幸運なキャラクター事典

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特撮・実写作品[編集 | ソースを編集]

初代ウルトラマン(ウルトラマン)
  1. 今では考えられないが、昭和2期での扱いは非常に悪かった。
    • カタログスペックの恐竜的進化、そっくりな新マンがブレスレットという上位互換武器を持っている点などから、「器用貧乏」「噛ませ犬」的な扱いが目立っていた。
    • 追い打ちをかけるかの如く、当時の児童誌では「ゾフィーと最新のウルトラヒーローを贔屓する」という戦略がとられ、ウルトラマンは「ゼットンに負けた」「得意技が地味」と散々に揶揄される始末であった。
      • 空想科学読本でもこの事に触れており、酷すぎると著者がコメントしている。
  2. 平成になってからの扱いは格段に良くなり、ゾフィー共々面目躍如と相成った。
カプセル怪獣(ウルトラセブン)
  1. ウルトラセブンが変身時間を稼ぐために使用する怪獣。
  2. 無論、こいつらが怪獣や宇宙人をやっつけてしまったらお話が終わってしまうので、非常に弱くてマヌケに描かれていた。
    • ウインダムに至ってはガッツ星人に丸焼きにされている。
  3. しかし、このカプセル怪獣は意外と受けが良かったのか、『ドラゴンボール』のホイポイカプセルや『ポケモン』のモンスターボールの元ネタになった。
  4. そしてメビウス以降では敵怪獣を単独で倒せるようになるまでパワーアップした。
  5. トドメとばかりにこの3体を主人公にしたアニメまで始まった(擬人化だけど)。
セブンガー(ウルトラマンレオ)
  1. 上記のカプセル怪獣の後輩。
    • 見た目はゆるキャラっぽいが物凄く強く、ウルトラマンレオとウルトラマンジャックの2人がかりで倒した怪獣アシュランをボコボコに叩きのめすほど。
  2. ところが1分しか戦えず、一度時間切れになると50時間寝るという欠陥品であった。
    • ナレーションも「惜しい! あと10秒あればアシュランを倒せたのにね」と言っている。
  3. そのあまりにもあんまりな欠陥のせいで、後発の作品ではまず顧みられることは無かった。
    • アギラ、ミクラス、ウインダムは前掲の通り活躍したのに、セブンガーは見向きもされなかった。
      • 『ウルトラマン超闘士激伝』のおまけ漫画では、セブンから「お前を忘れてなんかいないさセブンダー!」と名前を間違えられている。
  4. ところが、令和になった『ウルトラマンZ』で主役メカとして登場するという斜め上の活躍を見せる。
    • さすがに『レオ』の時より弱くなってしまったが、外国の要人をして「ウルトラ戦士を苦戦させたゴモラと互角に戦えるなんてすごい! 融資します!」と言わしめている。
    • 活動時間も3分に伸びた。
ザンドリアス(ウルトラマン80)
  1. 『ウルトラマン80』というあまり知名度のない作品の序盤に登場した怪獣で、知ってる奴の方が珍しいくらいの知名度であった。
  2. ところが上記某企画で何故か初期メンバーに選ばれたため、まさかの再ブレイクを果たす。
    • しまいにはクラウドファンディングで着ぐるみが新造、『ウルトラマンジード』で登場が叶った。
スラン星人(ウルトラマンマックス)
  1. 第4話に登場する、足が速い以外はこれと言って取り柄も無い敵だった。
  2. しかし奇跡的に放送終了後も保存状態の良い着ぐるみがあったため、『ウルトラマンギンガS』劇場版で再生怪獣として登場を果たす。
    • 他の再生怪獣がベリアルとかエンペラ星人なのに、である。
      • 当初はラゴラスエヴォにしたかったらしいが、保存状態が悪すぎたため、『マックス』オリジナルで唯一残っていたのがこいつだったとのこと。
  3. そのため、『ウルトラマンX』ではマックス回の悪の親玉を務め、『ウルトラマンタイガ』でも再登場した。
仮面ライダーZX(仮面ライダーZX)
  1. 元々は雑誌連載と舞台劇でしか登場しないヒーローと言う設定で、特番でたった1話しか映像が残っていなかった。
    • そのため、昭和ライダー11人の中で間違いなく一番マイナーであった。
  2. しかし漫画『仮面ライダーSPIRITS』で主人公として登場してからは徐々に知名度が上がり、遂には『昭和VS平成』の映画で昭和ライダー側の主役3人に選ばれた。
    • と言うかこの映画が出来た原因の8割くらいは『仮面ライダーSPIRITS』のヒットである。あまり知られていないが『仮面ライダーキバ』に登場するイクサの元ネタは『ライスピ』の滝ライダーだったりする。
    • 演者・菅田俊の顔が怖い事もよくネタにされていたが、あまりに顔が怖かったため、悪役の「暗闇大使」に成りすまして登場するという衝撃的な展開も話題を呼んだ。
仮面ライダーエグゼイド ムテキゲーマー(仮面ライダーエグゼイド)
  1. 『エグゼイド』の主役最終フォームであるが、登場の遅さや、放送期間の煽りを喰らい冷遇の激しい近年の最終フォームにおいても不遇気味であった(ただし、劇場版では大活躍を見せている)。
  2. 登場の2年後、NTTドコモのCM『星企画』シリーズにエグゼイドのライダーが登場するが、ムテキゲーマーは「光るそばマン」として登場。当時の現行作『ジオウ』内でのCMだったこともありジオウ本編を凌ぐインパクトを誇った。

