チャタム諸島
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- ポリネシアの島々(無人島を除く)の中では、最も南にある。
- ニュージーランド領。
- 同じNZ領のトケラウなどが自治領なのに対して、ここは「特別領」という扱い。
- 面積は約1000k㎡と、そこそこあるが、人口は600人程度と極端に密度は低い。
- それでも、ピトケアンなどに比べるとずっとましな方。
- 独自のチャタム諸島議会があり、小さいながら自治制度は整っている。
- 先住民は、モリオリ族。だが、19世紀半ばにニュージーランドからやってきたマオリ族に征服され、絶滅寸前まで減少している。
- まったく無抵抗で話し合いによる解決を提案したモリオリ族を、問答無用で虐殺。人類が犯した歴史的な大量殺戮の1つとして、10本の指に入る。
- モリオリの伝統文化は一時全く途絶えたが、最近その子孫によって復興を遂げつつある。
- 白人によるものでないためか、あまり注目されない。
- 首都はチャタム島のワイタンギ。全人口の半数がここに住んでいる。
- ここ固有の生物種が多いが、ご多分に漏れずその多くが絶滅危惧種となっている。チャタムクイナなど、既に絶滅したものも多い。
- オークランドなどから定期便が出ていて、比較的訪れるのは容易である。
- 島に本格的なホテルやリゾートはない。ホスト制度(いわゆる民泊)を利用することになる。
- ホストはツアーガイドの資格を持っているので、見所を案内してもらえる。
- とりあえず、ちゃたんとの関係はないようだ。