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{{Pathnav|神奈川}}
{{Pathnav|南海電気鉄道|南海の車両|[[南海の車両/形式別|形式別]]|name=特急型}}
*[[日産自動車]]
==本線・空港線用==
*[[コンコルディア・フィナンシャルグループ#横浜銀行の噂|横浜銀行]]
===10000系===
*[[高梨乳業]]
[[ファイル:Nankai10904(復刻塗装).jpg|240px|thumb|旧塗装に復刻された10000系]]
*[[ノジマ]]
#一般車はボロい通勤車両。よくこんな車両を特急運用に入れるもんだ。
*[[コーエーテクモゲームス]]
#*特別車の利用促進のため、あえてボロい車両を運用していると思う。
*[[コロワイド]]
#*それでも相棒である7100系は座席に関しては8000系なんかよりも上。7100系はロングでもまだふかふかしていていい。
*[[JVCケンウッド]]
#新型車による置き換えが始まるらしい。一般車も7000系列から新8000系連結に変わるんだとか。
*[[パイオニア]]
#*今のところ2編成でストップ中。
*[[富士通]]
#一部車両は旧1000系の機器を流用した。
*[[総合車両製作所]]
#*何故9000系の方に流用しなかったのだろうとは今でも思う。
*[[長野の企業#アオキ|アオキ]]
#*7000・7100系と併結するためだが、実はギヤ比が異なる。高速性能を上げるために通勤車よりもギヤ比を小さくしているのだが、その通勤車との併結ではあまり意味がないような…。
#登場時はグリーン系の外部塗装だったが、こちらの方が良かったのでは?とも思う。
#*2015年、ついにグリーン系の旧塗装に復刻されることになりました。
#*中間車が旧塗装を纏うのはこれが初めてだが、デザイン的には違和感がない。
#**元先頭車のだからかな?
#1992年に登場した中間車は塗装変更前の11000系と同じ外観・内装である。
#*この中間車が登場した頃、一時的に6両固定編成が見られたことがある。
#*ただ全編成には組み込まれなかったため、先頭車6両を中間車にした。
#'''7100系の淘汰が進んでいるのにこの車両の置き換えはいつ再開するんですか。'''もうそろそろ連結相手がいなくなるぞ。


==神奈川の経済==
===12000系===
#横浜市は神奈川県の半分程度しか人口がないがそれぞれの予算額はたいして差がない。
[[ファイル:Nankai12101.jpg|240px|thumb|サザン・プレミアム]]
#*そのため二重行政の弊害(同一地区に同じ趣旨の施設を設置するなど)が多く、多摩田園都市住民や相模原市民などからの批判が多い。
#「サザン」の2代目車両で愛称は「サザン・プレミアム」。
#*反対だったら良かったのに・・・。
#先代の10000系と異なりステンレス車体。
#なぜダイクマの話題がない!?かつては休日のショッピングの定番スポットだったのに、いつの間にか店舗数縮小&ヤマダ電機傘下となってしまった。
#*大手私鉄では唯一の存在。通勤車両ではステンレス車両が多い関東の大手私鉄でも見られない。
#*自称神奈川県民で、「♪ダイナミック・ダイクマ」を知らない奴はモグリ。
#私鉄の特急車両としては初めてプラズマクラスター発生装置が装備された。
#**しかし、ヤマダのせいですでにダイクマの存在そのものが・・・。
#*それ以外にも各座席に充電用のコンセントがついたりした。
#***地味に茅ヶ崎とかだと生き残ってたりする。・・・半分だけだけど。
#**走るんです一味だが、'''内装が豪華'''なのには驚いた。
#****イトーヨーカドーの子会社だった頃は、フレスポ茅ヶ崎辺りがダイクマ第二駐車場でシャトルバスが出てた。
#***500円なら、以外と乗る価値あるかもしれない。
#クリエイトSDがドラッグストア売り上げナンバー1。ちなみにマスコットはカバ。
#***車内が比較的高評価なだけに、車体の安っぽさが勿体ない。外観だけならまだしも内装面でも元の素体の特徴というか、微妙なチャチさが見えるため。
#*ハックドラッグがそれを追う。
#営業運転に入る際は常に難波寄りに8000系4両を連結することになっている。
#[[京急本線|京浜急行]]の主要駅のほとんどに崎陽軒がある 誰が何のために利用するのか....
#*そのため、難波寄り先頭車の前面にはエンブレムがない。
#*買ってる人を結構見かける。純粋に持ち帰って食べるのか、手土産にするのか。
#**泉北ライナーの代走に入った場合はこちら側の先頭車の顔を見ることができる。
#**けっこう固定ファンが多い。ちなみにシウマイ弁当についてはシウマイ部だけでなくおかず部のファンもいるほど。
#*台車や走行機器は8000系と全く同一。
#*[[横須賀線]]の停車駅のほとんどにもある。
#*2015年12月には9000系と連結されたが、不具合を起こし1回限りで中止した。今後もやるのかどうかは不明。
#コンビニと言えば「[[コンビニエンスストア#スリーエフ|スリーエフ]]」だと思っている。
#**その後も1度あったが、またトラブル発生で中止…。
#*んなことはない。神奈川でもスリーエフはマイナー。
#***その後何度かトラブルを乗り越えて現在は日常的に9000系と組んでいる。
#*でも、神奈川と多摩の一部以外にこのコンビニが存在しないのも事実。
#私鉄の特急車両としては珍しく、着替えなどにも利用できる多目的室が設置されている。
#**埼玉県にもありました。JR大宮駅の西のほう。
#中間車には扉が増設できるように準備されてるらしい。
#*ってか、マイナーどころか結構見掛けるよね、スリーエフ。
#*利用客が減少した時に備えてT車1両を抜いて3両編成に減車することも想定されているとか(8000系も同様らしい)。
#*横浜駅から一番近いのもこれだな。
#増備はいつ再開するんだか。
#**違います
#*8000系のように、次の形式になりそうな予感。
#**確かに一番じゃないけど、西口を出て左へ行く道(岡野方面)へまっすぐ行くとスリーエフを2度見ることが出来る。
#*もう増備はないかと思いきや、子会社の[[泉北高速鉄道]]が「泉北ライナー」用として導入するらしい。
#*コンビニといえば[[セブンイレブン|セブン]]でしょ?
#**「泉北ライナー」用として泉北高速鉄道12000系を導入。番号は20番台。
#*[[四国]]でも、まあ、BICの方、此処ではセブン以上のこと間違いなし。
#11000系の検査時には、泉北ライナーの運用にも入る。
#*県内に限れば、セブンの次か?[[ローソン]]より上
#*その時には側面に「泉北ライナー」のステッカーも貼られる。
#*東側(特に横浜周辺)はスリーエフ、西側は[[サークルKサンクス|サークルケー]]が強そう。
#*泉北高速鉄道12000系の検査時代走はどうするだろうか?
#'''神奈川建設十社'''がここ数年で、初期と比べてかなり変わってしまった
#前面デザインが山陽5000系・5030系っぽい。
#*今や「神奈川建設四社」・・・。
#神奈川の企業・・・横浜銀行・[[神奈川のメディア#Fm-yokohama|FMヨコハマ]]・[[テレビ神奈川|tvk(ヨコハマ解放区)]]・・・。神奈川には横浜しか存在しないらしい。
#*だが神奈川銀行もある。
#生協(コープかながわ)の店舗をあちこちでよく見かける。
#*関東ではもっとも先進的な生協として名をはせており、とくに家計簿運動はこの生協生まれなのが自慢だ。
#**コープかながわも山梨と一緒になってユーコープになっちゃった。
#有隣堂は全国区だと思っている
#*えっ、違うの!?
#**店舗のほとんどが神奈川県内に存在。東京都心にも進出しているが全国区とは程遠い。
#*マジかよ!!
#*知名度はともかくとして、専門書からマンガまで、品揃えの幅広さときめ細かさ、はては新書や文庫に好きな色(11色+他の書籍にもかけるカバー)のブックカバーをかけてくれるところは全国区の書店顔負けだと思う。(元横浜市民)
#*大学に入学して本屋トークするまでメジャーだと信じていた。そして「ジュンク堂ってなに?」と質問したときの周りの冷ややかさが忘れられない。
#*地味だけど文教堂やブックポート203も存在する。
#サカタのタネもこの県内に本社があるのを忘れないで……。
#*「元旦って、(社長→)会長の名前です。」と言って、「♪チャラララララ~ン、'''元旦'''っ!」とCMする会社が[[藤沢市|藤沢]]にある。
#ホープはデパートなどの屋上遊園地に置いてあったコイン遊具を製造していた。
#*以前はオート三輪などの自動車業界であった。
#*90年代前半までのキッズライドは丸い大きなスピーカーを搭載していたが後に小型化された。
#*コインを入れると「こんにちは。こんにちは。」(物によっては「発車します。発車します。」)と始まりの挨拶を、動きが終わると「バイバイ、またね。バイバイ、またね。」とお別れの挨拶をする。
#有名な物販店ではクリエイトSD、ノジマ、文教堂、有隣堂等がある。
#*他都道府県への出店は首都圏、甲信越メインで逆に東北への出店はそれらを含めてごく少数派となっている。
#**東海地方への進出も多い。
#*東京資本と異なり宮城などの東北出店が少ない一方、新潟や愛知では意外と良く出店するケースも意外と多い。
#信号機といえば鶴見に本社を置く京三製作所、戸塚に本社を置く小糸製作所グループが強い。
#千葉程ではないにせよ、埼玉に比べると東京23区に本社移転をする企業も割と多い。
#*神奈川。特に横浜の企業は埼玉に比べると県内及び関東ローカルで殆ど終わる事が多い。
#*だから埼玉企業に比べて全国展開の店は割と少ない。
#**小売店以外なら全国展開している企業も多い。
#横浜や湘南のブランドがある割に埼玉や北関東の物販が進出するとそちらに負けてしまう傾向がある。
#*特に湘南地区では地域ブランド力に反して企業地盤が弱い故に県央地区や埼玉、千葉北西部への人口流出が意外と多い。


