韓国代表が初出場したが、ハンガリーとトルコにボコボコにされてしまった。
- ちなみにこの時のハンガリーは、「マジック・マジャール」と呼ばれていた黄金時代。
スウェーデン(1958年)
- 予選でイスラエルが対戦拒否をされ続け、一度は代表となるも、FIFAから問題視されてプレーオフを戦う羽目に。
- そのプレーオフでは、ウェールズに2試合合計で0-4と惨敗…
チリ(1962年)
- グループリーグで勝ち点が並んだ場合、それまでのプレーオフから得失点差比較へ移行した。
- イングランドとアルゼンチンが勝ち点3で並んだグループ4で初適用され、イングランドが決勝トーナメント進出。
イングランド(1966年)
- 北朝鮮がベスト8というまさかのサプライズ。
- そのせいで、イタリアは帰国時に腐ったトマト攻撃を受けた。
- 当時はAFC/OFC/CAF合計で1つしか出場枠が無かったため、辞退国が多数出て北朝鮮は儲けもの同然だった(最終的に行われたのは北朝鮮VSオーストラリアのみ)
メキシコ(1970年)
西ドイツ(1974年)
- ワールドカップのみならず、国際Aマッチ史上唯一の東西ドイツ対決が行われた。
- ヨハン・クライフが一人だけ三本線ではなく二本線のユニフォームを着ていた。
- 個人でプーマと契約していたため、両社のメンツを潰さないためにとった苦肉の策だったらしい。
アルゼンチン(1978年)
- アルゼンチンがペルーに大勝したのは、軍事政権がペルーを買収したからという疑惑がある。
スペイン(1982年)
- 誰も予想していなかったイタリアが、まさかの優勝。
- ダントツの優勝候補だったブラジルは、イタリアにカウンターから3失点をくらって敗退。
- 2次リーグが3チームによる総当たりだったことで、奇数チームによる総当たりは不公平だという意見が出て、2次リーグはこの年限りで中止された。
- 西ドイツとオーストリアの談合試合は有名。
メキシコ(1986年)
- 『マラドーナ、マラドーナ、マラドーナ!』
- ネタ的には「神の手」のほうが、おいしい。
- この時からアルゼンチンvsイングランドの因縁の対決が始まった。
- 日本代表の最終予選。『東京千駄ヶ谷の国立競技場の曇り空の向こうに、メキシコの青い空が近づいているような気がします。』
- 当初はコロンビアで開催される予定だった。
- しかし、治安や景気の問題でやむなくメキシコに変更となった。
- そのメキシコも1985年に地震に見舞われて、開催が不安視されていましたが…
イタリア(1990年)
- 晩年、引退までジュビロで活躍したイタリア代表のスキラッチが得点王になったのがこの大会。
- 天才マルコ・ファン・バステン、前バルサ監督のフランク・ライカールト、フェイエ時代の小野の監督だった「黒いチューリップ」ことルート・フリットの「オランダトリオ」を擁したオランダが奮わなかったのは結構衝撃だった。
- 結果的にはそのオランダを下した西ドイツが優勝した。
- マラドーナの話はある意味禁句。
- いつの大会でもそうかもしれないけど、面白い良い選手がたくさんいた。
- 個人的には、若き日のバッジオ、変態キーパーのイギータ、カメルーンのロジェ・ミラなどなど。
- ドリブルで上がっていったGKイギータからミラがボールをかっさらって無人のゴールに蹴り込んだ場面がいちばん笑ってしまった。
- 個人的には、若き日のバッジオ、変態キーパーのイギータ、カメルーンのロジェ・ミラなどなど。
- この大会のセレソンの約半数は数年後Jリーグでプレーした。(ジョルジーニョ、ドゥンガetc)
- 開催国イタリアは強かっただけにベスト4での敗退が悔やまれる。
- アルゼンチン代表にPK戦で敗れてしまいました。
- 決勝に行ってれば強いとはいえ、抜群に相性バッチリの西ドイツ。PK戦にさえ持ち込まれなければ地元優勝してただろうな。
