ベタなガキ大将キャラの法則

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法則[編集 | ソースを編集]

  1. おおむね年齢層は未就学~中学生くらいである。7割は小学生。
    • それ以上の場合番長・スケバン扱いされがち
    • アメリカだとそのまま「ジョック」か「バッドボーイ」直行。
  2. たいていは男で、ガッチリ体型をしている。
    • 太っていても運動神経が悪いことはあまりない。
      • 特にパワー系の競技ではクラス最強である。
      • もちろん喧嘩も強い。
    • 髪は短い。
    • 当然体格通り食い意地が張っている
    • 本当にごくまれに女の場合、美少女であることが多い。
  3. 成績はもちろんよくない。
    • と思われがちだが、中には例外もいる。
    • 成績がよくないのを「遺伝」のせいにする。
  4. 母ちゃんがものすごく怖い。
    • 父ちゃんは甘いことが多い。もしくは描写されない。
    • 逆も然りである。
      • 昭和期のドラマではこのパターンが多い。
    • 叱られる時は「情けない」と締め上げられる。
      • お尻ペンペンや拳骨を食らっても次の回では忘れている。そしてめげない。
    • 姉がいる場合は姉にも滅法に弱い
  5. 遊びが大好きで横のつながりが広い。
  6. 自分より小さい子や親類縁者には優しいことが多い。
    • こう見えて涙もろくて情に厚いところがあるんだな、これが。
      • 通称「しずかちゃんが悪いことをすると目立つのにジャイアンがいいことをしてもいい奴だとしか思われない現象」。
    • もちろん女子にも優しい。
  7. 藤子・F・不二雄作品にはほぼ出ずっぱり。
    • たいていボロクソなあだ名をつけられている。
  8. 実家は自営業であることが多い。大抵は商店。
    • お手伝いは素直にこなすかそっちのけで遊ぶかで真っ二つ。
    • 将来はスーパーの店長になっていることが多い。
    • あるいは実家の店を継いでいる。基本的に生まれ育った町からは離れない。
  9. 実は何かしらの欠点を抱えていることも。
    • 「だれもしらないおれのひみつ。おほほ。おれおままごと大好きなの」
    • 音痴だったり。
    • 立場の弱い存在に弱みを握られていることも。
  10. 腰巾着は小柄キャラ
    • その腰巾着は裕福であるため、借りパクの餌食にされることも。
      • 母ちゃんが怖いのに、なぜか借りパクしても怒られない。
  11. 学校では当然問題児で、先生からはガミガミ言われている。
  12. 幼少時は高確率で片鼻を垂らしている。
    • 必ずと言っていいくらい、手に木の棒を持っている。
    • 腰巾着はこの頃から腰巾着である。
  13. 主人公であることはあまりないが、そうである場合には高確率で世に憚る。
    • 実在の偉人がモデルの場合、幼少期は必要以上にこの属性を持たされることが多い(特に織田信長豊臣秀吉、宮本武蔵、近藤勇など。あと「いい意味でのガキ大将」を含むなら西郷隆盛も)。
  14. 極端に利己主義、独占主義的な思想を指す「ジャイアニズム」という言葉がピッタリ。
    • 実際にジャイアニズムはジャイアンから来てるしね。
  15. 髪は坊主に近い短髪のことが多いが、結べるぐらいの長い髪のこともある。

あちまれェ![編集 | ソースを編集]

