もしあの特撮作品が大ヒットしていなかったら/東映

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独立項目[編集 | ソースを編集]

石ノ森章太郎原作作品[編集 | ソースを編集]

変身忍者 嵐[編集 | ソースを編集]

  • 史実以上にコケていたらと仮定します。
  1. 史実以上にライダーの二番煎じ扱いされていた。
  2. 2クールで打ち切られており、西洋妖怪編へのテコ入れはなかった。

人造人間キカイダー[編集 | ソースを編集]

  1. 裏の『8時だョ!全員集合』の影響をモロに食らって、わずか1クールあたりで打ち切りとなった。
    • 後枠の『デビルマン』および『キューティーハニー』も大ゴケしていた。
      • 『デビルマン』と『キューティーハニー』の間に放送された『ミクロイドS』も忘れないで!
      • この時間枠に特撮、アニメ枠を編成したのがまずかったのか、史実より早く撤退していた。
  2. ハカイダーは単なるザコ怪人と同等の扱いを受け、特撮作品におけるアンチヒーロー的な存在のライバルキャラが増えることはなかった。
  3. 『ロボット刑事』などの、ロボットを主人公にする特撮作品は作られなかった。
    • 当然、続編にあたる『キカイダー01』は勿論、『宇宙鉄人キョーダイン』、平成時代に制作、放送された『特捜ロボ・ジャンパーソン』も制作されなかっただろう。
  4. この作品のオマージュである『超人機メタルダー』と『仮面ライダーW』は制作されなかった。
    • メタルダーが存在しない場合、メタルヒーローシリーズは引き続き宇宙刑事シリーズの流れのコンバットヒーローものになっていたかもしれない。
  5. 『仮面ライダー鎧武』第30話にキカイダーが登場する事はなかった。
    • 当然ながら、『キカイダーREBOOT』は制作されなかった。
  6. ハワイでも高い人気を得ることはなかったかもしれない。
    • キカイダー記念日が制定されることはなかった。
  7. 小学館が東映特撮作品の掲載権を得たのは本作限りになっていた。

キカイダー01[編集 | ソースを編集]

  1. 低予算化が深刻化し、半年弱で打ち切りになっており、ビジンダーとワルダーは登場しなかった。
    • そのあおりを受けた末期の怪人のチープさが史実以上に叩かれていた。
  2. ギルハカイダーは史実以上に不遇な扱いだったかもしれない。
  3. 長坂秀佳は本作以降、特撮番組の脚本を務めることはなかった。
  4. 2019年の令和初のライダーの名前が『仮面ライダーゼロワン』になることはなかった。
    • 「令和初の仮面ライダー」が、『ゼロワン』になったのは、新元号である「令和」の「れい」と数字のゼロを上手く掛け合わせ、「令和の第一作目」という事で「ゼロワン」になったので、『キカイダー01』とは関係ない。もし、『キカイダー01』が史実に反して大ヒットした場合は、何かしらのコラボが実現していたかもしれない(『平成以降の仮面ライダーシリーズ』は『ライダー』に限らず、「石ノ森作品のオマージュ」が数多く含まれている為)。
    • ジオウOQにおけるゼロワン初登場シーンとなるエキストラ参加パートの内容が大きく変わっていた(解禁前の代役として「ゼロワン」つながりでキカイダー01が撮影に採用されたため)。

イナズマン[編集 | ソースを編集]

史実では半年後に新シリーズ『イナズマンF』に切り替わりましたが、当項では対象外とします。

  1. 伴大介(直弥)は改名騒動などもあって、以後、東映の特撮作品に出演することはなかった。
    • 『忍者キャプター』の主人公、出雲大介(=火忍キャプター7)は速水亮か荒木しげるあたりが演じていた。
      • いや、荒木氏の場合、その頃は『超神ビビューン』の主役を演じていた為、『キャプター』の出演は難しかっただろう。
  2. 2011年春公開の映画『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』に旧イナズマンが登場することはなかった。
    • 2012年冬公開の映画『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』に新イナズマンが登場することもなかった。

がんばれ!!ロボコン[編集 | ソースを編集]