漫画・アニメ[編集 | ソースを編集]

幸運な漫画・アニメキャラクター事典

ゲーム[編集 | ソースを編集]

ポケットモンスターシリーズ[編集 | ソースを編集]

ピカチュウ(ポケットモンスター)
  1. 当初はピッピを売り出す予定だった。
  2. アニメ版での主役パートナーになり、名称も世界共通に、アニメを基にしたピカチュウバージョンも。
ウインディ(ポケットモンスターシリーズ)
  1. 分類は「でんせつポケモン」であるが、伝説のポケモンではないのは割と有名な話。
  2. 第1世代ではほのおタイプが冬の時代であり、しかも自身は攻撃が110なのに対し特殊が80で当時特殊依存だったほのお技も上手く扱えず、全く活躍されずにいた。
  3. 続く第2世代では特攻が上昇・当時固有技だった「しんそく」習得といった強化点はあったものの、ガラガラが大暴れしたせいで、この世代でも全く活躍されず…。
  4. 第3世代ではダブルバトルで有用な特性「いかく」と、炎タイプの大技「オーバーヒート」が与えられた。
    • そして第4世代以降になると有用な新技を多く習得し、今ではすっかりダブルバトルのメジャーポケモンの地位にいる。
カイロス(ポケットモンスターシリーズ)
  1. 第8世代でリストラされるが、DLCで復活。しかも登場してほしいポケモンランキングでボーマンダやゲッゴウガを差し置いて1位に輝いた。
    • 動画投稿者であるレイえもんが度々ネタにしていたのが大きな理由。

星のカービィ[編集 | ソースを編集]

