NHK大河ドラマ/2010年代後半

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花燃ゆ(2015)[編集 | ソースを編集]

  1. また幕末→明治の女性もの…。
    • 八重の桜で散々仇敵扱いされた山口への配慮?と勘ぐってしまう。
      • 企画意図からして「大人の事情」が濃厚に思えてならない。
      • 実際地元が誘致していたわけではなかったとか。
    • 『八重の桜』の逆バージョンという所だろうか。
      • ただ、とどのつまりにヒロインが群馬に行くところだけは、両作品とも共通している。
  2. タイトルだけを見ると、『花神』(この作品とはほとんど同じ時代だが)、『花の乱』、『山河燃ゆ』、『草燃える』といったものをミックスさせたように見えてしまう。
    • 『花神』で寺島忠三郎を演じた池田秀一が語り(ナレーション)で出演するようだ。
  3. 「吉田松陰の妹」と聞いて、「誰それ?」と思った人は少なからずいるのではないだろうか。
    • これだと「誰某の妹」、「誰某の姉」、「誰某の娘」といった偉人の近親者を主人公に、という感じで如何様にでも描けてしまうようにも思えてならなかったりする。
      • だとしたら何故松陰自身を主人公にしなかった?
        • 松陰「俺の妹がこんなに主役なわけがない」
        • 司馬遼太郎作品にも『世に棲む日日』という松陰を主人公にした作品があり、原作には困らないはずだが・・・・・。
    • そもそもドラマが始まるまでwikiさえ作られていなかった
      • 歴史的にはあまりにも残した功績が少ないため、同時期の朝ドラの「マッサン」の方が大河ドラマだと揶揄されることに
      • 「あさが来た」も。
      • 挙句の果てには他局の「天皇の料理番」も。
  4. 主役が井上真央だからか、幕末長州版F4が結成されることになった模様。
  5. 大河ドラマ史上初のゆるキャラ登場…どこへ進むつもりか?
    • 名前は「もゆるん」。あのサンリオが手掛けたのでしっかり設定があって声優もついて着ぐるみまで作られた・・・のだが、始まってからはそこまで目にする機会はな(略。
  6. 久坂玄瑞に嫁いだ人なので当然玄瑞押しになるんでしょうなぁ。
    • 志半ばで死んだ秀才志士なのでどこまでも持ち上げられる。もし生きていれば今頃の日本はとかなんとか。
      • 「その志を継いで」あらゆる大立者にアドバイス。陰で日本を動かすという展開。
      • 後の夫を上げまくる展開だった。
  7. キャッチコピーが「幕末男子の育て方」との事だが、乙女ゲームのように思えてならない。
    • しかもその系統のハーレムものの幕末版といった感じで・・・・・。
      • プロデューサーの「イケメン揃えました」発言など、よく悪くも女性狙いに徹している
      • ヒロインのやっている事といえばイケメン達のハートをつかむためのおにぎり・お菓子作りの印象しかない・・・・・。
        • 「不特定多数の男におにぎり握っている文よりも、夫の為に銃を握る八重の方がいい」という意見も…
  8. 今年は色んなキャスティングがある中で伊藤博文が劇団ひとりに…一体どうなる事やら。
  9. 平清盛を下回る視聴率を叩き出し、今後どこまで持ち直すか試される
  10. 女性主人公だけに恋愛描写が多く、前半の舞台が塾だけありホームドラマ臭が強い
    • 早くも来年の真田丸に期待する声も…
  11. 松下村塾が世界文化遺産に登録されたら、絶好のタイミング?での放送になるのかもしれない(2015年6月時点の記述です)
    • 富岡製糸場もあわせて世界遺産2つの力を借りているのに…。
  12. 「乃木坂46の主要メンバー10名が出演」という謎の作戦に出た。
    • 過去に「平清盛にAKB48総出演」という記事を掲載した虚構新聞は「誤報による謝罪」を回避したが、「かなり近い」という判断だった模様。
  13. 明治編に入るあたりから、大河ドラマファンにとっては悪夢としか言いようがない『天地人』の脚本家を投入させてしまった・・・・・。
    • 大奥編で鍛えられた視聴者にとってはなんてことはなかったかもしれない
  14. 幕末の大事件、桜田門外の変はテロップだけでバッサリカットされた。
    • なお井伊直弼役は高橋英樹が演じていた、この最後でいいのだろうか…
      • バァン
      • 直後の朝ドラで大隈重信で復活していた。
        • 本ドラマの出演者は「あさが来た」はもとよりも「とと姉ちゃん」や「精霊の守り人」を始め、本作終了後のいくつかのドラマにキャスティングされているのを見るとNHKサイドの出演者に対するお詫びのようにも思えてならなかったりする。
  15. 平清盛以下の平均視聴率を叩き出すという偉業を成し遂げた。
    • しかも清盛公と違って称賛の声すら聞かない。
  16. 年末の紅白では一切触れられなかった、何もそこまで徹底せんでも…
    • 黒歴史にしたいかのように、真田丸へシフトチェンジしていたのはどうかと。「誰それ?」級の主役を無理やり大河ドラマにしたのが仇になってしまった。
      • 最後の解説でこの作品で無かった事にされた佐久間象山に触れたのも当てつけに思えてならない。
  17. 大河で流すなら、昔やっていた半年のみ放送でよかったと思う。幕末→明治はその年10月からの連ドラとも被ってしまったから尚更。