- そしてほくそ笑んでいた西ドイツ。悪役マラドーナ率いるアルゼンチンのおかげでヤケクソとはいえ、イタリア人から正義の味方として決勝では大きな声援を受けることができた。
アメリカ(1994年)
- 「サッカー不毛の地」と呼ばれた国での開催だが、大会的には大成功。
- アメリカ代表チームは何気に強い。ただ人気がないだけ。
- ちなみにこの大会終了から2年後、アメリカでもプロのサッカーリーグ「メジャーリーグサッカー」(MLS)が誕生した。
- 何しろ「サッカー場」などないので、フットボール場などで試合を行った。
- サッカー日本代表にとっては「ドーハの悲劇」の時の大会。
- ちなみに次回大会の優勝国であるフランスも同じ様な境遇を辿って本大会出場を逃している。日本では「パリの悲劇」とか何とか。
- 一方、彼らにしてみれば「ドーハの奇跡」。何しろ自力突破がほぼ絶望的な状況だった訳ですから。
- その韓国は本大会では勝利を挙げられず、またもやグループリーグで敗退。
- バッジオのPK失敗で幕を閉じた。
- この大会でオウンゴールを決めてしまったコロンビアのディフェンダーがその後に射殺されると言うショッキングな出来事が起こった。
- マラドーナ、ドーピングに引っかかって追放。本当に話題の尽きない人だなぁw
- ジュビロで活躍した現ブラジル代表監督のドゥンガや、ブルガリアの英雄ストイチコフ、悪童ロマーリオなんかが活躍した。
- この大会のブラジル代表は評価が低かった。理由は守備を重視していたことによるものらしい。
- 勝利時の勝ち点が3になったのはこの大会から。
- イギリス4協会がすべて予選敗退という珍事も。
- ロシアのサレンコが1次リーグ敗退ながら得点王。
フランス(1998年)
- 出場枠が32に。
- そして日本初出場。
- いきなりアルゼンチン・クロアチアと言った強豪国と当たり、ジャマイカにも破れて3戦全敗。初めはそんなもんです。初めは。
- グループリーグの組み合わせ抽選結果により、多くの日本人は「ジャマイカには勝てるぞ!」と思ったが、じつはジャマイカ人も「日本にだけは勝てるぞ♪」と思っていたらしい。
- 記念すべき初ゴールを決めたのはゴンこと中山隊長。ジャマイカ戦。
- ちなみに試合中に骨折していた事が後から分かったのは有名な話。気付かずにプレーを続けていた。
- この大会での活躍が認められて中田(英)はペルージャへ旅立った(確か)。
- あと確かまだ10代だった小野伸二が最後のジャマイカ戦で後半ちょっとだけ出て割と良い動きをしていた記憶がある。
- 岡ちゃんの「外れるのはカズ、三浦カズ(他2名)」が忘れられない。
- 日本は2002年のW杯開催が決まっていたが、開催国として初出場、ではかっこ悪いのでそれまでに自力出場する必要があった。そこで予選で韓国にわざと負けてもらったという説がある。
- その話の真偽はひとまずおいておくにしても、日韓戦の同節に2位を争っていたUAEが組最下位のカザフスタンに負けたことの方が(結果的に)大きかったとは思うけどね。
- で、当の韓国はまた未勝利でグループリーグ敗退。5回(当時)出てすべてグループリーグ敗退という悲運ぶり…
- いきなりアルゼンチン・クロアチアと言った強豪国と当たり、ジャマイカにも破れて3戦全敗。初めはそんなもんです。初めは。
- 優勝は自国開催のフランス。
- 決勝でのジダンの2ゴール(何れもヘディング)は鮮烈に残っている。いや深い意味はないけど。
- この試合、ロナウドが試合前に痙攣を起こしたとかで本調子を出せなかったと言うのも記憶に残っている。結果0-3の完敗。ロスタイムのプティのトドメが更に哀れを誘った。
- あの時はジダンの髪の毛がたくさんあった、とかいうのは禁句。
- フランスはジャケ監督の下「カントナ外し」を行ってジダンを中心とした若手主体のチームを作って大成功した。
- 決勝でのジダンの2ゴール(何れもヘディング)は鮮烈に残っている。いや深い意味はないけど。
