もし高校野球の決勝であの2県の対戦があったら

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春・夏甲子園大会の決勝戦において、まだ対決していないもしくは1回戦~準決勝ではあるがまだ決勝では実現していない都道府県のカードが発生したら、一体どうなるんでしょうか?

  • 春夏どちらの場合を想定しても構いません(実現済みor現行規定で実現不可能なケースを除く)。
  • 参考:過去の決勝の対戦カード

地方別[編集 | ソースを編集]

東北同士
  • 惜しかった例として、1989年夏に準決勝に仙台育英と秋田経法大附(現・明桜)の東北2チームがベスト4に残ったが準決勝で秋経附が帝京に敗退。仙台育英も決勝戦で帝京に敗れて東北勢初優勝ならず。
    • 2013年夏も準決勝に花巻東と日大山形が残ったが両校とも決勝に進めず。
      • 2022年夏、遂に東北勢同士の準決勝が実現、仙台育英が聖光学院を下し、決勝戦では下関国際に勝利し遂に東北勢初優勝の悲願を果たした。
  1. 確実に東北勢の優勝校が出ることになり、否が応でも注目が集まる。
  2. メディアには「白河の関を2県で乗り越えた」と書き立てられる。
東北vs北信越
  1. なかなか優勝旗がもたらされない地域同士のカード。
    • 惜しかった例として、2009年夏に準決勝に花巻東が残ったが決勝に進めず。もし進出していれば「岩手vs新潟」が実現していたことになるが…
  2. 特にこのカードになれば注目度が上がりそう。
東北vs北海道
  1. 「北国決戦」として注目が集まる。
  2. どちらも夏のみの優勝のため、春であれば「北国に春をもたらすのはどちらだ」という表現がなされる。
宮城vs愛知
  1. 東北の強豪と東海の強豪の対決。しかし意外なことに春夏通じて一度も対戦したことがなかったという事で話題になる。
    • 2022年夏準々決勝で仙台育英-愛工大名電があった。
      • 2021年夏1回戦で東北学院と愛工大名電の対戦あり。愛工大名電は2年連続で宮城勢に敗退している。

同一都道府県対決[編集 | ソースを編集]

  • 同一都道府県による決勝は、選抜では5回(1938・1941年愛知、1948年京都、1972年東京、2017年大阪)行われています。
(南)北海道vs(北)北海道
  1. 北海道が大盛り上がりする。
  2. 選抜の場合北海道が2校出るのが大変。
  3. 駒大岩見沢がまだあったら駒大対決で大盛り上がりする。
西東京vs東東京
  • 上記の通り1972年春に「日大桜丘vs日大三」という東京同士の決勝戦があったので、夏限定。
  • 1987年夏に「東西東京ともベスト4」があったが、帝京(東東京)、東亜学園(西東京)ともに準決勝敗退。
    • 2006年も帝京が智弁和歌山に逆転負けをしていなければ、「帝京vs早稲田実業」も考えられたが…
    • 2015年も関東一(東東京)と早稲田実業がベスト4に残ったがともに準決勝敗退。
  1. 東京人は大喜び。
    • その反面関西人はあまりいい気分になれない。
  2. この人たちも大騒ぎする。
  3. 東東京と西東京の学校の双方が23区内にあった場合、多摩地区も蚊帳の外になる。
    • ちなみに1972年当時は日大三はまだ町田市に移転する前で港区にあった。
    • 一応「多摩vs島嶼」というのもあり得なくはないが、2018年現在まだ島嶼部は出場経験がない。
    • 世田谷区が東西に分かれていた時代なら、「世田谷区対決」というのもあり得た。
大阪市(北部)vs大阪市(南部)
  • 「大阪府同士」であれば、上記の通り2017年春に「大阪桐蔭vs履正社」という大阪同士の決勝戦がある。
  • 夏90回の区分けは「中央大通で分割」だったので、区分けによっては大阪市同士での対決もあり得る。
  1. 「普通の大会でも2代表制にしろ」という意見が出てくる。
  2. 大阪市内は市外に比べてそこまで強い高校がないのが難点か。
    • 北は桜宮や関大北陽、南は明星などが候補か。
埼玉、千葉、神奈川、兵庫、福岡のうちいずれかの都道府県による同一県対決
  • 惜しかった例として、1998年春には準決勝が2試合とも神奈川vs大阪になった(横浜-PL学園、日大藤沢-関大一)が、決勝は神奈川vs大阪(横浜-関大一)だった。
    • 1990年春には準決勝が東海大甲府VS近大付属、新田VS北陽となり、近大付属は延長13回サヨナラ勝ちだったのに対し、北陽は延長17回サヨナラ負けだった。
  1. センバツなら可能性がある。
  2. 夏の場合第xx0回記念大会しか可能性がない・・・
  3. それ以外の県は現実またはこのページで既出、または夏の記念大会では可能性がないので除外。