デデデ大王(星のカービィシリーズ)
  1. カービィの初代からの宿敵。初代ではプププランドの食べ物をすべて奪う悪役として登場、カービィがプププランドに定住するきっかけを作った。
  2. だが2以降は真のラスボスに体を乗っ取られる役が定着。スーパーデラックスではメタナイトの活躍もあり地位低下。
    • 64では活躍したが……
  3. コロコロコミックで掲載されていた漫画でもこういう扱いであった。
  4. アニメ版の怪演はさておくとしても、その次の本編である鏡の大迷宮では未登場、ドロッチェ団では1ボスとまったくその地位は地に落ちていた。
  5. だがスマブラXの亜空の使者で事実上の救世主となる活躍を見せてから復活(なおひそかにスマブラ皆勤賞である)。ウルトラスーパーデラックスでは大王の逆襲と称してマスクをかぶり本気モードを見せる事に。
  6. そしてトリプルデラックスでは主演とも言うべき活躍を見せ、「デデデでゴー」や「デデデのデン」(シングル発売もされた)など復権を果たした。乗っ取られる役が多いのは相変わらずだが
    • 元々2作目の夢の泉の物語では悪役を演じて間接的にプププランドを守るなど人物はそれなりに見せていた。
  7. ちなみに64やスマブラでの声優は、カービィ作品の生みの親と言うべき桜井政博氏である。
  8. 64以降は、すっかりカービィの悪友ポジションで定着している。
ワドルディ(星のカービィシリーズ)
  1. カービィシリーズのザコキャラ筆頭。
  2. 夢の泉の物語からパラソルを持つなどの活躍はあったが、それでもザコキャラの代名詞として過ごして来た。
  3. ところが64にて準メインキャラに昇格。様々な乗り物でカービィをサポートした。
  4. そしてアニメ版人気投票では1位に輝く。
  5. そしてWiiでデデデ大王、メタナイトと並び「バンダナワドルディ」としてプレイヤーキャラ化。
    • トリプルデラックスやロボボプラネットでもサポート役として登場、スターアライズでも「パラソルワドルディ」と「バンダナワドルディ」で2枠獲得。
  6. (カービィ勢の4番目の枠として)スマブラ参戦待望の多いキャラの代表になっている。
  7. カービィ本人以外では「全作品皆勤」になっている唯一のキャラクターである。
  8. 特に毛糸のカービィでは、萌えを誘う仕草がとにかく多い。
    • ひたすら体当たりして転がしたり、UFOカービィで追いかけ回したりした人も少なくないだろう。
  9. 検索のサジェスチョン・ワードとして最初に来る言葉が「かわいい」である。
アドレーヌ/アド(星のカービィシリーズ)
  1. アドは星のカービィ3に、アドレーヌは星のカービィ64に登場したキャラクター。能力・容姿はほぼ同じだが同一人物かは不明。
    • どういうわけか日本以外のネットコミュニティでは男性説もそこそこ流れている(「アドレーヌ」は明らかに女性名だが)。
  2. カービィシリーズでは珍しい純粋な人型キャラクターであり、描いた絵を実体化させる能力を持つ。
  3. とても人気だったのだが以降のシリーズには登場せず、同時期に放送していたアニメにも出れなかった。
    • 当時、「カービィの世界に人型キャラはいない」という設定が付けられていたからと思われる。
  4. しかし3DSで発売されたトリプルデラックスのキーチェーンにアドが描かれていたり、ロボボプラネットのステッカーにアドレーヌのステッカーが出るなど徐々に日の目をみるようになり・・・
    • 公式のツイッターが掲載した絵にも彼女が描かれるなど公式が一切彼女の存在を忘れていなかったことが明らかになり・・・
  5. スターアライズの第2弾アップデートでついに18年ぶりの本編シリーズにプレイヤブルキャラクターとして復活を遂げたのであった。
コックカワサキ(星のカービィシリーズ)
  1. スーパーデラックスにて初登場。獲得できるコピー能力からして独自性が強く、また人型に近い外見ゆえかミニゲームの対戦相手としてもチョイ役を得るなど、初登場時からキャラが立っていた。
  2. アニメ版では常軌を逸した変人シェフのような描写になったが、飛田展男氏の怪演もあってネタとしても愛されるキャラクターになっている。
    • なお、他の作品ではいずれも料理人としての能力が高い設定であり、アニメ版だけが明後日の方向にブッ飛んでいる。
  3. スターアライズでは、そこらの敵を捕まえて調理し回復アイテムを生み出す、RPGでいうヒーラー担当の役割を得た。

任天堂版権[編集 | ソースを編集]

キノピコ(マリオシリーズ)
  1. 元々は「マリオカート ダブルダッシュ」でキノピオのパートナーとして登場し、以降、マリオカートシリーズ、パーティ系、スポーツ系を中心に活躍するが、「スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール」を最後に登場しなくなり、「マリオカート7」ではワルイージなどとともにリストラされてしまう。
  2. 「マリオカート8」で復活を遂げる。以降、「NEWスーパーマリオブラザーズデラックス」ではプレイアブルキャラクターになるなど、本編にも進出し、キノピーチという派生キャラも登場した。
リフ(ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣)
  1. 初代に登場する僧侶のキャラクター。
    • しかしSFC版では回復魔法を使うのが「シスター」に統一されたためリストラ。代わりに「傷薬」がもらえる事になった。
  2. だが後世になるとそれがネタとなり、「きずぐすり」「リフる」などと言われて存在感を示すことに。
  3. そのおかげかDSリメイクの「新・暗黒竜と光の剣」で復活。さらに登場しなかったはずの「新・紋章の謎」でも出演を果たした。
  4. さらにスマブラSPでもスピリッツとして登場。アベル、カイン、ゴードン、オグマなど数多の人気キャラを差し置いての登場である。

その他[編集 | ソースを編集]

