もし日本が太平洋戦争で勝っていたら/日独冷戦篇

ナビゲーションに移動 検索に移動

冷戦開始から第三帝国改革まで[編集 | ソースを編集]

  1. アメリカ分割統治での利害関係衝突からドイツと冷戦状態に。
    • イギリスとはかつての日英同盟を復活させ同盟国に。
      • フランスはイギリスを「東洋人に飼われた」とバカにしイギリスはフランスを「ナチに屈した」とバカにする。
        • いやむしろフランスを「独裁ナチスドイツ領」とバカにするだろw
          • 皮肉にもフランス系ベトナム人にも馬鹿にされるw
          • フランスはイギリスを「日本56番目の道府県」(本土47都道府県+台湾内地昇格8道)とか馬鹿にしている。
            • 樺太が樺太県として成立しているかと。だから57番目。
            • 朝鮮にも県を敷設していると思うので実際にはもっと多いはず。
      • イギリスは戦後しばらく日本軍が進駐、枢軸国軍総司令部がロンドンに置かれる。
        • ジョージ6世は戦争責任で退位、代わってエリザベス2世が史実より数年早く即位していた。
        • 日英安保条約が締結されて、イギリス各地に在英日本軍基地が置かれる。
      • いや、イギリスはこのページで書かれてるように日英同盟の復活はない。
    • 国家社会主義者はハーケン“クロ”イツ(と、その色)からとって「黒」と呼ばれ、「黒狩り」が行われる。
      • その「黒狩り」は大本営内部にも及んでいた。大島浩辺りがやられそう……
    • 西米政府にAmtrak職員の「Black Purge」を迫り、時のAmtrakCEOが怪死を遂げる。
      • アムトラックはまだ存在してないから、ニューヨーク・セントラルとかサザン・パシフィックの社長あたりだろうな
        • でも大量解雇された後の労働者の行き場所を考えると、怪死事件の舞台がアメリカと言うのはつじつまなくない?この場合は、イギリスの国営企業のCEOが怪死を遂げて、そこに勤めていた労働者の大量解雇が実施される方がつじつまが合うんだけど。
          • ちなみに、大量解雇の報を聞いた日本企業は、再就職先として労働者たちを傘下の工場に入れて、兵器等の生産に携わらせる。
    • 一方ヨーロッパのほとんどでは資本主義者を日の丸の色からとって「Red」と呼ばれ、「Red Purge」が行われる。
    • いや、ほとんどのヨーロッパの国々とその植民地を吸収して失った領土を全部取り返そうとするドイツが日本領南洋諸島・東南アジアで衝突し、冷戦開始!
    • 日本はドイツのユダヤ人迫害を非難して今までアメリカに逃げていたユダヤ人を保護することにより、経済を復興することを目論む。この事がドイツの怒りに触れ"卐vs卍"の対立が深まる。
      • それぞれ「右向き」「左向き」と呼ばれる。
        • そして、フランス革命時より使われて来た「右翼」「左翼」という言葉が辞書から消える。また、2ちゃんねらーからはそれぞれ「右巻き」「左巻き」又は「ネットウム」「ブサム」と呼ばれるようになる。
      • ちなみに日の丸とナチス旗の背景の部分が逆配置であることも良く知られるところ。
        • 国旗国章が国のあり方、性格の一端を示すのだとすれば、どーやっても対立するわな。
    • 太平洋戦争の勝利に伴い、戦前から独立国で日泰攻守同盟条約を締結していたタイとも同盟関係を継続。軍事面や経済支援等でアジア地域における最大のパートナーとなっていた。
      • 日泰両国の学校では「欧米の支配に共に立ち向かいアジア解放を成し遂げた盟友」として教えられ、史実の英米関係に近い強固な関係となっていた。
  2. 日米安保条約に基づきカリフォルニアに在米日本軍基地が置かれる。
    • たまに治外法権に調子に乗った無法者(主に某半島出身者)が事件を起こすが、「陛下の顔に泥を塗った」とされ厳しく処罰される。
      • その処罰者は主にメキシコ、フィリピン、アイルランド出身者。
  3. ニューヨークに「マンハッタンの壁」ができる。
    • それなら「ワシントンD.C.の壁」じゃない?
      • 封鎖前の境界線付近には東西両陣営のプロパガンダ映画を流す境界線映画館が立ち並ぶ。西側は当然ドイツの配給だが、東側はなぜかイギリス・BBCの息がかかった映画会社のフィルムばかり。
        • 日本人は自らを売り込む姿勢が消極的なため、とにかくナチに屈したというレッテルだけは欲しくないチャーチルが日本を紹介する映画を撮らせまくった。
      • いやいや、「モスクワの壁」でしょ。
    • アメリカの場合は東西じゃなくて南北じゃね?第二次南北戦争で「USA」と「CSA」に。
      • 日本側がUSAで、ドイツ側がCSAか?
