ざんねんなインターネット事典

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SNS[編集 | ソースを編集]

ざんねんなSNS事典

動画配信[編集 | ソースを編集]

ABEMA[編集 | ソースを編集]

  1. 番組に出演した人が逮捕される不祥事が多く出演時のアーカイブの削除を余儀なくされている。
  2. 記者会見など生放送の時AI技術で発言をリアルタイムに字幕化しているが、不正確なことが多く番組の内容が入ってこないほど笑ってしまうことがある。
  3. サービス開始時は「ニコニコのプレミアム会員やめようかな」と言われるほどでニコニコのプレミアム会員減少の一因になったがニコニコを運営するドワンゴと提携することに。
    • それでも未だにNetflixやAmazonプライム・ビデオ等には押されている。
  4. VTuberとの関わりが残念だった。
    • にじさんじの番組は配信チャンネルの廃止によって打ち切り。
    • ときのそら達の音楽フェス特番も機材トラブルで中止になってしまいトークで繋がざるを得なかった。
  5. カナダに「Ameba TV」というIP放送サイトがあるのでAmebaTVにはならなかった。どちらにしても言い辛い。
  6. 無料で合法的にネット上でアニメを見られると言う利点もあるがそれに関してもログインせずに見られるGYAO!には押され気味。

ニコニコ動画[編集 | ソースを編集]

  1. YouTubeと違い、高画質で見るにはプレミアム会員にならないと出来ない。
    • そのプレミアム会員にしても、月額料金の支払いで口座振替が選べない。
      • 口座振替にも対応するくらい、敷居を低くすればもっと会員が増えたかもしれない。
        • 「携帯電話代行支払い」か「クレジットカード決済」にするとほぼ口座振替として扱える。ただ携帯代行はdocomo/SB/auの決済サービスを利用してるので、MVNOだと蹴られるかも(私はSBで代行使ってるので検証出来てない)。
    • プリペイドカードも使えるには使えたはずだが、一部機能が使えない。
    • デバイスのスペックや通信環境、時間帯などによってはプレミアム会員でも高画質で視聴できないことがある。
    • このほか、広告の非表示やニコニコ大百科の編集などもプレミアム会員しかできない。
      • 広告を消すだけなら広告ブロッカーでOK。
    • 動画投稿や生放送の視聴ではプレミアム会員優先。しばらくできないことや、場合によっては追い出されることも。
    • プレミアム会員になっても、動画上部のニコニコニュースは消せないとのこと。
  2. WiiU版やSwitch版で動画見ようとするとたまにエラーになる場合もある。
    • 3DS版に至っては時間帯によっては見れない場合もある。
      • そもそも、3DSも(スマホと比べて相対的に)解像度&処理能力が低いので、到底使いものにならない。
        • 3DS版が原因でキッズが増え、荒れたとされている。
    • いまだに動画を3つ以上流そうとするとエラー表示が出る。しかも10年以上改善されていない。
  3. 弾幕コメントで動画が見えなくなる事も。
  4. アニメの配信サイトとして地位は保っているものの再生数がバケモノでも円盤の売上などに反映されない作品が多い。
    • アニメの配信にしても、無料配信の期間がない(最初から有料配信のみの)作品もあれば、無料配信の期間が極端に短い(最短36時間~最長1週間)のもあったりで、「(期間限定の)無料配信」を決める基準が統一されていない。
    • 他サイトにありがちな独占配信や先行配信もやっていない。
  5. かつては本サイトでは会員にならないと見れなかったが(外部プレイヤーであれば元から視聴可能)、現在では見れるようになってはいる。
  6. 2014年に運営元のドワンゴがKADOKAWAと経営統合したのだが、これで経営が良くなったかと言うと・・・。
    • ドワンゴの創業者は角川グループの取締役まで出世したが、この問題に関して責任を取らされ、顧問に降格した。
  7. 2015年のマリオメーカー問題により、多くの大手ゲーム実況者がYoutubeに流れてしまった。
  8. 電王戦や叡王戦と将棋への肩入れが凄いものの…。
    • 電王戦は2017年で終了。後継イベントの意思は示しているが2020年現在復活の様子が確認できない。
    • 叡王戦は運営費をクラウドファンディングで募るようになった。
    • さらにABEMAが将棋に参入して立場も微妙に。
  9. (く)発表会の質疑応答で本家のdアニメの解約を薦める発言があった。
  10. 実は2008年の時点でメタバース推しをやっていた。その名もai sp@ce。
    • 当時のニコニコは昇り龍の勢いというか、2chにかわってネット文化の中心地となりつつあった。しかもクラナド・ダカーポ・シャッフルという当時の強力コンテンツを揃え、秋葉原で仮想生活するゲームだった。
      • 今なら絶対受けそうなコンテンツなのに割と不評というか空気のままサービス終了してしまった。
  11. まぁ、いまのメタバースブームがちょっと誇大広告・過大評価気味な点も否めないが、当時のai sp@ceは10年以上先んじていたわけで、絶対に「もっと評価されるべき」コンテンツだった。
  12. 初音ミクも時代に先んじて作ったのにいまいち定着させられなかった感があるし、Vtuberのようなニコニコ動画向きのコンテンツも逃がしているし、「ざんねんな」動画サイトである。
    • とはいえ、いまさらVやNFTに力を入れても手遅れというか、むしろ過熱したブームが下火になる可能性もあるので、次のコンテンツを見つける方向性でいってほしい。

