○○以外にも存在したモノ/文化

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独立済み

ゲーム

タイトル

  1. ゲームのタイトルとしての「実況パワフルプロ野球」
    • ただしシリーズ第1作ではなくソーシャルゲームのタイトルとしてである。
    • 「ファミスタ」もGB版のタイトルとして存在。
  2. ゲームソフトとしての「ジュラシックワールド」
    • ジュラシックワールドといえば2015年に公開されたアメリカ映画の方が有名だが、アークシステムワークスのゲームソフトにも存在する(タイトルは「ARC STYLE:ジュラシックワールド」)。
      • 配信開始は2010年11月で、アメリカ映画より早い。
  3. 爆弾男
    • MSX初期の頃のゲームタイトルとして存在していた。これをリメイクしたのが、ファミコン版「ボンバーマン」である。
  4. プレイステーションの「キッズステーション」
    • キッズステーションは主にアニメや子供向け番組を配信するCSテレビ放送局であるが、プレイステーションの幼児向け知育教育ゲームソフトのシリーズ名にも「キッズステーション」が存在した。
  5. ゲームハードの「オデッセイ」
    • ゲームでオデッセイというと、2017年にNintendoSwitchで発売された「スーパーマリオオデッセイ」が有名だが、そのはるか昔の1972年にアメリカのマグナボックス社が「オデッセイ」というゲーム機を発売した。
      • 世界で初めて発売された家庭用ゲーム機でもある。
  6. コナミのゲームとしての「ワイワイワールド」
    • ワイワイワールドといえば「Dr.スランプ アラレちゃん」のOP曲が有名だが、コナミから発売されたファミコン用ゲームにもワイワイワールドが存在する。タイトルは「コナミワイワイワールド」。
      • コナミワイワイワールドもアラレちゃんのOPも知っていたが、OPがそういうタイトルだという事はまさにこの項目で知った。アニメのOPとしてかなり著名なので、曲を指すのに曲名そのものを出す必要がそれほどないから。
  7. ドラゴンクエスト
    • ドラゴンクエストと言えばエニックス(現・スクウェア・エニックス)のRPGが有名だが、初代DQ発売以前の1980年に米国SPI社がTRPGの『ドラゴンクエスト』を発行している。
      • こちらの『ドラゴンクエスト』も多くのRPGに影響を及ぼしたようだ。
      • アメリカ版が「Dragon Warrior」という名称であるのはこれが理由。
  8. ゲームソフトとしての「ウーヤーター」
    • ウーヤーターといえば1959年の漫画・テレビドラマ『少年ジェット』の主人公の台詞が有名だが、1990年稼働開始のコナミのアーケードゲームにも存在する。
      • 『三匹の子豚』をモチーフにしたゲームだった。
  9. ゲームソフトとしての「ミッドナイトラン」
    • 1988年に公開されたアメリカ映画の「ミッドナイト・ラン」が有名だが、1995年発売のコナミのゲームソフトにも「ミッドナイトラン:ロードファイター2」が存在する。こちらは中黒が入らない。
  10. ビデオゲームソフトとしての「エグザイル」
    • EXILEといえばあのボーカルダンスユニットが有名だが、1988年に日本テレネットが開発・発売したPCロールプレイングビデオゲームもある。
      • ちなみに綴りは「XZR」であり「破戒の偶像」というサブタイトルが付いていた。
        • なお、ゲーム内容は麻薬がパワーアップアイテムとして出てきたり、当時のアメリカ大統領と当時のソ連の書記長がラスボスになるという今なら確実に大問題になる内容。
          • PCエンジンやメガドライブに移植されたが、内容は続編のXZR2(エグザイル2)をベースにしたものになっている。
            • ちなみに海外版の綴りは「EXILE」になっている。
  11. セガのゲームソフトとしての「SWITCH」
    • ゲームでSwitchといえばNintendo Switchが有名だが、 セガが開発・販売したメガCDおよびPS2用のアドベンチャーゲームも存在する。
  12. ファイナルファイト単体での対戦格闘ゲーム
    • コーディー、ガイをはじめとする『ファイナルファイト』出身のキャラクターが対戦格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズに出演しているが、ファイナルファイト単体でも対戦格闘ゲーム『ファイナルファイトリベンジ』が存在する。
      • 軸移動のある3D対戦格闘ゲームで、1999年7月にアーケードで稼働したのち翌年3月にセガサターンに移植された。セガサターン版はハードの末期ということもあって流通量が少なくプレミア価格で取引されている。
        • なお、肖像権の関係上ヒューゴー名義で『ストリートファイターIII』シリーズに登場したアンドレは原作のアンドレ名義で登場している。
  13. コナミのアーケードゲームとしての「SLAM DUNK」
    • SLAM DUNKといえば井上雄彦の漫画が有名だが、元々のバスケ用語であるスラムダンクを使った「SLAM DUNK」というコナミのアーケードゲームもある。
      • バスケ漫画およびバスケアニメの方のSLAM DUNKのゲーム版のタイトルが「From TV animation SLAM DUNK」または「テレビアニメ SLAM DUNK」という表記になっているのはそのためである。