  4. ドイツは衛星国との間にニュルンベルク条約機構(NuTO)を構築し軍事的影響圏を拡大する。それに対し日本は、大東亜共栄圏に確立した機構を設置し、アジア圏以外の国家も参加可能とした大東亜共栄宣言機構(EATO)を構築する。
    • EATOだと「東亜条約機構」になるのでは?「大」東亜を強調させたいのならGEATOになる。
    • 大東亜会議の定期開催から発展する。
  5. 人工衛星はドイツが先だが「総天然色テレビジョン」(カラーテレビ)は日本が出し抜く。
    • 初の有人宇宙飛行もドイツが先だが月面着陸はJAXA(この世界では1950年代には存在)が成し遂げている。
      • 有人飛行は「イースタン」計画で、月面着陸の方は「アマテラス」計画だろうか。
        • ソ連における月飛行計画がソユーズ計画だったから「ふじ」計画だろう。
        • 「アマテラス」計画のうち、13號についてのエピソードは「天照大神13號危機一髪!」として映画化されている。
      • 日本の宇宙往復観測船(スペースシャトル)の名称は「日本武尊」、「轟天」、「建御雷」、「素戔嗚」が使用されている。
        • 史実でも1980年代には日本版シャトル「ヤマト」の構想があったからヤマトだと思う。
      • ラムダロケットやミューロケットなどの固体燃料ロケットはミサイルとして存在していた。
    • この世界線では宇宙開発の父はドイツのフォン・ブラウンと日本の糸川英夫。
    • ロシアからセルゲイ・コロリョフが亡命してきたため、日本のロケットが史実のソ連っぽくなってる。
      • 史実のルノホート計画は「月面車計画」として、ベネラ、マルスなどはアレンジが加えられて名前が日本風になったり、上段に平気でプロトンのブロックDやソユーズのフレガートが容赦なく使われてたりする。
  6. ドイツが核弾道実験に成功。日本でも核保有論争が盛んになるが、陛下の「朕は物騒なるものは嫌いなり。和を尊ぶべし」発言により、もっぱら諜略・情報戦兵術を発展させる。
    • 理化研の仁科博士も爆弾より原発に夢中。
      • 一方、原爆開発に頓挫していたロスアラモス研究所は、戦後、健康食品メーカーに転身を図り、存続。大豆から作った人造肉のサラミなどを開発。
    • でも抑止力云々で結局ICBM、SLBMは持っている。と言うより持たざるを得ない。
      • ICBMは日本・台湾・樺太の本土以外にも南沙諸島やトラックにも配備。“西側”が東京やロンドンを核攻撃したら自動的に報復するシステム。
        • 危ないので朝鮮半島には配備していない。
      • ICBMの固有名称は「天誅」「神罰」「天罰」等。
        • 間違っても遺憾の意では無い。
  7. 対日強硬派である蒋介石が海南島に立てこもり、ドイツがそれを支援し中距離弾道弾を運び込んで第三次大戦一歩手前の状態になる。
  8. 1950年、南ロシアが「黒化統一」をもくろみ北ロシアに侵攻して内戦に(西露事変)。日本を中心とする国連軍の介入によって日独の代理戦争となり泥沼化。
    • 南ロシアの首都がモスクワ、北がサンクトペテルブルクですね。
    • この戦争の最中、日本の艦上攻撃機「流星」で、「台所の土間以外は何でも運べる」と言い、土作りの竈(かまど)を敵地に投下したバカがいる。
      • 当事者達はもちろん厳しく譴責され、パイロットは懲罰的に最前線に投入されるが、幸いなことに無事生還する。
        • 当事者たちは戦後、「『流星』の性能のおかげ」とうそぶく。
        • 日本軍はこんなフランクなジョークはやらないだろ、と思われるだろうが……史実でも真珠湾攻撃の際村田重治少佐が自分のあだ名にちなんで軍用ブーツを太平洋艦隊旗艦「アリゾナ」に投下しようと企んでいた。未遂に終わったが。
  9. 日本は世界一の経済大国となり、東京の兜町が世界経済の中心地に。ニューヨーク・ウォール街は見る影もなし。
    • 「アメリカ合衆国」の経済拠点はサンフランシスコになっている。
    • しかし、東米も国家社会主義陣営の中では“優等生”だった。
  10. 西米は1960年代ごろから高度経済成長期に突入し、復興の証としてシアトル五輪とサンフランシスコ万博が開催される。
  11. 1960年、親独のスリナム国家社会主義共和国が英連邦のガイアナ共和国に侵攻し南米動乱勃発。これに日本が介入し15年続く泥沼に。
    • 戦争終結後、ガイアナは親独政党の独裁体制となり、戦争は日英の敗北であった。
      • この戦争中、日本の艦上攻撃機「流星」で鋳鉄の茶釜を敵地に投下したバカがいる。
        • 「流星に運べないのは茶室だけだ」ということらしい。
          • その後、「風呂場は?」と言われたので木製の風呂桶を爆弾倉に詰め込もうとしたバカがいるが、さすがに上官に「いい加減にしろ」と言われ断念した。
      • スリナム空軍のドイツ製超音速ジェット戦闘機フォッケウルフTa283が、レシプロの艦上攻撃機「流星」に撃墜される事態が起こる。
    • この戦争中に日本軍は長距離戦略爆撃機、十二式戦爆(飛星)を投入し、「死の鳥」と恐れられる。
    • 「ゲリラによる泥沼戦争」は日本軍も流石にやらないだろう。日中戦争で散々便衣兵等にやられまくって、酷い目に遭わされた事がありますから、その教訓で「戦争には介入せず、武器の供給だけで済ませる」手段を取るはず。
  12. “西側”では乾電池はドイツ人の発明という事になっている。
    • 乾電池の発明者は日本人 屋井先蔵(やい さきぞう)。
      • 後の光ファイバーやハイブリッド車も、発明は日本人だが、“西側”ではドイツ人が発明した事になり、「日本の発明品は、全て我がドイツが戦時中に既に発明した者ばかりだ」と宣伝する。
        • 一方日本は、軽自動車、新幹線、VHS(orベータマックス)等をあげ、「ドイツの発明は凄いがそれっきり。実用化に向けた改良は我が日本のほうが優秀だ」と張り合う。きっとハイブリッド車の発明者はフェルディナンド・ポルシェ博士なんだろうなぁ。
  13. 日本陣営の宣伝はもちろんハリウッド映画で。
    • 円谷東宝映画じゃない?
  14. 「国家社会主義日本労働者党」が親独(媚独)プロ市民政党呼ばわりされ、2ちゃんねるの随所で叩かれる。
    • 国家社会主義日本労働者党は1960年代頃から設立され、学生を中心に反ユダヤ主義が広まり、大学闘争に鉤十字が持ち込まれる。
      • 日本SSもその流れで結成されるもそれが次第に暴走していって、ハイジャック事件や山荘立てこもり事件等凶悪テロ事件を起こしてしまい、国民から「凶悪テロ集団」として忌み嫌われる。
    • 史実のアメリカにも「アメリカ共産党」とかっていたの?
      • いた、っていうか今もある。民主、共和よりは遥かに小さいが。
    • 治安維持法違反などで度々禁止され特高に目を付けられるが後継政党が暗躍を続ける。
  15. 朝鮮地域に非合法政党「国家社会主義高麗労働者党」設立。ドイツから多額の資金バックアップを受け、反日爆弾テロ活動を繰り返す。
  16. ドイツにて政府の後押しでトンデモ本「日ユ同祖論」が歴史の真実の書として大ベストセラーに。とうとう「東方ユダヤ人である日本民族を殲滅すべし」の機運が官民上げて高まり、ナチス版「反日教育」も始まる。
    • 日本がユダヤ2ヶ国(イスラエル、東方イスラエル)を支持したことも原因。
    • ドイツが戦争に勝っているんだから、イスラエルは存在しないんじゃ?
