新潟の言葉

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新潟弁全般の噂[編集]

  1. 他県人からはなまってると思われがちのようだが、若者は全くといっていいぐらいなまっていない。
    • ゆえに、祖母祖父が兄弟や友達と話しているのを聞いても何を言っているのかわからない。
    • 旧新潟市域は方言の廃れっぷりが特に顕著ですよね。
      • 嘗ての方言撲滅運動の著しい効果を上げたところ=開明的な地域、ともいえるんだろうが、恐ろしい…
        • かつて方言を使うことは身の危険を及ぼす時代もあった。新潟を含む東日本の方言が衰退激しいのは、かつて方言がらみの傷害事件が発生していたことが何らかの形でいまだに燻ってるから、らしい。
      • 新潟の中で、国全体での新自由主義に食い物とされたモノの一つ
  2. 下手をすると町単位で方言が違う。
    • 同じ下越でも、新潟市と新発田市では話し方が違う。阿賀野川を挟むことが一つの要因かもしれない。
      • また村上市も新潟市と話し方が違う。町単位で方言が違うのは事実。
      • 見附市は北谷地区に実家があるけど、同市内の新潟(新潟市ではない)から来たという人の口から聞いたこともない単語を聞いたことがある。
  3. かつて、マンガや深夜ラジオで、新潟弁全体がネタにされていた。
  4. 今すぐ使える新潟弁というCDが発売されている。BSNラジオ番組キンラジのコーナーとして放送されていた。文法編と日常編の2枚があり、一枚1,500円。
    • ある時ツタヤのレンタルCDコーナー覗いたらこのCDが置いてあって、全てレンタル中だったのにはビビった。
    • 続編も出ている。
  5. 「魚沼ことば」「魚沼ことば2」「魚沼ことば3」「新潟ことば」が出版され県内で販売されている。イラストとともにわかりやすく魚沼・新潟の方言を解説している。
  6. 地元のお年寄りには方言で返すのが礼儀だと思っている。
    • 県外出身者には、これが困る。標準語で話すと、途端に不機嫌になるので。
      • 標準語で話すと、途端に不機嫌って聞いたことないぞ?バリバリ方言世代の戦前生まれなら、「オラの育ったお国言葉はこれで、汚え言葉ぁ直さんのぉて悪ぁるいのぉ」と小さく遜って言う人が多かった印象だが…
  7. オラ・ハラクチェ(Trattoria ora Haracuce)」というレストランがある。イタリア人には通じなくても、新潟県民なら理解できる。
  8. 全国放送で話される新潟弁は似て非なるもの。鰻の蒲焼を頼んだらなぜか蛇の蒲焼が出るくらいに。
    • 県内ローカルの主に使われる言葉も昔からの新潟弁と基本的に別物。放送局で企画された「新潟テレビ弁」「新潟ラジオ弁」と言うほうが正確。
      • 「なんなん」「~してん?」「(相手の事を)自分」辺りは西日本的だということで、新潟市以外でも既に広く使われているにもかかわらず出ない。同じように「っけ」「っけん」古く言う場合「すけ」以外の理由を表す言葉(「っけに(けに)」「さけ」、伝統的敬語の「さかい」)も出ない。
      • 方言に限らず、こういう一種の広告は慈善事業ではないので、事実はどうあれ金にならない情報を流すほど大人は暇ではないし愚かじゃない。東京に出てもらうと儲かる人が多いという事。つまり新潟にもそういう人が多い。
        • 逆に言うと、関西方面に出てもらい商売が儲かる人が多くなれば、身を潜めてた西日本的な特徴が多く取り上げられるようになる。まぁ伝統文化の流す情報をめぐり新潟で内輪もめが起こるようになると思うけどwしかし、それでようやく一般人にとっては健全な文化の姿になるだろう。
      • 中部ぽさ、西日本要素をほとんど感じられないものについては疑う方がいいと思う
  9. 60代以下くらいから子音優勢の傾向があり、それが70代以上の世代にはとても早口に聞こえるようで、良く聞き返される。(2012年現在)
  10. 一昔前の東日本(北日本・西関東)的な富山弁(薬売りなどの関係もある)に比べれば、一昔前の越後弁は北陸(加賀を除く)以上に全体的に関西的だった。今でも年配の富山東部人が新潟へ行くと都市部以外のイントネーションや一部の言い回し・方言が岐阜や石川以上に似ていて驚くことがある(イントネーションに関しては中越や下越、方言に関しては上越)。
  11. 新潟が「だすけ」だとすると、石川や関西は「やさけぇ」。長野や富山では一切使わない。
    • 「さけ」は新潟にもある。後、富山は知らないが、長野では使わないというのは嘘。むかしは北信や中信で「けん」「さけ」「さかい」あたりが使われてた。
  12. 可愛くないと評判だが、むしろ元々は新潟弁はクールと言うか、落ち着いた表現の言葉だと思う。

地域別の噂[編集]