  • 赤塚大作/大将(ひみつのアッコちゃん)
  • いけのぞうた(しまじろうシリーズ)
  • ウィリアム・デイビス/ウィル(HEROMAN)
  • 大杉勝男(三丁目の夕日)※アニメでは「勝蔵」
    • 家が貧乏で父親を早くに亡くし、妹のために新聞配達を行う。
    • 境遇ゆえにいじめっ子扱いされてグレ始めたが、学芸会で「レ・ミゼラブル」の主役を演じてからはひねくれることもなくなった。
  • 大山デカオ(ロックマンエグゼ)
  • ガチゴリラ(僕とロボコ)
    • 見た目は完全にゴリラだが、超が付くほどのお人好し。ずっと劇場版モードのジャイアンみたいな感じである。
  • 金田勝(地獄先生ぬ~べ~)
    • 副主人公の広が動かしやすいタイプの腕白小僧だったので、テンプレガキ大将キャラだった勝は掘り下げるのに苦労したと作者が言っている。
  • かば夫(パーマン)
  • 河馬野(グルマンくん)
  • 木戸猛(超人バロム・1)
  • 熊田薫/ブタゴリラ(キテレツ大百科)
    • 名前が中性的だからという理由でこのあだ名を黙認どころか推奨している。
    • 見た目とは裏腹に実は大人しく、お手伝いを素直にこなすほど勤勉。
  • 熊島五郎太/クマ(妖怪ウォッチ)
    • 近年稀にみる分かりやすいガキ大将キャラ。
  • ゲジゴン(ハクション大魔王)
  • 剛田武/ジャイアン(ドラえもん)
    • 本項目立項の主な原因。
    • 前掲の通り、実はおままごとが好きな一面を持つ。
  • 河村やすお/チーター(クレヨンしんちゃん)
    • しんちゃんたちのいるひまわり組の隣のばら組のガキ大将。ひまわり組(というかかすかべ防衛隊)に勝ったためしがない。
  • 小嶋元太(名探偵コナン)
    • 作者が「大まかなイメージはジャイアン・スネ夫・しずかちゃん」とコメントしている。
    • ちなみに帝丹小は私立らしい。
  • ゴリアテ(思春期ルネサンス!ダビデ君)
  • 五利良イモ太郎/ゴリライモ(ど根性ガエル)
  • ゴン蔵(世紀末リーダー伝たけし!)
    • 主人公・たけしが良くも悪くも異色なので、王道ガキ大将っぽいのを選べと言われるとこちらに軍配が上がる。
  • 西郷強/ゴジラ(オバケのQ太郎)
  • 桜間長太郎(あばれはっちゃくシリーズ)
  • 四部垣(鉄腕アトム)
    • アニメが作り直されるごとに明らかに骨格レベルで顔が変わっているのは気のせい。
    • この手の作品では珍しく、家はクラス一の大金持ち。
  • 邪馬じゃば夫(まじかる☆タルるーとくん)
  • スズキ(ペンギン・ハイウェイ)
  • 関口しんじ(ちびまる子ちゃん)
  • 千堂武士(はじめの一歩)
  • だいち(ブラックチャンネル)
  • たかし/ふとしくん(いぬまるだしっ)
    • 太っているので周囲からは本名で呼ばれることが全くと言っていいほどなく、ファンレターに「ふとし(たかし) 大きらい」と書かれたことがあるらしい。
  • 鷹村守(はじめの一歩)
    • 少年期。というか、現在でもほぼガキ大将である。
  • タクヤ(はりもぐハーリー)
  • タケオ(サザエさん)
    • タラちゃんをよく苛めているが、実は注射が苦手でしかもタラちゃんに弱みを握られている一面もある。
  • 張飛/鈴々(恋姫無双)
  • デデデ大王(星のカービィ)
    • ゲーム作品ではそうでもないが、ひかわ版やアニカビでは顕著。
  • 戸川万吉(男一匹ガキ大将)
  • 巴男吾(あまいぞ!男吾)
  • 野比ノビスケ(ドラえもん)
    • 親世代とは完全に逆で、ジャイアンとスネ夫の息子を追い回して暴れている。
      • しずかちゃんが「どうしてパパはあんなにのんびりしているのにあんたはこうなの!」と怒っているが鏡を見てみろ。
  • 八谷良平/ハチベエ(ズッコケ三人組)
    • デブではなくチビ。というかモロにこのトリオは間違ったイメージの悟空・沙悟浄・八戒である。
  • 板田金太郎/バンキン(ワンダーベビルくん)
  • ビスコ(ロボットポンコッツ)
  • ピテカン(モジャ公)
  • 日向夏美(ケロロ軍曹)
    • 「女ジャイアン」「デビルサマー」「怪獣レッドヘアーキング」呼ばわりされる悪夢の小学生時代。現在は勿論そんなことはない。
  • ヒヒ山(ポコニャン)
  • 日向仁(絶対無敵ライジンオー)
  • ブタオコゼ(ドビンソン漂流記)
  • ボス(マジンガーZ)
    • 幼い頃は泣き虫のいじめられっ子で、ヌケやムチャにも虐められていたらしい。
  • ます田くん(となりのせきのますだくんシリーズ)
    • 本人曰く「ます」の字は難しいので書けない。下の名前はたしか「ますだくんの1ねんせい日記」に載ってたはず。
    • 「乱暴で意地悪だけど本当はみんなと仲良くしたい虎が、穴に落ちて泣いていた所をいじめていた動物たちに救われる」という絵本を読んで我がことのように大泣きするなどとても感受性豊かないい子である。
  • ムサシ(からくり剣豪伝ムサシロード)
  • 吉永双葉(吉永さん家のガーゴイル)
    • 人間サイドの主人公でありヒロイン。成績は私立中受験を担任から打診されるほどなのでかなり良い。
  • 両津勘吉(こちら葛飾区亀有公園前派出所)
    • 後に警察官になった理由は「警察のお世話になりすぎていたので」。
  • レッドキング(ウルトラ怪獣かっとび!ランド)
    • 同じガキ大将でも「feat.POP Comic Code」のレッドさんはあんないい子なのになあ。
  • キクヒメ(メダロット)
    • 悪ガキグループ「スクリューズ」のおやびんとして振る舞う一方、母親をママと呼んだり部屋にはぬいぐるみがあったり女の子らしい一面もある。、