- イングランドvsアルゼンチン戦で当時から注目の選手だったベッカムがシメオネに仕返しして1発退場と言うのも鮮烈な出来事だった。
- その試合で当時まだ18才だった元祖ワンダーボーイ、マイケル・オーウェンがハーフウェー付近から4~50mの距離をゴール前までスピードで一気に突破、そして決めると言った(vsアルゼンチンだけに)マラドーナも真っ青なスーパーゴールがあった。
- ベッカムは予選リーグで、元祖ボンバーヘッドのバルデラマ擁するコロンビア戦でもフリーキックを決めたりと活躍してたんだけど、悪い意味で若さが出た。
- スコットランドが1次リーグ敗退8度目という不名誉な最多記録を樹立してしまった。
日本・韓国(2002年)
- 結果として「共催」という形となったが、そこに至るまでの経緯はすべて「大人の事情」
- 取り敢えず「KOREA/JAPAN」と日本が後に来る形で収まった。
- その影響で減ってしまった日本での開催地の選考では多少の波乱もあった。
- ベッカム様率いるイングランドや、文字通りの伊達男集団であるイタリア代表は一躍日本の女性達のハートを奪って行った。
- あとカメルーン代表の滞在地だった中津江村も代表チームが遅れてやってきた事で話題に。
- 流行語大賞が「W杯(中津江村)」に。賞は川渕キャプテンではなく村長が受け取った。
- 忘れちゃいけない、イルハン王子。
- あとカメルーン代表の滞在地だった中津江村も代表チームが遅れてやってきた事で話題に。
- いきなりセネガルが前回大会優勝国のフランスを下すという大波乱で幕を空けた。
- この大会でフランスはジダンが怪我で先発できなかった事も影響したのかもしれないけど、それでもやはり波乱。
- ジダンはデンマーク戦だかで怪我を押して出たんだけど、足をかばってか危険な転び方をしたりと正視に耐えない状態だった。結果フランスも前回大会から一転、予選リーグ敗退となってしまった。
- この大会でフランスはジダンが怪我で先発できなかった事も影響したのかもしれないけど、それでもやはり波乱。
- 最後は3R(ロナウド・リバウド・ロナウジーニョ)の活躍もあってブラジルの優勝で幕を閉じた。
- 決勝の相手で日本でも有名なドイツのキャプテンで守護神のオリバー・カーンがポストに背を預けて呆然としてる画は今でも忘れられない。あとロナウドのふざけた髪型(大五郎カット)はもっと忘れられない。
- この後だったかカーンを歌った「足首 太もも 男の世界♪」なんて日本語で歌われた歌は更に忘れられない。
- ブラジル対ドイツはお互い優勝経験のある強豪国ながら、過去16回(1998年大会まで)のW杯で対戦経験が一度も無く、これがW杯で両国が合いまみえる最初の瞬間だった。
- ガチャピン(ロナウド)は大怪我からの復帰で大活躍、そして大会後に回復を辛抱強く待った所属チームのインテルを捨ててレアルに行きやがった。ふざけろよ。(byインテリスタ)
- 決勝の相手で日本でも有名なドイツのキャプテンで守護神のオリバー・カーンがポストに背を預けて呆然としてる画は今でも忘れられない。あとロナウドのふざけた髪型(大五郎カット)はもっと忘れられない。
- アルゼンチンがイングランドにベッカム的な意味でも借りを返されて予選リーグ敗退しているのも印象的。
- フィーゴを擁していたポルトガルもグループリーグで敗退した。
- ポルトガルやイタリア、スペインは、某開催国にヒドイ目にあわされた。
- FIFA公認ワースト誤審もこの大会由来が多い。
- ポルトガルやイタリア、スペインは、某開催国にヒドイ目にあわされた。
- 2chなどで嫌韓が一気に増えたのはこの辺りらしい。それまではハン板以外では嫌韓が浸透していなかったとか。
- 恐らく2chとかの嫌韓にいつ嫌うようになったのかを聞くとこの時だと言う人が大半。
ドイツ(2006年)
- ジダンが頭突いた。