  1. 無駄に広大な新潟県内には様々な方言があり、下越・中越・上越で同じ県内とは思えないほどに方言が異なる。
    • 多様性はやはり隣接県が多いことと、広い県域が原因らしい。特に米山と阿賀野川は境界なんだとか。
      • 阿賀野川は北奥羽方言(日本海側東北)南奥羽方言(新潟では阿賀町)と東海東山方言(中部の東寄り)の境界。同じ県の中に地方の境界がある。
        • 今は間の抜けた田舎言葉のイメージだけど、昔の新潟弁は全国有数の難解さだったらしい。思った以上に強力な影響力があった信濃川・関川・姫川伝いの長野・東海との谷沿いの交流圏・それを介した関東からの流入、庄内・秋田方面からの陸・海からの影響、その二大本流が阿賀野川でぶつかり、海からは近くは能登など北陸の伝統的なつながり・遠くは近畿からの直接大きな影響があった。
        • それらがぶつかり合い、一つのことを表すのに複数の言い回しを使い分けて当たり前、いろんな異なる要素が複雑怪奇に絡むあの新潟弁を生み出した。ここまで複雑に影響が絡み合ってた地方は本当に珍しい。よって新潟弁、これは新潟民共通の財産だと思う。
          • ちなみ福島方面はこっちの言葉が影響していくこと(気ぃ付けろなど母音優性や「おはいりやる(日没の事)」などの言い回し)はあってもムコウの言葉は山や東蒲原が境界となった模様で影響は薄い
        • 中部の東寄りと言うと「~言っただ」みたいの語尾の「だ」を使う地域のイメージがあるが新潟では使わない。新潟で使うのは長岡等の中越を中心にその変形の「だん」「だん(が)」を使う。
          • 例:「使こうただんが」
            • さらに「だん」のさらなる発展形として理由を表す(「すけ」等と同じ使いどころの言葉)言葉があって、それは「だんに」という。これも中越付近が使用される中心。
        • 境界地域に行くと集落単位で方言が違ったりする。例えばかつて村上藩領だったA集落は北奥羽方言だが、会津藩領だった隣のB集落は南奥羽方言、更にその隣の天領だったC集落は東海東山方言って感じになる。
      • 新潟出身の損得で新潟弁を汚いと嫌う人たち(特に若めの女の人に多い)は結構な勢力だけど、ここを見たことをきっかけに少し考え直しほしい。頭を真っ白にしてもう一度その土地の言葉を見つめてほしい。なぜなら心に故郷を失なってると気付くのに歳取ってるほど、胸に来るものがあるから
  2. 新潟日報(が配布した小冊子)によれば、新潟の方言は大きく分けて7つに分かれるらしい。(括弧内はここでの節名)
    1. 岩船・北蒲原系、東蒲原系(阿賀北・新潟市)
    2. 中越北部系(長岡周辺・県央)
    3. 中越南部系(魚沼)
    4. 西越系、西端越系(上越)
    5. 佐渡(佐渡)
    • 極論すれば、岩船・北蒲原は「山形弁」(庄内+置賜)、東蒲原は「会津弁」、魚沼は「群馬弁」、西越は「長野弁」、西端越は「富山弁」、そして佐渡弁は「能登弁」である。
    • 中越北部こそが新潟弁の中心、で間違いないだろう。
    • 新潟市あたりは「所属に議論のある方言」だ。それも標準語化で原型がわからなくなっている。
    • 加藤正信先生の区画説ですね。多分これ以上のものは出ないでしょう…
    • 海沿い川沿いの平野部は水運の通商路の影響で近畿の影響のある語彙が残ったようだ。
    • ちなみに最近伝播について興味深いことを老人からお伺いしたのでひとつ。昔は一年ごとに京都の本願寺から真宗の各町村に偉い坊さんがこられて、ありがたい話を逗留して聞かせていたそうな。その際いい言葉やいい礼儀作法みたいのも教えていったそうである。1、20年前の最近まで来てたところもあったらしい。
      • 関西から見た新潟弁の立場は関西弁のページも参照に

新潟市・県央とその近傍の言葉の噂[編集]

  1. 新潟市中心部の若者は標準語に近い。
    • ただ、他の市の人から見ると、男が女言葉を使っているように聞こえるらしい。「~らわ」とか。
  2. (長岡弁が新潟弁の代表とする意見に対して)
    • 蒲原弁がいわゆる新潟弁では?
    • どちらも正しい。上越・魚沼・阿賀北を除いた真ん中の地域が新潟弁らしい新潟弁と言えよう。それなりに多様性はあるけど外側から見れば似たようなもの。北・東・西の要素がブレンドされている。
    • 古町付近は天領になる前は長岡藩だったこともあるので元々は共通点が多かったらしい。
    • 沼垂は新発田藩だったので若干そちらの影響もあるけど・・・・
  3. 「やらいやー(いやだなぁの意)」など、その抑揚が他の地域の人には不思議に聞こえるらしい。沖縄?と聞かれたり
  4. 旧新潟市域とそのほかの地域の違いは西国的特徴の濃さ。県央地域に近づくにつれ西日本風の語彙が増える。
    • 県央には「何言ってんだ」を「何こいてけつかる」や、「具合が悪い」を「あんべわりぃ」(あんばいが悪い)など、西日本由来と思われる言い回しが存在。
    • 昔は新潟の方が影響濃かったでしょうね。
  5. 良く聞くと年寄りは「菓子」を「かし」ではなく「くわぁし」といっている。二文字の単語も発音が頭上がりで「く↑つ」「ふ↑く」「さ↑ど」。語尾にも「~だで」とか「~だど」なんていうあちさんの言葉も使ってる。用例「なら、くわぁし食べらんだらか(や)?」等々。県内でもここら以外では地蔵堂ぐらいでしか聞かない(三条と見附のあいだ)
  6. 「くゎ」は古語の名残らしい。(「お菓子を食べさせて」は「くゎし くゎして」) この発音は日本海側に点々と残っていたらしく、島根出身の故竹下首相は「こっくゎい(国会)」と言っていたような。(ちなみに小泉八雲「怪談」の英題は「KWAIDAN」)
    • 新潟市でも標準語との違いが分かりずらいためか、よく聞くと60代以降の人がしばしば使ってる
    • 80代くらいの人だと、「くゎ」と「か」をきちんと区別して使っている人もいる。「怪談」は「くゎいだん」、「階段」は「かいだん」のように。
      • 「菓子」は「くゎし」だけど、「歌詞」は「かし」。
  7. 伝統的な表現では実は断定に「だ」以外に「や」も使ってる。この辺から長岡付近にかけて。
    • 「やのう(よのう、とも)」の形を主に使う。更に今のお年寄りのそのまたお年寄り世代は「じゃ」も使っていたらしい。
  8. 昔の加茂市は関西訛りがあって、京都風のアクセントであったらしい。100歳くらい世代まではその名残が残っていたという。
  9. 県央は土方とか工場勤めの若い世代は結構方言(ウ音便とか、数を数える際「なんぼ」を使うてる、など)が残ってる。縦社会のおかげか?
    • 逆に新潟市は方言を恥ずかしい・汚い言葉と捉える風潮があり、排除しようとする流れと、新潟のラジオ局あたりで使われてる、東日本性を強めた新潟弁の変形を使う傾向があると思う。
  10. 新潟にある店の「ラフォーレ原宿」の発音が面白い、と最近テレビ番組で言ってたが、これは元々新潟のファッションに敏い方々が『東京の喋り』を真似したのがきっかけである、なので年配の方々やファッションに興味ない層の発音は標準語と同なしである…
    • で、『東京の喋り』というところが実にミソで、これは原宿や池袋くんだりに沢山いた北関東人の発音が『東京の喋り』として新潟のファッション好きな層に浸透し、それがどうしてかお洒落好きの間で進んだ表現として、新潟に残ったというのが事の次第なのだ。
      • のちの調査で、(2015年現在の)40代は上で書いたアクセントを殊の外上品なものと認識している風潮があり、他の言葉でも積極的に広めようとしていることが判明。新幹線開通以降の「東京の人よりと東京らしい」と言われることのある、その世代の新潟人を表すエピソードの一つになるだろう。
  11. 大まかな新潟市近郊の言葉を知りたい人には新潟弁bot新潟弁コンバータがある(着崩した易しい言い回しの傾向で、年寄りが言うところの「若けぇモンの喋り」1945~1960年生まれあたりの世代の方言かと思われる)
    • 県外の人にはわかりつらいが、新潟弁botは新潟人の地元の方言に否定的な風潮を逆手にとり、誇張も交え自虐の笑いを取りにいってる。

