ベタな演歌の法則

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全般[編集 | ソースを編集]

  1. 歌詞が暗いし悲しい。
    • 大抵別れの曲。もしくは寂しい女の歌。
  2. 外来語は極力使わない。
    • 「ブルース」や「ラプソディ」は横文字感覚ではないのかよく使われる。
  3. 基本はこぶし、いきみ、強めのビブラート。
  4. 21世紀になってもカセットは当たり前。
    • つい最近まで8センチCDも発売されていた。
    • これはカセットに慣れ親しんだ年配層が多いというのと、まだカセット形式のコンポが多いトラックの運転手にファンが多い為という説がある。
  5. 楽譜が印刷された歌詞カードつき。カラオケで歌う前提で作られるからだ。
    • ボーカルを抜いただけの純粋なカラオケトラックだけではなく、ガイド音付きトラックや、アマチュアや年配の人が歌いやすい様に1音下げたトラックなど、複数のカラオケトラックが収録されている。
  6. 曲名に国内の地名が入る。
  7. 演歌になると、「男」「女」「酒」「日本の地名」がベタ。
    • 「死ぬほど好きだった人と別れ、酒かっくらって、どこかへ傷心の旅へ」このパターンめっちゃ多くない?

楽曲の法則[編集 | ソースを編集]

  1. 3番まで。
    • 歌番組に出る時は2番をカット。
  2. 基本は4分の4拍子。
  3. 全体にわたって3連符の例もある。
    • 「北の宿から」など。
  4. よく4分の2拍子が挿入される。
  5. ヨナ抜き音階。とくに長調曲はほぼ間違いなく。
  6. テンポが速い曲はまれ。
  7. 前奏は8小節が基本。
  8. 最後はリタルダンド、フェルマータになる。
    • フェルマータの部分でもフェルマータせずに鳴っているパートがある。
      • 鳴っていていいんだよ。フェルマータとは休止ではなく「時間停止」なので、鳴ったまま動きが無くなるという場合もある。全休止してほしい場合は「ゲネラル・パウゼ」。
  9. ビブラスラップの「カァーーーーー!!」という音が多用される。
  10. (「上を向いて歩こう」のように)1拍置いてから歌い出しが始まる。
  11. Cメロ(Aメロ・Bメロ・サビ以外のパート)がない。
    • 「みちのくひとり旅」は希少な例外。

関連項目[編集 | ソースを編集]