      • 日本は親ユダヤだったから普通に存在しているだろう。
        • ヒトラーがムスリムに独立させてあげて支援もするよって言っちゃってたから東方イスラエルがあってそこに「エルサレム=イスラエル亡命政府」があってパレスチナの解放を狙っていたりするので中東や中央アジアは更なる泥沼になってた可能性が。
        • ただ、日本が「八紘一宇の精神でやんなさい」というので、史実のイスラエルほどアブナくはないだろうな。
    • 一方で元々日本に親近感を持っていた「日ユ同祖論」の研究者達はみーんな東側に亡命してしまう。のでさらにトンデモ化する。泥沼。
    • 「日ユ同祖論」が出版されるのは、イタリア戦争が終わった後。フィンランド、ブルガリアに続いてイタリアにまで離反された聖欧連は、「これ以上日本の同盟国を出すわけにはいかない」と「日ユ同祖論」の出版を義務化。聖欧連全域で読まれることになる。
  17. イランで宗教革命が起こると、日本はアフガニスタン、ドイツはイラクに肩入れして西亜事変が勃発。
    • アフガンはバーラクザイ朝(ザヒル・シャー国王の出自)が日本の対独ドクトリンに応じ、豊かになる。ダーウードのクーデターも日本の支援下で叩き潰した。
      • なのであふがにすタンがお金持ち。
      • ザヒル・シャー国王が病気療養していたのはローマではなくニューデリー。
      • 勿論ムジャヒディーンやタリバンは存在しなかった。
  18. 再三の反独プロパガンダにもかかわらずドイツ軍ヲタが日本軍ヲタを凌駕。帝国政府は日本軍装備の大胆なデザイン一新に迫られる。
    • しかし帝国海軍マニアは同規模の勢力を維持しており、コミケ等で一触即発の事態になっている。
      • 対立するのはあくまで軍に関してのみであり、特定キャラに萌えるという点では同志なので、意外と平和的に抗争している。
        • つまり、制服美少女や擬人化兵器少女が決戦兵器なわけですな。
    • プラモデルもWWIIの戦闘車両というジャンルではドイツ軍モデルの製品が売れている。しかしモデルになった車体ごとの累計では、田宮模型の「四式中戦車II型(チト改)」に及ぶ製品はない。
  19. ドイツ側から日本側に大量のユダヤ難民が押し寄せる。上海などは人口の半数以上がユダヤ人になる。
  20. 戦時中の日本では公開され無かった映画「独裁者」が対立の始まった直後から大々的に公開される。
    • チャップリンの亡命先は日本。
  21. 日独冷戦の最中、日本空軍の超反ナチの将軍がドイツに対する核攻撃を勝手に命令してしまう、という内容のブラックコメディ映画が1963年に英国で制作される。
    • その映画には、ナチスに攻められて崩壊直前のソ連から日本に亡命して帰化したという変な科学者が登場する。
      • その科学者は「…同志スターリン、歩けます!」と言うわけだな。
        • その後、「同期の桜」の歌声と共に核爆発の映像が繰り返し流れてエンディングとなる。
      • その科学者の名前は「愛異(まなけ)博士」で、ロシア語の「Странная любовь」の直訳から来たものになっている。
    • 一人称が「拙者」で文末に「ござる」をつける侍丸出しの爆撃機操縦士の少佐も登場する。
      • その少佐は金庫からちょんまげのカツラを取り出してさも大事そうにかぶる。
      • さらに、その少佐は水素爆弾に跨り「拙者は日本空軍の○○少佐でござる!いざ尋常に勝負いたせ!」と名乗りを挙げて日本刀を振り回しながらドイツ軍の弾道ミサイル基地に落ちていく。
      • その少佐は石川県出身の松井というが、もっぱらニックネームで呼ばれる。
        • えっ?千葉県出身の長島だろ?
          • 東京都出身の王が相方ですね、分かります。
    • 核攻撃命令を勝手に発信した将軍「ナチどもはビールしか飲まんそうだな」
  22. 米国戦争(西米と東米との戦い)は冷戦史で重要な出来事になる。
    • 当初は東米の圧勝だったが大日本が率いる国連軍により互角になった。
      • 決着が付かないまま休戦し、アメリカは現在でも西東に分断されている。(現実の朝鮮半島のようなもの)
  23. 小説「1984年」のイースタシア国がオーストラリアまで支配下においている。
    • また、オセアニア国のイデオロギーが「イングネイス」(IngNaS イングランド国家社会主義)に、ユーラシア国のイデオロギーが「ネオ・ナチズム」になっている。
  24. 史実のケネディ&フルシチョフの米ソ冷戦の雪解けのように、一時的だが田中角栄首相とヴィルヘルム・モーンケ総統が和解し、日独冷戦は雪解けを迎える。
    • 田中角栄は「日本列島改造論」で一時国民のヒーローとなるが、ある日パレードの最中に突如暗殺されて日本は大混乱。
      • 田中角栄狙撃事件の容疑者として永山則夫が逮捕されるが、警察署からの護送中に銃撃されて、永山は搬送中に死亡。田中 角栄暗殺事件は日本最大のミステリーとして語り継がれる。
        • ちなみに田中角栄内閣の時点で日本は普通の政党政治に戻っているが、暗殺事件を機に再び軍部独裁政治が始まる。
          • ……筈がない(そもそもWWII期は「軍部の暴走」で片付けられがちだが、実際には国民が政治家を見放して軍部を支持したからああなった)。
            • 万一軍部が暴走しかけても、WWIIで懲りた昭和陛下が今度は御聖断の大鉈を振るうはず。
    • 田中内閣・モーンケ体制期に起きた事件「海南島事件」
      • ドイツは海南島に立てこもる中華民国正統政府に肩入れしていたが、ある日ここに中距離弾道弾バッヘムA.20を持ち込み全面核戦争の一歩手前に。
        • 田中真紀子回顧録より「父がルーズベルトになってしまう」。
      • 似たような出来事がフィリピンでも発生(フィリピン危機)。
        • 因みにフィリピンはWWII中に親日政権が建てられたが、第二次フィリピン革命でフェルディナンド・マルコスが大統領に就任。反共主義者ということでナチスと親密になる。
          • 史実のキューバはアメリカと断交したが、マルコスは開発独裁を行った為に日本は国交を維持せざるを得なかった。