==主な企業==
===50000系===
===製造業===
[[ファイル:Nankai rapit.jpg|240px|thumb|南海粉浜駅にて]]
====アツギ====
#スーツケース置き場があるが、固定金具がないので通路を暴走する事がある。(実際に見た)
#アツギを名乗っているが発祥、本社共に海老名市。
#*階段ではないけど、「戦艦ポチョムキン」の乳母車みたいな暴走っぷりだった。
#*主に繊維系商品を製造している。
#トップのあの角で大根がスパッと切れるらしい。
#**何と言ってもパンストが有名だが、設立当初の主力製品はなんと捕鯨用ロープだった。
#実は有事の際、ロボットに変容できるようになっている。
#創業時の名前は厚木編機として設立した。
#*冬の間は北の方で除雪のアルバイトに励んでいるらしい。
#*設立当時、近隣にある厚木基地にマッカーサーが降り立ったことで厚木の名が世界に知れ渡ったことから、一から宣伝しなくてもよいという理由でこの名前になった。
#**ここはアンサンクロペディアじゃないんだよなぁ
#**当の厚木基地も厚木市内にはないんだし、まぁいいでしょといったところである。
#モーターで走るのにエンジンの音がする。
#*インバータの電車って車のようにトランスミッションかと思ってたけど、ラピートの音はとくにうるさいよね。
#「交渉人 真下正義」に登場するフリーゲージトレインと似ている。
#*というか、ラピートの車体を意識して作ったらしい。
#**「クモE4-600」。
#鉄人28号
#*川島令三含め、鉄道Fの多くはそれにしか見えなかった模様。
#*個人的には鉄人よりも、チェスのビショップに見える。
#減速中のVVVF音がばねのよう
#*外から聞いたら飛行機そっくり。
#本当は{{あきまへん}}をモチーフにデザインしたという話が。
#*アメリカの蒸気機関車をイメージしてデザインしたと聞いたことがある。
#最近車体に広告を貼っている編成がある。なんであんなことするかなあ。
#*決して安くはない特急料金をとっているのに。
#住ノ江に専用の洗車機があるらしい。
#それでも、やっぱり「関空へはラピートがはるかにお得」??
#空港特急だけど、デザインが未来のブルートレイン。EF81に牽引されてる姿を見てみたい。
#*てか、ムーンライトながらの次世代車両に一票
#*[[紀勢本線]]に乗り入れて新宮まで行ってほしいな(実現しないとは思うが)。
#2014年には1編成だけだが某アニメと提携し、期間限定ながら赤い塗装で走行している。
#*その半年後には航空会社とのタイアップで白と紫の塗装で走っていた。
#*2015年には某宇宙映画のラッピング車両も走っていた。
#主電動機のメーカーはズームカーでもないのになぜか東洋電機製。
#最近、リニューアル工事をしたっぽい
#*車内にはLCDと、フルカラーLEDの方向幕が設置された模様。
#**車内の床面がカーペット敷きになった。
#*しかしリニューアル車の50501F、5月の連休中はずっとお休み、NATTSには5月中デビューとあったがどうなるか。
#*営業開始しました。車内放送は急増する訪日客をさばくためか、従来の日本語、英語に加え中国語、韓国語を加えた'''4か国語放送になっていた。'''
#**GTO車も更新に先立って4か国語化してほしい。
#*VVVFがGTOからIGBTに更新され、音が8000系に近くなった。
#リニューアル以外でも、上記シャア専用ラピートから始まり2014年4月頃までに全編成の前照灯がLED化された。
#GTOは泉北5000系、神戸市営3000系より甲高い。
#*1000系も近い音を出している。
#実は南海特急初のVVVF車両でもある。
#ラピートが[[大阪の鉄道#なにわ筋線(仮)|なにわ筋線]]に乗り入れるのは決まったようだが、その頃にはこの車両はまだ走っているのだろうか?
#*その頃には置き換えられるってさ。
#運転席が広い。


====アマダ====
==高野線用==
#金属機械を販売しているメーカー。
===11000系===
#*主に切削機やプレスなどを販売している。
[[ファイル:Nankai11201.jpg|サムネイル|240px|新塗装になって泉北ライナーに戻ってきた]]
#本社は伊勢原市。
#高野線の特急車としては唯一の20m車。
#*そのため「こうや」には運用できず「りんかん」の専用。
#**2015年12月からは[[泉北高速鉄道]]に直通する「泉北ライナー」にも使用されることになった。
#***側面にステッカーが貼られていることからすると専用編成か?
#17m車の30000・31000系と併結することもある。
#*そのためと、高野線の橋本以北にも33‰の連続急勾配があるため10000系とは異なり全電動車方式となっている。
#製造当初は現在の10000系と同じ塗装だった。
#*31000系登場時に現在のこうや風カラーに改められた。
#**2015年は高野山開創1200年を記念して30000・31000系が特別塗装になっているので皮肉にもこの11000系のみで紅白の「こうや」塗装が見られるという現象が生じている。
#**2016年に入って泉北ライナー専属になったためか、赤帯の一部が金色に変更された。
#***「りんかん」運用に戻るときは元の形態に戻された。現在の泉北ライナーは泉北高速鉄道12000系が担当。
#****かと思えば2017年8月のダイヤ改正で泉北ライナーが増発されたため再び泉北ライナー用に。外装も青と金色の帯に変更。
#****たまに検査などの都合で「りんかん」運用に入るがその時は赤白の塗装に戻るようだ。


====アンリツ====
===30000系===
#主に電子計測器などを製造している企業。
[[画像:こうや.jpg|120px|thumb|こうや]]
#本社は厚木市にある。
#現在の「こうや」の主力車両。
#漢字で表記すると「安立」。[[大阪市/住之江区|大阪市住之江区]]の地名とは関係ない。
#前面は先代(20000系)のイメージを引き継いだ流線型。
#*向こうは「あんりゅう」と読む。
#当初は4両単独で運用されていたが、現在は2編成連結して8両編成で運用されることがある。
#デビューから30年を超えたが、後継車両もしくは車両更新はどうなるんだろう?
#*そろそろ、動きがありそう。
#リニューアルの際前面を貫通式にすることも検討されたが結局見送られた。
#2015年の高野山開山1200周年記念の際にも同形式が特別ラッピングをして投入された。おそらく観光客が減ったタイミングで置き換えだろうか。
#*ラッピングは1年間限定。現在は元の形態に戻っている。


