京都の製造業
(大日本スクリーン製造から転送)
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京都の製造業の噂[編集 | ソースを編集]
- 京都はサービス業が多いのだが、意外なことに製造業(製造業向けの精密機器・部品)が京都経済界を支えている。繰り返す、これはネタではない。>アンチ京都の諸君(実は私もアンチだ。)
- へぇ〜。
- 京セラとかキーエンスとか?
- 京都は近畿の茨城。ちぃ、覚えた。
- 日経225に入ってる企業が4社もある京都を茨城と一緒にするのは失礼
- キーエンスは大阪の企業です。
- 京セラ、ローム、オムロン、日本電産、村田製作所を始めとするハイテク大企業が多い。
- 京都は近畿の茨城。ちぃ、覚えた。
- 冷静に考えると意外でも何でもなく、1000年都をやってた京都はヒト、モノ、カネが程よく揃って客も目の肥えた人間が多いという歴史があり、しかも土地が狭いので技術力勝負しやすいという職人の街だった。さらに創業100年クラスの企業がザラなため商売の継続性を意識しているところが多く、オンリーワンをよしとする気風が製造業を支えている。
- アンタッチャブルな南区に全国区の製造業系企業が多い。
- 特にJR西大路駅近くにはワコール・日本新薬・GSユアサなど有名企業の本社が集中している。
- 大阪の企業は東京に次々と本社を移しているが、京都の企業は逆に地元志向が強く本社はあくまでも京都に置く傾向がある。
- その京都の本社に通勤する大阪府民も少なくないため、京阪間の鉄道は上り下りとも通勤輸送で混雑する。
- なのにも関わらずJR京都線の朝の上りは日中よりも本数が少ない。ある意味下りよりも地獄。
- 首都圏なら埼玉に通じる部分が多い。首都圏なら神奈川や千葉の企業が次々と東京に移転する傾向がある部分が兵庫や大阪と似ている一方、京都や埼玉はあくまでも京都や埼玉県内に本社を置く傾向がある為。
- ちなみに埼玉だけでなく北関東の企業もあくまで北関東3県内に置く点では京都に通じる部分も。
- 愛知三河や福岡も。
- その京都の本社に通勤する大阪府民も少なくないため、京阪間の鉄道は上り下りとも通勤輸送で混雑する。
独立項目[編集 | ソースを編集]
精密工業[編集 | ソースを編集]
イシダ[編集 | ソースを編集]
- ハカリといえばここ。
- 旧社名は「石田衡器製作所」。
- 「石田」繋がりで石田ひかりをCMに使っていたことがある。
星和電機[編集 | ソースを編集]
- 京都府城陽市
- LED灯器のみを採用している信号機メーカー。
- 主に京都、千葉、大阪、茨城、愛媛などで見る事が出来る。
- かつてはオリジナル灯器を採用していたが、現在は信号電材のOEMがメインとなっている。
- オリジナル灯器は背面がプリンカップなのが特徴。
- 電球式灯器は製造されていない。
大日本スクリーン製造[編集 | ソースを編集]
- 正式社名がいかつい割に、CI「SCREEN」がカッコよすぎる。
- 駅の名前もすばりスクリーン
- 2014年10月より「SCREENホールディングス」になりました。
- ブラウン管製造業
- ブラウン管が売れない今は液晶や半導体の製造装置が主力製品。
- 『人間コピー機』を製造。
- これを応用して、京都の文化財のデジタルアーカイブに寄与している。
- 社歌をささきいさおが歌っている
- ヒラギノフォントを作ってるところ。
- 一般人が買える同社製品はたぶんこれぐらいしかない。
- 一般人にはほとんど知られていない企業ですが、下手な家電メーカーよりも給料貰ってます…
- だって日本を代表する225社の一つだもの
- 元西武のドラフト1位が海外子会社の社長?をやってる
竹中グループセンター[編集 | ソースを編集]
- 「TAKEX」の方が分かりやすい。
- 海外子会社ではそれを付けている。
- この「竹中グループセンター」が竹中センサーグループ各社の統括と間接部門を引き受ける形態であるため、このような名前となった。
- 持株会社解禁よりもはるか昔の1972年に、持株会社規制に触れることなく各事業会社に一定の独立性を持たせて競争力を高めるべくこの形態となった。
- 解禁後もこの形態で特段問題ないためか、改組は行われていない。
- 持株会社解禁よりもはるか昔の1972年に、持株会社規制に触れることなく各事業会社に一定の独立性を持たせて競争力を高めるべくこの形態となった。
ニチコン[編集 | ソースを編集]
- 日本コンデンサ
- コンピューターではこいつを積んでいるボードが崇拝されている。ま、国産であればどれでも良い様なもんだけど
- 「ニコチン」ではない。
- 求人情報誌に誤植で載せられるコトがある。
ニデック[編集 | ソースを編集]
- スピードスケートで有名な三協精機はここに買収されて日本電産サンキョーに変わった。
- じつは大企業
- たまにNECと勘違いされるがあっちは日本電気
- 余談ながら京都には日本新薬や日本電池(現GSユアサ)など「日本」を冠する有名企業が結構ある。
- たまにNECと勘違いされるがあっちは日本電気
- 永守重信氏リタイアの時が倒産(グループ全体?)の時とも・・・。後継者見当たらず。
- この方の緑色への執着は尋常ではない(ネクタイの色から、買収した大学のスクールカラーまで)。なにもかも黄色ずくめのファナックと双璧を成している。
- この方のご子息は、レック(「激落ちくん」や「バルサン」などで有名)の社長を務めている。
- ここの本社はビルとしては京都府で一番の高さを誇るらしい。
