ベタな激変キャラの法則

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  • 作中でキャラクターの性格や能力等が、初登場時から別人のように著しく変化したキャラクター。
  • 作中で年月を経て単に子供が大人になったり青年が老人になったり、作者の作風・画風の変遷によって背丈・顔つき等が変わった、諸事情により中の人が変わった、もしくは主人公キャラなどは除外。
    • DBの孫悟空・孫悟飯、南国アイスホッケー部の蘭堂月斗、男塾の大豪院邪鬼、ジョジョの奇妙な冒険のジョセフ・ジョースター、毛利小五郎など。
  • 最初から能力を意図的に隠し持っていた場合、単に変装を解く・変身する場合なども除外。
    • DBのフリーザ、プリキュア5GOGOの館長など。
    • 戦闘中にダメージを受けると変身し、攻撃が変化するRPGのボスなど。
  • 単に眼鏡を外す、髪を下ろしたら美人というのも、この項目で言及すべき法則ではありません。

法則[編集 | ソースを編集]

  1. 他キャラとの出会いや戦いを経て、眠っていた潜在能力が開花する。
    • 記憶喪失で本来の力の使い方や性格を忘れていた、ということもある。
      • 覚醒すると一人称やしゃべり方まで変わったり。
    • 潜在能力の片鱗を見せることは少ない。
  2. 男子三日会わざれば刮目して見よ、を体現する感じ。
    • 長期間連載や放映を見逃していると、いつの間にそんなことになったんだと、読者がツッコミを入れる。
  3. 特に敵だったキャラが寝返ると、結構いろいろ変わる。キン肉マンなどジャンプ系長期連載作品とか。
    • と言うか、たいていの格闘系マンガでは長期に渡って戦ってると、いろいろな力が脈絡もなく後出しされることが多い。
  4. 厭世的で自分の命を軽視していたキャラが、ヒロインと出会って最終的に「俺を信じろ」とか言ってしまう変わり方もあり。
    • 俺にこんな感情があったのか・・・と驚いたり驚かなかったり。
  5. 女性キャラだと男との付き合いによって性格が変わるとか。
    • 性格だけでなく体格も。幼少時はデブだったのが、数年後には見違えるような美少女になるとか。
      • で、昔バカにしてた相手をバカにし返すなど。
    • 所謂(広義での)「ツンデレ」。
      • 初めは何らかの理由で嫌っていたり軽蔑していたり、もう少し壮大だと種族的・国家的・一族的な理由で憎んでいたり、シチュエーションによっては命さえ狙っていたのに、最終的には頰を赤らめて寄り添っているという美味しい激変ぶり。
  6. 犯罪者が顔を変えて他人に成りすますとか。
    • 周辺環境が洗えなくなり、捜査は難航する。
  7. 成長だけが激変ではない。最初は大物然としてたキャラが、だんだん下っ端扱いになることもある。
    • ギャグ作品だと、性別が激変する。
      • 誰?
    • 大人しかったり真面目な性格のキャラが、ギャグキャラや救いようのない変態キャラになってしまう事も同様だろう。
    • 酷くなるとこうなってしまう。
  8. 連載漫画の場合、読者の声やテコ入れや時代の流れにより変えられる事もある。
    • 類似キャラを乱発しすぎた為、目立たなくなってしまったキャラを引き立たせるためのテコ入れとして、性格がコンバートされることもある。(二枚目キャラ乱発→三枚目役に切り替え、etc)
  9. とある事故に巻き込まれて命を落とした後、何者かによって新たな命を吹き込まれたことにより、復活する反動で性格が変わってしまう。
    • あるいは、別の生命体の命が吹き込まれることによって、別の生命体の精神に支配されてしまった結果、変わって見えてしまう。
  10. 登場初期はクリーンなイメージなキャラだったが、権力や大金を手に入れたことによってマイナス方向に激変(クズ化)するということもある。
  11. ストーリーの進行によって価値観が変わり、当初は下衆扱いだったのが後半では良き理解者になっているケースも。

私はもう……○○ではない[編集 | ソースを編集]

成長系主人公は別項目へ。

  • 愛崎正人(HUGっと!プリキュア)
    • 登場当初はジェンダー至上主義の塊で、妹のえみるにとっては毒兄気質そのものの存在だったが、41話ではかつての自身と同じ考えの祖父に対して「家族だからって人の心を縛らないでください!」と啖呵を切るまでに激変。見事理解者へと変わった。
    • 激変のきっかけがアンリとのいざこざ→仲直りだったため、一部の視聴者からあらぬ疑いをかけられてしまうこともしばしば。
  • 愛野美奈子(美少女戦士セーラームーンCrystal)
    • 1期から2期までは原作に近い設定だが、3期以降はギャグキャラに。
  • イース=東せつな(フレッシュプリキュア!)