          • この革命以降フィリピンは「フィリピン海の黒い島」と呼ばれた。
  25. 戦後すぐ、ドイツ支配領域内の中でドイツ・イタリアの欧州枢軸と日本とで分割占領されていたワシントンD.C.において、突如ドイツが日本占領地域を封鎖するという事態が発生。
    • これに対し日本を中心とするアジア枢軸(日泰満)は余剰の爆撃機・陸攻に九七式輸送機、一〇〇式輸送機、零式輸送機等をかき集め大空輸を慣行。ドイツ側の封鎖を無意味にしてしまう。
      • 満州空軍は本格的な対立が始まる前に中古で買ったユンカースJu52輸送機まで動員する始末。
      • タイ空軍は日本製の他イギリスやフランスから戦時賠償でせしめた輸送機を使用。イギリス製アルマベーレやエンボイ、フランス製MB220が主体だが、果ては複葉のドラゴンまで動員……
      • ドイツ軍は戦闘機で追尾したりと嫌がらせをするが、日本側もアメリカ大陸の東西境界線付近に戦闘機と陸上攻撃機を即時待機させて対抗。
      • 日本機にいたっては遥かハワイから往復する始末。
      • 結局ドイツが音を上げ一旦は封鎖を解くが、このことがきっかけでアメリカ合衆国の統一された復権は不可能に。
        • 史実の朝鮮半島+東西ドイツのような感じ。
  26. 史実の中ソのように、スペインとドイツは当初同じ思想から友好になるも、ドイツのモーンケ政権が「東側」に譲歩を重ねたりするなどしてフランコは「裏切り行為」と映り、独西関係は対立。
    • ロマ民族の起源をめぐって対立する事も。ドイツ「ロマ族はエジプトから来た!」VSスペイン「ロマ族はインドから来たアーリア人で、いわばドイツ人の同属だ!」の言い合いになり、その挙句に対立が激化して独西対立も招いてしまう。
  27. 更にイタリアは、日本を後ろ盾とするウルンベルト国王率いる南イタリアと、ムッソリーニ率いるサロ政権の北イタリアで一時分裂。当初はイタリア国民によるサロ政権/王党派への投票でイタリア統一を図ろうとするが、モーンケ失脚後、「日本の陣営に入るのは好ましくない」と言う理由からドイツは北イタリアを支援する形でイタリア戦争に介入。イタリアはヴェネチアの複雑な街並などでドイツ軍は苦戦し、戦争は泥沼化に。
  28. スペインで「民族文化大革命」勃発。フランコ語録を携帯し、フランコの肖像画を掲げた“ファランヘ青年団”が「民族革命」の名の元に各地で暴れまわり、アルハンブラ宮殿などスペインの文化遺産を破壊。
    • フランコに都合の悪い政治家や公務員達は大衆の面前へと晒し挙げられ、ファランヘ青年団から肉体的にも精神的にもリンチを受けてしまう。
    • フラメンコ(フラメンコは殆どがロマ音楽がルーツ)等の伝統芸能も次々と弾圧の対象に。
      • なのでフラメンコの本場といえばフィリピンになってしまう。
      • ありえないだろ、「スペインの伝統復古」を掲げて共和派を打倒したのがフランコだし、スペイン内戦のときにカトリック教会の支持もとりつけていたんだから。
        • では、プロテスタントへの弾圧って事でいいですね?
  29. 史実と同じ様にルーマニアではチャウシェスク政権が台頭。とは言え、政権の取り方は史実と違い、ミハイ国王がベルリンを訪問中に日本が後押しした軍部によるクーデターで帰れなくなり、そこでチャウシェスク等が守衛した事から軍部政治を掃討しブカレストに凱旋。しかし、ミハイ王は「ユダヤ人と関わりがある」とチャウシェスク等に監禁。チャウシェスクは「健全なる労働と“国家社会主義”を父母とする国家建設」を標榜し、ブカレスト等都市市民達はトランシルバニアへと強制移住。国民達は苛酷な労働を強いる事に。
    • 余りにも凄惨な政治で多くの国民は飢餓や強制労働、粛清等で次々と命を落とし、「4人に1人を殺す恐怖政治」と化してしまう。
    • しかしチャウシェスク政権発足から僅か3年余りで、ドイツを後ろ盾とするハンガリーがスペイン(日本やイギリスも加わるが)を後ろ盾とするルーマニアに侵攻し、結果ハンガリーの勝利&チャウシェスク等の敗走で幕を下ろす。ハンガリーに逃げていた一部の幹部がルーマニアの政権を取り、チャウシェスクの恐怖政治は幕を下ろす事に。
      • 余りにも凄惨な政治から、チャウシェスクは「トランシルヴァニアのスターリン」と呼ばれる事に。
        • 史実のポル・ポトのような役割。
          • この世界のポルポトは原始共産主義という思想には染まらなかったが、史実のチャウシェスクのような政治を行いカンボジア国内でエイズが蔓延。
        • 対外的にはウラド・ツェペシュ(吸血鬼)の生まれ変わりのようなイメージで扱われる。
  30. イスラム革命と同時期にインドにて親ソビエト政権に対し原住民であるヒンズー過激派とイスラム過激派が武装発起し、1979年にナチスドイツが現政権側に加担する(インド紛争)。
    • これに対し日本は報復として他の"東側"諸国と共に1980年ベルリン五輪をボイコットする。
      • そしてその報復に対する報復として"西側"諸国は1984年大阪五輪(or1988年名古屋五輪)をボイコットする。
        • 1988年オリンピックは西米のロサンゼルスになるはず。流石に二大会連続で日本開催は無さそう。
    • 日本は対独ドクトリンにより過激派を支援するように…
      • そして過激派がドイツ撤退後にインドを乗っ取る訳ですね。
        • そしてテロリストをかくまっているなどの理由で過激派(タリバン等)政権が崩壊する。
    • ささきいさお主演・監督した反ドイツプロパガンダ映画が作られる。しかし、公開直前に印独間で和平協定が結ばれたことにより映画の評判はガタ落ちに。
  31. 昭和31年頃から一五式司令部偵察機によるドイツ本土秘密飛行が行われるが、昭和35年、ついに1機が撃墜されドイツに追求される。
    • そして「二度と盧溝橋事件を起こすつもりはない」と開き直る。
  32. アメリカの分割で日独が揉めている間、日本占領地区にある物資や最新兵器(レーダーや核弾頭など)欲しさにジョージ・ブッシュ(シニア、の方ね)総統がいきなり兵を挙げて、西米に奇襲(米国事変)。
