ベタな結婚式の法則

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全般[編集 | ソースを編集]

  1. 結婚式の一か月前の新婦の実家での会話
    • 「娘:もぅ~お父さん、絶対に結婚式で泣かないでよねー」
    • 「母:あら?あのお父さんに限ってそんな事ある訳ないじゃない」
  2. 会場の壁は金色っぽい黄色、床は赤くてモケモケした絨毯。
  3. 新郎が新婦をお姫様だっこ。
    • ……で、腰を痛め、ハネムーンベビー計画がお流れに。
  4. 芸能人の結婚式の場合、司会は徳光和夫。
    • 仲人はキンキンとケロンパ。
    • 特に大物の場合、昔はテレビで中継されることもあった。
  5. 帰りに渡される引出物は重い。
    • 引出物が新郎新婦の顔写真つき絵皿だったことがある。どこで使えというんだ。
    • 愛知は特に重い。客が重さで決めるから。
    • 最近は型録を渡されることもある。
    • 北海道は野菜(しかも1000円分のみ)が送られることも。
    • カタログ式の場合、結局食い物系が一番無難だったりする。
      • うっかり注文を忘れてしまうと時効を迎える羽目になる。
  6. 友人の結婚式が続くと「頼むから二次会だけ呼んでくれ…」と皆心の中で叫んでいる。
    • 「一式につき5万円」は痛すぎる(祝儀代3万+二次会1万+宿泊費・交通費その他諸費用1万前後)。
  7. お召しかえの衣装選定に失敗して、「演歌歌手のディナーショー」状態になっている新郎がいる。
    • この事態が新婦で起こると、後日「友人」たちの間で「ドレスぶす」呼ばわりされることが多い。
  8. 無理にジューンブライドを狙って、当日雨。
    • 日本では10~11月が一番多いとか。
    • 北海道ならあちらと同じくベストシーズン。
  9. 新婦の衣装はウェディングドレス、ベール、ティアラ、ピアス、真珠のネックレス、グローブ。
    • 和装だと白無垢。頭に被るものが、角隠しか綿帽子。
  10. 父親の衣装はモーニングか燕尾服だが、貸衣装屋さんで新郎新婦の衣装と一緒に、有料で貸してもらえることが多い。
    • 神社だと父親も紋付き羽織袴。
      • 新郎・父親共に、自分ちの家紋にこだわりがないとレンタル衣装の家紋そのまま。鷹の羽のぶっちがいとか桐とか。
  11. とりあえず高い。
  12. (その延長線上の夫婦・両親にもいえることだが)なぜか新郎の方が新婦よりも年齢が高い場合が多い。
  13. (こちらも夫婦・両親含めて同様だが)しれっと新婦は苗字を新郎の方に変えていたりする。
    • 婚姻届をもって夫婦どちらかの苗字に合わせることを規定されていても、新郎が新婦の方に変えることはできる。なのになぜか新婦が新郎に合わせるケースがほとんど。
  14. 葬式より参加できない人が増える。もちろん嫌いな人間は参加することはない。(特に会社関係者や学生時代の関係者)親戚の中には病気療養や〇〇障害ある場合も。

挙式[編集 | ソースを編集]

  1. 教会にいるのは胡散臭い牧師。
    • 洗礼を受けているかどうかも怪しい。
    • NO○A」とか「ベル○ッツ」あたりの英会話教室の講師の良いバイト。
    • 本当はまともに日本語を話せるのに、わざと片言風に喋ってくれと要求される場合があるらしい。
    • かつて都内某市で友人の結婚式をやった神父が、数年後に別の場所(高田馬場)で別の友人の結婚式もやったような気がしてならない。ちょっと見ただけの外人の顔なんてみんな同じに見えるが、でも友人全員が「声とか思い返しても絶対に同一人物」と頷きあった。
    • 教会に行っている人は、簡単に偽牧師を見破れる(設定が牧師なのに、プロテスタントではあり得ないことをするなど)。
  2. チャペル式ならブーケトスとライスシャワーは欠かせない。
    • 新婦が30近くの場合、自らブーケを受けようとして必死になっている女友達がいる。
    • 競馬ファンは淀で輝き淀で散ったあの馬を思い出してしまう。
    • ライスシャワーは後の掃除が大変なので替りにフラワーシャワーしかやっていない式場もある。
    • チャペル式じゃない場合はくじ引き的なものがあるばあいも。この場合、男も引かせてもらえる。
  3. 聖歌隊は地元音大のバイト。アマチュアレベルでお金がもらえる貴重な収入源。
    • 近くに音大がない場合は、地元の合唱団のメンバーが口コミで頼まれる。
  4. 地域によっては世界遺産クラスの有名な寺社を会場にできる。
  5. どうしても無宗教でやりたい場合、人前式といって、新郎新婦が列席者の前で宣誓書や結婚届にサインするやり方をとれるが、事前に双方の証人になってくれる人との打ち合わせをしっかりやる必要がある。