用語

  1. ゲームイベントとしての「M-1グランプリ」
    • M-1グランプリといえば日本一の漫才師を決める大会が有名だが、テクモから発売されたプレイステーション用ゲーム「モンスターファーム2」にもM-1グランプリが存在する。
      • 但し開催時期は漫才のM-1グランプリは12月に対し、モンスターファーム2のM-1グランプリは5月である。
  2. 「アーマード・コア ヴァーディクトデイ」における「ここたま」
    • ここたまといえばアニメの方が有名だが、ゲームの方にも存在する。
      • 「ここが、この戦場が、私の魂の場所よ!」の略。
      • 登場人物マグノリア・カーチスの台詞を略したネットスラング。ゲーム中に「ここたま」という単語が出てくるわけではない。
    • 福岡のコンサルタント企業にも株式会社cocotama(ここたま)が存在する。
  3. 「クレオパトラの魔宝」に登場する「イシスのアンク」
    • イシスのアンクと言えば「ドラゴンクエストX」に登場するアクセサリーが有名だが、旧スクウェアのアドベンチャーRPG「クレオパトラの魔宝」にも同名のアイテムが登場する。
  4. BanG Dream!の「Roselia(ロゼリア)」
    • ロゼリアといえばポケットモンスター(ポケモン)に出てくるものが有名だが、現在では『BanG Dream!』のロックバンドにも存在する。
      • 世代と嗜好によってはバンドリのRoseliaを知っているがポケモンのロゼリアを知らない人がいるかも。
  5. 女神異文録ペルソナの「スペルカード」
    • スペルカードといえば東方Projectのアイテムが有名だが女神異文録ペルソナにも同名のアイテムが登場する。
    • ゲームではないがHUNTER×HUNTERのグリードアイランド編にも同名のアイテムが登場する。

漫画

タイトル

  1. 漫画としてのガオレンジャー
    • いづみひろのの漫画作品にもガオレンジャーが存在する。タイトルは『電撃アイドル戦隊ガオレンジャー』。アイドルが主役である。
  2. 漫画作品としての「Free!」
    • 「Free!」といえば京都アニメーション制作のテレビアニメの方が有名だが、かつて同名異作の漫画が「まんがタイムきららMAX」にて連載されていた。
      • 直接の因果関係があったかは不明だが、テレビアニメの第1期が放送される前に漫画の方が「のっぴきならぬ事情」により休載し、その後連載再開されるもテレビアニメの第2期が放送される前に連載終了した。
  3. 漫画作品としての「いとしのエリー」
    • サザンオールスターズの曲以外にも高見まこの漫画作品として存在した。
  4. 池田匠の漫画「すすめ!!ダイナマン」
    • 池田匠(現・川野匠)の漫画作品にもダイナマンが存在する。
  5. 漫画作品としての「モンスターハンター」
    • 某ハンティングアクションゲームとは無関係。週刊少年ジャンプにて1987年から88年に連載された。
  6. ちゃお連載の「アイドルマスター」
    • 某アイドルゲームとは無関係。
    • 掲載はちゃお本誌ではなく『ちゃおデラックス』。
  7. 貝塚ひろしの漫画としての「秘密戦隊」
    • 貝塚ひろしの漫画作品にも秘密戦隊が存在する。タイトルは『秘密戦隊ハリケーン』。1966年に『冒険王』にて連載。単行本化はされていない模様。
  8. 嵩瀬ひろしの漫画としての「スーパーマリオくん」
    • 「スーパーマリオくん」と言えばコロコロコミックの沢田ユキオ作のイメージが強いが、嵩瀬ひろし作にも同名のマンガ存在している。
  9. 望月あきらの漫画としての「ドカベン」
    • ドカベンといえば水島新司の漫画が有名だが、望月あきらの漫画にも『がんばれ!ドカベン先生』という作品が存在する。
  10. 榎本有也の「漫画ドリフターズ」
    • 平野耕太の漫画「ドリフターズ」とは無関係。コメディグループ・ドリフターズを描いた作品。
    • 週刊少年ジャンプにて1970年から75年に連載された。また、これとは別に同作者の『ザ・ドリフターズ101のひみつ』という漫画作品もある。
  11. 漫画作品としての「シンデレラ・エクスプレス」
    • 松任谷由実の曲が有名だが、弓月光の漫画作品にも存在する。ちなみに元ネタは全く同じ(どちらもJR東海が東海道新幹線につけたキャッチフレーズから取られている)。
  12. まつもと泉の漫画「せさみ☆すとりーと」
    • スーパージャンプで連載されていた。もちろん、アメリカの教育番組の「セサミストリート」とは無関係。
  13. 藤子不二雄の漫画としての「ウルトラB」
    • アニメ化もされた、単行本「藤子不二雄ランド」の巻末に連載の漫画(1984~89、コンビ解消後は藤子不二雄A名義)が有名だが、1965年に少年マガジンに読み切り作品として同題のギャグ漫画が掲載されたことがある。
      • しかし、こちらの「ウルトラB」は主人公(愛称UB)の名前ではなく特殊なドリンクの名前で、普通の赤ん坊がそれを飲んでUB同様超能力を持つどころか、横柄な言葉を話す(著名人で言うなら泉谷しげる風)、という内容で、その赤ん坊はUBとは似ても似つかぬ顔をしていた。
  14. フォーセット・コミックスの「Captain Marvel Adventures」
    • マーベル・コミックスの「Captain Marvel」が有名だが、1941年から1953年にフォーセット・コミックスからこの題名のコミックスが発行されたことがある。
      • 「スーパーマンのパクリ」としてDCコミックスから訴えられ、打ち切られた。
      • その後、1972年にそのDCコミックスが版権を取得し、シリーズが再開されたが、マーベル・コミックスとの題名の衝突を避けるため「Shazam!」に改題された。
  15. ルパン三世の「ルパンコレクション」
    • ただし『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』のそれとは異なり現代では役に立たないという設定。
  16. 高校野球の漫画「風光る」
    • 「風光る」といえば渡辺多恵子の幕末を舞台とした漫画が有名だが、名前を同じくする七三太朗・川三番地の高校野球漫画もある。
  17. 野呂新平の漫画としての「チコちゃん」
    • NHKの「チコちゃんに叱られる!」も漫画化されているが、1955年〜1961年には『少女ブック』に「チコちゃん」という漫画が掲載された。
  18. 少女漫画としての「ユメノトビラ」
    • 「ユメノトビラ」といえば『ラブライブ!(第2期)』第3話にて使われた曲が有名だが、集英社の雑誌『マーガレット』で連載された、実在のアイドルグループ・Fairiesとコラボした清水みゆの少女漫画にもある。
      • そのタイトルは「ユメノトビラ-Dance with Fairies-」
  19. 漫画作品としての「ペギーのクリスマス」
    • 「ペギーのクリスマス」といえば1964年発売のペギー葉山のLPが有名だが、講談社の雑誌『週刊少女フレンド』1974年12月20日号(30号)に掲載された沢美智子の漫画(読切)にもある。
  20. ANGEL♥BEAT
    • Key制作のテレビアニメ「Angel Beats!」の表記ミスではなく、月刊少年マガジンに連載されていた、一話完結方式の恋愛漫画。
  21. 漫画作品としての「ナマズン」
    • 「ナマズン」といえばポケモンのキャラクターが有名だが、1973年〜1974年に『別冊冒険王 映画テレビマガジン』に連載された吾妻ひでおの漫画にも実在する。
      • おそらく制作されたものの未放映に終わったTVアニメ「おひげのナマズン」のコミカライズと思われる。
    • 愛知県の防災キャラクターに「防災ナマズン」が存在する。
  22. 漫画作品としての「トイレの神様」
    • 「トイレの神様」といえば植村花菜の楽曲が有名だが、同楽曲の発売以前、2005年〜2007年に『別冊コロコロコミック』に連載された黒葉潤一の漫画にもある。
      • 2020年現在、単行本化はされていない。
  23. 漫画作品としての「ズーズーC」
    • 「ズーズーC」といえば東京都を拠点に活動する喜劇劇団の「劇団ズーズーC」が有名だが、1960年代に『冒険王』に連載された森田拳次の漫画にも実在する。
  24. 百合漫画アンソロジーの「メバエ」
    • 小学館の学習絵本「めばえ」とは別に、少年画報社から発行されていた百合漫画アンソロジー「メバエ」が存在する。
  25. ファミコン探偵団
    • ファミコンのディスクシステムのアドベンチャーゲーム「ファミコン探偵倶楽部」が有名だが、それよりも先に、佐藤元のファミコンを題材とするギャグ漫画「ファミコン探偵団」が月刊少年チャンピオンに連載されていた。