- 最近巨人のオフィシャルスポンサーになりました。
- 2024年に京都タワーのネーミングライツを取得、「ニデック京都タワー」に名称が変更されることになった。
- 前年に日本電産から「ニデック」に社名変更している。
- 最近は川口春奈をCMキャラクターに使っている。
堀場製作所[編集 | ソースを編集]
- 元々は、タダの機械メーカーだったはず。
- 近年は、製薬の方面にも力を入れている。
- 最近、何故かブラジルの方に、新薬製造工場を作る計画があるらしい。
- ここの製品が、ヨーロッパ最大の自動車メーカーの屋台骨を揺るがしたことでちょっと有名になった。
- 「イヤならやめろ!」と言う本を書いたのは当時のココの社長。
- 分析・計測機器の総合メーカー。
- エンジン排ガス測定・分析装置の世界では世界シェアの8割が堀場製作所の製品。
- フォルクスワーゲンの排ガス不正問題の発覚に際して検査に用いられた測定器は、堀場製。
- 創業者の堀場雅夫は京都の地域政党である京都党のパトロンだった。
- 40代が人間として一番脂が乗っていて50代になると老いぼれてくるからと53歳で社長の座を退いたという、経営者としての引き際を大切にした漢だった。
村田機械[編集 | ソースを編集]
- なにを作っているか
- それは「村田製作所」の方
- 繊維機械、工作機械、シートメタル加工機、物流システム、FAシステム、半導体製造FAシステム、平面ディスプレイ製造FAシステム、電磁誘導式センサ、デジタル複合機、ファクシミリ
- その中で一般人が目にするものといえばなんといってもファクシミリやデジタル複合機である。
- ブランド名は「ムラテック」である。
- 村田製作所とは無関係
- 「俺が村田だ!」はこちらの方。
- この時のブランド名はまだ「ムラタ」だった。
- この時のCMキャラクターが、当時たけしのラジオがきっかけでブレークしていた村田英雄先生だった。
- この時のブランド名はまだ「ムラタ」だった。
- 互いの公式サイトも相互リンク。
- JR京都線に乗っていると長岡京の村田製作所の本社に近くに村田機械が見える。
- 「俺が村田だ!」はこちらの方。
- 京都市で行われる全国女子駅伝のスポンサー。
- 選手のゼッケンの上の方に社名が入っている。
村田製作所[編集 | ソースを編集]
- 一般消費者にとっては「ムラタセイサク君」の会社としてのみ有名。
- なので、ロボットを作ってる会社と思われている。
- ラジオのCMだと電子部品を作っている事が良く分かる。
- 半導体回路に欠かせないパスコン向けMLCCの主要メーカ。アマチュアでもリール買いすることがある。
- 案外知られていないが、福井村田製作所がある。(越前市と鯖江市)
- 出雲村田製作所は島根県民以外には全くもって知られていないが、島根県内では優良就職先。
- 村田機械と「Murata」の名前を取り合った話は、京都に住んでれば一度は聞く・・・ハズ。
- 結局ココが「ムラタ」に、村田機械が「ムラテック」になった。
- でもやっぱり(特に都の外の人には)わかりにくい。
- ココと村田機械との間に資本関係はないらしい。
- 結局ココが「ムラタ」に、村田機械が「ムラテック」になった。
- 長岡京の駅前に、でっかい本社ビルが立った。
- 渋谷の東京本社も地味だがcool
- でも隣のSANKYOに度肝を抜かれる。
- そのすぐそばに「村田機械」の独身寮がある。
- 渋谷の東京本社も地味だがcool
- 広告戦略については以前から定評がある。
- ムラタセイサク君はその最たるもので、これにより一般消費者向けの製品が存在しない企業とは思えないほどの高い知名度と好感度を誇っている。
- かつては盆と正月に重点的にCMを流していた時期もあった。
- 理由は、その社名と知名度の低さから、特に地方出身者が町工場に勤務しているものと勘違いされがちであったためであった。
- 帰省時にみんな集まってテレビを見るから、そこにCMを流せばこのような勘違いも解消し、知名度もアップするという目論見であった。
- この時点ですでにCM自体のクオリティがかなり高いものになっていて、目論見通り企業イメージと知名度の向上に大きく貢献した。
その他工業[編集 | ソースを編集]
大阪サイレン[編集 | ソースを編集]
- 緊急自動車(主に消防車、救急車)用サイレン及び回転灯を製造。
- 消防車用シャッターや救助用品も製造。
- モーターサイレン付きの回転灯もある。
- 電子サイレンアンプは低い音色の「ウーウー」音。
- 消防車の電子サイレンはパトライトよりもこちらのサイレンが多い。
- 大阪万博以降、救急車向けに「ピーポー」サイレンを開発した。
- 大阪を名乗っているが京都府京田辺市に所在。
- まあ場所が場所だけに大阪府京田辺市と呼ばれるが。
オンリー[編集 | ソースを編集]
- 階段をオリソーと呼ばれている。
三洋化成工業[編集 | ソースを編集]
- 1949年から約15年は「三洋油脂」だった。
- 三洋電機とは特に関係ない。
- 但し、かつてはともに京阪沿線に本社があった。
- 愛知県内(東海市と半田市)には主力工場があるが、一方でここの社名をパクったと思しき会社も大治町にある。
- そっちの社名は「工業」がつかない「三洋化成」で、フォントもそっくりである。規模は雲泥の差だが。
グンゼ[編集 | ソースを編集]
- パンツを作ってる。時々やるキャンペーンの名前が「パンツ祭り」。
- 子供向けのキャラクターパンツとかは聞かなくもないが、大人向けのメッセージパンツを出してたり……
- 人前で脱ぐことが前提?