  1. ロボットコメディ系の特撮は鬼門となった。
    • 不思議コメディシリーズは最初から魔法少女主役の作品となった。
    • メタルヒーロー→新ロボコン→平成ライダー枠でも、史実でカブタック~ロボコンが放送された1997~2000年の3年間は、魔法少女系の作品になった。
  2. 放送は半年ほどで打ち切られており、2期生以降は登場しなかったかもしれない。
  3. 『燃えろ!!ロボコン』は制作されなかった

燃えろ!!ロボコン[編集 | ソースを編集]

史実以上に大コケしていたらと仮定します。

  1. 『宇宙刑事ギャバン』から続いたテレ朝・ADK・東映の特撮番組枠は本作で最後になっていた。
  2. 平成ライダーシリーズはTBS系列での放送になっていたかもしれない。
    • いや、『(平成版の)ロボコン』のヒットが『平成仮面ライダーシリーズ』のスタートにつながったわけだから、もし『ロボコン』が視聴率面でも大コケした場合は、『ライダー』もあり得なかったと考えた方が自然だと思う。
    • いずれにせよW以降のいわゆる平成2期からテレ東での放送になっていた。
    • 当然『スーパーヒーロータイム』の枠名が設定されることもなかった。
  3. 2クールで打ち切られていた。
  4. 本作への批判はさらに高まっていた。
  5. 令和時代に「東映まんがまつり」の一本として制作、上映された『がんばれいわロボコン』は、おそらくなかっただろう。

アクマイザー3[編集 | ソースを編集]

  1. 2年前の『ロボット刑事』同様に、人間体を持たないヒーローは受けないというジンクスができていた。
    • 後年の『特捜ロボ ジャンパーソン』はロボではなく、人間がスーツを装着するパターンになっていた。
  2. 続編の『超神ビビューン』は制作されなかった。
  3. MOVIE大戦アルティメイタムの悪役キャラは普通に完全新規のキャラになっていた。

宇宙鉄人キョーダイン[編集 | ソースを編集]

  • 史実以上に大コケしていたらと仮定します。
  1. 東映+毎日放送の組み合わせの特撮番組は本作が最後となり、『大鉄人17』は制作されなかった。
    • スカイライダー以降のライダーシリーズも存在しなかったか、史実通り制作されても他局で放送されていた。
      • 史実より早く、腸捻転解消後のテレ朝系列で放送されていたかもしれない。
      • 史実ではTBSで放送されていた『カミワザ・ワンダ』も毎日放送製作だった。
  2. 以降の東映特撮において、兄弟ヒーローは登場しなかった。
    • 戦隊でもファイブマンやゴーゴーファイブ、マジレンジャーの設定が変わっていた。
    • 『兄弟拳バイクロッサー』は存在しなかったかもしれない。
    • 令和時代に制作された『仮面ライダーセイバー』や『仮面ライダーリバイス』でも「兄弟姉妹のキャラクター」は設定されなかった。
  3. ライダーシリーズやキカイダーとは異なり、作風を低年齢向けにしすぎたのがコケた理由とみなされる。
  4. 『仮面ライダーフォーゼ』の夏映画の悪役キャラは普通に完全新規のキャラになっていた。

快傑ズバット[編集 | ソースを編集]

史実以上に大コケしていたらと仮定します。

  1. 東京12Ch(現:テレビ東京)の特撮番組は本作が最後となり、以降の作品は他局の別枠で放送されていた。
    • 史実で局名変更後、90年代後半まで完全新規の特撮番組が放送されなかったことを考えると、なおさら特撮と無縁の局になっていたかもしれない。
      • 前番組の『忍者キャプター』打ち切りの一件で、この時点で12Chは特撮番組の放送から撤退していた。
  2. 宮内洋の黒歴史となっていた。
  3. 2011年春公開の映画『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』にズバットが登場することはなかった。
    • 代わりに変身忍者 嵐かロボット刑事Kが登場していた。
  4. 作者の石ノ森氏の出身地である宮城県を含む東北地方や、中国・四国地方で本作が一切放送されなかったのも大コケした当然の結果とみなされていた。
  5. 「ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス」での仮面ライダーV3の変身前は普通に風見志郎だった。
    • 『スーパーヒーロー作戦』に参戦することもなかったかもしれない。

