生活用語などの基礎知識

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  • よってここでは身の回りにあふれている生活用語(など)で、広く知られているもので、特に受け取り手が注意したいものを集めて、バカが生活で困らないようにします。
  • 取り上げて欲しい用語のリクエストも受け付けています。リクエストは→こちらにて。

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  • 本項目は
    1. 短文で書きやすいので、同時に著作権上の問題が発生しやすい
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  • という理由で、百科事典項目として扱います。
  • なお同様の記事はネットに多くあり、それらからそのまま引っ張って来ることは例え一行の記事であっても著作権に違反します。
    • 用語を引っ張ってくることは構いませんが、説明文は必ず自分で書いてください。
    • この点は特にご注意ください。
  • 書式はすでにある項目を参考にしてください。
    • 書式は変更する場合があります。
  • 並び順は読みの50音順。
    • アルファベット項目がある場合は、かな読みの後にA-Zの順でお願いします。

あ行

アダルトビデオ(一般)
18歳未満(高校生を含む)は見てはいけないビデオ。
昔のアダルトビデオに出ている女優は、いかにもなタイプのお姉さんが多かったが、最近は出演の敷居が下がったのか、(見かけ上は)ごく普通の女性が出演している。
ただし昨今のアダルトビデオは、女優・製作者ともに「ハダカを見せればいいんだろ」的な姿勢が垣間見え、女優の演技力は壊滅的でどれをみてもおよそ同じに見える。
「昔のアダルトビデオは、現在よりも女優の顔や容姿、画質が悪かったが、非常に使えるものが多かった」とは私の友人の話。
「アダルトビデオは、コトをするしないよりも、本当に愛し合っているように見える事が重要」とは私の別の友人の話である。
日本製の作品は世界各国で人気を博し「クール・ジャパン」の一翼を密かに担っている。
最近は女性向けのアダルトビデオも存在している。内容はBLもあるが、男女間のものは男向けのAVよりある意味エロい。男女間の女性向けAVを観た女性いわく「世の中の男はこれを見て勉強して欲しい」とのこと。
確かに最近の男性向けAVは、何の脈絡もなくおっぱじめるうえ、あれを実際にパートナーにしようものなら訴えられてもおかしくない位現実離れしたものが多い。
例えば男性向けAVでは、ほぼ必ずと言っていいほどフェ◯チオが登場するが、これは当の女性の側からは「やりたくないプレイ」の堂々第一位である。事実男女間の女性向けAVには登場しない。

池上彰(社会)
「我々がいかに世の中を理解してないか」「物事は多面的にとらえるべき」「日本の報道がいかに偏っているか」を、子供にもわかる易しい言葉で教えてくれるジャーナリスト。
日本人のみならず「日本のどこが素晴らしいか?」との質問に「日本には池上彰がいること」と回答した外国人タレントがいるほど。
真面目に解説するのみならず、テレビ東京における選挙報道番組では、見てるほうがハラハラするような質問を与党野党の区別なくズバズバ繰り出し「下手なバラエティ番組よりよっぽど面白い」と一部に絶大な人気を誇っている。
この番組は通称「池上無双」。池上さんの解説だけでなく、候補者を紹介するときに選挙とはまったく何の関係もないコメント(字幕)をつける事でも有名。
最近では、この選挙報道番組の取材を拒否する候補者まで出ている。
いい質問をすると「良い質問ですね~」、説明の語尾には「…というわけですね」を多用するのが特徴。
意識高い系(誤用注意)
「実は大した実力もないのに、背伸びして自分をスゴイ人のように見せようとしている事が見え見え」のイタイ人の事を指す。
「意識高い」と「意識高い『系』」はたった一文字の差で180°違った意味になるので要注意である。特徴としては次の通り。
  1. 使っている本人も良くわかってないような横文字を多用する。例「我々のマスト・タスクは、ヒューマンコミュニケーションのマキシマイズ。これをいかにコネクトしてシナジーをクリエイトするかだね」(意訳:「我々がしなければならな事は人間関係の最大化。これをいかに連携させて新しい価値を創造するかだね」)
  2. 会議や打ち合わせともなると大張り切りで発言するが、その実何の役にもたっておらず、却って議論の進行を邪魔しているだけ。しかも本人はそれに気づいていない。
  3. 「今の問題を明確にするため」と称し、やたらとワーキンググループだのを立ち上げるが、実はそれこそが最大の問題である事に気づかない。
  4. スケジュールはいつも埋まっている。スケジュールを聞くと何もなくても「え~と、その辺で空いてるのは…」などと言い出す。
  5. 自分の出身大学や学位、卒業席次にこだわり、時にはウソをついてまで虚勢をはる。
……読んでいるうちに某知事の顔が出てきた人は、多分気のせいである。
異世界(創作用語)
RPG「ドラゴンクエスト」を下敷きとした、中世ヨーロッパ風の世界のこと。大抵世界を支配する邪悪な魔王がおり、主人公のいる国家は王制を敷いており、冒険者は勇者と呼ばれ、ギルドと呼ばれる集会所があり、スライムは雑魚中の雑魚敵である。創作で「剣と魔法のファンタジー」とあった場合、ほぼこれと見て間違いない。
文化レベルはまちまちで、肉の焼き方を知らないレベルから地球文明を超過する文明を築いているところまで多数。しかし傾向として、地球の文明からはやや遅れているレベルである事が多い。
最近はしょっちゅう元日本人がやってくる。たまにおっさんだったり美少女だったりするが、大抵は15から18までの男子高校生である。それゆえかどうかは分からないが、共通言語が日本語だったり、漢字(繁体字でも簡体字でもなく日本で使われているもの)を魔法の発動に用いたりする世界もあることにはある。
また現在では「スキル」「ステータス」と言ったゲーム的要素が加わることもある。
人物の名前はだいたい英語圏・ドイツ語圏を中心としたヨーロッパ風のものである。特に理由はない。
ごくたまに極東出身の侍や忍者が作中に登場することがあるが、残念ながら(?)アラビア圏や中華圏のキャラクターが出てくることは全くない。
一般車(交通)
特定の目的に供しない、その他の車両のこと。
乗用車においては公共交通機関で使用することを目的としない車両、すなわち自家用の乗用車を意味する。ターミナル駅前での一般車レーンはこれを意味する。
鉄道においては多くの私鉄では特定の列車や種別に供しない車両、つまり優等列車(特に特急列車)で運用することを目的としない車両を表す。その多くは通勤形車両そのものである。
名古屋鉄道では料金を徴収しない車両、つまり乗車券のみで乗車できる車両を意味する。他社で言えば自由席車両を意味するものであるが、名古屋鉄道がかつて運行していた特急「北アルプス」には有料の自由席車両が連結されていたため。大手私鉄において有料の自由席車両は珍しい。
一般形(鉄道)
国鉄・JRにおける鉄道車両の種類の1つで、特急形や急行形、果ては通勤形や近郊形に該当しない車両のことであり、前述の一般車と意味合いが近いが、実は明確な規定がされており、「客室に出入口を有し、横型(ロングシート)及び縦型腰掛(クロスシート)を備え、通勤輸送に適した性能を有する車両形式のもの」である。接客設備上は近郊形と同じように見えるが、輸送目的は近郊形とは異なり、都市近郊輸送と通勤輸送との違いである。
気動車では昭和30年代以降、特定の列車や種別で使用することを目的とした特急形や準急・急行形をはじめとして、普通列車向けには名目上、通勤形や近郊形と謳った車両も登場したが、実際の運用では他の一般形と混用されたりするなど、それらを総称して一般形の一種として括られしまい、実際の車種はあやふやで明確な車種を特定することができず、制式な呼び方ではなかったが、制式に呼ばれるようになったのは国鉄末期になってからのことであり、キハ38形に至ってはキハ35系と同一の接客設備でありながら一般形に分類されている。
客車については旧型客車と呼ばれる10系以前の客車は明確な用途分類がなく、20系以降の客車との対比で国鉄の現場で便宜的に呼んでいたが、旧型客車の大部分はデッキを有するクロスシートで製造されていたため通勤輸送に適した車両と呼ぶには語弊があり、正式な呼び方ではなかった。しかし、50系客車は通勤輸送を目的としたが、セミクロスシートを採用したため、通勤形でも近郊形でもない車両として一般形に分類されている。
電車では新性能電車では長らく通勤形と近郊形に二分したが、JR東日本ではE231系で初めて両者の区分を統合する形で使われている。尤もこれは首都圏を抱えるJR東日本特有の事情によって生まれたものである。E217系に至っては近郊形でありながら編成の過半数をロングシート車で占めていた。ただしこれには諸説あり、701系・E127系で使われ始めたとする説もあるが、両者は通勤形や近郊形に分類されたりするなど、車種の実態があやふやであった。E721系やE129系も近郊型そのものであるが、こちらも一般形の一種として分類されている。JR東日本以外の事例ではJR西日本125系が該当するが、こちらはローカル線用の標準タイプとして一般形に分類され、置き換え対象であった気動車と同じ用法で使われているものと推測され、輸送量の差が大きく表れている。
機関車では電気機関車では0番台機関車、ディーゼル機関車では寒地型との対比で使われることもある。