苦難の対決[編集 | ソースを編集]

  • 春夏とも決勝進出未経験(最高成績ベスト4):山形・富山・島根
    • この中でも富山は夏の準決勝進出すら達成できていない。
  • 春夏とも優勝未経験(最高成績準優勝):青森・岩手・秋田・福島・新潟・石川・滋賀・鳥取・宮崎
  • 春は優勝未経験:北海道・宮城・千葉・福岡・佐賀
  • 夏は優勝未経験:山梨・福井・岡山・長崎・熊本・鹿児島
島根vs鳥取
  1. 山陰対決となり、山陰をはじめ中国地方で大盛り上がり。
    • しかも、実現すれば島根は史上初、鳥取も1960年選抜以来の決勝進出となる。
  2. それでも位置関係を認識してもらえない。
    • 益田東vs鳥取西とかなら尚更勘違いされそう。
    • 逆に出雲西vs米子東とかの決勝になれば、両県の位置関係が正しく認識される一大契機になりそう。
佐賀vs宮崎
  1. 九州対決の中でも、「勝利数が九州最少」vs「九州勢で唯一優勝がない」という、新たな見どころができる。
  2. 選抜で実現なら「どっちが勝っても選抜初優勝」で両方盛り上がる。
  3. がばいvsそのまんま対決。
新潟vs山形
  1. 苦難の時代を乗り越えた県勢同士が頂点を争うことになり、否が応でも注目が集まる。
    • 新潟は2009年春現在未だベスト4入りが無い。
      • 2009年夏、日本文理が初のベスト4に。
        • そして準優勝しました。
    • 山形に至っては長らくベスト16から先に進むことができなかった。
      • 春夏通じての初勝利も一番遅かった。
佐賀vs宮城
  1. 対照的な両県勢の戦いぶりが注目される。
滋賀vs山梨
  1. 関東・関西地区で唯一春・夏の優勝が無い県同士の対決という事で色んな意味で注目される。
    • 2023春、山梨勢が遂に決勝進出し、その勢いで優勝しました。
千葉vs京都
  1. 関東勢と関西勢で夏の甲子園の優勝から遠ざかっているチーム同士の対戦となる。
    • 千葉県勢は1975年、京都府は1956年以来の夏優勝をかけて対戦する。
    • 優勝した方は「○○年ぶりの優勝」とマスコミに報道される。
滋賀vs宮崎
  1. 強豪校揃いの関西・九州地区では唯一春夏通じて優勝経験がない県同士の対決ということで注目される。
山形・山梨・富山・島根のうちいずれかの県同士
  1. 両校とも春夏通じて初の決勝進出ということで、春夏どちらの場合も注目度が半端じゃない。
    • 最近の例としては09年春の清峰(長崎)VS花巻東(岩手)がある。
      • 長崎県勢の決勝初進出は06年春です。
    • 2013年夏には山形と宮崎が準決勝進出したが、決勝進出は宮崎のみだった。
岩手・宮城・福島のうちいずれかの県同士
  1. どちらが勝っても復興の意味合いを持つ決勝戦になると思う。

地理対決[編集 | ソースを編集]