大鉄人17[編集 | ソースを編集]

史実では低視聴率で苦戦しながらも、玩具の高い売り上げでなんとか盛り返しましたが、仮にもし玩具の売れ行きも低迷して、打ち切られた場合を想定します。

  1. 巨大ロボの登場する特撮作品は鬼門となり、以後の東映特撮作品において巨大ロボが定着することはなかった。
    • そのため、東映特撮作品の巨大メカは宇宙刑事シリーズのような母艦が主流になる。
    • 戦隊シリーズの巨大戦は敵の怪人が巨大化したり、あるいはそれに近いロボが登場したりせず、今もメカオンリーによるものとなっていた。
      • ただし、一部作品では史実同様、動物系の戦隊のみ、(変形・合体なしの)動物型のロボがそのまま登場していた。
        • 『トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド~機動緊急警察~』もMBSで放送されていた可能性も。
    • ライダーにもバイクの基地である巨大母艦が登場していたかもしれない。
      • 史実でも、『電王』のデンライナーや、『W』のリボルギャリーがそれに近い。
    • スパイダーマンでもレオパルドンは登場せず、スパイダーマンに必殺技が用意されていた。
  2. 「スーパー特撮大戦2001」では本作のかわりに「ミラーマン」の参戦が実現していた
  3. 『仮面ライダーフォーゼ』の夏映画に登場した衛星兵器XVⅡの設定が変わっていた。

東映不思議コメディーシリーズ[編集 | ソースを編集]

ロボット8ちゃん[編集 | ソースを編集]

  1. 半年で打ち切られており、8ちゃんの声優や少年役の子役が交代することはなかった。
  2. 8年前に放送されていた『ロボット刑事』の不発もあり、フジテレビ系列で放送された東映特撮作品はコケるというジンクスができていた。
  3. バラバラマンの設定がコケた理由とみなされる。

魔法少女ちゅうかなぱいぱい![編集 | ソースを編集]

  1. 次回作『ちゅうかないぱねま!』は制作されなかった。
  2. 美少女ヒロイン路線は鬼門と判断された。
  3. シリーズの次回作はロボットコメディ路線、不思議生物路線、探偵団路線のうちのいずれかに戻っていた。

美少女仮面ポワトリン[編集 | ソースを編集]

  1. 不思議コメディシリーズは本作で終了していた。
  2. 浦沢義雄はこれ以降、東映特撮に関わることはなくなった。
    • 『激走戦隊カーレンジャー』のメインライターは史実より早く、荒川稔久が戦隊のメインライターを務めていたかもしれない。
  3. 2012年冬公開の映画『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』に新ポワトリンが登場することはなかった。
    • 代わりに『好き! すき!! 魔女先生』のアンドロ仮面が登場していた。

メタルヒーローシリーズ[編集 | ソースを編集]

宇宙刑事ギャバン[編集 | ソースを編集]

  1. 単発のマイナー特撮作品として終わる。続編『シャリバン』は製作されず、メタルヒーローシリーズも成立しない。
  2. テレ朝の金曜夜7時半は、女の子向けアニメの枠に戻っていた。
    • 自分の記憶が確かならば「クレヨンしんちゃん」になる前は情報番組だったはずだが。
    • 『ギャバン』の前番組が『ハロー!サンディベル』、その前が『魔法少女ララベル』と、もともとは女児向けアニメの枠だった。『ギャバン』がコケていたら元の枠に戻った可能性は高い。
  3. 『ギャバン』が当時の特撮冬の時代を救った功績を考えると、最悪の場合、日本の特撮全般が長期の暗黒低迷期に入っていた可能性もある。
  4. 当然『ゴーカイジャーvs ギャバン』は製作されない。
    • 『ギャバン THE MOVIE』以降のリメイク作品も存在しないため、新世代宇宙刑事が定着することもなかった。
  5. ロボコップも別のデザインになっていた可能性も。
  6. 仮面ライダー、スーパー戦隊以外の東映ヒーローは鬼門となった。
  7. 串田アキラは本作以降、特撮ソングを歌うことはなかった。
  8. 『スーパーヒーロー作戦』や『スーパー特撮大戦2001』、『アジト』シリーズなどのゲーム作品に参戦することはなかった。
    • 当然スパロボへのまさかの参戦もない。
  9. 大葉健二といえば『バトルフィーバーJ』のバトルケニアか『電子戦隊デンジマン』のデンジブルーだった。
  10. ヒロインを演じた叶和貴子は、この作品に出演していた事を黒歴史にしていたかもしれない(『ギャバン』出演以前にも、知名度の高い女優だったので)。