    • 敵幹部時代と味方に編入した後では、顔つきや性格が大分違う。瞳にハイライト入るし。
    • 瞬間移動能力を覚えるが、あれは本人の能力とは言い難いかも。
  • いつき陽介(金田一少年の事件簿)
    • 初登場時は印象が悪かったが「金田一少年の殺人」以降から犯人の娘をひきとる等、結構いい人になる。
  • ウォルター・アイランズ(銀河英雄伝説)
    • 初登場時はトリューニヒト派の三流の政治業者と目されていたが、ラインハルトによる同盟侵攻に際して政治家としての信念に目覚め、良心と見識を持って帝国軍に対応するようになる。
      • 帝国軍によって降伏を迫られた際にも、降伏勧告を受け入れようとするトリューニヒト相手に民主主義の理念と政府の義務を持って奮戦するも・・・・。
  • ウソップ(ONE PIECE)
    • 初登場時からずっと瘦せキャラだったのに、ボーイン列島に飛ばされた後はそこの食べ物を食べて激太り。
      • 但し新世界編以降は元の体系に戻ったばかりか、性格も勇敢になった。
  • 袁熙(蒼天航路)
    • 官渡戦前は、余裕綽々系のキャラだったのに、戦後は余裕なくなるわ奥さん盗られるわ髪薄くなるわ。
  • 袁術(蒼天航路)
    • 反董卓連合で初登場時は袁紹の副官的存在で普通の武官風だったのが、玉璽を得てからというものの孫策・孫権兄弟の言う通り、ただの猿に成り下がった。
  • エンリコ・プッチ(ジョジョの奇妙な冒険)
    • 緑色の赤ん坊の身体を取り込んだ後、重力を軽減するポイントに到達した後の二度に渡り、能力と外見が変化。ザ・ニュー神父!
  • 緒方愛梨(みつどもえ)
    • 最初はクラスメートに恋するも羞恥心を持った少女だったのに、いつのまにか自制の効かなくなった変態にグレードアップした。
  • 折部やすな(キルミーベイベー)
    • 連載初期は気弱でオカルト好きな性格だったが、いつしかおバカ&ギャグキャラに...。
      • 本来であれば彼女のポジションになる予定だった没キャラが本編に登場できなくなってしまったためこうなった。
  • カオス・アヴェニール(キン肉マンII世)
    • 記憶喪失状態と記憶を取り戻した後ではほとんど別人。時間超人としての能力にも目覚める。
  • ガロア艦長(地球戦隊ファイブマン)
    • 敵組織である銀帝軍ゾーンのNo.2の筆頭幹部にして幼き日のファイブレッド/星川学に顔を傷付けられた因縁のあるライバルキャラであったが、度重なる作戦の失敗や「さかさまデー」(銀帝軍ゾーンにおいて20年に1度やってくる幹部-怪人-戦闘員の地位が逆転する日)にて戦闘員にこき使われるという醜態を晒すなど人望や威厳を失ってギャグキャラ化していった末に、初代艦長シュヴァリエの戦線復帰によって掃除係に降格させられて名実共に失墜してしまった。
      • 物語終盤にある事がきっかけでファイブマンに大打撃を与えた事で復権を果たすものの・・・・・
  • キノン・バチカ(天元突破グレンラガン)
    • その名の通り暢気で消極的な娘だったが、7年後にはおっかないキャリアウーマンっぽく変貌。実の兄をして「お前変わったよな」と。
  • 吉良吉影(ジョジョの奇妙な冒険)
    • 逃走中に通りがかりの会社員を殺し、顔をその会社員に変えてすり替わった。やがて第三の能力(バイツァダスト)を発現させる。
  • コーディー・トラバース(ファイナルファイトシリーズ→STREET FIGHTER ZERO3)
    • FF時代は腕っ節のある正義の主人公だったが、ZERO3では人を殴るのが止められず、囚人になってしまった。
    • スーパーストリートファイター4では完全に正義感が消え去った。
      • と思いきや最新作では市長になっていた。
  • 殺せんせー(暗殺教室)
    • 殺し屋「死神」が改造手術を受け、触手を持つ謎の生物と化した。
  • サイクロナス(トランスフォーマー2010→トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ)
    • 2010の時はガルバトロンに次ぐNo.2として武人のような性格だったが、続編のヘッドマスターズでは、ガルバトロンを失い、失敗続きでやる気をなくした腑抜けキャラへと落ちぶれてしまった。
  • 斎藤龍興(信長の忍び)
