直通特急 (阪神・山陽)

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直通特急の噂[編集 | ソースを編集]

姫路に乗り入れた阪神8000系
こちらは阪神梅田駅に乗り入れた山陽5000系
  1. 赤色地と黄色地の2種類がある。
    • 黄色地は三宮~須磨間では各駅停車になる。
      • つい最近まで、赤色地プラス西元町、大開停車だった。
      • 2016年3月のダイヤ改正で各駅停車区間が神戸三宮~板宿間に短縮され、板宿以西は2分短縮となった。ただ梅田~姫路の全区間の所要時間は短縮していないので途中駅で時間調整している。
        • 現状は、神戸高速線内での「隔駅停車」(阪神→山陽の順に西元町、大開、西代=山陽との境界駅=を通過)が赤色地、「各駅停車」が黄色地である。
        • 赤色地、黄色地共であるが、時間帯によっては、阪神の甲子園、山陽の滝の茶屋や荒井に白浜の宮の停車通過扱いが異なる。
          • お陰で時刻表の注釈部分がカオスな事になっている。
    • 赤いやつは「直通快速特急」を名乗れば良いのでは。幕の表記は「直快」で。
  2. 梅田(大阪)~姫路を、約90分かかるのに対し、JR新快速なら約60分で行ける。
    • 梅田(大阪)~三宮は、約30分かかる。JR新快速なら約20分、JR快速でも約25分。
    • 三宮~明石でも、約30分、当然、黄色地だともっとかかる。ただしこの区間だとJR新快速なら約17分、JR快速でも約25分。
      • JR普通でさえ約30分。
    • 明石~姫路なら、約30分。ちなみにJR新快速では約25分、JR快速(ここでは各駅停車になる)だと約45分、ここでようやく特急らしくなる。
      • 運賃はJR670円に対し山陽は700円。この区間を通しで山陽に乗るメリットはゼロ。
        • 山陽沿線に住んでる加古川市民やら、そっちに通勤してるヒトに言うたら殴られるで。
      • ていうかJR快速は明石以西は普通列車として運行してるし、加古川で新快速の待ち合わせするので大して速くない。
    • 梅田~三宮~明石~姫路間といった駅の拠点間輸送よりも、梅田~高砂や甲子園~姫路といった途中駅の利用を狙って設定されたといえる。
    • 梅田から明石以遠の駅に行く場合でも大阪~明石間で新快速を使い、明石で乗り換えた方が早く目的地に着く。
      • このような場合、時間が多少かかっても乗換なしでという需要も一定数あり、その需要を取り込めれば十分なのだろう。
  3. 赤色地でも、三宮~須磨間の停車駅の数は、なんとJR普通と同じである。
    • その区間は今や、2駅以上連続通過する電車は0。
  4. 梅田(大阪)~姫路間の運賃は、1250円。ちなみにJRだと1450円かかる。
    • ただし、三宮~明石では、神戸高速鉄道を経由するため、580円もかかる。JRだと380円で行ける。遅くて割高。
      • 以前三宮から明石に行く際山陽電鉄を使ったが、帰りにJRを使うと山陽より運賃が安いことににびっくりした。
        • 逆に言うと山陽+神戸高速が高すぎるだけだが。
      • そういう事情があるためか、梅田・三宮~明石・姫路間に乗り放題のフリー切符を発売している。これを利用すれば阪神梅田~山陽姫路が2000円で往復できる。普通運賃だったら2500円なので500円安いことになる。
        • 阪神なんば線も利用できるので、尼崎で乗り換えれば大阪難波~山陽姫路の往復にも利用できる。
  5. 運が悪いとロングシート車に当たることがある。
    • 1dayチケットもって長距離移動するときに阪神車が来た時の絶望感といったらもう
      • クロスシート車も阪神車よりも山陽車の方が座り心地が良い。
        • しかも山陽車には1人席付きの車両もあるし(阪神車には一切ない)
    • おまけに山陽車も含めトイレがない。新快速はあるのに。
      • 新快速は平気で片道200km近く走るからトイレが必要だが、阪神~山陽は100kmにも満たないからトイレが必要ないんだよな。それに定員が減ったり双方共に汚物処理施設がないから…。
