もし房総半島が高山地帯だったら
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現実では1000mを越える高い山が存在しない房総半島。もしここが日本アルプスと同じ3000m級の山が連なる高山地帯だったら・・・
- 雨雲が山に遮られるので、東京をはじめとする関東地方の降水量が少なくなっていた。
- 香川県と並ぶため池密集地帯となっていた。関東平野はため池だらけ…
- 夏になると頻繁に水不足が起こる。
- 風向き的に逆に降水量は多いのでは…
- 台風とも無縁の地域となっていた。
- 利根川は大河川にはならなかった。
- 水不足を補うため、新潟県の信濃川から首都圏用水が谷川連峰を貫通してひかれる。
- 東京ヤクルトスワローズや横浜ベイスターズ、千葉ロッテマリーンズのシーズン中の試合消化が現実より速くなっていた。
- 房総半島を横断する久留里線・いすみ鉄道・小湊鐡道は建設されなかった。
- 京成が海士有木延伸を目論むこともない。
- 房総半島が伊豆半島あるいは三浦半島とつながっていた場合、東京都は「海なし県(都?)」になっていた。
- 夏の東京は日本一暑い町になっていた。
- 特に7~8月は連日40度を越える暑さになっている。
- その暑さゆえ、首都機能の移転が検討されるようになる。
- つながってなくてもフェーン現象で熱風が来る気が。
- 「海なし県」と表記されず「海なし都県」という表記が一般的に。
- 特に東京とその他の県の区別をする必要も無い場面なのにうっかり「海なし県」という表記を使って、「東京は県じゃないから含まれない」などと揚げ足を取られる事も多発。
- 東京アクアラインはなかった。
- それ以前に「江戸」の位置が変わっていたはず。
- 「江戸」という地名の由来は「入江の入口」が最有力。
- 「現実の東京湾口あたりに「江戸」ができる→やがてそこが「東京」に」といった感じの経過をたどっていた。
- 伊豆、小笠原諸島は静岡県か日本国政府直轄になっていた。
- JR東日本の千葉支社のエリアは高山地帯である房総半島のみとなり、市川や船橋や千葉や成田などは千葉支社ではなく北総支社などが新設される。そして、動労千葉は千葉支社のエリアだけが活動拠点となる。
- 外房は現実以上の過疎地になる
- 海と豊富な雨で手付かずの自然が残された秘境になる。
- 台湾の東側(太平洋側)と同じように、凍頂烏龍茶の産地になったかもしれない。
- 現実の大隅半島南東岸みたいになる。
- 3000m級の山岳地帯なら杉やヒノキが生育しないので、外房地域が花粉症の避粉地として注目を浴びることになったかもしれない。
- 海と豊富な雨で手付かずの自然が残された秘境になる。
- 羽田空港発着機の飛行ルートに影響が出る。
- 千葉県側からのアプローチが困難になるので、東京都上空から離着陸のアプローチを行うことになる。
- 成田に空港を作ろうという発想が湧かなかったかもしれない。
- 茨木空港の開港が早く、しかも大規模な国際空港化していたかもしれない。
- 外房線は存在しない
- 常願寺川を超える急流が誕生もしくはエンジェルフォールを超える滝が誕生
- マザー牧場が気軽なハイキングスポットと言うよりかは、高原にある避暑地の牧場みたいになっていた。
- 鹿野山一帯が、軽井沢のような避暑地になっていた。
- 鋸山の地獄覗きが、本当に地獄を覗く高度になっていた。
- 日本一最高峰が低い都道府県は沖縄県だった。