土佐電鉄の鉄道線拡張計画
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かつて、土佐電鉄は鉄道線である安芸線を保有していました。しかし、モータリゼーションのため昭和49年3月31日の運行を持って廃止しました。ところがそれ以前に、さらに路線を拡張する計画がありました。もし、実現していたら・・・
安芸線[編集 | ソースを編集]
当然、廃止にならず現在も運営されている。昭和55年4月1日1500V昇圧。
- ごめん・なはり線はどうなっていたのだろう……
- そもそも安芸線の廃止理由に国鉄阿佐線(→ごめん・なはり線)の建設が入っていたので、安芸線が残っていたとしたら少なくともごめん・なはり線の後免-安芸間は存在しなかっただろう。
後免線高規格化[編集 | ソースを編集]
現在の軌道線である後免線は、本来は介良付近を通ってはりまや橋にいたる鉄道線に改良予定でした。そして、安芸線と後免町駅で接続。安芸線の後免駅-後免町間は支線扱い。
- 途中設置駅(=は複線、-は単線)
土電高知(はりまや橋)=宝永町=九反田=知寄町=葛島=五台山=高須-介良-明見-潮見台-長崎-篠原-住吉-後免中町-後免町
後免線JR後免駅接続[編集 | ソースを編集]
現状の後免線は東端の後免町でごめん・なはり線と接続する一方、JR後免駅からの接続が悪く(後免西町まで10分弱)、また後免中町・後免東町の乗降で安全性に問題がある。それを改善するために接着させる。
- 第1案:ごめん・なはり線のJR後免-後免町を電化、後免町に専用ホームを設けて現在線を接続し、この電化区間に乗り入れてJR後免に至る。この乗り入れ区間では最高60km/h出す。 建設費が抑えられ、ごめん・なはり線からの接続は維持される。一方で後免中町・後免東町の問題が残り、JR後免から後免西町以西への時間は掛かる。
- 第2案:後免中町から新設される南国市シンボルロード上を北上してJR後免に至る。これに伴い恐らく後免中町-後免町は廃止。 JR後免からの時間が抑えられ、後免中町・後免東町の問題は解消。一方で建設費が掛かり、ごめん・なはり線との接続は若干悪くなる。
吾南線[編集 | ソースを編集]
こちらも戦後計画され、何と建設免許まででました。今思えば、長浜までは開業してもよさそうです。
- 途中設置駅(=は複線、-は単線)
土電高知(はりまや橋)=梅が辻=桟橋通3丁目=岸壁通=孕橋-宇津野-横浜ニュータウン-土佐横浜-雪渓寺-長浜
- 「梅が辻」ではなく、「梅の辻」が正しい。
高知市内線[編集 | ソースを編集]
もう、言うことはありません。別項の桟橋線延長の拡大版です。
- 途中設置駅
土電高知(はりまや橋)=蓮池町通(追手筋)=高知=日赤病院通り=昭和町=イオン高知
土佐電鉄市内区間地下化事業[編集 | ソースを編集]
昭和63年、これらの鉄道線を地下に移設する工事が発表されました。これは、土佐電鉄の路線が高知市市街地を横切り、また、市内区間の建築限界は相当狭く、改善するために行われたものです。平成2年夏に着工され、平成5年に全面完成しました。
- 地下化区間
- 安芸線 土電高知-葛島間国道32号線直下。
- 吾南線 土電高知-岸壁通間一部区間道路直下。
- 高知市内線 土電高知-高知間(JR高知駅北で地上へ)国道32号線直下。
- 事業後は、市内線と吾南線は直通運転。
- 土電高知駅概要
土佐電鉄桟橋線の南北延長[編集 | ソースを編集]
- 北方向
- 旧土佐山村まで(高知駅前から延伸)
- 高知駅前─昭和町─イオン高知前─泉野小学校前─正蓮寺─力石─宮ノ久保─多金剛─土佐山中央
- 南方向
- 桂浜まで(桟橋車庫前(旧・岸壁通)から分岐)
- 桟橋車庫前─孕橋─電鉄灘─土佐横浜─土佐瀬戸─土佐長浜─長浜工業団地─桂浜郵便局前─浦戸小学校前─龍馬記念館前─桂浜
- 「灘」という駅名は既に兵庫県に存在するので別のものにしたい。旧国名をくっつけて「土佐灘」としても混乱を生じる。いいアイデア募集。
- 「電鉄灘」にしてみました。
- 「とさでん灘」にしてみました。
高岡線[編集 | ソースを編集]
- せっかくなので土佐市にも鉄道を通してみよう。
- 駅:伊野-大内-吹越-土佐高岡-土佐中島-用名-今渡-土佐新居-東宇佐‐宇佐中央-土佐福島