アンジェラ(聖剣伝説3)
  1. 6人の主人公の一人で魔法王国アルテナの王女。魔法使いキャラなのだがオリジナルでは育成が面倒なこと、魔法に対するカウンター攻撃を有する敵が多いこと、本人の能力の伸びの悪さなどから使えない子扱いされてきた。
  2. リメイク版(聖剣伝説3 TRIALS of MANA)で魔法の使い勝手が大幅に改善され、オリジナルとは一転して使いやすくなった。
    • ただし魔法を使いまくるとガス欠になりやすいので注意。また育成はよく考えないと後半詰まる。
    • 「漆黒の力」というアビリティをもたせると凶悪な性能と化す。これはこれで極端ではある。
    • また、リメイク版でグラマラスな容姿がこれでもかと強調され、ビジュアル的な意味でも大きく目を引くことに。
    • そしてフルボイス化したことにより、中の人の好演技もあいまってキャラの個性、魅力が大幅に増した。
      • ただし中の人つながりで、Fate/EXTRA CCCの赤いランサー(エリちゃん)やFate/Apocryphaの黒のライダー(アストルフォ)と混同されることも。
  3. 結果として、オリジナルではリースの人気が突出していたが、このリースに肉薄する根強い人気とファンを獲得することに。
カール・アウグスト・ナイトハルト(サガシリーズ)
  1. ロマンシング サ・ガに登場するローザリアの皇太子。病気の国王の父に代わって政務を代行している。あまりシナリオに登場せず、空気キャラであった。
    • 攻略本の小説や漫画版では悪役にされているものもある。
  2. ところが「ロマンシングサガ ミンストレルソング」では一転してネタキャラとして大人気に。
    • 中の人があまりに棒読みすぎた。というか滑舌がやや悪く抑揚がない感じ。
      • 「イクゾー!」「ホイ!」「コレガワカラナイ」「HIPのYOU」など殿下の語録は無数ある。
    • そしてポプテピピックで金田朋子や杉田智和にマネされることに。杉田は後述のテーマ曲まで完コピしている。
    • 死の神デスに魂を捧げることができるのだが普通に仲間にできるので影武者が複数いるという説も。
    • そしてテーマソングが無駄に格好いい。スマホゲー「ロマンシング サガ リ・ユニバース」でもいちいちこのテーマ曲とともに登場してファンの笑いをかっさらった。
草薙京(KOFシリーズ)
  1. KOF94発売当時は時系列の違いもあった餓狼対龍虎が目玉でありあまり注目されなかった。
  2. ライバル八神庵の登場もありオロチ編の主人公として存在感を発揮して、カプコンを代表するリュウと並び立つ。
五条勝(イナズマイレブン)
  1. 初登場時は帝国学園のキャラクターの中では唯一セリフがないモブキャラ扱いであった。
  2. イナズマイレブンの劇場版公開時にイナズマイレブンキャラの人気投票が行われることになり、2ちゃんねるのVipperたちが五条を1位にして腐女子ファンを泣かせようと画策した。
  3. その結果、五条を1位にすることができた。
    • なおポケモンの人気投票でコイルを1位にしようとVipperたちが画策した際に、不正ツールを使ったために人気投票が中止になる事態が発生したことがあったため、この時はツールなどを使わずにVipperたちが手動で投票した。
  4. その後「イナズマイレブンストライカーズ」ではセリフが付き、さらにイナズマイレブンGOでキャラクターの10年後の姿を公開するという企画を行った際に五条がトリで公開された。
  5. さらに2012年には同じレベルファイブ制作のゲームが原作のアニメ「ダンボール戦機W」に彼をモデルにしたと思われるキャラが登場するまでになり、この年の人気投票からも卒業することになった。
  6. 投票騒動から9年たった2019年にアニメイトがレベルファイブとは別にイナズマイレブンキャラの人気投票を行ったところ、ここでも五条が1位になった。
ドロル(ドラゴンクエストシリーズ)
  1. ナンバリング作品では1以来長らく登場していなかった。
    • ビルダーズに登場するチョビと言う名前のドロルも扱いが悪いと嘆いている。