    • 日独に何の相談もなしに行われた戦争の為、日本は東米に宣戦布告。ブッシュもヒトラーに支援を要請するも、ヒトラーは「余は貴様ごときの為などに指一本も動かさん!どうしても助けてもらいたいのならフランコに助けてもらえ!」と一蹴。フランコもブッシュの要請に当初断っていたが、対立していたスペイン共産党勢力の問題もあってか、嫌々ながらに義勇軍を派兵する羽目に。
      • しかし、KKK等ドイツに好意的な組織もあった為、全米が日本支配化におかれると困る事から、物資支援は行った。Me262やV1/V2、ティーガー戦車などが活躍する事に。
      • トルコが東側についた時、日本がトルコ防衛の名目で(長距離)戦闘機と超大攻(戦略爆撃機)を送り込んだため、「あれに核が搭載されていたら……」とドイツ首脳がビビったのが本音。
    • 一方、西米では、日本を始めとする国から多数の支援が来て、朝鮮、満州、中国、台湾、アイルランド、カナダ、メキシコ、インドシナ諸国(インドネシア、ベトナム、カンボジア等)、イスラエル、トルコ等が西米側に加勢。
      • 「国連軍」を自称。総司令官は山下奉文大将or元帥あたりか。
    • そして、長く続く激戦に双方とも疲弊し、膠着状態のまま米国事変は“休戦”と言う形で終結する事に。
    • 但し、アメリカ国民は東西共に独裁政権におかれてしまうことに。ブッシュ総統の東米はもちろんの事、マッカーサー大統領の西米も発言を制限され、アイルランド系である事もあってか、自らの失政をイングランドに向けさせて、休戦から2年の間に西米中の刑務所が満杯になるという事態に。
      • その結果、1960年代のクーデターでマッカーサー大統領は失脚し、沖縄に亡命。西米ではマッカーサーに対する後世の評価は非常に悪いものの、「親英=犯罪」の悪習まで浸透してしまい、現在もイギリスに対する憎悪が根強く残る事に。
    • 一方、フランスから亡命したド=ゴールは日英の支援を受けて、カナダの首相に任命。ド=ゴールの独裁政治も猛威を振うが、イギリスに助けてもらった為かカナダでのイギリスに対する感情は西米ほど悪くない(と言うより、カナダは超親英国)。
    • 東米の首脳は、ブッシュじゃなくてヘンリー・フォードじゃね?!フォードはアメリカ経済界の重鎮だったがユダヤ人が嫌いでナチスから勲章を貰った事もあったくらいだから、ドイツはフォードを支援して、東米の総統に置くだろう。
      • 但し、自社の車がアメリカ国内で売れた業績から「自分こそアメリカの歴史だ」と調子こいてしまい、ドイツの意向を無視した自己崇拝の独裁政治を敢行してしまう。
        • 東米アナウンサーの決まり文句「我が親愛なる指導者、ヘンリー・フォード様は○○の工場を視察されましたぁ!」、「我が聖アメリカ共和国の将軍様 ヘンリー・フォード様の誕生日に虹がかかりましたぁ!」、「如何に愚か者で、どれほど惨めか!ユダヤに跪いた反逆者はこう言う運命になるのだ!偉大なるヘンリー・フォード将軍様だけがおられれば、必ず勝利すると鉄の信念を抱き、一心団結した我が人民は必勝不敗なのだ!ヘンリー・フォード将軍、万歳!ヘンリー・フォード将軍様がおられれば、ユダヤの害毒は除去できるのだ!」。
          • 東米の教科書にも「百戦百勝の鋼鉄の霊将 ヘンリー・フォード様は、ユダヤに支配されし悪の独裁者 ルーズベルトを倒さんと自社の自動車をドイツに送り、更にはアメリカのアーリア人を率いてユダヤの邪悪な政治に立ち向かい、ユダヤに汚染された兵士たちは、ヘンリー・フォード将軍様にたちまち平伏してしまった」と第二次世界大戦が紹介される。
        • しかし史実の北朝鮮よりは政治的にも経済的にもまし。
  33. 1976年、ルフトヴァッヘのクリストフ・ルーデル中尉がユンカースJu827戦術爆撃機を駆ってイギリスに亡命飛行する事件がおきる。
    • 「父とヒトラー総統が守った第三帝国は、ボルシェビキと大差ない愚昧な今のナチスに食い物にされている」
  34. この世界のノルディックバランスとはドイツ支配下のデンマークとノルウェー、中立のスウェーデン、そして日本と同盟しているフィンランドの事を指していた。
  35. 1980年にベルリン五輪が開かれ、西側諸国の多くがボイコット。1984年には大阪五輪が開かれ、こちらは東側諸国が多くボイコット。
    • ベルリン五輪閉会式ではマスコットキャラのカザノワシが涙を見せるマスゲームがされる。
      • イギリス選手の中にはベルリン五輪参加を訴える選手が出て、引退する選手も出る。
        • 大阪五輪は税金を1円も使わない五輪で成功を収めた。また五輪の商業化がされ、開会式ではロケットマンが登場。
  36. 大阪発樺太経由サンクトペテルブルク行きのロシア航空機がドイツ軍機に撃墜。
    • 原因は機がドイツ領空上を飛行したから。
    • 当時北露は国連に加入していない為、近隣国で犠牲者数も多かったイギリスと発国の日本が強く訴えた。
      • また、亡命したルーデル中尉が交信内容を解読し、ドイツの正当性が嘘だとバレる。

第三帝国改革から日独冷戦終焉まで[編集 | ソースを編集]

  1. 中曽根康弘政権下の日本が、円・ライヒスマルクレート操作を行って“西側”の産業を締め上げる。
    • 中曽根語録「5分後にドイツを爆撃する
      • NHKラジオ放送のリハーサルで。「本日は晴天なり」の代わりに「帝国臣民の皆様。大変喜ばしい御報告があります。帝国議会にてドイツに対する全面攻撃の法案が可決されました。帝国空軍は5分後にドイツとその同盟国に対する爆撃を開始いたします」。マイクテストに使ったジョークだったが、よりによって(海外の邦人が聞くための)短波放送でオンエアーされてしまい、大騒ぎに。
      • 当時のドイツ指導者は報復として、フランス駐留ドイツ軍に対し「只今より北海方面で日本軍およびイギリス軍との交戦を開始する」との偽電を打った。
  2. ドイツに穏健な傾向の国家元首が就任し、ナチス版「ペレストロイカ」「グラスノスチ」を始める。グレゴール・シュトラッサーやエルンスト・レーム、ルドルフ・ヘスの再評価・復権が試みられる。
    • 劇画コミックス「虹色のシュトラッサー」が話題に。
    • 「改革(ペレストロイカ)」、「情報公開(グラスノスチ)」って事だから、ドイツ語表記で「ウムゲシュタルトゥンク(Umgestaltung)」、「オフェンレグンク(Offenlegung)」ってとこ?