右翼(政治)
本来の意味は、その国や地域において「現在の制度を維持しようという勢力」を表す。「保守」は同義。
従って軍国主義、国粋主義、資本主義などが「右翼」で、共産主義や社会主義が「左翼」という意味ではない。
例えば中国では、現在の中国共産党による独裁を続けようとする勢力が「右翼」、民主化を進めようとする勢力が「左翼」である。
元々は1789年頃のフランス革命期のフランスの国民議会において、現体制の維持派が議長席から見て右側に、革新派が左側に座っていたことに由来する。
浦島太郎(童話)
何を訴えたいのかよくわからない昔話。
大抵の昔話は「勧善懲悪」や「努力の大切さ」「立身出世」などを解くものであるが、浦島太郎では「浦島太郎が助けた亀に、恩返しにと竜宮城に連れて行かれた」位しか良いところがない。それどころかハッピーエンドですらない。
実はこの話の原型らしきものは日本書紀に既に登場しており、その後「丹後国風土記」(~8世紀中頃)の中に登場する「浦嶋子」伝説で完成したとされる。ただこの話は大人向けで今の浦島太郎のストーリーとはかなり異なる。
「浦嶋子伝説」そのものはネットに多く書かれているので各自で参照されたい。ここでは現在の浦島太郎との差を挙げる。
  1. 浦島太郎 - 本名は筒川嶋子といい、容姿端麗な男子で、通称「水江の浦の嶋子」と呼ばれていた(以下「嶋子」と呼ぶ)。
  2. 亀 - 亀は浜で助けたのでなく、嶋子が船で漁をしていた時に釣れた五色の亀。三日三晩釣って亀しか釣れなかった末に釣れたものだが、嶋子はそのまま寝てしまう。
  3. 乙姫 - 嶋子が目を覚ますと、見知らぬ美しい乙女が立っていた。五色の亀の化身であった(※浦嶋子伝説に「乙姫」という表現は出てこず、一貫して「乙女」と書かれている。名前は書かれていない)。
  4. 竜宮城へ - 嶋子が乙女に「どこから来たのか?」と聞くと、乙女は「天上の神仙の国から来ました。(中略)一緒に行きましょう。」と返答。嶋子はまた寝てしまう。目を覚ますと綺麗な宮殿がある島にたどり着き、子供たちがきて「この人が亀姫様の夫になる人だ」と騒ぎ立てたので、嶋子は乙女が五色の亀だったと知る。その夜、乙女の両親を含めて祝宴となり、嶋子は乙女と契りを結ぶ。
  5. 地上へ - 乙女と夫婦として楽しく過ごした嶋子だが、3年が過ぎて実家の事が気にかかるようになる。それを乙女に話したところ、乙女は悲しみながら玉手箱を用意して「この箱をあなたに差し上げましょう。でも私にまた会いたいと思うのなら決してふたを開けてはなりません。」と嶋子を送り出す。
  6. 帰還後 - 元の浜に戻ると様子が一変している。付近の住民に聞いたところ、嶋子が住んでいた時代から300年が過ぎていた。嶋子は茫然となり、そのまま10日ほど周辺をさまよう。
  7. 玉手箱 - 嶋子は乙女が懐かしくなり、玉手箱を撫でていたがついには開けてしまう。
ラスト - これには2つの説がある。一つは「煙が立ち上るとともに嶋子はしわだらけになり、乙女との再会もかなわず、悲嘆にくれて和歌を詠む」というもの。二つ目は「嶋子は仙人となって空を飛びまわっていった。」というもの。
他にもこの伝説を基にしたと思われる話が全国に多数存在する。現在に伝わる話の大枠は、明治時代末頃に固まったようである。なお現代版でも「鶴になってどこかへ飛び去って行った」というくだりは書かれていない事が多い。
なお先述の「丹後国風土記」そのものは遺っておらず、現在に伝わるものは他の文献に転載されて伝わったものである。
この手の話は5世紀ごろの中国にもあり、亀を乙女に、海を湖に変えればほぼ上記の「浦島子」伝説と同じ。よって中国の話がベースになっている可能性もある。
うろ覚え(誤用注意)
「あいまいな記憶」とか「確信が持てない記憶」のような意味。「うろ」の部分は漢字では空・虚・洞と書く。
意味こそ間違っていないものの、なぜか「う覚え」とうろ覚えしている人が多い。

オイルショック(社会)
中東の政情悪化により、原油の値段が高騰し、輸入各国に深刻な経済打撃を与えた事件。
第一次(1973年)と第二次(1979年)の2回起こった。
日用品の様々なものが値上がりしたほか、社会不安によって石油とは何の関係もないデマが広がった。
例えば第一次オイルショックの際にはトイレットペーパーの買い占めが発生したが、理由は大阪のスーパーマーケットがトイレットペーパーの店頭広告(POP)に「(激安の販売で)紙がなくなる!」と書いたものが、折からの社会不安によって「オイルショックで紙がなくなる」と勝手に読み替えられ、ネットもない当時、口コミで全国に拡大したもの(デマ)である。
オイルショックをきっかけにして「中東情勢で経済が振り回されるのはかなわん」と原子力発電所の建設が加速される事になったが、原発反対派は当然として、原発推進派がなぜこれを理由に挙げないのか不思議である。
先進国首脳会議(サミット・現:主要国首脳会議)が開催されるきっかけともなった。
オタク(一般)
本来は趣味を表す言葉ではなく、人格を表す言葉。この手の人たちの二人称が「おたく」であった事によって命名された。
筆者の記憶では、タレントの三宅裕司が自身のラジオ番組「ヤングパラダイス」(1983年5月~1990年3月)のコーナー「オタク族の実態」でオタクをいじった事で広まった。言葉自体はそれ以前にもあったが知られていなかった。
趣味の如何に関わらず、社会性を持っていて二人称に「おたく」を使わなければ「オタク」にはならない。…はずだが、最近では趣味だけでオタク扱いする輩が多いので困ったものである。
またマニアとオタクはなぜか区別されており、カーマニアやオーディオマニアとは言っても、それらは決してオタクにはならない。
逆に研究者などは、程度の差こそあれ、何かしら「オタク」の要素を持っていなければ務まらない。某ノーベル賞受賞者は、授賞の理由を「成功するまでやめなかったからだ」と第三者に言われ、授賞後にさんざんトラブルを起こした。
また、オタク同士が仲が良いかといえば全力でそうではなく、むしろ排他的である場合が多い。
例えば「俺は乗り鉄だから、撮り鉄とは一緒にしないで欲しい」とのたまう鉄道ファンがいれば、同じアニメでも「イカ娘を観て喜んでいるようではたかが知れている」と訳の分からない事を言うアニメファンもいる。
おとといきやがれ(難解?)
「二度と来るんじゃねえ!」の粋な表現。一昨日来ることは不可能なため。
ただし勝った方が「覚えてやがれ」などと言って逃げる相手に対して使う表現であり、負けた方が使うと思いっきりカッコ悪くなるので注意。
ただこれには諸説あり、「とっとと行きやがれ」という意味合いもある
大人(一般)
良く知られているようで、実はよくわからない概念。
「成人」は時代や地域によってバラバラではあるものの、一応はっきりした定義があるが、「大人」には明確な定義はない。
社会的には成功したと思われる、大企業や政治家、官僚などのお偉いさんでも「君は◯◯派か?」「私は△△大学卒だよ」と揉めたり威張ったりするため、到底大人とは言えない。
さらに赤ん坊の時のみならず、いつまでも女性の乳房を吸い続け、自分が産まれてきたところに入ろうとする男性は全員「子供」、女性は全員「大人」とでもすべきである。
お笑い芸人(一般)
「手っ取り早く有名になって芸能界で金を稼ぐことができる」と(一部の人たちには)考えられている職業。
「M-1グランプリ」や「R-1グランプリ」などで優勝でもすれば、その後は芸を一切することなく、バラエティ番組のひな壇に上がったり、俳優をしたり、CMに出たりと稼げる。
テレビ局各社が「使い勝手が良い」という理由で安易に人気お笑い芸人を起用し続けた結果、現在のように状況になってしまった。
ごくまれに芸人として成功したあとでも芸を続ける場合がある。
ただし同じことを考える輩は多く、その大半が夢のまま消えてゆく。ただし一発屋芸人は知名度は稼げ、地方営業の需要はあるので成功者の部類に入る。