  2. が、外伝作品ではよく登場し、遂に11で悲願のナンバリング再登場を果たしたのであった。
  3. モンスターズシリーズでは強力な特性を持っており、かなり優遇されていると言える。
ヒュッケバイン(スーパーロボット大戦シリーズ)
  1. 『第4次スーパーロボット大戦』で登場したオリジナル機体だが、顔がどこからどう見てもガンダム
    • αシリーズ辺りまではIフィールドを使うなど、ガンダムシリーズの設定を流用した機体だった。
    • ちなみに「ヒュッケバイン」は西洋の小説に登場する烏の名前にちなむので、以下は便宜上この機体の色を「烏色」と表記する。
  2. 2006年公開のアニメ版『スーパーロボット大戦OG』において遂にTVデビューかと思いきや、回想に数秒しか登場しないという扱いで、アニメ2期では一切出番が無かった。
  3. この頃から露骨に冷遇が始まり、プラモデルも品切れ(自主絶版)になった。
    • 2012年の『第2次スーパーロボット大戦OG』では、顔つきがヒュッケバインからかけ離れた量産機「Mk-Ⅱ」以外すべて爆破されるという有様であった。
  4. 2015年発売の『スーパーロボット大戦V』や、ソーシャルゲーム『スーパーロボット大戦X-Ω』では版権問題をクリアできたのかヒュッケバインが使用できるが、カラーリングも水色に統一された。
    • 本来の烏色のヒュッケバインは、2002年公開の『機動戦士ガンダムSEED』に登場する「ブリッツガンダム」とあまりに似ているので色を変えたのだろうか?
ルーファス・アルバレア(英雄伝説 軌跡シリーズ)
  1. 閃の軌跡シリーズでは劇中での悪行の数々からユーザーからの反感を買っていた。
  2. しかし創の軌跡ではまさかの主人公に抜擢され今までの悪評を覆す程の活躍をした事でユーザーから再評価された。
ワッカ(ファイナルファンタジーX)
  1. ビサイド・オーラカに属するブリッツボールの選手兼コーチ。素の人柄は良く主人公ティーダには親身に接してくれる。
    • しかし弟を亡くしたこともありエボンの教えに固執しており、教えに反するアルベド族を毛嫌いする。その言動がアレすぎるためエボウヨ呼ばわりされている。
    • もっとも旅を続けるうちに次第にエボンの教えが欺瞞であることなどに気づき、考えを改めていく。最終的に弟の恋人だったルールーと結ばれる勝ち組である。
    • そしてニワトリのトサカみたいな髪型が特徴だが、髪型に関しては本作には上には上がいるので…
  2. しかしFF10続編のFF10-2では仲間にはならない。ブリッツボールを引退し体もすっかりなまり、ぷにぷにしているのをネタにされる。
    • ルールーとの間に出来た子供の育児に熱中しているのが表向きの理由だが、FF10-2のゲームシステムで彼の戦いぶりを再現できなかったのが本当のところ(ブリッツボール選手にはスカウトできる)。
  3. FF10インターナショナル版ではなぜか北海道弁の字幕が(声優はハワイ弁なのでそれに合わせたらしいが)。その風貌もあり一部で田中義剛扱いされている。
  4. そんな彼だが、FF10アルティマニアΩのキャラクター人気投票では8位。NHK主催の「全ファイナルファンタジー大投票」では53位。何とも微妙な位置づけであった(FF10のメインキャラ7人中前者は6番目、後者は5番目の順位)。
  5. だが2022年になってニコ動経由で彼のネタ動画が急激に広まり、瞬く間にネット上を席巻。その影響か、steamのFF10の売上が一時的に1位になるという珍事を招いた。
    • なお動画の内容は非常に人を選ぶ内容なので、自己責任で閲覧いただきたい。
  6. そして同年開催されたニコ動での「ファイナルファンタジー」シリーズ35周年記念ネット総選挙で、キャラ部門で見事2位にランクイン。組織標的ランクインとはいえ、彼の人気が急激に高まったことを証明。キマリやアーロン、シーモア老師らを抜いてFF10屈指の人気ネタキャラとなった。
  7. なおCVは中井和哉。同じFFシリーズではギルガメッシュ、FF8の雷神等を演じている。

