ベタなブラック企業の法則

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  1. 残業、休日出勤は日常茶飯事。
    • 残業食がなかったりもする。
      • そもそも食事をとらせない。
        • 休憩時間はあってないようなもの。
          • 休憩時間があっても手短に済ませるのが当たり前。
            • それでいて早朝から深夜まで仕事続ける職業だと、ストレスの胃痛に限らず全体的に少食になりやすい。
    • 残業がなくても仕事を家庭に持ち込ませようとする。
      • 昔の風呂敷残業、今でいうUSB残業。
    • 実質「月月火水木金金」状態。
      • 3連休? ハッピーマンデー? 勤労感謝の日? 何それ?
        • GW9連休とかどこの世界の話?
          • シルバーウィークも無縁。
        • 勤労感謝の日は働きながら労働に感謝するものだと思っている。
      • とはいえ、ちゃんと給料が出ているのであれば、悪くはないと思う。意外と90連勤位ならできなくもない。問題なのはこういう時に給料が付いてない場合。
        • ただし、支払うべき手当が1銭でも不足すればブラックになる。
          • 自分の甥が某青と緑のコンビニでバイトしてたけど、毎月平気で5000~10000円の割合で抜かれてたらしい。因みにこれ直営店での話。
        • 労基法の4週4休(どの4週間をとっても4日は休日確保)って意味からすると週の起点日から25連勤やっちゃった時点でアウト。
          • ホントはね。確かにそうなんだが、世の中そうも行かない職種(国内でも24時間フル稼働の所とか海外展開しまくってて時差ありまくりの所とか)もあるから、仕方なかったりする。
    • 残業はもちろんサービス残業である。残業は大量にあるが残業代はスズメの涙。
      • 残業手当が1銭でも不足すればブラック認定。
      • 手当がないどころか光熱費等で足が出れば社員に請求する。残業自体やっていないことにしたいため。
        • 文句を言おうものなら「面接の時できるって言ったよな?ウチの会社を騙したのか?」
      • タイムカードが無い職場だと自己申告制。しかも正直に出すと注意(という名の恫喝)されるためサービス残業と化す状態が横行しやすい。
    • 土・日・祝日・年末年始でも休まず仕事をさせておきながら、週休2日制すら導入していない。
      • 最悪の場合、週休1日すらない。
        • 年末年始の休みもせいぜい元日だけ(サービス業や現業職だけでなく普通の営業マンでも)。
      • もちろん、休日出勤扱いにならない。
        • 「くれぐれも事故起こすなよ」とクギを刺される。理由は言うまでもなく闇出勤がバレるから。
      • 週休2日制はあっても形の上のものであり、ほとんど機能しない。
      • 土曜日は休日出勤の餌食にされやすい。場合によっては祝日も。
      • 代休を申請しても当然拒否される。許可されることはない。
    • 実質住み込み状態。外出も禁止。
      • 現代の奴隷制である
      • スポーツ留学で入寮している高校生かよ!
      • 会社によっては社宅の代わりの寮を敷地内に設けていたりするが、場所柄オンオフの切り替えがしづらい。
        • 社員寮は部署や職種問わず同居している同僚と仲良くなりやすいメリットもあるが、職場と近すぎる住み込みなだけあって公私混同しかねないデメリットもある。
          • 合鍵の1つは会社が持っているため引きこもることもできないことも。
          • 都会に現れた村社会。
        • 部屋をゴミ屋敷にする人がいる。
    • 一人ではさばききれない量の仕事を押し付ける。
      • 残務処理が追い付かず、元々休暇であり休日出勤・日直じゃない週末に事務所に勝手に顔を出す。
        • 究極になると平日で休暇扱いの日でも、(自らの残務処理だけでなく)人手不足を意識して勝手に休みを返上しに、私服姿でタイムカード押さずに出てくる人もいる。
          • 自分の前の勤務先ではそれを「幽霊」と呼んでいた。
            • (例)「○○さん、元々今日は休みだけど幽霊として顔出してらっしゃるね」
          • というより「サービス残業上等」で、定時or時差出勤なんてあってないようなものである。
            • 出勤予定時間より早すぎる時間に事務所に入る癖がついている。
      • 残業しなければ終わらないような仕事量を押し付けたにも関わらず、「(労基に怒られる、あるいは残業代を払いたくないから)残業禁止」などとのたまう事も。
        • そういう上司は決まって「遅くまで長引くなら先にタイムカード押しとけ」と言う。部下の効率の悪さも大概だが、仕事量的に時間外が多くなりすぎて本社や労基から槍玉にされやすい。
    • 「有給休暇?何それ?」
      • 「親が危篤だと?そんなのが休める理由になると思ってるの?」
        • 「今から病院に行ったって手遅れだから、仕事に集中しろ!」
      • 「インフルエンザだと?パソコン郵送しておくから自宅でも仕事できるよね?もちろん郵送料は給料から天引きしておくからな!」
      • むしろ有給の取得率が良いが、理由がどれも「ボランティアor奉仕活動参加」。
        • 奉仕先?言うまでもない。
    • 職場に一人は「休日出勤要員」がいる。