用語

  1. 「美味しんぼ」以外の「帝都新聞社」
    • 帝都新聞社は「美味しんぼ」以外の作品にも実は登場している。
      • 「ひよっこ」ではツイッギーそっくりコンテストの主催として登場した。
      • 「相棒」にも登場したことがある。
  2. ドラえもんのひみつ道具の「モンスターボール」
    • 「モンスターボール」といえばポケットモンスター(ポケモン)に出てくるものが有名だが、それよりも先にボタンを押すと伝説上の怪物が出てくる道具として存在している。
      • 1998年5月22日に放送された。アニメ「ポケットモンスター」の再開直後で盛り上がっていた時期でポケモンファンの間では大騒ぎに。
  3. ドラえもんのひみつ道具の「デビルカード」
    • 「デビルカード」というと桃太郎電鉄でお金を取られるカードが有名だが、ドラえもんのひみつ道具にも存在する。「1回振ると300円もらえるけど身長が1mm縮む」というもの。
  4. 「魁!!男塾」における「集英組」
    • 「集英組」といえば「ニセコイ」の主人公の男子高校生・一条楽の実家である極道一家を指すが、それとは別に「魁!!男塾」の最終回にも同名の極道一家が存在する。ちなみに敵対する同様の組織には「雀舞組(じゃんぷぐみ)」も存在する。