ニコる[編集 | ソースを編集]

  1. 元々コメントやタグを褒めるための機能として導入。
  2. またそれほど人気もなかった+負荷の割に使用頻度もさほどなかったこともあって2015年に廃止。
    • しかし一部ファン(特に淫夢ファン)からは人気だったらしく、「ニコるくんを返して」というコメントで溢れたほか、擬似ニコる機能も有志が作成するなどの盛り上がりに。
  3. その後ニコニコ大百科の「いいね」が「ニコる」に変更されるなど少しずつ復活の動きが見られた中、2019年にコメント限定・プレミアム会員限定で復活。
  4. ここまでなら「幸運な~」でもおかしくはないが、実際コメントがニコられるのは淫夢関連の動画ばっかりであるため、一寸先は分からない状況にある(2019年11月現在)。

音楽配信[編集 | ソースを編集]

Spotify[編集 | ソースを編集]

  1. リリースされている楽曲は豊富なのだがリリースされていない楽曲も多い。
  2. プレミアム会員にならないとオンデマンド再生が出来ない。

YouTube Music[編集 | ソースを編集]

  1. 以前はYouTubeにおいて無料で視聴する事が出来た一部の公式動画がMusic Premiumのメンバーにならないと視聴する事が出来なくなってしまった。
  2. プレミアム会員にならないとバックグラウンド再生が出来ない。
  3. 公式に配信されている音源と一般ユーザーがアップロードしたPVやMVが区別無しで流れる。
    • Google Play Musicではこのようなことがなかったのだが、Youtube Musicに吸収合併されてしまった。

TIDAL[編集 | ソースを編集]

  1. ハイレゾがお得に楽しめるのに日本ではほとんど知られていない。
  2. アジアのアーティストの曲の配信数が比較的少ない。

掲示板[編集 | ソースを編集]

ざんねんな電子掲示板事典

Wiki[編集 | ソースを編集]

ざんねんなWikiサイト事典

その他のウェブサイト[編集 | ソースを編集]

うごメモはてな[編集 | ソースを編集]

  1. ニンテンドーDSiの無料ソフト「うごくメモ帳」を使って書かれた作品を閲覧・評価し共有するはてな系のサイトだったが…
    • 主に低学年の子の利用が多かった為か、マナーの悪さに指摘されていた。
      • 丸コピや星プレゼントや悪コメが多かった。
  2. そして、うごくメモ帳3DSのサービス開始によりサービス終了に追い込まれた。
    • 殆どの方は3DSの方でもやってくれるだろうと思っていたが、実際には任天堂運営でしかも有料になってしまった。(一部時間は無料タイムだったが)
      • ただ、今もうごメモはてなが根気良く続いたとしても今のニコニコ動画のような扱いにされていたと思う…

まいじつ[編集 | ソースを編集]

  1. メンタリストのDaiGoはここでデマを書かれたことがある。

OneDrive[編集 | ソースを編集]