====京三製作所====
===31000系===
#神奈川を代表する2大信号メーカー。
[[ファイル:New-koya.jpg|150px|サムネイル|31000系]]
#本社は[[横浜市/鶴見区|横浜市鶴見区]]。
#30000系と異なり前面は貫通式となった。
#創業地は東京の[[東京/中央区#八重洲・京橋|京橋]]3丁目。
#制御装置は21000系・主電動機は7100系から流用された。
#*南関東3県に多くある東京23区発祥企業の1つ。
#11000系同様1編成しか存在しない。
#日信やコイトとともに鉄道関係部品も製造。
#*1編成しか存在しないが、「こうや」用として30000系と共通運用を組む。
#東京都は他社より設置率が低いが、[[品川区]]・[[目黒区]]・[[大田区]]・[[世田谷区]]・北多摩南部(三鷹市・調布市・狛江市・府中市)・南多摩地区は多め。
#*30000系と連結して8連になることもある。
#*特に[[八王子市]]・[[町田市]]・[[多摩市|多摩ニュータウン]]・[[稲城市]]。
#11000系と似てはいるが前面上部の形状や傾斜角、車体長など素人目でもよく見れば違いに気づく。だがパッと見の見分けは知っていないと難しいか。
#大阪府にも大阪工場がある([[枚方市|京都府境ぎりぎり]]にあり、実は大阪市都心部より京都市都心部の方が近い)。
#*車内も11000系とほぼ同じだがデッキとの仕切壁が茶色いのが特徴。
#*以前はより大阪市に近い[[摂津市]]にあった。
#シートピッチは980mmで30000系の1000mmよりも狭く10000系初期車と同じ。
#灯箱の多さは業界一であだ名がある。
#*宇宙人、丸型、ホームベース(セパ)、蒲鉾、オマルなど。
#*灯器は歩行者用を含めて[[愛知の企業#三協高分子|三協高分子]]の灯器をベースにしている傾向がある。
#**80年代前半以前の歩灯は[[東京の企業#日本信号|日信]]の弁当箱歩灯をベースにしていた。コイトや三協とは異なり金属歩灯。
#アルミ灯器の雪の強さは半端ない。
#*新潟県では日信灯器は錆びたら、庇が外れている灯器が多いが京三製はそれがない。
#設置傾向は神奈川、愛知、大阪、岡山などの大都市圏や新潟、富山、福井などの雪国での採用が多い。
#*秋田県は北部に採用率が高い。
#*山形県は南部(米沢市を中心とする[[山形/置賜|置賜]]地域)に採用率が高い。
#*茨城県ではコイトに次いで2番目に多く、[[日立市]]等県北地域に採用率が高い。
#*埼玉県は[[国道4号]]沿線([[東武スカイツリーライン]]沿線)に割合が高い。
#*神奈川県内の場合、県央地区(厚木市除く)、川崎南部、横浜北部、西湘地区(平塚以西)での採用が多い。
#*山梨では峡東地域([[山梨市]]等)や大月市・[[上野原市]]で採用率が高い。
#*大阪では全体的に採用率が高いが特に大阪市東部([[城東区]]・[[東成区]]・[[生野区]]等)・[[大阪/北河内|河内北部]]・[[東大阪市]]・[[八尾市]]での採用率が高い。
#**特に東大阪・八尾は京三の宇宙人が多かった。河内北部でも枚方・交野は最多シェアいえどコイトもやや多い関係で割合がやや下がる。
#*滋賀県では[[大津市]]や[[草津市]]や[[高島市]]等の西部で強い傾向が。
#*京都府では日信に次いで多い勢力だが、[[山科区]]・[[伏見区]]・[[宇治市]]・[[久御山町]]・[[城陽市]]・[[八幡市]]・[[京田辺市]]・綴喜郡では圧倒的にココの採用率が高い。
#**樹脂灯器の多い府北部でもコイト電工と並んで多い。
#*コイト王国の奈良県は西日対策を優先するとあって少数派だが、西に生駒山がある[[生駒市]]だけ京三が多く、生駒市ではコイトに次いで京三が多い(奈良県2位の日信は生駒市では三協高分子と同じくらい少なめ)。
#*兵庫県は神戸市中央区~北区~三田市~丹波篠山市より西でコイト電工とともに多く、兵庫県定番の三協高分子製樹脂が多かった。特に三田市・丹波・北播・但馬地方は薄型低コストを含め京三が圧倒的。
#*鳥取では日信に次いで多く、特に因幡地区で多く見られる(因幡地区は日信、京三、電材が多い)。
#*岡山では備前地区・美作地区に多く(岡山市北区西部や真庭市はコイト優勢)、備前地区は三協高分子製樹脂灯器が多い。
#*広島では備後に多く、[[国道2号]]沿いの[[福山市]]等は[[瀬戸内海]]の塩害対策から三協高分子製樹脂も多い。
#*香川では西部(中讃・西讃)に採用率が高い。
#*福岡では北九州市西部([[八幡西区]]・[[若松区]])、[[中間市]]・遠賀郡、筑豊地方に割合が高い。
#*熊本では東区~阿蘇地方に割合が高い。
#*宮崎では宮崎市を含む東南部に割合が高く、海岸寄りは三協高分子製樹脂の傾向。
#*鹿児島では[[国道3号]]沿線や[[鹿児島市]]・薩摩半島に割合が高い。
#*大都市の場合、電球式時代は幹線道路に設置されていた割合が高い。
#愛知、和歌山、兵庫、鳥取、岡山南部、熊本、鹿児島etcでは三協高分子製OEMの樹脂灯器の傾向だった。
#*岩手、石川、京都北部、高知、宮崎東南部でも同様の傾向が。
#*福島県内では京三製作所が最も多いが、主に中通りと浜通りで集中。会津ややや少なめ。
#静岡や北海道などはアルミ移行後もレモンレンズ採用が多い。
#*日信やコイトに比べて全体的にブツブツレンズの移行が遅かった。
#*特に大阪や福島(浜通り除く)、静岡、北海道(渡島半島除く)などのバンドミラー主体の金属製灯器が主流の地域でそれが顕著だった。
#コイトや日信に比べるとOEM灯器の採用割合が高い。
#*上記の三協高分子は勿論、低コスト灯器を含めた電材OEMやコイトや日信のOEMも結構見かける。
#内陸部や雪国、幹線道路沿いによく設置されている傾向が。
#*わかりやすい例では、山形置賜、栃木、千葉東葛、東京南多摩、山梨、長野、岐阜、大阪東部、滋賀、京都南部、福岡筑豊、熊本東部などの内陸部。秋田北部、新潟、富山、福井、京都北部、兵庫但馬、鳥取、島根などの雪国はよく見かける。
#**逆に千葉南部、神奈川沿岸部、静岡、三重南部、徳島、鹿児島大隅、沖縄などの暖かく台風の多い地域では少ない。
#**雪国は特に大阪工場製の鉄板灯器やアルミ灯器の灯箱が雪に強い影響で多く設置された反面、西日対策レンズは三協高分子のスフェリカルレンズを消極的だった影響で西日対策に積極的な地域は京三が少ない代わりにコイトや電材が多い。
#***わかりやすい例は東京、千葉、奈良、広島安芸、徳島では採用割合が少ない反面。消極的でEレンズやレモンレンズに積極的な北海道、福島、栃木、埼玉、神奈川、山梨、新潟、富山、愛知、岐阜、三重、京都、和歌山、兵庫、岡山、香川などでは多く見かける。
#京成電鉄以外の『京』がつく私鉄沿線ではこの灯器の割合が高い。
#*京急沿線の横浜以北は勿論、京王沿線の世田谷区~南多摩地区~相模原市、京阪沿線の北河内や京都南部、大津市周辺は京三製作所のシェアが高い。
#*京成も沿線の千葉東葛や北総では千葉にして珍しく京三が高いが沿線全体だとコイト電工や日本信号のシェアが高い。
#*小田急沿線や東急沿線も全体的にここが強い。
#*近鉄沿線は基本的にコイト電工や日信や電材と比べて少ないが、中河内(東成・生野・東大阪・八尾etc)、山城地域、生駒市、四日市市~桑名市でシェアが高い。
#横浜工場と大阪工場では丸形灯器の錆び具合が異なる。
#*横浜工場の方が錆が酷い事が多い。
#ここの古灯器である宇宙人は信号ファンには有名。
#*宇宙人の他にアルミ灯器はホームベース、蒲鉾、オマルなどの愛称がある。
#北海道や静岡などの一部地域では基本的にブツブツレンズを使用せずアルミになってもレモンレンズを使用している場所が多い。
#2017年以降に登場した低コスト灯器はコイトや日本信号と異なり電材のOEMがメインとなっている。
#*その逆パターンもある。
#歩行者用灯器は低コスト以前は三協高分子。低コスト以降は信号電材モデルが中心からなるなど、他社モデルをベースにした灯器が多い。
#信号機開発設計は子会社の京三エンジニアリングが担当。
#鉄板丸形灯器時代、横浜工場と大阪工場で灯器の錆び方が異なっていた。
#*横浜工場の方が錆が早い傾向があった。
#**ブツブツレンズの使用率は大阪工場の方が圧倒的に多い。
#***アルミ灯器に入ってもレモンレンズを頑なに採用していた北海道、福島県、静岡県は何れも横浜工場製造。
#甲信越や近畿地方では最大手。
#*甲信越3県は何も京三のシェアが高く、近畿地方は奈良以外では比較的多くの地域で採用されている為。
#*3大都市圏の内、東京以外は京三が最大手(愛知の三協系樹脂OEMは京三が最多)。


