京都の食文化

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京都の食の噂[編集 | ソースを編集]

  1. 京都のたこ焼きにはなぜか「キャベツ」が入っている。
    • 「丸いお好み焼き」と言う。
    • 「京風たこやき」の店が東日本にやたらとあるが、京都に本店があるものはほとんど無い。
    • たこ焼き屋台でキャベツを積んでいる店は、全国的にそれほど珍しくない。
      • 本当に? 具が少ないのを誤魔化す口実や京都のヘゲタレじゃなくて?
    • 言うまでもなく本家大阪では邪道。
      • しかし大阪の方が変なたこ焼きが多い。
    • 京都府内でも八幡市京田辺市木津川市といった、大阪の影響が強い地域ではキャベツを入れないところが多い。
  2. 「京料理は素材の味をいかす薄味で」などと言いつつ、あのどろどろスープのラーメン・天下一品は京都が発祥。餃子の王将も。
    • 天下一品本店は北白川
      • 正確にいうと一乗寺築田町。
    • 天下一品を食べ続けているうち、あのスープは京料理に不可欠な「だし」を極大化した、ある意味一番京料理のエッセンスが詰まったものなのかもしれない、と思うこのごろ。
      • 極鶏、なんてもっとドロドロスープで、もはやゼラチンの塊の域。味は意外にあっさりだが。
    • 学生の多さも遠因。
    • 京都のラーメンは、基本的にドぎつい。なぜなら,京都では歴史の浅い食べ物だから。
      京都のラーメンは基本的にこってりとしている
    • 関東に多い「あかさたな」等の「京風らーめん」なるものは京都では食べることはできない。
      • 京風らーめんをみかけると天一を思い浮かべて思わず敬遠する。
      • ちなみに東京の神楽坂通りには天一と京風らーめんの店が両方存在する、一駅離れてるけれど。
      • 京風らーめんは実際の京都のラーメン事情を知らない他府県の企業が京懐石のイメージで作った物で、京都のどのラーメンとも共通項は全くない。当然京都発祥ではない。
      • 中華料理の研究書でも京風ラーメンを京都発祥と勘違いした記述を見かけたことがある。
      • くずはモールのフードコートに「京都ラーメン春陽堂」があるが実際には京風ラーメンが出てくる。
    • 昔、河原町阪急のレストラン街に「あかさたな」のお店がありました。
    • 他県で周期的に「天一が食べたい」「王将の餃子が食べたい」と発作を起こしている人は、高確率で京都出身。
      • 王将の餃子も当然「餃子の王将(京都王将)」に限る。大阪王将はまがい物と信じて疑わない。
    • しかし実は、京都で最初にラーメンのタレに背油を添加した店は、ハマムラである。
      • この系統のラーメンは銀閣寺の近くにある「ますたに」が有名で「来来亭」や「魁力屋」もその流れを汲んでいる。
    • もう20年以上前だが、高校時代は「天下一品」を欲してたのに、大学になると「天天有」のほうがお気に入りになった。なんでだろう。
    • 天一は店によって味が違いすぎる。今は地方にいるが、通販の品物が昔、自分が食していた天一の味だと思う。
    • 京都には独自のラーメン文化が成立しているので、「札幌ラーメン」や「九州ラーメン」を名乗っている店は殆どない(出来てもすぐ潰れる場合が多い)。
      • (九州)佐賀ラーメンの一休軒が長い間営業してたぞ!。
        • 九州ラーメンはまだある方じゃないか?あと(北白川)伊織町バス停前に札幌ラーメンの店があるぞ。
          • 徳島ラーメンは駅ビルで食べられるが、和歌山ラーメンの店って市内にあったっけ?
          • 九州ラーメンなら、50年近く営業している「博多っ子」がある。市バス一本松すぐそば。
        • とにかく個性的な店が多過ぎて一日じゃとても食い切れないくらい。例えば「白味噌ラーメン」なんて関東じゃ塩辛いのにこっちでは甘辛かったり。キアヌ=リーブスも愛好していたらしい。
          • とにかく一括りにするのが不可能なくらいカオス過ぎる所が、京都のラーメンの世界なのである。
          • 「白味噌ラーメン」で有名な店は某政党と名前が似ている。
      • 京都市出身の芸人サバンナ高橋が京都一うまくて学生時代から通ってると木屋町の博多長浜ラーメンみよしを猛プッシュするのは、本当に美味しいラーメンは教えたくないといういけずなんですか?