音楽

「桜(さくら、SAKURA)」「ありがとう」「ヒーロー(hero)」など、同名異曲が多数存在するタイトルは禁止とします。

  • 余談だが、FUNKY MONKEY BABYSは上記3つのタイトルをすべてシングル曲として発表している。
  1. 洋楽の「涙のリクエスト」
    • 「涙のリクエスト」といえばチェッカーズの楽曲が有名だが、それより前に同じ邦題でチャーリー・ドアの楽曲がリリースされていた。
      • 原題は "Pilot Of The Airwaves"。
  2. 奥村チヨの「川の流れのように」
    • 「川の流れのように」といえば美空ひばりの楽曲が有名だが、それより前に同名異曲を奥村チヨが歌っていた。
  3. 島倉千代子の「襟裳岬」
    • 日本の歌謡曲で「襟裳岬」といえば、現在では森進一の楽曲のほうが有名だが、それ以前に島倉千代子が同名異曲をヒットさせている。
      • 1974年のNHK紅白歌合戦では、この2曲が続けてトリで歌われた。
      • 襟裳岬には両方の歌碑が並んでいる。
  4. 作詞:勝承夫、作曲:多梅稚の「さんぽ(散歩)」
    • 楽曲「さんぽ」といえば、現在ではアニメ映画『となりのトトロ』の主題歌のほうが有名だが、1947年発表の文部省唱歌にも同名異曲が存在する。
      • 元々は1901年発表の「散歩唱歌」に別の歌詞をつけたもの。
  5. rain bookの「千本桜」
    • 「千本桜」といえば黒うさPの楽曲の方が有名だが、それより前にrain bookによる同名異曲が存在する。
  6. Daydream Cafe(Fayray)
    • ABC「人気者でいこう!」のエンディングテーマ。惜しくも発表はごちうさOPの15年前で、リリースも5月である。
  7. おニャン子クラブの「じゃあね」
    • 「じゃあね」といえば谷川俊太郎の詩や、それに曲をつけた合唱曲が広い世代に有名だが、おニャン子クラブにも同名異曲が存在する。
    • 他にも同名曲が複数ある。
  8. ミキス・テオドラキスの「Zのテーマ」
    • 「Zのテーマ」といえばアニメ『マジンガーZ』の挿入歌が有名だが、フランス・アルジェリア合作映画『Z』のテーマ曲の邦題でもある。原題は「O Andonis」、英語題は「"Z" Main Title」。
      • 同映画には「Zの愛のテーマ」(原題「To Yelasto Pedi」、英語題「The Theme From "Z"」)という紛らわしいタイトルのテーマ曲もある。
  9. 洋楽の「Love Machine」
    • 日本ではモーニング娘。の「LOVEマシーン」が有名だが、同名の楽曲をミラクルズが出している。
    • さらにニュー・ホリデー・ガールズが、ドナ・サマーの「Once Upon A Time」のカバー曲として「ラブ・マシーン」を出している。
  10. 五木ひろしの「北酒場」
    • 「北酒場」といえば細川たかしの曲が有名であるが、それ以前に五木ひろしが同名異曲の「北酒場」を歌っている。
  11. Liaの「鳥の詩」
    • 「鳥の詩」といえば杉田かおるのヒット曲であるが、Liaにも同名異曲が存在する。
      • たぶん特定層にはこちらの方が有名。
  12. 安室奈美恵の「LOVE 2000」
    • 「LOVE 2000」といえばhitomiの楽曲が有名だが、安室奈美恵も同名の楽曲をリリースしている。いずれも2000年にavexからリリースされた。
      • 但し、hitomiの方は「ラブにせん」と読むのに対し、安室奈美恵の方は「ラブ・トゥーサウザンド」と英語読みする。
  13. 益田喜頓の「娘よ」
    • 「娘よ」といえば1984年にヒットした芦屋雁之助の演歌が有名だが、その20年前に益田喜頓も同名の異なる曲を歌唱している。
      • 「上を向いて歩こう」「こんにちは赤ちゃん」同様、NHKテレビ『夢であいましょう』の「今月の歌」から生まれた曲で、もちろん永六輔作詞、中村八大作曲。
      • 曲の趣旨が嫁ぐ娘を思う父親の心境というのは芦屋版と同じだが、娘を突き放すような内容である点が大きく異なる。
      • ちなみに、さだまさしの12分シングル『親父の一番長い日』の内容は、益田版をモチーフにした、と言われている。
  14. 河合奈保子の「17才」
    • 「17才」といえば1971年リリースの南沙織のデビューシングルが有名だが、その10年後に河合奈保子も4thシングルとして同名異曲をリリースしている。
  15. 渡辺はま子の「風は海から」
    • 「風は海から」といえばあみん解散から2年後の1985年にリリースされた岡村孝子のソロデビュー曲が有名だが、戦時中の1943年に渡辺はま子が西條八十作詞、服部良一作曲の同名異曲を吹き込んでいる。
  16. 岡村孝子の「冷たい雨」
    • 「冷たい雨」といえばのちに作詞・作曲者の荒井由実(松任谷由実)もセルフカバーしたハイ・ファイ・セットの楽曲が有名だが、同名異曲が前述の岡村孝子のソロデビュー曲「風は海から」のカップリングとして収録されている。
  17. ユニコーンの「鼻から牛乳」
    • 「鼻から牛乳」といえば嘉門タツオの楽曲が有名だが、ユニコーンにも同名異曲が存在する。
      • ちなみにCD発売はユニコーンのほうが早い(ユニコーン…1990年、嘉門タツオ…1992年)。
  18. 岡知彦の「センチメンタル・ジャーニー」
    • 「センチメンタル・ジャーニー」といえば1944年に作られ1945年にドリス・デイの歌でレコード発売された曲や、1981年に松本伊代のデビューシングルとして出された曲が有名だが、1977年に岡知彦のデビューシングルとして出された同名異曲が存在する。