  18. 数年前に大不評であった江の悲劇を物の数年で繰り返す辺り、いつまで経っても篤姫の成功から抜け出せないらしい
    • 時代ごとの変化そのものは必要なのでチャレンジとしては分からなくもない。問題は見通しが甘すぎ&時代劇の脚本舐めすぎということ。
  19. 皮肉にも3年後の幕末作品が今作を悪い意味で上回る出来栄えなため多少再評価されている、本当に僅かながらだが。

真田丸(2016)[編集 | ソースを編集]

  1. 意外にも今回が大河ドラマ初主人公となる真田幸村
    • 坂本龍馬、宮本武蔵、柳生十兵衛などと並んで国民的ヒーローなのに。
  2. 真田昌幸が真田幸村
    • 当初は役所広司がオファーされていたらしいが、「主役じゃないとやだ」と断ったそう。でも、実質主役だった。
  3. 早速BASARAが便乗するらしい。
    • 猿飛佐助は佐藤健などのもう少し若い俳優のほうが良かったかもしれない。
  4. 「武田は滅びませぬ!」→「武田は滅びるぞ」
    • 「富士や浅間山が噴火せぬ限り武田は安泰です。」→48年ぶりに噴火
    • 「誰が言ったんだ」
  5. 内野聖陽演じる徳川家康の「武田が滅んでめでたいはずなのに、少しもうれしくないのはなぜだ!」せりふがネタに。
    • そりゃ軍師だからよw(「勘助ェェ」「親方様!」)
  6. 堺雅人(48歳)による10代の信繁の演技
    • 43歳な。
  7. まさかの声優出演。
  8. 題字は左官職人が書……いや、彫った。
  9. 大泉洋のせいで『真田丸どうでしょう』なんて呼ばれたりもしているが、昌幸を見ているとサイコロ振って決めてるんじゃないかと思わなくもないのがまた。
    • 昌幸の「決めたぞ!わしは決めたぞ!」なんて、その後右往左往する前振りとしか思えない。(4項目もそんなんだな)
    • 実際、真田幸村の「幸村」の名前は「くじ」で決まってしまったから、余計にそう思わせてしまう。
    • 6年後も大泉洋のせいで水曜どうでしょうネタが蒸し返される。
  10. 「黙れ小童!」
    • よほどの歴史マニアしか知られていなかったが、すっかり有名人に。史実の人もまさかこんな形で有名になるとはあの世で驚いているだろう。
  11. 小日向秀吉の評価が大変高い。
    • しかし小日向秀吉、内野家康、そして草刈昌幸の存在感がありすぎて、主役は単なるパシリになってしまってる気が・・・
      • 個性的な親や主、宿敵との出会いが主人公の成長&終盤の覚醒に繋がったので無問題。
      • というか基本的に周りが濃いやつばっかりで特に目立つ働きのなかった人間が最後に一花咲かせるという話なので。
  12. 地図はコーエーテクモゲームスなので、信長の野望チック。進軍時の説明なんかでニヤっとした信長の野望ファンは少なくないのでは。
    • 来年の大河も戦国物の為、コーエー的にはNHKとの繋がりが出来てウハウハである。
      • 案の定便乗ゲームが作られた。この手の便乗スピンオフにしては珍しく、そこそこボリュームはあったが。
  13. 脚本家特権で、大河一番のお気に入りの「黄金の日日」の主役の助左が同じ松本幸四郎で登場。
  14. 毎回、裏の日テレ系の「イッテQ!」と争えるぐらいの数字をとっているらしい。三谷幸喜脚本もあってか普段見ていない人も見ているので、近年の作品にしては受けがいいのではと思う(前が悪すぎたというのもあるが・・・)。
    • 実際に2010年代の大河では一番視聴率を稼いでしまった。
    • 正確には2012年の清盛以降の過去5年間では一番視聴率を稼いだというのが正しい。
    • 上田市の大河ドラマ館も年間来場者数が前代未聞の103万人を突破してしまった。この数は過去最高だった鹿児島県の篤姫館(66万7535人)を軽く上回る。(但し長野県上田市は東京から近くアクセスが良い点は留意だが。)
    • そして番組が終わると早々「イッテQ!」でイモトにエールを送る草刈昌幸であった。
  15. 星野源演じる「徳川秀忠」が「うそ太郎」に見えてしょうがない。
    • 更に同時期に話題になった某TBSドラマ繋がりで恋ダンスを踊ってほしいという意見も。
  16. 真田丸のオープンセットの壮大さにファンからは「俺達の受信料で城が建った!」との声も
    • 正に課金アイテム
      • 一ヶ月もしないうちに破壊。これぞまさに受信料の無駄遣いである。
  17. 最終回に向けてNHKの盛り上げへの力の入れ方にも気合が入り、ますます持って前年との扱いの差が凄まじい。
  18. 同じ三谷幸喜脚本の新撰組!と同様、スピンオフドラマを放送してほしいとの声も大きい。
    • ドラマでは事後報告だけで終わってしまった関ヶ原の戦い(それ故に「超高速関ヶ原」とまで言われている)を、石田治部・大谷刑部の視点でフォローして欲しい所だったりする。
  19. 上杉景勝・直江兼続の主従コンビ並びに徳川秀忠・江の夫妻(江の場合は浅井三姉妹としても)は過去作品で付いてしまった変なイメージを本作にて綺麗に上書き出来たような印象がある。
    • 豊臣秀次も従来の大河では小物・狭量的な人物として描かれることが多かったが、今作では非常に人間味溢れる人物として描かれ、その死までの道のりも新説を一部採用するなど大きくイメージを変えた。
  20. 「決まっているだろう、真田丸よ!」からいつものオープニングをエンディングとして使った44話に鳥肌。OPを終盤に持ってきて本編が実質的に長いアバンのようになる手法、連ドラやアニメではよくあるけど大河で使われたのはこれが初めて?