        • Gacktも通い詰めていたって言ってたな。
          • 最近だと高安関もお気に入りと言う「高安」も更に知名度上げた。あそこ唐揚げ結構デカい(持ち帰りも可能)。
      • 「京都ラーメン」とは言うものの特に決まった形は存在しない。大きく分けて醤油ベースのあっさり味・背脂醤油味・鶏白湯などに分かれる。
      • カラシの入ったあんかけそばである「からしそば」も一部の中華料理店で提供されている。
    • 北区にこんな店がある。3杯40分で完食したら永年無料となるが、成功したのは数十年で百人いるかいないか…。
      • 俺もチャレンジしたが一杯目で玉砕。
    • 京都ラーメンでは地元の九条ネギが使われることが多い。
      • チェーン店だけど横綱とか魁力屋ではネギ入れ放題と言う太っ腹っぷり。ネギだくも簡単に出来てしまう。
        • 京都のラーメン屋のチャーシューは、並盛で4-5枚入れている店も結構ある。
    • 京都駅至近の陸橋にある「新福菜館」「第一旭」は京都ラーメンの中でも老舗格。特に後者は朝5時から営業しており、JR職員や夜行バス降りたばかりの客などで開店間もない頃から行列が出来る。
      • 「新福菜館」「第一旭」ともチェーン展開はしていないようだが暖簾分けなどでこの屋号を名乗っている店は多い。特に「第一旭」は京都の本家とは別に「神戸ラーメン第一旭」というチェーンも関西にある。
      • 第一旭そのものが新福菜館の暖簾分けからスタートしているらしい。味は全く違うが。
      • 第一旭の流れを汲むラーメンは「アキラ系」とも呼ばれている。
      • 秋田にある「末廣ラーメン本舗」は新福菜館から暖簾分けされたらしい。そのため黒っぽい醤油味が特徴。
  3. 「八つ橋」は堅いものである。柔らかいのは「生八つ橋」。
    • 他府県の人には「生八つ橋」のことをあんこ入りの「おたべ」のことだと勘違いしてる人が多い。
      • 中に何も入ってないやつを「生八つ橋」っていうんじゃなかったのか!?
      • ええ、中に餡が入っているのがデフォルトだと思ってました。開けてビックリ。
        • 「餡入り」っていうのを買わないと「皮」しか入ってないよ。
      • 生八ツ橋を焼くと、八ツ橋になる。賄い食みたいなモノだったらしい。因みに「おたべ」は商標のひとつ。
        • 八ツ橋の形は琴の形を模して焼いたもの。八ツ橋の名は八橋検校から取った。
      • 「おたべ」は新しいメーカーで「つぶ餡入り生八ツ橋」というアイディア商品をヒットさせた。それを見た老舗が真似をして出したのが聖護院八ツ橋の「聖」とか井筒八ツ橋の「夕子」。
    • うっかり京都で土産を買い忘れてはっても、滋賀県の名神高速道のサービスエリアでも買えますさかいに安心しなはれ。
      • 八ツ橋だったら、ほかにも滋賀県だったら米原駅、奈良県だったら奈良市の三条通り、天理市の天理駅前商店街でも手に入るよ。 
      • もちろん、東京駅でも買えます。新幹線に乗った後買い忘れたことに気がついても大丈夫。
      • 関西一円のみやげ物が買える新大阪駅を忘れてはいけない。
    • 生じゃない八橋って見た事ないよ
      • 焼いたのはニッキが入っているので嫌い。生のほうがうまい。
      • 手持ちの餃子が尽きたときは生八つ橋をフライパンで焼いて代用できる。
    • 老舗同士が八つ橋の起源を巡って法廷闘争を繰り広げている。
  4. ロバ馬車で移動販売するパン屋があった。
    • 先日、「ロバのパン屋」の屋号のミニバンの移動パン屋を見かけた。
    • ロバのパンは一時期自転車でガラス張りの屋台?を引いていた。
      • 去年、京都会館の前で自転車で引いていたので買った。(売り切れの種類、多かったな)
      • もっと昔は、本当にロバで引いてきた。(見た事あるよ)
      • ロバ(本物)のパン屋は名古屋にもありました。40年以上前の話ですけど・・・
    • 「♪ロバのおじさんチントロリン、チントロリンとやってくる」というテーマソングが聞こえると、小銭を握って飛び出した。こちらも40年前のことだけど、ロバが屋台を引いていたのは市内南区方面だった。左京区や上京区方面では自転車の屋台だった。
    • パン屋なのにみたらし団子も売っていたなぁ。
    • なぜ京都にロバのパンの項目が…と思いきや、いわゆる「ロバのパン屋」、つまりビタミンパンの本社は京都市にある。
  5. 関西だが、「たぬき」は味付け薄揚げ入りそばではなくとろみ付きのうどん。
    • これは京都だけ。大阪までいくと既に違って大混乱に陥る。
      • きつねのお揚げさん入りうどんが「きつね」でそばが「たぬき」だった時期もあったような…
      • 「たぬき」がお揚げさん入りそばなのは、大阪(近辺)だけじゃないの?