か行

怪獣(架空の生物)
体長が10mを超える、知性を持たない生命体の総称。爬虫類型・昆虫型・類人猿型などが存在するが、固有の名前以外で区別されることはほとんどない。
その多くが人類の生活圏(その多くが日本)に現れ、都市のランドマークを破壊して帰っていく。なぜ日本が優先的に狙われるかについては、その確認から60年以上がたった現在でも不明である。
出自も様々で、放射線で突然変異した生物、恐竜の生き残り、宇宙生命体、地球への侵略用兵器などがあげられる。
人類に味方する怪獣もいるが、利害が一致したのみ、あくまでも守るのは地球、などとあくまでもスタンスは中立であったりする。
親しみやすいようにか、怪獣の固有名称は大体がカタカナ3~6文字の名前になる。
怪獣同士が戦うこともあるが、知性を持たない獣同士の闘いでは「なぜ二つの怪獣を同時に攻撃しないのか」などのツッコミを避けることができない。そこで生まれたのが人間に味方する宇宙人である。
学園ラブコメ(漫画)
「学園ラブコメディ」の略。人間関係が描きやすいとの理由で、主人公とヒロインは大抵高校2年生である。
典型的な展開として
  1. ヒロインは転校初日から遅刻する。「ママ~どうして起こしてくれなかったの!」「何度も起こしたのにあんたが起きなかったんでしょう」
  2. ヒロインは食パンを加えて走って登校する。「ああーん遅刻遅刻!初日から遅刻なんて最悪だよー」
  3. 主人公とヒロインは角で激突し、ケンカになる。「お前、どこ見てるんだよ!」「こっちのセリフよ!」
  4. 主人公は先に学校に到着し、ぶつかった相手の事(主に悪口)を言う。「なんだよアイツ、見た事ねー顔だったけどうちの制服着てたな」
  5. ヒロインは、必ず主人公と同じクラスに転入し、席は隣か前後で、かつクラスの最後列である(描きやすいから)。(主人公・ヒロイン)「あーお前は!あの時の!」
  6. 主人公とヒロインは、最初は何かと反目しあうが、そのうちになんだかんだで必ず仲良くなる。
が、一見どこにもありそうなこの展開は、実はどの漫画やアニメにもないらしい。ベタすぎるから?
下腹部(報道)
(男女とも)性器の事。局所も同義。
初出は1936年(昭和11年)に発生した「阿部定事件」で、当時としては前例がない猟奇的な事件だったため、報道各社が散々頭を悩ませた結果考えられたもの。
なお一般用語としては、文字通り「臍のあたりから下」を指す。
カワイイ(女性語)
女性が遣う「カワイイ」は、「可愛い」を含むが似て非なる言葉である。カワイイには社交辞令を含み、かつ大抵のものはカワイイで片づけられる。
例えば女性の友人が全く似合わない服を着てきて「どうかな?」と聞かれると、よほど仲良くない限りは「カワイイよ」となる。
また男性が知人女性から「今度カワイイ娘、紹介するね」と言われたときは、大体が地雷である。女性は本能的に自分より可愛い女性は男には見せないからである。
またそのような女性を紹介されている時点で、あなたが「どうでもいい男」と思われている事に気づかなくてはならない。
釜ヶ崎(あいりん地区)
大阪市西成区に存在する、日本最大のスラム街。あまり積極的にお勧めはしないが、一度は見ておいて損はない。海外のスラム街とは違い、こちらから何もしない限り、強盗に襲われたり、スリに遭ったりする心配はない。ただしこの一帯で勝手に写真を撮ると命の危険が待っている。なお結核の罹患率も高いので注意。
最寄り駅は新今宮駅で、駅を一歩出た途端そこは異世界。路上に当たり前のように並ぶ布団、なんとも表現しがたい臭い、「テレビ付き」を謳い文句にする木賃宿、30円の自動販売機、怪しげな露天商。およそ全て。
最寄りの幼稚園は、不法侵入者対策であろう高さ4mはあろうかというフェンスで厳重に囲われ、さながら刑務所の様である。付近には日本最後にして最大の遊郭・飛田新地が広がる。
夜ともなると、さらにカオス度は上がり、午前4時頃からは「昨日盗られたモノが売られている」という理由から「泥棒市」といわれる闇市が登場する。なぜ深夜(というか未明)にするかは各自推して知るべし。
ある人が100円玉が売り物としておいてあったので「これいくらですか?」と聞いたところ「100円は100円や!」と言われたとか、もはや理解不明である。
大阪(あいりん地区以外)の人の話では「あまりにも治安が悪いので警察も管理を放棄している」とか「大阪府警と暴力団は治安維持において持ちつ持たれつの関係」だとか「(遊郭やスラム街は)大阪府警と暴力団の『見逃してやるから無茶はするな』という妥協の産物」だとかにわかには信じられないような話を聞くが、あの東京にすらないカオスっぷりを見るとそんな話も事実に思えてくるから不思議である。
ど真ん中に「ハローワーク」が建っているが、これは全国で唯一の「職業をあっせんしないハローワーク」。では何をしているかというと、日雇の失業保険の給付。前々月と前月に合計で26日働けば失業保険をもらう権利ができるため。なおこの地区の労働者は、ほぼ全員が日雇い労働者であるため、定職についているものは皆無。なお就業を証明するものは通称「白手帳」(正確には「日雇労働被保険者手帳」)と呼ばれ、これを持っていると釜ヶ崎では「白手帳持ち」と呼ばれるエリートになる。
しかし一旦住んでしまえば世間の目を気にすることもなく、体面を保つ必要もなく、楽でいいらしい。
侃侃諤諤(かんかんがくがく)(誤用注意)
「侃」は剛直なさま、「諤」は、正しいことを、気がねせずに、はっきりと言うの意味で、あわせて「大いに率直で中身のある」の意味。形容詞的で「侃侃諤諤の議論がなされた」のように使う。
誤用される事の多い「喧喧囂囂」(けんけんごうごう)も議論に関する四文字熟語であるが、こちらは「めいめいが勝手な事を言ってやかましい様」を表す。こちらは「会議は様々な意見が飛び交って喧喧囂囂だった」などと使う。
「喧喧諤諤」(けんけんがくがく)はれっきとした誤用であるが、あまりにも誤用が多いために市民権を得てしまい、「喧喧囂囂」とほぼ同じ意味で使われる。

記憶にない(政治)
「事実の通りに話すと非常にまずい事になるので忘れた事にする」の意味。
国会の証人喚問では、下手に否定して後からウソがばれると偽証罪に問われるため、特に多用される。
1976年のロッキード事件の際、政商・小佐野賢治が証人喚問に呼ばれた際に多用したことで流行語にもなり漫画・ドラえもんでも「Yロウ」(賄賂)とともにネタに使われるなど広く知られるようになった。
気が置けない(誤用注意)
本来の意味は「遠慮したり気をつかったりする必要がなく、心から打ち解けることができる。」という意味であるが、正しい意味で理解している人が少なく、むしろ正反対の意味で解釈している人が多い。[1]
「気」を「遠慮」と置き換え、「遠慮したくてもできない」というニュアンスで覚えればよかろう。
「気を置く」という表現が現在ではほとんど遣われなくなったのと関係している。はず。
1984年に流行ったJALの沖縄キャンペーンソング「ふたりの愛ランド」の歌詞では「ピンボールみたいで気が置けない」(ピンボールみたいにあちこちの女の子の所に行くので油断ならない)と歌われていたので、余計勘違いを助長した。
作詞者が勘違いしていただけならともかく、JALの人も含めてどうして誰も気づかなかったのか不思議だが、逆にそれだけ誤解が根深い証拠であろう。
正しい意味で遣った例:「私とアイツは中学時代からの友人で、気が置けない仲です。」
森鷗外の「青年」の中には、「気を置く」という表現が出てくる。「いくら親しくしても、気が置かれて、帰ったあとでほっと息を衝つく。」(いくら親しくしてもどうしても気を遣ってしまい、帰ったあとでほっと息をする。)
この言葉に限らず「~ない」という、否定形が入る言葉は誤用されるケースが多いので注意されたい。
北朝鮮(報道)
正式な国名は「朝鮮民主主義人民共和国」であるが「朝鮮」と「国」以外は全て事実とは異なる国。
日本では以前、報道の際には必ず「北朝鮮」と「朝鮮民主主義人民共和国」を並用(並記)していたが、2002年にかの国が拉致問題を認めて謝罪したことから「北朝鮮」のみになった。
日本自体が国交がない(そもそも国として認めていない)ため「北朝鮮と国交のある国は意外と多い」などと報道されるが、世界的に見れば「国交のない国は数えるほどしかない」が正しい。
北朝鮮のメディアは全てがプロバガンダ用であり、東西冷戦時の東側諸国の雰囲気を、今でも垣間見ることができる貴重な資料である。
日本の某政党は、拉致問題に関して「拉致問題は存在しない」「右翼による捏造」などと主張していたため、2002年以降は支持が急降下、政党要件割れの危機にまでなっている。
キャビンアテンダント(航空)
客室乗務員の事。以前はスチュワーデスと呼んでいたが、これは女性を限定する単語であったため「男女差別だ」と言い出した人たちがいたため、キャビンアテンダントに改められた。
昔は女の子の憧れの職業で、1970年の「なりたい職業ランキング」では堂々の一位であったが、2017年ではベストテンにすら入っていない。
見た目は華やかであるが、する仕事は食事や飲み物の給仕を中心とする乗客の世話係。ちなみに以前の表現スチュワーデスには「豚小屋の番人」の意味があり、言いえて妙である。
なおスチュワーデスの男性版はスチュワードであるが、ほとんど知られていない。英語圏では「フライトアテンダント」や「キャビンクルー」の方が一般的。
なお「パーサー」はキャビンアテンダントのとりまとめ役(責任者)、大型機では座席のブロックごとにパーサーを置き、チーフパーサーと呼ばれる責任者を置くこともある。
巨大人型ロボット(ジャンル)
恐らく世界で最も有名な架空の兵器。子供のころに見たこういったロボットアニメに憧れ、ロボット工学へと道を進めた人は意外と多いらしい。
なお現実で運用するためには関節やパイロットなど解決しなければならない問題が数多存在するため、所謂「リアルロボット」と称される作品では様々な理屈をつけてこの問題を解決している。一番わかりやすいのは「機動戦士ガンダム」のミノフスキー粒子。
ただ「スーパーロボット」がその問題を解決していないかと言うとそうではなく、古代文明の遺物だったり、ゴーレムの応用だったり、開き直ってそもそも見栄えがいいので人型だったりと、一応理屈のある設定が組まれている。
中には「実はロボットじゃなくて生命体」と言う人(?)達もいるが、そういう人(?)達はなぜか地球上の乗り物に擬態したがる。そして合体変形大好き。
さらにリアリティを突き進めると最早巨大ですらないパワードスーツになる。ISとかアクティヴレイドとか。

血液型(医療)
様々な方法で分類された血液の種類。ABO式とRh式が有名だがそれ以外にも多数存在する。
これを無視して輸血すると大変なことになるので注意。
日本と韓国ではこれと性格を結びつける俗信が存在している。なおこの考えを裏付けるデータはまだ見つかっていない。日本と韓国以外の外国人は、自分の血液型を知らない人も多い。
  • 典型的な血液型別性格分類例。
    • A型 - 几帳面でコツコツ真面目な理論肌。日本では40%がこの血液型。
    • B型 - 自由奔放で時には大博打を打つ天才肌。同20%。
    • O型 - 自分というものがなく、常に流される。同30%
    • AB型 - A型とB型が同居しているため、周囲から見て正確が意味不明。ただし当の本人にもわかってない可能性大。同10%
以前、大真面目に血液型を会社の人事に使おうとした会社もあった。本当に使ったかどうかは不明。
結婚式(一般)
主に男性が「私は一生この女と添い遂げます」と大勢の前で宣誓させられる儀式。よって「この世の墓場」とも称される。
元々オス(男)は、生物学的に自分の子孫を多数残す本能を持っており、このため多くの動物は生殖のたびごとにパートナーを変える。
これは人間も例外ではなく、男性は多かれ少なかれ浮気に走る可能性を持っている。
また生物学的な理由により、いくら女性の方から男性に惚れこんだとしても、求婚(プロポーズ)は男性の方からしなければならず、その際に女性の許可を得て結婚することが決まっている。
なお「英雄色を好む」は今でも健在であり、某国民的英雄のスポーツ選手は、全く報道はされないが、女癖が極めて悪いことで知られる。
最近は行わない夫婦も増えており、「なし婚」と呼ばれる。
検討しておく(社交)
「お断りします」「するつもりはない」の婉曲表現。
ただし外国人に対して使うと肯定の意味で捉えられ、また例え日本人同士であっても婉曲表現とは受け取られない事もあるので、やたらと使わない方が良い。