  21. 1年を通して視聴者から最も手のひらを返された人物は間違いなくきり。
  22. 2話の織田信忠の初登場シーンで、玉置玲央の演じる織田信忠の迫力があまりにも織田信長のイメージと合いすぎて父親の織田信長と間違えそうになった人は多いはず。年齢的にも玉置玲央のほうが織田信長に合っているような。
    • 織田信長役は老けすぎで覇気も足りなく残念、もう少し年齢の若い俳優のほうが合っていた。4話の初登場シーンで顔を見た時、ガッカリした人も多かったのでは。話はとても面白いが、43歳の堺雅人が10代の真田幸村を演じたり真田昌幸役の草刈正雄の滑舌が悪かったり、41歳の福山雅治が坂本龍馬を演じた龍馬伝同様、色々ミスキャストが多かった。
    • 草刈正雄ははまり役だっただろ。次に昌幸を演じる人は気の毒。
      • 昌幸を演じた草刈正雄はこの作品以降再ブレイクし各方面に引っ張りだことなった、それだけインパクトのある役どころだったのだろう。
  23. 近年停滞の続いていた大河ドラマに人気が着火。2007年の風林火山以来であろう。主役も国民的ヒーローの真田幸村。やはり男性が主人公の男らしい感動あり涙ありの戦国大河こそ大河ドラマであることが証明された。
  24. 織田信長が完全に悪者扱いでひどい。特に4話での暴行シーンなど。信長の人物像とは少し違うし、いくらなんでもあれはないだろう。脚本がアンチ信長か?
    • あれは「明智軍記」にある逸話をほぼそのまま引用しただけであって、三谷幸喜の創作ではない。「明智軍記」の史実性については色々意見もあるだろうが。
    • まあそもそも主人公から離れたところは描かないし本当のことは分からないというスタンスなので。信長ってこんな奴らしいぜという遠国視点でのイメージなわけだな。
  25. 真田丸のロケには真田氏ゆかりの沼田市の市民がエキストラで参加した。が、バスに揺られて行った先では真田丸を攻める徳川兵になることを知り、「真田丸を攻めるために来たんじゃない!」と、怒りのあまり一揆が起こるところだったとか。時代考証の先生が言ってた。ちょっと話を盛っているとは思う。
    • むしろ逆にあの真田丸に関われる!と大喜びしすぎて攻めている最中にニヤけてしまってNGが頻発したなんて話もあるな。
  26. 放送のタイミングで、真田丸の形状や位置が今まで言われていたところと違うかも、という新しい研究結果が。出来すぎだな。
  27. 黒田基樹氏が駿河台大学の公式サイトに解説コーナーを作ったり、丸島和洋氏が自身のtwitterアカウントで解説を行ったりした事もあり、時代考証担当の方々の大河ドラマへの貢献が、かつてないほど注目されたのも本作の特徴の一つであった。
  28. とにもかくにも主人公以外の準レギュラー陣があまりにも濃すぎたため、そちらの方が印象に残っている人が多そうである。
  29. 平清盛とキャストがそれなりに被っていることもあり、清盛ファンからも大きく注目を集めるという現象まで起きていた。
    • 近年の大河ドラマでは珍しくマニアックなファンが付いたという類似点もある。
  30. 終盤、次回作の主役でもある井伊家へのバトン渡しのようなセリフも。
    • 先輩でもある何とか官兵衛にも触れていた。
  31. ナレーションが死神、通常「ナレ死」
    • そのナレーションを唯一止めた昌幸母。
      • ラストシーンに至っては徳川幕府の滅亡をナレーションで語る「ナレ倒幕」
  32. 同時期にはBSで「武田信玄」の再放送もあり、正に甲斐づくしであった。
    • 更に「武田信玄」の後番組は「風林火山」の再放送になり、まだまだ甲斐旋風は続きそうである。
  33. このゲームもリニューアルと相まってコラボ。
  34. 三谷常連の佐藤浩市が出てこなかったのは残念。信長か政宗あたりで出演して欲しかった。
  35. 地元が誘致した大河としてこれ以上の成功例は今後登場するのだろうか…。
    • 最終回放送日に上田市で開催したパブリックビューイングに、草刈正雄がサプライズで登場。メインテーマの生演奏や他の出演者の登場もあり、大盛り上がりだったとか。

おんな城主 直虎(2017)[編集 | ソースを編集]

  1. また女性もの…と思ったら、なるほど、そういう変化球があったか。
    • これ以前に井伊直虎=女性と知っていた人は歴史好き以外だったら無双かBASARAやってた人くらいだろうしなぁ。
      • 歴史秘話ヒストリでしばらく前にやってたよ。歴史物少女漫画主人公にありそうな人だなぁと思ったら、大河になるとは・・・
      • 所謂女性が男性を導くタイプのドラマではなく、男はみんな死ぬ