====コイト電工====
==過去の車両==
#小糸製作所の信号部門。
===電7系===
#[[横浜市/戸塚区#東戸塚|横浜市戸塚区の東戸塚]]。
#手荷物室・食堂車・一等室・トイレをくっつけた豪華な編成だった。
#1967年10月から2011年3月まで小糸工業だった。
#*だが[[阪和線・関西空港線|ライバル]]が開業したら本形式は一気に陳腐化した。
#信号メーカーで第3位だが、歩灯に関しては[[東京の企業#日本信号|日信]]や京三より多くトップ。
#**対抗して電9系(後の2001形)を導入したことで普通用に格下げされてしまった。
#信号レンズは基本的に自社製メイン。樹脂灯器でも自社製レンズに合わせる為に独自の灯器を開発した。
#車内ラジオ放送を実施したが電波が悪かったのかすぐに廃止された。
#*日信や京三と比べて西日対策に強く、青信号は日信や京三と比べて青に近い。
#*末期は1001形を名乗っていたが、木造車であることから運輸省から廃車指導をされ、60年代には消えてしまった。
#歩行者用灯器は後部が山形なのが特徴的。
#*おにぎり歩灯ともいわれる。薄型に変わるまで一貫して同じデザインを採用していた。
#アルミ厚型は分割型、一体型はほぼ同じデザインを採用していた。
#*一体型は後に[[福岡の企業#信号電材|信号電材]]に真似た深庇を採用した。
#*側面のネジ止めや切れ目を見ないと見分けられないほど、同型。
#古灯器は「包丁」とか「包丁未遂」と呼ばれたのが定番だった。
#信号機の工場は[[静岡県]]にある。
#*創業者の小糸源六郎氏が静岡県[[富士市]]出身。
#[[宮城]]・[[茨城]]・[[千葉]]・[[神奈川]]・[[長野]]・[[静岡]]・[[奈良]]・[[広島]]・[[山口]]・[[高知]]・[[長崎]]・[[沖縄]]etcで採用率が高い。
#*宮城・長野・静岡・奈良・広島・山口・高知・長崎・沖縄は全県で圧倒的に多く、茨城は県西以外のほぼ全域で使用。
#*北海道は[[札幌市]]と後志地域振興局・石狩地域振興局管内に割合が高い。
#秋田は中南部で日信とともに多い。
#*山形は[[山形/庄内|庄内地域]]に割合が高い。
#*埼玉は[[埼玉/西部|西南部]]([[国道254号]]・[[東武東上線]]沿線や[[西武鉄道|西武]]沿線)で伝統的に採用率が高い。
#*東京都の場合、23区北西部と[[多摩地区]]に採用率が高い。
#**特に北多摩地区、西多摩地区で。
#**離島部もここが使われるが、多摩地区は金属灯器・アルミ灯器に対して離島部は樹脂灯器で対立。
#*神奈川県内の場合、川崎北部、横浜南部、三浦、湘南(茅ヶ崎以東)、厚木での採用率が高い。
#*山梨県では南部(富士五湖・峡南)に多い。
#*愛知県は[[愛知の企業#三協高分子|三協]]樹脂灯器王国だが、[[千種区]]・[[守山区]]・[[名東区]]・[[尾張旭市]]・[[瀬戸市]]・[[長久手市]]は歩灯だけコイトの交差点が多い。
#*三重県では全域にて日信に次いで多く、[[いなべ市]]や[[東海の河川#鈴鹿川|鈴鹿川]]以南([[鈴鹿市]]街・[[亀山市]]南部より南)に多い。
#*滋賀県では京三に次いで多い。
#**主に近江鉄道沿線沿いの湖東地域で特に目立つ。
#*京都府の場合は府北部の樹脂灯器採用地域での採用が多い(日本信号は鉄板灯器採用地域で多い)。
#*大阪府の場合、全域に点在するが、[[大阪市]]南部(阿倍野区・住之江区等)や[[大和川]]以南(泉州・河内南部)での採用が多い。
#**日信王国の北摂でも[[大阪/北摂#千里ニュータウンの噂|千里ニュータウン]]、京三王国の河内北部でも[[枚方市]]・[[交野市]]にやや多い。
#*兵庫県の場合、全域に点在するが、旧灯器は樹脂が多いが、[[須磨区]]・北区・[[三田市]]・[[丹波篠山市]]から西([[淡路島]]を含む)で採用率が高い。
#*岡山では[[倉敷市]]を含む備中地方で採用率が高い。基本的に金属灯器だが、[[国道2号]]より南の沿岸部(特に{{国道|中国地方|430}}沿い)は樹脂灯器も使われる。
#*広島では特に[[広島市]]を中心とする安芸地域で電材と共に特に目立ち、沿岸部や離島は樹脂灯器、その他は金属灯器に分かれる。備後は離島を除き京三や日本信号や三協高分子が多く、コイトはやや少なめ。
#*鳥取では[[米子市|米子]]などの伯耆地方は多いが、因幡地区は殆どない。
#*香川県の場合、[[高松市]]以東や[[小豆島]]で採用率が高い。
#*福岡は[[福岡市]]を含む[[福岡/筑前|福岡地方]]に採用率が高い。
#*佐賀は[[国道3号]]沿い([[鳥栖市]]・基山町)と[[国道202号]]沿い([[唐津市]]等)に採用率が高い。県内に小糸九州があるものの、佐賀市とか[[国道34号]]沿いは歩灯を除き多くない。
#*大分は[[大分市]]や[[別府市]]に採用率が高い。
#*熊本は中南部([[国道3号]]でいう[[熊本市/南区|熊本市南区]]川尻以南)に採用率が高く、沿岸部は車灯も樹脂の傾向。
#*宮崎は[[延岡市]]を中心とする[[宮崎/北部|県北地域]]に採用率が高い。
#*鹿児島では歩灯なら県内全域に多いが、車灯は[[霧島市]]・大隅半島・奄美諸島で採用率が高く、その他の県内各地にもコイト車灯が点在するが少数。だが、最近はコイト製低コスト(電材OEM含む)が増えた。
#*樹脂灯器車灯なら青森・岩手・千葉・石川・[[兵庫]]・[[徳島]]・愛媛・長崎・熊本・鹿児島・沖縄で採用率が高い。
#*樹脂灯器主体県でも和歌山は何故かコイトだけ車灯は金属灯器の傾向だった([[国道24号]]沿いに多い)。
#**逆に島根はここだけ車灯も樹脂。
#***樹脂王国愛知は三協高分子の地元だけあって他社よりシェアは低いが、それでも尾張地方は電材灯器を含めてアルミ、樹脂の割合も高い。
#**灯器にKOITOロゴが入っていた70年代前半は宮城・茨城・埼玉・神奈川・長野・静岡・大阪・京都・奈良・岡山・広島・山口・高知・福岡etcも樹脂包丁と呼ばれた樹脂灯器(白塗り)を採用していた。
#信号電材の低コストLEDアルミ灯器はここの[[長泉町|長泉]]工場が製造した商品のOEMが多くある。
#*宮城・茨城・神奈川・長野・奈良・大阪・兵庫・岡山・広島・山口・長崎・沖縄etc伝統的にコイト勢力が強い府県に多いが(北海道札幌圏、埼玉県西南部、京都府北部、福岡県福岡地方も同じく)、製造拠点の静岡県は古灯器を大事にする県ゆえ伊豆半島を除き少なめ。
#全国的だが歩灯だけコイトおにぎり歩灯の交差点も多い。
#[[大阪ドーム|京セラドーム大阪]]に広告を出している。
#音響信号は陸運電機製が多く使われる傾向。
#*信号灯器でも同様。実際、埼玉西部ではコイトの灯器が多い上、陸運電気の音響用信号が良く採用されている。
#**陸運は現在は交通システム電機。
#陸の孤島と呼ばれる地域は割合が高い傾向が(庄内、福井奥越、飛騨、紀伊半島、高知、愛媛南予、延岡、大隅半島とか)
#*離島や標高が高い地域での使用例も多い。離島は全国的にここの樹脂灯器かアルミ灯器が好まれるが、佐渡島や小豆島のように樹脂を導入せずここの金属灯器を導入する例もある。
#**ここも台風に強いとされる。
#*県庁所在都市と対立しやすい地域(米子市等)もその傾向が強い。
#「札仙広福」は全てコイトの牙城。
#*福岡なら福岡市とその周辺、仙台は宮城県全般、広島は広島市を中心とする安芸地域、札幌は札幌市とその周辺で多い。
#鉄道車両のLCD「パッとビジョン」もコイト電工製。
#*西武、京王、小田急、大阪メトロ、阪急、阪神etcが採用。
#樹脂灯器採用地域では三協高分子の樹脂の採用が少ない県でこの灯器が多く見かける。
#*特に日本信号や京三製作所が少ない場合も珍しくない。
#*例:茨城県、神奈川県(海沿い)、石川県、島根県、徳島県、長崎県など。
#*兵庫県も神戸市西部・播磨・淡路島は三協樹脂とコイト樹脂が混在。
#*愛媛県は三協樹脂灯器も多いが、コイト自社製が最も多く三協系は松下などの日信・京三以外のOEM系が主力。
#*ちなみに4大軍港都市([[横須賀市]]・[[舞鶴市]]・[[呉市]]・[[佐世保市]])はいずれもコイト樹脂灯器の牙城。
#ちなみに長州(山口県)と[[福島/会津|会津]](福島県西部)は対立しているものの信号機はどちらもコイト電工が強い。
#西武鉄道系列の路線がある地域ではコイト電工の信号が強い傾向がある。
#*近江鉄道のある滋賀東部。伊豆箱根鉄道のある神奈川や静岡。そして西武鉄道が通る多摩地区北部や埼玉西南部は概ねコイト電工の牙城。ちなみに鉄道路線ではないが、西武の地盤の1つである長野もコイトが強い。
#*西武のほかに東急電鉄系列の路線もこの灯器の信号が多い。
#**神奈川や静岡、長野は勿論、東急スクエアがある金沢もこの灯器が多い。
#南海沿線もここの灯器が強い。近鉄沿線も京都府南部を除きここの灯器が強い。
#*東武も東上線沿線はここの灯器が強い。
#*兵庫県では山陽電鉄・神鉄・神戸市営地下鉄沿線、バスでいえば神姫バス(市外局番0795区域を除く)・淡路交通のエリアで採用率が高く、0795区域と全但バスのエリアでは京三に次いで多い。
#コイトの自社製樹脂灯器のレンズは自社製が多い為、塗装灯器にすると全面からでは金属製と間違えやすい。
#*塗装が剥げてない限り、特に30cm灯器のコイトの塗装灯器は前から見ただけでな金属が樹脂なのか分からない場合が多い。側面からなら庇が直角で見分けが付く。
#*25cm灯器の場合は三協と異なり庇が内回りで小ぶりになっている。
#電球式の青レンズ他社と違って基本的に青か青に近い色をしている。
#西日対策レンズを伝統的に導入。
#樹脂丸形灯器は他社に似ているようで灯箱は異なり、レンズも自社製が基本となっている。
#*まれに三協高分子にそっくりな灯器でも自社製レンズが大半だっつたりする。
#アルミ厚型の灯箱デザインはA型(分割型)→D型(一体型)でも一貫してほぼ同じデザイン。
#樹脂標準地域の内、石川県や長崎県ではこのタイプの樹脂灯器を多く設置されていた。
#*島根県はここだけ樹脂灯器だった。
#*一方、同じ樹脂灯器がメインの和歌山県はコイトだけ専ら金属製メインの県も存在した。
#コイト電工の最終丸型は他社に比べて角張っている。
#*ブツブツレンズ丸形世代にはさびている灯器が少ないのも特徴。
#静岡の長泉工場では信号電材へのOEM供給もかなり多く行われている。
#四国では唯一、全県に渡って灯器採用率が高く最大手。
#*徳島県は京三と電材が原則不採用。香川は日信と電材はアルミ灯器以降に採用されたのでここの樹脂灯器は四国内ならどこでも見る事ができる。