甲子園(野球)
言わずと知れた高校野球の聖地。名前は建設された1924年(大正13年)の干支がそれぞれ先頭の組み合わせである「きのえね」(甲子)にあたり、縁起がいいので付けられた。
全国中等学校野球選手権大会(現在の全国高等学校野球選手権大会)を開催するために作られたものであり、歴史は阪神タイガースより古い。
これ以来「高校時代は甲子園を目指していた」といえば、それがどんな弱小チームであろうが、万年補欠であろうが関係なく、好感度が上がる魔法のキーワードになった。
ただし野球自体、特に昭和の頃は、もちろん全部ではないが昔はやんちゃ系の選手が多く、飲酒・喫煙・暴力・ケンカは当たり前。甲子園に出場した学校ですらそり込みを決めた選手がいたり、複数の選手が、審判に注意されて壁にもたれて聞き流して問題になったチームがあった。
O阪のN商やT京のT京は東西のワルの横綱、愛知でも「寄るなM電、触れるなT邦、C京みたら110番」と言われていた(過去形)。1年生で甲子園に出場し、アイドル扱いされたA甲投手も相当なもので、関係者が「アイツは野球部よりボクシング部の方が向いているのではないか?」と言われた程だった。
また、そもそも真夏の炎天下で運動をする、というのは世界の常識からはかけ離れており、事実外国人は不思議に思うそうである。甲子園で起こった事はないが、地方大会の開会式では熱中症で倒れる選手もいる。2017年第99回大会では、甲子園の開会式の最中にプラカードガールが倒れる、という事態が発生したが、中継していたNHK、ABCとも放送では全く触れず、後に流された情報では、倒れた理由は熱中症でなく「極度の緊張」とされた。
しかし「夏=甲子園=青春」と刷り込まれた日本人に疑う余地はなく、新聞に地方大会の結果が出れば「ああ、もう夏か」と思い、甲子園が終われば「もう秋だな」と感じる事になる。
実際に甲子園で勝つ秘訣はというと、某強豪校・C辯和歌山高校のT嶋監督によれば「そんなもん、スカウトに決まってますがな。練習はどこも『うちが一番厳しい』と思ってるに決まってる。あとはスカウトの差や」と明快である。
さらにT嶋監督は「(スカウトで欲しい選手が)1人なら県大会どまり、3人なら甲子園出場、5人いれば甲子園で上位が目指せる」との事。
一時期スカウトやセレクション、特待制度、野球留学が問題とされた時期があったが、いつの間にかうやむやになり、今も従来通りに行われている。
国民栄誉賞(社会)
時の内閣総理大臣が、支持率稼ぎのために贈るとされてる賞。ほぼ内閣の独断で決める事ができる。
賞の目的は「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったものについて、その栄誉を讃えること」である。
元々内閣総理大臣が贈る賞としては1966年に佐藤栄作が創設した「内閣総理大臣顕彰」が存在したが、この規定ではスポーツ選手を表彰できなかったため、王貞治に賞を贈るために時の首相・福田赳夫が創設した。
このため、受賞第一号は王貞治(1977年)。以降、主にスポーツ選手や芸能関係者を中心に贈られている。
2018年7月の羽生結弦までで26人・1団体が受賞しているが、うち死後受賞が12人おり、特に作曲家は4人全員が死後受賞である。
ノーベル賞は生前授与が原則であり、少なくとも推薦が決定した時点では全員が生存している。決定後に病気や事故で亡くなって贈られたケースは3名、さらに1名は決定時に自らがノーベル賞の選考委員であったため辞退していたが死亡時に贈られた。
なお内閣総理大臣顕彰は全く目立たないが、現在でも行われており、国民栄誉賞受賞者の中では、羽生善治が1996年に、井山裕太が2016年にそれぞれ受賞している。
そうなってくると「内閣総理大臣顕彰の定義に当てはまらない人を表彰するため」とした創設当初の目的が揺らいでいる気がしないでもない。
個人の感想であり効果・効能を示すものではありません(広告)
「効きません」「結果は保証しません」の意味。
同様の表現として“飲むだけで痩せる系”のサプリメントなどの「食事と適切な運動を組み合わせた結果であり…」というものもある。
※この手のCMに出ている人たちは、本当の素人ではなく、ほとんどがタレント事務所などから有料で派遣されている事にも注意。
国会(政治)
与党と野党のディベート会場。ここ1年間くらいは「モリカケ問題」をテーマとしてディベートが行われている。
建前上は議会制民主主義における三権分立のうちの「立法府」であるが、法案はおろか、答弁の回答も官僚が作成している。このため自らが作った(はずの)原稿で「未曽有」「踏襲」「頻繁」などを読めない政治家がいた。
ディベートなら相手の発言の都度、瞬時に自らの意見を組み立てなければならないが、国会の先生方は他人の書いたものを読んでいるだけ。そういう意味では、学生のディベートの方がはるかにマシである。
国民受けしない法案は「異議な~し」で片っ端から通る反面、世間の注目を集めるような重要法案では、やたらと野党が元気になる。
事あるごとに「無駄を省く」と言っている割には、無駄の最たる例である「議員」の定数削減にはなぜか与野党とも意見が一致しているのが不思議である。
今度メールする(社交)
「じゃあまたね」の意味。「今度LINEする」は同義。本当にメールやLINEをするわけではない。
そもそも本当に普段からメールやLINEをしている場合は、直接メールやLINEを送るだけであり、そんな事は言わない。
メールやLINEが普及する以前は「今度電話する」だった。
これとは微妙に異なるが「今度飲みましょう」「今度飯でも」というものもある。おそらくその方とそのような機会をもつことは二度とない可能性が高い。

さ行

忸怩たる思い(難解・難読・報道)
「忸怩」は「じく・じ」と読む。「忸」も「怩」も「恥ずかしい」の意味で、「忸怩」で「非常に恥ずかしい事」となる。また「忸怩」を単独で使う事はまずなく、大抵は「忸怩たる思いだ」のように使う。
これは「後から振り返って、(あの時の行動は)大変に恥ずかしく、非常に情けない気持ちでいっぱいだ」というような意味。
使うのは政治家や大企業の不祥事などでお偉いさんの記者会見に限られ、チャクウィキを編集しているようなバカはまず使う機会はないし、知らなくても生活には困らない。
なのにこのような項目を書いてしまったことは、筆者自身、忸怩たる思いである。
死体(報道)
(モノとしてとらえる場合の)死亡した後の人間・動物の身体。例えば「死体損壊」「死体遺棄」(ともに刑法190条)とはいうが「遺体損壊」とは言わない。
対する「遺体」は人格を含め「魂が去ったあとの○○さん」的な表現。したがって「遺体」を動物に使うことはまずない。
住所不定(報道・警察)
この場合の「不定」は「はっきりと確認(特定)できていない」の意味。必ずしもホームレスや放浪者を指すわけではない。
「本人が住所を話していても、身元を明らかにするものを所持していない」場合に使う表現。
同じように「自称(職業名)」は、「本人が話している勤務先などに問い合わせてもその事実が確認できない」場合、「自称無職」は「本人は無職と主張しているが、勤務先にばれるのを恐れて隠している可能性がある」場合の表現。
「自称(名前)」も同様。
重傷(報道・警察)
警察用語。おおむね全治一ヶ月以上で、命に別条がない怪我の状態。命に関わるような怪我を負っている場合は、重体となる。
警察が病気の状態を見ることはないので、怪我だけが対象。
重症(報道・消防)
消防用語。意味としては重傷に近いが、怪我と病気の両方を含む。
定義も「全治3週間以上」と微妙に異なる。
重体(報道・医療)
生死の境をさまようような怪我(あるいは病気)の状態。意識がない場合がほとんどで、そもそも意識があれば重体でなく、重症となる。:重態は同義。
「もう今にも死にそうな状態」までになってしまうと「危篤」となる。なお「危」は文字通り危険な状態、「篤」は「病気が重い」という意味。
「重体」と「危篤」は同義ともされるが、言葉の意味から類推すると後者に怪我は含まない。
「危篤」は、病院などで「いよいよ危ないので、親族の方は集まってください」というようなときに遣う。
重版出来(難読)
「じゅうはんしゅったい」と読む事が多いが、当の出版業界では「じゅうはんでき」と読んでいる。どちらも間違っていない。前者は「じゅうはんしゅつらい」が変化したもの。
元々は出版業界で「いかにこの本が売れているか」を示すものだが、あくまで重版(第2版以降)であればウソにはならないので、初版をわざと少なくしてこの文句を使う事も多い。
また「◯部突破」は、実際に売れた部数でなく、印刷した部数を指すので、11万部印刷したら、例え一冊も売れてなくても「10万部突破である」。ただし倉庫がすごい事になるので、実際には売れている。はず。
震災(誤用注意)
「地震によって引き起こされた一連の災害(主に人的被害)」を指す。「地震」と「震災」を混同、あるいは全く区別することなく使っているケースが多いので注意。
例えば1923年(大正12年)の関東大震災は関東地震(あるいは関東大地震)、2011年(平成23年)の東日本大震災は東北地方太平洋沖地震によって引き起こされたものである。
よっていかに大きな地震が発生しても、大きな被害がなければ「震災」とはならない。
例外的に、海外で発生した地震による災害については、別の名前が付けられることがある。1960年に発生したチリ地震では、太平洋を越えて津波が襲来し、日本でも死者・行方不明者142名を出したが、この際は津波だけが災害の原因になったため、チリ地震津波(あるいはチリ地震大津波)と名付けられた。
心肺停止の状態(報道)
「ほぼ死んでいるだろうが、まだ医師の診断が下りていないので『死亡』と報道することができない」状態。
厳密には、意識がなく、心臓が止まっていて(心停止)かつ呼吸が停止(肺停止)の状態の事。AED等で蘇生する可能性がある状態。
しかし心肺停止の状態にまでなってしまうと、適切な蘇生措置を行わない限り、10分もあれば確実に死亡する。
※2014年の御嶽山噴火あたりから使われ始めた表現。理由は調べたが不明。それ以前には「意識不明の重体」と言ってた気がするがこちらも不明。