北海道vs沖縄
  1. 南北決戦としてものすごい騒ぎになる。
    • 夏の場合、北北海道代表ならなおよし。
新潟県糸魚川市vs静岡静岡市
  1. 糸魚川静岡構造線の端同士の戦い。
    • 実際はここは西端なだけだが、「フォッサマグナ決戦」とか間違った用法で言われそう。
香川vs北海道
  1. 面積が47都道府県で最小の香川と最大の北海道という対決。
    • 「大小決戦」などと言われる。
  2. なぜかマスコミに気付かれない気がする。
佐賀vs長崎
  • 決勝ではないが,2007年大会の準決勝で佐賀北vs長崎日大のカードが実現している。(結果は3-0で佐賀北の勝利。その後佐賀北は決勝で広島代表の広陵にも勝利して優勝。)
  1. 新聞の見出しに「諫早湾はどちらのものか」という見出しが出る。
    • 2007年大会の準決勝の結果で「諫早湾は佐賀のもの」という主張がまかり通っていたら、長崎県側は「諫早湾奪還のチャンス」と煽り立てる。
北海道vs長崎
  1. 隣接県が1県以下の都道府県の対決。
    • 沖縄も該当するが、北海道vs沖縄だと南北対決、長崎vs沖縄だと九州対決に目が行きそうなので。
  2. 北海道代表が駒大苫小牧かそれ以外かで注目度が変わる。
    • 駒苫vs長崎は駒苫の2勝、駒苫以外の北海道vs長崎は長崎の2勝。
      • 駒苫はさらに2005年の国体と明治神宮大会で2度清峰に勝っているため全国大会で長崎に4連勝である。
  3. 駒大苫小牧vs佐世保実なら2004年駒苫優勝時の初戦の対戦(駒苫初勝利の相手)だったので、因縁の対決。
東京都町田市vs神奈川
  1. 「町田は東京か神奈川か」の議論が決勝の間だけ一旦落ち着く。
  2. 神奈川代表が町田に隣接している自治体の高校なら完璧。
    • 記念大会の分割方法が東西でも南北でも可能性は十分あり得る。
    • 東海大相模(相模原市南区)、桐光学園(川崎市麻生区)、桐蔭学園(横浜市青葉区)が候補。
      • この中なら桐光学園が川崎市のでっぱり部分にあるし、学校の100m西側は町田市になる。
  3. ただし町田市のほうは日大三でほぼ確定。
    • 桜美林でも可。
      • なお神奈川方に近い東京の高校は(女子高の鶴川を除くと)都立成瀬か都立小川、あるいは他市だが都立若葉総合(稲城市)と都立永山(多摩市)が近い。
岡山vs香川
  1. 地元の民放5局大騒ぎ。(特にローカルニュースで)
    • どっちもがんばれ~ by 5局
  2. 「瀬戸大橋対決」

歴史対決[編集 | ソースを編集]

山口vs福島
  1. 野球版戊辰戦争かもしくは戊辰決戦と言われる。
    • 福島県の代表が会津の高校ならなおよし(しかし実際会津の高校はあまり出てこない・・・)。
      • さらに山口県の代表がの高校ならなおよし。(しかし萩の高校も長いこと出ていない・・・)
        • その対決が2048年(次の戊辰年)に実現すればまさに「第二次戊辰戦争」
          • 2007年の初戦で両県の対戦(聖光学院vs岩国)があった。もし対戦が1年早ければ1988年(戊辰年)生まれの選手が高校3年生の年に対戦したと話題になっていたとこだが。
            • 2022年準決勝にかけて山口代表(下関国際)と福島代表(聖光学院)が残ったが、聖光学院が仙台育英との東北隣県対決で惨敗。下関国際は勝ち上がり微妙に違う決勝カードになったが、それでもメディアの一部は「令和の戊辰戦争」と取り上げていました。なお結果は仙台育英が制し、今度は旧幕府軍の勝利となる模様。
広島vs長崎
  1. 被爆県決戦もしくは原爆決戦と影で言われる。
    • おそらく爆心地に1番近いのは広島国泰寺と長崎南山。
    • 今だったらサンフレッチェ広島V・ファーレン長崎の対戦に倣いピースマッチと呼ばれるだろう (ちなみにJリーグでは2018年に両チームがJ1で対戦している) 。
      • 8月6日や9日、さらに終戦からの節目の年の対戦であれば尚更注目される。
  2. 広商vs清峰なら県立校決戦。古豪・広商対新進・清峰の対決で盛り上がるだろうね。
    • 広島代表が広陵でもやはり古豪対新進の対決が実現。
愛知西尾市吉良町vs兵庫赤穂市
  1. ”忠臣蔵リターンマッチ”として注目される。
鹿児島vs山口
  1. 薩長対決かもしくは薩長決戦として注目される。
  2. 鹿児島は夏初、山口は昭和33年以来の優勝を賭けた闘いになる。
山梨vs新潟
  • 決勝戦ではないが、2007年大会の2回戦で新潟明訓 vs. 甲府商業のカードは実現している(結果は延長12回の末、新潟明訓が2-1で勝利)。
  1. 「決戦の地は川中島から甲子園へ」など武田信玄と上杉謙信にちなんだ見出しが新聞を賑わせる。
    • 対戦相手が上越市内の学校だとさらに盛り上がりそうな気がする。
  2. その前に「苦難の対決」としての注目度が上がりそうな気が…
    • 2011年現在、山梨県勢はいまだ決勝進出がなく、新潟県勢も2009年夏まではベスト4進出経験がなかった。
  3. 埼玉代表が早々に敗れていた場合、笑点で林家たい平が「師匠こん平のために新潟を応援して欲しい」と発言し、三遊亭小遊三から罵倒されていた。
新潟vs熊本
  1. かつて水俣病が発生し、かつ21世紀に入り震度7の地震も発生した県同士の対決となる。
  2. 水俣病は新潟の方か熊本の方のどちらかが有名かの議論が試合中には落ち着く。
愛知県岡崎市vs滋賀県長浜市
  1. 天下分け目の関ヶ原リターンマッチが甲子園で実現と話題に。
    • 地区割り的にも東軍vs西軍になる。
  2. 決勝以前に両市共に久々の甲子園出場で(岡崎は96年夏の愛産大三河、長浜は87年夏の伊香が最後)地元は大いに盛り上がる。
    • 2018年夏に愛産大三河が出場した。