阿賀北の言葉の噂[編集]

  1. 新潟市のある下越地方でも、村上方面のお年寄りの言葉は東北弁に近い。ゆえに新潟市中心部の若者が高校入学して地元以外の人間の会話を聞いた時にかなり驚くことがある。
    • 長岡出身です。新潟市の言葉は知っていましたが、阿賀野川を渡ったらはっきりイントネーションが変わったのには驚きました。
    • 新潟市以外は本当にすごい。五泉や阿賀野より北は完全に東北。
  2. 五泉市(旧村松町西部除く)は旧中蒲原郡でアクセントは外輪東京式(普通の越後弁と同じ)だが、発音は阿賀北弁(東北弁)そのもの。
  3. 阿賀町(東蒲原郡)は旧会津領のため会津弁混じり。阿賀北一般がどちらかというと北東北系の発音(じーじー弁)なのに対しこっちは完全に南東北(ずーずー弁)。
    • 鼻濁音の発音もある。一方で会津側が無アクセントなのに対しこちらは下越の阿賀野川沿いアクセント境界地帯に入る。
    • 東蒲原も阿賀北と同じ北奥羽式ですよ。要するに語彙や文法は南奥羽方言と共通なのに対して、アクセントだけは北奥羽式なのが特徴である。
  4. 三面(みおもて)の方言はとりわけ特徴的。アクセントが特殊らしい。
  5. 近接する山形県小国町も米沢弁よりは阿賀北弁の系統に近い。
  6. 古くは新潟市/北区もこの地域に属したが、旧豊栄市を含めかなり前から新潟市内一般への同化が進行していたとも。地元紙の発行する百科事典がそう言うのだから間違いないだろう…
  7. 阿賀町(文法も完全な南東北系)以外は文法的には意外と西日本的なところがある。北前船による西国との結びつきや、より近くは佐渡などの影響があるのでは?なお、西国的特徴は新潟市・県央・長岡・柏崎にもある程度見られる。
    • 阿賀北は北奥羽方言でしょ。西の影響も蒲原より濃い部分がある。南奥羽方言(山形内陸・福島)とは別モン。
  8. 県北の方言の一例(胎内)

長岡市とその近傍の言葉の噂[編集]

  1. 長岡など中越地方の方言が、いわゆる新潟弁。(ただ、一概には定義できない)
    • 長岡は三河の譜代大名(牧野氏)が赴任してきて江戸時代は士族(三河人)と農工商民(地元民)との交流が限られていたので、士族は三河弁を地元民は越後弁をそれぞれ話していた。
    • それが明治維新以降は一応、四民平等になったため両者の交流が増え、越後弁に三河弁が混流した。
    • だから長岡市民は少し変わった新潟弁を話している。例えば、この頁の下の方で紹介されている「腹くっちぇえ」は、長岡辺りで使用される語で三河弁が元になっているらしい。(四十代、新潟市生まれ)
      • 周りの県で「腹くちい」と使われてるものの新潟版でしょう。これについては三河の影響と断ずるのは?だと思う
  2. 中越地方(長岡近辺)では言葉の終わりに「が〜」をつけて発音する長岡弁(通称がーがー弁)を多様している。
    • 一番使われる長岡弁は「そいが〜」
  3. 三条近在では相手のしたことを丁寧にに言う場合「…しなる」「…しなった」と使うが、長岡近在では「…しはる」「…しはった」と関西風になる。旧『刈谷田村』(現在の三条市栄・長岡市中ノ島の刈谷田川の河口近くにあった村)あたりが分かれ目のようだ。
    • 「…しはる」「…しはった」なんて使わないし、聞いたこともない。(by 40代長岡人)
  4. ~だっけ(新潟弁)→~だけん(長岡弁)、せっちん→せんちん…等々、新潟と長岡では促音と撥音が入れ替わる傾向
    • 「~だけん」なんて使わないし、聞いたこともない。(by 40代長岡人)
  5. すけときどきさけ。お年寄りは面白い
  6. 中越北部(含む県央)での否定は ~ん のほうが若干優勢かと感じる。~ねぇはどちらかというと新潟弁でよく使う印象
  7. 日報さんでは長岡弁はそのまま乗らず新潟弁に翻訳される

魚沼の言葉の噂[編集]