スクール水着(教育)
学校(小学校~高校)で、学校が指定した水着の事。広義では女子の水着のみを指す。萌え属性の一つ。
うち1970年代に使われた、女子の旧タイプのスクール水着(通称:旧スク)は、今でも一部で絶大な人気を誇っており、年齢的に現役で実物を見た事がない年齢層にまで支持されている
元々学校の体育の授業に水泳はなく、プールも水泳によほど力を入れている学校でもなければ持っておらず、したがってスク水もなかった。
きっかけは1955年(昭和30年)の紫雲丸事故で、多数の死者に中にたまたま修学旅行で乗り合わせた小学生がおり、ほとんどの生徒が泳げなかったため、被害を拡大したとされた。
その後は自主的に各自治体単位や学校でプールの建設が進んだが、水着は特に決まっておらず、男子生徒の中には、水着が買えないためにふんどしで泳ぐ生徒もいたほどだった。
その後1968年(昭和43年)に水泳の授業が義務化され、同時に安価で丈夫なスクール水着が制定されることとなった。
すべからく(誤用注意)
漢字では「須らく」と書く。漢文ではその後に「べし」をつける返読文字となり、「必ず○○すべきである」という意味である。「全て」という意味ではないので注意。
なお漫画「はじめの一歩」で最も知られている名台詞でも思い切り誤用されている。

政治家(一般)
理屈通りでは何とかならない事を、何とかする、表の人たちの事。
かつては大して需要があるとも思えない自分の地元に新幹線を引っ張った大物政治家もいた。
大物政治家の不祥事があると、なぜか通訳や運転手が怪死したりするほか、大抵の場合は政治家本人でなく、秘書が罪に問われる。
また賄賂は贈っても受け取っても罪になるが、贈った側が「○○さんに賄賂を贈りました」と言っているにも関わらず、当の◯◯さんに対してはなぜか検察もマスコミも動かず、うやむやになってしまったこともある。
合法的な賄賂は「政治献金」と呼ばれ、こちらは罪に問われない。何かの見返りを期待しないでカネを寄付するような団体や会社は、おそらくない。
世界遺産(国際)
ユネスコの諮問機関である国際記念物遺跡会議(ICOMOS/ International Council on Monuments and Sites)によって認定される。
「観光業界のモンドセレクション」と揶揄される。要するに「カネで買える名誉」という事。申請には最低でも1億、場合によっては数十億かかる。
元々は古代エジプト文明の遺跡・ヌビア遺跡をエジプト政府によるアスワン・ハイ・ダムの建設による水没から保護するために制定された制度。
ヌビア遺跡は1979年に世界遺産に登録されたが、肝心の遺跡は高台に「移設」される、というよくわからない措置を受けている。
制度開始の当初こそ、誰もが納得できるものが多く、また権威を保つために世界全体で、登録の件数を100件程度までに抑える事が目標とされていた。
しかし2017年登録までの分で総数が1,073件に膨らんでしまい、登録のありがたみが段々薄れると同時に、疑問符が付くようなものが増えてしまった。
また主に旧東側諸国が、自国のプロパガンダに使うケースも見られる。
よほど価値が損なわれない限り登録を抹消されることはない。
全身を強く打って(報道)
「原型をとどめないほどひどく遺体が損壊している」の婉曲表現。部分的に原型をとどめていない場合は「頭を強く打って」などのように使う。

た行

体液(報道)
精液や唾液、尿の事。「犯人が残した体液のDNAが…」のように使う。ただし犯罪報道で使われる場合は9割、性犯罪の場合はほぼ100%精液(婉曲表現)。
医療的な意味としての体液は、体外に出る液体(上記+汗etc.)の他、内分泌液(血液、骨髄液、リンパ液etc.)など身体由来の液体を全て含む。
宝くじ(一般)
公営競技(競馬、競輪、競艇、オートレース)とともに、国家で合法化されているギャンブル。
公営競技よりも一般人が参加する敷居が低いが、総掛け金に対する払い戻し率は45.7%と他のギャンブルに比べて極めて低い(公営競技74.8%)。
それなのに「いつもは買わない宝くじをたまたま買ったら1億円当たった」「予知夢があったので買ったら3億円当たった」などと、極めてレアなケースを、あたかも「あなたにも起こるかも」的に広告を打つのは詐欺に等しい。
そうなる確率までは宣伝では謳っていないが、書くと間違いなく宝くじは売れなくなる。
なお海外の宝くじを日本で購入するのは違法で、さらに買ってもいない海外宝くじの当選を教えてくれる場合は100%詐欺である。
タコ(魚介類)
FIFAワールドカップになると、勝敗予想で登場する魚介類。
ドイツの水族館で飼育されていた「パウル君」(2008年1月-2010年10月)が、2010年のFIFAワールドカップで勝敗をすべて予想、メディアで大きく取り上げられて一躍有名になった。
しかし同時に、負けを予想された国々からは「裏切者」(産地のイングランド)、「パエリアにして食べてしまえ」(スペインに負けたとき)、「死んでせいせいした」(マラドーナ)などのいわれなき非難を浴びた。
2018年のロシア大会では、北海道で水揚げされた「初代・ラビオ君」が、日本の予選リーグの勝敗を全て当てた事で有名になった。決勝トーナメントでは、初代が惜しまれながら出荷されたため、二代目が予想したが、散々ベルギーと日本の間を往復したが、最終的に「日本が勝つ」とし、見事外れた。
これは「二代目のプレッシャー」と「事前予想できないほど拮抗していた」という証である。なお「ラビオ」は水揚げ地の「小平(おびら)」を逆さに読んだもの。
タネも仕掛けもありません(娯楽)
昔のマジシャンの常套句。この文句が事実であることはまずない。とくに大道具を使う場合はなおさら。手品は小手先でする方がはるかに難しいのである。
これを逆手に取ってテレビや本でタネを明かすマジシャンもいるが、タネを知ってしまうと「なぁ~んだ」となる。タネはタネのまま、知らないでおく方が夢があって良い。
玉ちゃん(一般)
お笑いコンビ「浅草キッド」のメンバー玉袋筋太郎の別名。
もともと芸名をつける際にNHKに出られなさそうな名前をつけたのだが、民放でも放送コードが年々厳しくなり、玉ちゃんで出演するケースが増えた。

地球温暖化(社会)
CO2を中心とする、人為的な温室効果ガスによって引き起こされる様々な現象。ただし環境問題としては、単純に気温が上昇することだけが問題ではないので「気候変動」と表現する。
アル・ゴア元アメリカ副大統領は、早くからこの問題に注目しており、2006年には自らが出演した映画「不都合な真実」(原題: An Inconvenient Truth)でこの問題を世界に広く知らしめた。
南極や氷河の消失による海面上昇に加え、元々熱帯地帯に棲む動植物の北上(北半球)と南下(南半球)と、寒冷地に棲む動植物の減少や絶滅などの生態系の変化、異常な豪雨や超巨大台風の発生、逆に雨の局所化による砂漠化の進行、海温・海流の変化、極端な酷暑化や逆に大寒波の発生など、問題は多岐にわたる。
アメリカでは、トランプ大統領はもちろん、歴代大統領もこの問題に正面から向き合っていない。理由はアメリカ自らが世界最大の温室効果ガス排出国であることに加えて、アメリカ自体が世界有数の化石燃料産出国であり、多くの政財界の大物の利権が絡むからである。トランプ大統領よりも以前からアメリカは「アメリカ第一主義」なのである。
ちゃんこ鍋(料理)
相撲部屋で良く食べられる代表的な料理。他の鍋料理との最大の違いは、ダシを取るのに鶏がらのみが使われることである。肉も牛肉や豚肉は使わず、鳥肉か魚だけ。
鶏がらだけが使われる理由は、豚や牛が四本足であることから、相撲で負けとなる「手をつく」を避けているため。要はゲン担ぎである。
なお単に「ちゃんこ」と言う場合は、食べ物全てを指す言葉となる。カレーライスであろうがラーメンであろうが全て「ちゃんこ」である。

梅雨(季節)
毎年6月~7月にかけて、梅雨前線と呼ばれる停滞前線の活動によって起きる長い雨の時期。春と秋の2回の雨季のうち、前者を指す。秋は単に「秋雨」。
台風とともに、都市部の生活者の多くは迷惑だろうが、農業にはなくてはならず、また水が不足しやすい地域では、水を貯えるために非常に重要な時期でもある。
漢字の「梅雨」は、元々中国で「黴雨」(ばいう)と呼んでいたものに「黴(かび)はあんまりだろう」と「黴」を同じ音読みである「梅」に置き換えたもの。
「梅雨」を「つゆ」と呼ぶようになったきっかけは諸説あってはっきりしない。
梅雨明け(季節)
梅雨の時期が終わり、本格的な夏の始まりを示す言葉。
ただし正確に判明するのは秋口になってからである。つまり「結果を見ないとわからない」という事。
以前、気象庁は「梅雨明けした」と自信たっぷりに言い切っていたが、ある年に梅雨明け宣言後にも梅雨が続いたため、最近は「梅雨明けしたとみられる」とトーンダウンした。
また「梅雨明けしたとみられる」と宣言した後に梅雨が続いた場合は「戻り梅雨」という言い訳も用意している。