====セルスター工業====
===11001→1001系===
#ドライブレコーダーやGPSレコーダーなどの自動車周辺機器を製造しているメーカー。
#「サザン」の先代である「四国号」。21001系はこれのズームカー版である。
#本社は[[大和市]]のつきみ野。
#狭軌用としては初と言ってもいい量産型カルダン駆動車両。
#*営業所には仙台、水戸、名古屋、大阪、福岡がある一方、東京には営業所すらない。
#特急として使用されるため車内は当然転換クロスシート。ただし車端部はロングシートで、これも21001系と同じ。
#*大阪営業所は[[箕面市]]にある。
#*四国号は6両編成のうち前の2両を指定席、後ろ4両を自由席としたことから、ロングの指定席とクロスの自由席が存在してしまった。
#*本社は国道16号のバイパスと旧道付近にある。田園都市線つきみ野駅からも比較的近い。
#1973年の昇圧当時は比較的新しい車両だったにも関わらず機器が昇圧に対応できないため、半分が廃車にされた。
#工場は主に三重県の[[伊賀市]]にある三重工場と柘植工場がある。
#*残り半分のみは機器を7000系列と同等のものに更新して生き残った。これにより1001系に改番。
#**これ以後は四国号のレギュラー運用以外に就くことが極めて難しくなり、ロング車の代走も増加。急行以下のクロスシート遭遇率は大幅に減少した。
#**この時期に同じく戦前からの車両もほぼ淘汰されたが、「安っぽくて下品な南海」という悪イメージがつきだしたのもこの頃からと言える。
#**1985~87年に廃車となったが機器は比較的新しかったため10000系に、台車も一部が6000系のT車に流用された。
#*廃車となった23両のうち、比較的新しい車両を中心に京福電鉄の福井支社に譲渡された。
#**同車には他にも南海から譲渡された車両がいたのも大きい。えちぜん鉄道にまで引き継がれた車両には「元京阪の子会社なのに阪神の車体に南海の台車」なんて車両がいた。
#**しかし2001年に同車が起こした脱線事故と営業停止を得て、愛知環状鉄道からの車両譲渡とえちぜん鉄道への改組に伴い、余剰車としてついに全廃。
#**それでも1001系に改造されて南海に残った車両よりも京福に譲渡された車両の方が結果的に長生きしたのは皮肉な運命のめぐり合わせだった。
#*もし1960年代末の事故多発に伴う経営陣の交代がなかったら、少なくとも1956年製以降の湘南型前面の車両(11009以降)は全車が昇圧改造・冷房改造を受けていたかもしれないと思うが・・・。
#前面スタイルは前期型が貫通型で後期型が湘南形。昇圧時に1001系になったのは湘南形の方。
#*貫通型の車両の一部が京福電鉄に譲渡されたが、譲渡後に湘南形に似た前面2枚窓に改造された。但し流線型にはならなかった。


====日本発条====
===20001系===
#略して『ニッパツ』
[[ファイル:Nankai20000keimokei.jpg|240px|thumb|デラックスズームカー]]
#*「[[NHK]]」という商標を使っている。本家から文句言われないの?と思われがちだが実はこちらの方が先。
#1960年ごろ、当時流行っていた高性能特急型電車に則りデラックスズームカーこと20001系を製造したが、そのころの他社の看板車両と比べると存在感が薄い気がする。
#意外なことに本社は金沢区にある。
#*曲面ガラスを使ったデザインは結構インパクトがあっていいんだけどなぁ。
#何を作っているのかわかりにくいが、自動車部品関連を主に製造している。
#*製造費が掛かり過ぎて結局1編成しか投入されなかったそうな。
#**前面が板金職人による叩き出し仕上げだったから量産は無理かも・・・・。
#***前面スタイルそのものは近鉄10100系とも近い。近鉄10100系の方はある程度量産された。
#*同時期に名鉄がパノラマカーなんてものを投入しなかったらブルーリボン賞を取れていたはず。ちなみに投票結果は2位らしい。
#*内装も髙島屋がデザインしたもので、当時本線が21000系の20m版で金を取っていたことを思うとまさにデラックスである。
#シートピッチは後継の30000系より広い。
#*グリーン車を別にすると1960年代では珍しかったリクライニングシートを惜しげもなく採用した。
#昭和天皇のお召し列車として運行されたことがある。
#*高野山駅のリニューアルに伴い、同駅の展示室に当時設置された御座所の特別席の写真が公開されている。
#先頭車は廃車後しばらくみさき公園で保存されていたが、後に解体された。
#特急車両で満員にはならないことからズームカーでは唯一T車が連結されていた。
#*トイレ用機器などの設置スペースを設ける必要性もあったため。


====HORI====
===キハ5501形===
#いわずと知れたテレビゲーム周辺機器製造業者。
#かつて国鉄[[紀勢本線]]に直通していた「きのくに」の専用車両。
#*全盛期には遠く[[和歌山の駅#新宮駅の噂|新宮駅]]まで乗り入れていた。さすがに三重県内まで入ることはなかったようだが。
#車両自体は国鉄の[[国鉄の気動車#キハ55系|キハ55系]]とほぼ同一。
#*違いは南海の車両限界の関係で側窓に保護棒が付いていたことと側窓の下に「南海」と書かれた電照式の表示があったこと。
#*本家にはなかった両運転台車も存在した。
#*製造当初は当時のキハ55と同じくクリームのマルーンの帯だった。
#国鉄では急行だったが、南海では特急だった。
#国鉄線内では天王寺発の列車と併結運転されていたが、国鉄車両は冷房化されていたのに対しこちらは最後まで非冷房だった。
#*冷房改造ができなかったのは、冷房電源用のエンジン設置するには2台搭載していた走行用エンジンを1台撤去しなければならず、そうなれば電車と同じ走行性能(特に孝子峠越えでの高速性能)が確保できなくなってしまうというのも原因の一つであった。
#1両が事故に遭い、[[関東鉄道]]に売却された。
#*その車両は世にも珍しい4扉気動車となった。
#登場当初は気動車乗務員の養成が間に合わず、南海線内は電車に牽引されていたことがある。
#便所は垂れ流し式のため、南海線内ではドアロックされて使用できなかった。