  1. 「エ」が「イ」と発音されることが多い(by魚沼方面)
    • 年配の方でも「キイ(≒キエ)」「ハツイ(≒ハツエ)」「タイコ(≒タエコ)」という名前の人が多く見かけられる。出生時、役所でどのような手続きが行われたのか・・・
      • 「イミ」とかも「エミ」のつもりだったんだろう。発音どおり登録しちゃったわけか。
  2. 下越の阿賀町(東蒲原郡)とともに、西日本の影響が希薄であり、こちらは関東群馬/北毛)や長野/北信の言葉につながる点が多い。
    • 長岡市に「よう言うた」のような関西・北陸風の言い回しがあるのに対し、すぐ南の小千谷市では「よく言った」が普通。
    • ただ十日町くんだりではここのページの看板にあるように古風な言い回しでウ音便が存在する模様

上越の言葉の噂[編集]

  1. 北陸寄りの上越地方では、微妙に関西弁のイントネーションが混じってくる。
    • 内陸-海沿い-上越市北西部(桑取・名立)-糸魚川市東部(能生)-中部(市街地)-西部(青海)-親不知-富山県境(市振・玉の木・上路)の順に長野弁から富山弁へと移行する感じ。中越以東にある発音の訛りは少ない。
    • 糸魚川だと「居る」を「いる」でなく「おる」と言うね。
  2. 上越地方は城下町で人の流れが多かったため方言はそんなに多くない。ただしアクセントの違いなどはある。
    • 上越の方言はかつて多かったと思いますよ(農村部で言うを「せった」と言うように長野北部と文化の共通性が特に強い)むしろ信越本線が開通し、関東と接続、真っ先に越後の玄関口となったことが大きいのでは
  3. 糸魚川市は東からの上越市(さらに越後一般や長野北部)、西からの富山の他、南から北安曇さらに松本市の影響も受ける複雑な地域。

佐渡の言葉の噂[編集]

  1. しかも佐渡は京都訛り。
  2. 方言に微妙な関西なまりがある。
    • 江戸時代に北前船だかの航路で大坂(当時はこう書いた)との交易があったためだと思います。うちの地元の豪商が交易で佐渡にもいってたそうです。(大阪人より)
      • 西廻り航路ですね。
    • 普段は標準語だが怒らせると「何すんねん糞野郎がぁ!!」と何故か関西っぽく怒られる。
    • それって南のほう(小佐渡)じゃない? あまり関西なまりの方言って聞いたことない。(加茂線沿線住民)
    • 一応富山や能登以西と同じ北陸弁の一種(大きなくくりでは関西系)というのが定説です。関西との直接交渉もあったようですね。
      但し越後本土や江戸・東京との交流もあり、両者の特徴が混じった中間的な特徴を持っています。最近は標準語の影響が強いようですね。
    • 修学旅行が関西だからじゃないですか?
    • !
  3. だ行「だぢづでど」を「らりるれろ」にしてる場合が多い。
  4. ラムちゃんみたいな喋り方っちゃ♪
    • それはもちろん作者の故郷だからだっちゃ。
      • ネタ殺しで悪いですけど、作者の出身地は新潟市中央区ですいね。
  5. 仲間に入れてもらうときは「おしえて」という。「野球おしえてー」と子供がやって来ても「なんだこいつ野球知らねえのかよ」と思ってはいけない。
  6. 「しょうしねえ」=みっともない、みずぼらしい。実家にヨレた服を着て帰るといつも母に言われる。
  7. 「しょーべぇ(商売)」は仕事全般に使う。「畑にしょーべぇしに行った(畑仕事に行った)」
    • 「しょーべぇ」は県央・三条あたりでは頻度の多いことを表す時にも使ってるな。「あんショ、しょーべぇしてマンマ食うとぉのぅ(あの人はご飯を仕事のように食べてばっかりだ)」
  8. 「いとしげ」はかわいいのほかに「小さい」の意味でも使う。「いとしげなサザエとってくんなっちゃ(小さいサザエは取るな)」
  9. 小木半島には、逆説をあらわす博多弁「ばってん」が使われていた地域がある。
  10. 佐渡の人に「道具んならず」「ふんたかまつ」と言われたら、あなたは使えない人というレッテルを張られたことになる。気をつけましょう。
  11. 「へちこーぜぇ」=余計なこと、おせっかい。基本は動詞だが、「このへちこーぜぇが(=このおせっかい野郎)」というように名詞的用法もある。
  12. 「べりこき」=ごますり野郎、おべんちゃらを言う人。「べり」単体でおべっかという意味もあるので「あいつはべりばっか言いやがる」という使い方もある。
  13. 「たがく」=持ち上げる。「箱が重てーてたがえんっちゃ」(箱が重くて持ち上げられない)。
  14. 「ガメ」=子供。転じてミソッカスなどの意味にもなる。
  15. 「やぼ」=とても。英語で言うVery、新潟弁で言う「ばっか」と同意。「(佐渡弁)おめーやぼにええ服きとるっちゃなあ」=(新潟弁)ばっかええ服着とるねっか=(英語)Oh,your dress is very nice.
    • 単体で感嘆詞的に使うこともある。「そりゃーやぼらなあ」(それはひどい)。

文法の噂[編集]