      • さらに2003年に出されたYUKIの「センチメンタルジャーニー」も存在する。
  19. 演歌の「雪の華」
    • 「雪の華」といえば2003年にリリースされた中島美嘉の不朽の名曲が有名だが、中島以前には鳥羽一郎(1989年)が同名異曲の演歌を、真木ことみ(2018年)も鳥羽版とは異なる同題の演歌をリリースしている。
  20. ザ・ランチャーズの「真冬の帰り道」
    • 「真冬の帰り道」といえば若い世代にとっては広瀬香美による1996-1997アルペンキャンペーンソングが有名だが、1967年に加山雄三のバックバンドだったザ・ランチャーズのデビュー曲としてリリースされた同名異曲(作曲者は、同グループメンバーであり喜多嶋舞の父親の喜多嶋修)も存在する。
      • 世代によってはランチャーズ版は知っていても広瀬版のほうを知らないこともあり得る。
      • ちなみにランチャーズ版はキャンディーズ(ラン・スー・ミキ)や伊丹幸雄、忌野清志郎&坂本冬美などがカバーしている。
  21. 大津美子の「東京ドライブ」
    • 「東京ドライブ」といえば若い世代にとってはTOKIOやカズンの楽曲が有名だが、1958年に大津美子が歌った同名異曲が存在する。
      • 当時はそこそこヒットした曲であるが、現在では同じく大津美子の「東京アンナ」や「東京は恋人」に比べて知名度が低い。
  22. 『ママとあそぼう!ピンポンパン』の「おふろのかぞえうた」
    • 「おふろのかぞえうた」といえば、現在では1980年に『ひらけ!ポンキッキ』で歌われた作詞:高田ひろお、作曲:茅蔵人、歌:ビックリ・エレクトリック・カンパニーの楽曲が有名だが、1972年に『ママとあそぼう!ピンポンパン』で歌われた作詞:阿久悠、作曲:小林亜星、歌:東京ちびっこ合唱団の同名異曲が存在する。
      • 2曲の歌詞は全く異なるが、「一つとせ」で始まり「十とせ」で終わる点は共通している。
  23. 藤木孝の「ツイストNo.1」
    • 「ツイストNo.1」といえばチャビー・チェッカーの「The Twist」の邦題の一つであるが、藤木孝が歌った同名異曲が存在する。
      • こちらはジョーイ・ディー&ザ・スターライターズの「Peppermint Twist(ペパーミント・ツイスト)」のカバーである。
      • ちなみに小林旭はLP『アキラでツイスト』で「The Twist」と「Peppermint Twist」を共にカバーしているが、タイトルはそれぞれ「ツイスト・ナンバー・ワン」「ペパーミント・ツイスト」となっている。
  24. 伊藤咲子の「青い麦」
    • 「青い麦」といえば『オレたちひょうきん族』で再ブレイクした伊丹幸雄の1972年リリースのデビュー曲が有名だが、伊藤咲子も1975年に4thシングルとして同名異曲の「青い麦」をリリースした。
      • しかし、前作の「木枯しの二人」と次作の「乙女のワルツ」は今日まで歌い継がれる大ヒット曲となったのに、「青い麦」はさっぱり売れず、伊藤のファン以外にとってはすっかり忘れ去られた楽曲となってしまった。
  25. 矢沢永吉の「コバルトの空」
    • 「コバルトの空」といえばTBSのスポーツ番組のテーマとしておなじみだったレイモンド服部作曲の行進曲が有名だが、矢沢永吉が2009年にリリースしたアルバム「ROCK'N'ROLL」に同名異曲が収録されている。
  26. 「ブースカ節」
    • 「ブースカ」といえば、特撮テレビドラマの『快獣ブースカ』及び『ブースカ! ブースカ!!』が有名だが、それとは無関係な、曽我町子が1966年にリリースしたシングル「ブースカ節」が存在する。
      • サラリーマンの哀愁を歌った、植木等の「スーダラ節」と似たコンセプトのコミックソングである。
  27. SOPHIAの「僕はここにいる」
    • 「僕はここにいる」といえば山崎まさよしの曲が有名だが、SOPHIAによる同名異曲も存在する。
      • アニメ『カレイドスター』のエンディングテーマとして使われた。
  28. ベートーヴェンの「トルコ行進曲」
    • モーツァルトのトルコ行進曲が有名だが、ベートーヴェンもトルコ行進曲と呼ばれる曲を作曲している。
  29. 松田聖子の「風立ちぬ」
    • 堀辰雄の小説やジブリアニメが有名だが、1981年に松田聖子のシングルとして発売された。
      • 「ポッキー」のCMソングに使われた。
      • ほかに中村中も同名の曲を発表している。
  30. 加古隆の「パリは燃えているか」
    • 同名の映画が有名だが、加古隆が作曲した曲にも「パリは燃えているか」が存在する。NHK「映像の世紀」のオープニングテーマ曲になった。
      • 世代や人によってはこっちを知っていても映画の「パリは燃えているか」を知らないこともある。
  31. ビートルズの「Every Little Thing」
    • 2人組の音楽グループが有名だが、それ以前に活動したビートルズの曲にも「Every Little Thing」が存在する。
  32. 独唱ではない森山直太朗の「さくら」
    • 「さくら(独唱)」の「独唱」までがタイトルだと思う人が多いが、CDには「さくら(合唱)」「さくら(伴奏)」と3種類が収録されており、独唱はそのA面タイトルである。
      • ミニアルバム「乾いた唄は魚の餌にちょうどいい」にはバンドアレンジがある(なおこの曲はこのアルバムからのシングルカットである)。
    • そもそもあくまでCDのタイトル名は「さくら」である。
  33. 内藤はるみと劇団NLTの「ドラえもん」
