ベタな戦争ドラマの法則
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全般[編集 | ソースを編集]
- 大体夏にやる。
- 特に八月
- とりあえず、日本人は悪。
- その場合、日本の将兵は全て人間性がまったく感じられない。
- 陸軍と海軍の対立が描かれている場合、海軍のほうが(現代の価値観で)若干まともな人間性を持っている。
- もはや反日作品である。
- その場合、日本の将兵は全て人間性がまったく感じられない。
- 韓国人はかわいそうな人として描かれる。
- 戦後大儲けした連中がいるというのに。
- 植民地支配と太平洋戦争は本来別々に検討すべきもの。
- 本来なら一緒に出てきても良いはずの台湾人は無視。
- 最後は年老いた主人公が昔を懐かしそうに孫に語る。
- 孫と主人公の若いころの配役は同じ。
- 孫は生意気。
- 戦争反対を訴え、非国民扱いされる登場人物がいる。
- そこまでいかなくても、「日本は負けるだろう」という趣旨の発言をする人は必ずいる。
- 特高警察や憲兵にボコボコに殴られる。
- 日本の軍人・憲兵はすぐキレる、短気。
- 真っ当な意見を言った直属の部下ないしは下の階級の人間をすぐに殴る。
- 軍オタにとっての突込み所が必ずある。
- 日本人が製作した場合、欧州戦は勿論日露戦争が舞台になることは無い。日清戦争ものなんて聞いたこともない。
- 例外は坂の上の雲くらいか?
- 身内を殺してるアメリカの悪口は言わないのに、日本の政治家や軍人の悪口は好き放題言う。
- 主人公とその身内(または親しい人)はその当時の価値観の元で生きているというよりも、どこか現代的だったりする。
- 敵国アメリカの象徴として星条旗が出てくる事もあるが、よく見ると星が50個あったりする(当時はアラスカ・ハワイが州昇格前で48個のはず)。
- 軍部=悪、当時の一般民衆=その軍部主導の圧政の犠牲者、というのが基本的なフォーマットである。
- しかし近年では、隣組や国防婦人会のような民間レベルでの軍国主義の同調圧力が描かれる事もある。
- なぜか南方作戦やサイパンなどの島嶼部で行われた戦いはあまり題材にならない。
- 硫黄島も滅多にドラマ化されない。
- イーストウッド「……。」
- 硫黄島も滅多にドラマ化されない。
- 主題歌は必ず「さとうきび畑」「涙そうそう」「千の風になって」「アメイジンググレイス」のどれか。
ジャンル別[編集 | ソースを編集]
原爆関係[編集 | ソースを編集]
- 舞台は広島。
- 他のジャンルと異なり、導入部と最後のシーンは現代の広島(原爆ドームや平和記念公園が中心)が背景に映る。
- 長崎が舞台になったことはあまりない。
- ほとんどのドラマは「原爆が落ちるまで」の描写が中心。
- 一方で「落ちてから」はあまり描かれない気がする。「落ちてから」がメインなのはだしのゲンくらい?
空襲関係[編集 | ソースを編集]
沖縄関係[編集 | ソースを編集]
- 防空壕では赤ちゃんが泣く。
- 日本兵「その赤ん坊を黙らせろ!!」
- 米軍があまりにも非人道的。
- しかし日本軍もそれに劣らず、非人道的。
- 火炎放射機で人間を焼き払うアメリカが悪いとはだれも言わない。
- 一方の日本兵はひたすら悪者扱い。
- ガマの中で泣きながら集団自決をする家族のシーンが流れる。
満州関係[編集 | ソースを編集]
- 最初、主人公一家は夢いっぱいに満州に渡る。
- 束の間の平和を謳歌する。
- 男性キャラは間違いなくシベリアに連行される。
- 女性キャラの誰かがソ連軍に×××××される。
- 女性キャラ「私もうお嫁に行けない」
- 中国人(共産党・匪賊等)との戦闘は,太平洋地域での戦艦・戦闘機が入り乱れるアメリカ軍との戦闘のような華々しさがない。
- そこで,戦闘シーンより人間ドラマに重点が置かれる。
特攻隊関係[編集 | ソースを編集]
- 主人公、又はその恋人が助かることはまずない。
- 上官は鬼畜。
- 「お前が行け」と言いたくなる。
- 基本的に描かれるのは神風特攻隊。
- 人間魚雷に関してはほぼ全く題材にならない。
日系人関係[編集 | ソースを編集]
- 貧乏な農家が、働き場所を求めてアメリカやブラジルに渡る。
- 「ジャップ」「イエロー・モンキー」と現地の白人に迫害されながらも、必死に働いてお金を貯め、店舗や農場を持つようになる。
- 戦争が近づいてくるにつれて、日系人への差別が激しくなっていく。
- 日本に帰国するか、このまま定住するかで悩む。
- 戦争が始まると、隔離政策により強制収容所に入れられる。
- 日系アメリカ人の場合、祖国への忠誠心を見せるために、米軍に入隊して、第442連隊でヨーロッパ戦線を戦う。
- 日系ブラジル人の場合、戦争が終わっても日本の敗北を認めるか認めないかで「勝ち組」「負け組」の争いが起こる。