もし第一次世界大戦が○○だったら

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独立項目[編集 | ソースを編集]

あの国が参戦しなかったら[編集 | ソースを編集]

イギリス[編集 | ソースを編集]

  1. ドイツが建艦競争や3B政策でまともにイギリスの向こうを張ろうとはしない、イギリスと露仏の対立が史実以上に深刻だったという場合は欧州での「光栄ある孤立」を貫いていた可能性がある。
  2. この場合、ドイツによるベルギーの中立侵犯も黙認するだろう。
  3. 当然、戦争は専ら独墺 vs 露仏の対決という構図になる。イタリアは微妙。
    • イギリスが参戦していないので、日本も中立。
  4. シュリーフェンプランがそのまま成功して1914年中に決着するか、長期戦になっても史実のように英海軍による海上封鎖の影響を受けないので同盟国側が勝利、少なくともかなり有利な条件での講和に持ち込めた可能性が高い。
    • 前者の場合はせいぜい「欧州大戦」と呼ばれる程度で、「第一次世界大戦」とは呼ばれなかったかもしれない。
      • それでも東アフリカやカメルーンではフランス軍・ベルギー軍・ポルトガル軍とドイツ帝国軍との戦闘があった。
  5. イギリスは中立国として講和の仲介を務める。アメリカも仲介に動くかもしれないが参戦諸国は同じ欧州の国であるイギリスによる仲介を望むに違いない。
    • イギリスは大戦で消耗しなかったうえ、講和成立に寄与したとなれば史実より長く超大国としての国際的地位と国力を維持できただろう。
    • すでに国力的には世界一となっていたアメリカは、にもかかわらずまだ史実のような国際的地位は得ることができない。

アメリカ[編集 | ソースを編集]

  1. 伝統的にヨーロッパ大陸との相互不干渉政策をとってきたアメリカではずっと参戦反対論も根強かった。ドイツが無制限潜水艦戦を行わない、ツィンメルマン電報事件が起こらないなどで対独関係が決定的に悪化しなければ最後まで中立を保っていた可能性もある。
  2. ロシア脱落後のドイツ軍の西部戦線での攻勢を防ぎきれずに連合国が敗北した可能性も十分にある。あるいはほぼ引き分けの形で手を打つことになったとも考えられる。
    • 仮に西部戦線が引き分け(原状復帰)で講和した場合でも、同盟国側はブレスト=リトフスク条約で獲得したものをそのまま得られるので実質的には勝利。ただし東欧の獲得領土の統治・維持はむしろ戦後の悩みの種になるだろう。
    • 同盟国側が敗戦した場合でも、ベルサイユ条約ほどの過酷な条件を押し付けられることはない。
    • アメリカが参戦しなかったとしても植民地や日本など戦地になってない場所から物資の調達が容易にできる連合国に対してそれがやりにくい同盟国が勝つことは無さそう。上に書いてある通りベルサイユほど過酷な条件は押し付けられないことには変わりはないけど。
  3. 大戦がどのように決着するにせよ、アメリカは史実同様に講和成立の上で役割を果たして相応の国際的地位を得た可能性は高い。ただし英仏への大量の不良債権が残るので史実ほどの発展はない。
  4. ファシズムあるいは社会主義への火種はむしろ英仏の方で著しくなっていたかもしれない。

ベルサイユ条約でドイツに対してもっと穏便だったら[編集 | ソースを編集]

  1. インフレも起きず失業者もそれほどいなかった。
  2. 第二次大戦勃発はともかく最低でもナチスの台頭は無かった。
  3. このときの反省がないので第二次世界大戦後の賠償金請求も結構な額になる。
    • むしろ世界大戦自体起こっていない可能性もある。
  4. ポーランド回廊によってドイツ領土が分断されることはなく、ポーランドは東プロイセン側に海への出入り口を手に入れていた。
  5. 第二次世界大戦が起こったとしたら原因はソ連。最終的にはこうなったかもしれない。
    • 危険な政治思想といえばナチズムよりも共産主義だった。
  6. ドイツから理不尽に戦争ふっかけておいてフランス国内がガタガタに破壊されたのにドイツに穏便に対応なんてしたらぶちキレたフランス人がフレンチヒトラー担ぎ出してきて第2次大戦が始まるだけ
    • 似たような境遇のイタリアと組んでいた可能性大。
    • 第二次ナポレオン勃発不可避。日本はもちろんナポレオン側で参戦。ソ連も孤立してたから日露仏伊四国同盟を組んで勝利。日本はアジアの覇権を手に入れる。