  1. 語尾は「がー」。イントネーションによっては疑問形になる。
    • 長岡を中心とした地域。
    • そいがー(そうですか) どいがー(どうですか)などなど。
      • 新津だと「そういんだー」か「そういんのー」だな
        • 新発田も「そんいんだー」とか「そうなん」という
        • 亀田のあたりだと「そういんね」とか「そういぇん」とか使う
    • 長岡弁と県内でも区別されてる。通称「がーがー弁」
      • 「が」の他に「がぃ」「がん」がある
    • アヒルのCMで言ってるね
      • 長岡生まれ長岡育ちですが現在金沢在住です。で、金沢でも「ガー言葉」一般的に使われていました。よって、北陸語もしくは日本海語と思われます。
        • 西日本側にも対応する地区があり、山陰地方や高知県でも同源の「がーがー弁」が使われてる
          • 長岡藩ゆかりの三河国のあった愛知
      • 「がーがー弁」の南限は小松市加賀市福井にはない。なお、濃度は格段に下がるものの越後側には対応する表現がある。但し佐渡には皆無。
        • 「越後の雁は食えないガンだ」…佐渡住民(出身者)が対岸の住民(この地域では「~がんだ」のように使うという)をからかう時の言い回し。これに対して越後人は「佐渡の茶は飲まれんチャ」と応酬する。
          • 長岡は三河の牧野氏が治めていたので、三河方面の言葉の流入もあったとかなかったとか。「だがや(だがぃや、とも)」「がな」とか?
          • 長岡の話題に埋もれ気味だが実は高田平野(上越平野部)もがぁがぁ弁がある。柏崎はその点独自性あって濃度が薄いらしい。中越あたりの境界は、北は山手から蒲原と古志の郡界、三条市は嵐南(五十嵐川以南)から、それからは信濃川が境界となって信濃川西岸の境界は旧分水町付近だと思う。南は魚野川沿岸はがぁがぁ弁濃度が濃い。
          • 西蒲原一帯は標準語で言う「そんなの」新潟市等ほかの地域で言う「そんなん」や「そんげん」に対応する言葉に、「そんがの」「そんがなの」「そんがぁの」がある。燕や吉田を中心としてるこの言い回しは「そんが」という富山方面等、西日本からの言葉の影響があって出来た言葉。川を挟んでぱったり使わなくなる。
            • 「そんが」は長岡にも存在するが、他の言い回しもあり特に強い西蒲原一帯ほどの勢力ではないのが面白い。
    • 人や物を「がん」という。「あのがん(=あれ、あのもの、あの人)」など。
      • 対象物を見下し気味に見ている場合は「あんげがん」「あんっつぁがん」とも。
      • 「あん」「のん」ともいう。
  2. 「よろしかったでしょうか」 = 「よろしいでしょうか」
    • なんで過去形なのでしょうか?
      • 具体的に言うと、過去形というのは英語・日本語に関係なく、「話題・意識の対象が現在の自分から見て距離がある」ことを示すために使われます。
        • たとえば「Open the window.」を丁寧に言おうとすると、なぜ過去形の「Could you open the window?」になるのか。それは自分が話しかけている相手(対象)に対して、自分の意識が距離を置いているからです。
        • つまり話者はお願いしている相手に対して、メンチ切る(死語?)くらいの勢いで横柄に言っているのではなく、ちょっと遠くから遠慮がちに申し訳なさそうに言っているのです。
        • この状況はまさに、「話題・意識の対象が現在の自分から見て距離がある」ために、過去形での表現になるのです。
        • そこから考えると、最近の若い人が「1000円からでよろしかったですか?」と過去形で言うのは、そこまで相手に気を使わなければいけないほど、今の世の中が緊張している証拠とも取れるかもしれません。
        • 昔から過去形で言っている新潟の人は、相手に対する気持ちが繊細なのか、あるいは新潟には怖い人が多いから自然とこのような言葉遣いになったのかはわかりませんが。
          • 後述の「寝った」もそうだが、新潟弁の過去形表現には時間の継続・完了のニュアンスもある。
  3. 「だすけ」、「だーすけ」という長岡弁があります。
    • 「だから」という意味。
      • 同義異音で「らっけ」「らーすけ」という中級技法もそんざいする。
        • お年寄りの言葉を聞いている限りでは語頭や「ん」の後がダ行、それ以外がラ行の音で発音されてるように思う。特に音として区別されていない。(見附民)
      • 「らーすけそー」「だーすけそー」と使います。(十日町)
      • 三条でも使う。また、「~だけど」 は 「~らろも」 と言う
      • 「だすけ」「だっけ」は新津でも使います。
    • 「だからねー」だと「だっけんねー」と使ってました(by十日町の隣)
    • 「だすけそー」を強調すると「だーすけそー」になる。「だっけん」も使う。(魚沼)
    • 「だすけ」「だーすけ」「らっけ」「らーすけ」「らろも」は聞き覚えあり。(by秋葉区16歳)
    • 「〜すけ」は関西方言の「〜さかい」と同系。
      • 「〜すけ」を更に略して「〜っけ」とも言う。
        • 「もう帰るっけ」と言われても別にあなたに聞いている訳ではない。安心してほしい。
    • 長岡弁ではないと思う。地元では「だっけ」を多用。(新発田)
      • むしろ長岡と言うか語尾に「が」を付ける周辺中越民は「けん」の方を多用してると思うけど。
    • 「だすけえ」「らすけえ」「だすけん」「らすけん」に「に」を接続するのが基本かな。敬体になると「ですけん」なんてのも使う。(中越)
    • 上にも少し書いたが、「~から」に置き換わる種類を調べてみた。
      • ~けに系「けに」「けん」「けえ」。「っけ」もこれになる(~っけにが縮んで~っけとなった模様)
      • ~さかい系「さかい」「さけ」、「すけ」もこれにあたる。「さけ」は「すけ」と聞き間違いが多いため「さけ」が埋没している気がする。
        • 「さかい」はこれらの中でも特別な丁寧言葉らしい。そのため下の世代に知られていないというわけらしい。
        • 他に「しけ」や上越周辺では「はけ」というのもある。ちなみにこれらバリエーションは京都の丹波地方からすであって、日本海側では伝わっていったらしい
      • 他には「~だしゃ」「~やしゃ」みたいな言い回しもあるという話
      • 阿賀野川以北では「すげ」「しげ」「さげ」「すけぇ」「しけぇ」という言葉が使われているとか
