もしAV機器であのメディアが天下を取っていたら
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AV機器で、登場はしたものの普及することなく消えた、あるいはある程度普及はしたもののヒットには至らなかったあのメディアが、もし天下を取っていたら?
ビデオ[編集 | ソースを編集]
ベータマックス[編集 | ソースを編集]
といってもいずれはDVDが出るんだけどね。
- 常用モード(βII、VHSの標準モード相当)での録画時間が長く、VHSよりも収納性に優れる(VHS5本分の容積で6本収納可能)ので、DVDの普及が遅れる。
- ベータマックス機材は高価であるため、1980年代のアダルト作品を作る制作会社の数は少なくなって、作品数も少なかった。
- VHSを駆逐して規格内のイニシアティブ争いになれば、価格競争が発生するのでそんなことはないと思われる。
- ただ、AV業界が多く使う機械のメーカーとソニーとの間で火種になりそう。
ベータフォーマット一党独裁編[編集 | ソースを編集]
- 業務用と家庭用のフォーマットが統一され、利便性は少し上がる。少しだけど。
- ソニーの優勢は初期のほんの少しだけ。
- 東南アジアでの生産がなかなか出来なくてVCRの普及率自体は低いまま推移。
- 東南アジアではベータ=サンヨー になってしまっている。
- 東芝と提携して韓国国内でベータ機を販売していた大宇電子が東南アジアに進出、再生専用機を中心に売り込んで市場を独占していたかもしれない。
- 東南アジアではベータ=サンヨー になってしまっている。
- それでも三洋は産業再生機構のお世話になっている。
- 経営統合もパナソニックではなく東芝かソニーと手を組んでいた。
- 現在イニシアチブを握っているのは東芝。
- 上位化規格でソニーの「Hi-Band Beta」と東芝の「SuperView」が対立、画質はHi-Bandの方が上だったが、テープの安価なSuperViewが営業力で勝利。
- しかも、「SuperView」の開発スタッフには、下記の元ビクター組が多数参加していた。
- ノイズリダクション用カスタムチップはNEC製。
- テープは住友スリーエム製。
- 要は全部を自分の手柄にしようとしたソニーの自爆。
- 「SuperView」ブランドのお蔭で、JR東日本は「スーパービュー踊り子」を東芝とのタイアップで宣伝する羽目に。
- 上位化規格でソニーの「Hi-Band Beta」と東芝の「SuperView」が対立、画質はHi-Bandの方が上だったが、テープの安価なSuperViewが営業力で勝利。
- 小型ビデオカメラはデジタル世代になるまで開発されない。
- βだとギリギリ、グリップの設計に支障がないサイズになってしまうため。
- 電池の性能向上やレンズの簡素化で軽くはなるが、βのローディング機構が収まっている為、小型化はいいとこ2lペットボトルサイズ。
- どちらにしても、ソニーには面白くないか。
- いつものこと。
- CDをはじめとした光ディスクの直径が、VHSカートリッジサイズ(120㎜)ではなく、βカートリッジサイズ(112㎜)になっている。
- このアニメでネタにされる事は無かった。
- このアニメのあの家のリビングに、ふるーいふるーい東芝製βデッキが置いてある。
大逆転! 陽はもう昇らなかった編[編集 | ソースを編集]
- VHS陣営は、そのままリストラされてしまう・゚・(ノД`)・゚・
- 東芝に再就職。(`゚∀゚´)
- 一方ベータ開発陣営が『プロジェクトX』に取り上げられる。
- ベータ開発陣営曰く「一番大切なのは『安さ』ではなく、『質』なんですよ。」
- 日本ビクターは松下電器に吸収されていた。
- いや、松下には当時ビクターを吸収する必要がなかったからどこかに売られていただろう。時代背景を鑑みれば録画機やテレビ受像機に力を入れたかった日立、三菱、三洋あたりがビクターを欲しがったかもしれない。
HD DVD[編集 | ソースを編集]
- ブルーレイディスクは逆転を夢見ていまだに細々と生き残っている。
- 撤退するのは2015年あたり。
- 案外、4Kでブルーレイディスクが復活しているかもしれない(史実のUHD BD)。HD DVDは3層ディスクの構想もあったがそれでも51GBしかなく、100Mbps超ともなると入りきれない映画が出ていたと思われるため。
- 東芝は大赤字を出すことは無かった。
- そのうち大容量化する。
- 任天堂は大喜び。