    • 山陽車も2015年以降はロングシート車がどんどん増えてきている。6000系は直通特急にも使用されるし、5000系も梅田寄りの車両は混雑緩和と称してロング化改造されつつある。かつて2000系がロング化されたように歴史は繰り返す・・・。
      • 終いには山陽5000系リニューアルで、中間2両を除いてオールロング化されてしまった。因みにクロス部は2+1配置。もうオールクロスは時代に合わないんだろうな。
      • それ、JR西日本も見習ってほしい
        • 何か最近、こういう逆張りじみたロングシート厨が多いよな。転クロ厨とやってる事が変わんないんじゃ意味ないよ…。
  6. 2009年3月に阪神なんば線が開業したが、近鉄奈良~山陽姫路の直通特急は実現していない。
    • 時間がかかりすぎて、直通させる意味がないような・・・。
    • この区間は阪神1000系と9000系しか使えない。山陽車は近鉄線に入れないし、近鉄車は山陽線に入れない。
      • 車両規格の制約を無視すれば、理論上近鉄車は山陽線内を走れる(逆は不可)。というか阪急阪神山陽の保安設備が同じなので、何なら阪急線内も走れる。
    • 走行距離が100km以上、所要時間が2時間以上になるので車両にトイレが必要になるという問題もあるだろう。現状では阪神・山陽にもトイレ付き車両は存在しないし。
    • 現状でどうしても直通させるって言うんなら、近鉄が阪神山陽規格の特急車作るしかないかな。でないと元町以西は大改良が必要な駅が盛り沢山だし。
  7. 直通特急が運転開始したのは1998年。神戸高速鉄道が開業して阪神と山陽の線路が繋がったのが1968年だったから、梅田~姫路直通の実現までに30年かかったことになる。その間一体何をしていたのか…。
    • 直通特急の運転開始と引き換えに阪急の山陽乗り入れが廃止され、新開地までに短縮された。
    • 車両の規格や性能、両数に差が有り過ぎて相互直通運転できなかったそうな。
      • 山陽から見た直通の相手が阪急ではなく阪神になったのは、阪神の方が山陽と車両規格や編成最大両数がほぼ同じだったため。阪急は山陽と比べて幅が狭く(長さは同じ)、最大両数も山陽6両、阪急8両と異なっていた。
    • 1998年2月運転開始。同年4月には明石海峡大橋が開通したので、まさにそれに合わせたようなタイミングだった。
  8. 通過する市のうち、加古川市だけ停車できる駅がない。
    • 別府、浜の宮、尾上の松の事か。このうち別府だけは乗車人員5000人/日近くいて、東二見や高砂より多いのに直特通過。
  9. 昔は「姫路ライナー」「大阪ライナー」という愛称があった。
    • 阪急と阪神が経営統合した辺りから見かけなくなった。
  10. 山陽沿線民にとっては甲子園球場に行くために存在しているようなもの。三宮とか梅田が目的地なら明石で新快速に乗り換えた方が速いけど、甲子園だとそのまま直通特急に乗った方が便利。
    • 神戸市内を抜けるのに時間がかかる。下手したらJRの普通よりも遅いかも。
      • 通勤通学やビジネス利用と違って先を急ぐわけでもない野球観戦目的であれば、多少は時間がかかっても乗り換えなしで行ける方を選ぶ。
  11. 停車駅は梅田駅を除くと全て兵庫県内。
  12. 山陽6000系の運転席のモニタ(種別表示の設定)では、赤いやつは「直特」、黄色いやつは「直特」として区別されており、まるで近鉄特急のようである。
  13. 阪神1000系(又は9000系)、山陽6000系(5000系リニューアル中の代走用)専用のスジがある。
    • 特に阪神1000系は山陽電鉄の路線を走る唯一の近畿車輛製の車両である。
    • 上記の車両と阪神8000系後期更新車の直通特急のことを、「超苦痛特急」と言うんだとか、言わないんだとか…

停車駅[編集 | ソースを編集]

大阪梅田 - 尼崎 - 甲子園(注) - 西宮 - 芦屋 - 魚崎 - 御影 - 三宮 - 元町 - 高速神戸 - 新開地 - 高速長田 - 板宿 - 山陽須磨 -滝の茶屋- 山陽垂水 - 舞子公園 - 山陽明石 - 東二見 - 高砂 -荒井- 大塩 - 白浜の宮 - 飾磨 - 山陽姫路

  • 斜字は一部時間帯のみ停車
  • (注)甲子園駅は上り朝ラッシュ時は通過
阪神電気鉄道
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