    • 元々はデブでそブサイクで酒色に溺れる引きこもりのクソガキだったが、信長に美濃を追われてから雪辱のために修業を積み、激ヤセして超美形になった。戦死した際には上司である朝倉一族の女性たちが大泣きした(義景曰く「結局顔かよー!」)ほど。
  • 桜あかり(ジュエルペットてぃんくる☆)
    • 最初はぼっちだったのに、いつのまにかリア充になっている。畜生
  • 桜田ネネ(クレヨンしんちゃん)
    • 初期は「泣き虫だけど心優しい女の子」だったのが、母親(もえ子)の影響で「自己中・陰険な女の子」に変わっていった。
  • サツキ(クイズマジックアカデミーシリーズ)
    • 背後霊となった姉(3-5)→実体化して教師に(6-)。
  • ザビーネ・シャル(機動戦士ガンダムF91・機動戦士クロスボーンガンダム)
    • 冷静沈着な戦士だったのが、クロスボーンガンダムでは完全に人格が破たん。10年越しのブーメランがぶち当たった。
  • ジェミー・マクレガー(ゲームの達人)
    • 純朴な青年から復讐の鬼に。
  • ジェミニ・サンライズ(サクラ大戦Ⅴ~さらば愛しき人よ~)
    • サクラ大戦ⅤEPISODE0では硬派な面が見られたが、Ⅴ以降はギャグキャラとなった。
  • 四道跨(おねがいシリーズ)
    • 「~ティーチャー」の頃は大人しいごく普通の友人キャラという立ち位置であったが、ドラマCDの頃からキャラが壊れ始め、「~ツインズ」の頃にはシスコンかつロリコンの上に救いようのない変態という痛いキャラになってしまった。
  • ジュウオウザワールド=門藤操(動物戦隊ジュウオウジャー)
    • ジニスの呪縛から解放されるまでは冷酷非情だったが、以降はネガティブキャラとなった。
  • ジョアン・レベロ(銀河英雄伝説)
    • 登場当初は、自由惑星同盟の評議会議員の中でもクリーンなイメージの政治家だったが、同盟が敗色濃厚となった時期にトリューニヒトの後任で最高評議会議長になるも、数々の難題に腐心していたらすっかり憔悴しきってしまい、ヤンの足を引っ張ることになってしまった。
  • 勝利マン、友情マン(とっても!ラッキーマン)
    • 初期は地位や金儲けや女遊びなど小物みたいに強欲で、弟の努力マンに負けそうになった時に負けたくないという理由で凶器の栓抜きを握らせて反則負けにさせた、しかし反則負けにさせたのは父である三本柱マンが戦いの中で死亡し、それで努力マンを戦わせたくないという母の遺言を守るという家族思いのキャラに路線変更。
  • 諸葛亮(蒼天航路)
    • 線の細い少年→マッチョ+変態+超能力持ちの青年→赤壁戦後は従来イメージに近い姿に
  • シルバーボルト(超ロボット生命体トランスフォーマー ビーストウォーズメタルス・リターンズ)
    • メタルスでは狼と鷲が融合した姿がビーストモードだったが、リターンズではメガトロンに洗脳されてビーコンの一体・ジェットストームに。
      • 後に解放されるも、新たに手に入れたビーストモードはちょんまげの生えたコンドルだった。
      • 口癖や性格もエセ外人風から殿様風に変わってしまうなど、ビースト戦士の中でも最も激変してしまった男である。
  • 神霊士(ブラックエンジェルズ)
    • 初登場時は長髪の美形敵役であったが、ブラックエンジェルズ打倒のために超能力少年である勇気の力を利用しようとして彼の邪悪な心を覚醒した事で強大な力を得ると同時に外見や性格も悪魔的な様相を帯びるようになり、最終決戦時には髪の毛もほとんど抜け落ちて骸骨同然の姿に。
  • 杉河里奈(怨み屋本舗)
    • いじめや義父の暴行で男性恐怖症になったが、怨み屋の工作員になってから徐々に一人前になっていく、しかし泡森に格闘技術を教えこまれると人を殴る事に快楽を覚え、恩師の怨み屋の警告に背いたりと増長した結果取り返しの付かない事に…。
  • 鈴木のぶ子=MAYA(AKB49〜恋愛禁止条例〜)
    • 少女時代は真面目な長女で家事や育児を自分1人でこなし、兄弟喧嘩に対しても毅然とした態度で注意したりするなど、姉らしい行動を取っていたが、芸能界入りしたあとは自己中心的な性格に豹変し、GEKOKU嬢を陰湿な手口で妨害したり気に入らないスタッフをクビにしようとする。
  • 坪内地丹(かってに改蔵)
    • 初期は眼鏡の下は美形で身長もまだそこそこあったまともなキャラだったのだが、後に性格がやさぐれ奇声をあげたり、浪費癖がたたり借金取りに手を出すようになってしまう。外見も高校生ながら円形脱毛症が目立ち、時にはブリーフ一丁になることも。
  • ディオ・ブランドー(ジョジョの奇妙な冒険)
