浅間山

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浅間山の噂[編集 | ソースを編集]

上信越道が通るのは「せんげんやま」です
  1. よく噴火する
    • きょう未明噴火した。(2009 1月)
  2. 富士山との関係はない。
    • 富士山程の知名度も無いので、「浅」の字を口頭で説明するのに「浅間山の『浅』」と言っても関東以外ではまず通じない。
  3. 山頂でもないのに浅間山という標識がある。
  4. バカ尾根という意味不明な尾根が浅間山の周辺の地図帳でよく見ると見かける。
    • 口の悪い登山者が「バカに長い尾根道」を揶揄するために生まれた言葉。
      • 借民が命名に関わったというわけではないようだ。
      • 「バカに長い尾根道」をバカ尾根というのは他の山でもある。
  5. 浅間山荘事件がよく知られてるかも。
    • でも浅間山麓には存在しない。
  6. 浅間山の噴火の灰で農作物がやられ、浅間山をうらんでいる。
    • 江戸時代には、火砕流でいくつかの村が全滅、被害は利根川を通じて江戸まで達した。
      • 火砕流跡の発掘で、婆ちゃんを背負ったままの遺体が出てきて涙。
        • 鎌原観音堂へ続く目の前の階段を上り切れれば助かっていたのに、僅かの差で間に合わず火砕流に飲み込まれ犠牲になったというお話。
          • 今ではこの観音堂は観光ルートの一環になっていて、火砕流に飲み込まれなかった階段十五段から上だけが残っている。
          • この犠牲になった2人の頭骸骨を元に粘土細工(検死でよくやるやつ)か何かで顔が復元され、その写真(だったっけな?)が観音堂にも展示されている。
        • 長らく火砕流や溶岩流が、鎌原村など天明の山麓大災害の主因と考えられていたが、最近の調査で、降灰後の雨で発生した泥流に飲み込まれたと判明。神社の階段の上部がキレイに残っているのも泥流が流れたから。火砕流だったら上部と下部で生死がハッキリと別れない。
      • 悪いことは言わないから、万が一のために八ツ場ダムは作っておけ。
        • 万が一、のときは治水ダムでどうこうできる分量ではないのでは?水じゃなくて土砂とかが流れてくるし。(門外漢なので詳しいことはわかりませんが)
        • ダムより堤防の方がはるかに治水効果は高い。ダムで、吾妻峡と川原湯温泉という吾妻郡の観光2大スポットが水没する。首都圏の水需要が減少している中で、土建屋・役人・利権政治家が貴重な自然を破壊して、大儲けするための八ッ場ダム。
        • 建設費は当初2100億円を予定していたが、その後4600億円さらに8800億円へと膨らみ、日本で最も高額なダムに。ダム建設受注企業には国交省OBが数十人も天下り。
      • 噴火の影響は全く関係のないフランスにまで及んだ。
        • 火山灰がヨーロッパまで飛散してフランス革命の原因になった、なんて説が結構信じられている
        • 実際は北欧かどっかの火山の影響、って説の方が有力だっけか。
    • サツキ盆栽家ご用達、鹿沼土がうまれたのは、実はこの山の地下らしい。園芸家は感謝したほうがよいかと……。
  7. 鬼押し出しという名の道には木が一本もなし。
    • 実は「鬼押出し」は2つあり、「鬼押出し園」が西武系、「鬼押出し浅間園」が東急系で、隣接しているのに昔は連絡通路もなかった(今は連絡通路はある)。昭和30年代の「箱根山戦争」の名残が浅間に残る。中軽から鬼押ハイウェーで行く人は西武系の「鬼押出し園」に着くし、北軽方面から県道で行く人は東急系の「鬼押出し浅間園」に着く。
  8. 群馬側で眺めた方が若干、迫力がある。
  9. 府中市にある山ではない。
  10. 関東地方によく「浅間(せんげん)神社」があるが、これは富士山信仰の方。本社は富士山頂。
    • もっとも、浅間山も火山であることと中仙道を歩くとよく見えるため、信仰の対象になってないわけではない。
      • 「あさま」とは、日本の古語で火山の事。浅間神社の総本宮は富士宮市にあり、富士山頂に鎮座するのは、その奥宮。
  11. 「信濃の国」で「浅間は殊に活火山」と謳われているが、現在では御嶽や乗鞍も活火山と見なされている。
    • 長野県内では、焼岳・横岳も活火山に指定されている。
  12. 軽井沢でのイメージが強いが、登山道は小諸側のみ。
    • 信州側から見ると火口はほぼ平らだが、群馬側から見ると天明噴火の際に溶岩流が噴出した部分が割れており、北にある四阿山頂から火口内を覗く事が出来る。噴火時にマグマが煮えたぎる様子はド迫力。日本で地上からマグマが煮えたぎる様子が見えるのは多分ここだけ。