披露宴[編集 | ソースを編集]

  1. 両家親族は一番後ろ。
    • 「ケンミンSHOW」で見たが、どっかの地域だと両親のテーブルが新郎新婦の席に近い所もある。
  2. スピーチそっちのけで料理に夢中。
    • たいてい長話をする人(特に年寄り)がいる。
    • スピーチ中、従兄弟の子供などガキンチョ共が飽きてきて騒がしくなる。
      • それをなだめるため、披露宴のプログラムの中に「新郎新婦が、花束を持ってきた甥っ子や姪っ子におもちゃをあげて記念撮影」というのがある。
      • 躾の悪い子ほど新郎新婦バリのフリフリドレスやタキシードを着てくるため悪目立ちしている。
    • 新郎は職場の上司からいつも「若手のホープ」と紹介される。
      • 新郎がある程度の年だと「次世代のリーダー」「職場のまとめ役」と紹介させる。
  3. 花嫁が両親への感謝の手紙を朗読。そして号泣。
    • でも、よく聞いているとどうでもいい思い出を無理やり膨らました感がある。
    • 新婚夫婦の家と花嫁の実家の距離が徒歩10分以内の距離でいつでも会いに行けるとしても、とりあえず号泣。
    • 新婦のパパ、大号泣。「お父さん、泣いちゃだめですよ」
      • 実際は号泣してるのは新婦のオカンの方だったりする。
    • そして双方の両親への花束贈呈。
    • 新婦の女友達は高確率で泣いている。
  4. 当日、雨が降るとスピーチで「雨降って地固まると申します…」
  5. キャンドルサービスでロウソクの芯を水で濡らして困らせる男友達。
    • 点火するまで「がんばれがんばれ」と言って、点火すると異様に盛り上がる。はっきり言って迷惑。
    • 小エビ(甘エビ)の頭を乗せる場合も。
    • うちの会社の場合、それをやるのは主賓の社長。
    • 親族から、子どもがロウソクにいたずらして危険だから、といわれ、ドラジェ(アーモンドに色の着いた甘い衣をまとわせた菓子)サービスに変える場合もある。
  6. スピーチで必ず言われる文「結婚生活には3つの袋があります・・・。」
    • かなりの確率で「コブクロ」か「池袋」というボケが入る。
  7. 失敗した余興を見て、別グループの友人テーブルでの会話「俺らがやる時にはああいうのはよそうな」。
    • 下ネタは式を冷やす鉄板芸。いい加減にしろ。
      • 「新郎の取扱説明書」ネタはついそっち方向に行きがち。
        • 最近(2016年時点)だと新婦友人が西野カナ「トリセツ」の替え歌を歌うことも。こちらは新婦の短所をちょっと茶化すくらいで平穏に終わる。
    • でも別の奴の式で自分達が失敗すると「あの時のあいつらの気持ちが分かったわ…」という気分になる。
  8. 新郎新婦の略歴は、尋常じゃないほど美化される。
    • 風俗で知り合っても「仕事を通じて知り合い、お互い意識するようになって…」
    • ニートや、職を転々としてた場合でも「様々なことにチャレンジして…」とか。
    • 出会いが合コンの場合、出会いのきっかけは「友人の紹介」「お食事会」
  9. 年配の上司や親戚筋の余興がやたら長い。
    • おめでたいものだとは思うが、詩吟・相撲甚句・謡など日頃教室等で練習した成果を発表する場になっている。
  10. 最近はサプライズが盛り込まれることが多くなってきた。
    • 打ち合わせのとき、式場担当者に「あまり賑やかすぎる披露宴にはしたくない」というと「場が持ちませんので……」といわれて、サプライズでスピーチをお願いする人を何人か決めるように言われる。
  11. 会費制で友人を中心に招待するタイプのものは比較的肩肘張らなくて済む。
  12. 残飯率が一番高いのが飲み会などよりも披露宴、らしい。最近のは食事の量は少し減ったかも。
  13. 「ファーストバイト(ケーキをあ~ん するアレ)とかやらんでえぇのに」と恥ずかしがる新郎、「両親への手紙はいらん」と照れる父親。
  14. ウエディングケーキへの入刀が「お二人の初めての共同作業」とアナウンスされる。

二次会[編集 | ソースを編集]