      • 特に若い独身者か自宅が近い人が選ばれやすい。
      • 土曜日の夜勤者への引き継ぎや日祝の日直を任される。
      • そういう人はこぞって大型連休が来ても「ゴールデンでもなんでもない」と言ってしまう。
    • 休日出勤があっても振り替えや代休がない。
  2. 職場いじめは必ずある。
    • セクハラ、パワハラ、パシリ上等。
      • 体罰や鉄拳制裁もまだ通用すると思っている。
    • 女ボスつまりお局さんのいびりも当たり前。
    • とにかく社内の対人関係が悪すぎる。
      • 円満退職なんてあってないようなもの。
      • 喧嘩別れによる退職が少なくない。
        • 新卒のバックレ率も高い。
      • 退職代行サービスを使われるのはだいたいここ。
      • 気に入らない同僚・後輩・先輩を追い出そうと、あらゆる手を使って粗探し・工作する人(もしくはグループ)がいる。
        • 酷い時だとでっち上げなどで上司・社長に泣きついて気に入らない人を追い出すような真似をする奴も。
      • 社員に逃げられると人事担当者が追及される。
  3. 従業員の元ヤンキー率が高い。
    • 茶髪、ピアスは当たり前。
      • 風俗はもとより、美容師やアパレル店員のように、多少の染髪なら黙認される例外はある。
        • 身だしなみに関して良くも悪くもかなり大らか。
    • (中卒ですぐ就職するのならまだいいが)高校を退学処分になった奴をも平気で採用する。
      • 茶髪、ピアスが多いからとか、高校退学を採用したからって別にブラックではないぞ。
        • でも慢性的な人不足の会社じゃないと、高校退学は採用しないと思う
        • むしろそれだけでも他のマイナスをすべて打ち消すくらいのプラス要素mホワイト企業要素である。そもそも全員が同じような黒髪短髪葬式スーツのおっさんだらけのJTCのほうがおかしい。
    • 中卒者や高校の中退者に差別的な扱いをする。
      • 「高卒以上お断り」で採用しない「逆差別」もあり。
    • 最終学歴をみると偏差値30台の底辺高校や定時制高校の出身(中退も含む)が多い。
  4. 厳しい上司が必ずいる。
    • 頭ごなしの叱責上等。口より手が出るタイプも。
      • 総じて体育会系的。根性論がまかり通る。
      • 逆にいうとこういった企業がブラック呼ばわりされるのは、いわゆる「体育会系的なもの」に対して否定的な見方が年々強くなっている(体罰問題とか)という事なのかもしれない。
        • 体育会系はタフだし会社の命令に絶対従うから、ブラック企業がこぞって欲しがる人材。
          • いくら体育会系で成り立つ業種でもハラスメントにうるさくなったご時世的に「厳しすぎるだけの人」はかえって反感を買いやすい。
      • 体罰禁止の風潮が高まった現代では人の目に見えない所で隠れて体罰を行うか、精神攻撃を行うかの2択になる。
    • 部下は下手に逆らえない。
      • イエスマンじゃないと生き残れないので、その上司の前ではゴマをする。
      • 上司が上司なこともあり、部下は人前で自分の意見を口にできない。
    • 厳しい「だけの無能な」上司が必ずいる。
    • 傍目にはどう見てもブラックな環境でも平然と仕事している、超タフな社員が必ずいる。
      • 上司「あいつを見ろ、文句一つ言わず平気でやっているぞ!」
      • 超タフな人間が上司になると、会社自体がどうあれその部署はブラック企業になりやすい。その努力量を平然と他人にも押しつけるとか。
      • そんな人のことを、バブル期までは「企業戦士」「モーレツ社員」などと呼ばれていた。
    • 本当に「厳しい」のならいいが、「不条理なクレームをつける」「怒鳴る必要がないのに怒鳴ることが多い」「態度が悪い」「口が悪く汚い」といったものであれば、ブラック上司といっていいだろう。
      • 個人的なストレスやイライラ、鬱憤を部下にぶつけているだけの上司も多い。
        • 何かあればとりあえず気に入らない部下に突っかかればいいと思っている。
      • 逆に「嫌味ったらしくネチネチと責めたてる」パターンも。
    • とにかく部下に嫌われやすい
    • 新卒含めた若手の離職率の高さの元凶になってしまいがち。
      • つまり無駄に厳しくしすぎて若手を大事に扱えない。
      • それでも社長の前ではイエスマンを装うためいつまで経っても役職を外されないし改善もされない。
    • さらには「上司が上司なら部下も部下」の法則で、その素行や仕事ぶりで職場の士気を下げかねない社員がベテラン若手問わずいる。
      • 「もうワシの出る幕じゃないから」とやる気なさそうにしている嘱託の老害もとい大ベテランもいる。
    • そもそも縦社会であり、上下関係が厳しい。
    • 女性率が高い職場だと、逆に陰口・悪口が多いタイプの上司もいる。
    • とにかく体力的にタフでなおかつ打たれ強い人しか務まらない。
  5. 派遣社員を冷遇する。
    • ブラック企業ではハケンを雇うと高くつくので雇わない。
      • 安い賃金で正社員をこき使う方がコスパが良い。
  6. 労働組合がない。
    • もしくはあっても御用組合。
    • 秘密警察みたいなのならある。
      • 社員や応募者のSNSを監視する担当もいる。
    • あっても機能していない。
    • 上層部が押し付けがましく、それに絶対服従。
  7. 社長は見て見ぬふり。
    • そういう社長に限って、デスクに座りっきりで仕事しているように見せかける。