東京(地理)
日本の事実上の首都。事実上というのは、国会や皇居といった機能が集中している一方で「首都は東京とする」という法律がどこにも存在しないため。
ただし飛鳥京(592年~645年)以来、天皇の居住地が首都、という不文律が存在する。
元々日本の首都は794年から1000年以上の間京都であり、それ以前も奈良や大阪を転々としていて、現在の東京のある場所は辺境の地だった。
きっかけは徳川家康が1590年に江戸に入り、その後の天下統一によって関東平野の開発を行ったことであった(諸説あり)。
なお明治天皇は「東京に行幸した」という扱いで、陵(天皇の墓)も京都府内にある。
大正天皇の陵から東京都内に移り、即位式は昭和天皇までが京都、今上天皇から東京となり、既成事実化が進んでいる。
徒歩○分(交通)
駅から住宅や各種施設までの距離を表す単位。徒歩1分は80mと決められている。
ただし高低差、天候、歩き手の年齢、信号や踏切の有無などは一切考慮されない。
「徒歩20分」(1600m)を超えると「徒歩ではつらい距離」といわれるが、それでも「バス停から徒歩10分」よりはお得感が出る。「バスがなくなってもなんとか歩いて帰れますよ」とアピールできるからである。
なお80m/分は、時速に直すと4.8km/hであり、結構な速さである。
土用(一般)
中国の五行(万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなるという考え方)では、全ての物事を五行に当てはめる。曜日は最もわかりやすい例である(日と月は例外的)。
これは四季でも例外でなく、春は木、夏は火、秋は金、冬に水がそれぞれ割り当てられた。
残る「土」については、各季節が始まる直前のそれぞれ18日、一年間で合計72日が割り当てられている。これが土用である。
よって立春、立夏、立秋、立冬の直前の日までの18日間は、それぞれ全て「土用」であるが、日本では「土用の丑の日」として立秋前の「土用」のみが特に有名になっている。
なお「丑の日」は、十二支を一日一日に割り当てたもので、同じ干支の日は12日ごとに訪れる。したがって土用の間に2回存在することもある。
「土用の丑の日」は、元々平賀源内(※)が「夏にはウナギが売れない」と嘆いていたうなぎ屋のために考えた宣伝文句(現在で言うコピー)であり、以降「土用の丑の日にはウナギを食べなければならない」とする強迫観念が広がった。
※元々は大伴家持が万葉集に残した「夏痩せにはウナギが良い」という趣旨の和歌を、平賀源内が土用の丑の日にこじつけた、とする説もあるが、いずれにしても源内が関わっているのは間違いないようである。
トランプ(一般)
広義では第45代アメリカ合衆国大統領、ドナルド・トランプ。
狭義(日本のみ)では4種類・各13枚+ジョーカーのカードで、ゲームの他占いや手品に使われるものを指す。ただしこれをトランプと表現するのは日本だけである。
カードの側は、英語では単に“(Playing)Card”。英語の“Trump”は「切り札」の意味。
その意味では、前者はまさしく「切り札」といえよう。
なお2016年、トランプが候補者で選挙運動を行っていた際「TRUMP PENCE」というスローガンを掲げていたが、日本では訳せないので誰も触れなかった。
これは直訳すると「切り札 切り札」であるが、実は「トランプは切り札だ」「切り札中の切り札だ」「(大統領は)トランプ、(副大統領は)ペンス」と色々な意味にひっかけた標語だった。
なお相手陣営は「Love Trumps Hate」としていたが、これは「愛は憎しみに勝つ」という意味で、散々ネガティブキャンペーンを行っていたトランプ陣営を皮肉ったものである。

な行

日本プロ野球機構(一般)
日本における、メジャーリーガーの養成機関。また故障や加齢による衰え、そして「そもそも挑戦自体が無謀だった」などの理由によって、メジャーリーグでは通用しなくなった日本人選手の受け皿としても機能している。
逆に、外国人のメジャーリーガーが、活路を求めてくる場合もある。
同じようなシステムは日本プロ野球内にも存在し、阪神タイガースに対する広島東洋カープがこれに該当する。
入院(政治)
「別にどこも悪くないが、マスコミがうるさいので雲隠れする」という意味。
もともとは政治家のみが行っていたが、最近は不祥事を起こした大学の運動部の監督も行うようになるなど、一般化しつつある。

猫(動物)
人間に一番近い野生の動物。時代や地域によって「神の使い」だったり「悪魔の手先」だったりと毀誉褒貶が激しい動物でもある。
猫の嫌いな人が猫好きになることはあっても、その逆は見かけない。やはり「魔力」があるのは確かなようである。
イスラム教では、預言者ムハマンドが愛していたということと、その清潔さから「真のペット」と呼ばれて大切にされる。
その猫(イエネコ)の先祖であるリビアヤマネコは、中近東からアフリカ大陸の北部、つまりイスラム圏とかぶっている。
人間からは「猫は楽でいい」と大変な勘違いをされるが、猫も他の野生動物と同様、大変な世界で生きている。
「寒さに弱い」と思われているが、実は暑さの方が苦手。また「猫はコタツ(の中)で丸く」ならず、身体を伸ばす。

は行

パケ写(ビデオ)
「パッケージ写真」の略で、主にイメージビデオやxxxビデオにおいて、DVDやブルーレイディスクのパッケージに使われる女優の写真を指す。
パケ写の写真写りは、少なくとも実際にビデオの中身の30%増し、場合によっては詐欺のレベルに及ぶものまで様々。
世の中の男性諸氏が「化粧の技術」と「プロカメラマンの腕」、そして「画像編集ソフトの優秀さ」を同時に、嫌というほど思い知らされる優秀な教材。
しかし懲りずに「今度こそは」と何度でも繰り返し学習する事でも知られる。※参考
「素人」をうたい文句にしてパケ写で目線に黒線が入っている場合は、100%地雷である。
バナナ(果物)
日本の教育界において、常に「おやつ」なのか「おやつではない」のかという問題を投げかけてきた果物。
背景には多くの学校で遠足時に「おやつは××円まで」という規制が存在していることが挙げられる。
現在のところ農林水産省や文部科学省などの公的機関がこの問題についてのガイドラインを発表したことはない。
昔は高級品であったが、今ではすっかり庶民的な食べ物になっている。
埴輪(歴史)
主に古墳時代に作られた焼き物。当時の祭祀には欠かせない存在だった。
実用本位の円筒形のものと人物や家などをかたどったものの2種類に大別できる。
現在NHKが教育番組に使用する目的で人型と馬型の言語を使用できるものを各1体所有している。
半端ないって(流行)
サッカーの大迫勇也の応援に使われる言葉。早くも2018年の流行語大賞の候補に挙げられている。
ロシアFIFAワールドカップの予選リーグにおける対コロンビア戦において、大迫選手が値千金のゴールを決めた事で注目が集まり、この言葉が広く知られるようになった。
元々は大迫が鹿児島城西高校時代、第87回全国高校サッカー選手権大会(2008年)の準々決勝で、大迫のいる鹿児島城西に2-6で敗れた滝川二高の中西隆裕キャプテンが、試合後のインタビューにおいて発した言葉。
中西キャプテンが半泣き状態の顔(涙は出てない)で語っている一方、監督と他のメンバーは終始明るく、発言中も笑い声やツッコミが絶えなかった。
大迫はこの大会で、チームとしては決勝で広島皆実高に敗れたものの、個人としては歴代最多の10得点を挙げ、得点王と大会優秀選手に選ばれた他、全試合得点をマーク。チームとしても6試合29得点のチーム最多得点新記録をマークした。
なお発言主の中西隆裕は現在は銀行員。今回の件でマスコミの取材があってもよさそうなものだったが、上司からインタビューを受けるのを禁止されたとの事で、一切メディアには出なかった。
セリフの全文は次の通り。なお()は他のメンバーのツッコミ、(※)はセリフに編者が補足している事を指す。
「大迫半端ないって!もぉーあいつ半端ないって!後ろ向きのボールめっちゃトラップするもん。そんなんできひんやん普通!そんなの出来る?言っといてや、出来るんやったら。(アイツ点取ったら喜べよな)喜べよ!(カメラの前ばっか行ってな)応援団の所行けよ。なんでコーナーフラッグ行くねん。どんな気やねん。コーナーフラッグ行くなよ、みんな(※鹿児島)城西。カメラやん。新聞や。全部新聞や。撮られたし、もう。また(※大迫が)一面やし。またまたまたまた2発やし。1発にしとけば良かった1発に(編注:大迫は1回戦からこの試合まで、4試合連続2得点)。大迫うまいなーどうやったら大迫止められるんやろ。(俺、最初10対0かと思った)俺もや。(※10対0)いかれると思った。(※10対0)いかれたらどうしようって。(大迫上手いな~。どうやったら大迫止められるんやろ?)」
さらに当時の滝川二高の栫(かこい)監督「あれは絶対全日本入るな。(入りますね!)あれは凄かったな。俺握手してもらったぞ。サインもらおうかと思ったけどペンがなかったんよ。鹿児島城西応援しよ」と続ける。

ビーチバレー(一般)
バレーボールから派生したスポーツで見世物。1920年代の初め(日本では大正末期)頃、アメリカでビーチレジャーとして発祥したとされる。
アメリカで発生したビーチバレーはその後ヨーロッパに渡り、1927年にはフランスでヌーディストビーチのレクレーションとされた。1950年代のアメリカでは美人コンテストやテレビ番組ショーの一環として行われ、人気を博した。
日本では1987年に初のビーチバレー大会が開催され、一般の認知度が向上した。
ただし最近になるまでユニフォーム、特に女子選手のレギュレーションは厳しく、例えば「ビキニでなくてはならない」とか「背中は広く開いている事」「尻の部分の高さは7cm以内」「身体に密着する事」など、およそ競技の性質と直接関係するとは思えない規則があって、かつての見世物の名残を残していた。
1996年からは、オリンピックの正式種目に採用されたが、女性が肌を見せてはいけないイスラム教の戒律とユニフォームのレギュレーションが相容れず、イスラム諸国は参加できなかった。
2012年にユニフォームのレギュレーションが変更され、2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、初めてイスラム圏のエジプトから女子選手が参加した。
欧米諸国の女子選手の多くはビキニで参加したが、エジプトの女子選手は手先と足先、そして顔面以外はすっぽりと覆ったユニフォーム(ヒジャブ)で参加し、世界的な話題を呼んだ。

