もしロシア革命が○○だったら

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失敗していたら[編集 | ソースを編集]

  1. 大粛清も技術停滞も無いので、ロシアは現実よりも発展する。
    • ただし世界大恐慌でコケる。
    • 共産主義国が誕生しないため、少なくとも二億人の人命が失われないで済んでいた。
    • 日・独・伊・露の四国枢軸ができ、第二次世界大戦に勝ったかもしれない。
      • その場合北方領土問題は起こらず、現在に至るまで日本が支配している。
      • ロシア革命に影響された過激なドイツ共産党の結成が無くなるのでドイツ社会民主党の分裂が無く、ナチス政権が成立しないか史実より遅れていた可能性も
        • ナチス政権成立の原因の一つが社民党から共産党の分離における左派政党同士の抗争の隙を付いた面もあるため
      • そもそもロシアが枢軸に入らなかった。
        • 史実通り日独伊などの枢軸国VS米英仏華露などの連合国の第二次世界大戦が起き、独ソ戦ならぬ独露戦が起きていた。
          • それでも米英とのヤルタ会談によってロシアの対日参戦はあっただろうが、南樺太と千島列島と北方領土が占領されるが、戦後日露の国交が回復するときに、日本は南樺太の領有権主張を放棄するぐらいで済み、北方領土と千島列島を返還され、北方領土問題は発生しなかった。
  2. 当然冷戦も起きないはず。
    • ロシアが共産主義国でなくても、核武装した超大国が2つだけになった段階で冷戦は発生したでしょう。
    • 上記の4カ国枢軸が成立した場合、ドイツとロシアで冷戦をやっていたかも知れない
    • 対共産圏の砦にする必要がなくなるので、日本の旧体制は徹底的に解体された。天皇家がなくなっていたりして。
  3. 日米同盟をしたあと、第二次日露戦争をやっていたはずだ。日本軍部の官僚主義とバカが権力握ってたからそーゆー選択は出来なかった公算が強いが。
  4. 共産主義思想が空想のまま続くので、日本では史実より共産党の勢力が強いかも知れない。
    • とは言え、政権をとれるほどには到らないであろうが。
    • ロシア革命以前にも共産主義思想の弾圧はいくつかの国で行われているし、ロシア革命という一国が転覆するかもしれなかった事件も起こしているので史実と同じくらい厳しく弾圧されていた可能性もある。
    • むしろ社会主義政権が政権を取り、実質超資本主義という今の中国みたいになってるかも。
      • おそらくバブル崩壊後に社会党あるいは共産党が政権を執っていた可能性が高い。
  5. ニコライ二世の命令によって共産主義が徹底的に弾圧される。
  6. 一度廃止されたロマノフ朝が立憲君主制の形で復活する。
    • というわけで、今でもロシアの国歌は「神よツァーリを護り給え」である。
      • 「インターナショナル」や「祖国は我らのために」は誕生しなかった。
    • でも、日本の皇室との関係はかなり微妙。
    • この場合、日本の支援で清朝が復活していたかも。
      • もしくは袁世凱の子孫が皇帝に即位し、中華帝国が復活していた。
  7. マルクス主義よりも社会民主主義の方が主流になっていた。
    • パリ・コミューンに加えロシア革命も失敗したので「非合法的手段による権力の奪取」は非現実的だという見方が広まった。
  8. 革命失敗後もかなり長い間ボルシェビキの残党がテロなどを行っていた。
  9. 中国は共産主義にならず、中華民国は存続していた。
  10. 第一次世界大戦でドイツが降伏するまで戦争が継続していれば、ポーランドフィンランドは独立できなかった可能性あり。
  11. 1度目のモスクワオリンピックは1952年に実現していた。
    • もちろんボイコットもなかった。
    • 2度目のモスクワオリンピックは2020年に実現していた。
    • 日本の東京オリンピックは1980年だった。
    • そもそも帝国が続いていたら首都がサンクトペテルブルクのままなので、1952年のオリンピックはサンクトペテルブルクで開催されていた。
      • ただし、ロシアでの2度目のオリンピック(恐らく1980年)をモスクワで開催する可能性はある。
  12. 「ロシア革命」ではなく「ペトログラード事件」などの名前で呼ばれている。
  13. 共産主義や社会主義がないから中国は中華民国のままで北朝鮮は存在しない(統一される)
    • ロシア帝国のままだとごく僅かに朝鮮帝国ができるかm((
  14. 新海誠監督の「雲の向こう、約束の場所」はストーリーが大幅に変わっていた。
  15. 現実より世界は平和になっていた。
    • 上手くいけば20世紀中に核兵器や大量破壊兵器を撲滅できていた。
  16. 民族自決が認められ、第一次世界大戦にポーランドやフィンランド、バルト三国が独立し、第二次世界大戦後にウクライナやベラルーシ、南コーカサス、中央アジアの国々が独立した。
    • そのため、現在の領土は現実のソ連崩壊後のロシアの領土のみである。
  17. ロシア帝国は第二次世界大戦後、1960年代の中華民国の台頭まではGDPがアメリカに次ぐ世界2位、現在でも日本に代わり中華民国、アメリカに次ぐ世界3位の経済大国である。
    • 社会主義で経済が停滞することはなく、ロシアは資本主義の先進国として、先進国首脳会議に参加し、OECDにも最初から加盟している。
      • さらに、ウクライナやベラルーシ、モルドバ、南コーカサスのジョージアやアルメニア、アゼルバイジャンと共にEUに加盟している。
      • その先進国首脳会議は、中華民国・アメリカ・ロシア・イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・日本・韓国(統一朝鮮)・カナダのG10になっていた。