  3. 日本国内でイギリス製自動車の輸入過剰のための貿易摩擦により、イギリス車を壊す運動も発生する。
    • 日本製の自動車の方が性能が良いからそもそもそんなことは起こらない
  4. 西アメリカ・満州国のGNPが、日本・ドイツを追い越す。
    • しかしアメリカは東西連邦再統合のあおりで経済が混乱し、一時期低迷を続ける。
    • スタジオ・ジブリ、円谷プロ、トヨタ、ソニー、松下電器、三越百貨店、東急百貨店、帝国ホテル、西武鉄道、これらも満州国系企業に買収されてしまい大問題に。
      • しかしその後満州では株価暴落が起き、満鉄が東武鉄道の、満州の大手バイクメーカーが軒並みスズキ、ヤマハ、川崎の傘下になってしまっている。
        • で結果、満州国系企業に買収された日本の企業が独立。
  5. 激しい宇宙開発競争を繰り広げてきた日本とドイツ。その影で地道(有人飛行無し)に実績・研究を積んできたアメリカ(旧・西アメリカ)がいよいよ10年後先を目処に第三の有人宇宙飛行を達成する国家となるべく構想を打ち出した矢先、安い労働力で急激に経済力を付けていたメキシコが突然、有人ロケットを打ち上げ成功させる。世紀単位の歴史で格下と思っていた隣国に先を越され、アメリカ官民あげて政府の宇宙への取り組み姿勢に不満の声が。
  6. この関係でも、わざわざ宇宙空間で使えるボールペンをつくったのはドイツで、鉛筆で間に合わせたのは日本だと思う。
    • ドイツのボールペン開発を聞き「それならこっちは筆で」と意気込むも、さすがに実用化の目処が立たずに断念した、というのが真相。
      • しかしその成果は「高性能筆ペン」としてサクラクレパスから発売。
  7. ポーランドのヴウォシュチョーヴァ原子力発電所でドイツ型原発が大事故を起こす。スロヴァキアまで放射能汚染が広がる。
    • 西側は当初秘密災害にしようとしていたが、トルコの日本型原発で自前のところではない核種の放射性物質が検出され隠し切れなくなる。
    • 近隣に軍事目的の秘密都市があり厄介なことになる。
  8. 鳥取砂丘の奥地に「第伍拾壱号特別地区」を設け、ステルス軍用機の研究を進めるも、情報隠蔽工作の為、敢えて「日本が密かに異星人と交渉し未確認飛行物体を建造してるらしい」というデマを流布させる。アメリカのニュー・エイジ(似非科学)雑誌「アトランティス」にて度々記事にされ、UFO問題研究家マイケル・ムーアもしばしば言及。
    • 砂漠ということで鳥取砂丘なのかもしれないけど……人目につかないということなら北海道の原野では?
    • 「奥地」なんてもんが出来るほど広くはない。そういう施設は富士の裾野に建てるのがマナーだ。
      • んで、あやしい飛行機械やらが新幹線の車窓を彩ることに。
        • 新丹那トンネルは新幹線の乗客から秘密施設を隠匿する為に存在するという説も飛び交う。
      • もちろんカムフラージュのために、張りぼての巨大ロボット基地も建設される。
        • それを真に受けて西側で巨大ロボット兵器開発の機運が高まる。
        • 一方、日本ではロボット三等兵(人間サイズの戦闘アンドロイド)の開発が大真面目に進められている。
          • エヴァなども計画されている。勿論箱根の大深度地下にて。
            • ガンダムとかも開発したりして
              • どっちかっていうとページタイトルどうりの歴史のあるガンバスターをつくってほしい(トップ!ファンの戯言)
    • 南鳥島とかじゃ駄目?
