もし第二次世界大戦が痛み分けに終わっていたら

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  1. 日本は満州国の独立と東南アジアでの欧米との共同利権を認められた。
    • 南樺太・台湾は日本領として存続し、のちに台湾は内地に編入される。いうまでもなく半島は放棄する。
      • 半島も引き続き日本領。海底トンネルができている。
      • つまり、こうなっていた
      • 流石に冷戦終結・ソ連崩壊と同時に独立していそう。
  2. アジア・アフリカ諸国は現実と同じく独立を果たした。(但し枢軸国領の地域を除く)
    • 1945年に日本軍の援助で独立宣言したベトナムカンボジアラオスでは王制が継続し、その後の一時的な仏領復帰や分裂がなかった。
    • 枢軸国領も冷戦終結・ソ連崩壊と同時に独立する。
  3. 中国は国民党・共産党・汪兆銘派の三派連合政府が成立していた。
  4. フランスも旧ヴィジー政権とドゴール派の民主的な連合政府が成立していた。
  5. 結局、米英&枢軸とソ連が対峙する冷戦になっていた。
  6. ポーランドはドイツ占領下の西部を「ポーランド国家社会主義共和国」、ソ連占領下の東部を「ポーランド民主主義人民共和国」として分断されていた。
    • ワルシャワも東西分断され、東ワルシャワは東ポーランドの首都に、西ポーランドはドイツ・イタリア・アメリカ・イギリス・フランス・日本の六カ国管理地域(事実上は西ポーランドの飛び地)とされた。
    • 東西ポーランドの間には軍事境界線と非武装地域が敷かれ、東西ワルシャワは東側が造った「ワルシャワの壁」で区切られていた。
    • しかし結局現実と同時期に冷戦終結後し、ワルシャワの壁は崩壊し、東西ポーランドは統一された。
  7. 国際連合には発足時から日本・ドイツ・イタリアが加盟していた。
    • 敵国条項は存在しなかった。
    • 日独伊が敗戦していないので、安保理常任理事国は当時の七大国であるアメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・ソ連→ロシア・日本・イタリアの7ヶ国になっていた。
      • 日本語・ドイツ語・イタリア語も国際連合の公用語だった。
      • その代わり、当時はまだ貧国だった中国は常任理事国にはなれなかった。
      • 当然、常任理事国の日本・ドイツ・イタリアは核兵器を保有している。
        • 特に冷戦期にアメリカ・ソ連と並ぶ超大国であったドイツは、現在でも核兵器の保有数はロシア、アメリカに次ぐ世界3位である。
  8. Chakuwikiに「もし第二次世界大戦で決着がついていたら」という記事ができる。
    • 「全般」、「連合国が勝っていたら」、「枢軸国が勝っていたら」という見出しがある。