      • こういう社長が「勤務時間中に」ブログやTwitterでのつぶやきに勤しんでいる。
    • むしろ社長の指示でやっている場合も・・・
      • オーナー企業だと社長一族のワンマン体制でブラック化、ってのはよくある。
      • 何か問題が起きて謝罪会見をする時には、下に責任を擦り付けようとして「全ては、パートが独断でやったことです」と言い訳する。
        • んで、全て擦り付けて当該社員(場合によっては直属の上司も)だけを切るという「トカゲのしっぽ切り」的な処分でお茶を濁す。社長も責任を取ろうなんて考えはまず無い。
    • 自分には甘い。
    • 社員の給料は安いにも関わらず、自分は高級外車を乗り回すような社長も。
    • いくら訴えても聞く耳を持たない。
    • もはや事なかれ主義。
  8. 離職率が高い。
    • 求人広告ではしょっちゅう募集している。
      • 広告料が大手より安いか、無料のところだけでしか出していない。
    • 離職しようとする人間の妨害工作を行なう為、あれやこれやの嫌がらせをしてくる。
      • 無理矢理離職すれば、どこまでも追いかけてくる。
        • むしろ「離職上等」。代わりはいくらでも探せると思っているところのほうが多い。
          • その結果却って、代わりが長続きせず人員不足になるオチが待っている。
      • 結果、バックレや退職代行を使われることも。
      • 差出人が社員の内容証明郵便が届いたら間違いなく退職届。
      • 有給休暇が残っている場合でもそれを使わせない(退職日まで働かせるか欠勤扱いにする)。
      • 離職票もなかなか出さない。ハローワークから注意されて渋々出すパターンも。
    • 募集人数は身の程知らず。
      • 社員数の数倍新卒を採用しようとしている。
    • 新卒向け説明会で先輩社員が一切登壇しない+司会者のやる気がないの双方を満たしていたら黒いと怪しんだ方が良い。その理由は勿論…。
      • 採用解禁日を1ヶ月近く過ぎても、新卒採用ページが「準備中」から切り替わらない。
    • 良くも悪くも「来るもの拒まず去る者追わず」の風潮がある。
      • 逆に「完璧超人しか受け入れない」パターンもありうる。
        • みんなが入りたがるから結果的に完璧超人だけを選べる、というのならまだいいが、どう見ても凡百の企業なのに10人凸って10人不採用、とかだと億が一入れたとしてその先がブラックな可能性はままある。
          • そういうとこだと「人を雇う金はない。よって来るなら完璧超人でないと駄目。ただし給料は出さないし待遇は悪い」なので。
      • 「来るもの拒まず」とは言うものの、本気でそう思っているのは直属の上司のみで他の社員特にベテランは「どうせまたすぐ辞めるでしょ」と冷めた目で見ているなど新人の受け入れに消極的になっている。
        • 新人(新卒・中途問わず)やヨソからの転任者に排他的なベテラン/管理職が少なからずいる。
    • とにかく人員不足になりやすい。
      • 退職者が出る→その人の分の仕事を背負わねばならない→背負いきれなくなる→結局新しい人を採る→その新しい人もプレッシャーに負けかねないという無限ループ状態。
        • 逆手に取りそれに巻き込まれないようずる賢く退職する「逃げるが勝ち」な人と、我慢して潮時を逃してしまい「辞めるに辞められない」状態な人に分かれる。
          • 究極になるとよっぽど引き継ぎのための出勤や辞表がめんどくさいのか、クビになろうとするように、わざと無断欠勤を続け会社や同僚と音信不通になり自然消滅でバックレようとする人も少なからずいる。
          • 辞めるか迷う人が決まって言う「次の目処が立つまで我慢」の「次の目処」がなかなか立たない。
      • 業種次第では「うちらの業界は少人数が当たり前だから」と開き直ってしまいがち。
    • 自分の相容れない者は攻撃して排除する。
    • 応募者が少ないため、経営者や役員などの親戚・知人に泣きついて入社してもらうケースもある。
    • 「お前の代わりなどいくらでもいる」→実際は人手不足であり、発言している時点で矛盾が生じている。
      • そもそも代わりとなりうるものは絶対にいない。
  9. 新入社員の研修がスパルタ合宿。
    • 研修という名の、社長を教祖とした洗脳作業。
    • 「研修は業務でないから」という理由で、研修先までの交通費や宿泊費は全部自腹。
      • あえて会社側でバスをチャーターするなどの負担をして、容易に脱走できないような山奥や無人島で研修を行うという事例もある。
        • その際、外部とは完全にシャットダウンするために、携帯電話やスマホ等の持込を禁止し、研修前に没収する。
    • 研修は休日に開催。しかも業務でないので休日出勤扱いにはならない。
    • 研修の宿題が出て、自宅に持ち帰ってやらせる。勿論 就業時間に入らず、時間外労働には加算されない。 …ってこれくらいはブラック企業じゃなくてもやってそうだな。
      • そういう「公私」のけじめを持たない・持たせない時点でブラック。
    • 逆にロクな研修もないまま「はい、売ってきて」と実践の場に放り出されたり。
      • 「名刺をn枚集めるまで帰れない」と言うミッションを課せられる場合もある。うっかり交換しようものならその会社から迷惑電話がひっきりなしにかかってくる。
    • 直接的にスパルタや暴力的でなくても、研修でプロジェクトXやプロフェッショナルを見せる企業は怪しいことが多い。