  1. マイクロソフトのクラウドストレージサービス。
  2. 以前はSkyDriveという名称だったが、商標の問題によりOneDriveに改名された。
  3. 利用可能な容量が不安定。
    • 有料プランが導入される前は25GB利用可能だったが、有料プランが導入されてからは無料プランの容量は7GBに減少。その後も15GB、5GBと目まぐるしく変わった。
      • 7GBに減少してからしばらく経ってカメラロールのボーナスとして3GB→15GBの容量が追加されていたが、無料プランの基本容量が5GBに減少する際にカメラロールのボーナスも廃止された。
      • 現在の無料版の容量である5GBはライバルのGoogle ドライブの15GBよりも少ない。
    • 有料プランも一時期容量無制限だったが、一部ユーザーの使いすぎが原因で1TBに戻った。


Yahooジオシティーズ[編集 | ソースを編集]

  1. かつて気軽にサイトを作れるということで普及したが時代の流れにより2019年に消滅した。
  2. 同類にInfoseek iswebも(こちらの方が早く閉鎖した)

漫画村[編集 | ソースを編集]

  1. 登録不要で完全無料な漫画サイトだが...
    • 漫画は全て違法コピーされたもの。所謂海賊版。
    • このため、2018年に閉鎖された。

ワザップ![編集 | ソースを編集]

  1. ゲームソフトの攻略情報などの情報交換を主としたサイト。
    • 2001年開設とそれなりに歴史がある。
  2. サイトの利用者は小中学生が多く、それ故に民度は低い。あからさまなガセネタが投稿されることも多い。
    • 挙句本体クラッシュやデータ破壊を狙うような悪質な裏技が投稿されることもある。
    • 2010年代後半にネットミームになった「ワザップジョルノ」も、このサイトでセーブデータを消去させる嘘裏技に騙された人の反応が元ネタである。
    • 一応20代や30代の利用者の方もそれなりにいるが、全員が掲示板民といっても過言ではない。
  3. 広告が非常に多く、それでいて工□漫画の広告がほとんど。使うなら広告ブロッカーを入れることを推奨する。
  4. バグ・不具合・使いにくい、不便な仕様が非常に多い。バグの中には7年以上放置されているものも。
  5. どちらかというと掲示板サイト。掲示板の治安、民度はそれなりによい(場所と時代にもよるが)

メルカリ[編集 | ソースを編集]

  1. いわずと知れたフリマアプリの雄なのだが・・・。
  2. 一時期アメリカやイギリスへの進出を図ろうとしていたこともあったが、うまくいかなかった。
  3. ガイド改正で権利侵害の恐れがあるキャラクターの素材や生地を使用した商品を出品することができなくなってしまった。
    • 逆に言えばそんな商品が大量に出品されていたということか。
  4. 限定販売商品が発売→大量に買い込んで転売は日常茶飯事。
  5. 「メルカリ アッテ」という、出品者と購入者が直接会って商品を渡す形態のサービスがあった(配送料より交通費の方が安いところへ届けるのに使うことを想定したのだろう)が、パパ活に使われると懸念された。
  6. 「24時間以内に多くの商品が売れる」と宣伝している。しかし、これは新着商品に表示されるから買われやすくなるだけである。従って24時間以内で売れないものは、その商品に対する特別な需要が出ない(積極的に検索する人がいない)限りはいつまでたっても売れない。
  7. ブラウザ版はアプリ版と比べ使える機能に多くの制限がある。ダウンロード数上昇のための戦略なのかもしれないが。
  8. 「スマホから」でも気軽に出品できるようになったせいで、限定生産の商品を高額転売しようと目論む馬鹿が大量発生することなった。

Google Map、ストリートビュー[編集 | ソースを編集]