  1. 本当の馴れ初めが語られるのはこちら
    • ネトゲでナンパしたとか、親や親戚にも言えない真実が明らかになる。
  2. 事実上お見合いパーティーになる。
    • と期待するものの、サークル内や学校内カップルからのゴールインの場合、他のグループからの参加者は部外者扱いになってしまい、期待はずれに終わる。
    • 新婦側が遠方の出身で、ほぼ新郎側しか来ない場合も期待はずれな例。
  3. 礼服、ドレス、着物で参加する友人を見て「自分だけ二次会からかよ!」と惨めな気持ちになる。
  4. 料理はブッフェスタイルがほとんど。
    • 披露宴の料理が少量だった場合、皆ここぞとばかりに食いまくる。
      • 逆に披露宴が中華だったりすると、売れ行きが途端に悪くなる。もったいねえ。。。
  5. 農家の多い地域では、これから住む家(ほとんどは新郎の親と同居)へ新郎新婦と両親親戚や近所の人たちがごっそり移動し、一晩中騒ぐのが常なので、二次会そのものが無い場合が多い。
    • 現に育った場所(千葉の北東部あたり)はそうでした。
  6. 酒が飲めない人間は損しているような気になる。
    • 食べるものがうまい分、普通の呑み会よりはよっぽどよいかと。

ベタな結婚式定番ソング[編集 | ソースを編集]

挙式[編集 | ソースを編集]

  • 教会結婚式なら「い~つくしみ深~き~、友なるイェスは~」
    • 小学校時代に別歌詞で歌った人も多いはず。「♪かーがやくよぞらーのー ほーしのせかいよー」ってな感じで。
  • 『結婚行進曲』
    • メンデルスゾーン作曲。メンデルスゾーン知らなくても曲だけはみんな知ってる。
    • 「ゼクシィの曲」って言うとクラシック音楽ファンが怒りますのでご注意を…。
  • 『婚礼の合唱』
    • ワーグナー作曲。これも曲だけはみんな(ry
    • 歌劇「ローエングリン」(注:馬ではありません)の中の曲。
    • 歌詞があることを知らない人が圧倒的に多い(除くこれ系の人)
    • 作曲者自身が3回も×××××していたことがこの番組で暴露された。
      • 元ネタの楽劇がとんでもない悲劇的ストーリーであることも含め、「縁起が悪い!」とかなり気にする人もいる。クラシック音楽ファンが当事者orそこそこの立場がある列席者という場合は使わないほうが無難だ。

披露宴・二次会[編集 | ソースを編集]

  • 『てんとう虫のサンバ』(チェリッシュ)
  • 『Can you celebrate?』
  • 一族郎党の中にかならず一人は「黒田節ジジイ」がいる。
  • 『永遠にともに』(コブクロ
    • こっちは歌ってる人たちに罪は無いが、BGMに使った芸能人夫婦が…
  • 『Dancing Queen』(ABBA)
    • こっちも歌っていたグループは…
  • 『乾杯』(長渕剛
  • 『One Love』(嵐)
    • 新郎の友人の余興で振り付きをやる時は練習をしっかりと。失敗すると悲惨…。
  • 『WOMAN』(JOHN LENNON)
    • 「三菱の車の曲」とか言わないように。
  • Enya全般。聞き飽きた。
  • 『Everything's gonna be alright』(Sweetbox)
    • G線上のアリアの奴です。
  • 『Butterfly』(木村カエラ)
    • ゼクシィの曲。紅白で歌うか?
    • アニヲタだとこっちとは知らずに『Butter-Fly』(和田光司)の方を歌ってしまうこともある。
  • GReeeeNの曲全般
    • って言っても99%『キセキ』か『愛唄』なわけだが。
  • 『長い間』(kiroro)
    • むしろ『未来へ』(両親への手紙関連)と『Best Friend』(女友達関連)の方がよく使われる。
  • 『大声ダイヤモンド』(AKB48)
  • 『結婚闘魂行進曲マブダチ』(気志団)
  • 『涙サプライズ!』(AKB48)
  • 『関白宣言』(さだまさし)
  • 『部屋とYシャツと私』(平松愛理)
  • 『愛をこめて花束を』(Superfly)
    • ただし歌唱力がないと大恥をかく。
  • 『家族になろうよ』(福山雅治
  • 『See You ~小さな永遠~』(KOTOKO & MELL)
    • 出典は×××なゲームのEDだが、歌詞が秀逸。
  • 『糸』(中島みゆき
    • 流れるのはBank Band(ボーカルはミスチル桜井さん)の場合も。そちらの場合でも、両親世代も中島みゆきの方で知っていたりするので、結構良い選曲かも。
  • 『心を込めて花束を』(サザンオールスターズ
    • 桑田佳祐ソロなら『幸せのラストダンス』
  • 『バンザイ~好きでよかった』(ウルフルズ)
  • 『しあわせになろうよ』(長渕剛)
  • 「虹」(菅田将暉)