もしアメリカの公用語がドイツ語になっていたら
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- 国際的に通用する言語はドイツ語になっていた。
- 日本人が中学・高校で学ぶのもドイツ語。
- 碇シンジは「バウムクーヘン」より気の利いたことを言えた。
- 活用が難しいので「クソッタレ!」とイライラする受験生が英語より増える。
- 外国語と言えばドイツ語しか頭にない人が出てくる。Chakuwikiでは「独語崇拝者に言いたい」という項目が栄える。
- アメリカのつづりは「Amerika」。
- 日本人が中学・高校で学ぶのもドイツ語。
- 本国のドイツ人は「あいつらが話すのは独語じゃない、米語だ!」と嘆いていた。
- 正統ドイツ語は「Queens English」ならぬ「Deutsch des Kaisers」と呼ばれることだろう。
- ドイツ本国の「標準語化」が現実世界よりはるかに進行している。
- 一般に新たな開拓地の言語は平均的・ないしは標準語化が進んでいる。
- 日本でも北海道は南西部以外かなり共通語っぽいし、標準ドイツ語の原型ができたのも現在のザクセン州、すなわち旧東独南東部で、ドイツ各地からの殖民により開かれた地域であるから。
- なお、外国人・異民族はその訛りを持ち込む傾向があるが、最終的には標準語に合わせようとする傾向が強い。
- 一般に新たな開拓地の言語は平均的・ないしは標準語化が進んでいる。
- いつのまにか米式ドイツ語に本国も振り回されることになる。
- ワク構造などはかなり厳格化しそうだが、一方で強変化動詞が弱変化になったり、複数形の種別が減ったりなどそれなりに簡素化される可能性が高い。
- 現実世界のドイツ語よりもより低地方言寄りになる可能性も。また恐らく借用語がかなり増えると思われる。
- 他のゲルマン系諸語にも多大な影響が。オランダ語が独立の言語としてやっていけるかは極めて危うい。
- アメリカのドイツ語は現実のオランダ語のようになっているだろう。
- だとするとオランダ語、デンマーク語、ドイツ語北方方言の混合言語のような形になっているかも?
- さすがにそこまではいかないのでは?とはいえ現実のベルリン方言やリプアリ語(ケルンなど)のように低地方言の要素を多分に含んだ境界域方言ぐらいにはなっていただろう。
- 一方でフランス語は現実世界の英語ほどの脅威は受けない…はず。
- ノルマンフランス語由来で意味などが変化した英単語が逆輸入されて本来のフランス語に多大な影響…というのが現実。なまじ同じ形をしているので容易に感染するらしい。一方で現実世界の米語などがドイツ語その他、他のゲルマン諸語由来の語彙や意味を有している場合も。
- 他のゲルマン系諸語にも多大な影響が。オランダ語が独立の言語としてやっていけるかは極めて危うい。
- 現代までの国際情勢も相当変わっていたはず。
- やはりイギリスと遠い関係になり、ドイツと友好的になるだろう。
- 南米でのドイツ系移民のスケールが史実の数倍になる。
- 日本と同盟国のドイツが宗主国なので日米大戦は起きず、枢軸国が勝っていた。
- 「同盟国」アメリカの力が強くなったため、ナチスが台頭せずに済んだ。
- そもそもWW1の時点でドイツが勝っていた。
- アイルランド移民が減って、その代わり東欧からの移民が増えていた。
- その分、カナダへのアイルランド人移民が増える。
- カナダは英語・フランス語なので、アメリカとの違いが際立つようになる。
- カナダの人口が実際の倍くらいになる。
- セリーヌ・ディオンはドイツ語の曲で全米デビューするが(現実にもディオンはドイツ語の曲を歌っている)、活動の中心は英語・仏語圏なのでアメリカでの知名度は現実より低くなるだろう。
- 国際語としての英語はイギリスの衰退とともに凋落することになるが、英語を公用語とするオーストラリア、カナダ、南アフリカや準公用語とするインドがあるので侮りがたい存在であり続ける。
- ドイツ語が国際語化する一方、英語は現実のスペイン語ぐらいの扱いになる。
- むしろ南アフリカでは、アパルトヘイト廃止後もドイツ語と似ている(本来はオランダ語から派生した)アフリカーンス語が覇権を握り続けている。
- 大学での第二外国語の代表はフランス語、ドイツ語じゃなくて英語、フランス語になる。
- ASCII文字セットにウムラウトとエスツェットが入っていた。
- むしろ「アメリカ独語」では廃止されている可能性も。
- しかしドイツ本国に残っていれば、ドイツの圧力で採用される。
- ウムラウトは残るだろうけど、エスツェットはszに変更され消滅していた。
- むしろ「アメリカ独語」では廃止されている可能性も。
- 日本では「ドイツ語」という呼び名はほとんど使われず、口語でも「独語(どくご)」と言うのが一般的になる。アメリカとドイツでの発音などの違いは「アメリカ独語」「ドイツ独語」と呼ばれて区別される。
- 一方「英語」という表現は文語でしか使われず、口語では「イギリス語」と言うようになっている。
- 大学生の間では「リス語」と言われるかも。
- ちなみに「リス語」という言語は中国少数民族の言語として実在する。
- むしろ「ブリテン語」→「ブリ語」では?
- 大学生の間では「リス語」と言われるかも。
- 一方「英語」という表現は文語でしか使われず、口語では「イギリス語」と言うようになっている。
- スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、アイスランドの言葉や文化が、日本人にとっては、現実よりもう少し身近になっている。
- IKEAは現実よりもっと早く日本に進出している。
- ポピュラー音楽史においては、1960年代と1980年代にドイツのアーティストがアメリカで旋風を巻き起こす「ドイチェ・インヴァズィオーン」が起こった。
- 「ウォール街」はMauerstrasseと呼ばれている。日本語で「マウアー街」。「ホワイトハウス」は「ヴァイセスハウス」、「パールハーバー」は「ペルレンブフト」。「リメンバー・パールハーバー」は"Vergessen Sie nicht Perlenbucht!"(笑)
- 「ハイリガーヴァルト(ハリウッド)」映画!!
- 殆どの言語で「フットボール」がサッカーを、「フースバル」がアメフトを指す言葉になっていた。
- 但し「Football」と言う言葉を意訳する言語では現実通りで、ドイツでは「Fußball」がサッカーを指す言葉になりアメフトは「Amerikanischer Fußball」とよんでいたのに対しアメリカで「Fußball」はアメフトを指し、サッカーは英語からの外来語である「Football」を用いるという相違点があったと思われる。
- ルー・ゲーリッグは「ルートヴィヒ・ハインリヒ・ゲーリヒ」の名前で知られていた。
- 主だった野球(ベースボールではなくシュラークバル)用語はほとんどドイツ語になっていた。
- ゲーム「アインハンダー」では、月軍(主人公サイド)ではドイツ語、地球軍(敵サイド)では英語が使われている。
関連[編集 | ソースを編集]
- もし白人と有色人種の立場が逆だったら:日本人が北米に「扶桑植民地」を建設、後に「扶桑合衆国」として本国をしのぐ(現実の米国と同じ)ワールドパワーになるというお話。アジア諸民族移民の影響で変質した「扶桑日本語」が世界的に普及することになる。