宇宙刑事シャリバン[編集 | ソースを編集]

  1. 宇宙刑事シリーズは本作で打ち止めとなり、後番組は史実では日テレ系で放送された『星雲仮面マシンマン』→『兄弟拳バイクロッサー』が放送されていた。
  2. 渡洋史が『巨獣特捜ジャスピオン』にサブキャラクターのブーメラン役で出演したり、『時空戦士スピルバン』で再びメタルヒーローの主演を務めたりすることはなかった。
  3. EDの歌詞が内容ごとに1番と2番を使い分けることもなかった。

宇宙刑事シャイダー[編集 | ソースを編集]

  1. 『巨獣特捜ジャスピオン』以降の『メタルヒーロー』シリーズは存在せず、『メタルヒーロー』シリーズは『宇宙刑事シャイダー』で最後だった。
    • その影響で『メタルヒーロー』シリーズに代わり『仮面ライダーZX』をTVシリーズとして放送していた。
      • ライダーが当時MBS制作・放送だったことを考えるとそれはないと思われる。
      • むしろ史実ではフジで放送された『スケバン刑事』シリーズがこの枠での放送となっていた。
  2. 東映枠は引き継ぎ、『ギャバン』以前の女児向けアニメ路線に戻っていた可能性もある。
  3. この番組のヒロイン、アニーを演じた森永奈緒美は、史実ほど有名にならず、パンチラアクションが話題になる事もなく、後年にヌードになる事も、写真集を出す事もなく、「無名の美人女優」として終わっていた。
    • 「子供をターゲットにした番組でパンチラシーンを多発するとはけしからん」とか、「教育に悪い」などと史実以上に叩かれていただろう。

巨獣特捜ジャスピオン[編集 | ソースを編集]

  1. メタルヒーローシリーズという言葉は生まれず、単発のマイナーな特撮作品として終わっていた。
    • 戦隊シリーズにおける一時期のゴレンジャーやジャッカーみたいな扱いになっていた。
  2. 史実での枠移動前の最終話となる34話あたりで打ち切られていた。
  3. 宇宙刑事シリーズの二番煎じ的な作品として扱われていた。
  4. ブラジルでも史実ほどヒットしなかったかもしれない。

時空戦士スピルバン[編集 | ソースを編集]

史実以上に大コケしていたらと仮定します。

  1. メタルヒーローシリーズは本作で終了していた。
  2. 後番組は『おもいっきり探偵団 覇悪怒組』か『仮面ライダーBLACK』になっていた。
    • 『覇悪怒組』が後番組だった場合、不思議コメディシリーズは2年早く美少女アイドル路線に転換していた。
      • 『スピルバン』放送当時は、「仮面ライダーの放送権」はまだ毎日放送にあったので、「ライダーの新作」は放送されなかった可能性が高い(「ライダーの新作」の制作・放映権がテレ朝に移行するのは、1997年からなので)。
  3. メタルヒーローシリーズでヒロインの変身は不評だったとみなされた。
    • 最悪の場合、ヘレンはヘレンレディとして味方入りせず、ヘルバイラのまま、善の心を取り戻して死亡退場していた。
  4. 水木一郎は本作以降、特撮ソングを歌うことはなかった。
    • 渡辺宙明も作曲活動から引退していた。

超人機メタルダー[編集 | ソースを編集]

