藻類

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藻類全般[編集 | ソースを編集]

  1. 大増殖すると海では赤潮、淡水ではアオコになる。
    • 植物プランクトンが大増殖してるんだから酸素だらけになりそうなものだが、水中は酸欠状態になる。
  2. 菌類と共生すると地衣類になる。
  3. サンゴの中にもいる。
    • サンゴの中の藻類が家出すると、サンゴは白くなって死んでしまう。
  4. 千葉でヨウ素がいっぱいとれるのも堆積した藻類に由来するらしい。
  5. 雪が赤くなってるのは氷雪藻が繁茂したせい。

独立項目・関連項目[編集 | ソースを編集]

オーランチオキトリウム[編集 | ソースを編集]

  1. 石油を合成するといわれている藻。
  2. アメリカで研究が進んでいるらしい。
  3. 淡水性で汚水で培養可とのこと。
    • 下水処理施設で培養出来る。
      • 海水性でした。
  4. 最大の技術的課題は藻から石油を取り出す方法らしい。
  5. 藻のくせに光合成できない。
    • 他の藻を食べているらしい。
  6. 2012年に仙台市の下水処理場で培養実験開始予定らしい。
    • 汚水に塩分を加える→ 別の藻を培養→ オーランチオキトリムの餌にする→ 石油を合成させる。という手順らしい。

ケイソウ[編集 | ソースを編集]

  1. 珪藻土は珪藻類の化石。
    • ダイナマイトを作るのに使われた。
      • 日本では七輪を作っている。
    • 近年は風呂マットでもお馴染みとなってきた。使われる理由はかつてのダイナマイトと同じで、水分の保持性が高いからである。
  2. 硬い殻を持つ。
  3. 酸素発生に重要な役割を果たす。

クロレラ[編集 | ソースを編集]

  1. 分裂が速い。
  2. ある意味、レトロフューチャーな生物。
  3. TVショッピングで粒状になって売られている。

ストロマトライト[編集 | ソースを編集]

  1. 藍藻類が作った岩石。
    • 形成が進行中のストロマトライトの表面には生きた藍藻がいる。
  2. 数十億年前から存在する。
    • 酸素を発生させて海中の環境を激変させた。
      • 鉄の鉱床が出来たのもこの酸素のお陰。
      • 真核生物になるための進化を起こさせたとも言われている。
  3. 生きたストロマトライトは塩分濃度の非常に濃い海にしかない。
    • そういう環境じゃないと魚やカニが来て食べちゃうから。
  4. 輪切りにすると縞々。

ボルボックス[編集 | ソースを編集]

  1. 鞭毛のあるタイプの単細胞生物が集まって多細胞化しようとしたが、あまりうまくゆかなかった。
    • 鞭毛が邪魔になって、2層以上重なることができず、大型化できなかった。
  2. 表面から鞭毛のなごりの毛がもじゃもじゃと生えている球形をしている。
    • 球は中空で、内側にも毛がもじゃもじゃ生えている。内層になった細胞の鞭毛のなごり。
    • 一種SF的な造形で、時々宇宙怪物のモデルになったりする。
  3. あの外車と名前がそっくりだが、名前の由来はほぼ同じ。

ミドリムシ[編集 | ソースを編集]

  1. 動物と植物の中間生物。
    • 動物なのに葉緑素を持っていて光合成をする。
    • 植物なのに鞭毛で泳ぎ回る。
  2. 栄養豊富らしい。
    • 研究者の中には「これ以上農地が増やせないなら、将来みの人類の栄養はミドリムシで賄うべきだ」と主張している人もいる。
      • 東大近くのラーメン屋で「ミドリムシラーメン」が食べられるそうだ。
  3. 近年では、学名の「ユーグレナ」の方がよく見かけるようになったが、ミドリムシのことだと知っている人は少ない。
    • 機能性食品やサプリメントとして色々な商品が出ているが、やはり「ミドリムシを食べる」というと拒否反応が大きいのか、ほとんどの商品は「ユーグレナ」の名で出ている。