    • 「ドラえもん」というタイトルの楽曲といえば星野源のイメージが強いが、45年前に同名異曲を内藤はるみと劇団NLTが歌っていた。
      • 日本テレビ版ドラえもんのオープニングテーマとして使われていた。
  34. 前川陽子の「風といっしょに」
    • 「風といっしょに」といえば小林幸子の楽曲が有名だが、それより前に同名異曲を前川陽子が歌っていた。
      • アニメ「ピュンピュン丸」のエンディングテーマとして使われていた。
  35. 加藤登紀子の「赤い風船」
    • 「赤い風船」といえば1973年リリースの浅田美代子のデビュー曲が有名だが、それより7年前に加藤登紀子が同名異曲を歌っていた。
      • しかし、加藤版は浅田版と違い、登場する赤い風船を追っかける子供が自動車にはねられて死んでしまう悲しい曲である。
  36. デニー白川の「伊勢佐木町ブルース」
    • 「伊勢佐木町ブルース」といえば現在では青江三奈の楽曲が有名だが、それより1か月前にデニー白川が同名異曲をレコード発売していた。
  37. BABY'Sの「TEACHER TEACHER」
    • AKB48の曲が有名であるが、BABY'Sもそれ以前に同名異曲を歌っている。
  38. 嘉門達夫の『元気が出るCD!!』
    • 関ジャニ∞のアルバム『関ジャニ∞の元気が出るCD!!』が有名だが、その10年前に嘉門達夫が『元気が出るCD!!』というアルバムを発売していた。
  39. 山口百恵の「青い果実」
    • 「青い果実」といえば『ウルトラマンネクサス』の主題歌でもあるdoaの曲が有名であるが、それ以前に山口百恵が同名異曲を歌っていた。
  40. 桜田淳子の「黄色いリボン」
    • 「黄色いリボン」といえばアメリカ民謡、及びそれを主題歌とした同名の西部劇映画が有名であるが、桜田淳子が1974年に6枚目のシングルとして同名異曲をリリースしていた。
  41. 野際陽子の「非情のライセンス」
    • 「非常のライセンス」といえばNETテレビ→テレビ朝日系列で放送された刑事ドラマが有名だが、それとは無関係な、野際陽子が歌唱した楽曲「非情のライセンス」が存在する。
      • TBSのドラマ『キイハンター』の主題歌として使われた。
  42. ジャンボ鶴田の「明日があるさ」
    • 「明日があるさ」といえば坂本九の曲が有名だが、ジャンボ鶴田が同名異曲をレコード発売している。
  43. 高橋李依の「Hand in Hand」
    • 「Hand in Hand」といえばlivetuneの楽曲の方が有名だが、『アンジュ・ヴィエルジュ』のユーフィリア役・高橋李依が歌う同名異曲が存在する。
      • セガの音ゲー『オンゲキ』では先に後者の方が登場していたが、後に前者が追加されたため、同じゲーム内に同名異曲が存在するという珍しいケースとなった。
    • いや、「Hand in Hand」といえば世界的には(おそらく日本でも)Koreanaの曲が遥かに有名だと思うが。
      • ↑平成以降の生まれでなおかつ韓流に興味がないならさすがに知らないと思う。
  44. ビートルズの「Tomorrow Never Knows」
    • 「Tomorrow Never Knows」は日本ではMr.Childrenの曲として知られるが、ビートルズにも同名の曲が存在する。アルバム「Revolver」に収録。
      • ビートルズ初のサイケデリック・ロック曲である。
  45. 洋画サントラの「露営の歌」
    • 「露営の歌」といえば軍歌が有名だが、映画『騎兵隊』のサウンドトラック「Tenting Tonight」の邦題でもある。
  46. 「サザエさん」
    • 「サザエさん」というタイトルの楽曲といえば宇野ゆう子のイメージが強いが、同名異曲を複数の歌手が歌っていた。
      • 1950年発売の服部富子の楽曲、1956年発売の泉友子の楽曲、1960年発売の東芝シンギング・エンジェルスの楽曲、1965年発売の江利チエミの楽曲の4つがある。いずれも作詞・作曲者は異なる。
  47. MAXの「Ride on time」
    • 山下達郎の「RIDE ON TIME」が有名だが、1998年にMAXが同名異曲を発売しており、この曲で紅白にも出場している。
      • テレビドラマ『スウィートデビル』のエンディングテーマだった。
  48. 「煙が身にしみる」
    • プラターズの「煙が目にしみる」の誤記ではなく、作詞:永六輔、作曲:中村八大、歌:ダークダックスによる曲。1963年発売のダークダックスのシングル「白い想い出」B面に収録されている。
  49. GReeeeNの「贈る言葉」
    • 「贈る言葉」といえば海援隊の楽曲が有名だが、GReeeeNによる同名異曲も存在する。
    • ついでに言うとリリースも1日違いである(海援隊→1979年11月1日、GReeeeN→2018年10月31日)。
    • 映画『走れ!T校バスケット部』の主題歌である。
  50. 「時の河を越えて」
    • アニメ『ハイスクール!奇面組』のオープニングテーマとして使われたうしろ髪ひかれ隊の曲とOVA『トップをねらえ!』のエンディングテーマとして使われた田中公平の曲がある。
      • 正確に言うと田中公平の曲は「時の河を越えて・・・」であるが。
  51. 「時を駆ける少女」
    • 原田知世の「時をかける少女」の誤記ではなく、堀ちえみの楽曲にこのタイトルの曲が存在する。
  52. 「薔薇とピストル」
    • ルパン三世第二シリーズ第26話「バラとピストル」の誤記ではなく、松田聖子の楽曲にこのタイトルの曲が存在する。

