硫黄
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硫黄全般の噂[編集 | ソースを編集]
- 名前の通り単体は黄色い。
- 熱して溶かすと赤くなる。
- さらに熱すると黒くなり(ゴム状硫黄)、それでも続けると黄色に戻る。
- このとき、斜状硫黄・単斜硫黄などと相転移を起こしている。
- 熱して溶かすと赤くなる。
- ゴムの軟化と弾性を左右する材料の一つ。
- その方法を見つけたチャールズ・グッドイヤーがタイヤで有名なグッドイヤー社を創業した…わけではない。
- 夏の風物詩の花火にも必要な元素。火薬に使われる。
- 昔の硫黄鉱山周辺の年寄りは、いつか鉱山が復活すると思い皮算用している。
- 戦時中こそ火薬の材料として重要視されたが、今じゃ石油精製時の副産物で全消費量を賄える。
- 朝鮮戦争の頃には「黄色いダイヤ」という別名もあったとか。
- 昔の硫黄鉱山周辺の年寄りは、いつか鉱山が復活すると思い皮算用している。
- 水槽の塩素の中和剤などに使われる「ハイポ」に化合物として入っている。
- チオ硫酸塩ですな。
- 写真の定着剤にも使用。
- 酸素と同族。
- ニキビの治療薬にも使われる。
- 逆に悪化しそうな気がするのは私だけ?
- 実際に、コロイド状の硫黄を含むことを売り物にする洗顔剤が存在する。
- ゴム状硫黄は黄色。
- 黄褐色(黒めの黄色)では?
- 好きならば好きだと...
- 「りゅうおう」ではない。
- 世界の半分をくれるわけではない。
- 五島某の著作によれば預言書中に出てくる硫黄は放射能のことらしい。
- 鬼界ヶ島に流された俊寛が拾い集めて食料などと交換していた。
- 中国語では「硫」一字で表現される。
- イオという木星の惑星にも存在するらしい。
- 「イオ」ウだけに至って妥当な場所である。
- 太平洋戦争で激戦地となった東京都の島。
- この島で戦死した日本兵が家族へ手紙を書いたり星条旗を立てたアメリカ兵が英雄扱いされたりした。
- 本当に島のあちこちから硫化物臭い噴気が出ている。
硫化水素の噂[編集 | ソースを編集]
物質#硫化水素を参照
硫酸の噂[編集 | ソースを編集]
- 硫酸と言われると妙に危険に感じてしまう。
- 実は硫酸より硝酸の方がはるかに危険。
- 硫酸はちょっと付いただけで、飛び上がるほど痛いからすぐ気が付く。その場で洗えば火傷ですむ。
- 硝酸はあまり感じないので、気が付かないうちに体に染みこんでタンパク質を侵し、壊疽させてしまう。
- 実は硫酸より硝酸の方がはるかに危険。
- 濃硫酸と希硫酸は性質が大きく異なる。
- でも造影剤として飲むバリウムはこの硫酸との化合物。
- 硫酸どろどろなんでも溶かす。
- 漫画や映画の影響でこう考えてる人が多いが、金属や塩(えん)の一部を溶かせるに過ぎない。
- ただし、濃硫酸は強力な脱水作用があり有機物を炭化させてしまう。人が濃硫酸のプールに落ちたら…。
- 漫画や映画の影響でこう考えてる人が多いが、金属や塩(えん)の一部を溶かせるに過ぎない。
- メトロイドの世界。
- 初代スマブラでも再現されていた。
- 山口県山陽小野田市某所の通称地名。
- かつては「硫酸町商店街」という恐ろしい字面の場所もあったらしい。
- なお「硫酸会社前」駅があったのはこの付近ではなく新潟市内(新潟交通電車線)。
- 濃硫酸と濃塩酸を1:3で混ぜ合わせたものは王水
- 金でさえ溶かしてしまう恐ろしい液体。
- 王水は濃硫酸と濃塩酸ではなく濃硝酸と濃塩酸を1:3で混合したものです。
- 多分濃硫酸と濃塩酸だと王水でなく女王水とか言ったはず。金は溶かさないが白金までは溶かしたはず。
- 逆王水なんてものもあったり。
- 聖水とはどっちが強いんだろ?