    • 「次の大河は井伊直虎、主役は柴咲コウ」と聞いて、『利家とまつ』みたいな話と早合点した人も多いはず。
    • 誰が呼んだか「カカオ95%配合スイーツ大河」。
      • 残りの5%はハバネロ風味。
    • 恋愛ドラマとしてみても、「お互い愛し合っていても、それぞれの人生にはそれぞれの道があり共に歩めるとは限らない」という実に濃い話。
  2. 2年連続で戦国時代を舞台とした大河は何気に久しぶりである
    • 前年の「真田丸」が智恵者達が知謀の限りを尽くして戦国乱世を乗り切っていく物語とすれば、今作は無力な凡人達がもがき苦しみながらも戦っていく物語に見える。
  3. 当初は杏がオファーされていたらしい。杏がぽろっと「2年拘束されるオファーを受けた」ともらしてしまったが、おそらく大河。
  4. 同じ戦国テーマの大河と言えど、織田時代~大阪の陣までをみっちり扱えた真田丸と違い、直虎自身は本能寺の変の直後に亡くなっているので、そのままドラマにすれば尻切れトンボで終わってしまう可能性もあるがどうするんだろうか
    • 直政(直虎の養子で直虎死後の当主)が家康に仕え重臣に登り詰め、関ヶ原の戦いで活躍するまでさらっとやるかも。その後幕末の直弼まで続く彦根藩の繁栄までは流石に触れないか…
    • 死の床にある直虎と、家康の伊賀越えに従い窮地を切り抜けるため奮戦する直政のオーバーラップが最終回でもいいかも。
      • 結局直虎は本能寺の変の後家康を三河に逃すためのルートの1つを確保するために堺に向かう展開に(死ぬ間際にこんなに元気で堺まで行けるのか?とも突っ込みたくなったが)。無論そのルートは使われず家康は伊賀から帰還した。
      • 後日談として天正壬午の乱で北条氏との講和、そして赤備えが描かれた。無理に女単独主人公にしなくても、直政と主役交代という形にすれば良かったのに…。
  5. 放送開始直前の2016年12月に新史料が発見され直虎男説(別人説)が浮上。
    • 「次郎法師」とは別に「次郎」がいた…という話だったはず。
  6. まさかの義元ナレ死
    • というより桶狭間ほぼ丸々カット、当時の井伊家と今川家の繋がりを考えれば無視できないはずだが…
      • 戦闘自体のことより準備や戦後処理に重点を当てるのが昨今の大河ですので…
      • 物語上クライマックスなはずの本能寺の変や伊賀越えもほとんどナレーションだけでいつの間にか終わってしまった…。
      • ただし今川はむしろそこからが本編。えげつない寿桂尼様に俺らの太守様が大暴れ。
    • 義元役の人は後に日曜夕方の演芸番組で回答者からいいネタにされていた記憶がある。
      • なお起用の理由は「しゃべらなければ迫力があるから」とか。
      • 「大河ドラマに出たからって、調子乗んなよ!!」
  7. サブタイトルがどこかで見たものばかり。
    • オマージュとのことだが、正直滑っている気が・・・
  8. 戦国時代にセントレア・・・
  9. 松平のターンが来た!と思ったとたん、「お↓か↑ざ↓き↓」のイントネーションでテンションが下がる三河
    • 10月の本多正信ゆかりの施設紹介では違和感なかった。
  10. 牧歌的な子役時代からの急転直下の展開に「中にわさびてんこ盛りの大福」などと呼ばれる向きも。
  11. 解死人、検地、指出、代替わり徳政令、今川仮名目録、寺社領、守護不入、逃散、打ち毀し、禰宜、化粧料、大名―国衆―領民間の重層的な支配関係、などなど中世社会の複雑な構造を最新の研究を基にビジュアルで分かりやすく描いていることから、一部では日本史を選択している高校生に見てもらいたいドラマとも言われている。山川の日本史用語集をただただ丸暗記するだけよりも、頭にスッと入ってくるのではないだろうか。
    • 「民放には真似できないNHKならではの内容」「中世日本史クラスタは大歓喜」と ごく一部では 絶賛されている。
    • 人身売買」や「衆道」まで臆することなく組み込むとんでもない脚本…
  12. 政次の壮絶な最期に音楽担当がショックで寝込んだうえ、自ら追悼アルバムを作成する事態に。
  13. 考えても見れば、これまでの女性大河はほとんどがあくまで当時の女性社会を生きた人物の話。「女性が男社会に飛び込んでさあどうする」というのは正しく朝ドラの文法であり、バックボーンをリアルに描くのも当然なわけである。
  14. 秀吉、上杉、真田は名前のみ登場で本人出演なし。
    • 海老長は典型的な第六天魔王だった。
  15. こっちにすり寄ったらあっちに付け入る口実を与える、しかもすり寄った先が援護してくれる保障はない、狭間の小国の悲哀がよく描かれている。
  16. 和尚、齢いくつだ?