  4. 語尾に、「こて」または「こって」が付く。(例:「そうじゃないよ」=「そうらねーこって」)
    • ある。(by秋葉区16歳)
    • さらに強調が進むと「~こってま」もある。(「君にきまってるじゃん」=「おめさんらこってま」)(西蒲原)
    • 「こて」「こって(勢いつけて言う場合)」は強調、喚起の意味がある。
      • おばあちゃんが自分語りするときに多用する言葉。ただし、何でもかんでもつければいいや、というものではなく、きちんと使いどころ・法則が存在。強調する言い回し以外つけてはいけないし、多用し過ぎるとると新潟弁としても意味が通らなくなるので注意。新潟弁を題材にした作品は大体「こて」で躓いてるので製作者の方はご留意いただきたい
    • 「こて」「こって」だけで終わると愛想ねぇ言い方なので「こてや」「こての」と、ワンクッション置くと品有る言い方になって心象アップする言い方になる。(県央)
  5. 同じ町の同じ一つの言葉でもいくつ種類がある。例「(標準)そんなの」が「そっけんが」→「そっつぁんが」にパワーアップする言葉がある。
    • みじょげ派とめじょげ派で対立が起こっている。
    • 「そっつぁがん」「そんげがん」なら聞いたことありますね
    • 「そっつぁがん」がパワーアップして「そっつぁらがん」もある。
      • 「そんつぁらがん」は三条で使う。てっきり新潟全域だと思ってた。
        • 「そんがん」「そんつぇがん」「そんげん」「そんが(ん)の」などいろいろ言い方ありますね。
    • 「そんがながん」は燕~西蒲かな?三条ではあまり聞かなかった(使う人もいる)三条以北の信濃川右岸地域では聞いたことがありません。
  6. 「を」の代わり(?)に「こと」を用いることがある。「それこと取ってー」「傘こと貸してもらったいや」(西蒲原)
  7. 「やらんば」「しねーば」など、英語のhave to表現に相当する「ば」に特徴がある。(「なんでやらなくちゃなの?」=「なんでやらんばらんだー?」)(西蒲原)
  8. 上にちなんで「やらない」「しない」という言い方に、関西系の表現「やらん」「せん」と東北系表現の「やんね」「しね」の両方が新潟にはあるように感じる。「やらなくては」は「やらんば」「やんねーば」、「しなくては」は「しんば」「しねーば」のどっちを使ってもあまり違和感がない。(西蒲原)
    • 「んば」は標準語の「ねば」の子音が欠落した形。もちろん「ねば」のままでも使こう
    • 上にちなんで「せん」「せえ」は「しぇん」「しぇえ」と言うこともある(サ行→シャ行置き換わり)
  9. 蚊なら「かぁ」、歯なら「はぁ」のように、母音が伸びる傾向にある。
    • 「あれェしぃし」「あれ見ぃの」と言ったように相手に促す時、言葉の母音が伸びる表現もある。これも関西系
    • 母音が伸びる言葉は他にも、木は「きぃ」、目は「めぇ」、手は「てぇ」、腹は「はらぁ」、指は「ゆびぃ」、口は「くちぃ」、時計は「とけえぇ」、身体は「からだぁ」などなど。東日本の短音化の典型的な特徴を示す一方で、長音化もまた大きくあったのも新潟弁の特徴であったと思う。
      • ほかにも服は「ふくぅ」、金、鐘は「かねぇ」とか
        • 大体の傾向として母音が伸びる際は「を(もしくは、こと)」や「は」は付かなくなる。例、「あれぇちぃと取ってくらっしゃい(訳:あれをちょっと取ってくれませんか)」「そん木ぃなぁして枯れたぃの(訳:その木は何で枯れたのかね)」
        • 長音化した場合は「に」も省略される。「見に行く」は「見ぃ行く」、「気になる」「気ぃなる」など
    • 丁寧な幼児語・女性語(的要素の強い言葉)に手ぇ手、目ぇ目、毛ぇ毛…等、一音節の単語を繰り返す言い回しがある。さらに丁寧さが求められる場合は、お手手、お目目、お毛毛になる。中年以下の世代はほとんど使う人はいず忘れられた言い回しだけど、これこそ新潟でのマッタリ可愛らしい言い方一つだと思うよ
  10. 多くの地域で「ゆうた」とかのウ音便を使う
    • 種類を調べてみた
    • 「言うた」「買うた」「買あた(かあた)」「曲ごうた」「曲があた」「会おうた」「回ぉた(もぉた)」など、~ったが、~うた・~あた、に置き換わる形
    • 「大きゅう」「久しゅう」など~きく・~しくが~きゅう・~しゅうに置き換わる形。
    • 「熱(っ)う」「寒う」など、~いが、~うに置き換わる形。
    • 「~しとう(又は~しとお)」「~しとん」など、~したく・~してる・~していたが置き換わる形。
      • これにはバリエーションがあり「~しっとっと・~しっとうと」は「していると」ウ音便化である。
        • 使用頻度は下がるが「~しとる」の形も存在
          • さらに派生として「したい」を「しとい」、「見たい」を「見とい」等々
      • 「~してる」が「~しちょう」の置き換わるのもこれの一種になるかな?
    • 「小んこう(ちんこう)」「でっこう」など~さく・~かくが置き換わった形
    • 「はよ」「はよう」・「たこう」など、~やく・~よく・~かく・~わくが置き換わる形
    • 「のうなる」など、無く・亡くが、のうに置き換わる形
      • 大田朋子氏の「盛る よそう つぐ」の意見に異議あり。県央近辺ではご飯は「よそうて」もろうか「ついで」もろうもので、ご飯の場では「盛る」は両親の祖父母と周辺のお年寄りでほとんど用いられていなかった。少なくとも阿賀野川より南の特にウ音便を使う地域では進んだ表現として、一世を風靡してた時代があったのでは?この回周辺の他記事の文面から少し北陸嫌いが伺えるけど、昔からの新潟で主流の表現というには語弊があると思う。
        • 飯盛山は大阪(生駒山系)にもある。別の記事でもほかに共通性のある地域を割愛して東北のことに記事を割いているので、何らかの重い事情で東北びいきをしなければならない立場の人なのだろう。
          • 「だんだん、どうも」について。生まれ故郷の県央では、おじいちゃん世代が現役のころまでは「だんだん」「だんだんおおきに」「おおきに」「おおきにはや」「だんだんおおきにありがとう」「だんだん おおきに はや(おおきに・だんだん系表現のフルバージョン?)」があった。そして「だんだん、どうも」もきいた。「だんだん、どうも」が頚城や魚沼に比較的残って、別に聞いた話では「おおきに」が村上あたりに比較的残っていると聞くが、何でなのか面白いと思う。