  10. 給与は高い、らしい。
    • しかし実際にはいろいろ天引きされている。
      • 出張にかかる交通費や宿泊費も出張手当ではなく給与から天引き。
    • もしくは業務内容がグレーゾーンすぎるために、本当に高いお金を出す場合もある(先物取引とか)。
      • ある意味、口止め料と言える。
    • 明らかな違法か、グレーゾーンの商売で得た利益が給与として還元される。
      • ただし、ノルマが未達成の場合は還元されない。
    • 浄水器・健康器具販売で大卒初任給手取り25万+歩合給とかな。まともなもんをまともな金額でまともな売り方をしているとはとても思えない。
    • 基本給(時給)と手当の内訳がそれぞれいくらするのか、はっきりと説明しない。
      • 基本給・手当などから税金や保険料などを差し引いた、最終的な給与の手取り額(最低の月額)を説明しない。…まあ、これはブラック企業でなくても同じことだが。
    • 時給がその地域の最低賃金よりも異様に高かったりするところもある。こうでもしないと人が集まらないと自分で言ってるようなもの。
      • 逆に最低賃金を下回っている事もある。
    • 一応、ボーナスはあるらしい。
      • 得体の知れない名目の手当をつけまくって基本給を低くしているので、基本給をベースに換算するボーナスを計算するとたかが知れている。
      • 「お気持ち程度」なので、世間一般的な「給料○ヶ月分のボーナス」ではなく1~5万円程度しかもらえなかったりする。
    • 初任給はあえて高く設定しておき、ベースアップがほぼ皆無。4、5年もすれば同業他社に簡単に追い抜かれてしまう。
  11. 研修や教育は表向きのもの。
    • 実際は言葉の暴力で拘束されたり研修とはかけ離れた労働をさせたりする。
      • 研修という名目の懲罰で、会議室にカンヅメにされて、一日中、反省文を書かせるといったことをさせられる。
    • 育成も使い捨て的で「やる気が無いのならやめろ/帰れ」などと投げかける。
    • 研修といっても雑用しかさせてもらえない。
    • その研修もやりがいがあるものとは言えない、士気を下げるようなもの。
      • 新人に対して「何人が生き残れるかな」と言えば聞こえが良いが、裏を返せば指導者の本音としては脱落者が出るのを密かに楽しみにしてしまっている。
  12. 社員の平均年齢が若い。
    • ベテランがほとんどいないので育成しにくく、離職しやすい。
    • 若年者は指導力に欠ける。
      • 上の方にもあるが、わざと辞めさせてるところもある。結果、ごく一部の上司と大量の新人しかおらず、中間管理職が全く居ないという構図に。
        • 新人を採るだけ採って適当に酷使し、ある程度経ったら飼い殺しにする。
        • 中間管理職がいても年齢がまだ若い。
      • あるいは逆も然りでベテラン世代が目立つところも。
        • 新卒含めた若い社員がなかなか入らなくて平均年齢がインフレ化しているし、経験豊富なベテランが幅効かせ過ぎて若手が小粒なまま育たない。
          • 若い新人が入っても慣れてくる頃に辞められてしまいやすい。
        • 就活生に嫌われている分新卒が少ないので、契約社員の方が目立ってしまう。下手すると社歴の長い非正規社員が中間管理職代わりになっていることもある。
        • 若手を育成する意志が見られない。
          • ゆとり世代をバカにする。「これだからゆとりは」とか。
            • 令和の今では「Z世代」も先輩たちから「扱うのが難しい」と言われやすい。
          • 自分に相容れない若手を攻撃して排除しようとする。
          • 若手いびりに磨きがかかってしまい、厳しく育てすぎて潰してしまう。
          • 職場の平均年齢が上がっているのにも関わらず「俺らと合わなさそう」「どうせすぐ辞める」と思ってしまい若い世代の受け入れに消極的。
        • 平均年齢が高く、昔の感覚で仕事しているベテランが多いので若手がついていけない,
          • 他の部署から「時代が止まっている」とバカにされる部署がある。
          • 時代遅れな雰囲気もそうだが、ベテランと若手の勤務姿勢などのジェネレーションギャップが大きい。
        • 年功序列にも程があるというくらい、ベテランばかりひいきされている。
          • そして、若手の労働意欲が低下し辞められてしまう。
          • つまりこういう職場に限って、その部署の上司がベテラン社員に優しく若手社員に厳しい傾向あり。
        • 少子化のご時世とはいえ、平均年齢高いだけあって管理職と同世代の社員が1番目立っている。
          • 本人たちの仕事ぶりがパッとしないのも関係あるのか、尚更若手が小粒に見えてしまう。
      • 小規模な支店営業所でとはいえ、離職率高く世代交代のペースが早い分若き管理職が増えてしまいがち。
      • 平均年齢が若くても高くても、新人を積極的に採るくせして指導力のない先輩社員が多い。
        • それで世代交代が進まない。
        • 低迷するスポーツチームみたく、若手とベテランが噛み合わない。
        • 良くも悪くもベテラン社員におんぶに抱っこが続く。
          • 定年迎えた後も嘱託社員として残るのがほぼ当たり前かというくらい、安心して引退出来ない。
  13. 過剰なまでのお客様第一主義。
    • 社員の身を相当削る。