映画

  1. 映画版「ショムニ」
    • ドラマ版の他に映画版も存在した。ただしキャスト・設定はドラマ版とは別物でドラマ版ほど人気を博すには至らなかった。
    • 主演は高島礼子だった。
  2. 1975年公開のハリウッド映画「ストリートファイター」
    • チャールズ・ブロンソン主演、ウォルター・ヒル監督の映画にもストリートファイターが存在する。
      • 原題は "Hard Times"。
  3. イギリス映画としての「電撃隊」
    • イギリスで製作された戦争映画にも「電撃隊」が存在する。タイトルは「潜航電撃隊」。
  4. 内田有紀主演の「映画 花より男子」
    • 井上真央主演のドラマシリーズの完結編としての劇場版が2008年に公開されたが、その13年前の1995年に内田有紀主演で実写映画化されていた。
      • 道明寺司役を谷原章介が、花沢類役を藤木直人が担当していた。
      • 「白鳥麗子でございます!」との同時上映だった。
  5. 1993年公開の映画「かいけつゾロリ」
    • かいけつゾロリのアニメと言えばメ~テレのイメージが強いが、1993年に公開された映画版も存在する。
      • ゾロリ役を神谷明が担当。
  6. 五所平之助監督の「東京行進曲」
    • 映画「東京行進曲」といえば1929年公開の溝口健二監督作品が有名だが、同名で1927年公開の五所平之助監督作品が存在する。
    • さらには1929年制作の服部茂監督作品も存在する。こちらは同名楽曲(溝口健二監督作品の主題歌)のレコードを使用したレコードトーキー作品である。
  7. 実写映画版の「キャッツ・アイ」
    • 1997年8月30日から東宝の配給、フジテレビ、キングレコード、バーニングプロダクションの制作により公開された。
    • 主人公が三女の来生愛で、キャッツ・アイのメンバーが着るレオタードがボンデージ風の黒のレザーファッションに変わって「バットマン」のようにマスクもかぶるという大胆なアレンジが成されてる。
    • 来生愛役に内田有紀、来生瞳役に稲森いずみ、来生泪役に藤原紀香、内海俊夫役に原田喧太が出演。
    • 主題歌はテレビアニメ第1シリーズと同じOP曲だが、若干アレンジが成されてる(歌手も同じ)。
  8. 1977年公開の実写映画版「こちら葛飾区亀有公園前派出所」
    • 香取真吾主演の実写映画版が2009年に公開されたが、その32年前の1977年にせんだみつお主演で実写映画化された事があった。
  9. ヴァン・ビューレンスタジオ制作の「トムとジェリー」
    • アニメで「トムとジェリー(Tom and Jerry)」といえばMGM制作の作品(1940年〜)が有名だが、それ以前(1931年〜1933年)にヴァン・ビューレンスタジオ制作の同名のアニメ映画シリーズが存在した。
      • こちらの「トムとジェリー」は人間の二人組である。
      • MGM版の生みの親の一人であるジョセフ・バーベラが、こちらでもアニメーター兼脚本家として関わっていた。
      • 後に「ディックとラリー(Dick and Larry)」と改名したが、今日では「Van Beuren's Tom and Jerry」とも言う。
    • さらにヴァン・ビューレン版以前(1923年〜1924年)にアロウ・フィルムズ制作の同名アニメが存在したという。この「トムとジェリー」は人間とラバのコンビだったらしい[1]
    • ちなみに「Tom and Jerry」という単語自体は19世紀から、ピアス・イーガンの『ロンドンの生活』に登場する二人組やカクテルの名前として存在する。
  10. にっかつ映画の「狂った果実」
    • 映画「狂った果実」といえば1956年公開の中平康監督、石原裕次郎・北原三枝主演の日活作品が有名だが、同名異作で1981年公開の根岸吉太郎監督、本間優二・蜷川有紀主演の「にっかつ」作品が存在する。
      • ちなみに主題歌はアリスの「狂った果実」(こちらも、石原のデビュー曲とは同名異曲)。
    • あと1992年リリースのフェアリーテールの伝説的鬱ゲーも。
  11. 1998年公開の映画「アベンジャーズ」
    • 映画「アベンジャーズ」といえば2012年公開のマーベル・コミック原作の作品が有名だが、同名異作で1998年公開のテレビドラマ『おしゃれ(秘)探偵』(The Avengers)を原作とした作品が存在する。
      • こちらはアメリカでの興行的には不振に終わった。
  12. 新東宝映画の「女王蜂」
    • 映画「女王蜂」といえば横溝正史の金田一耕助シリーズを原作とする1978年公開の市川崑監督、石坂浩二主演の東宝作品が有名だが、その20年前に公開の横溝の作品とは全く関係ない同名異作の新東宝作品(久保菜穂子主演)が存在する。
  13. ハリウッド映画の「青い珊瑚礁」
    • 「青い珊瑚礁」といえば1980年リリースの松田聖子の2ndシングルが有名だが、同曲のヒットのさなかに封切られたブルック・シールズ主演の邦題が同名の映画が存在する。
      • タイアップなども含め、両作品には何の接点もない。
  14. 日本映画の「アバター」
    • 「アバター」と言えば2009年公開のジェームズ・キャメロン監督の映画がよく知られているが、2011年に山田悠介の同名小説を原作とした映画「アバター」が公開されている。
  15. フランス映画の「白い恋人たち」
    • 桑田佳祐の「白い恋人達」が有名だが、それ以前に1968年グルノーブルオリンピックの記録映画として「白い恋人たち」が存在する。
  16. 出光興産をモデルとした映画
    • 出光をモデルとした映画といえば2016年公開の岡田准一主演「海賊と呼ばれた男」が有名だが、それより半世紀近く前の1972年に木村功主演による「日本人」という映画が製作された。
      • しかし劇場公開はされず、出光が社内研修用に製作した映画で、北九州門司にある出光創業資料館で編集版が公開されている。
  17. 1960年版「オーシャンズ11」
    • 「オーシャンズ11」といえばスティーブン・ソダ―バーグ監督による2001年公開の映画がよく知られているが、これより前の1960年に「オーシャンと十一人の仲間」という題名で映画化されている。(原題は「オーシャンズ11」と同じく「Ocean's Eleven」。)
      • そもそも「オーシャンズ11」自体が「オーシャンと十一人の仲間」のリメイクである。
  18. イギリスの特撮映画「怪獣ゴルゴ」
    • 「ゴルゴ」といえば日本の劇画「ゴルゴ13」が有名だが、1961年にイギリスで制作された特撮映画「怪獣ゴルゴ」がある。原題は「Gorgo」。