フィクサー(政治)
理屈通りでは何ともならない事を何とかする人たちは、表と裏の双方存在するが、世間に対する表向き上、両方が直接結託することはできない。
そこで表の世界と裏の世界を取り次ぐ人たちが必要になるわけで、これらの人たちをフィクサーと呼ぶ。「黒幕」は同義。
フィクサー自身は政界を引退した人、はじめから裏の世界の人物であることなど様々であるが、例外なく絶大な力を持っている。
フェアプレーポイント(サッカー)
イエローカードやレッドカードを出されるごとに、チーム単位で減点されるポイントの事。マイナスポイント(カードを出された数)がより少ない方が「フェアプレーをした」と判断される。
得点は次の通り。
  1. イエローカード1枚目(警告):マイナス1点
  2. 1試合で同じ選手がイエローカード2枚目(退場):マイナス3点
  3. レッドカード(一発退場):マイナス4点
  4. イエローカード後のレッドカード:マイナス5点
FIFAワールドカップでは、2018年のロシア大会から導入され、グループリーグH組の日本-セネガルの順位付けに初めて適用され、認知された。
なお、グループリーグでの順位付けの優先順位は下記のとおりである。(※カッコ内は、2018年ロシア大会グループリーグH組における、日本とセネガルのポイント)
  1. 全試合の勝ち点(日本4-4セネガル)
  2. 全試合の得失点差(日本0-0セネガル)
  3. 総得点(日本4-4セネガル)
  4. 当該チーム同士の対戦での勝ち点(日本1-1セネガル)
  5. 当該チーム同士の対戦での得失点差(日本0-0セネガル)
  6. 当該チーム同士の対戦での得点(日本2-2セネガル)
  7. フェアプレーポイント(日本マイナス4-マイナス6セネガル)
  8. 抽選
抽選以外の条件が7つあったにも関わらず、優先順位6までの順位付けのポイントが全て並んでしまい、辛くもフェアプレーポイントの差で日本が選出された。
なお日本もセネガルも、フェアプレーポイントは全てイエローカードによるもの。さらに日本・セネガルともに、その半数は直接対決で出されたものだった(日本マイナス2-マイナス3セネガル)
日本は、最終ポーランド戦で、勝つか引き分けるかすれば自力で決勝トーナメント進出、負けた場合でもセネガルの勝敗次第では進出する事が確定していた。
日本後半14分ゴールを決められて、0-1と負けていたが、並行して行われていたセネガルもコロンビアとの試合で、後半29分でゴールを決められて0-1と負けており、この時点でフェアプレーポイントの差で日本が上回っていた。
そのため「セネガルは得点できないだろう」と日本の西野監督の判断でそのまま負ける決断をし、それ以降は自陣でボール回しをしていた。
一方のポーランド側もこの試合までに2敗して予選敗退が決まっており、無理に攻めてこれ以上得点する動機がなく、却って相手が自分で負けてくれればチームは勝てるので無理にボールを奪おうとはしなかった。
主に日本ばかりが「攻めずに逃げるとは卑怯である」との批判を受けたが、日本が決勝トーナメントに進むことができたのは、ポーランドと日本の利害が一致した結果と言える。
文化勲章(社会)
ノーベル賞をもらうともれなくついてくる副賞。
文部科学大臣が推薦して内閣府で審査され、閣議で決定される。授与は天皇から直接行われる(親授)。
定員があり、毎年5人までと定められている。ただし未受章のノーベル賞受賞者は特別枠扱い。

ポイント(印刷・フォント)
本来は長さの単位だが、主にフォントの大きさを表現する際に使われる。
ポイント(pt)は、ヤード・ポンド法の単位の一つで、1pt=1/72inch≒0.353mmである。
なので一辺が3cmの文字を印刷したければ、30/0.353≒85ptで文字を印刷すれば良い。
意外に知られていないので、知っているとちょっとだけいばれる。
暴言(社会)
社会的にみて不適当な、人格を傷つける言葉を投げつけること。「ヘイトスピーチ」がその端的なもの。
日本では言論の自由から、事実上「暴言の自由」が成り立っている。特にネット社会では顕著である。
一応、2016年5月に「ヘイトスピーチ対策法」が施行されたが、罰則規定はなく、事実上骨抜きとなっている。
放送禁止用語(報道)
一般的には「放送禁止用語」と言われるが、一部の例外を除き、禁止する旨定めた文書や法律は存在しないので、正確には「放送自粛用語」が正しい。
現在は元々差別用語として自粛されてきた用語の他、視聴者からのクレームによって自粛されるものがほとんどである。これは昔の番組やアニメの再放送なども例外ではなく、放送前に「当時のまま放送します」と但し書きされても実際にはその部分だけ音声が消されている場合が多い。以下に例を挙げる[2]
キチガイ - 元々は「狂人」「気がふれた人」の意味で使われていたが、精神疾患者に対する差別用語として自粛されている。おそらくは過去の番組で最も多用されている表現。
びっこ - 足が不自由で引きずって歩く人。元々言葉自体に差別的な意図はなく、適切な言い換えも存在しない(以下ほぼ同じ)。
めくら - 目が不自由な人。今でいう視覚障碍者。
つんぼ - 耳の不自由な人。同聴覚障碍者。
おし - 聾唖者。「聾」は高度の難聴を示す言葉だが、先天的に聾である場合は言葉を覚える事が出来ないので「唖者」(話ができない人=おし)となる。
ちんば - 先天性の問題や、事故によって足の長さが左右で違う事。例外的に法的に差別用語に認定されている。
めっかち・めかんち - 片目が見えないか、両目のサイズが大きく異なる症状。例外的に法的に差別用語に認定されている。適切な言い換えは存在しない。
LGBT関係の用語(ホモ、レズ…etc.)も最近はあまり放送されなくなった。
他、挙げるときりがないが、例えば「知恵遅れ」(自粛用語)と「馬鹿」など、区別が怪しいのに片方は使用に問題がないなど、おかしな点も存在する。すべては視聴者のクレーム次第らしい。
放送ではないが、筆者は「数を数えるときに『4』を『よっつ』と読まないように」と指導を受けた事がある(「よつ」が被差別部落民に対する差別用語であるため)。
暴行(報道)
1.一般的に言う物理的な攻撃(ただし刃物や銃を使わない)の場合は「殴る蹴るの暴行」と同義。
2.性的な行為達成のために行う行為は「婦女暴行」「強姦」「性的暴行」と同義。法的には長らく被害者は女性のみだったが、2017年に男性も被害対象になった(対象は口と肛門)。
※以前は「殴る蹴るの暴行」と「婦女暴行」は、報道では使い分けられていたが、却ってわかりやすいため、最近はどちらの意味でももっぱら「暴行」が使われる。
※「暴行」の法律的な意味はもっと広いので、各自で調べる事。
暴力団(報道)
理屈通りでは何とかならない事を、様々な方法で何とかする裏の世界の人たちの総称。
その中でも特に危険なところは「指定暴力団」と呼ばれる。
表の世界で同じような事をする人達は「政治家」と呼ぶ。
なお、いまさら書くまでもないが表と裏は本来一体の概念である(※上記説明とは関係ありません。多分)。
ポプテピピック(漫画)
大川ぶくぶによる4コマ漫画作品。元々は竹書房のWebコミックで、単行本も竹書房社が出版している。
作者自らが「クソ漫画」と認めており、実際に漫画自体もコピぺを多用したり、そもそもどこが面白いのかすらよく分からず、ほぼ作者の思い付きで好き放題描かれている。
このため、漫画(作者)と竹書房は(表向きは)対立関係にあり、竹書房が単行本を出版した際の本のオビに「とびっきりのクソ4コマ‼」「この10年で最低の出来栄え」と書き、対して作者も作中で竹書房を破壊したり、作中に出てくる「竹書房」の看板の上に、登場人物が「指定暴力団」とラクガキする場面がある。
そのため、検索エンジンで「竹書房」を検索しようとすると、サジェスト機能で「竹書房 指定暴力団」などと表示されるに至った。
アニメ化もされており、オリジナルのストーリーをメインとする「POP TEAM STORY」、原作のネタをアニメ化する「POP TEAM EPIC」、鬼才・AC部による新コーナー「ボブネミミッミ」を中心とした15分×2(再放送含む)の構成で放送された。最大の特徴はなんといっても放送毎に声優が変化する事であり、初回を除き前15分は女性、後ろ15分は男性声優二人組が声を当てていた。
そんな無敵の擬人化のようなこの作品だが、唯一蝙蝠のような目が弱点とされており、そこをコンビニの先割れスプーンで突き刺すと勝てるという噂がある。

ま行

魔法少女(ジャンル)
その名の通り魔法を使う少女、及びそのキャラクターを主人公とした創作作品のこと。
なお、ぴえろ式魔法少女の事を「魔女っ子」として別のジャンル扱いしたり、セーラームーン・プリキュアと言った東映の女児向け作品を魔法少女に含めるかで論争が起きるなど、その定義にはいまいちあやふやな点も多い。
90年代以降は基本的に何らかの形で戦闘要素が入っているのがデフォルトとなっており、魔法を使って大人に変身する魔女っ子は絶滅寸前の傾向にある。また2011年に一躍バイブルを引き起こした魔法少女まどか☆マギカを境として、陰鬱でデスゲーム系の内容の作品が増えつつある。
18禁ゲームでは勝率はほぼ0%。

三河安城駅(鉄道)
東海道新幹線において、東京方面からのぞみに乗っている時「名古屋駅まであと10分」を伝えるためだけに存在している駅。
そのため、名鉄は元より、当のJR東海からも冷遇されており、在来線の駅は普通しか停車しないうえ、駅舎がつながってすらいない。
この付近の住民が新幹線を使う時は、在来線で名古屋駅か豊橋駅まで行って乗り換える。存在感だけならすぐ近くにあるニチバンの看板の方が上である。
未曾有(難解・難読)
「未曽有」とも書く。読み方は、現代語では「みぞぅ」(※「う」は小文字)。
発音的には「みぞー」と「みぞう」の中間くらい。以前は「みぞぅぅ」と読んでいたらしい。
意味は漢字の訓読みそのままで「いまだかつてあらず」で、転じて「今まで一度もあったことがない」とか「非常に珍しい」という意味。
元々難解語とされていたが2008年、時の総理大臣が正しく読めないという未曾有の事態が発生してしまったため、めでたく難読漢字にもなった。
本来は仏教用語のサンスクリット語で「奇跡」という意味であり、良い意味であったが、今は主に災害の程度を表現するのに使われる。
みだらな行為(報道)
性交をしてしまった場合に使う婉曲表現。元は都道府県条例用語。児童福祉法の「淫行」とは同義。
主に相手が未成年で、同意があった場合に使われる(法的にはもちろんアウト)。
相手の同意がなくて性交をした場合は(相手が未成年かどうかは関係なく)問答無用で「暴行」となる。
東京都青少年育成条例18条の6「何人も、青少年とみだらな性交または性交類似行為をおこなってはならない。」
児童福祉法34条1項6号「何人も次に掲げる行為(児童に淫行をさせる行為)をしてはならない。」