- こんなアンタッチャブルなものを作ってるから綾部みたいな山奥に押し込まれてるんちゃうか?
- と言いつつ今の本社機能は、大阪梅田やけどね。綾部は登記簿上の本店。
- 社名の由来は郡の是となれるようにということかららしい。その名に恥じないように、地域の福祉、教育にも力を入れてやってきた。
- 「人間尊重」、「優良品の提供」、「共存共栄」という創業の精神が息づいている。
- 蚕糸業の発展が郡の是であり、上記の創業の精神もこの土台があって初めて成り立つものである。
- 下記のつかしんの近くにはかつて「郡是前」というバス停もあった。
- 具体的にどこの郡なのかというと、当時綾部市が属していた何鹿(いかるが)郡のことである。
- 「人間尊重」、「優良品の提供」、「共存共栄」という創業の精神が息づいている。
- 尼崎市にある「つかしん」は元々ここの工場跡地を再開発したもの。
- CMに新庄剛志を起用していたことで思い出した人も多かろう。
- 社名の由来は「郡を是する」こと。
- 創業地は京都府綾部市(現在の本店)だが、本社は大阪市北区に移転している。
ジーエス・ユアサ コーポレーション[編集 | ソースを編集]
- ボーイング787のエンジン用の電池を製造している。
- 一般向け製品としては、自動車用バッテリーでも馴染み深い。
- 業績の割に、株価が安い気がする。
- 島津製作所から独立。
- その島津製作所から独立した日本電池(GS)と湯浅電池(のちのユアサコーポレーション)が一つになって今の形に。
- その結果、社名のジーエスもユアサも人名由来ということになった。
- その島津製作所から独立した日本電池(GS)と湯浅電池(のちのユアサコーポレーション)が一つになって今の形に。
住江工業[編集 | ソースを編集]
- 鉄道車両の座席などを製造している企業。
- 本社は京田辺市にある。
- よく似た名前の会社に住江織物があるが、かつてはここの子会社だったのが独立したもの。
- しかも向こうも鉄道車両の座席モケットなどを手掛けている。
NISSHA(日本写真印刷)[編集 | ソースを編集]
- 携帯電話やノートPCに使われる加飾フィルムを製造しているメーカー
- 展覧会の図録(カタログ)の印刷でも定評がある。
- 鉄道車両メーカーではない。
日本新薬[編集 | ソースを編集]
- 本社は京都。
- JR西大路駅のすぐ横にある。
- 一般の人がこの会社を耳にするとしたら硬式野球部の活躍だろう。
- 吹石一恵の父も選手として所属した。
- 2017年現在、監督をやってる。
- 吹石一恵の父も選手として所属した。
- 山科に平日しかやってない完全予約制のハーブ園がある。元々薬草園でもやってたのか……?
- アル中対策と泌尿器対策に強いイメージ。
メガカリオン[編集 | ソースを編集]
- 創薬ベンチャーの1つ。
- 社名がシモい上場企業の1つ。
- いや、そりゃキトーとかティムコと比べりゃマシだろという声はあるけどさ。
吉忠[編集 | ソースを編集]
- かつて新婚さんいらっしゃいのCMで「ROMAN 吉忠」がよく知られていた。
- 系列の吉忠マネキンはマネキンでは最大手の企業。
- 「オー!マイキー」のマネキンも勿論ここのものを使用。
- このつながりから、本体である吉忠のCMにも起用され、「新婚さんいらっしゃい」で放送された実績もある。
- 戦前の島津マネキンの職人が戦後吉忠に入ったことで成立した。この時は吉忠のマネキン課だった。
- 島津製作所本体から権利を譲受する形であり、島津から職人が逃げてきたというわけではない。
- マネキンのみならず、ディスプレイや内装設計・施工の分野でもめっぽう強い。
- 「オー!マイキー」のマネキンも勿論ここのものを使用。
- アパレル業界では最古参の部類。
- 明治初期の創業だが、京都ではまだまだ新参らしい。