      • お客様第一主義に傾倒し、下っぱであるアルバイト・パートの扱いがおそろかになる。
    • しかしそんなのに限って、客から見れば対応は最悪。
      • 客から苦情があっても、責任は下に押し付けられる。
    • 「お客様第一」とは言っても、実際は口先だけで金づるくらいにしか見ておらず、客からの要望・要求など適当に処理している。
  14. 転勤(引っ越し)の費用が自己負担
    • 使用者たる会社がその費用を全額を負担しない。仮に負担しても、高くて半額にもならない。
    • 「(引越しの費用の負担が)法律で義務づけられていない」のをよいことに、毎週辞令を出す(もちろん、費用は自己負担)。
      • それは「秘密のケンミンショー」→「連続転勤ドラマ」のことだ。
    • 仮に、使用者が費用の全額を負担するとしても、指定の社宅やボロいアパートとかに引っ越しさせられる。
      • もちろん、社宅にプライバシーなどない。
  15. 役職が上に行くほど、ブラック度が増していく。
    • 先輩が「カフェオレ」だとすると、係長は「ブラック」、…社長になると「ダークマター」になる。
  16. 冠婚葬祭、学校行事以外の休暇はもってのほか。
    • どんなに病気であっても平気で出勤させる。
      • 「インフルエンザでドクターストップかかったので出勤できません。」「じゃあ、自宅で作業できるだろ?出勤していないから、当然有休消化にしておくからな」
      • 救急車で病院に運ばれて入院という事態になればその時点で「用なし」と見做されて即刻解雇させられる。最悪だと懲戒解雇になる場合もある。
      • 職場で体調不良を訴えようものなら、「サラリーマンの一番の薬は仕事じゃ!」と余計に仕事が増えることも。
        • あるいは「健康管理は社会人の基本だろう!」。
    • 創業家一族の行事や、休日に行われる社内行事は強制参加。
      • 創業者一族の身内の葬儀にも参列させられる。もちろん休日も各人の都合もお構いなし。
        • 亡くなった人が本人の両親や妻、息子、娘のほか、祖父母や兄弟姉妹、おじおば、いとこ、孫、果ては妻の身内、ひどい場合は愛人までありうる。
          • もちろん甥や姪、曽祖父母も。息子や娘の配偶者、養子までなどキリがない。てか社員にとったら言うまでもなく「知らねえよそんな奴」。
        • 出棺時に泣いていなければ翌日「なんで泣かなかったんだよ!」と怒られる(殆どの場合出棺時が初対面なのに、である)。
        • 地方の支社などにも参列を強要し、「土曜の12:00に東京の本社に集合だ。もちろん東京までの往復の新幹線代(飛行機代)は各自で払うんだぞ」。
        • 実は責任者が社長だから、決裁できる人が居ないから。葬式参列して1日終わり。一応給料は出ました。
      • 社員の誕生日には何もしない(これは普通)が、経営者・創業者の誕生日だと「誕生日会」という名目で飲み会を行う。もちろん、過剰なまでの経営者ageの空気になる。
  17. PC等、業務で必要な資材は全て自腹購入。
    • 営業なのに携帯電話の支給はなし。業務に関わる電話であっても通話料は全て個人持ち。
      • いや、(私的な通話ができなくても)営業で携帯電話を支給する方がよっぽど珍しいぞ。
    • 公私混同上等なスタンスである為、情報漏洩やウイルス感染のリスクも極めて高い。
    • 支給されたとしてもスペックが低すぎて、使い物にならない。
      • Windows10が市場のスタンダードになったというのに、支給品はWindowsXP。
    • ソフトがあからさまな違法コピーだ。
  18. 創業者or現社長に対する個人崇拝がまかり通っている。
    • 周りをイエスマンで固めているため、ある意味洗脳とも言える。
  19. どんなに「ブラック企業だ」と言われても、何の改善もしない。
    • なぜなら、ブラック企業状態じゃないと会社が正常に機能しなくなっているため。
      • つまり「改善」すると倒産してしまうような財務状況。
    • むしろ「ブラック企業」上等、と開き直る。
    • 求人広告でも「ブラック企業だ」と認める、というより開き直る。
    • 「ウチのことブラックと言った奴は誰だ!」と必死になる。
      • ネット上だとSNSや掲示板などを探し回ってでも犯人探しをする。
    • いよいよ訴えられ裁判所に引きずり出されると、「この法律は我が社(業種)は対象外」(なわけない)「こんな法律があるとは知らなかった」(で免責はされない)「社員のためを想ってあえてやっていた」(なわけあるか)などと言い訳を重ね、最終的には「もう原告は懲戒解雇だ」「客としても出禁」などと言ったりする。
      • ...のは中小企業くらい。大企業だと証拠隠滅をしたり、腕利きの顧問弁護士を連れて徹底的に争おうとする。
  20. ブラック企業のイメージをごまかすため、1年~数年に一度は社名を変更するか、引っ越しでそこになかったことにする。
    • あるいは数十のブランドを持ち、気を付かなければいつの間に利用(購入)したことになる。
    • 「○○興業」「○○総業」などといった社名ならブラック企業の確率が高い。
    • M&Aで買収した会社の名前だけを残して、中身は完全にすげ替え、ロンダリングを行う。
  21. 労働基準監督署や社会保険事務所などの職員が訪問するか、または呼び出されることもある。
    • 職員が訪問すると、自分に不都合話を聞かせないよう、社員やアルバイトを追っ払う。
    • 労働基準監督署から電話が来ると居留守を使うよう指示されるところもある。
  22. やりがいがあるお仕事です!