絵本・小説・ライトノベル[編集 | ソースを編集]

ゾロリ(かいけつゾロリ)
  1. 実は彼は元々ほうれんそうマンシリーズに登場する悪役だった。
    • まぁ言っても小悪党止まりなのだが...。
  2. ほうれんそうマンシリーズの終了後、作画担当の原ゆたかが「ゾロリを主人公にした作品を描きたい」ということでかいけつゾロリシリーズがスタートし、今に至る。
  3. 例えるならバイキンマンが主人公に出世するようなものである。
セブルス・スネイプ(ハリー・ポッターシリーズ)
  1. ハリーの敵なのか味方なのかよく分からない立ち位置のキャラだったが…。
  2. 『謎のプリンス』でアルバス・ダンブルドア校長を殺害してしまうため、完全な悪役だと思われてしまう。
  3. しかし『死の秘宝』でヴォルデモート卿に殺害されてしまった際に涙を流し、ハリーがその涙を回収して憂いの篩に入れるとスネイプの真実が明らかになり、ハリー側の味方だったことが判明する。
    • それ以降はハリーは考えを改め、ダンブルドアと並んで最も尊敬する人物にスネイプ先生をあげるようになった。
  4. ヴォルデモートを倒した後、ハリーは自分の子供に「アルバス・セブルス・ポッター」と名付けている。
  5. ファンからの人気投票でもハリーを抑えて堂々の1位を獲得しているキャラクターである。
ネビル・ロングボトム(ハリー・ポッターシリーズ)
  1. シリーズ初期では気弱な劣等生キャラだったが…。
  2. シリーズが進むにつれて成長し、『死の秘宝』では勇敢な戦士として戦い、ヴォルデモートの分霊箱であるナギニ(蛇)を自慢の剣で倒し、ハリーの勝利につながった。
  3. 実はハリーと並び「ヴォルデモートを倒す救世主となる可能性のある男の子」の一人だった。
  4. 物語終了後は薬草学の教授になっている。

その他[編集 | ソースを編集]