  1. 衛星写真と360度カメラ付き自動車によりかなりリアルな地図ができている。また、ユーザーがボランティアで情報提供することにより車が入れない場所(建物の中など)の様子や各施設の詳しい情報がよくわかるようになっている。が…
  2. 不正確な情報を登録されるリスクがある。
    • 警視庁に「恒心教警視庁サティアン」、皇居に「オウム真理教皇居支部道場」といったものが世界各地に多数出現し、参議院法務委員会でも取り上げられることになった事件が特に有名。
    • 編集内容を審査しているが、正確な情報でも却下されることが多い。
      • 例えば、同じ施設が重複登録されていることを報告する際、正直に申告すると秒で却下されるが、「私有地である」と報告すると通ったりする。
    • 下品な言葉や、インターネットで粘着されている人物関連の語句で検索するとそういう虚偽の施設がでてくることがある。
  3. ビジネスオーナーがマップに電話番号や営業時間を登録できる。
    • しかし、これがビジネスオーナーを狙った業者に活用されていることもある。
      • 具体的には、ビジネスオーナーに契約を結ばせた後、グーグルマップの電話番号をその業者システム経由の電話番号に書き換えてしまうのだ。
        • そこ経由の来店は1件あたり×××××円が業者にとられるのでビジネスオーナーの利益率はかなり下がる。
          • さらに、キャンセルが発生しても手数料はそのままとられる。キャンセルならビジネスオーナーの持ちだしになってしまうのだ。
            • そのため、バイトや提携業者を通して××××××××××。だが、バイトには×××××と説明している。
              • とはいえ、これはグーグルマップが悪いわけではない。管理責任はあるかもしれないが、グーグルマップに直接書き込まれた評判やレビューはむしろステマが少なく他社より信頼度は高い。
  4. ストリートビューにしても、人口の少ない田舎(特に山村、離島)はほとんど見向きもされず、数年間更新もされず、放置されたままのエリアが多い。
  5. どこの学校のクチコミにも「生徒のマナーが悪い」というクレームがついている。
    • 偏見の目で見ると偏差値の低い高校だけだろうと思うかもしれないがそうでもない。有名中高一貫校や難関大学進学者を多数出しているようなところの方がこういうクチコミが多い。中には「自分が頭いいと思っているから性格が悪い」という書いた側のイチャモンともとれるものも。
    • ★3くらいの施設が一番クレームが多い。★1になると悪ふざけやネットイナゴによるものが多い(例:某ネットに強い弁護士の事務所、ラブライブの聖地になる予定だったカフェ)。
  6. 要望により建物にボカシをかけることができるが、却って注目を集めてしまうことも(日本だとネットで粘着されている人物がいる証拠とされる場合が多い)。
  7. あるとき、特定の内容の写真が一気に削除された。
    • 例えば施設利用者の顔が映っているもの(おそらく広報目的)だとか火葬場の写真が一気に消されていたような。
  8. パチンコ屋はどこもクチコミの評価が低い(通常どの施設も★4以上になるのだが平均★2.5程度)。
  9. 逆にクチコミがネタに走っている場所も見られるが、クチコミが閉鎖されたり場所そのものが削除されることもある。
    • 具体的には、拘置所や刑務所、あるゲイビデオ制作会社、北センチネル島など。

Bing検索[編集 | ソースを編集]

  1. 検索結果には関連する語句も表示されるが、全く無関係なものがよくでてくる。
  2. 動画検索では、検索結果ページでプレビューを表示できるものと配信動画サイトに飛ぶものに分かれる。どの動画がどちらにあたるかは実際に開いてみないとわからない。またそれにあたる動画が変わることもある。
  3. wikipediaなどの本文を表示できるようになったが、そのレイアウトが検索語句によって異なり、また同一語句でもそれが変わることがある。
    • 画像付きで別語句へのサジェストもしてくれるが、言語を日本語に設定しているとそのキャプションに中国語が混ざってくる。
  4. 2000年代に初音ミクGoogle八分疑惑からBingへの移民運動が起きたが、失敗に終わっている。

Yahoo!知恵袋[編集 | ソースを編集]

  1. そもそも質問者が共感を得たいだけという質問も多く、そういう質問だと全く正しくない回答がベストアンサーになっていることも多い。
    • ベストアンサーが投票で決まるのでは無く、質問者が選ぶ形式になっているため。
    • 西村博之(ひろゆき)風に言うと、「嘘が嘘であると見抜ける人」以外は知恵袋を使うべきでは無い。
  2. 同一会社が運営するYahoo!ニュースコメントの住人(ヤフコメ民)とは仲が悪いらしい。
    • ぶっちゃけ個人的には同族嫌悪に見えなくも無いと思うのだが…。
  3. 全く回答になってない、質問者への説教しか書かない奴も多い。

Fラン.com[編集 | ソースを編集]