- 優勝を賭けた大一番(決勝戦)であると同時に自らの引退試合でもあるというこれ以上ない大舞台での出来事。頭突きをさせるに至ったイタリア代表のマルコ・マテラッツィと共に世界でも大々的に報道された。
- 実は割とキレやすい選手で1発退場の前科も結構ある。そこを黒いプレーのスペシャリストでもあるマテの兄貴に突かれて(悪口を言われ)頭突き。ジダンを擁護しマテラッツィを悪く言う人も多いけれど、結局は頭突きをしたジダンが悪いと思う。
- ちなみにこの試合でマテラッツィは、PKを献上・同点ゴール・誘頭突き・PK戦でキッカーを務める(普通にゴール)など全ての事象の中心にいた。本当は高さがあってプレースキックも得意な良い選手なんです、念の為。
- 頭突きをされたマテラッツィの倒れ方は上手すぎると思う。
- 実は割とキレやすい選手で1発退場の前科も結構ある。そこを黒いプレーのスペシャリストでもあるマテの兄貴に突かれて(悪口を言われ)頭突き。ジダンを擁護しマテラッツィを悪く言う人も多いけれど、結局は頭突きをしたジダンが悪いと思う。
- この大会は「ロナウジーニョの大会」「C・ロナウドの大会」「ルーニーの大会」「メッシの大会」になるのではないかと言われていたけど、結局は「ジダン(とマテラッツィ)の大会」となった。
- ちなみにルーニーはこの大会、怪我を抱えてベンチスタートを余儀なくされた。代わりにイングランドは長身でひょろひょろのピーター・クラウチが一躍メジャーになった。
- ちなみにジダンはさり気なく大会MVPを獲ってます。
- 優勝を賭けた大一番(決勝戦)であると同時に自らの引退試合でもあるというこれ以上ない大舞台での出来事。頭突きをさせるに至ったイタリア代表のマルコ・マテラッツィと共に世界でも大々的に報道された。
- 日本はオーストラリアに逆転負けを喰らって、初出場で対戦したクロアチアとは引き分けるものの、最後はブラジルにボコボコにされて予選リーグで敗退した。
- NHK-BSでプレミアを見ている人は知ってると思うけど、オーストラリア戦で2点を決められたエバートンのケイヒルってのは物凄い良い選手で、当時友達とかに「ケイヒルに気を付けろ、ケイヒルに気を付けろ」言ってたのを思い出す。まさかのベンチスタートで後半出てきて2ゴールを挙げた時には嬉しいんだか悲しいんだか分かりませんでした。
- ブラジル戦では奇跡を信じて応援すると玉田のファインゴールで先制、「行けるかも」と思ったら前半終了間際ロナウドに同点弾を許して、後半はジュニーニョ・ペルナンブッカーノのスーパーゴールを皮切りに計4失点。思わず「フッw」っと意味不明な失笑が漏れた。
- そしてブラジル戦を最後に中田英寿が若過ぎる引退。
- ブラジル戦の終了後の涙や何とも言えない表情は結果的にそういう事だったのかとその後ワイドショーなどで多く報道された。
- そのクロアチア戦で「QBK」がささやかれた。
- センデロスの流血ヘッドが個人的には印象深い。
- 公式マスコットの「ゴレオ6世」は人気が出ずに制作会社が倒産してしまうという憂き目にあった。
- (たぶん)ライオンを模した動物がユニフォームを着ていると言うという容姿で、衣装がそのユニフォームだけなので「ノーパンじゃないか」などと言われてしまった。
- この「ノーパン」に食いついた絵師がゴレオを擬人化するという現象が何件か発生した。もちろん女の子で。
- パンツをはいてたらまだ人気があっただけに残念だ。
- いやパンツを穿いてても恐らくは・・・。
- この経緯を踏まえて改めてゴレオ君を見ると心なしか哀愁を感じる容姿をしている。
- (たぶん)ライオンを模した動物がユニフォームを着ていると言うという容姿で、衣装がそのユニフォームだけなので「ノーパンじゃないか」などと言われてしまった。
- 南米勢が振るわず、ベスト4に残れなかった。
- アジア勢は全てグループリーグで敗退した。
- 今思うと、よく4.5(出場枠)確保できたな。
