ベタな児童書の法則

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誰もが子供の頃に出会ったであろう「じどうしょ」の法則を童心に返って集めましょう。
細分化はある程度集まってから。

  1. さいたま語で書かれている。
  2. 字が大きい。
    • 基本的に丸字体。
    • 文章と言えるほど長い文はどこを開いてもまず出てこない。
    • 小学生向けは漢字が少ないので、大きくなったらかえって読みにくくなる。
  3. えほんでなくても挿絵が多い。
  4. 児童文学なら反戦ものが多い。
    • 因果応報的なストーリー展開もベタ。
  5. 動物を擬人化。
    • 機械や道具も擬人化。
      • 車だったら消防車、鉄道だったら蒸気機関車等と、大体擬人化されるモノは決まっている。
      • 鉄道は古参の蒸機と新鋭の新幹線が圧倒的に多い。
  6. 小学校の学年ごとに分かれている。
    • 「1ねん1くみ~」
    • そして読書感想文の課題図書になる。
  7. 初めか最後の下の方に「父兄」ないし「保護者」向けの脚注が小さく載っている。
    • 場合によってはシーンの重要部分ごとに書いてあったりもする。
  8. 対象年齢を過ぎて「思い出」になり始める年齢になるあたりから、ブラックな展開へといじってみる人が続出。
  9. ライトノベルもそうなんだが、シリーズ化しやすい傾向にある。
    • 中には何十年も出し続けているものなんていうのもある。
  10. 大人の本と比較すると、ロングセラー依存率が高い。
    • フェアや課題図書・推薦図書などとして、大人の本よりも繰り返し市場に送り出す機会が多いのが強みといえる。