ベタな格闘家キャラの法則

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スポーツの一種として実在する格闘技の選手達です。

空手[編集 | ソースを編集]

  1. 力を誇示するパフォーマンスなら、もちろん瓦割り。
    • 氷やブロックもあるな。あと手刀でビール瓶切り。
  2. パンチは正拳、キックは飛び蹴りがメイン。
    • 空手チョップを忘れちゃなんねぇ。
  3. 性格はどちらかと言うとささくれ立ってたり刺々しいことが多い。
    • 血気盛んで、口より先に手が出る。
  4. ストイックに強さを求めると同時に、自制心も養っている人は少数派だと思う。
    • たいてい若いほど暴れん坊。
  5. おおむね年齢と共に落ち着きを備えていくが、何らかのきっかけで若い頃を思い出したかのように暴れる。
  6. 生活力はあまりない。
    • ただしひたすらタフなので、貧乏でもなんだかんだで生き残れる。
    • 空手の道着を普段着にしたりする。
    • 道場を経営してたりするが、貧乏か裕福かは両極端。
  7. 礼に始まり、礼に終わる。
    • 事あるごとに、「押忍!」。
  8. 格闘ゲームでは主人公格。
  9. 沖縄県出身だったりする。

相撲[編集 | ソースを編集]

  1. 巨漢であり、デブでもある。
    • そして、他の登場女性よりも巨乳でもある。
  2. ハゲではなれない。
  3. 相撲から逸脱した技も多数持っている。
    • 明らかにプロレスまがいの技が・・・。
    • でもやっぱり得意技は張り手と俵投げ。
  4. 語尾に「ごんす」「ごわす」。
    • 戦いに勝てば「ごっつあんです!!」。
  5. 昆虫タイプのキャラクターだと必ずカブトムシかクワガタがやっている。
  6. 異種格闘マンガだと大抵かませ(涙)
  7. 目はつりあがった細目。
  8. 他の格闘家と異なり、少女漫画に登場する確率は極めて低い。
    • 最近は相撲をやる女性が主人公の漫画が出てきた。
      • それは少女漫画ではないと思うが。

プロレス[編集 | ソースを編集]

  1. 十中八九、筋肉ダルマな巨漢。
    • 身長は2mを超そうかという勢い。
    • 稀にアンコ体型。
  2. 怪力無双。単純な力ならほとんどトップクラス。
    • 何トンもありそうな大型トレーラーに鎖をつけて引っ張ったり。
    • 普通の乗用車くらいなら素手で叩き壊す。
  3. オツムが弱く、典型的かませ犬的ポジションをとることが多い。
    • 特に中国拳法などには、いいようにあしらわれる。
    • ヒールタイプのレスラーが多い、と思う。
  4. 女性レスラーはモデル並みの美人か、女を捨てた容姿の両極端かと。
    • 前者のギミックはベビーフェイスで、得意技は蹴り技・空中殺法がメイン。
    • 後者のギミックは殆どがヒールで、得意技は打撃と投げ。
    • どちらにせよ、なぜか貧乳は少ない。
  5. 極端な体型でなく技も実現可能なら、後付けで選手が実在することもある。
  6. 国籍はほとんどがアメリカ
  7. 特撮の巨大ヒーローにもなぜか多い。まあ『魅せる』スポーツだし…。
  8. 格ゲーだと、プロレスラーではないが投げ技はプロレス技、と言うキャラは割と多い。
    • 女性キャラのフランケンシュタイナー率は特に高い気がする。

ボクシング[編集 | ソースを編集]

  1. ヘビー級が多いと思いきや、フェザー~バンタム級も案外多い。
    • でもその中間あたりのライト級、ウェルター級などはなぜか見ないと思う。
    • 格闘マンガに登場すると人だとミドル以上の重量級、ボクシングマンガのプロボクサーだと軽量な気がする。
      • 減量で苦しむ描写はお約束。
      • ヘビー級だと減量する必要ないから、そのネタ使えないしな。
    • 格闘ゲームでは頭の悪そうな重量級キャラが多かったが、最近はそうでもなくなってきた。
    • バカボクサーの代表例がバイソン、知的ボクサーの代表例がダッドリーだろう。
  2. 格闘マンガで活躍するキャラの場合、トンデモな必殺パンチを持っている。
    • パンチで闘技場を破壊したり風で相手を吹っ飛ばしたり、挙句は音速を超えたパンチが衝撃波を飛ばす。もはやそれはボクシングなのかと。
  3. 壊し屋で対戦相手を次々に再起不能にすると、悪の組織の用心棒に身をやつすことになる。
  4. どこかしら天才だが、地道な努力がものを言う。
    • 才能だけで戦うと、試合中に必ず限界が来て、最終的にはかませ犬の立場。