- オーストラリアがオセアニアからアジアへ移動したことで、アジア勢扱いとなって2010年大会の4.5枠確保につながった。
- あとオセアニアには1枠があったが、南米の反発やコンフェデ杯でのNZの不振がもとで、0.5枠を取り上げられた経緯がある。
- 当時世界ランキング2位で優勝候補に挙げられていたチェコがまさかのグループリーグ敗退を喫した。
- 開催国ドイツはPK戦を目前にしたところでゴールを決められ(それも2発)、優勝を逃した。
- スイス代表が無失点で敗退、PK戦での成功者ゼロという珍記録が出た。
- アフリカは前回日本と対戦したチュニジアを除き、4か国が初出場。
- ウズベキスタンとバーレーンの大陸間プレーオフ進出をかけた一戦が、誤審で再試合になるという一幕も。
- 開催地選考の際、南アフリカ開催が最有力視されながら、デンプシー理事の棄権でドイツ開催に決まったという経緯がある。
南アフリカ(2010年)
- スタジアム建設作業員のストライキという電撃的なプレーで幕を開ける。
- スタジアム建設の遅れや治安問題など開会前から話題騒然。
- 蓋をあけてみればチーム内の治安が悪化したところもあった。
- 開催出来なかった場合の代替の開催地として、今度は単独開催を目論む日本がその座を虎視眈々と狙っていたとか何とか。
- スタジアム建設の遅れや治安問題など開会前から話題騒然。
- 会場を無数の蜂か蠅が飛んでいるのかと思った。
- ブブゼラと呼ばれる細長いラッパ状の鳴り物が音の正体。ある意味で前代未聞の異質な大会になった。
- 大会中、全ての試合でこの音を聞いていなければならないのかと思うと鬱になる。ハッキリ言って禁止にして欲しい。
- 案外大きい音が出るため、聴力低下の危険性もあるとか・・・
- 実際、「ブブゼラ禁止令」を検討したが、最終的に却下されたらしい。
- 「アンセムが聞こえません」と実況されるぐらい酷い。
- 現地の日本人も試すも、10人に1人くらいしか吹けない難しい楽器のよう。
- 日本の民放の実況・解説にブブゼラよりうるさいのがいるから、それと比較すれば全然耐えられる方。だれとは書かないが。
- 「中国・英利」という看板が「中田英寿」に見えて仕方がない。
- とか思ってると本人が出現する。
- 開幕にはヨハネスブルク市内の渋滞によりNHKとの生中継に遅れた。
- 中国企業の広告がやたら多い。「ハルビンビール」とか。
- インドの企業の広告もある。
- とか思ってると本人が出現する。
- 公式マスコットの「ザクミ」は豹をイメージしたらしいけど、顔の斑模様がシミみたいに見えて何とも言えない。基本的には悪くないんだけど。
- この辺ではJAPANが圧倒的に活躍できそうな気がするんだけど。結局リンレンみたいになるんだろうけど。
- あの「ゴ○オ」よりは遥かにマシ。
- 最大の注目は史上初の「開催国がグループリーグ敗退」が実現するかもしれないこと。
- 最終節は勝ったけど敗退しちゃいました。それ以前に南アフリカってドイツ大会の予選(特に2005年以降)の頃から既に運が落ちていた様にも思えた。(早い話が勝てない)
- ヨハネスブルグは1都市2会場。ちとわかりにくい。
- 前回大会で十日町市がクロアチアの件で思想の自由を無視した批判を受けたが、今大会で和歌山市(デンマーク)、旧中津江村、富士吉田市(ともにカメルーン)が同じ轍を踏まないように願いたい。
- 今回採用された公式球の「アディダス|ジャブラニ」が不評。
- 「やたらボールが伸びる」「無回転シュートの威力が増す」などと言われ、特にゴールキーパーや正確なパスを持ち味とする選手には不評。世界最高のキーパーの1人であるイタリアのブッフォンには「品がない」とまで言われた。
- 単純に試合の得点率が上がるのは良い事だという意見もあるにはある。
- 穿った見方かもしれないけど、C・ロナウドの為に開発された様なボールだなと思ったり。
- 中村俊介みたいなカーブをかけて狙うキッカーにはきわめて不評、曲がらないから。