西郷どん(2018)[編集 | ソースを編集]

  1. 戦国と幕末のローテが酷くなる一方の近年の傾向だが、明治維新150年ということで遂に幕末史上最も重要な偉人を取り上げることに・・・
  2. タイトルが地元読みである。
  3. 今回も原口先生が時代考証担当になるのだろうか。
    • 篤姫における小松帯刀、あさが来たにおける五代さま、に続く人物が現れるかも?
    • やはり原口先生が担当されるようです。
  4. 鹿児島が主要地となるのは、その篤姫以来(10年振り)である。
    • 龍馬伝で1話だけ登場したが、鹿児島が舞台とまではいえないでしょう。
  5. 恋愛要素を取り入れていくことが既に発表されており、放送前からいきなり不安の声があがっている。
    • 原作がまだ連載中なのも怖い。
      • 原作の方は放送前に完結し、まずは一安心といったところか。
      • そもそも原作者が林真理子なのが怖い。
      • 原作、脚本、音楽のトップ3が全員女性というのも怖い。
        • それを言うなら前年は製作統括、脚本、音楽、おまけに主演のトップ4が女性だったが、それなりの評価は得てたぞ。
    • 「篤姫」の男性視点版的な展開は御免被りたい所である。
    • 実際のドラマではギャルゲーテイストな描写が見受けられるように思えてならなかったりする。
  6. この大河に合わせて麿が鹿児島局へ異動する噂がある。
    • アナウンスデスクとして異動してきた・・・ということは、大河関連で登場するか微妙なところ。
    • と思ったら放送開始わずか一週間でNHKを退職するという報道が・・・
  7. 28年前に主人公の西郷隆盛を演じた西田敏行氏がナレーションをやる。
    • 同じく28年前のもう一人の主人公大久保利通を演じた鹿賀丈史氏が島津斉興役にキャスティング。
    • 西田敏行氏は西郷隆盛の息子菊次郎の晩年も演じることとなった。
  8. 当初は堤真一に西郷隆盛役のオファーが来たとの報道があったが、最終的に鈴木亮平で決定した。
  9. 主演俳優、脚本などカフェードミンゴ関係者多数出演。そういえば同時期にBSで再放送やってるぞ。
  10. 渡辺謙が大河ドラマに17年ぶりに出演、1話目からその貫禄で一気に主役を喰った。
  11. 鹿児島が舞台のドラマだが、出演者には何気に主演の鈴木亮平をはじめ北川景子・南野陽子と兵庫県出身の俳優が目立つ。
    • それに加えて最初にオファーがきたと言われる堤真一も兵庫県出身。
  12. 番組も折り返し地点まで来たが、残念ながら評判はかなり低い。真田丸、直虎と良作が続いただけにより一層本作の残念さが際立ってしまった。
    • 中には「花燃ゆの方がまだマシ」という意見も・・・
      • 「花燃ゆ」と「西郷どん」によるダメ幕末作品同士の薩長同盟が締結されるかもしれない。
      • 吉田松陰の妹という無理ゲーを押し付けられた前者と比べ、本作は大西郷という面白くならないはずがない有名人が主役な点を考えると同レベルな出来なのが泣けるところである。
    • しかし北部九州地区(福岡)では週間視聴率ランキング(朝日新聞掲載)でトップクラスを維持していたりする(7月現在)
    • 地元ではオープニングに登場したの観光客数が大幅増、というプラス効果がある。中身の評価とは別ということか。
    • 最終的に、視聴率面では西高東低が顕著に現れた(福岡で20%、ご当地の鹿児島で30%)。もっとも、大河全般にいえるが地上波本放送(日曜20時)のみの数値ではある。
  13. 原作とドラマ本編の内容がかなり違っており、「『原作 林真理子』と毎回OPで書かれるのが可哀想」という声も、実質中園ミホの作品と考えた方がよい。
    • 例えば原作では江戸編のキーパーソンとして登場する水戸藩主徳川斉昭の家老の藤田東湖がドラマ本編には登場せずに「紀行死」させられていたり、逆にドラマで頻繁に出てきた品川遊廓のシーン(しかもそこでは徳川慶喜が「ヒー様」と呼ばれていたりする)は原作には全く出てこない。
  14. 西郷の敵になりそうな人物や、西郷のイメージに陰りを落としそうなところは他者を貶めたり、西郷は悪くなかったというような描き方がやたら多い。
    • 大河ドラマ1作目の主人公であり、前作の直虎とも縁の深い井伊直弼は昔ながらの冷徹で嫌味たらしい人物として描かれたり、島津斉興・久光親子に関してもまったく手心が無い。
      • 池田屋事件や禁門の変に関しても、これまた会津藩の印象が悪くなりそうな描き方で賛否両論である。
    • このため西郷の暗部を支えた益満休之助も登場することはなかった。
  15. 本編終了後の西郷どん紀行ではその回でボロクソに描かれた人物をフォローしていることもあり、紀行が本編の尻拭いをさせられているようにも見える。