===小売店===
----
====魚喜====
{{南海電気鉄道}}
#鮮魚小売店の1つで回転寿司等も展開している。
#神奈川県のみならず、首都圏でも埼玉県に進出している他、東海、石川県、近畿、広島、徳島でも店舗展開している。
#*一方、同じ首都圏でも千葉県は一切展開しておらず、東北方面には1店舗もない。
#本社は藤沢市にある。


====大船軒====
[[Category:南海電気鉄道の車両|とつきゆう]]
#大船駅を中心に湘南地区で展開。
#名物は鯵の押し寿司。
#*東華軒と同じく魚類の駅弁が多い。
#横浜駅にはないが、熱海駅、小田原駅、品川駅、東京駅などにある。
#実は深川めしはここから販売。
 
====小田原百貨店====
#小田急百貨店とはなんも関係ないと思う。
#百貨店と名乗っているが、スーパーである。
#一定の世代以上の関西人であれば、大阪府[[東大阪市]]に本社を置く[[大阪の小売業#万代|万代百貨店]]を連想すればよい。
 
====籠清====
#店舗自体は小田原市内と箱根のみで展開しているが、焼津に工場や営業所がある。
#*主要取引銀行の中に静岡銀行もある。
#カマボコの他に、おでんや干物、梅干しなども販売している。
 
====崎陽軒====
#シウマイと言ったらここ。
#*消して焼売(しゅうまい)ではない。
#*シウマイという表記は、広東語の発音により近いのでこうなった。実際に現在の香港でもいちおう通じる。
#**鳥栖の中央軒が「焼麦(シャオマイ)」なのは北京語の表記と発音に寄せているからなので、どちらも正解である。
#神奈川県内の大きな売店なら比較的、存在する。
#*直営店もあり、2020年代になって店舗数を増やしてきた。
#*神奈川県内は勿論、何気に都内にもいくつか店舗を持っている。
#何気に月餅も販売。
#*横浜月餅と言い、通常の月餅より小さめ。
#かつては大阪にも販売店があったことがある。
#東の崎陽軒、西の551蓬莱。
#神奈川県内におけるロケ弁などの大口弁当需要にも応えられる生産能力がある。
#製造拠点は横浜と東京にある。違いはシウマイ弁当の容器が経木か否か。(横浜のが経木使用)
 
====クリエイトSD====
#神奈川で有名な2大ドラッグストア。
#*コココラファインと比べて首都圏を中心に展開している。
#*神奈川県内ではけっこうきめ細かい店舗展開で、けっこういろいろなところで見かける。
#何気に愛知県にも数多く出店している。
#*反面、長野や栃木では1店もない。
#*茨城も県南地域にしかない。
#*お隣静岡県は東部地区に多く出店。中部西部は県内資本の高田薬局(現ウエルシア)や杏林堂の天下なので。
#*[[山梨|<span style='color:#5800b0;background-color:#ffc300;'>山梨県]]にもない。
#関東地区ではカワチ薬局と勢力を分け合っている模様。
#*関東で唯一未出店の栃木にはカワチ薬局が多い反面、クリエイトSDが多い東京や神奈川ではほとんど見られない。
#*群馬にも出店しているがそこと[[モスバーガー|<span style='color:#fbfcff;background-color:#001e9e;'>モス]][[群馬の企業#マルエドラッグ|<span style='color:#fbfcff;background-color:#001e9e;'>みたいなマルエ]]のせいで店舗数が少ない。
#物流センターの業務を[[花王|<span style='color:#009c73;background-color:#f9fffd;'>花王]]子会社に委託。
 
====ココカラファイン====
#セガミドラッグとかで有名。
#クリエイトSDよりは目立たないが、全国展開している。
#*但し、東北は宮城を除いて未出店が多い。
#本社は横浜市港北区。
 
====しまむらストアー====
#ファッションセンターしまむらとは関係ない。
#*あちらは本社が埼玉に対し、こちらの本社は平塚市長持。
#米菓では北越の味処を販売している店舗も見かける他、生活志向商品も販売されている。
 
====成城石井====
#成城と名は着くが、本社は横浜市。それも横浜駅西口方面にある。
#*創業は世田谷区成城だが。
#*製造拠点は町田にある。
#実はローソンの子会社である事は意外と知られていない。
 
====鈴廣====
#小田原や箱根のかまぼこといいたらここ。
#*一応、風祭駅付近をはじめ直営店舗がいくつかある。
 
====東華軒====
#神奈川県西部を代表する駅弁業者。
#*東海道本線における最初の駅弁はここが出した。
#崎陽軒に比べて魚類の駅弁が多い。
#*小田原が本拠であることから、やはり名産といえば魚ということでこうなった。
#変わったところだと、日本共産党大会記念の赤飯なんてのもここが納入している。
 
====パシオス====
#田原屋が運営する衣料品部門。
#*本社は川崎区にある。
#衣料品のほかに生活雑貨やリビング用品なども扱う。
#ユニクロやファッションセンターしまむらに比べて影が薄い。
 
====ビック・ライズ====
#食品館あおばは此処が運営。
#*本社も横浜市青葉区にある。
#何気に東京にも食品館あおばがある。
 
====PCデポコーポレーション====
#[[ノジマ]]の子会社ではない。
#本社は新横浜駅近くのアリーナタワーにある。
 
====富士シティオ====
#富士スーパーを構成する企業の1つ。
#*スリーエフもここのグループだった。
 
====ブックポート203====
#有隣堂や文教堂と異なり、数は少なく県内のみ展開。
#独自のポイントカードがある。
#本店は横浜市鶴見区。
 
====文教堂====
#本社は溝の口。
#神奈川では有隣堂に並ぶ書籍チェーン。
#ジュンク堂と並んでhontoポイントが使えるが…。
#*ポンタや楽天ポイントとの併用が出来ない。
#以前はスリーエフと併設した形態の店舗も存在した。
#*当然、現在はローソンになっている上、このタイプの店舗はhonto対応していない。
 
====ポンバドゥル====
#横浜元町発祥のベーカリーチェーン
#*本社は横浜元町。
#神奈川県内だけでなく首都圏全体にある。
#*横浜ポンパと東京ポンパがある模様。
 
====山安====
#干物専門店で、店舗によってはアウトレット干物も販売。
#本社は小田原。
#*自社工場は小田原と北海道の釧路にある。
#新ターンパイク店は何故か、外観が美術館的。
#以外にも横浜には港北と南部市場に終点している。
 
====横浜岡田屋====
#モアーズなどで有名。
#決してイオングループなどではない。
#*イオングループも創業者名に合わせて岡田屋だったのでイオングループと間違えられやすい。
#2010年までは海外店舗もあった。
#*日本人の好きな海外旅行先にはたいていあったので、県外ではむしろそっちの印象が強いかも。
 
====ロピア====
#主に湘南地区や県央地区に展開する激安スーパー。
#*これが出店してから町田本社の三和(フードワン含む)に大打撃を与えている。
#*ショッピングモールでスーパーが潰れた跡地に出店する手法で神奈川以外でも徐々に勢力を拡大。
#本店は川崎市幸区。
#*創業地は藤沢。
#元々はユータカラヤという形態で経営していた。
#*こちらは2021年現在でも3店舗現存。23区内の一部と大船が該当。
#*このタカラヤというのは元々肉屋であり、そのためロピアとなった現在でも精肉についてはかなり強い。
#最近関西への進出を果たした。
#このご時世に現金主義、アンチ・キャッシュレスを貫いている。
 
===銀行===
====神奈川銀行====
#横浜銀行に比べて影が薄い。
 
===製菓業===
====ありあけ====
#『ありあけハーバー』の製造元はここ。
 
====湘南クッキー====
#湘南クッキーの自販機で有名。
#工場と本社は平塚市にある。
 
===酒造===
====金井酒造店====
#『白笹つづみ』や麹にモーツアルトの曲を聴かせた『モーツアルトシリーズ』で有名。
#本社は秦野市にある。
 
====久保田酒造====
#日本酒を醸造しているメーカーで丹沢山系の水を使った『相模灘』で有名。
#予約は必要だが、見学できる。
#本社は相模原市緑区根小屋。割と家の圏央道の近くにある。
 