史実以上に大コケしていたらと仮定します。

  1. 枠移動する前に打ち切られ、現在のニチアサ枠の基本パターンは確立していなかった。
    • 戦隊シリーズや前後枠のアニメ枠にも影響を及ぼしていたかもしれない。
  2. メタルヒーローシリーズが本作で打ち切られた場合、後番組が『仮面ライダーBLACK』になっていた。
    • その場合、BLACKがクウガに先がけて約12年早く、テレ朝制作のライダーになっていた。
      • 当然、関西地区の放送局もMBSではなくABCで放送される初のライダーとなる。
        • 『仮面ライダーシリーズ』の放映権が毎日放送からテレビ朝日系列に移るのは、『メタルダー』放送から10年後の1997年からなので、この作品の後番組はおそらく、『メタルヒーローシリーズ』の新作だったかもしれない。
  3. 等身大のロボットヒーローは時代遅れとみなされ、ロボット設定のメタルヒーローシリーズは本作限りとなっていた。
    • その場合、ジバンもジャンパーソンも生身の人間がスーツを装着するという、従来のパターンを踏襲していた。
      • 「ジバン」は、厳密に言えば「ロボット」ではなく、「サイボーグ」ですが…。
  4. 最悪、その設定ゆえに、メタルヒーローシリーズにカウントされていなかったかもしれない。
  5. トップガンダーは復活して味方入りすることはなく、終始敵キャラ扱いだった。
  6. 2019年にOP主題歌の『君の青春は輝いているか』が、スマホゲームの『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』で、登場アイドルの南条光によってカバーされることはなかった。
    • OPにヒーローの名前が入っていないことが問題視され、歌詞に「メタルダー」が入った史実で作られなかった曲か、史実では挿入歌だった「瞬転!夢の戦士」あたりに途中で変更されていた。

世界忍者戦ジライヤ[編集 | ソースを編集]

  1. その世界観ゆえに、メタルヒーローシリーズにカウントされることはなかった。
  2. 『手裏剣戦隊ニンニンジャー』で磁雷矢とニンニンジャーが共演することはなかった。
    • 『キュウレンジャーVSスペース・スクワッド』で新ジライヤが登場することもなかった。
  3. フクロウ男爵、馬風破、ワイルドらは改心せずに最後まで悪役扱いだったかもしれない。
  4. 主演の筒井巧がこの作品で共演した戸隠流の34代目宗家の初見良昭に弟子入りせず、35代目宗家にならなかった。

機動刑事ジバン[編集 | ソースを編集]

  1. 日曜朝8時は28年半にわたり東映&旭通信社→ADK制作の特撮番組枠として定着することはなかった。
  2. 対バイオロン法の設定が史実以上に問題視されていたかもしれない。
  3. パーフェクトジバンの登場もなく、以降のシリーズにおいて後半から強化武器の大砲が定着することもなかった。
    • ライダーの強化形態の武器は剣が中心となっていた。
  4. 劇伴音楽のほとんどが過去の宙明サウンドからの流用だったこともより批判されていた。

特警ウインスペクター[編集 | ソースを編集]

  1. 『メタルヒーローシリーズ』から派生した『レスキューヒーローシリーズ』は成立せず、『特救司令ソルブレイン』や『特捜エクシードラフト』といった後続の作品は制作されず、従来通り「メタルヒーローシリーズの一作」として扱われていた。
  2. 警察路線のヒーローは鬼門となった。
    • 「特捜ロボ ジャンパーソン」などだけでなく、「仮面ライダードライブ」なども警察路線にならなかった可能性も。
      • 戦隊でもデカレンジャーやルパパトは存在しなかった可能性がある。
    • スーパー戦隊以外の集団ヒーローも鬼門になっていた。
  3. 本作が制作されるきっかけとなった当時の社会情勢を考えると東映特撮全体が危機に陥っていたかもしれない。
  4. 従来の(主に等身大の)特撮ヒーロー番組につきものの「悪の組織」や、「そこから生み出される怪人」を一切設けず、「ハイテクを悪用する犯罪者」を相手に戦わせた事が大コケした原因であると史実以上叩かれていた。
    • ストーリーを「本格刑事ドラマ風」にした事で、子供の視聴者が離れたと言われていただろう。
  5. テコ入れとして正木俊介がコンバットスーツを着て宇宙刑事アランに変身。以降、宇宙刑事シリーズに戻る。
    • 宮内洋は完全に過去の特撮俳優扱いとなっていた。
      • 『超力戦隊オーレンジャー』の三浦参謀長は伴大介(直弥)か池田駿介が演じていた。
  6. ブライアンと広崎が脱獄した死神モスと結託し、ギガストリーマー登場後は新生死神モスが手を引く犯罪者と戦っていた。