- でもないんじゃね? Wiiもブルーレイ搭載を視野に入れている節があると言うし。ただ、ブルーレイ本家のソニーと違って採算度外視ですぐにでも載せる必要は無いというだけで。案外どっちに転んでもいいようにしていたりしてw
- ブルーレイとのコンパチドライブが発売されていたと思う。実際PC用のブルーレイドライブでHD DVDともコンパチドライブもあるし。
- 三洋は東芝と経営統合していた。
- ブルーレイに比べて容量が少ないため、史実以上にネット配信などとの戦いに揉まれ、光ディスクそのものの衰退がもっと早く進行していたかもしれない。
- UHD BDに相当する規格として「4K DVD」ないし「UHD DVD」が登場していた。
- 1.のようにブルーレイの技術が使われているかもしれない。
- 一般には「DVD」と呼ばれ続けている。
- HD DVDと区別するために従来のDVDを「SD DVD」と呼んでいたかも。
VX方式[編集 | ソースを編集]
VX方式については、VX方式を参照。
- ベータマックスとVHSは共倒れという格好になっていた。
- VX方式対ベータになってたかも。
- VHSみたく、3倍モードを搭載した機種が発売されてたかも。
- やはりこのサイズでデジタル記録テープも登場した。
- DVDは登場しなかったか、したとしても史実で言うところのHi-BandベータやEDベータと同じ運命を歩んでいた。
- カセットがでかいので収納スペースも広くとらなければならなくなる。
- やはりカセットがでかいのでビデオカメラの小型化はせいぜいB4サイズ。
- こち亀でネタにされることはなかった。
- レーザーディスクへの移行が特にオタク層では早かった。
Vコード方式[編集 | ソースを編集]
- VHS方式は大コケしていただろう。
- ベータ方式のビデオデッキはVコード方式のビデオデッキとの並行の格好で販売されていた。
UMD VIDEO[編集 | ソースを編集]
- PSPはDSを越える社会現象になっていた。
- ゲーム目的ではなくUMD VIDEO視聴目的で売れていた。
- スマホの普及より早く携帯視聴習慣が根付いていた。
- いずれはPSP以外の再生機器も発売されたかも。
- 公認しなくても海外ハッカーが作ったかもしれない。
- PSVitaもUMD対応で発売していた。
- Vitaゲームカードの容量もほとんどは2GBか4GBだったので、UMDを4層に拡張できればなにも問題はなかっただろう。
- PSPの1.8GB UMDでも最初の3年くらいはなんとかなるはず。
- Vitaゲームカードの容量もほとんどは2GBか4GBだったので、UMDを4層に拡張できればなにも問題はなかっただろう。
- 2010年代半ば以降に容量不足から新世代UMDが発売されていたはず。
- Vitaは2000以降の新型モデルはそちら対応になっていた。
- 容量は1層ブルーレイに追い付ければいいが、2010年代後半以降の技術でなければ厳しいか。
8センチブルーレイ[編集 | ソースを編集]
- Vitaにもこの規格が採用され、プレーヤーとして愛されていた。
- 容量7.5GBしかないので、2層の8センチブルーレイ(15GB)や8センチBDXL(30GB)も発売していたかもしれない。
- 大ヒットしていれば、任天堂も屈してスイッチに8センチBDXLを採用していた。
- 8センチBDXL対応のビデオカメラも当然発売していた。
オーディオ[編集 | ソースを編集]
エルカセット[編集 | ソースを編集]
1970年代にコンパクトさと高音質の両立を目指して開発されたが、コンパクトカセットの性能向上により大きくて重いだけのメディアとなり、平成になる前に姿を消したメディア。
- 平成になってからは現実以上にディスク・シリコンメディアへのシフトが進んでいたかも。
DAT[編集 | ソースを編集]
昭和末期に登場。最初はそこそこ売れたようだが、MD・CD-R/RW・MP3プレーヤーの台頭で一般大衆にはあまり普及しなかった。
- 野暮を言って悪いが業務用には今でも使われている。
- MDやDCCは誕生しなかったかも。
- しかし結局CD-R/RWやシリコンメディアに座を追われるであろう。
DCC(デジタルコンパクトカセット)[編集 | ソースを編集]
コンパクトカセットとの互換性を生かしたものの、これにより従来の欠点を引きずる形となり、21世紀を前に消滅。
- コンパクトカセットの衰退は遅れていた。
- どのみちCD-R/RWやシリコンメディアに座を追われたのは間違いないが、それでも今でもメタルテープ健在かも。
- SONYは現実以上に厳しい経営を強いられていたであろう。