====清水酒造====
#津久井の地酒で有名で且つ県内の酒造メーカーで最も歴史がある。
#本社は相模原市緑区。
#*お店は国道413号近くにある。
 
===レジャー・宿泊業===
====レンブラントホテルズアンドリゾーツ====
#ドムドムバーガーは親会社のレンブラントHDの系列会社。
#本社は厚木市にあるが、意外とあちこちにホテルを展開している。
#*県外で近い場所なら駒門PA名古屋方面近くにある他、東京なら西葛西にある。
#*更に九州・沖縄地区なら那覇と大分にある。
 
===製薬業===
====ユースキン製薬====
#ユースキンを製造している会社。
#創業時の社名は瑞穂製薬で、創業当初は駆虫薬を販売していた。
#本社は川崎市川崎区にある。
 
===警備業===
====ALSOK神奈川====
#その前は「神奈川綜合警備」だった。
 
====ALSOK双栄====
#元は[[日産自動車|日産]]系。
 
===運輸業===
====日新====
#[[日清食品|<span style='color:#030090;background-color:#fbfaff; '>食品]]ではない。
#*昔あった横浜の家電量販店でもない。
#国際物流に関しては何気に有力企業である。
#旅行業にも強みがあり、中国専門として業務渡航などでよくお世話になる「日中平和観光」もここの子会社だったが、2021年で事業停止…
#*既存顧客については日新航空サービスで引き継いだ。こちらも旅行会社であり、業務渡航に強いことで知られる。(航空貨物は別にある)
 
==関連項目==
#[[横浜ジャイアニズム]]
 
[[Category:神奈川|けいさい]]
[[Category:地方経済|かなかわ]]
[[Category:都道府県別の企業|かなかわ]]

2022年1月26日 (水) 21:21時点における版

本線・空港線用

10000系

旧塗装に復刻された10000系
  1. 一般車はボロい通勤車両。よくこんな車両を特急運用に入れるもんだ。
    • 特別車の利用促進のため、あえてボロい車両を運用していると思う。
    • それでも相棒である7100系は座席に関しては8000系なんかよりも上。7100系はロングでもまだふかふかしていていい。
  2. 新型車による置き換えが始まるらしい。一般車も7000系列から新8000系連結に変わるんだとか。
    • 今のところ2編成でストップ中。
  3. 一部車両は旧1000系の機器を流用した。
    • 何故9000系の方に流用しなかったのだろうとは今でも思う。
    • 7000・7100系と併結するためだが、実はギヤ比が異なる。高速性能を上げるために通勤車よりもギヤ比を小さくしているのだが、その通勤車との併結ではあまり意味がないような…。
  4. 登場時はグリーン系の外部塗装だったが、こちらの方が良かったのでは?とも思う。
    • 2015年、ついにグリーン系の旧塗装に復刻されることになりました。
    • 中間車が旧塗装を纏うのはこれが初めてだが、デザイン的には違和感がない。
      • 元先頭車のだからかな?
  5. 1992年に登場した中間車は塗装変更前の11000系と同じ外観・内装である。
    • この中間車が登場した頃、一時的に6両固定編成が見られたことがある。
    • ただ全編成には組み込まれなかったため、先頭車6両を中間車にした。
  6. 7100系の淘汰が進んでいるのにこの車両の置き換えはいつ再開するんですか。もうそろそろ連結相手がいなくなるぞ。

12000系

サザン・プレミアム
  1. 「サザン」の2代目車両で愛称は「サザン・プレミアム」。
  2. 先代の10000系と異なりステンレス車体。
    • 大手私鉄では唯一の存在。通勤車両ではステンレス車両が多い関東の大手私鉄でも見られない。
  3. 私鉄の特急車両としては初めてプラズマクラスター発生装置が装備された。
    • それ以外にも各座席に充電用のコンセントがついたりした。
      • 走るんです一味だが、内装が豪華なのには驚いた。
        • 500円なら、以外と乗る価値あるかもしれない。
        • 車内が比較的高評価なだけに、車体の安っぽさが勿体ない。外観だけならまだしも内装面でも元の素体の特徴というか、微妙なチャチさが見えるため。
  4. 営業運転に入る際は常に難波寄りに8000系4両を連結することになっている。
    • そのため、難波寄り先頭車の前面にはエンブレムがない。
      • 泉北ライナーの代走に入った場合はこちら側の先頭車の顔を見ることができる。
    • 台車や走行機器は8000系と全く同一。
    • 2015年12月には9000系と連結されたが、不具合を起こし1回限りで中止した。今後もやるのかどうかは不明。
      • その後も1度あったが、またトラブル発生で中止…。
        • その後何度かトラブルを乗り越えて現在は日常的に9000系と組んでいる。
  5. 私鉄の特急車両としては珍しく、着替えなどにも利用できる多目的室が設置されている。
  6. 中間車には扉が増設できるように準備されてるらしい。
    • 利用客が減少した時に備えてT車1両を抜いて3両編成に減車することも想定されているとか(8000系も同様らしい)。
  7. 増備はいつ再開するんだか。
    • 8000系のように、次の形式になりそうな予感。
    • もう増備はないかと思いきや、子会社の泉北高速鉄道が「泉北ライナー」用として導入するらしい。
      • 「泉北ライナー」用として泉北高速鉄道12000系を導入。番号は20番台。
  8. 11000系の検査時には、泉北ライナーの運用にも入る。
    • その時には側面に「泉北ライナー」のステッカーも貼られる。
    • 泉北高速鉄道12000系の検査時代走はどうするだろうか?
  9. 前面デザインが山陽5000系・5030系っぽい。

50000系

南海粉浜駅にて
  1. スーツケース置き場があるが、固定金具がないので通路を暴走する事がある。(実際に見た)
    • 階段ではないけど、「戦艦ポチョムキン」の乳母車みたいな暴走っぷりだった。
  2. トップのあの角で大根がスパッと切れるらしい。
  3. 実は有事の際、ロボットに変容できるようになっている。
    • 冬の間は北の方で除雪のアルバイトに励んでいるらしい。
      • ここはアンサンクロペディアじゃないんだよなぁ
  4. モーターで走るのにエンジンの音がする。
    • インバータの電車って車のようにトランスミッションかと思ってたけど、ラピートの音はとくにうるさいよね。
  5. 「交渉人 真下正義」に登場するフリーゲージトレインと似ている。
    • というか、ラピートの車体を意識して作ったらしい。
      • 「クモE4-600」。
  6. 鉄人28号
    • 川島令三含め、鉄道Fの多くはそれにしか見えなかった模様。
    • 個人的には鉄人よりも、チェスのビショップに見える。
  7. 減速中のVVVF音がばねのよう
    • 外から聞いたら飛行機そっくり。
  8. 本当は×××××をモチーフにデザインしたという話が。
    • アメリカの蒸気機関車をイメージしてデザインしたと聞いたことがある。
  9. 最近車体に広告を貼っている編成がある。なんであんなことするかなあ。
    • 決して安くはない特急料金をとっているのに。
  10. 住ノ江に専用の洗車機があるらしい。
  11. それでも、やっぱり「関空へはラピートがはるかにお得」??
  12. 空港特急だけど、デザインが未来のブルートレイン。EF81に牽引されてる姿を見てみたい。
    • てか、ムーンライトながらの次世代車両に一票
    • 紀勢本線に乗り入れて新宮まで行ってほしいな(実現しないとは思うが)。
  13. 2014年には1編成だけだが某アニメと提携し、期間限定ながら赤い塗装で走行している。
    • その半年後には航空会社とのタイアップで白と紫の塗装で走っていた。
    • 2015年には某宇宙映画のラッピング車両も走っていた。
  14. 主電動機のメーカーはズームカーでもないのになぜか東洋電機製。
  15. 最近、リニューアル工事をしたっぽい
    • 車内にはLCDと、フルカラーLEDの方向幕が設置された模様。
      • 車内の床面がカーペット敷きになった。
    • しかしリニューアル車の50501F、5月の連休中はずっとお休み、NATTSには5月中デビューとあったがどうなるか。
    • 営業開始しました。車内放送は急増する訪日客をさばくためか、従来の日本語、英語に加え中国語、韓国語を加えた4か国語放送になっていた。
      • GTO車も更新に先立って4か国語化してほしい。
    • VVVFがGTOからIGBTに更新され、音が8000系に近くなった。
  16. リニューアル以外でも、上記シャア専用ラピートから始まり2014年4月頃までに全編成の前照灯がLED化された。
  17. GTOは泉北5000系、神戸市営3000系より甲高い。
    • 1000系も近い音を出している。
  18. 実は南海特急初のVVVF車両でもある。
  19. ラピートがなにわ筋線に乗り入れるのは決まったようだが、その頃にはこの車両はまだ走っているのだろうか?
    • その頃には置き換えられるってさ。
  20. 運転席が広い。