    • なんて求人広告に書いてあったりするが、やりがいしかない。なまじやりがいがある好きな仕事なので、それだけを糧になんとか低賃金でも仕事を続けている人ばかりが残る。4項目のぶら下げコメにある超タフな社員とかがきっとそんなタイプ。
      • 企業ではないけれど、やりがいなければやってられない超低賃金という意味ではアニメーターとか顕著かも。
  23. 雇用契約書がない、もしくはあっても違法条項だらけ。
    • 無論違法条項は言葉のトリックや文字の大きさで上手いこと隠している。
    • よくあるのが、「身元保証書」と書いてあるのに、よく内容を精査すると「連帯保証契約書」だったりするという物。こういう手を使ってくる所は8割方ブラック。
      • 通常だと、身元保証の期間は3年~最高5年までと定められているが、身元保証の期限が来るたびにその都度更新し続けることでずっと身元保証人をつける(本来、更新し続けること自体は違法でなかったような)。
    • 雇用契約書を書かせてもらえたとしても、コピーの控えを持たせない。
      • 仮に控えがあっても、あとで使用者の好都合になるよう、いくらでも改竄できる工夫が施されている。
    • やたらに難しい言葉、一般的に知らないであろう言葉を遣っている。それが大きな落とし穴。
  24. 企業ではなく新興宗教団体と化している。
    • 本当の宗教団体系の企業や、経営者が宗教団体に入信・傾倒している場合は社員にも入信を強要する。
      • 前者はそもそも信者を社員として宛てがうため、入信強要するまでも無いケースが多い(ただし修行・お布施・献金という名目で無給になることも)。
  25. 飲食店や小売業の場合、「新規出店」のペースが猛烈に早い。
    • 特に前者の場合、事業展開がやたらと手広い。
  26. ひどいと「おれおれ詐欺グループのほうが企業としてはまとも」とまで言われる。
    • 「懲役刑のほうがまし」とも。夜は寝れるし、刑務作業は土日祝日は休みだし。
    • 事実先物なんて半分詐欺に足を突っ込んでるような物じゃ…。
  27. 税金を滞納せず支払えば何をやっても許される、と思い込む。
    • 「俺はこんなに税金払ってんだから、ブラック企業呼ばわりされる筋合いはねえ」と逆ギレの態度を見せる。
    • 逆に、自分の利益のために所得隠し(≠脱税)をもいとわない。
  28. 鉄道会社・バス会社がこうなってしまうと、事故が多発する。
  29. 褒賞金の額よりも罰金の金額の方が高く設定されている。
    • (一応設定されている)褒賞金をもらった人間を見たこと無いが、罰金を請求された人間は数多し。
    • 褒賞金を貰えるのは、社長のコネで入社した社長の身内のみ。
  30. はっきり言って、待遇が悪い。本当に待遇が悪い。
    • 仕事を死ぬほどさせられるのに給料が安いし、上司が怒鳴り散らしてきて怖い。
  31. (営業系限定)ノルマなし
    • そのかわり「目標」がある。目標を達成できなければ「自分でできると決めたのになぜ出来ない!」と詰められ、達成できても「できて当たり前」とあしらわれるかさらなる高みを要求されどっちに転んでも精神的に脆い人は追い詰められる。
      • まだ売り込むノウハウのなっていない新人も含めて無茶な目標を言いつけられる。そして達成出来なければ出来なかったで直属の上司も含めて公開説教される。
        • 公開説教というより公開処刑かも?!
        • 仮に「目標」(売上)を達成しても、当然ながら手当や報酬は絶対に出ない。
    • 結局は「ノルマ」という文言を使わないだけ。「目標」などと言い換えているところも間違いなくブラック。
  32. (経営陣を除いて)皆、亡者がさまよっているような雰囲気を醸しながら、朝、オフィスに出勤してくる。
  33. 傷病休暇などという制度は存在せず、もし事故によるけがや大病、うつ病などにかかってしまって、長期離脱するようなことになった場合には、あっさりとクビが言い渡される。
    • もちろん、自己都合による退職だからと言い訳付けて、退職金は出さない。
      • 理由がどうあれ、絶対に「会社都合」の解雇にしない。「懲戒解雇」するのも当たり前。
      • 失業保険を申請する時に困らせるというペナルティ的な意味合いもある(自己都合・懲戒解雇の場合3ヶ月間の待機期間があるためその間は無収入)。
    • 女性の場合には、産休と言うものが存在しない。
    • 作業中の怪我を軽傷重傷問わず労災に認めてもらえない。
      • その代わりに辞めさせようとしてくる。
  34. 自社のウェブサイトのURL「www.***.co.jp/」「www.***.com/」をwhoisで検索しても住所・氏名(代表者)・電話番号を表示していない。
    • 住所や電話番号がバレるのを嫌がるので、捏造も当たり前。
  35. ひどいのになると、請負や業務委託という手口を使ってくる。
    • 簡単に言うと、本来なら雇用契約を結んで使用者、労働者という関係になるところを、フリーランスに依頼しているだけという扱いにする。こうすることで労働基準法を適用しないで、カネを払わず無限に働かせ続けられる奴隷の出来上がり。
      • 無論そんなことすれば然るべき機関から「実質的に労働者だろ!労働基準法守れ給料払え!」と言われるのだが、立証するのは至難の業。