    • 特に久光に関しては本編だけではまったく有能さが伝わらないのが悲しい・・・
    • 本編ではやらなかった事柄や未登場の人物(例えば上記の藤田東湖)を紀行でフォローしていたりもするので、「それを本編でやれよ」という声も出ている。
  16. 島編まではまだ肯定的な意見も見受けられたが、倒幕編(公式いわく革命編)に入ってからは脚本に対する批判が一気に噴出した。
    • 西郷が討幕を決意するいきさつが極めて不自然。不確かな伝聞を元に慶喜を売国奴と決めつける→戦の鬼→やっぱり売国奴じゃなかった、という流れは支離滅裂と言わざるをえない。一体何がしたいのか。
  17. 全体的に西郷が人柄以外の部分で具体的にどう有能なのかがきちんと描かれていないせいで何故こうも周囲に高く買われているのか説得力が殆ど感じられない。
  18. まさかの最終回大久保の走馬灯BLオチ、ここに来て制作発表時の発言を回収するとは・・・
  19. 鹿児島弁についてはそこまで違和感がなく、及第点と思われる。
    • 1話に登場した、川で洗濯をするおばちゃん(重田千穂子さん、鹿児島出身)が断トツなのは言うまでもない。
    • 字幕ですら鹿児島弁のままだった。
    • なお当然ながら台本上では台詞は標準語のままで書かれており、鹿児島出身の人が翻訳を担当した。
  20. ラストは菊次郎ナレーションの「ここらでよかろかい」を西郷本人が回収。
    • 史実通りだと撃たれた段階で自害→新八らがそれを見届けたあと、戦闘後に自害という形になっちゃうからね。
  21. 最終回では冒頭に佐賀県知事選挙の当確テロップが、そしてOP曲を使ったエンディングシーンに札幌の爆発事故の速報テロップが入るなどダブルで邪魔される羽目に。
    • また、それ以前にも隆盛が泣き崩れてるときに「巨人菅野CS史上初のノーヒットノーラン達成」の速報テロップが入ったせいで西郷どんはスワローズファンだとか言われたことも。
  22. 結局最終回は第1話冒頭の糸の「これは西郷じゃありません」と銅像を見て怒るシーンには繋がらず、微妙に後味が悪い。
    • 一応怒った理由自体は最終回から推察することはできる。

いだてん~東京オリムピック噺~(2019)[編集 | ソースを編集]

  1. 「基本は戦国と幕末のローテ、たまに平安か江戸」と言われて久しい大河ドラマだが、そこに突如として現れた近現代大河。近現代が舞台となるのはいのち以来33年ぶりである。
    • 戦国、幕末以外の時代をやるのは清盛以来7年ぶり。戦国、幕末、源平以外の時代をやるのは時宗以来18年ぶりでもある。
      • 江戸時代が舞台であった武蔵以来16年ぶりではないかとも思うが、関ヶ原の戦いを広義の戦国時代として捉えるなら時宗以来ということになるだろうか。
    • 少なくともスポーツマンと落語家を中心に取り上げた大河は今回が初と思われる。
    • また、近現代ゆえに資料が豊富(当時の写真や動画映像、本人の回想が多数残っており、紀行コーナーでは生前の登場人物を知る者へのインタビューもある)なのも特徴。
      • そのため、東京五輪関係の登場人物が今も存命で、なおかつ作品の監修を行っている(吹浦忠正氏)というケースもある。
  2. 脚本はあまちゃんを手掛けた宮藤官九郎。おんな城主 直虎の脚本が『ごちそうさん』の森下佳子なだけに、朝ドラ(連続テレビ小説)を手掛けた人に大河も書いて頂く流れがもしかしたら今後も続くのかもしれない。
    • 前年花子とアンの脚本からの大河だったりする。
    • 恐らくNHK側も大河ドラマであまちゃん並のブームが起きることを期待しての起用だとも思われる。
    • サントラについてもあまちゃんを手がけた大友良英氏が担当。他あまちゃんの出演者(橋本愛や杉本哲太など)や大人計画のメンバー(阿部サダヲ・松尾スズキ・三宅弘城など)などクドカン関係者の起用が目立つ。
      • 生前の登場人物を直に知っている者が演じているケースも。ex)池波志乃→志ん生の妻りん(池波の祖母)北島康介→古橋広之進
      • 俳優一族の者が起用されているケースも。ex)中村勘九郎・七之助兄弟、柄本佑・時生兄弟、安藤サクラ
    • テーマ音楽は前年に引き続き下野竜也/NHK交響楽団。
  3. 語り部が、五代目・古今亭志ん生。主人公は、前半が中村勘九郎が演じる金栗四三で、後半が阿部サダヲが演じる田畑政治('64年東京五輪誘致のキーマン)。
    • 五代目志ん生を演じるのは誰になるのか。
      • 志ん生役にビートたけし、その若い頃に森山未來が決定。たけしは『武蔵 MUSASHI』以来か。
        • また森山未來は志ん生の息子二人(ともに落語家)も演じ分けて話題となった。
          • さらには作中ナレーションも担当。