    • 少年時代は小賢しいガキ。青年期に吸血鬼として覚醒。100年後にスタンド能力を身につけた。
  • テリーマン(キン肉マン)
    • 初登場時はお金(ビジネス)にうるさく、怪獣退治を依頼した少年の貯金額を見て「ボーイ 大人をからかっちゃいけないよ!」といって、子供に蹴りを入れる外道だったが、後に新幹線に轢かれそうになった子犬を助ける心優しい超人になる。
  • ドロップ→サラマンデス(救急戦隊ゴーゴーファイブ)
    • 長兄・ジルフィーザ敗北後、彼の冥王たる証の星を継承し急成長した。
  • ニア・テッペリン(天元突破グレンラガン)
    • 初登場時は世間知らずのお姫様。終盤はアンチスパイラルの一員として覚醒し、人類の敵に。
  • 野上良太郎(仮面ライダー電王)
    • 侑斗の消滅を機に再起した。
  • 野比玉子(ドラえもん)
    • 元々は心優しい母親であったが、いつの頃からかのび太の出来の悪さに辛辣するヒステリックで恐れ多い母親になった。
  • 範馬勇次郎(グラップラー刃牙)
    • 最初期はメチャメチャ強い人ながら、まだ人間的な部分もあったが、だんだんと化け物じみた超人間として伝説化した。
  • ヒイロ・ユイ(新機動戦記ガンダムW)
    • 「これで…なにもかも終わりだ…」→「俺は…死なないー!」とか。初期と最後のほうでは随分と変わったと思う。
  • 緋村抜刀斎→緋村剣心(るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-)
    • 暗殺を生業にする「人斬り抜刀斎」として恐れられていたが、不可抗力とはいえ前妻である巴を斬り殺してしまったことを悔やみ、明治時代になってからは名を剣心と改め流浪人となる。
      • 人斬り時代は目つきが鋭く性格も冷徹だったが、流浪人になってからは顔つきも性格も優しくなった。
  • 不動明(デビルマン)
    • 最初は内気な青年だったが、デビルマンになった事を境に荒々しい性格になった。
  • ブレッド・バシレウス(サクラ大戦ⅤEPISODE0~荒野のサムライ娘~)
  • ブンビー(Yes!プリキュア5)
    • 最初期(だけ)は有能で大物っぽい雰囲気だったが、だんだんと彼より立場が上の人が続々と現れ・・・・・・。
  • ポップ(ドラゴンクエスト ダイの大冒険)
    • 最初はヘタレだったが、魔法使いまぞっほの助言でヘタレを克服し大魔導師に昇格した。
      • 下記のヤムチャの逆パターン。
  • ミー(サイボーグクロちゃん)
    • 最初はクールと思われていたが、実はクロとは正反対で素直かつ温情サイボーグ猫である。
  • 宮城祐太(心霊調査室OFFICE麗)
    • 最初期は頼りない少年だったが、途中から凶暴キャラに。
  • 森さとる→森さとみ(えの素)
    • 男として性に貪欲→×××欠乏症をこじらせて女に→女として性に貪欲に(ある意味変わってないな)。
  • 森野苺(おねがいシリーズ)
    • 「~ティーチャー」の頃は口数も少なく無表情だったが、ドラマCD等で相手の心を抉る鋭い毒舌を吐くなど強烈なキャラクターに磨きがかかり、「~ツインズ」の頃には生徒会長として学校内で絶大な権力を持つまでに。
  • ヤムチャ(ドラゴンボール)
    • 最初は自称砂漠の大悪党だったが話が進むにつれてかませ犬に。
      • サイバイマン戦は最早伝説。
  • 勇気(ブラックエンジェルズ)
    • 初登場時は心優しい超能力少年であったが、その超能力を利用しようとしたホワイトエンジェルによって邪悪な心を覚醒し、圧倒的な力でもって人知を超えた怪物となりやがて絶対的な支配者として社会に君臨するようになる。
  • ユリ・サカザキ(龍虎の拳シリーズ)
    • 無印では大人しい少女だったが、2では何があったのか好戦的なキャラへと変わった。
  • 吉川ちなつ(ゆるゆり)
    • 当初は至って常識的ないじられ後輩キャラだったが、いつの間にかガチ百合腹黒キャラに変貌。
    • 『ゆるゆり』ではこの他、結衣の性格も微妙に変化している。
  • 竜宮乙姫(オオカミさんと七人の仲間たち)
    • 小学校の頃は俗に言うデブでいじめられっ子だったが、高校生の頃にはモデルのようにスラリとした美少女に。
  • 呂蒙子明(三国志)
    • 最初は教養のない武将だったが、勉学に励んでいつの間にやら軍師扱い。あげく関羽を討ち取ったり。