- ガミラスの海水。
- 某国の麦酒の材料。
- 車のバッテリーから漏れると処理が大変……
- もちろん龍角散ではない。
- 龍角散をふざけて「硫核酸」と書いたことがある。物凄く危なそう…
- イスラム世界の錬金術師が発見したということは確からしい。
- 製造法としては、二酸化硫黄をバナジウム触媒下でさらに酸化させ三酸化硫黄とし、それを水溶させる。
- なのだが、このまま水溶させると霧になってうまく集められないので、先にできている濃硫酸に吸収させて希硫酸で薄めることで濃硫酸を生産するらしい。
- 一方、二酸化硫黄を水溶させると亜硫酸になる。こちらは単体では不安定である。
その他化合物の噂[編集 | ソースを編集]
- 金属塩
- 金属の硫化物は色や沈殿条件が色々とややこしいので大学入試の化学でよく狙われる。
- よく出るところとしては、沈殿する2価金属(すべて1対1化合物)・沈殿するpH条件・沈殿の色あたり。
- 沈殿する金属はMn, Fe, Ni, Cu, Znを覚えておけばよい。そのうちCuのみ酸性条件でも沈殿する。色は基本的に黒色で、ZnSは白色、MnSは桃色。
- よく出るところとしては、沈殿する2価金属(すべて1対1化合物)・沈殿するpH条件・沈殿の色あたり。
- 鉄との化合物は色々な組み合わせがある。
- FeSが一般的だが、それ以外にもいくつかある。3価の鉄との化合物・Fe2S3は還元剤(酸化防止剤という方が適切か)としてポリオール(ヒドロキシ基を多数含むアルコール)を加え300度まで熱すればできる。この他Fe3S4・Fe7S8・Fe9S10などはポリオール存在下でマイクロ波を照射すれば混合物として取り出せるようである。
- その他
- 炭素と結合した二硫化炭素は第4類危険物のラスボス的存在。
- 引火点と沸点の極めて低い(前者-20℃以下・後者40℃以下)「特殊引火物」の一つ(これ以外にはアセトアルデヒド及びジエチルエーテルがある)。こちらも危険物取扱者甲種及び乙4に出ます。なお、乙4の下位互換である丙種ではこれを取り扱うことはできない。
- 酸化物が悪名高い四日市ぜんそくを引き起こした。
- 二酸化硫黄。最近では排気ガスの一部と水素を反応させて硫化水素にしたものを混ぜることで無害な硫黄単体にしている。
- 硫酸の原料でもあり、硫黄を燃やす手間が省けるため、製造業者に売却してもいるとか。
1 | 元 素 周 期 表 | 18 | |||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
H | 2 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | He | ||||||||||
Li | Be | B | C | N | O | F | Ne | ||||||||||
Na | Mg | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | Al | Si | P | S | Cl | Ar |
K | Ca | Sc | Ti | V | Cr | Mn | Fe | Co | Ni | Cu | Zn | Ga | Ge | As | Se | Br | Kr |
Rb | Sr | Y | Zr | Nb | Mo | Tc | Ru | Rh | Pd | Ag | Cd | In | Sn | Sb | Te | I | Xe |
Cs | Ba | *1 | Hf | Ta | W | Re | Os | Ir | Pt | Au | Hg | Tl | Pb | Bi | Po | At | Rn |
Fr | Ra | *2 | Rf | Db | Sg | Bh | Hs | Mt | Ds | Rg | Cn | Nh | Fl | Mc | Lv | Ts | Og |
*1 ランタノイド: | La | Ce | Pr | Nd | Pm | Sm | Eu | Gd | Tb | Dy | Ho | Er | Tm | Yb | Lu | ||
*2 アクチノイド: | Ac | Th | Pa | U | Np | Pu | Am | Cm | Bk | Cf | Es | Fm | Md | No | Lr |