- 俊輔ね。俊介だと俳優になっちゃうから。
- 結局、このボールで試合にもたらせたかった効果は得られなかったっぽい。
- 今大会は守備的な布陣が主流だったってのもあるんだろうけど、1試合辺りの得点率がイタリア大会に次ぐ2番目の低さで、不自然なPK失敗、意図に反して伸び過ぎてしまうクロスやロングフィード、ゴールバーの遥か上を行ってしまうフリーキックやロングシュートなど、制作側にとって課題を多く残す結果になった。
- 「やたらボールが伸びる」「無回転シュートの威力が増す」などと言われ、特にゴールキーパーや正確なパスを持ち味とする選手には不評。世界最高のキーパーの1人であるイタリアのブッフォンには「品がない」とまで言われた。
- 前回優勝国のイタリア、準優勝国のフランスが揃って1勝も挙げられずに最下位でグループリーグ敗退という波乱が起こった。
- 2戦目を落とした後に内紛が勃発して中から崩れたフランス、ブッフォンやピルロといった中心選手を怪我で欠きながらも完全な力負けとなってしまったイタリア。多分この2国は今回の大会で良い意味でもゼロに還る。4年後が逆に楽しみ。
- 「死ぬ覚悟で行け」等と言われ続けた前評判に対して、治安はそこまで悪くないらしい。
- アメリカの試合ではあのクリントン(ヒラリーじゃない方)も観戦に来ていた。
- 決勝トーナメントの試合では何故か隣にミック・ジャガーがいた。あんたはアメリカ人じゃないだろうと。
- 地味に北朝鮮チームは久しぶりの登場。
- しかし相手は、ブラジル・ポルトガル・コートジボアールと強豪ぞろい。もちろん3戦ともコテンパンにやられた。
- でも、王者・ブラジルのお情けで1ゴールを挙げることができた。
- 大世のポストからシュートフェイントを絡めてディフェンスを交しながら決めたファインゴール。決して「お情け」ではない。
- でも、王者・ブラジルのお情けで1ゴールを挙げることができた。
- しかし相手は、ブラジル・ポルトガル・コートジボアールと強豪ぞろい。もちろん3戦ともコテンパンにやられた。
- ドイツvsイングランド戦で世紀の誤審があったらしい。実況解説の人がそればっかり試合終了時まで繰り返してたんだからたぶん間違いない。そういえば日韓のときにも何かあったような気が…
- ある意味「マラドーナの大会」なような気がする。
- 阻止。
- それも4失点とボコボコにされた。
- 阻止。
- 今大会は改めて「チーム」や「組織」「戦術」の重要性を認識させられる大会になっていると思う。
- 多分に結果論だけど、絶好調と見られていた南米勢、特に予選リーグの内容からも優勝の最有力だと思われていたブラジルとアルゼンチンが結局準々決勝でヨーロッパ勢に沈められた。
- ブラジルはロッペンに翻弄されてキレたフェリペ・メロのストンピング(退場)で「組織」が崩壊。アルゼンチンは「チーム」的には良好だったけど「戦術」に欠ける感があって、ヤングドイツにまさかの大敗。現代サッカーにおいて「個々の力」が最重要ではない事が証明された結果、かもしれない。
- 守備の柱、サムエルを怪我で欠いたのが痛かった。
- 予選リーグ第1戦でいきなりサムエルが怪我したのもアレだけど、代わりに入ったブルディッソも良い選手だし然程チーム力が落ちた訳ではないと思う。要するに攻守共に組織的なものが無かった。チームの雰囲気は良かったけど、それと個人の能力だけでは「ベスト8」だったと。まぁ逆にアルゼンチンだからここまで来れたとも言えるけど。
- 守備の柱、サムエルを怪我で欠いたのが痛かった。
- ブラジルはロッペンに翻弄されてキレたフェリペ・メロのストンピング(退場)で「組織」が崩壊。アルゼンチンは「チーム」的には良好だったけど「戦術」に欠ける感があって、ヤングドイツにまさかの大敗。現代サッカーにおいて「個々の力」が最重要ではない事が証明された結果、かもしれない。
