もしアポロ計画が捏造だったら

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1961年の大統領演説に始まって、1972年のアポロ17号まで続いたアポロ計画については、11号の着陸当時(1969年)から現在に至るまでずっと、捏造であったという説が陰謀論の一つとして唱えられ続けています。
科学的な無知に基づく荒唐無稽な話であるとして、宇宙関係者の間では殆ど相手にされていない説ですが、もし本当にアポロ計画が捏造であったら?

  1. 発覚した時、アメリカの威信は一気に低下。
    • 大統領は確実に退陣。政変が起こるのも間違いないと思われる。
  2. 世界中に山ほどいる物理学者、写真家の目が全て節穴であったことが発覚する。
    • 「素人に見抜かれるとは、お前らは何していたんだ」として科学界への信頼度が一気に低下する。
      • オカルト蔓延の原因になるかもしれない。
    • あるいはそれらの人々にずっと圧力をかけ続けられる、恐るべき組織の存在が明らかとなる。
      • 「長期間、数多くの人に緘口令を敷き続けることは不可能だ」という陰謀論否定の論理が使えなくなる。
  3. ソ連は1970年代までに陰謀であったことを見抜く。
    • ソ連も月着陸時の信号を傍受していたため、捏造が実施された段階で見抜いたと思われる。
    • それをもって積極的にアメリカを叩くのみならず、ソ連の月有人探査計画が再開される契機となる。
      • ソ連が有人月着陸で本当の一番乗りになるかも。
    • ソ連が意図的に隠したとする場合、冷戦自体が狂言であったという事実も明らかにされる。そしてそれを裏で操っていたという巨大な陰謀組織の存在も明らかになる。
    • ソ連崩壊後に分かった場合、民間による有人探査計画への熱意は更に高まったかもしれない。
  4. 世界中の天文台やアマチュア無線・天文家はアメリカの支配下にあったことが分かる。
    • イギリスの電波天文台はアポロ11号月着陸時の交信を月の方角から捉えていたし、アマチュアでもアポロ宇宙船の観測や無線傍受をしていた人が山ほどいるため。
    • また、オーストラリアのパークス天文台(アポロ11号からの交信を受信)もアメリカの手下であったことが明らかになる。
  5. 以上より、60~70年代のアメリカは実はソ連やヨーロッパも含めた幾多の国家、それに世界中の民を操る、恐るべき国家であったことが分かる。
    • アポロ計画が事実であった場合より驚嘆に値する。
  6. 月の無人探査機の性能は、公表されているもの以上であったことも発覚する。
    • 数百キロはある石を月から持ってきたり、反射鏡を設置したりしているため。
      • 「その月の石とされるものは地球で採れたもの」、「ソビエト連邦の無人探査機ルノホート1号も月に反射鏡を設置している」という事がもっともらしく語られる。
  7. 1960年代の映像技術はものすごく高かったことになっていた。