もし日本でメートル法が使用されなかったら

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尺貫法のまま[編集 | ソースを編集]

  1. 今より少し便利になっていたか?
  2. 「~尺~寸」みたいな感じで言われると、昔に戻った気分。てか、違和感あり過ぎ。
    • 建築業界では今でも主流ですが何か?
  3. マラソンの距離は?
    • ≒10.737里。
  4. 各鉄道会社はどのようにして運賃を決めるのだろう?
    • 黎明期はキロじゃなくてマイル使っていたのでそれだと思う。
      • マイルのまま昭和初期まで突入→戦時体制で里に変更→戦後アメリカ占領下でマイルに戻る といった形だろうか。
  5. 面積は「坪」が主流。体積は「斗」が主流になるだろう。
  6. ただし温度に関してはメートル法の摂氏だと思われる。尺貫法には温度の単位はないし、一方尺貫法は基本十進法だからヤードポンド法の華氏とは相性がよくない。
    • それと自然科学分野はやはりメートル法。尺貫法は定時法でないため。尺貫法の時間の単位である刻は季節によって変わる。
    • 結局メートル法を完全に使わないわけにはいかないと思われる。
  7. 重さは「両」「匁」「斤」…。
    • いきなりステーキのマイレージカードの単位も「匁」だった。
    • 史実では明治の度量衡法で重さの「両」は記載されなかったので、「両」はほとんど使われなくなっていた。
  8. 国際的な科学者の輩出が難しくなる。
    • ヤード・ポンド法を使っているアメリカ出身の国際的な科学者はいくらでもいますが…
      • いや、根本的に尺貫法の場合メートル法やヤードポンド法とは違って絶対時間を表す単位を持たないから物理学対応が出来なかったりする。
        • なので尺貫法を使う科学者というのは原理的にほぼあり得ないかと…。
  9. 永六輔が尺貫法の復権を訴えることはなかった。
  10. 「匁」などが常用漢字からはずされることはなかった。

ヤード・ポンド法[編集 | ソースを編集]

  1. メジャーリーグで時折聞く「100マイルの球」が日本人にわかりやすくなっていた。
    • プロボクシングの「120パウンド」も。
  2. ヤード・ポンド法を使う先進国がもっと出ていた。
    • 少なくともイギリスがメートル法に移行することはなくなると思われる。
    • あるいはイギリスと同じタイミングで日本もメートル法に移行していたかも。
  3. 面積は「エーカー」、体積は「ガロン」が主流。
  4. イギリス式とアメリカ式のどちらを採用するかで一部の数値が異なってくる。
    • 戦後の占領政策を考える限りおそらくアメリカ式だろう。
  5. 温度の単位は華氏になっていたはず。あと航空業界における度量衡の例外規定はないはず。
    • 尺貫法のままの場合とは違ってこちらは電磁気学以外は単位がそろっているため電磁気学畑以外は科学者であってもヤードポンド法を基本的に使用すると思われる。
      • 物理の授業などではyps単位系と習う。
    • 例えば速度はmph(マイル毎時)とか…。
    • ただし、物理学などでは、結局絶対温度が使われる。変換が面倒に。
  6. 小学校の算数における分数教育の有効性が高まる。このため『分数ができない大学生』といった問題はほぼ発生しなくなる。
    • ヤードポンド法は端数表記に分数を使用することが多い。
    • また算数教育における帯分数不要論も今よりは控えめだったと思われる。
  7. 「日本はアメリカの属国だからヤード・ポンド法なんか使っている」という批判が出ていた。
  8. この場合「明治以降も尺貫法を継続使用→戦後GHQによりヤード・ポンド法に変更させられる」ということになっていた。
  9. 最高速度、最低速度の標識の値は、5mph刻み。
    • 一般道の法定速度は40mph、高速道路の法定速度は車種によるが50mphか60mph。