      • 今となっては佐渡・西頸城・中下越のディープな新潟弁地区以外では聞けなくなったウ音便だが、昔はかなり徹底して使われていた。阿賀野川以南でのウ音便使用地区では母音融合や、イとエの変化が若干弱くなってるのと対照的。
        • 中越では、古志郡と魚沼郡+旧柏崎市と旧高柳・旧川西の境界が大まかにウ音便地域と促音便地域を分ける境界線になっているのだとか。(新潟県方言辞典 中越編から)つまり中越地震の報道の際などで、あまりイメージはないが、元々は小千谷の北半分と山古志の大半はウ音便が優勢的に使われる地域と成ってる。
          • 以前、NHKの燕のヤスリ工場特集の時にヤスリ屋のお母さんが「ちごう」と言いかけて「ちがう」と言い直していた。自分たちの求められている姿と違う、と言う自信無げな判断があるからこのようなことになっているので、東京のテレビ局の人は、広く地域で使われる共通語でもあるウ音便について自信を持てるよう配慮した方言の取り扱いをお願いしたいと思います…
  11. 促しの表現にはに「しれ」とか「しろ」があるが「しよ(しょ、と小さくなる場合も)」「しよや」の形もある。
    • 上の「~よや」はアニメネタ的には「ブレンパワード」のジョナサンが使った名言「死ねよやー!」と同じ使い回しになる。古い山の手言葉でもあり、演劇界の言葉としていまでも残っている。
  12. 「する」「した」を「しゃあ」という
  13. 丁寧言葉で標準語の「~なさる」に新潟弁で相当するのは「~なる」だが「~はる」「~なはる」もある。要するに使用頻度とかの差ぁあれど、全部伝わっていたらしい。
    • 標準語では「しなされ」という促しの丁寧表現は新潟弁では「~しなせ」・上のナル・ハル系の敬語の他に「~しない」というモンがあるらしい。
    • 新潟の敬語表現というと「らんる」敬語(標準語で言うと~してられる)も有名だが、「~いててや」、他にも「しょっててや」「~しゅうててや」「~よってや」「しったった」「しちょうて(しとうて・しっとうて)くらっしゃい」など言い回しがあり、一部「テヤ」敬語も流入してきてるのでは?(「しょっててや」は「しゃって」と同じ意味なので一般的には長岡周辺独自の「シャル」敬語として解釈されてるようだが)
      • 新潟弁のテヤ敬語?で作文するとこんな感じ「あっこぉに、おまんさんじさぁいててやしぃ、まぁた何か悪(わ)さしとん、ねぁんだか」(あそこにあなたの家にお爺さんがいるから、また何か悪さしてるんじゃないの?)
      • ちなみに、テレビなどでほとんど触れられないが「~くらっしゃい」の「~しゃい」も新潟弁における丁寧なな言葉である。まぁ他の県にもある言い回しだが。
  14. 「~よろう」「~よろん」「~よろる」、これらは関西弁の「~よる」の原型で同じ言い回しだが、あちらでは主に見下げた言い方で使うのに対し、新潟弁では良い言葉として解釈されていて謙譲語として使うようだ。
    • 他に謙譲語というと「やんした(やした)」「ござれ」あたりがある。
  15. お年寄りにはやたら勿体ぶった、婉曲表現をする人がいるが、あれは丁寧にしゃべっている時の特徴らしい。
    • 基本的にはやんわり相手と距離感を取り、露悪的だったり直球な言い回しは避け、丁寧表現や遜った表現を多用するのも新潟弁ひとつの特徴。
  16. 言葉に濁音が混じると巷ではしばしば言われるが、実際の阿賀野川以南の新潟は群馬や長野辺りと同じくらいの程度である。むしろ「あつかる・あつこう(預かる)」「きかえる(着替える)」「~くらい・くれぇ(~ぐらい・ぐれぇ)」等、濁らない言い回しも周辺地域から見て結構あるもの。
    • おんなし(同じ)、やましろ(昔々、戦で使った山城)や、あつき豆(小豆のこと)もそれに含まれるかな?
  17. 「~かて(~のに)」「~やらんといて・~せんといて(~しないでおいて)」やら「~せんようゆうてて(~をしないように言っておいて)」「よぉゆうときます(良く聞かせておきます)」みたいに、関西の影響を受けてた頃の言い回しがよくよく聞くと残ってる地域もある。ちなみにこれは県央周辺の言い回し。
    • 「~やもしらん(~かも知れない)」も
      • 「~ちごうかの?(~ではないか?、関西弁でいう、~違うか・ちゃうか)」もそうだ
  18. 手術の言い方は全国的に地域性があるのだけど、西日本的な「しゅーつ」東日本風の「しじゅつ」「しじつ」のどちらの言い方もしてる。ちなみに祖父は「しゅーつ」派だった。
  19. 「ゆって(ゆうて+いって)」「かって(かて+たって)」のように意味の似た言葉が混ざる現象がある。東西混交現象?
    • そのバリエーションの一つと言えるのに「おっかのうなる」がある。下越・中越北部あたりの言い回しで、おっかない・おっかねぇのウ音便化である
      • 「でっこう」(でっけぇ・でっかい)もその類の一つ。東の文化と西の文化の混じる日本のヘレニズム文化・中部らしい言葉なのである
        • (ご飯が)旨い、という意味での新潟弁のキャッチフレーズに「うんめ」がよく使われるが、ウ音便化した「うんもい」とか「うんもぉ(うんもぅ)ございます」あたりの方が、さらにディープかつ品と親しみある言い回しに何となく感じる(県央)
  20. 五合を「ごんごう」ごぼうを「ごんぼう」という
    • 「すんまん」や、昨日を「きんの」「きんのう」と言うのもこれと同じ変化の類かな
  21. ~だわ(らわ)・~知らねぇわ、という風に語尾に「わ」をつける。「わぃ」「わぇ」「わぃや」とも
  22. 新潟は基本的に断定や推量に「べ」「ぺ」は無いが、使う地域もある。関東へ通じる峠のある中越、魚沼の十日町・津南地域と湯沢地域や下越、東蒲原の阿賀町が該当。
  23. 蒲原以南は語尾に「や」「ぃや」を付ける。~してないよ等の「よ」の相当する。例えば例文「そんなことを言った事はない」を阿賀野川以北は「そんげごど ゆうだ ごどね」となるが、蒲原以南は「そんげこと(そんがなこと) ゆうた覚え ねぃや(ねぇがぃや)」と言う方が主流に切り替わる。
  24. 新潟~長岡辺りは語尾に「お」を付ける。こてと似てこれも強調の意味だが、こちらの方が使いどころが広いので使いやすい。例えば濡れ衣を着せられて「オラそんげことしてねぇこって」と言うとオカシイ。「オラそんげことしてねぇお」なら正解
    • 発展形として「おや」「おし」とほかの語尾とくっつく形もある
    • 語尾に「お」は付けないし、聞いたこともない。「オラそんげことしてねぃや」は聞く。(by 40代長岡人)
  25. 母音の所でも書いたけど、元々畳語(同じ言葉の繰り返し)を良く用いる方言であったと思う。いんこがにぃかきかきして戻ってきた、(訳、犬が臭いを嗅ぎ家に帰ってきた)とか。

