アルザス

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アルザスの噂[編集 | ソースを編集]

  1. 成城学園高等学校のアルザス校があったが、平成17年3月末をもって閉鎖。
  2. ドイツになったりフランスになったりして大変だった地方。
    • 今でもドイツっぽい地名がちらほらある。
  3. 日本人には、国語の教科書の「最後の授業」でおなじみ。しかしアルザス人の母語はフランス語ではなくドイツ系のアルザス語であり、実はこの作品はフランス側からのプロパガンダ作品であったことが1980年代に喝破され、教科書からいっせいに消えた。
    • 現在でも住民のほとんどがバイリンガルだが、若い世代ほどフランス語を第1言語、ドイツ語(またはアルザス語)を第2言語とする傾向にある。また、地域差もあるようだ。(ミュルーズなどはかなりフランス語優位、ゲーテ博物館のあるセセネム(ゼーゼンハイム)などはかなりドイツ語(アルザス語)の勢力が強いらしい。ストラスブールは国境を超えた都市圏を作っているので両方通じる。)
    • ロレーヌ地方との境にあるヴォージュ山脈(帝政ドイツ時代の国境)の山中には、もとからフランス語系の方言を用いてきた村がいくつかある。そのフランス語系方言の名称は、ドイツ語で「(ラテン系(古くはケルト系))外国人」を意味する「ヴェルシュ」(Welsch(独)、Welche(仏))だ。ちなみにイギリスウェールズ/ウェルシュ、ベルギーのフランス系を意味する「ワロン」、ルーマニアのラテン/スラヴ混合民族を意味する「ワラキア/ブラック」もすべてゲルマン語で「外国人、よそ者」の意味だ。
    • 教科書から消えた後も、その「最後の授業」を6年生の国語で教える教師がいた。当時はドイツ酷いなぁと思ったけど、今思えばこの作品を何故かWW2と結び付けて教えたりとかなり日教…奇妙な教師だった。
      • 私が通っていた高校の赤い教師は少数民族マニアで、「最後の授業」がまだ読まれていた時期から、「エルザス人はドイツ系だからドイツ語で『エルザス』と呼ぶべきだ」と主張していた。赤い人にもいろいろいる。
  4. 実は土着の最古の「民族集団」はユダヤ人だったりする。勿論、数の上では非ユダヤのローマ属州民の方がずっと多かったのだが、今のアルザス人の祖先は主にラインの向こう側から来ており、ローマ属州民はアレマン族に吸収された恰好になるので。最も、厳密には上記「ヴェルシュ」=フランス語系もいるのだが、一応ローマ属州民とは別物扱いなのか?
  5. クリスマスツリー発祥の地でもある。
  6. コウノトリが住民から大切にされる。
  7. ワインの一大産地。周りはブドウ畑だらけ。
    • ドイツに近いのもあって白ワインが主流。
  8. リボビレはTVドラマ「アルザスの青い空」のロケ地。
  9. 古い建物は木組みに白壁のドイツ風が多い。

著名なアルザス人[編集 | ソースを編集]

  1. シュヴァイツァーの出身地。
    • 無理やりフランス式発音にすると「シュヴェゼール」になる。ルノーの前の会長がやはりそういう姓で、最初はフランス式に表記されていたがいつの間にかドイツ語式になっていた。
      • リアル遠縁の親戚だそうです。
  2. 指揮者、シャルル・ミュンシュ。(ドイツ名「カール・ミュンヒ」)
  3. ドレフュス事件でスパイの冤罪をかけられたドレフュス大尉もアルザス生まれのユダヤ系フランス人。
  4. 映画監督、ウィリアム・ワイラーの出身地 。
  5. アーセナルの監督アーセン・ヴェンゲルも忘れてはいけないだろう。
    • イギリス読みだと「ウェンガー」。
    • 「アーセン」はアルザス読み。標準フランス語読みだと有名な架空の怪盗紳士の名前と同じになる。(日本では孫のほうが有名…
  6. 作曲家・ワルトトイフェル(ドイツ語で「森の悪魔」の意味)
    • スケーターズワルツ。

街の噂[編集 | ソースを編集]

コルマール[編集 | ソースを編集]

  1. 近くで火祭りがある。
  2. 自由の女神像」がある。ニューヨークに寄贈されたあの像の作者の出身地のため。
    • 他にもフランス・アメリカそれぞれの国内には数箇所に同じ女神像がある。
  3. 木組みの家と石畳の街
    • これもあって近年日本人観光客が増加中だとか。
    • ごちうさ以前にハウルの動く城の街のモデルにもなっている。
  4. ドイツのフライブルクから鉄道が通っていたが、第二次大戦中に廃止になりそのまま復活していない。
  5. 徳仁親王(現・天皇陛下)と小和田雅子(現・皇后陛下)がここで会っていたという説もある。