- 逆に土壇場でこれらを身につけた日本は「3戦全敗濃厚」「南アフリカには恥を掻きに行く」などと言われながら、予選リーグを勝ち抜いて、ベスト16で敗れたものの高評価を得る結果になった。
- 前回ほどタレントが少ない分若手が多いので、いかに「世代交代」が進んでいるかを知る大会でもある。
- 「組織」や「良い守備」という点で見れば、パラグアイはいいチームだったと思う。
- 決勝トーナメントで日本と似た者同士(?)の直接対決になったけど、やはり年季とロケ・サンタクルスと言うエースがいた分だけ相手の方が上だった。PK戦までもつれ込んだのは善戦だったと思う。日本には勝って欲しかったけど。
- 多分に結果論だけど、絶好調と見られていた南米勢、特に予選リーグの内容からも優勝の最有力だと思われていたブラジルとアルゼンチンが結局準々決勝でヨーロッパ勢に沈められた。
- この期間中、G8のサミットがあったが、参加した首脳のみなさんは会議そっちのけでサッカーに夢中になっていた。
- 準々決勝のドイツVSアルゼンチンには、ドイツの総理大臣の女性が客席に来ていた。
- おいおい、メルケルさんの肩書きは「連邦首相」(または「連邦宰相」)だって。
- ドイツvsイングランドではメルケル首相も誤審を認め、同席していたイギリスのキャメロン首相に陳謝した。
- 準々決勝のドイツVSアルゼンチンには、ドイツの総理大臣の女性が客席に来ていた。
- 国歌斉唱の前に、チームのキャプテンが選手宣誓を行う。
- ベスト8以降で。
- 人種差別撤廃の宣言もやってるよ。
- 古豪ウルグアイが復活をアピールした。
- フォルランのワンマンチームかと思いきや、全員が先制点を取られても取り返す不屈の精神で力強いサッカーを見せ、同じ南米勢でもブラジルやアルゼンチンを上回る4位という好成績を収めた。更にフォルランは得点王と大会MVPを獲得した。
- 準々決勝のガーナ戦では、延長後半終了間際に相手の勝ち越しゴールをハンドで阻止するという前代未聞の荒技でPK戦に持ち込んで勝利。
- 日本人の手のひら返しの凄まじさを思い知らされる大会だった。
- 大会前はどうせ3連敗だ、サッカー人気は落ちただの言われていたが、始まってみると岡田支持率爆上げ、日本全国大騒ぎ。何だかんだ言って(外国同士の試合を含め)楽しんでいる。
- 一部では「岡ちゃんごめんなさい」現象が起こった。
- 日本をGL0勝3敗と予想し、「ベスト16入りでもお詫びのコラムを書く」と言ったライターがいるが、3年経っても公約は果たしていない模様。あのー、もうすぐブラジル大会始まるんですけどー
- スポーツショップのユニフォームが売り切れ、青いTシャツで応援する奴出現。
- でも、この大会で躍進しなかったら日本のサッカー人気は終わっていたかもしれない。
- とあるW杯予想では、評論家は全て日本の1次リーグ敗退を予想していた。
- 大会前はどうせ3連敗だ、サッカー人気は落ちただの言われていたが、始まってみると岡田支持率爆上げ、日本全国大騒ぎ。何だかんだ言って(外国同士の試合を含め)楽しんでいる。
- 日本の民放各局およびNHKは、女性アナウンサーを南アフリカに派遣するのをやめた。
- 「このW杯ドイツんだ?オラんだー!」の決勝が惜しくも実現しなかった。
- 勝敗を占う占い師がいくつか取り上げられた中、一躍注目の的になったのがドイツ在住のパウルくん。
- 決勝戦の占いに至ってはその様子が全世界に生中継されるほどの注目ぶり。
- そして全戦的中させたw
- つーか、ドイツ戦は予選リーグ3戦3勝(予測が)。決勝リーグではドイツ戦(3回)+決勝+3位決定戦で〆て7戦全勝(予測が)。
- 負けると予想された国の国民は「串焼きにして食ってやる!」と激怒。
- スペインでは、占いの様子が生中継され“スペインが勝つ”との結果がでると、アナウンサーが「ドイツ人に食べられる前にスペインに招いて表彰しよう」と言い出す始末。
- 大会終了後、優勝国メンバーではないのにトロフィーのレプリカが授与された。