        • 杉咲花も母娘(増野シマ・りく)役を演じ分けた。
          • なぜか早死にさせられた。
        • 浜野謙太に至っては血縁関係のない役で再出演。
    • 実際のところはかなり群像劇的な作風となっており、金栗・田畑以外にも語り部の志ん生&美濃部孝蔵や嘉納治五郎など事実上の準主役と言っても過言ではない登場人物が多い。
      • また年間を通した伏線として志ん生の弟子となる架空の登場人物である五りんのルーツが徐々に明らかになっていく。
      • 群像劇であるからか、1・2回のみの登場人物(特に第二部以降)や貢献者でありながらいつのまにかストーリーから姿を消している人物(三島弥彦など)も多い。
        • そもそも史実の三島も自らの五輪出場について家族にすらほとんど話してこなかった。
      • 金栗&田畑の2人を中心に話を回すのではなく、オリンピックに情熱を燃やした者たちが主人公という物語にも見て取れる。
    • 田畑のセリフ量の多さや騒がしさは大河ドラマ有数とも言える。
  4. 綾瀬はるかが出演決定。「精霊の守り人」も含めて大河ドラマに3回出演した女優はおそらく彼女が唯一じゃないだろうか。
    • 3回「出演」は別に珍しくはない。「主演」なら珍しいが今作では主演ではない。
    • 主役1回、ヒロイン1回、大河出演合計9回の松坂慶子に比べればまだまだ。
  5. 星野源、松坂桃李、松重豊と続々と旬な豪華キャストが集まってきている。
    • 星野源は、脚本家とつながりがあるから出演したと思われる。
  6. 何気に新元号最初の大河ドラマ。
    • 新元号「昭和」発表時のエピソードも作中で取り上げられた。
      • 明治→大正→昭和と3つの時代にまたがっている。
        • 紀行コーナーで近代アスリートの活躍する様子や現在にも受け継がれているものや2020年オリンピックについて言及されていることも考えると、当作品は明治→大正→昭和→平成→令和の5つの時代を描写しているとも言える。
  7. ロゴのデザインが某イギリス領の島の旗っぽい。
  8. 人を選ぶ演出や取り扱っている時代が一般受けしないこともあってか、大河ドラマ史上最速で視聴率が1桁に突入するなど、放送から数ヶ月で早くも苦戦している。
    • 更にはダメ押しと言わんばかりに喫煙シーンに対する抗議が来るなど、向かい風は強い。
      • 一方で異色作であることを隠さない個性的な演出や拘りぬいた美術セットに豪華役者陣の熱演もあり、一部では既に高い評価を得つつある。
      • そのため視聴"質"は高いようである。(参考
    • 裏番組に強力なものがもう一本追加されてしまったのも理由だろう。
      • ラグビーワールドカップ日本代表の試合と重なったこともあり、第39話の視聴率が最低記録を更新、第40話の放送は翌週に延期となった。
        • 悲しいかな、この延期になった日に緊急放送されたラグビー(準々決勝・南アフリカ戦)がこの年の視聴率トップに。
    • 視聴率の低迷もそうだが、放送中に出演陣の不祥事が発覚するなど、正直作品の呪われ度合いでは16年前のこれと並びつつあるような……
      • どちらも貴重な(?)ビートたけし出演作というのは偶然か
      • 一人目は逮捕され活動不能となったので交代もやむなしだが、もう一人はクランクアップ後と言うこともあり「一部シーンカット」の発表があってもほぼ全部が生かされ最終話まで出演。
      • と思ったら翌年もそうなってしまった…。
    • 結局平均視聴率は大河ドラマ初の10%切り。一応この枠は大河ドラマであって大河時代劇ではないとはいえ、やはり現代物は難しかったか…。
      • 全47話中42話連続一桁&視聴率ワースト20のうち19を独占する結果に。(20位に平清盛45話)
  9. 一般受けせず視聴率等で苦戦する一方でコアなファンが付くという点で、早速某作品との類似点を指摘する人も多い。
  10. 2部構成で主人公や時代が途中で変わるということもあってか8話の時点で既に前半主人公の金栗が国を代表する選手になっているなど話のペースがかなり早い。
    • 39話→40話はストーリーがいきなり十数年進んだ。
  11. シャーロット・ケイト・フォックスが演じる大森安仁子は当時としては珍しく日本人と国際結婚した芸術家であり、配役からも某作を思い起こさせる。
  12. 大河ドラマながらベタな大河ドラマの法則よりもベタな朝ドラの法則に当てはまっている点が多いと思う。
    • そのため「朝ドラとして放送すればもう少し視聴率は伸びたのでは?」という意見も少なくない。
  13. 関東大震災が起きる回では熊本弁で話す金栗が外国人と間違われ自警団に狙われそうになるなど、かなり踏み込んだ演出が行われた。