文化対決[編集 | ソースを編集]

佐賀vs栃木
  1. 日本国内でも1・2を争う地味な県同士の対決となる。
神奈川県鎌倉市vs奈良県奈良市
  1. 大仏対決。
    • これで準決勝に牛久や高岡の高校が残っていたらより面白い事になりそうだ。
  2. 鎌倉は鎌倉学園(仏教系)で決まり。
    • なお鎌倉学園は、鎌倉五山第一位で臨済宗の建長寺系列の学校で、建長寺の境内のとなりにある。
  3. 東大寺が経営する東大寺学園には残念ながら硬式野球部がない模様。
山梨vs静岡
  1. 富士山対決」と言われ、実況で「真の頂点(=山頂、頂上)はどちらのものか」と言われる。
  2. 勝った方がお・も・て・ふ・じとなり、う・ら・ふ・じになった方は「こっちが表富士だ!」と主張し、永遠に決着がつかなくなる。そして、両県の関係は犬猿の仲になる。
    • これでイニングの表裏と勝敗が逆(この場合は後攻が優勝)になるとますますややこしい事になりそうだ。
  3. 笑点では司会者と隣り合う回答者との間で対決が勃発する。
  4. 富士学苑vs富士なら最高。
神奈川県横須賀市vs広島県
  1. たまゆら対決としてアニメファンの間で話題に。
  2. 神奈川vs広島自体は2003年春に実現している。対戦が10年くらい後だったらこのとき話題になっただろう。
秋田vs熊本
  1. クレヨンしんちゃんの野原家の夫婦の出身地対決
  2. これでベスト4に埼玉が残っていたらさらに話題になる。
    • 埼玉代表が春日部共栄なら完璧
埼玉vs秋田or熊本
  1. こちらもクレヨンしんちゃん対決
  2. 実際はベスト4に秋田か熊本のもう片方が残っていないと気付かなさそう
  3. ちなみに埼玉の花咲徳栄は2016年春の初戦の相手が熊本の秀岳館、同年夏の初戦の相手が秋田の大曲工だった。
茨城vs熊本
  1. ガールズ&パンツァーの戦車道決勝カードが大洗女子学園(茨城)vs黒森峰女学園(熊本)だったので…
兵庫vs千葉
  1. 例の日本シリーズを思い出す人が増える。
    • これでヒットや得失点などがこの数字になったらなんでや!と突っ込まれる。
  2. 霧が発生して試合中断発生ならなおよい。
大阪vs広島
  1. お好み焼き対決。
    • 勝ったほうが真のお好み焼きを名乗れる。
  2. 近年の実績なら大阪代表は大阪桐蔭になる可能性が高いが、この場合大阪桐蔭は甲子園で初の広島代表との対戦になる。
    • 2017年の国体決勝で広陵と対戦してるが甲子園での大阪桐蔭と広島代表は対戦は意外にもまだ1度もない。
  3. 大阪桐蔭VS広陵なら2017年の国体決勝のリベンジマッチになる。

関連項目[編集 | ソースを編集]