特捜エクシードラフト[編集 | ソースを編集]

  1. 集団ヒーロー物の『メタルヒーロー』シリーズは『特捜エクシードラフト』で最後だった。
    • 『メタルヒーロー』シリーズの次回作は『機動刑事ジバン』以来、単独ヒーローに戻り、『メタルヒーロー』シリーズは単独ヒーローのままで現在でも続いていた。
      • 史実でも次作のジャンパーソンは単体ヒーローだった。
    • その影響で『ビーロボカブタック』と『テツワン探偵ロボタック』、『燃えろ!!ロボコン』と『平成仮面ライダー』シリーズは存在せず、現在の『スーパーヒーロータイム』は『スーパー戦隊』シリーズと『メタルヒーロー』シリーズの二つだった。
    • 石ノ森章太郎氏の死去後、『仮面ライダーJ』は最後の『仮面ライダー』シリーズだった。
  2. シンクレッダーは登場しなかった。
  3. レスキューポリスシリーズの作風に反して神だの悪魔だの出したのがウケなかったと判断された。
    • ゴーゴーファイブの災魔一族も「いかにエクシードラフトの二の舞を避けるか」を考えて設定が組まれた可能性大。
  4. 宮下隼一がメタルヒーローのメインライターを務めたのは本作限りだった。

特捜ロボ ジャンパーソン[編集 | ソースを編集]

  1. 人間体が存在しないヒーローは鬼門となった。
    • 最悪の場合、テコ入れでジャンパーソンの人間体が登場するようになり、そのまま担当声優の小峰裕一が演じていた。
      • 『ロボット刑事』の二の舞になっていた。
  2. メタルヒーローの次回作は再びレスキューポリス路線に戻っていた。
  3. ガンギブソンは登場しなかった。
  4. 最悪、アールジーコも登場しなかったかもしれない。

ブルースワット[編集 | ソースを編集]

史実以上に大コケしていたらと仮定します。

  1. メタルヒーローシリーズは本作をもって終了していた。
    • 『重甲ビーファイター』は 『昆虫戦隊ビートレンジャー』として放送されていた。
  2. 平成ライダーシリーズの開始が5年繰り上がっていた可能性がある。
    • ZO、Jの続編になっており、この2人が先輩ライダーとして主人公に力を貸す準レギュラー級の扱いを受けていた。
  3. ゴールドプラチナムの登場はなかった。
    • 最悪、ハイパーショウも登場しなかったかもしれない。
  4. OPにヒーローの名前が入っていないことが問題視され、歌詞に「ブルースワット」が入った史実で作られなかった曲か、史実では挿入歌だった「出発のサイン」あたりに途中で変更されていた。

重甲ビーファイター[編集 | ソースを編集]

  1. ライダー以外における昆虫モチーフのヒーローは鬼門となった。
  2. 正統派ヒーロー路線の作品は戦隊に譲り、メタルヒーローシリーズは『ブルースワット』以前の実験作路線に戻っていた。
    • 下手すれば、シリーズ終了が史実より早まっていたかもしれない。
  3. 2015年にビーファイターの3人とブラックビートがS.H.フィギュアーツ化されることはなかった。
  4. 「メダロット」の主役機体及びバージョンがカブトとクワガタだったか怪しい。

ビーファイターカブト[編集 | ソースを編集]