    • 平成に入ってからは魔法/魔術の軍事利用の実験も噂されるように。
  9. フィジーで日独のフィジー会談が行われ、冷戦終結。
  10. 東アメリカ政府が西アメリカへの渡航についての法律を変更したところ、カン違いした担当者が「東アメリカ国民が誰でも国境を越えて西アメリカに行くことが出来る。」と会見で発表。これを聞いた東アメリカ国民がワシントンDCの壁に集結して壁を壊し始めた。これが「ワシントンDCの壁崩壊」であり、これが原因で東西アメリカが統一されることになった。
  • これをイギリスのテレビ番組「Spring of trivia」が取り上げ、「ワシントンDCの壁は一人の男の勘違いで崩壊した。」と特集された。
  1. 1991年ナチスドイツがついに解体!しかし、今なおヨーロッパの大半がドイツ領のまま。
    • フランスは独立を回復。ベネルクス三国も史実のバルト三国のかわりに独立。
      • しかしドイツが政治的・経済的混乱から抜け出すと、これらの国がEATOにオミットされることを恐れて圧力をかけ始める。
      • 分裂の火種はオーストリア。或いは北フランスかチェコ。
  2. ジョン・レノンは史実と同じ様に暗殺。しかし、犯人のドイツ工作員は現場で自殺し、事件は謎のままとなる。
    • ジョン・レノンがスターとなっている“東側”では「ドイツはミュージシャンにまで粛清を行った」としてドイツ政府に対する不信が強まり、東西関係は緊張状態に。
  3. アンゲラ・メルケル総統は「ウムゲシュタルトゥンク」を打ち立ててユダヤ企業を受け入れる等ドイツ社会の改革を試みるも、あまりの急激な変動にドイツ国民は付いていけず、次第に国家社会主義ドイツ労働者党の地位は脅かされていく。
    • その後ナチス支配圏全域で民主化運動が勃発し、1989年には衛星国が民主化革命を達成した他ワシントンの壁が崩壊する。よって東西アメリカ再併合。
      • ……地理的に言って、この場合は南北に分断されていたロシアだろう。アメリカはスペインに隣接していたし……。
    • そして1991年には超保守的なナチス主義者が反乱するもあっけなく鎮圧され、ナチスドイツが遂に崩壊する。
  4. マイケル・ジャクソンとジャクソン・ファイブは”東側”に亡命したスターとなっていた。
  5. 1989年にマドリードで民主化革命を行うも失敗する(マヨール広場事件)。
    • この時の鎮圧方法がまずかったので国際社会から批判される。
      • 直後に親西政治家らの計らいでエリザベス2世女王のスペイン訪問が実現し、英国内の保守派から女王陛下の政治利用として猛烈に非難される。
    • 反省として改革開放路線を実施し、世界中の企業の工場が集積する。
      • 「MADE IN SPAIN」と言う文字が製品の側面におどる。
    • スペインはフランコ没時に王政復古してそう。
  6. アメリカン航空が何度もドイツ領空上を飛んでしまうので撃墜されたりなど酷い目に遭う。
    • そして1987年に東アメリカ工作員が出稼ぎ労働者を載せたアメリカン航空機を爆破し、満州のせいにしようとする。
      • 人種が違いすぎて満州人に化けるのに無理がある。この場合は人種が似ているイギリス人に罪をなすりつけようとするだろう。
        • ちなみに、この頃戦争などの問題で、西アメリカ国内では反英運動が盛んに行われ、国交断絶直前にまで発展していた。
        • アメリカにはアジア系移民もたくさんいたし工作員の確保は可能なんでは? と思ったけど、あれか、日系人収容をネタに政府をつるし上げるのが日常になっちまっててダメか。
  7. アーノルド・シュワルツェネッガーはもしかしたら父同様にナチス党員になっていたかも。

非対称戦争から新・冷戦へ[編集 | ソースを編集]

  1. 世界各地の紛争ではAK-47とRPG-7ではなく、Stg44とパンツァーファウスト(あるいはそれらの改良型)が使われる。
    • なお、大量に出回っているStg44とパンツァーファウストの大半はドイツ製ではなく、フランスがライセンス生産したもの。
    • 九九式軽機関銃、九二式重機関銃、MG42、Gew43、MP40などもまだまだ一部で使われている。
      • 九九式軽機関銃は日本軍でも1990年代初頭まで使用。
    • 四式中戦車II型も現役。
      • 日本政府「最新鋭の五〇式戦車を進呈しよう!」→自由インド同盟「いや、最近の戦車は整備しきれないからタイプ4を送ってくれ」
    • 米軍の戦車には一〇〇式機関短銃の空挺型が今でも車内に装備されている。
      • 8mm南部弾は“東側”の標準規格なので供給の心配なし、日本人職人の仕上げがばっちりで取り替える理由がない。
        • 最近は後継者難からか、日本製より日本人職人に弟子入りした外国人の作った物の方が精度が高かったりする。
        • 1990年代、更に21世紀に入っても、“東側”で新たに採用される拳銃やサブ・マシンガンでは、弾丸の供給と低反動性から未だに8mm南部弾が使用されている。
          • 本来オートマチック拳銃向けに作られた弾丸だが、ユーザーからの要望で8mm南部弾使用のリボルバー拳銃まで製造されている。
  2. フランスの独立に便乗して、チェコもドイツからの独立を目指そうとチェコ独立派武装勢力と、それを阻止しようとするドイツと紛争を起こすも、圧倒的なドイツ軍の兵力に苦戦を強いられ、結局失敗(チェコ紛争)。
    • チェコ紛争でドイツ軍に制圧されるも、チェコ独立を諦めきれないチェコ独立派が、ドイツ及びドイツ残留を希望するチェコ人勢力と軍事衝突を起こし、「第二次チェコ紛争」を引き起こす。
      • そして、ドイツ軍との紛争を繰り返していくうちにチェコの過激派が暴走を起こすようになり、親独派の指導者を暗殺したり、ベルリンの劇場や地下鉄などを爆破したり、挙句の果てには関係のないスロヴェニアにテロを起こしたり、スロヴァキアの学校占拠事件を起こしたりと凶暴なテロリスト国家と化してしまい、近隣諸国からのチェコ独立の支持は低下。
        • かつて積極的に支援していた日本も、「もはや皇国が友好者足るべき相手にあらず」と見捨てる。
          • そして、日本からの支援を失ったチェコ独立派は、見せしめに日本人ジャーナリストを拉致/監禁し、首切り動画を見せ付けて、チェコの悪評は更に広まる事に。
            • そのジャーナリストの最期の言葉は「武士(もののふ)の死に際を見せてやる! 天皇陛下万歳!!」。