ボルシェビキがシベリアに逃れた場合[編集 | ソースを編集]

  1. シベリア・ソビエト社会主義連邦共和国 (首都 ノヴォシビルスク)が成立。
    • 東欧諸国は共産化しなかった。
      • チェコハンガリーなどは西欧並みの先進国に。
      • コサック兵、白軍らにオムスク、ノヴォシビルスクを占領され、イルクーツクに逃げる。
  2. ロシアとの間に紛争が絶えなかった。
    • 第二次大戦では「シソ連」が連合国側、ロシアが枢軸国側となる。
      • 戦後ロシアは分割されモスクワ周辺の小ぶりな共和国になっている。
      • シソ連は全ロシアの併合を主張、NATOがロシアに張り出す。
        • 史実ほどではないが冷戦構造は生まれてそう。辺境なんで実際ドンパチやっちゃって日本にもなんか飛んできてそう。
      • ウクライナやベラルーシは戦後独立してNATOに加盟していた。バルト三国も独立を維持し続けていた。
      • ロシアが枢軸側ならドイツは東部戦線が存在しないので対英戦にほぼ全力を注げるし石油等の資源もロシアから輸入できる。工業力の乏しいシベリアのシソ連はロシアに敵わず、日本にも攻められそう。

あの勢力が権力を握っていたら[編集 | ソースを編集]

ロシア臨時政府[編集 | ソースを編集]

  1. ロシアはそれ以降、フランスのような民主共和制となる。
    • 「ロシア革命」とは「前近代的な帝政を打倒して民主的な共和制を成立させた革命」と認識される。
  2. ボリシェヴィキは弾圧される。
    • 残党が国内でテロを行い、不安分子となった可能性もある。
  3. 右派の立憲民主党(カデット)と左派の社会革命党(エスエル)の二大政党制かな?
  4. ロシアにも民主主義が根付いていた…と思われるが、民主主義の元から結局強権的な指導者が出てきた可能性も否定できない。
    • アレクサンドル・ケレンスキーが有力?
  5. 臨時政府の統治にもよるが、しばらくは帝政復古を求める勢力が少なからず活動していた。

メンシェヴィキ[編集 | ソースを編集]

  1. ボリシェヴィキよりは穏健な「革命」になっていたと思われる。
  2. メンシェヴィキは「まず安定した資本主義社会を作り、その上で社会主義革命を行う」ことを主張していたことから、結局臨時政府が権力を握った場合と変わらなかったかも。

トロツキー派[編集 | ソースを編集]

  1. 史実と逆にスターリンが粛清されている。
  2. しかし、スターリンのような恐怖政治が回避できたかは不透明。
    • 結局反対派をスターリン派と決めつけて粛清しまくってたかもしれない。
  3. 史実のソ連以上に西欧諸国に対する内政干渉を繰り返した。
    • 下手するとそれがきっかけで第二次大戦が勃発したかも。