  1. Fランク大学Fラン大生の実態についてまとめられたサイトとされているが…。
  2. ソースは5ch、Yahoo!知恵袋、Twitterばかりで、お世辞にも完全に信用できるとは言い難い…。
  3. 結局のところ、一部の極端な面だけを抽出してF欄やFラン大生を叩きたいだけのサイトと言われており、鵜呑みにするのは結構危険かもしれない…。
    • そもそもF欄でも本当に酷い大学はごく一部だし、たしかに不真面目なFラン大生もいるにはいるがごく一部であり、ほとんどのFラン大生は真面目に勉強している。
    • また、偏差値が低くても良い大学は沢山あり、F欄であっても「目的を持って入学すれば」行く価値が大いにあるのも事実ではある。

【資格】本当に役立つ資格、全く役立たない資格[編集 | ソースを編集]

  1. 様々な資格の情報や資格試験の勉強方法についてを掲載しているサイト。
    • 就職・転職活動での評価されやすさをもとに各資格のオススメ度を格付けしている。
  2. 全体的には業務独占資格や必置資格でない資格に対しては辛口評価である。特に民間検定に対しての評価は厳しい。
    • ただし民間検定でもTOEIC日商簿記検定のように高評価を得ているものも一部存在する。
    • 国家資格でも名称独占資格に対しては「意味ない」とか「天下り団体の認定資格」だとか否定的なコメントが多い。
      • 思考回路が5ちゃんねらーレベルである。
  3. 結局のところ、どんな資格であっても(自己啓発など)目的を持って取るのであれば決して無駄にはならないのだが、このサイトは全体的に偏向的な意見が多く、実際にその資格を取得したり受験した人から見ると疑問点が生じるような内容が多い。
    • ただ民間資格の中には資格商法といって、それを取っても断片的な知識しか身に付かず、高額な教材を買わせたり受講料を徴収するのが目的という悪質なものも(ごく一部ではあるが)実際に存在するので注意が必要だが…。

ひぐらし人狼[編集 | ソースを編集]

  1. 2000年代以降ネット上で地味に流行していたWeb人狼ゲームの1つ。
  2. 人狼ゲーム自体は2010年代中盤以降メインストリームメディアのごり押し対象になったので知っている人が多いだろう。
  3. だが、当時の人狼ゲームは雰囲気が違った。今の人狼はゲーム内の1日(容疑者の処刑や人狼の襲撃)が数分サイクルで決着するものが普通だが、当時の人狼はゲーム内1日がリアルの1日に対応していることが多かった。
  4. スマホがない時代なので腰を据えてパソコンでプレイして何日も長文で論争していたこと、当時のインターネットのモヒカン族的な価値観もありセオリーや理論を知らなかったり失言をするとボコボコ叩かれることでハードルが高かった。
  5. そんな中、ひぐらし人狼はひぐらしキャラのRPという要素、マナーを向上させるためのルール上の工夫、後述する一般人狼と異なるルールなどで意外と荒れることは少なかった。
  6. 普通の人狼では必ず占いや霊能や狩人や共有がいて(初日犠牲者ルールを除く)、それとは別に狼や狂がいる。占いや霊能のCO数は狼狂狐の動向次第で大きく異なる。
  7. だが、ひぐらし人狼では、占いや霊能や狩人や共有にあたるキャラが2人ずついて、その中から鬼(狼にあたる)が選ばれたため、真占いが2人いることも0人のこともあった。一方で占いCOは必ず2人であった。
    • このシステムは、セオリーのワンパターン化を防ぐ傾向があった。また、初心者が村人なのに占いを騙って半年ROMれとボコボコに叩かれる、といった現象も防ぎ、なかなかおもしろかった。
      • とはいえ、巫女(占い)が鬼(狼)になるかどうかで大きく勝率が異なり、配役運が大きい印象も否めなかったが・・・。
  8. 2005年からひぐらし原作の完結、アニメの放映などのあいだ高い人気を誇ったが、2009年頃になると人口は激減していた。
  9. ひぐらし人狼後期には有名なプレイヤーが東方人狼裁というフォーク版を作り栄えていたが、これも数年たたずに過疎っていった。
  10. ひぐらし人狼は2011年にコードの都合でサービス中止した模様。ただし、当時の過去ログは読めて、00年代の時事ネタやネットスラングのノリを懐かしむことができる。
  11. 東方人狼裁は一応現在もコード上は動作可能なようだが、1日3アクセス程度しかアクセスカウンターが動かなくなっており、人が集まる可能性がないので新しい試合を行うことは絶望的である。
  12. もともとはひぐらし人狼は、当時の有力ネット論客の一人であったひぐらし人狼管理人が運営するサイトのメビウス人狼というオリジナルキャラを使った人狼だった。
    • しかし、ひぐらしキャラを起用したことで人が集まりやすくなったこと、強制キャラRPでワイワイ感がうまれたことは人気の秘訣だっただろう。
      • 2010年代のWeb人狼では版権キャラRPはメジャージャンルだが、当時のRPは西洋ファンタジーっぽく振る舞うことはあれ、版権キャラになりきることは珍しかった。
  13. ひぐらし人狼管理人は20年近くたった2022年でもまれに本家サイトを更新中だが、最近数年は捕鯨を巡るキリスト教文化の話以外更新がなく、ひぐらし人狼の続報はない。
  14. しかし、最近の人狼ゲームがほとんどスマホアプリ化して過去ログの検索性や勝敗や生存日数といったビッグデータの加工性が失われてしまったことを考えると、このような人狼の復権が必要だろう。
  15. また、最近のアプリ人狼はセオリーどころか基本ルールもろくに把握してなくて速攻で騙りがばれたり、文章力も小中学生レベルの人間が多い。当時の人狼は上級者プレイヤーの圧が怖いけど緊張感があって楽しかった。
  16. 2010年代後半までは、わかめてやるるといった、ゲーム時間こそ短期になったものの、雰囲気としては昔のシビアな人狼の残り香があるWeb人狼が隆盛していたが2020年代にはこちらも過疎りはじめている。
  17. とはいえ、ぶっちゃけ人狼っていくらうまいプレイヤーでも結局は運ゲーなところが大きいので、そこまで肩肘はって考えないほうがいいのかもしれない。
  18. ちなみに2021年にはひぐらしの新アニメが放映されたことで公式にひぐらしキャラを使った人狼のアナログゲームが発売された。当然、ルールは異なる。
  19. 東方系の人狼ゲームも2010年代後半以降、何種類か発売されている。ルールは当然、異なる。