        • 京都では「あんかけ」が「たぬきうどん」でっせ。
          • ちゃんと言うと「きざみきつね」が入った「あんかけ」のうどんですな。
            • 更に付け加えれば、真ん中にちょこんと「おろし生姜」が乗っている。
    • ついでに他のメニューも解説キボン
      • 衣笠…とか。
        • きつねの玉子とじだね。わたしは丼が好きだった。
        • 盛り方を衣笠山に見立てたメニューだけあってそのふもとにある私立大学の学食でも注文できる。
    • 地方から大学に入った私は、学食で間違った物を出されたと思いました。
  6. 関西人は嫌うという納豆を生産してブランド化している。←紫竹納豆
    • 現在は牛若の里とブランド名を変えている。
    • 関西での「納豆」と言えば、昔から「甘納豆」に限定。
    • 京都にはもともと「大徳寺納豆」という精進料理に使われた発酵食品があったしなぁ。
    • そもそも日本の納豆発祥の地は京都近郊(右京区(旧京北町)山国地区)という有力な説がある位なので、大阪はともかく京都の人が納豆を「ウチ関西人やから食われへん」と言うのは天に唾する(=自らの歴史を否定する)行為に等しい。
  7. 実は不味い。
    • マスコミと観光業界の悪い影響か、見てくれだけのグルメが多い。ぼったくりも多い。
      • イノダコーヒでコーヒーを頼んだら、「砂糖とミルクをお入れしますか?」と聞かれる。「はい、お願いします」と言うと、既にコーヒーに砂糖とミルクが入った状態で持ってきてくれる。
      • そのコーヒーには少しだけ脂分が浮いている。きっと無塩バターを入れてるンちゃう?という噂がある。
    • 大阪では高くて不味い店は確実につぶれるが、京都ではそんな店でも一見の観光客を相手に続いてるケースも多い。当然京都の地元民は間違ってもそんな店には絶対に行かない。
      • 大阪でも道頓堀のような観光地だと同じ現象が生じます、
    • 旅館に泊まると宿泊日数・回数が増えるにつれて料理がまずくなっていく。常連客に優しくないのが…
      • 一方で地元民向けの店に美味しいところが多い。
  8. 志津屋のカツサンドは美味。最初は500円の高さに抵抗感があったが、一度食べると本当に病みつきになる。
    • 小さいサイズだと安いからそっちを食べてます。ほんとにおいしいですよね。というか、志津屋って全国展開だと思ってました。
      • 京都市内にはあちこちにありますが、大阪にはありません。
        • 最近になって樟葉の駅ビルに出来ました。祝・大阪府進出。
          • 樟葉駅は京都府との境界近くにあり京都府八幡市民の利用も多い。
    • 総務省統計局の統計によると、京都市は47都道府県庁所在地の中で神戸市と毎年1位を争うぐらい人口当たりのパンの消費量が多い。
      • 商家にはパン食派が多いらしい。
    • 京都のパンと言えば「志津屋」と並んで「進々堂」。
      • こっちのほうが老舗ですね。
  9. 京都市内の「軽食(ファーストフード)の定番」は、やはりぶぶ漬け
    • ぶぶ漬けを勧められたら帰ったほうがいい。
      • ぶぶ漬け勧められて帰る奴はヘタレ。ぶぶ漬けのおかわりを頼んでこそ真の京都人。
      • 元々は、客人に対しては仕出料理を出すのが京都の習慣。準備が無いからぶぶ漬けしか出せない。
  10. お茶文化は天下一品。右に出る者無し。
    • 抹茶ソフトクリームも京都市発祥。
      • 最近某社のお茶で有名になった祇園の辻利のは有名人でも愛好家が多いらしい。
    • 神社の祭礼で、地元のお茶の先生が参拝客に点てていることがある。
    • 洛中の某ホテルで、どちらかというと安めの抹茶と(八十本立ではなく)六十本立が部屋にあった。これで飲める濃茶を練られる人がいたら天才。
    • 天下一品と聞いてどうもラーメン店が思い出される…。
  11. 朝粥が著名。
    • それって「瓢亭」?
