もし三島由紀夫の決起演説に自衛隊員が同調していたら

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  1. クーデター騒ぎはまず間違いなく失敗して、2・26事件を再現する結果に終わる。
  2. カストロ議長やカダフィ大佐みたくクーデターを成功させて現在に至るまでの日本の独裁者となっていたり、チャベス大統領みたいにクーデターそのものは失敗してもその後政権を獲得する、というシナリオはないだろうか。
    • 無理。ああいう形でクーデター騒ぎを起こしても国民がついてこない。
    • 三島の政治家としての素養はあくまでも政治思想家としての範疇にとどまり、政治の実行者としての素養は(未知数とはいえ)、それほど高いとは思えない。
      • そうかな…。わずか9ヶ月の奉職とはいえ高等文官試験に合格し大蔵官僚をしていたので意外と行政手腕はあったかもしれない。そもそも平岡家(三島の本名は平岡公威)は官僚の家系だから。
  3. どうも"自分の主張が自衛隊員に拒絶される→自決(=自身の美学の完成)"というシナリオが既に三島の脳裏におり込み済みであった節が感じられるので、こんな状況になったら一番困惑したのは三島本人だったのではなかろうか。
    • 日本を含む現世そのもの、あるいは現状を許容できない自分自身(あるいは、その両方)に愛想を尽かしていたような気がする。
    • ”自己の理想への協調を呼びかけて国民を覚醒、決起させる”という以上に、”自分の理想とあまりにもかけ離れた現世と自己に対する訣別”という色彩のほうが強いのかもしれない。
    • 「文学者は成長していかなければならない」という考えを持っていた三島にとって『豊饒の海』を書いている時点で「これ以上文学者としての成長は望めない」と想い自決したのかもしれない。
    • どうせなら「自身の美学の完成」といった逃げの姿勢に走らず、松田聖子みたく生きて闘い抜いて欲しかった。
      • 個人的には三島と比較すべきなのは太宰治でも安部公房でも石原慎太郎でも大江健三郎でもなく、職業も性別も異なるが松田聖子だと思う。対照的な生き方だがこの2人は日本を代表すべき人物だと思う。
  4. ネットウヨクが同様の行為を起こそうとして失敗している。



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