ベタな衛星放送の法則

全般

1. CSは基本的に有料である。
   • 時々無料開放して新規顧客を手に入れようとする。
   • 不定期に無料放送することはあるが、常時契約を促すテロップがすみっこに表示される。
2. 自局製作の番組は少ない。
   • 積極的なところは例外。
3. 地上波に比べて対象としている視聴者がピンポイントだったりする。
   • 番組の出来>視聴率である事が多々ある。
4. 集合住宅だと、地デジと異なり共同で受信できるパラボラアンテナが設置されていないのが基本と思った方がいい。
   • 地方や、比較的新しいアパートだと標準で設置されることもある。

ベタな種類別の法則

ニュースチャンネル

1. 24時間放送をやっている地上波テレビ局の深夜のフィラー放送で流される。
   • クロージングの直後にニュースの途中から始まる。
   • 休日はニュースの途中でオープニング画像に切り替わってしまう。
   • BSデジタル局では昼間も流される。
2. 女性キャスターにコアなファンができ、2ちゃんねるにスレが立つ。
3. 画面の下のほうに、ずっと最新ニュースの字幕が流れ続ける。
4. フジテレビとテレビ朝日には存在しない。
   • テレ朝については「朝日ニュースター」っていうのがあったはずだが・・あれは朝日新聞直営か。
     • 朝日ニュースターは2012年4月からテレ朝直営になる。
       • 1年後には総合チャンネルに形態変更。ニュースチャンネルは3年間空白時期が続いたがネットテレビ「AbemaTV」に事実上の復活。
   • テレビ東京も。あれは日経直営のはず。
   • フジテレビはCSではなくネット配信形式で24時間ニュースchを開始した。その名も「ホウドウキョク」
5. キャスターは元地方局アナウンサー出身者が多い。
6. 深夜など事情により速報ニュースが詳しく報じられないことも。

アニメ専門局

1. 契約料が他局に比べて高い。
   • 高いといえば高いが、その代わりに地上波（TOKYO MX、キー局）より先行し、最速で放送される作品もそれなりにある（特にAT-X）。
   • 逆に、AT-XがBS各局の無料放送より遅れることもある。有料放送なのにそれでいいのか？
     • 作品によっては（BS11＝TOKYO MX）＞AT-Xのように、放送順が逆転することもある。これはBS11が製作委員会に参加しているからこそできる、特権なんだろうが。
     • 都民にだけ最速＆タダ見させるテレビ東京＆キー局＞田舎民から金を搾取するAT-Xが遅れるってのは…都民はスカパー！なんぞ加入しなくていい、という認識でいいのか？
   • アニマックスやキッズステーションはCMが多い分、AT-Xより低く抑えられているうえ、パック割（セット割）にも対応していてかなりお得感がある。
2. 深夜アニメだと地上波での規制が全解除されている。
   • AT-Xでは対象年齢の規制をかけることができるため、早朝～昼間でも堂々と放送されている。
3. リピート放送が多い。
   • UHF局の平日夕方とはラインナップがかなり異なる。
   • ソフトの入手がもはや困難なものが放送される、こともある。

通販チャンネル

1. 無料放送
2. 24時間あるいはほとんどの時間生放送
3. 放送中に生電話も受ける。
   • ただし、放送禁止用語をしゃべられる恐れもあるので、オンエアは数秒遅らせている。
   • 中にはクレームをやたら入れる視聴者もおり、度が過ぎて放送事故なんてことも稀にある。
4. MCは契約したフリーアナウンサー。

アダルトチャンネル

1. 年齢認証が必要。
2. 110度CS（BS含む）には配信されない。
3. コピーガードがかかっている。
4. PPD（1日毎の課金）方式が多い。
5. ホテルのペイテレビにも配信される。

映画チャンネル

1. 地上波より放送が早い。
2. 5.1chサラウンド対応。
3. 時折特定の俳優あるいは監督を特集した企画も放送。
4. 劇場公開情報番組も編成される。

スポーツチャンネル

1. 基本は完全生中継だが、地上波などで全国放送される試合は都合上録画になることもある。
2. 解説者は辛口。
3. 放映権契約延長が不調に終わった場合、「○○の放送についてのお知らせ」などとして通知される。

音楽チャンネル

1. PV解禁からすぐさまオンエア。
2. ラジオよろしく「ヘビーローテーション」が定められてる。