柔道[編集 | ソースを編集]

  1. これを扱った作品は、他の格闘技に比べスポーツもの色が強くなる。
    • 非スポーツものでは"柔術"使いになっている。
    • それに関係あるのか、悪と戦うバトル物だと本来は反則のはずのパンチやキックも使う。
  2. 基本的に鮮やかな一本狙い。
    • 小内刈りとか地味なのはあんまりやらない。
      • 格ゲーだと寝技もあんま使わない。上四方固めとか。
        • 縦四方固めを使っていた嘉納亮子(ファイターズヒストリー)はレアケースか。
  3. 軽量級の選手が中心になる。
    • 柔よく剛を制す。巨体だと基本かませ犬。
  4. 国籍はもちろんほぼ確実に日本人。
    • ごくまれにブラジル人やロシア人が出てくる。フランス人? 誰それ?
    • ブラジル人だと柔道と言うよりはブラジリアン柔術。

剣道[編集 | ソースを編集]

  1. 他の格闘家キャラと違い、細身が多い。
  2. 武士道と共に生きている。
  3. 実家が道場の場合が多い。
    • 親が師範で、幼い頃から稽古に励んでいる。
    • 学校の部活で始めた人は例外。
      • 「痩せるため」なんていう言語道断な理由でやってたお嬢サマもいたっけな。
  4. よく木刀か竹刀を携帯している。
    • それを振り回すこともある。
    • 丸腰の時には近くに落ちてる棒状のもの(ほうきなど)を振り回したりもする。
    • 多くの場合真剣は使わない。
      • そりゃそうだろ・・・・・・。
  5. 普段から道着を着ている場合がある。
  6. 性格は熱血かクールのどちらか。
  7. ライバルに他の格闘家のキャラがいる。
  8. 髪は短い。
    • そうか? 特に女子はポニーテールが多いイメージがある。
  9. 武器を使っているためフェアではないのか、異種格闘技モノには登場しない。

中国拳法[編集 | ソースを編集]

  1. 人種は基本的に黄色人種系。
    • 若い男性ならブルース・リーの影響が大きい。
      • もしくはジャッキー・チェン。
  2. 小柄な老人などの、一見強そうに見えない達人がよく現れる。
    • 女性格闘家の確率が他の格闘技に比べて微妙に高い。
      • チャイナドレスで戦闘中も色気を醸し出す。
    • 子供なのにとんでもない強さだったりする。
  3. 主人公が使うのは、八極拳のようなパワー重視の力強い流派。
    • 女性の場合は太極拳のような曲線的な動きをする流派か、八卦掌のようなスピードと手数で攻める流派。
    • 老人の場合は、酔拳や形意拳などのトリッキーな流派。
      • 昔はそもそも各流派を区別せず、全部ごちゃまぜにして「中国拳法使い」と名乗るキャラも多かった。最近はそうでもない。
  4. 流派が多く、拳法同士の対決でも異種格闘技の様相になることが多い。
    • 格闘ゲームでも『拳法家』に分類されるキャラクターが最も多いが、性能や技が全く違っている。
    • 戦う際の構え方も千差万別。
  5. 近年の異種格闘技マンガでは、ほとんど見られなくなった。
    • 動きが強そうなだけで、あまり実戦には向かないことが判明してきたからか。
      • とはいえギャグ漫画やコメディマンガでは「中国人=これ」である。マンガ『中国嫁日記』でも「私が中国人だというだけで『何流拳法使うの?』って聞いてくるな!!」って書いてあったし。
    • 簡単に言えば中国拳法は「相手を殺すこと」「自分が生き残ること」のためなら何をやってもいいというのがコンセプトなわけだが、そうすると「別に拳法なんていらない(銃とか使えばいい)」ってことになる。素手の格闘技が発展するのは実は平和な国ってわけ。
  6. 架空のトンデモ流派が乱立しやすい。
    • 『一子相伝の秘術』なんてのもざら。
    • 百人組み手など、トンデモな修行もする。
      • 毒を飲んでから、死ぬ前に全員倒して解毒剤を手に入れろとか。
    • このへんは空手や日本剣術も気を操ったり真空波を飛ばしたりするのと変わらんなぁ…
      • 気を操る度合いは日本の拳法より中国拳法の方が遥かに多いと思う。
      • ミステリに関するジョーク「ノックスの十戒」には「中国人を登場させてはならない」と言う項目があるが、これも「中国人はなんか超不思議なパワーを使う(だから、超不思議パワー使う奴をミステリに出すな)」と言うイメージから来るもの。そのくらい、中国=神秘のイメージが(特に昔は)強い。
  7. 師匠が必ずいる。ただし生死は問わない。
    • 歴史を重んじ、全く新しい流派を独自に創始することはない。
      • 元々あった流派を発展させ、分派するのはあり。
    • 師匠が生きている場合は力不足のときの再修行など、頼る機会がある。
      • その時、敵に追いかけられていたのを追い払うために命を落とす、なんてのもベタな展開。
        • そして再修行の成果が開眼。
    • 「老師」と呼ばれることがある。
  8. 「アチョー!」「ホアター!」など、妙な掛け声。
  9. 武器を使用することも多い。
    • もともと使うからしょうがない……というより、素手で戦う必要がないのに素手で戦う中国キャラが多い気がする。
  10. 復讐キャラもかなり多い。

