秋田の言葉
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秋田の言葉[編集 | ソースを編集]
- 「やがしめ」は「バカ、死ね」と聞こえるが、「うるさい」と言っているだけで、たいして怒っているわけではない。
- 老年層が使ってます。顔をしかめて言われるとすごくコワイです。
- 「カスパゲル」は方言で「声が裏返る」の意味でイタリア語でも、お菓子の除湿剤でもない。
- お皿の中身をきれいにさらえる事を「はだける」と言う。「はだけて」と言われて、私は服を脱いだ。
- 使います。ただ脱ぐ人はいません。
- 秋田ではゴミを捨てるのも「投げる」と言います。キャッチボールも「投げる」です。
- 投げません
- 岩手も同様。
- 北海道も「なげる」を使うようです。ルーツかもしれません。
- 宮城も「投げる」です。
- 福島も「投げる」です。
- 青森も「投げる」です。
- 「捨てる」です。
- ゴミを投棄することって、投げることじゃないの?
- ほかの所の人は、投げるは捨てると同じ意味では使わないっていうことだよ。投棄は捨てること。
- 「がも(=男性器)」はだいぶ全国的に浸透したかもしれないが、そのわりに「んだがもしれね」(そうかもしれない)は平気で使う。
- 日本一短い会話が存在する。「け!」(食べなさい)「く!」(食べるよ)
- ちなみに『かゆい』も「け!」、『来い』も「け!」と言うので、その場の空気を読む必要がある。
- 「どさ」「ゆさ」もお忘れなく(“どこ行くの?”、“風呂だよ”の意味)
- 「どさゆさ」はもともと青森津軽発祥。「け」も青森で使われる。
- いいや、「け!」と言われたら「ども」とか「せば」だろ。「かね?」に対して「く」だろ。
- 鮨と煤と獅子は皆同じ発音なので、文脈で判断しなければならない。
- 普通に読むと「スシ」「スス」「シシ」。実家は未だに薪ストーブなのでどれもよく使うけど、時々よく間違えてます。(^□^;)
- 「ねねね」あるいは「ねねばね」は、「寝なければならない」であり「しなければならない」「食べなければならない」「来なければならない」は「さねね(さねばね)」「かねね(かねばね)」「こねね(こねばね)」と言って済ます。
- 言葉の最後に「こ」をつければ全て秋田弁になる。
- 同時に津軽弁と遠野の言葉にも成り得る。
- 漬物のことを「がっこ」と言うが「がっこっこ」とは言わない。
- 「がっこ」の時点で「こ」ってついてるから……。
- では漬物はもともと「がっ」なのかというと、そんなこともない。
- 「雅香」が訛って「がっこ」になったたらしい。
- 米は炊く前に「うるかす」。食後にこびりついたご飯も「うるかす」。「うるかす」を標準語だと思って疑っていない。
- うるかす=米を炊く前に水に浸す、食器を洗う前に洗剤の入った水に浸す。は北海道でも使いますがここがルーツですかね?
- 「ばっが」から話始める奴がいる。「ばっが、俺ナ昨日ママカネで寝だで」とか。
- 「しゃべればしゃべったってしゃべられるし(または"へらぃる")…(以下略)」の言葉遊びを知っている
- というか北東北の人はみんな知っている
- 方言ではないが・・『角館』は呼称が(かくだて)と(かくのだて)の2種類にわかれる
- かくだてがさらに訛って(かぐだで)になります
- 結局、現地の人間同士でも正しく聞き取れていないことが多く、間違って覚えた言葉をその子供が更に間違って覚え、という風に発展してきた形跡が見られる。とくに「し」と「す」などは発音上区別がほとんどされていない上に本人もどっちなのか分かっていなかったりする。(例)「ばしこぎ」と「ばすこぎ」
- アナウンサーや声楽家の発声練習の如くに大口を開けて喋ったら最後、口の中に雪が降り積もってとんでもないことになってしまう。故に、やむを得ず口を半開きにして曖昧な発音をしているのである。
- 「ひ」が「へ」と混じったような発音になる。
- 秋田弁全開のときは基本的に声がでかくなる。関東など都会的な地方でもおかまいなし。それでも意味が通じないこともほとんど。せめて標準語で話すよう努力しろといいたくなる。首都圏の飲食店前で値段を見て「あぇー(あれあれ)、高っ!秋田の倍すねが(するね)」とひびく声。連れの俺はめちゃめちゃ恥ずかしかった。
- それが典型的な秋田人。例えば大阪人なら、東京に出ても形振り構わず大阪弁で捲くし立て、恥ずかしいなんてこれっぽっちも感じない。・・・ところで、「都会的な地方」って都会を「ぶじょほ(不調法)」してますねw
- 秋田の人は何かあると「あや、しかだねしー」と言うが、「ごめんなさい」の時にも使うので都会で使うと「何が仕方ないんだ!!」とごしゃがえる。
- 人によって地域によって「あぃすかだね」となる。アイスを食べたくて言ってるのではないw
- 「あえーしがだね。」でねが?