  36. 健康管理は従業員任せというのは、どんな企業でも当たり前の話だけど、にも関わらず、何故か、従業員が健康管理の一環でマスクをするのを禁止する
    • 2020年以降は逆になってしまった。
      • 業務時間中や職場での感染症対策基準を統一するのは理解できるが、プライベートにまで干渉してくるのはブラック感。
        • どうせばか正直に言わなければ何をやってても監視しようがないが
  37. 台風の日でも強制出勤。例え電車が止まっていようと。
  38. 年収的に家庭を養っていく上で不安なので、男性にも“寿退社”する人が少なからずいる。
    • 結婚と同時でなくても、結婚〜子供の誕生後に妻に負担かけ過ぎたくないということでもう少し良い環境へ変わろうとする。
      • 愛妻家な人ほど転職願望があり、逆に長く居座る人には家庭崩壊してしまった過去がある人も意外といる。
        • そもそもこういう会社の社員に限って、バツありも含め独身者の方が多い。
    • 結婚を考えるようになる頃に年収や帰宅時間に不満を持つようになり、家庭へのゆとりが欲しいと思えてくる。
      • 結婚願望がなくても、自分の時間が少ないことへの不満から退職に繋がりやすい。
  39. 忙しいと言いながら、飲み会の回数が異様に多い。「そんなに忙しいなら飲み会をやめればいい」というのはタブー。
    • そもそも飲み会の強制参加も行き過ぎたらパワハラやアルハラになりかねない。
    • そもそも「飲み会も仕事の延長線」だと思ってしまっている。
  40. 経営者が国会・地方議員の後援会を行っている場合、社員に対して政治活動を強要する事がある。
    • 社員の政治信条・支持政党が異なっている場合でも問答無用でやらせる。
      • 当然ながら、支援している議員や元経営者の所属する政党に投票するよう強制する。
        • 逆にやたらたくさんの政党のポスターが貼ってあり、真逆な主張の政党が並んでいることも。
    • 支援している国会議員の政治資金パーティーに社員を強制参加(動員)させたり、議員の選挙区においてポスティング活動をやらせるなど。
      • 勿論、公選法を理由にして強制参加している時間分のギャラは0(もらったらもらったで問題だが)。
    • 経営者が政界進出(選挙に立候補して当選)した場合も同様、あるいはそれ以上に政治活動を強制する。
  41. 「我が社はアットホームな社風です」→実際は泥沼化している。
    • 社内イベントに強制参加させられることを「アットホーム」と表現している場合もある。
    • 経営陣である、社長一族にとっては「アットホームな社風(一族独裁体制)」
  42. 最大の弱点は労働基準監督署。
    • 一方で社員にとって最大の頼みの綱も労働基準監督署。
  43. (上司が行う)女性差別が酷い。
    • 美人独身女性に対してはセクハラまがいの事を平然と行う。
      • 場合によっては、社長が自分の「喜び組」にしようと画策する。
      • 美人女性が結婚した、彼氏ができたとかになると、これまでチヤホヤしてたのがウソみたいに手のひら返しを行う。
      • 枕営業でもさせるのかというくらい美人女性をいやらしい目で見てしまう。
    • 一方、美形ではない女性に対しては周りがドン引きするくらいのパワハラを平然と行う。
    • 女性の上司も男の部下に対して、イケメンか非イケメン(特にブサメン)かでひいき差別がはっきりする。
      • その可愛がっていたイケメンに彼女ができたり結婚したりすると、同じように手のひらを返してしまう。
      • 逆に男性上司の場合、自分よりイケメン・お洒落な新人は決して採用しない。
        • 自分よりイケメン・お洒落な社員を強制的に黒髪にさせたり髪を切らせることも多い。
  44. 「残業代を支払わなくて良いから」という理由で(幹部候補生・総合職でもないのに)社員を若いうちから管理職に任命する。
  45. 刑務所の囚人たちの方がまだ人間扱いしてもらえている。
    • 少なくとも労働条件は刑務所の方がマシ。
      • 刑務所は賃金が安いが、一日七時間未満の労働。
  46. 「最終学歴が中卒の人」「前科(犯罪歴)がある人」「外国人実習生」などを積極的に受け入れている企業は要注意な場合が多い。
    • これは人道的な理由というより、まともな人が寄り付かないためやむを得ず採用しているという感じ。
  47. プロジェクトXやプロフェッショナル、はたらく言葉たちや経営者の偉人伝、名言集などが大好きなのはブラック企業が多い。
  48. 「ブラック企業でしか働けなくならないようにちゃんと勉強しましょうね」などといわれがち。
    • しかし、電通などのように社会的評価が高く高学歴じゃないと入れないようなブラック企業もあるため、いちがいにそうとは言えない。
      • むしろ高学歴・名声型のブラック企業のほうが、心理的に退職しづらく悪質になりがち。
  49. いわゆる「成長中」の企業。
    • 「ベンチャー企業」とも。本来の定義なら数年後は大企業になるか、倒産するか、どこかに吸収合併している。だが実際は現状を肯定するための言い訳になっている。もちろんその企業だけの技術などもない。
  50. 会社都合退職や、労働契約に相違があったための退職のはずが、なぜか「正当な理由なき自己都合退職」になっていたりする。
  51. 社労士もグルだったりする。