  3. ドイツは穏健的になったが、かわりにスペインが台頭してきて日本と対立する姿勢を明確にする。
    • ジブラルタル返還を要求し、中間線を越えて北海油田の試掘を始める。
      • 結局、ジブラルタルは(史実の香港みたいに)1997年にスペインに返還。
  4. ロンドンの地下鉄で政府機関が集中するホワイトホールを標的とした化学兵器使用事件が起こる。
    • 犯行はイギリス国内の新興宗教。教団はドイツに渡り銃器開発も進めていた。
  5. 2001年9月11日に日本航空機と全日空機合わせて四機がオウム真理教メンバーによりハイジャックされ二機は東京の浜松町にある世界貿易センタービルにつっこみ、一機は市谷の日本軍本部に突っ込み、もう一機は静岡県内の山奥に墜落し、小泉首相はテロとの戦いを宣言する。
    • さすがに東京の世界貿易センタービルでは……それよりはサンシャイン60とか(最近すっかり名前を聞かなくなったように思えるが、周囲では新宿の都庁と並んで抜きん出た高さ)、あるいは横須賀ないし呉に保存されてる大和(対米戦勝利≒今日の日本の世界支配の象徴)とかでは……
      • あるいは相当数の帝國軍人が入り浸っているコミケ会場か。
    • 小泉首相がテロとの戦いに調子に乗ってしまいイラク戦争の開戦させたりと訳の分からない事をやらかし、ドイツなどから煙たがられるようになったが2009年に友愛を掲げる鳩山内閣が発足し、関係修復に努めている。
      • だがその鳩山内閣も、イラク以前に始めたインド・ソヴィエト共和国との戦争はむしろ増派を行っている。
    • 静岡の山中に墜落した1機(大阪(伊丹)発羽田行全日空93便)は乗客が抵抗した為にテロ実行が不可能になって墜落した。
      • 後にノン・フィクション映画「ANA93」として東宝で製作される。
      • ボイスレコーダーの最後の記録「天誅!」「天皇陛下万歳!!」
    • 台風15号が上陸していたので史実のアメリカ同時多発テロ以上に被害が出ていた。
    • この世界では東京の世界貿易センタービルは史実より高さが高く、ツインタワーになっていた。
    • この世界ではオウム真理教は極右テロ組織になっていた。
  6. アンサイクロペディアでロシア的倒置法ならぬ、ドイツ的倒置法が定番ジョークとなっている。
    • ナチスドイツでは、記事があなたを書く!
    • ナチスドイツでは、NSDAPではないかがあなたを突っ込む!
    • ナチスドイツでは、アンサイクロペディアのサーバーに史実のスペインあたりがある!
  7. 2001年のテロ以降、世界中で住宅バブルが発生し、満州とアメリカが戦後最長の好景気を記録した他にも新興国が台頭し始める。
    • しかし結局2008年9月に山一證券が破綻したことを発端により後に「山一ショック」とも呼ばれる世界同時不況が発生し、鳩山首相は経済の建て直しをするはめに。
    • しかしスペインはマドリード五輪特需やバルセロナ万博特需と共に景気対策が実施されたお陰ですぐに復活。
  8. 西アメリカ、スペインで反英デモが発生。「イギリスはアメリカにいる労働者を抑圧する為に戦争を仕掛けた!」、「イギリスは海賊をけしかけて多くのスペイン人を犠牲にした!」等と過去の事を持ちかけて、ユニオン・ジャックの国旗を冒涜するなどイギリスに対する敵意を露に出した。
    • 反英デモでのスペイン人の掛け声が「Inocencio patriota(愛国無罪)!」。
    • これに対してメキシコ国内で「反英反対!」「フィリピンを忘れるな!」「盟邦英国頑張れ!」と言った反英デモに反対するデモが起きる。
    • ここは「イギリスはアメリカにいる労働者を抑圧する為に戦争を仕掛けた!」ではなくむしろ「1812年米英戦争と植民地時代の苦しみを与えたから謝罪汁!」だと思われ。流石に米国起源説や反英教育みたいな嘘っぱちな歴史でも教えない限り「イギリスがアメリカを戦争に引きずり込んだ」と言う事にはならないでしょう。
  9. 池田大作率いる創価学会がパラオで謎の集団自殺を遂げる。
  10. 2008年8月8日にマドリード五輪が開催され、ドイツのシュレーダー大統領がそこに出席している隙を狙ってオランダ軍がドイツに侵攻。しかしバレていたので逆にドイツにフルボッコされるハメに。(オランダ紛争)
    • ドイツに帰ってきたシュレーダー大統領「全て分かっていた…」
  11. ボリビアにてキリスト化政策を推し進める政府と、それに反発する非キリスト教徒との抗争が勃発(ボリビア内戦)。
    • 和平は成立したものの、南部のイソソグ地方ではキリスト系武装組織が住民を襲撃。難民が多発し、飢餓も酷い事から、ボリビアの大統領は「世界最悪独裁者ランキング」1位に選ばれてしまう。
  12. 2008年のマドリード五輪で大いに発展したスペインだが、その裏ではフランス自治区(ヴィシーフランス)とポルトガル自治区、モロッコ自治区等で暴動が頻発しており、スペイン軍はその対応に追われることになる。現在もモロッコ自治区やフランス自治区等でスペイン政府に対する抗議運動やテロ等が頻発している。
    • 因みにスペイン国王はモナコや地中海西部の島々で史実の台湾のような国家を建てている。
  13. 2009年に中国で豚インフルエンザが起こり、世界的な流行になるも、下記の2019年末の肺炎位にはならなかった。
  14. 2011年初頭に南米諸国で大規模な民主化運動が起こる(ラテンアメリカの春)。
    • 結果的にアルゼンチンやペルーでは独裁政権が倒れた一方でコロンビアは内戦状況になり、難民がアメリカに押し寄せる現象が2015年に発生。
  15. 2014年にミュンヘンで冬季五輪が開催されるも、その直後にドイツがザールラントに侵略し、併合した(ザールラント危機)。
    • そうした中でドイツは世界的な制裁を受け、ドーピング問題が発覚してしまう。
    • その直前には同性愛対策法案も成立した。
  16. 2016年に日本で排外・保護主義を掲げた内閣が誕生。ラテンアメリカや中国などからの移民を排除しようと九州西岸や沖縄に巨大な壁を作ろうとする。
    • 史実の安倍晋三政権が排外・保護主義になっていたかも。
  17. 2019年末にスペインで新型肺炎が発生。瞬く間に世界中で流行する。
    • 発生地がスペインだけに「21世紀のスペイン風邪」と呼ばれていた。
  18. 2022年にドイツがポーランドに侵攻した。