- 「ま ん こ し ょ う ぐ ん の は か(万筒将軍の墓)」というのが実在する。
- 秋田の人は訛りがきついと思われがちだが、若者は全く訛っていない。
- 全くというわけではない。県外に出ないと気付きにくいが、イントネーションが微妙に違ったりして首都圏の人には指摘されることがある。おそらく向こうの人は気付いていても言わないだけな人が多い。
- 県内某所の道路に書かれた標語「ドカーンと一発かまどきゃし!」かまどきゃしは、かまどをひっくり返す→財産をなくす・破産する。つまり、交通事故を起こせば破産してしまうから気をつけなさい。という意味。
- 北部と南部は違う言葉。
- アクセントは基本的に東京とあまり変わらないようで、いろいろと違う語が多い。
- 意外や意外、地理的には遠く離れた大分弁に近い。
単語集[編集 | ソースを編集]
- 「ねねねー」=「(もう)寝なければならない」
- 「ばしこき」=嘘つき
- 「かましてけれ」=かき混ぜて頂戴。
- 「イヂゴじゅぐれでら」=イチゴが熟しています。
- 「みんじゃ」=台所
- 「ままざめ(ままじゃめ)」=食事の用意
- 「んだびょんなー(んだべなー)」=「そうなんだろうねー」
- 「とっぴんぱらりのぷー」=昔話の締めくくりの言葉(「おしまい」「めでたしめでたし」的な言葉)
- 「へんじぇど」「=「せいせいと」「のびのびと」
- 「だんじゃぐ」「だじゃぐ」=乱暴な様
- 「さい」=何かやらかしたときに「しまった」という意
- 「け」
- (こちらに)来なさい
- (食べ物を)食べなさい
- (体の一部が)痒い
- 「はよこっちゃけ、これけ、あい、へながけ」(早くこっちに来なさい、これたべなさい。あ、背中が痒い)
- 「どでしだ」=びっくりした
- 「んが」=(どちらかといえば汚い秋田弁)おまえ
- 「はやす」=(たべものなどを)切る
- 「ゆべな」=夕べ
- 「きんな」=昨日
- 「ばんげ」=夕方
- 「あめる」=腐る
- 「あっぱ」=母
- 「ベゴ」=牛
- 「ビッキ」=かえる
- 「オナゴ」=女の人
- 「くまがる」=寝ぐせがすごくてブラシが通らないとき「くまかる」「くまがる」という。
- 決して熊を狩るのではない。※標準語では髪が「絡まる」と使うが「絡まる」と「くまかる」では微妙にニュアンスが違う
- 「こちょけ」=くすぐったい=こちょけ、こちょぐったい、こちょぐてぇ、
- 「こちゃけ」=こっちへおいで=こちゃけ、こさけ、
- 「しゃっぽ」=帽子
- 「なずぎ」=おでこ(県内でも地方によって「げぼ」とも言う)
- 「うしろがっけ」=後頭部「うしろがっけひゃっけぐしてればかぜひぐど」
- 「がんがじ」=すごく硬い様「あやぁ、このもぢなばがんがじしてかれね」
- 「くびまぎ」=マフラー
- 「どんぶぐ」=綿入りはんてん
- 「かっちゃぐ」=ひっかく
- 「よっぱぐれで」=よっぱらって
- 「ぎったんばっこ」=シーソー
- 「ししどしぃ」=騒がしい(小さい子など騒がしい時につかう)
- 「戸たでる」=戸を閉める
- 「がっけなんつ"ぎ」=でっぱたおでこ
- 「あんべわりぃ(塩梅悪い)」=調子が悪い
- 「ぼっかげる」=追いかける
- 「ばふずたなってけれでぃゃぁ」=段ボール運んでくれよぉ⇒
- 「こごどごがっけにやってけれぇ」=ここを互い違いにしてちょーだい
- 「タオルどごよごしできてけれぇ」=タオル濡らしてきてちょーだい(!泥などを付けて汚すと怒られる)
- 「じゃんご」=いなかのこと
- 「ほろぐ」=くじほろぐほどしょっぺぼったっこでままくでなぁ
- 「~だびょん」=~だろう
- 「ごしゃぐ」=怒っている
- 「めんこい」「めんけ」=かわいい
- 「き(ん が入る事あり)み」=とうもろこし
- 「ちょす」=さわる
- 「きゃりっこ」=おつり
- 「んめ(んが)」=お前
- 「あだ」「あんだ」=あなた
- 「あんだ」=あんた(都会の人には失礼に聞こえる)
- 「ちじぼっこ」=しゃがむ
- 「こえ」「こぃえっ」=疲れた(「声」や「恐い」「怖い」「強い」ではない)
- 「おれ(俺)」=自分(注、標準語と違うのは、男性ばかりでなく女性でも一向に憚らず「おれ」と称すること)
- 「んか(んた)」=嫌だ
- 「しょし」=恥ずかしい
トークに、秋田の言葉に関連する動画があります。