    • 朝粥は京都でなく奈良の方が著名ですよ。
  12. 京都祇園のボローニャパンは美味。そのままでもよし、焼くとさらによし。でもブームが過ぎたら見かけなくなった……。
  13. 和食文化の総本山のように思われているが、洋中もかなり発達している。特にパン文化は神戸と双璧。
  14. 普段のおかずを「おばんざい」と呼ぶことはまずない。
    • スーパーの惣菜売り場にはそのような出来合いの料理が並ぶことも珍しくない。
  15. ハレの日には鯖寿司。
    • スーパーでも売られているが高いものは本当に高い。
  16. 寺の街だけあって精進料理も発達している。
    • 美味しくないし、すぐに飽きる。そして、栄養が足りるのかと疑問になる。
  17. 祇園祭の時期にはハモが欠かせない。
    • 時期になるとスーパーにも出来合いの湯引きや天ぷらが並ぶ。
  18. 最近になって丹後の海で獲れる魚や貝のPRを見かけることが増えた気がする。
  19. こんな古都でも、スイーツパラダイスやアニメイトカフェがしっかりある。
    • かなり変化球のコラボを仕掛けてくる。南座から徒歩5分のスイパラ四条河原町店で「カブキブ!」をやったときはハラハラした。
  20. すぐきの原料になるカブは本当に限られた地域でしか採れない。
  21. 関西でも有数のラーメン王国である京都だが、実は町中華も有名。「マルシン飯店」や「みその橋サカイ」など超有名店もある。
    • 京都といえば餃子の王将発祥の地でもあるが、これらの町中華も餃子を売りにしていることが多い。
      • 王将にリスペクトされたのか、「餃子の歩兵」という店までできた。
  22. 大阪や神戸はお好み焼きが有名だが、京都にも「マンボ焼き」というものが存在する。

京都の冷蔵庫[編集 | ソースを編集]

  1. 京かおり
  2. ちりめん山椒
    • 京都の主婦なら自分で作れてしかるべき。というか各家ごとの味付けがある。(byうちの母)
  3. ぶぶあられ
  4. 昆布茶
    • みな,保存しておいてごはんにかけて食べられるものばっかりです。
  5. 薄口醤油(ヤマサ
  6. 御池煎餅
    • みかけの割にふわふわの材料がけちってあるような煎餅です。京都の法事でよく使うので,お寺さんでよくでてきます。
  7. 福寿園のお茶
    • これも法事でよくもらうので必ず,家にあります。
  8. 一保堂茶舗
    • 上流階級のお宅や、祇園ではよく使われるお茶で、番茶なども美味しいです。表千家、裏千家の御用達。
  9. そばぼうろ
    • 葬式でもらう菓子の定番。
  10. 八つ橋
    • 生八つ橋に非ず。
      • 焼けば八ツ橋になる。(本当)
        • でも誰も期限切れのことは言わない(伏見区民
  11. 八ツ橋
    • 箏の基礎を作った八橋検校さんを偲んで作られたせんべいで、期限切れの生八ツ橋を焼いているわけではありません。
  12. 林万昌堂の甘栗
  13. 千枚漬け(冬季限定)
    • 間違っても室内に放置してはいけない。理由はやればわかる。
  14. そばぼうろ
    • 丸太町かわみち屋は「蕎麦ぼうろ」、総本家河道屋は「蕎麦ぼうる」。たぶん暖簾分けによって発生したと思われるこういう紛らわしい対立は、京都ではよくある事。
  15. 千鳥酢
  16. ぶぶ漬け
    • 特に東夷の野蛮人には美味しいらしい。
  17. 阿闍梨餅(あじゃりもち)
    • お茶菓子でもお土産でも大人気で夕方までに完売している場合が多い。日持ちしないので注意が必要。
  18. 和菓子屋が多い。
  19. お揚げさん