史実以上に大コケしていたらと仮定します。

  1. メタルヒーローシリーズは本作をもって終了していた。
    • そのため「ビーロボカブタック」、「テツワン探偵ロボタック」、「燃えろ!!ロボコン」は存在しない。
      • 「燃えろ!!ロボコン」は厳密にはそもそもメタルヒーローシリーズではないので、史実通り作られていたのでは。
        • いや、『カブタック』や、『ロボタック』を子供と一緒に見ていた親世代が主人公のロボットや作風が「かつての『ロボコン』に似ている」という事で、『ロボコン』がリメイクされたわけだから、この作品の後番組である先の二作が作られなかったら、『ロボコン』も制作されなかっただろう。
  2. 中盤に世界のビーファイター、カブテリオス、クワガタイタンが登場することはなかった。
    • その代わり、カブトの強化変身、ネオメガクレスが登場していた。
  3. 「平成仮面ライダー」シリーズの放送が早まっていた。
    • いや、まだその頃は『仮面ライダーシリーズ』の放映権は、まだ毎日放送にあったので、本作の後番組は『メタルヒーローシリーズ』をベースにしたバトルものになっていただろう。
    • 石ノ森章太郎氏は生前、「もう『仮面ライダー』にこだわるのはやめよう」と言っていたらしいので、『(平成以降の)仮面ライダーシリーズ』は、制作、放送されなかった可能性が高い。
      • 『仮面ライダーシリーズ』はむしろ、史実の『真』、『ZO』、『J』同様、Vシネマか劇場用で展開されていただろう。

ビーロボカブタック[編集 | ソースを編集]

  1. (次回作の『テツワン探偵ロボタック』もそうだが、)「放送枠が同じ」というだけで、『メタルヒーローシリーズ』に組み入れたのは無理があると史実以上に叩かれていた。
  2. メタルヒーローをロボット化やスポーツ系の対決にするのは失敗作だったと言われ、メタルヒーローはこの作品で打ち切られていた。
    • 「やはりメタルヒーローはバトルものでないと」と、BFカブトまでの路線に回帰していた可能性もあったのでは。
  3. 後番組は石ノ森章太郎の死に伴い彼を追悼して過去の石ノ森章太郎作品のリメイク作となっていたか、少年向けのアニメ枠に変更されていた。
    • 多分平成仮面ライダーが1998年からのスタートになっていたと思われる。
    • 少年向けのアニメ枠でさらに石ノ森章太郎作品のリメイク作として「サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER」が放送していた可能性も。
      • 制作は東映アニメーションが担当していた。
  4. 東映からは完全に黒歴史扱いにされていた。
  5. 大友からは「シーファイターにしなかったのが悪い」と言われていた。
  6. ドデカブタックとトンデモジョーズは登場しなかった。
  7. 中国で人気のある日本の特撮と言えばウルトラシリーズ一択だった。

宇宙刑事ギャバン THE MOVIE[編集 | ソースを編集]

史実以上に大コケしていたらと仮定します。

  1. 当然、本作以降の新作は存在しない。
  2. ビーファイターカブト、テツワン探偵ロボタックの二の舞になっていた。
  3. スーパー戦隊作品にメタルヒーロー作品のキャラクターがゲスト出演することはなかった。
    • 『スペース・スクワッド』シリーズも制作されなかった。
  4. メタルヒーローシリーズは完全に過去の特撮扱いにされていた。

その他の作品[編集 | ソースを編集]

仮面の忍者 赤影[編集 | ソースを編集]

  1. 時代劇設定の特撮作品は鬼門となった。
    • そこはどの部分がコケた原因とされるかにより左右されると思う。
  2. 東映のテレビ番組のカラー化は史実より遅れていた。
  3. 当然、アニメ版も存在しない。
  4. めちゃイケに色とり忍者というゲームは存在しなかった。
    • ズー・ニー・ヴーの知名度が上がることもなかったろう。

ジャイアントロボ[編集 | ソースを編集]

  1. 東映は特撮番組から撤退し、以降の特撮番組の歴史が大きく変わっていた。
    • 石ノ森章太郎はピー・プロか宣弘社あたりと組んで、特撮作品を発表していた可能性がある。
  2. この作品のオマージュである『大鉄人17』は制作されなかった。
    • 以降の東映特撮において巨大ロボが定着することはなかった。
  3. アニメ版も存在しなかった。
  4. マーチーズの「バレーボール応援歌」が、本作の主題歌と酷似したメロディがあるとして話題にならなかった。

超人バロム・1[編集 | ソースを編集]