発音の噂[編集]

  1. ただしイントネーションには致命的欠陥があり、「後ろ」う↑しろ、「苺」い↑ちご、「卵」た↑まご、の様に発音してしまい何故か平らには発音出来ない。で、やっぱり田舎者ということになる。
    • いや、できますが(新潟市出身21歳)
    • 「卵」を平坦に発音すると、かえって訛ってるように感じる。たま↑ごが標準じゃないですかね?(東京42歳)
    • その代わりにタ↑オルはたお↑るである。(特に亀田方面)
    • 単語レベルの違いであって尾高や平板もきちんと区別できるし、茨城や栃木のようになんでも尻上がりにはならない。
    • 「苺」や「卵」は共通語イントネーションを使っていると自負していた私ですが「カ↑ラシ(芥子)」や「ホ↑クロ(黒子)」が訛りだと知ってショック。
    • 「後ろ」「役場」「苺」などは「越後」のイントネーションになるのだけれど、これに他の単語が付くと正しいイントネーションになる。 「後ろ前」「村役場」「苺ミルク」とか。(埼玉産の嫁に指摘されて初めて気がついた西蒲産48歳)
    • 「ごめ↑んね」と言ってる気がする。
      • それは北奥羽式のアクセントだね。その方は新発田出身の方だろうか
  2. イとエが混ざる(特に年配の人)。
    • 「越後線の駅」を「イちごせんのイき」とネイティブっぽく発音できるようになると新潟弁使い中級者。
      • 上越新幹線で「イちごゆざわ」と聞こえる場合は新潟の車掌さん。
    • 「苺」と「越後」に発音上の差異はない。
      • 実際には若干の差異はありますよ。「い」=い、「え」=イェと発音します。
      • 燕のJAには、「越後のいちご」という、新潟人には非常に発音しづらい苺があります。
      • 夢パティ本放映当時、とある玩具店で孫と思しき女の子を連れていたおばあちゃんが一言、「ほら、んなの好きな越後ちゃんらいね」…。一瞬で全身の力が抜けた経験がある。
        • 念のため標準語訳:「ほら、お前の好きないちごちゃんだよ」
        • 「いい」を伝統的には「えい」と言ってるのも関係してるそうだが、これは私の周りでは「いとえ」の混ざった特有の音で言ってないので、関西から伝わったのがそのまま残った可能性があると思う。
    • 難しいのは「英語」。「イェーゴ」と発音します。パソコンで“iigo”と入力し、変換できずに苦しむお年寄りは多い。
    • 「ゐ(wi)」の音のなごりともいわれる。新潟弁の語尾によく付けられる「れ」も所や人によっては「うぇ(we)」でこれもわ行の音のなごりと思う。
      • この「うぇ(we)」は金沢や京都(現在では「え」とされてるが古い型はワ行の「うぇ」で区別されていた)のと同じで、北前船など日本海交流に乗りもたらされた言葉の一つ
      • 笑ったのウ音便「ワロウタ」も良く聞くと「ウォロウタ(ヲロウタ)」と丁寧に最初のワ行までウ音便化をしてる人たちも居る。今となっては貴重な例だと思う
    • 「エ」の発音一つ取っても、「e」と「ɛ」が混ざっているような感じがする。
      • 例:三条の郷土料理「ひこぜん」→年配の人の発音を強調して書くと「ひこざぇん」という風に聞こえる。
  3. 埼玉や群馬同様に鼻濁音が発音できない。
    • 阿賀北(福島山形に近い、特に阿賀町)や糸魚川市(富山長野/北安曇に近い)では発音できる人が多い。
    • 三国峠越えで群馬の言葉が影響したか?(特に信濃川水系の魚沼・中越・県央・新潟市)
    • いや、普通に発音できますけど。まぁ、通常の会話では一切使いませんが。(by 40代長岡人)
  4. 中越の平野部では「し→ひ」と変換される向きも若干ある「何ぃしちょう あんだぃひ」(訳、なにをしているんだい)と語尾の「し」が「ひ」に置き換わってる。他に「しく」→「ひく」も
    • 逆に東蒲原など山方では「ひ→し」の傾向がある模様で、東国的なので興味深い。塩ノ倉峠(別称、日尊の倉峠)と言うところがあるが、「日尊の倉峠(ひそのくらとうげ)」→「塩ノ倉峠(しおのくらとうげ)」と音の置換が起きて、表記がまちまちに成ったとも捉えられる
  5. 「せんだくき」「じでんしゃ」は新潟の濁っている言葉の代表例のように言われることもあるが、実はもともと大阪弁である。そして全国のかなり広い範囲で使ってる
    • えっ?そんな濁った発音、全くしませんけど。(by 40代長岡人)
  6. 「日曜」は、にっちょう、「七十」は、しっちゅう・しーっちゅう、「八十」は、はっちゅう・はーっちゅう、と言う



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