OVA

  1. OVAのタイムレンジャー
    • かつて存在した会社のセザールコーポレーションが制作したOVAにもタイムレンジャーが存在する。タイトルは『タイムレンジャー セザールボーイの冒険 ローマ帝国編』。
      • 1999年に発売されたOVAで、『未来戦隊タイムレンジャー』が放送開始になったのは翌年の2000年。
  2. OVA版「ジョジョの奇妙な冒険」
    • 現在では2010年代に放送されたテレビアニメ版の方が有名だが、それ以前に第3部のOVA版が存在した。
  3. オー!マイフレンズの「ゲーム機戦争」
    • ゲーム機戦争というと、ニコニコ動画に上げられている動画が有名であるが、それより前の2006年にスパイシーボーイの前身のオー!マイフレンズのサブタイトルとして存在した。

文学

  1. 絵本の「もののけ姫」
    • アニメ映画以外に宮崎駿の絵本にも「もののけ姫」が存在する。宮崎が1980年にテレビのスペシャル番組用に構想したイメージボードを基に1993年に出版された作品。
      • 当初はこちらが映画化される予定だったが、諸般の事情によりタイトル以外全く別の作品となった。
      • ちなみに映画版の「サン」の名前は絵本版の「三の姫」に由来する。
  2. 涼宮ハルヒシリーズの「ライブアライブ」
    • 「ライブアライブ」といえば1994年にスクウェア(現:スクウェア・エニックス)から発売されたRPGが有名であるが、ライトノベル『涼宮ハルヒシリーズ』にも「ライブアライブ」というエピソードが存在する。
      • 人によってはハルヒの方は知っていてもRPGの方を知らない場合もある。
  3. 『風と共に去りぬ』以外のマーガレット・ミッチェルの小説
    • 生前発表された彼女の唯一の小説であり、かつ大ベストセラーとなった『風と共に去りぬ』以外に1995年に『ロスト・レイセン』が発見され、翌年に出版された。
      • これは彼女が15歳のときに書いた中編小説である。
  4. 『何者』
    • 朝井リョウの小説が有名だが、江戸川乱歩にも同名の小説が存在する。

その他

  1. ファンクラブとしての「ミッキーマウス・クラブ」
    • 1955年にアメリカで放送開始され、一時期は日本版も放送されていたテレビ番組の『ミッキーマウス・クラブ』が有名だが、1930年代にも同名の組織が存在した。ディズニーが運営するミッキーマウスの公式ファンクラブだった。
  2. ムキムキマンの「エンゼル体操」
    • エンゼル体操といえばアニメ『SHIROBAKO』16話で安原絵麻が行った体操が有名だが、それより前の1970年代後半に放送されていた森永製菓のテレビCMでムキムキマンが踊っていたダンスとしても存在した。
      • 振り付けは「がきデカ」で知られる、漫画家の山上たつひこである。
        • 40代後半以上(2019年現在)の人にとって、エンゼル体操といえばこちらを思い浮かべる人も多い。
  3. セイカの文具としての「チムチムチェリー」
    • 「チム・チム・チェリー」といえば『メリー・ポピンズ』の挿入歌が有名だが、かつてセイカから発売されていた文具に「チムチムチェリー」(中黒は入らない)が存在した。
      • イラストを描いていたのは荒スミ子(あらすみこ)。
  4. 宝塚歌劇団のレビュー作品の「テンプテーション!- 誘惑 -」
    • 本田美奈子の楽曲「Temptation(誘惑)」の表記違いではなく、宝塚歌劇団が2003年に宙組でこの名前のレビュー作品を上演している。
  5. 宮澤俊義著の『あたらしい憲法のはなし』
    • 『あたらしい憲法のはなし』といえば1947年に当時の文部省が中学校1年生用の教科書として発行した書籍が有名だが、同じ1947年に宮澤俊義による同名の書籍が発行されていた。
      • こちらは2016年に三陸書房から復刊された。
  6. かりん島
    • ドラゴンボールのカリン塔の誤植ではなく、「もっと!まじめにふまじめかいけつゾロリ」にこの名前の島が登場する。

関連項目