史実以上に大コケしていたらと仮定します。

  1. 史実以上にライダーの二番煎じ扱いされていた。
  2. 子供が変身するヒーローはウケないとみなされた。
  3. さいとう・たかをの黒歴史となっていた。
  4. ドルゲ魔人のグロさもより問題視されていた。
  5. 日本テレビはこの時点で特撮ヒーロー番組の放送から撤退していた。

スパイダーマン(東映版)[編集 | ソースを編集]

  1. 東映とマーベルとの提携作品は本作のみとなり『バトルフィーバーJ』は放送されなかった。そのため、『スーパー戦隊シリーズ』は成立することはなかった。
  2. 等身大ヒーローと巨大ロボを一つの作品でまとめることは困難とみなされる。以後、巨大ロボ作品があったとしても『ジャイアントロボ』や『大鉄人17』のような巨大ロボのみが登場する作品にとどまる。
  3. ニコニコ動画のネタが一つ減っていた。
    • むしろ史実通りニコニコ動画でカルト的な人気を得ていた。
  4. 本作が制作されるきっかけとなった当時の特撮作品の情勢を考えると、特撮界全体が危機に陥っていたかもしれない。
    • メガロマンやコセイドンに人気が集まった場合、東映の特撮撤退と引き換えに東宝のテレビ特撮や円谷の非ウルトラ特撮が80年代に延々と続いた可能性がある。
  5. スパイダーバースではせいぜいモブ扱いで出演する程度。
  6. 原作やアニメ版とは大幅に異なる作風だったのが大コケしたとみなされる。
  7. レッドタイガーやコセイドンの不発もあり、東京12Ch(テレ東)はこの時点で特撮番組の放送から撤退していた。

超光戦士シャンゼリオン[編集 | ソースを編集]

  • 後年、カルト的な人気を得なかったらと仮定して
  1. 平成ライダーのプロトタイプ的な扱いを受けることはなかった。
  2. 萩野崇が仮面ライダー王蛇を演じていたかどうか怪しい。
    • 最悪の場合、俳優を引退していた可能性もある。
  3. 本作と同時期に放送された『七星闘神ガイファード』の不発もあり、(東京12Ch時代の作品を別として)テレ東で特撮番組を放送するのは失敗したとみなされていた。
    • 超星神シリーズやトミカヒーローシリーズも存在しなかった。
    • ウルトラシリーズは2011年以降もTBS系列での放送だったかもしれない。
      • それでも牙狼シリーズなどの深夜枠作品は史実通り放送されていると思う。
  4. DVDソフトはBOXで発売されず、通常の単巻扱いになっていた。
  5. テレビ東京は東映作品(アニメも含む)の放送から手放していた。

美少女戦士セーラームーン[編集 | ソースを編集]

2003年に放送された実写版について取り上げる。

  • 玩具(特にアパレル商品)の売り上げはよかったが、もしそれすらもかなわなかったら?
  1. 「ムーン」以外のセーラー戦士の決めゼリフを原作のアニメ版通りにせず、全員ムーンの決めゼリフに合わせたのが失敗と見なされていた。
  2. 北川景子、浜千咲(現・泉里香)はブレイクしなかった。
  3. 出演していた俳優が以降の東映特撮の出演に携わることもほとんどなかった。
    • 小池里奈がウルトラマンギンガSに出演していたかも微妙なところ。
    • 渋江譲二や黄川田将也は史実通り、仮面ライダーシリーズに出演していたかもしれない。
      • 場合によっては騎士竜戦隊リュウソウジャーのマスターは違う人になってたかもしれない。
  4. 続編のVシネマは作られていなかった。
  5. 本作以降、女の子が主役の特撮は制作されなかったかもしれない。
    • ガールズ×戦士シリーズもおそらく存在していなかった。


もしあのアニメが大ヒット
していなかったら い~お く~こ さ~し す~そ
ち~て な~の は~ひ ふ~ほ ま~も や~よ ら~わ
特撮円谷プロ/東映/ライダー/戦隊
していたら え・お
ち・つ
な~の へ・ほ
み~も や~よ ら・り る~ろ
特撮東映円谷プロ)/ライダー/戦隊/メタルヒーロー