事件[編集 | ソースを編集]

アノニマスによる霞ヶ浦サイバーテロ事件[編集 | ソースを編集]

  1. 2012年、国際的なハッカー集団「アノニマス」によって、霞ヶ浦河川事務所(茨城県)のサイトの改ざんといったサイバー攻撃が行われた。
    • サイバー攻撃を行う前に政府の主要機関を狙う旨の声明を行っていたのに対し、なんで地方の一公共施設のサイトを狙ったのかと思っていたら、どうやら「霞ヶ」と「霞ヶ」を勘違いしていたらしい。

団体[編集 | ソースを編集]

恒心教[編集 | ソースを編集]

  1. なんJ発祥の冗談宗教。誕生の経歴としてはインターネット上で悪質な書き込みをしたとある高校生が特定されたのがルーツ。
    • その高校生は騒ぎを沈静化するため、弁護士を雇うものの、その弁護士もとばっちりを受ける。
    • 高校生と弁護士の攻撃はもちろん、Googleマップを改ざんしたり、爆破予告のメールを送信したりとかなりたちが悪い。
      • 現在は、この弁護士を貶す目的で作った動画の弾き語りで収益化したあるYouTuberとコラボ相手およびそのファンに矛先が向いている。
      • 詳しくは書かないが、逮捕者がここから出にくいのは、IPアドレスやサーバーを警察の捜査が及びにくいよう工夫しているためである。
        • 検挙されたのは、うっかりツールなしで自分の本当のIPアドレスを使ってしまったり、別件で警察にパソコンを押収されたパターンのみ。
    • chakuwikiでも恒心教ユーザーはブロック対象になっている。
    • なおこの元少年と同姓同名だった暴力団員(暴行事件を起こした)や公務員(近所の中学校に不法侵入した)が逮捕された際には5chで祭りになった。
      • 特に後者は元少年と年齢が近かったため、「同一人物ではないか?」と疑われ風評被害も受けてしまった。
  2. 警視庁がガチギレして捜査一課(殺人等凶悪犯罪を捜査する部署)を投入したが、特に進展はなし。今度は公安部が来るだろうか。
    • Googleマップの一件などから、「警察がオウム真理教のパロディにブチギレているのでは」と予想する者もいた。