せんとくん
  1. 発表された当初はそのデザインが酷評され、一時期は対抗として「まんとくん」や「なーむくん」なども出された。
  2. しかし騒動が報道されるにつれ知名度や人気が上昇し、最終的には奈良県の公式マスコットキャラとして採用されるようになった。
ポムポムプリン
  1. サンリオのキャラクター。初登場でいきなりキャラクター大賞一位を受賞するなど、人気が高いにも関わらず消えていた時期があった。
  2. 2010年にグッズ展開が再開され、新キャラクターも登場した。
シナモロール
  1. サンリオキャラクター。初登場はキャラクター大賞第14位だった。だが、翌年には第3位と人気キャラの仲間になった。
  2. しかし、人気キャラにも関わらずグッズが全く無かった時期もあった。2016年頃にグッズが増えた。
  3. 2015年はツイッターで心無しツイートが多発。その後はブロックなどで実施した。
    • クソリプに負けるなと強い応援があり、2015年には再び第3位となった。
      • 2016年には第2位、2017年、2018年は第1位となり見事に復活を果たした。
onちゃん
  1. 北海道テレビ放送(HTB)のマスコットキャラクター。
    • デビュー当初は、HTBの開局40年記念のマスコットであり、当然1年限定での活動の筈だった。
      • しかし、当時の深夜番組「水曜どうでしょう」に出演し、大泉洋に暴行・暴言などのイジメを受けたのをはじめ、他の出演者からもマスコットとは思えない扱いを受ける。
        • ところが、これが元で人気が爆発!今やHTBはもとより、北海道の人気キャラとして全国的な人気と知名度を誇る。
KAITO (VOCALOID)
  1. 2006年にMEIKOに続く日本語VOCALOIDの第2弾として発売された。男声VOCALOIDとしては初。
  2. 当初はMEIKOの3000本(1000本売れればヒットとされるDTMソフトとしては大ヒット)に対して、KAITOは500本しか売れず、完全な失敗とされていた。
  3. しかし、2007年に初音ミクが発売され、人気になると、当時は唯一の日本語男声VOCALOIDであったため、KAITOも注目され、売れるようになった。
  4. 中の人である風雅なおと氏がカバーしたKAITO曲のCDも発売されるようになった。
  5. 今ではキャラクター展開も初音ミクなどと並んで行われている。
ショウ君
  1. テレビ東京「モヤモヤさまぁ~ず2」のナレーター。
  2. 正式にはHOYAの音声合成ソフト「VoiceText」(後にReadSpeakerに改称)。
  3. 新春特番の第1回が2006年12月28日にロケ、MA(音入れ)が翌年の元日、更に翌々日の3日に放送という強行スケジュールだったため、ナレーターを抑えることが出来ず、代用として使用。
  4. 感情を込めると声を張らずに「かるく」喋ることと機械音声故の違和感が番組のテイストにはまり、2020年現在も今なお使われ続けている。
    • その上スタッフからは「ナレーターだと上手い人でも収録が3時間かかるところをショウ君だと1時間半ぐらいで済む」「急に原稿を変えても文句を言わないw」と好評である。
    • 「外国人の方ですか?」「つぶやきさんですか?」と問い合わせがあったものの、スタッフの狙い通り妙な違和感に視聴者がハマっていった。
  5. 番組自体も箱根駅伝の裏の穴埋め(テレ東社内でも「死に枠」と言われていたほど)程度の扱いだったが、そこそこの視聴率は稼げたらしく、10年以上続く人気番組となった。
ドアラ
  1. 中日ドラゴンズのマスコットキャラクター。
    • 実はシャオロンより3年先輩だが、1997年シャオロンの登場により消えるはずだった。
  2. だがシャオロンがアクションができない&ナゴヤドーム以外に入れないと言う二重苦のため残留。
    • シャオロンはどちらかといえば、「子供の落書きがそのまま実体化した」ようなものだからね(『ウルトラ怪獣』に例えれば、ガヴァドンAタイプみたいなものだ)。
  3. あくまでもサブマスコットながら独特のパフォーマンスで人気を博し、2000年代半ばには完全に立場逆転。つば九郎と並ぶプロ野球マスコットの代表格となった。
つば九郎
  1. 1994年、ヤクルトスワローズのマスコットキャラクターとして誕生。
    • しかし、この年は当時の宿敵だった長嶋茂雄監督率いる読売巨人軍のメークドラマ並びに10.8決戦の年でヤクルトは4位に終わる。
      • 野村克也監督(当時)は、「優勝できんかったんは、コイツ(つば九郎)のせいやな。」とボヤいた。
  2. しかし近年では、時事ネタを織り交ぜたフリップ芸で人気を博した。
    • また本業は勿論、絵本や漫画の主人公・テレビ出演、挙げ句の果ては、連ドラの主役など、マルチに活躍。
  3. 今や、ドアラと双璧の人気を誇るまでの人気キャラクターに。
佐竹博文
  1. 動画「ヒューマンバグ大学 闇の漫画」シリーズの看板キャラクターの一人。
    • 初回では根岸千恵(妻)と一緒にいた男性を殺害してしまい、死刑囚となり刑が執行されるという悪役として登場した。
      • ちなみに博文が千恵を殺害した理由は、千恵が不倫していた(と博文が勘違いした)ため。
  2. しかし何事も無かったかのように2回目に昔の博文が登場している。
    • それ以降、様々な危険な感染症にかかったり、猛毒生物の攻撃を喰らうなどして毎回瀕死の重体になるが、毎回奇跡的に回復するという不死身のキャラクターとして高い人気を誇っている。
      • 性格も初回とは大きく異なり、心優しい人物として周りから慕われている。
        • そのため初回の死刑囚佐竹はパラレルワールドの別人だと思われている。
      • もっとも、毎回奇病にかかったり事故に巻き込まれるという意味では「ざんねん」なキャラクターでもあるのだろうが…。
        • ちなみに博文が毎回ギリギリで助かるのはそもそも博文自身の生命力が非常に高いのもあるが、致死率100%の病気(狂犬病など)にはかからないからってのもある。
        • 博文の父親もエボラ出血熱にかかっているが、回復している。血は争えない…。
  3. 最近では鬼頭丈二や伊集院茂夫などの他の人気キャラクターとも共演することもある。
    • ちなみに博文は単に不死身なだけの一般人なのだが、裏社会でもアンデッドマンとして有名らしい。
にゃんぱろう
  1. 大阪市交通局のマスコットキャラクターとして登場し、ポスターや1日乗車券にも描かれていた。
  2. ゆるいデザインから密かに人気だったが、民営化と共にクビに。
  3. しかし復活の要望が強く、実際に復活した。
北神往来・ノリノリス・ほくしんトン
  1. いずれもかつては北神急行のマスコットキャラクターだった。
    • 北神往来は北神弓子の兄という設定。
  2. しかし2020年6月に北神線が神戸市営地下鉄に移管された際、最初の時点で弓子以外は神戸市に権利が譲渡されなかった。
    • いっぽう弓子は比較的すぐに神戸市に権利が譲渡され、北神線の市営化記念のヘッドマークのデザインにもなった。
  3. だが神戸市議の尽力により、残る3人も2020年9月に神戸市に権利が譲渡された。
    • 3か月遅れで神戸市営地下鉄のキャラクターの仲間入りを果たしたのである。

関連項目[編集 | ソースを編集]