国道294号

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一般国道294号の噂

1. 千葉県柏市から福島県会津若松市までを結ぶ。
2. 通称 ニー･キュー･ヨン
3. 6×49＝294、うまい具合に起点側は国道6号重複区間、終点側は国道49号重複区間。
4. 1974年までは千葉県柏市～茨城県下館市（現・筑西市）だった。
5. 実は常磐道谷和原インター交点から国道408号真岡バイパス分岐部までは「常総・宇都宮東部連絡道路」という地域高規格道路に指定されてたりする。
   • ほとんどの区間で4車線化が完了。あとはR408分岐直前の二宮拡幅を残すのみ。

千葉県区間

1. 千葉県区間は6号線と重複しているので、まったく認識されることはない。
2. ちなみに形式上の294号線起点は、6号線と16号線が交差し渋滞スポットとして有名な、あの「呼塚」（よばつか）交差点。
   • 余談だけど、「柏市の『呼塚』交差点」と「『柏市呼塚』交差点」を混同して混乱する人がたまにいる。
3. というわけでほとんどの人は6号線と分岐する取手市が起点だと思っている。
   • ここの交差点名は「国道294号入口」なので、余計、取手から始まっていると思われている。
   • なお、常総から柏へ向かおうとすると取手市街を通ることなく県道の新大利根橋へ誘導される。

茨城県区間

1. 通称常総アウトバーン。地平線に向かって一直線！見渡す限りの田んぼの中、法定速度を余裕でオーバーしたトラックや土浦ナンバーの車が駆けて行く。
   • 片側1車線区間でとろいトラックにつかまると結構イライラする。
   • 茨城の県西地域から東京に行くにはこの道を通って常磐道の谷和原IC（またの名をつくばみらいIC）に抜けるのが最も一般的。
     • 栃木の真岡あたりからもこのルートが一般的。北関東道を使うと遠回りになるから。
       • 北関東道まわりだと真岡から上三川（北西方面）に向かってるしね。
     • 古河市民や結城市民は別。新4号の方が近いし、快適度もそちらに軍配が上がる。
     • 谷和原ICを「つくばみらいIC」とか呼ぶ人いるのかね。旧伊奈地区住民の僻みでは。まあ、近々正真正銘の「つくばみらいSIC」ができますが。やっぱり谷和原地区だけど。
   • 平均速度なんと90㌔超。120位出しているやつもいる。70キロくらいで走ってると余裕で抜かされます。要注意。
     • 国道354号から石下の辺りまでで特に。
   • 立体交差は125号交点のみと意外と少ない。
     • 守谷市にも出来た。
2. 新4号同様、東北道の高速代をケチりたい長距離トラックの溜まり場と化している。
   • 真岡で国道408号へ抜ければ矢板まではあっという間。
   • 正直、条件や行き先次第では東北道や新4号、北関東道+常磐道よりも早いことがある。
   • 鬼怒テクノ通りが全通した今、取手から矢板ICまでは3回曲がるだけで到達可能。4号線との接続部分も完成したら2回に減る。右左折の回数が減るのは精神的にも楽。
3. 最近、かなり整備が進んでいる。（4車線化）
   • 守谷から栃木県境まで4車線化完了。
   • 本気を出すのは戸頭から。取手市内はほぼ全区間が片側1車線。
     • どうせ東京方面とは新大利根橋通るんでしょ、てことでやる気がないのかしら。
4. 道の駅「しもつま」は、駐車スペースが広く、サービスエリアのよう。
   • 旧千代川村域の大園木にも道の駅らしきもの（やすらぎの里ふるさと交流館リフレこかい）があり、道の駅同様道路に標識が出ているため、同一市内の同一路沿いの道の駅が2つ存在してる状態。（両施設間の距離は８キロ）
5. つくばエクスプレスの守谷駅付近は混みやすい。
   • ただでさえ交通量が多いのに、交差する道やロードサイド店への出入りも多く、さらに駅の北側と南側にそれぞれ車線減少区間があった。北側は解消して4車線化が完了したが、TXの線路のすぐ南にある寺が立ち退かないので、そこのボトルネック解消は当分先……
     • 最後まで残っていた区間の工事も終了して、現在はだいぶ快適になった。
6. 最近、常総警察署前の前後の交差点が感応式ではなくなって、少なくともどちらか一方（たいていは両方）で必ず止められるようになった。すごく迷惑。
   • 検知器の維持に金がかかるからなくしたいのはわかるけど、夜なんて横断歩行者も横道から出てくる車もいないんだし、本線を走ってる車も少ないんだから、せめて夜間（もしくは深夜）は点滅式にしてくれよ……