その他[編集 | ソースを編集]

スマートフォンとインターネット[編集 | ソースを編集]

  1. 2012年ころから急速にシェアを伸ばし、生活保護受給家庭・アフリカの小国・路上生活寸前のフリーターなどあまりお金のない人でも当たり前に所持するようになり、生活必需品にもなりつつあるのだが…。
    • ガラケーなど、スマートフォンをもっていなくては連絡もままならない状況になってしまった。
    • 当時はまだパケット通信料の上限や規制がほとんどなかったので、持てる層もかなり限られていた。
  2. アプリなどの通知が多く、睡眠や勉学などに回すべき時間が取れなくなるのも問題視されている。
    • いわゆる「既読スルー」による問題もこのあたりから。
    • アプリでユーザーを囲いこもうとするため、ブラウザ版やパソコン版が軽視されがち。
    • 昔のパソコンのフリーソフトは大半が無料で、新しいデータベースを自分でバイナリエディタなどで更新して無限に使いつづけることができたが、スマホでは買い切りでも有料で、自前更新は不可能に近い。
  3. 本来パソコン用に作られたサイトをあまり性能のよくない端末で見るのだから、非常に重くなる。
  4. 画面には問題ないのに、タッチしたところと別のところが押されていることもある(こういう時は長押ししてみるとよい)。
  5. コンテンツごとの読み込みにより画面がずれることがある。これを利用して広告を時間差で表示させてタップを誘導する手法が横行している。
    • 特にスマホ版の広告は画面範囲を狭めたり、別サイトに飛ばしたり、全画面表示になるものが多い。
    • パソコンではプラグインの導入で簡単にできた広告ブロックが、スマホではほとんどできない。広告ブロックブラウザがあるが、PC版のように個別設定(それでも表示される広告の非表示など)できず、たまに広告ブロック機能が停止して全広告が表示されることもある。
    • また、スマートフォンはブラウザでなくアプリ主体のため、広告がブロックしにくい。
    • 一応アプリ内広告も消せるAdguardというものもある。昔のオミトロンを想像してほしい
    • なんでもかんでもアプリをインストールさせるため、重くなる。
    • スマホ版のサイトは広告以外にも細かい情報量がカットされており、知識欲を満たすのに物足りないことが多い。
  6. 何かを書く作業で、その難しさ(長押しして文字列を選択しないといけない、コードを埋め込む必要がある)から、文字装飾は非対応になっていることが多い。
  7. 完全オフラインでできることはほとんどない。つまり何らかの形でインターネットに接続するため、通信費が高騰しやすい。
    • Wi-FiをONにしておけば通信費はカットできるが、セキュリティに問題のあるアクセスポイントに接続するリスクがある。
    • また、情報を受信する頻度が高まるため、通知が多く必要な情報を抽出できなかったり、通知音やサインが止まらないことも。
  8. 「スマホだけ」しか持ってないと、「自分のPCを持ってない」情弱と見られがち。
    • デスクトップやノートPCが高いという言い分はわかるが、iPhoneの上位機種だって価格でいえば大同小異。
    • Bluetoothのキーボードやマウスを接続できればノートPCに近い感覚で操作できるが、画面が小さいと操作しづらい。

実名制[編集 | ソースを編集]

  1. ほとんど進んでおらず、サイトごとでやるしかない。
    • 実名制に抵抗のある日本では利用者が集まりにくく運営できない可能性も。
  2. 代表例としてFacebookやQuoraがあるが、どちらも運営が気づかなければ実名でなくても利用できてしまう。
    • 実際、偽名や無意味な文字列、匿名などで利用している人は多くいる。運営が物理的にチェックできない。いとも簡単に実名制は破られてしまうのである。
    • かといって、身分証明書などを提示させるなど厳格化するとユーザー離れが加速する。
  3. IPアドレスなどと会員登録をひも付けするしかないのかもしれない。

転売ヤー[編集 | ソースを編集]