萌えミリタリー(ジャンル)
その名の通り、美少女とミリタリーを合わせたもの。ただし必ずしも美少女に戦争を行わせる必要はなく、軍艦・戦車・航空機を美少女が操縦すれば「萌えミリタリー」である。
例えば「ガールズ&パンツァー」の戦車道はあくまでも戦車を使った武道であり、野上武志による漫画「紫電改のマキ」は、飛行機での通学が一般的となっている社会を舞台としている。
また美少女に戦争を行わせる場合としても人間同士の戦闘は限りなく避けられ、何らかの謎の生命体が敵とされる場合が多い。
ただし例外は銃器。サバイバルゲーム作品は基本的に萌えミリタリー扱いされない。また、軍隊に所属する美少女が出てきてもリアルロボット作品の場合はこの範疇から外れる。
その他、架空の国家をモチーフにしたり、ファンタジー要素が入っている場合も萌えミリタリー扱いされない事もあり、定義はかなりまちまちである。
ストライクウィッチーズ」を筆頭として所謂メカ少女作品もこれに当たる場合が多いが、メカ少女全体がこれである訳ではないので注意が必要。
登場する兵器は空>陸>海の順で出てくる割合が多い。これは航空機が一人で操縦できるため、キャラをそれほど増やさずに済むことが主な要因として挙げられる。それを裏付けるように、海を題材とした萌えミリタリー作品の多くは軍艦の擬人化の形をとっている。
また兵器の種類は現代や冷戦期よりは第二次世界大戦期のものが中心となることが多い。
桃太郎(昔話)
誰もが知る昔話であるが、現在伝わっている話は大人の事情により、かなり改変されている。また「桃太郎は単なる略奪者であり、実は悪党ではないか」とする意見も根強い。
例えば現在では「桃太郎は桃から生まれた」とされているが、明治時代までは「おばあさんが桃を食べて若返り、おじいさんにも食べさせて子作りに励んだ結果、桃太郎が生まれた」というストーリーだった。
また拾ってきたのは桃ではなく、若い娘(桃は若い女の尻の象徴)で、子供ができなくて悩んでいたおばあさんは、その娘におじいさんの子供を産ませ、それが桃太郎だった、とする説もある。
また、おとものサル、キジ、犬については、鬼門(寅の方角:東北東)の反対に位置する動物をあてている、という説がある。正確に言えば、虎(寅)の反対側は申(サル)で、その両隣は未(ヒツジ)と酉(トリ)であるが、さすがにヒツジでは弱いと思ったのだろう。北側に一つずらしている。逆に南側にずらすと今度は丑(ウシ)が入り、家来がサル、ヒツジ、ウシとなってしまい、どう考えても「成敗に行く」というフォーメーションではなくなる。
なお桃太郎はヒーローのように書かれているが、鬼から奪った宝物を元の持ち主に返すという描写はなく「略奪である」とする見方もあり、事実模擬裁判やディベートの題材にされることも多い。
3匹のお供は、それぞれ自発的になったわけでなく、桃太郎が持っていたきび団子と引き換えにお供についており、これは買収を正当化するものである。

や行

役不足(誤用注意)
「与えられた役目が、その人の実力に見合わず軽すぎる」という意味。本来の意味からすると、自らに対して遣うことはまずない。
例えば歌舞伎の市川海老蔵さんが、映画で通行人Aを演じる場合を考えると、「市川海老蔵さんに通行人Aは役不足だ」となる。
謙遜するつもりで「私では役不足です」と言うと、実際には「私の実力からしてその仕事は軽すぎます」となる。この場合は「私では力不足です」というべきである。
やぶさかでない(誤用注意)
漢字では「吝かでない」と書き、本来の意味は「(それを達成するためには)いかなる努力も惜しまない」という意味だが、この言葉を知らない人に対してつかうと全く反対の意味に取られるので注意が必要。
「やりたくない」と言いたい場合に「え~俺がやんの?やぶさかじゃねーよ」と使うのは誤用である。
筆者は若手社員だった頃に上司に「私はやぶさかではありません」と言ったところ「寝ぼけてるのかお前」と言われてしまった事がある。

読売ジャイアンツ(野球)
「物事は必ずしもカネで解決するわけではない」という事実を解りやすく教えてくれるプロ野球チーム。
同じように広島東洋カープは「カネがなくても何とかなる」を体現している。
福岡ソフトバンクホークスは「チームを強くするための適切なカネの使い方」を教えてくれる。

ら行

ロッキード事件(社会)
1976年に起こった大規模汚職事件。ロッキード社が全日空に対し、自らの旅客機・L-1011トライスターを売り込むために、当の全日空のみならず、政界を巻き込んで汚職を展開、現職の総理大臣・田中角栄が逮捕されるという前代未聞の事件だった。
…というのが表向きに伝わってる話であり、当時から「アメリカの陰謀ではないか?」とする意見が多数あった。政治家、それも田中角栄ほどの大物ならば、検察も警察も単独では手も足も出せず、逮捕されるなどあり得ないからである。
原因は1973年の第四次中東戦争で、この時イスラエルに味方したアメリカに対し、日本はイスラエルの同盟国と見られて敵対する産油国からの輸入を止められまいと必死になり、中東戦争では中立の立場を取った他、石油確保のための独自外交を展開した事とされる。当時は日本の石油利権はアメリカが独占的に握っていたためである……というのが大勢の見方。
アメリカの関与については、中曽根康弘(事件当時:自民党幹事長)の著書「私と角栄氏とキッシンジャーの言葉」の中でこう書かれている。「田中君が逮捕されてから間もなく、日本を訪れたキッシンジャー(編注:当時国務長官<日本の外務大臣に相当>)氏と二人きりで話していた折のことである。氏は、『ロッキード事件は、間違いだった。あれはやりすぎだったと思う』と、密かに私に言ったことがある。キッシンジャー氏は事件の本質、真相をおそらく知っていたに違いない。」
ちなみにこの本が出版されたのは2010年。事件から30年以上が過ぎ、当事者はそのほとんどが鬼籍に入り、中曽根自身も2003年に政界を引退して92歳になった年である。なお中曽根は2018年5月27日に100歳を迎え、いまだ健在である。
ただ本当の真相はアメリカの当事者にしか知りようがない。キッシンジャー氏は存命中(95歳・2018年7月現在)なので、今後何らかの発言があるかもしれない。
この事件は、日本の政治家に「アメリカを怒らせると痛い目に遭う」とのトラウマを植え付け、時の政権はとにかくアメリカの顔色をうかがうようになった。
なおこの事件では、賄賂の隠語として「ピーナツ」が使われた。100万円=1ピーナツだった。

わ行

わいせつな行為(報道)
エッチな行為ではあるが、性交には至っていない場合の婉曲表現。元は刑法用語。
※法律的には「みだらな行為」とは、性交の有無以外にも若干異なる(「わいせつな行為」は、相手の同意を得ない、対象年齢が13歳以上である点など)。
刑法176条「13歳以上の男女に対し、暴行または脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、6月以上10年以下の懲役に処する。」

A-Z

I am a boy.(教育)
英語の習い初めに見かける表現だが、日本の英語教育がいかに間違っているかを端的に表す表現でもある。
一体、どこの世界に自己紹介するときに「私は少年です」という人がいるのだろう。
“Am I a boy?”(私は少年ですか?)に至っては直ちに然るべき病院に連れて行くべき表現である。
JK(一般)
女子高生の略。
元々はAV業界で「女子高生を連想させる隠語」として使われていたものだが、現在ではごく普通に使われている。「女子生」や「女子●生」は同義。
ちなみにAVは、出演も鑑賞も18歳以上であるが、高校に在籍している間は不可。よってAVに「女子高生」と書くことはできない。
AV用語なので、女性のみが対象であり、例えば男子高校生を指して「DK」とは言わない。
この用語の由来を知っている筆者は、ある時街で、当の女子高生が「私JKだから~」などと言っているのを聞いてびっくりした事がある。
ここから派生した「JS」(女子小学生)、「JC」(女子中学生)、「JD」(女子大生)があるが、いずれもあまり好ましい場面で使われる表現ではない。
JS、JC、JK、JDの区別をわざとあいまいにする目的で「JX」とか「JY」などの表現が使われることがあるが、これはもっとアングラな世界で使われる表現である。
なおネットスラングとしてのJK(常識的に考えて)は、女子高生のJKよりずっと後に登場している。
PM2.5(社会)
定義は「大気中に浮遊する微細物質のうち、大きさがおおむね2.5μm以下のもの」。成分は定義されていない。
中国由来の黄砂の大きさは0.5μm~5.0μmであり、大きさによってはPM2.5に含まれるが、砂と化学物質の違いがあるため、報道などで両者は区別されている。
10μmを超える大きさの微粒子は、鼻の粘膜に引っ掛かるが、それ以下だと気管支や肺にまで達してしまい、深刻な健康被害につながる可能性がある。また微粒子であるために風に乗って遠方から届き、かつ空中を長時間にわたって浮遊する。
PM2.5の最大の排出国はサウジアラビアであるが、これは主に砂が成分。日本で問題にされているPM2.5は、中国に由来するもので主に有害な化学物質。このため、PM2.5による死亡者数が最悪の国も中国である。
中国で有害な化学物質が発生している理由は、急速な工業化にインフラや燃料の生産が追い付かず、品質の悪い原油や石炭を使っているうえ、排煙の浄化設備も十分ではないため。
当然当の中国でも社会問題になっており、日本のメディアでも度々報道される他、日本の「龍角散ダイレクト」が中国のネットで評判となり「神薬」としてすごい事になっている。
This is a pen.(教育)
わが国において最も基礎的な英文の一つとされている。和訳すると「これはペンです。」という意味になる。
実生活での使用頻度は高くない。
「I have a pen.」だと続けてリンゴやパイナップルを持たされることになる。



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