栃木県区間

1. 茨城県内は見事な一本道だったのが栃木県内に入ると急に右左折が多い道になる。
   • 仮に標識がなかったとしたら、真岡～那須烏山間を走ることは非常に難しい。
   • 整備された区間は二宮～真岡まで
2. 益子の陶器市の時期だけ大渋滞する。
   • 茨城県笠間市から県道1号で栃木県益子町に入るのが通な行き方。
3. 益子～大田原間はところどころセンターラインの無い区間がある。
4. 那須町内は二桁国道もびっくりの超快適区間。信号も少なく、線形も良く、田園風景がひたすら続く最高に気持ちのいい区間である。
   • 福島県内に入ると急に三桁国道チックになるのはどういうことだ。
     • 元々三桁国道だし・・・。
     • 狭いのは白坂郵便局のあたりのみ。まあ、長距離トラックを寄せ付けないためのバリケードなので必要悪だろう。
5. 他の国道との重複が多い。
   • 栃木県定番のＷおにぎりが多い。
6. 道の駅「にのみや」は規模の割りに、休日に行くといつも混んでいる。
   • レストランもないのに何で混んでいるか謎。
7. 那須町の芦野から旧陸羽（奥州）街道の愛称になる。
8. 東北道渋滞時の逃げ道としてもかなり使える道。（ちなみに国道4号は東北道以上の地獄になりますのでご注意）
   • 陶器市開催時の益子は例外。地獄を見る
   • 実際に4号通って偉い目にあった俺が通りますよ。
   • お盆の20時台に東北道やR4はVICSやGoogleマップで真っ赤（大渋滞）だったのに対し、こちらは数分に1台すれ違うかどうかの閑散具合だった。

福島県区間

1. 白河市内はこれが国道？と疑ってしまうような狭隘区間で、酷道ファンの格好の詮索地となっている。
   • そんなわけで、市内を通り抜ける車は（酷道ファン以外）国道289号を使う。
   • でも、案内標識が複雑なことを除けば大したことはない。
   • そんな白河市街地も、ついに南湖森林公園の下をトンネルでぶち抜くバイパスが……。
2. 白河～会津若松間の近道。しかも、交通量が少ない。
   • 他の国道と違い若松の中心部には行かない。湊町へ。
     • 関東から猪苗代湖や磐梯山方面へ向かう場合に便利。
       • あきれるほど交通量が少ないが、それでも遅い車で詰まるような車列はけっこう多い。あと最近工事による通行規制箇所が多すぎ。
     • 勢至堂峠や黒森峠が整備されてものすごくいい道になった。
       • しかしながら点々と存在する集落の中心地(制限速度も下がる)でまで爆走するのはいかがなものか。
3. 旧大信村（白河市大信）唯一の国道。
4. なぜか郡山市を通っている。ここまで張り出しているとは信じられない。
   • 郡山市の市域の一部は明らかに会津地区。渋滞回避のために県道6号、9号経由で湖岸を走るのも一つの手。
   • 1969年の大合併まで会津地区だった。水系も郡山市他地域とは異なり裏日本側の阿賀野川水系。
5. この区間は茨城街道と呼ばれる。
6. 49号と重複してるのを知ってるのはマニアだけ。