  1. 転売とバイヤーを組み合わせた造語。
    • 高額転売に対する、否定や非難を強める意味合いとして「転売厨」とも呼ばれる。
  2. 人気が出そうな新製品を買い占めては、メルカリやラクマ・ヤフオク!と言ったフリマサイトに、定価に手数料等を上乗せして高額で転売する。
    • 無論、各界隈からは、害虫の如く嫌われている。
    • いわゆる新型コロナの影響で爆発的に増えたといわれている。
  3. 新型のゲーム機の販売の際には、必ず現れる。
    • PS5が品薄状態にあるのは、半導体不足であるのと同時に、転売ヤーのせいでもあるらしい。
    • なお、販売店側や製造元のSONY・任天堂が転売対策に力を入れるようになったことでだいぶ持ち直したらしい。
    • こういう問題が発生すると、転売行為を一律に法律で禁じることを要求し、政策提言したつもりになる者も必ずいるが、社会の現実には沿わない。
      • 卸売業や小売業の存在意義を全否定することになるので。
        • 法律による規制を認めてしまうと、国の介入で出品の自由が阻害されてしまうので、民間レベルによる”自主規制”を強化する以外にない。
  4. あるホビー雑誌の編集者は、Twitterで転売を容認するツイートをしたら、クビになった。
    • その雑誌の出版社の幹部数名が降格になるほどの騒動にまで発展した。
    • 定価を大幅に超える値付けが問題視されていると思われる。定価での販売にしたり、あるいはオークション形式にすればよいのかもしれない。
  5. 転売目的で買い占めたはいいが、メーカー側の再販や販売店側の対策などにより、大量に在庫を抱えること数知れず。
    • ちなみに、これを「爆死」という。
  6. コロナ禍では、不織布のマスクやトイレットペーパーを買い占めた上で、フリマサイトに高値で出品する転売ヤーが多発。
    • 無法地帯と化したメルカリが袋叩きにあったのは言うまでもない。
      • 日本政府がいわゆる特例法を出すきっかけにもなった。
  7. ガンプラやポケモン・遊戯王シリーズ等のカード類は餌食になりやすく、製造元や小売店は対策に頭を痛めている。
    • その界隈に精通する人たちが結託して、転売ヤーに不人気商品を押し付けた事例も多々ある。
    • そこで、進んだ転売対策として一度「パッケージが開封された」状態にしてから引き渡す手法が進みつつある。
      • ガンプラの場合、内袋を開封のうえ、パーツの一部を切り取ってから引き渡すことで、「開封された」形跡がはっきり残るため、買取価格が大幅に落ちる。
      • TCGの場合、シュリンク(外箱を包むフィルム)を開封し、外箱を廃棄してから引き渡す。
        • 外箱が開封されたのを出品された場合、「レアカードを抜き取っている」と決めつけられることにもなる。
      • 一度開封された商品は「中古品」と査定されるため、買取価格が大幅に落ちることになり、転売ヤー転売厨にとって赤字になる可能性もある。
  8. 現在では次のような対策がされている。例えばコンサートのチケットの場合、
    1. 転売されたチケットの座席を特定し、そこに該当するチケットを持った客の入場を拒否する。返金など補償は一切しない。要するに「買った側に泣いてもらい、その経験を広めることで転売されたものに手を出さなくさせる」という作戦。
      • 特定作業は非常に手間がかかる。そこでオンラインチケットにしてアプリ上で個人情報を登録させ、現地に身分証を持参させそれと照合する方法がとられるようになった。たまに強行突破しようとしてスタッフに捕まっている人がいる。
        • 写真入り公的証明書の提示を義務付けるところも増えた。1人が複数席購入できる場合は全員分の個人情報を登録する必要があり「都合により来られなくなった人の代わりに来た」を一切許さないシステム(購入する側は事前に了承している前提)。
    2. 出品を禁じる。該当商品を見つけた場合自主的な見回りや利用者の通報によって運営が気付いた場合、その商品の削除や(悪質な場合)アカウントの停止を行う。メルカリが得意とする。
    3. 定価での交換を行うサービスを用意する。都合により参加できなくなってしまった客と、通常販売ではチケットを手に入れることができなかった客がこのサービスを利用する。うまくマッチングに成功した場合、定価でチケットを譲渡する。eplusがこのサービスを行っている。

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