高野線用

11000系

新塗装になって泉北ライナーに戻ってきた
  1. 高野線の特急車としては唯一の20m車。
    • そのため「こうや」には運用できず「りんかん」の専用。
      • 2015年12月からは泉北高速鉄道に直通する「泉北ライナー」にも使用されることになった。
        • 側面にステッカーが貼られていることからすると専用編成か?
  2. 17m車の30000・31000系と併結することもある。
    • そのためと、高野線の橋本以北にも33‰の連続急勾配があるため10000系とは異なり全電動車方式となっている。
  3. 製造当初は現在の10000系と同じ塗装だった。
    • 31000系登場時に現在のこうや風カラーに改められた。
      • 2015年は高野山開創1200年を記念して30000・31000系が特別塗装になっているので皮肉にもこの11000系のみで紅白の「こうや」塗装が見られるという現象が生じている。
      • 2016年に入って泉北ライナー専属になったためか、赤帯の一部が金色に変更された。
        • 「りんかん」運用に戻るときは元の形態に戻された。現在の泉北ライナーは泉北高速鉄道12000系が担当。
          • かと思えば2017年8月のダイヤ改正で泉北ライナーが増発されたため再び泉北ライナー用に。外装も青と金色の帯に変更。
          • たまに検査などの都合で「りんかん」運用に入るがその時は赤白の塗装に戻るようだ。

30000系

こうや
  1. 現在の「こうや」の主力車両。
  2. 前面は先代(20000系)のイメージを引き継いだ流線型。
  3. 当初は4両単独で運用されていたが、現在は2編成連結して8両編成で運用されることがある。
  4. デビューから30年を超えたが、後継車両もしくは車両更新はどうなるんだろう?
    • そろそろ、動きがありそう。
  5. リニューアルの際前面を貫通式にすることも検討されたが結局見送られた。
  6. 2015年の高野山開山1200周年記念の際にも同形式が特別ラッピングをして投入された。おそらく観光客が減ったタイミングで置き換えだろうか。
    • ラッピングは1年間限定。現在は元の形態に戻っている。

31000系

31000系
  1. 30000系と異なり前面は貫通式となった。
  2. 制御装置は21000系・主電動機は7100系から流用された。
  3. 11000系同様1編成しか存在しない。
    • 1編成しか存在しないが、「こうや」用として30000系と共通運用を組む。
    • 30000系と連結して8連になることもある。
  4. 11000系と似てはいるが前面上部の形状や傾斜角、車体長など素人目でもよく見れば違いに気づく。だがパッと見の見分けは知っていないと難しいか。
    • 車内も11000系とほぼ同じだがデッキとの仕切壁が茶色いのが特徴。
  5. シートピッチは980mmで30000系の1000mmよりも狭く10000系初期車と同じ。

過去の車両

電7系

  1. 手荷物室・食堂車・一等室・トイレをくっつけた豪華な編成だった。
    • だがライバルが開業したら本形式は一気に陳腐化した。
      • 対抗して電9系(後の2001形)を導入したことで普通用に格下げされてしまった。
  2. 車内ラジオ放送を実施したが電波が悪かったのかすぐに廃止された。
    • 末期は1001形を名乗っていたが、木造車であることから運輸省から廃車指導をされ、60年代には消えてしまった。

11001→1001系

  1. 「サザン」の先代である「四国号」。21001系はこれのズームカー版である。
  2. 狭軌用としては初と言ってもいい量産型カルダン駆動車両。
  3. 特急として使用されるため車内は当然転換クロスシート。ただし車端部はロングシートで、これも21001系と同じ。
    • 四国号は6両編成のうち前の2両を指定席、後ろ4両を自由席としたことから、ロングの指定席とクロスの自由席が存在してしまった。
  4. 1973年の昇圧当時は比較的新しい車両だったにも関わらず機器が昇圧に対応できないため、半分が廃車にされた。
    • 残り半分のみは機器を7000系列と同等のものに更新して生き残った。これにより1001系に改番。
      • これ以後は四国号のレギュラー運用以外に就くことが極めて難しくなり、ロング車の代走も増加。急行以下のクロスシート遭遇率は大幅に減少した。
      • この時期に同じく戦前からの車両もほぼ淘汰されたが、「安っぽくて下品な南海」という悪イメージがつきだしたのもこの頃からと言える。
      • 1985~87年に廃車となったが機器は比較的新しかったため10000系に、台車も一部が6000系のT車に流用された。
    • 廃車となった23両のうち、比較的新しい車両を中心に京福電鉄の福井支社に譲渡された。
      • 同車には他にも南海から譲渡された車両がいたのも大きい。えちぜん鉄道にまで引き継がれた車両には「元京阪の子会社なのに阪神の車体に南海の台車」なんて車両がいた。
      • しかし2001年に同車が起こした脱線事故と営業停止を得て、愛知環状鉄道からの車両譲渡とえちぜん鉄道への改組に伴い、余剰車としてついに全廃。
      • それでも1001系に改造されて南海に残った車両よりも京福に譲渡された車両の方が結果的に長生きしたのは皮肉な運命のめぐり合わせだった。
    • もし1960年代末の事故多発に伴う経営陣の交代がなかったら、少なくとも1956年製以降の湘南型前面の車両(11009以降)は全車が昇圧改造・冷房改造を受けていたかもしれないと思うが・・・。
  5. 前面スタイルは前期型が貫通型で後期型が湘南形。昇圧時に1001系になったのは湘南形の方。
    • 貫通型の車両の一部が京福電鉄に譲渡されたが、譲渡後に湘南形に似た前面2枚窓に改造された。但し流線型にはならなかった。

20001系

デラックスズームカー
  1. 1960年ごろ、当時流行っていた高性能特急型電車に則りデラックスズームカーこと20001系を製造したが、そのころの他社の看板車両と比べると存在感が薄い気がする。
    • 曲面ガラスを使ったデザインは結構インパクトがあっていいんだけどなぁ。
    • 製造費が掛かり過ぎて結局1編成しか投入されなかったそうな。
      • 前面が板金職人による叩き出し仕上げだったから量産は無理かも・・・・。
        • 前面スタイルそのものは近鉄10100系とも近い。近鉄10100系の方はある程度量産された。
    • 同時期に名鉄がパノラマカーなんてものを投入しなかったらブルーリボン賞を取れていたはず。ちなみに投票結果は2位らしい。
    • 内装も髙島屋がデザインしたもので、当時本線が21000系の20m版で金を取っていたことを思うとまさにデラックスである。
  2. シートピッチは後継の30000系より広い。
    • グリーン車を別にすると1960年代では珍しかったリクライニングシートを惜しげもなく採用した。
  3. 昭和天皇のお召し列車として運行されたことがある。
    • 高野山駅のリニューアルに伴い、同駅の展示室に当時設置された御座所の特別席の写真が公開されている。
  4. 先頭車は廃車後しばらくみさき公園で保存されていたが、後に解体された。
  5. 特急車両で満員にはならないことからズームカーでは唯一T車が連結されていた。
    • トイレ用機器などの設置スペースを設ける必要性もあったため。

キハ5501形

  1. かつて国鉄紀勢本線に直通していた「きのくに」の専用車両。
    • 全盛期には遠く新宮駅まで乗り入れていた。さすがに三重県内まで入ることはなかったようだが。
  2. 車両自体は国鉄のキハ55系とほぼ同一。
    • 違いは南海の車両限界の関係で側窓に保護棒が付いていたことと側窓の下に「南海」と書かれた電照式の表示があったこと。
    • 本家にはなかった両運転台車も存在した。
    • 製造当初は当時のキハ55と同じくクリームのマルーンの帯だった。
  3. 国鉄では急行だったが、南海では特急だった。
  4. 国鉄線内では天王寺発の列車と併結運転されていたが、国鉄車両は冷房化されていたのに対しこちらは最後まで非冷房だった。
    • 冷房改造ができなかったのは、冷房電源用のエンジン設置するには2台搭載していた走行用エンジンを1台撤去しなければならず、そうなれば電車と同じ走行性能(特に孝子峠越えでの高速性能)が確保できなくなってしまうというのも原因の一つであった。
  5. 1両が事故に遭い、関東鉄道に売却された。
    • その車両は世にも珍しい4扉気動車となった。
  6. 登場当初は気動車乗務員の養成が間に合わず、南海線内は電車に牽引されていたことがある。
  7. 便所は垂れ流し式のため、南海線内ではドアロックされて使用できなかった。

南海電気鉄道
南海本線 高野線 ラピート サザン 車両形式別特急型ズームカー勝手に開発球団