- タコの寿命は3年で、パウル君は2歳なので「次回のワールドカップで予測できないのが残念だ」と世界中で残念がられているらしい。
- 結局この年の暮れに天寿を全うしたそうな。合掌。
- ちなみにマラドーナはパウルくんの訃報に際して喜びのコメントをツイッターで出している。
- しかし4年後、Google上で復活(と言うよりは向こうの世界でもでも予言に挑戦していた)。
- 結局この年の暮れに天寿を全うしたそうな。合掌。
- 本田△やらスアレスの手とか色々見所のあった大会だったが、結局タコしか覚えていない。
- パウル君は2年前のユーロでも予想をしていたらしい。ちなみにその時は2回ハズしています。あとその時の優勝国は今回と同じスペイン。
- 決勝戦の占いに至ってはその様子が全世界に生中継されるほどの注目ぶり。
- なんとニュージーランドが唯一の無敗だった。
- 無敗で予選リーグ敗退。
- 昔(勝利の勝ち点が2だった時代)は0勝3分でグループリーグ突破したケースもありましたが…
- 決勝がスペインvsオランダの両者未優勝国の争いとなった。
- 結果はスペインが1-0で勝利。
- 無敵艦隊vs1年半無敗の対決だった。
- …なんだかんだで誤審に左右された大会という気がする。
- あとボールね。
- あとブブゼラ。
- 今回は「4-2-3-1」という守備的な布陣が非常に多く見られた。
- 守備的なだけに、ポイントはその「1」(ストライカー)とその下の「3」(攻撃的ミッドフィルダーorウイング)にあったと思う、個人的には。あと「司令塔」の存在。
- フランスはアンリの「神の手」で出場権を勝ち取っただけに、アイルランドでの反発は大きかった。
- メキシコ戦では「アイルランドVSメキシコ」というボードを掲げたファンもおり、フランスのGL敗退は大歓声だったとか。
ブラジル(2014年)
- 「マラカナンの悲劇」以来のブラジル開催。
- 南米開催もアルゼンチン以来36年ぶりと御無沙汰。
- 今大会でブラジルがマラカナンに行くには、決勝まで勝ち進まなければならない。
- 本戦出場32ヶ国中初出場はボスニア・ヘルツェゴビナだけ。良く言えば順当、悪く言えば新鮮味のない顔ぶれ。
- アフリカに至っては予選突破した5ヶ国全てが前回と同じ顔ぶれに。
- ゴール判定システム初導入。これで前回のイングランド-ドイツ戦のような事態は回避される……はず。
- そろそろ日本の「予選突破国では世界で一番乗り」がお決まりになってきた気がする。
- もはや解説不要のサッカー大国での開催だが必ずしも全国民が盛り上がっているというわけではない。
- 「W杯より前に物価高やインフラをどうにかしろ」というデモがあちこちで起きている。
- 「開催を返上して国内の問題に金を使え」と開幕直前に言っても金は返ってこないのではとも思う。
- 2年後にはリオデジャネイロ五輪もあるだけに、終わっても収束しなさそう。
- 「W杯より前に物価高やインフラをどうにかしろ」というデモがあちこちで起きている。
- どうやら南アフリカよりも会場・インフラ整備の遅れが深刻な模様。
- ある都市の空港とスタジアムを結ぶ路面電車は開業が大会閉幕後にずれ込んだらしい。
- FIFAW杯では、初めてバニシングスプレー(ピッチに一時的に線を引くことができる)が採用された大会。しかも最初に試合で使用したのが日本人の主審。
- ナイジェリアは日韓、南アに続いてまたしてもアルゼンチンと同じグループに入った。
- ガーナとアメリカも3大会連続の対戦(南アフリカは決勝トーナメントだけど)で因縁のカードになりつつある。
- 前回の決勝を戦った2ヶ国がグループリーグ初戦で当たる素敵な展開に。
- HUBLOTが目立ちすぎ。
- スカパーが放送を断念し民放NHKで分担し全試合放映にもかかわらず芳しくないTV視聴率で、高額な日本国内放映権料への批判が高まったりも。