    • さらには謎とされてきた五りんの出自の一端が明らかに。
    • 「悲劇に見舞われた人間がそこにいても、嬉しいことは嬉しいことで喜ばないと生き残った人間がもたない」「辛い時にも娯楽は必要」など、震災時の人間のリアルをきちんと描く凄さ。
  14. NHK大河ドラマ史上初の4K放送で、毎週日曜朝9時に先行放送。この4K放送の視聴・録画の実績は未知数。
  15. 一見オリジナルに見えるエピソードが史実であることが多く(天狗倶楽部など)、そのことが紀行コーナーや番組公式Twitterなどで補足説明される。
    • トクヨのカツラ、美川の存在も。
  16. 紀行コーナーでは名所旧跡よりも時代背景、スポーツ史やその先駆者の逸話、その後継者のインタビューを取り上げることが多く、その点でも異色といえる。
    • 存命の登場人物がインタビューに応じていることも。(45・46話)
  17. 主人公の金栗四三の享年の関係から歴代大河の実在人物の主人公の中では最も長生きした人を「八重の桜」から更新することになる(新島八重は享年86、金栗四三は享年92)。
  18. 東京高等師範学校の後継の大学が26年ぶりに箱根出場を決めたのも偶然とは思えない。
    • 実際本作を意識してか金栗の故郷で合宿を行ったらしい。
  19. ヒトラーやムッソリーニが登場する大河ドラマも今作くらいなものだろう。
    • タイタニック号の姉妹船(オリンピック号)まで登場している。
  20. ラストはこの作品自体が「噺」というだけあり晩年の金栗のエピソードでサゲ、お見事。
    • そして東京オリンピックそのものの描写は最終回のみ。
      • 東京オリンピックの試合の描写もナレーションと実際の映像のみであった。
  21. 各話のサブタイトルは古今東西の文学・芸術作品の題名からの引用。(例外あり)
    • オリンピック公式記録映画のものも含まれているのがいかにも本作っぽい。
  22. 伏線が多く、同じ事柄(スースーハーハーやバンザイなど)を繰り返し作中で用いるのが特徴。
  23. 戦後のシーンで時代考証が微妙におかしい場面があったのが残念。
    • 特に1961年の場面で田畑がカップ麺を食していたのには多くの指摘があったらしい。
      • 画面に映ったのはどう見てもカップヌードル(1971年発売)だった。
      • 実はこの年、明星が日本初のカップ麺の試験販売を行っていた。容器に問題があり実用化は見送られているが。
    • 他にも1953年の選挙で田畑が所属していた政党を「自民党」(1955年誕生)と言ってしまったり戦後の都電が明らかに古そうな型だったりといった場面もあった。
  24. 実在企業名(三越、朝日新聞社など)が複数登場する大河ドラマも珍しいと思う。
    • 新聞社は朝日だけでなく読売新聞も実名で登場(箱根駅伝のくだりで)。一方で「光文」誤報事件の毎日新聞(当時・東京日日新聞)は仮名。
  25. 東京ドラマアウォード作品賞連続ドラマ部門を受賞。そのことが唯一の救いになるかもしれない。
  26. ポルトガルのラザロがどう見てもアレ

精霊の守り人(2016-2018)[編集 | ソースを編集]

  1. ファンタジー作品がまさかの大河ドラマ化。
    • 一方、原作読者は綾瀬はるかの起用に戸惑う。
      • 始まってみたら意外とハマり役だったので安心した。
      • 原作者想定のビジュアルとは一致するのだが…
  2. どうやら坂の上の雲と同じような形で放送されるらしい。
    • だからといって、その分本編の放送回数が減るわけではないらしい。
      • 放送枠は土曜9時台。
  3. 東洋的な雰囲気が強いので欧米に輸出してもそれなりに受けそうな気がする。
    • しかもファンタジーなので現実の歴史知識が必要とされるようなことはない。
    • 実際カンヌのマーケットでは好評だったらしい。
  4. これが終わって開局100周年になればグインサーガや十二国記あたりが大河化されるのだろうか。
    • 女性が活躍するという点では「彩雲国物語」も捨てがたい。
  5. 実は同じNHKでアニメ版も放送されていた。
    • 前述したファンタジー小説もすべてNHKでアニメ版が放映されている。もしかしてこの時のために骨太ファンタジーをアニメ化させたのか…。
  6. 近年の朝ドラ相手役勢ぞろい。

関連項目[編集 | ソースを編集]

NHK大河ドラマ
~1980年代 1990年代 2000年代 2010年代前半 2010年代後半 2020年代
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もしあの人物が主役になるとしたら
戦国・安土桃山/江戸/明治-大戦期/現代芸能人/スポーツ)/海外