    • 社労士の顧客が企業のため、企業有利になるように行動する。ひどいケースだと、従業員を説教したり、twitterで社会人としての心構えを力説したり、現在の働き方改革やブラック労働環境に反発する人(よくモンスター社員と呼んでいる)に異論を唱えたり。
  52. ハローワークに登録されている企業。
    • 掲載料無料のため。エージェントに頼むと掲載料のほか、採用時に数十万円払うことになる。
    • むしろ相談員が「ブラック企業から逃げようとするのは贅沢」と言ってくることも。
  53. 形だけ障がい者雇用を推進している。
    • 障がい者を採用すると多額の補助金が入るため、それ目当て。
    • もちろん配慮などはなされない。「君の甘えでしょ」「うちはそこまでする余裕はない」と言われたり、他の従業員に押し付けてヘイトを向けさせ退職に追い込む手段になる。
    • 就労継続支援事業所もブラック企業顔負けの様相なんだとか。
  54. ホームレスしか見えない人がいる。
  55. 金銭管理が全くできないから、1日数千円もらう人がいる。もちろん日払い制度をしていない。

ベタなブラックバイトの法則[編集 | ソースを編集]

  1. 大事な試験前なのにシフトを入れられる。
    • つまり留年する人が続出。
    • 学生以外のフリーターなどでも該当する。
    • 上司が「試験と仕事だったら仕事の方が大事だろ、え?」と言ったとんでもない事を言う。
      • 「代わりの人を探してこい!」と言われる事も。
    • 最終的には学校を辞めざるを得ない状況に追い込まれる。かといってその後正社員になれる保証もなく、まともな企業への就職を断たれて底辺の人生を歩むしかなくなる。
  2. バイトなのにやたらとノルマが高い。
    • 仮にノルマを達成しても「できてあたりまえ」という認識しかなく、ノルマの達成を褒めようとしない。
    • もちろん、ノルマに対する手当や報酬も出るわけがない。
  3. 当日非番なのに電話がかかってきて呼び出される。
    • 最悪の場合休憩中にも・・。
    • 「年中無休」のところはたいていこれが該当する。
      • 店にもよるがコンビニは基本的に2人体制&最悪オーナーが出勤する(こういう言い方も可哀想ではあるが)からまだマシな方。大人数がいるスーパーの方がこういう事になりやすい。
  4. バックレ率が高い。
    • 中には初出勤のうちに消える人もいる。
    • 店長がバックレた人に電話をかけまくる光景が見られる。
    • 登録派遣系でドタキャンする奴も多い。
      • 登録派遣系で現場(職場)に顔を出せる頻度が、レギュラー定着している人とレギュラーの助っ人というゲスト止まりな人とに二極化する。
  5. 深夜で1人勤務を強いられる。
    • 夜勤の現場(職場)でそこの正社員も一緒に出勤していても、振られる仕事量がやたらと多い。
  6. 辞めた後にも「人手が足りないから今から出勤しろ」と催促がかかる。
    • 辞める際には「ウチでやってけないくらいじゃあ、どこ行ったって続かないよ~」と脅しをかけられる。
    • 辞める際に「お前が辞めるせいで、売り上げが下がったから賠償しろ」と謂れのない賠償請求を受ける。
    • バイトに限らず、正社員相手にもそれを行う事も。
    • 正社員以上に、辞めようとすると大袈裟に引き止められる。
  7. 全般の噂同様、チンピラじみた上司が多い。
    • その上司もバイトor契約社員なのか常に愚痴っている。
    • 但し店長クラスに訴えると取り合ってもらえる事も。とは言え叱責程度で終わりなので完全に勝つことは極めて難しい。
    • スーパーのレジだとおばちゃんが牛耳っているので、巧く話に入らないと変な目で見られやすい。それでも「ブラック」というレベルではない所が多いけど。
    • あまりにも酷いのになると、バイトだから何をやってもいいと変な選民意識が生まれ、暴行へと発展するケースもある。
  8. 20世紀の頃であれば高卒もしくは中卒の正社員がやっていた仕事を大学生のアルバイトが代わりにやっているようなもの。バイトとはいえ仕事の量や仕事に対する責任の重大さはかつての高卒正社員と変わらない。
    • 昔の中卒・高卒の正社員には経営側の横暴から守ってくれる強い労働組合があったが、今のブラックバイトは労働組合にさえ加入していないので、むしろ昔の高卒正社員以下といえる。
  9. 本来上がる時間なのにリーダーから突然時間延長が告げられる事が後を絶たない。
  10. シフトを大量に入れられた結果、年収が103万円を超えてしまい大変なことになる。
  11. 周りの人間は「所詮はバイトなんだからすぐ辞めればいい」としか言わないため、そのバイト先の状況は一向に改善されない。
    • 勇気を出して裁判を起こしたり労働組合を作ろうとすると、主にネット上で左翼の手先だと言われる。
      • 実際にそいつらに食い物にされている。
    • 親をはじめ年長者は昭和の頃のバイト事情しか知らないので、今のバイトの実態について知らないというのがその原因になっている。
  12. 得体の知れない給与控除項目によって給与が天引きされている。
    • 時給換算にすると給与が最低賃金を下回っている。
    • 制服などの備品をレンタル料などと称して勝手に給与から天引きを行う。

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