合気道・日本古武道[編集 | ソースを編集]

  • 当身を伴う日本古来の徒手武術の使い手の法則です。
  1. 合気道・骨法以外は架空の流派であることがデフォ。
  2. 現実だと柔道・空手と一緒くたにされがちだが、フィクション作品ではそうでもない。
  3. 当て身は急所狙い、組み付けば骨折狙いと非常に実戦的。
  4. 武器術にもかなり長けるが、専業と比べるとやや劣る。
    • ぶっちゃけ素手のほうが強い。
  5. 中国拳法以上に一族相伝の比率が高い。
    • 「一子」ではなく「一族」というのがポイント。
    • 師匠は大抵が祖父。父親は少数派。
  6. 地方から上京してくる。
    • 師匠の知人である格闘家の家に居候する。
      • そこの孫娘といい仲になる。
      • 誰の弟だ(日本人じゃないけど)。
  7. 名前の一部が共通している「裏流派」が存在する。
    • ファイトスタイルも共通しているところはあるが、表流派が「壊す」ことに特化しているのに対し、裏流派は「殺す」ことに特化しているといった違いがある。
  8. 主人公で無い場合、女性である確率が他の格闘技に比べて高め。
    • 相手の動きを利用した投げや関節技など、非力でも相手を倒せる技が多いイメージがあるからか。
    • 基本的に袴に道衣だが、上半身が振袖だったりと和服を着ていることも。
      • さすがに振り袖では動きにくいだろう。
        • 具定例を挙げれば、バーチャの梅小路葵の1Pコスは振袖(下は袴)。セガの別の格ゲー(タイトル失念)では、振袖をたすき掛けにして袖をまとめていた古武術使い(女性)キャラがいた。
        • タイトル判明。セガの『ザ・ランブルフィッシュ』のヒカリ・カヤ姉妹。振袖はセガの趣味か?
        • 『ザ・ランブルフィッシュ』はサミーだ。今は確かにセガサミーだけど。

テコンドー[編集 | ソースを編集]

  1. 国籍はもちろん韓国
    • あんまりちゃんとしたものではないが、やっぱ韓国人キャラクターならテコンドー。
      • テコンドーのほかには知られた韓国の武術がほとんど無いから。
  2. パンチはほとんど使わない。
    • 使うと空手と変わらないから。
      • 回し蹴り、上段蹴りの使用が多いと思う。
    • キックを使わないボクサーとは対照的。
  3. 主役としての登場は少ない。
    • 外国(韓国の基準)の作品ならまだしも、韓国の作品でも主役としての登場は少ない。

軍隊格闘技[編集 | ソースを編集]

  1. 多くは現役の軍人
    • 大半は陸軍所属。
    • 国籍はアメリカが多いが、サンボだとロシアになる。
  2. 「マーシャルアーツ」などと呼ばれることもあるが、意味が取り違えられている事が多い。
  3. 技名には兵器関係の単語が多用される。

ムエタイ[編集 | ソースを編集]

  1. 当然国籍は大半がタイ
  2. こちらも足技がメインになる。
  3. 気性が荒いタイプが多め。
  4. 基本は細マッチョ。ゴリマッチョは少なめ。


関連項目[編集 | ソースを編集]