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{{Pathnav|幸運なモノ事典|name=文化}} | |||
==放送== | |||
===放送局=== | |||
;テレビ東京 | |||
#なんと言っても「[[テレ東伝説]]」。 | |||
#*重大事件が起きて、他局が報道番組一色な中、テレ東だけ通常営業して視聴率をかっさらうのは、有名。 | |||
;ニッポン放送 | |||
#2005年に、ライブドアに買収されそうになったことがある。 | |||
#*しかし、同じフジサンケイグループのフジテレビの助けをもらい、ライブドアの買収は回避。 | |||
#**その代わり、フジテレビに買収された。 | |||
== | ===ドラマ=== | ||
= | ;踊る大捜査線 | ||
; | #開始当初は恋愛ものが鉄板とされていた。 | ||
#流行語を生みだし、「(東京)湾岸所」が設置されるまでになった。 | |||
# | |||
# | |||
; | ;木更津キャッツアイ | ||
# | #全9話の平均視聴率は10.1%だが、放送終了後に発売されたDVDがテレビドラマとしては異例のDVD販売数50万セット超を記録。 | ||
#* | #*2003年(日本シリーズ)と2006年(ワールドシリーズ)には劇場版が製作された。 | ||
# | #キャストも今振り返るとかなり豪華。 | ||
; | ;半沢直樹 | ||
# | #ヒットしそうな要素が殆ど無かった事から当初は別のドラマがプッシュされていた。 | ||
# | #しかし放送後は主人公の決め台詞が流行する程の大ヒットを遂げた。 | ||
; | ;星の金貨 | ||
# | #開始当初はオウム真理教事件の報道の影響で放送延期され、低視聴率だったが、休日にダイジェスト版を放送したところで視聴率が上昇、主題歌である『碧いうさぎ』も大ヒットした。 | ||
; | ;コンフィデンスマンJP | ||
# | #ドラマ版では全10話で平均8.9%で一度も2桁に乗ることは無かったが、映画版ではまさかの初週の土日2日間で動員28万4,000人、興行収入3億8,600万円を挙げ、「週末観客動員数ランキング」で堂々の首位スタートで大ヒットした。 | ||
#* | #*映画公開翌日のSPドラマ「運勢編」は初の2桁の視聴率を取る事が出来た。 | ||
# | #*一応関西の方では2桁を記録していたらしい。 | ||
# | #韓国版「コンフィデンスマンKR」、中国版「コンフィデンスマンCN」も制作決定して世界で注目された。 | ||
# | #今や月9の復活の兆しを作ったのではと言われている。 | ||
; | ===ニュース・情報番組=== | ||
# | ;めざましテレビ | ||
# | #放送開始当初は当時鬼門枠で2~3%しか取れなかった。しかしその後徐々に視聴率が上がっていき2004年2月9日放送分で初めてズームイン!!SUPERを抜き時間帯民放1位を獲得した。 | ||
#* | #*その後も2005年6月と2006年7月と2009年1月と2009年10月から11か月連続で同時間帯の月間視聴率1位となり、その結果2009年に番組開始以来初めて第2部の年間視聴率が同時間帯1位を記録した。 | ||
# | #**そして、「ズームイン!!SUPER」を打ち切りに追い込んだ。新しく始まった「ZIP!」が立ち上げたが、不振だった為、暫く独走状態となっていた。 | ||
#* | #***2015年まで時間帯民放1位を獲得していたが、その後、2年間「ZIP!」が同時間帯首位になってしまったが、2018年に再び同時間帯1位に返り咲いた。 | ||
#*大塚範一が病気療養に入って、降板しても視聴率下がらなかった事には素晴らしい。 | |||
; | ;FNNスーパーニュース | ||
# | #当初は宮川俊二と八木亜希子の二人でやっていたが、残念ながら低視聴率で終わった。 | ||
# | #*しかし、2000年のリニューアルで安藤優子を投入したら高視聴率番組に育った。 | ||
#* | #独立した芸能コーナーやグルメ企画の特集など、ワイドショーの要素を持つネタはこの番組が元祖。 | ||
#** | |||
;ニュースステーション | |||
#当時のTBSの人気アナウンサー・久米宏を起用し、1985年10月に華々しくスタートを切るも、視聴率はあまり芳しくなかった。 | |||
#*しかし、1986年のフィリピン革命を総力戦で生中継した結果、19%を記録。 | |||
#**この中継には、後にフジテレビの人気キャスターになる安藤優子(当時女子大生)がレポーターとして参加していた。 | |||
#*また、「金曜チェック」などのコーナーも話題になり、テレ朝を代表する番組に成長。 | |||
#**そして、他の民放はもちろんのこと、NHKまで参加する「夜のニュース戦争時代」に突入するきっかけとなった。 | |||
===その他=== | ===その他=== | ||
; | ;ナニコレ珍百景 | ||
# | #ゴールデンタイム昇格直後は裏番組の「クイズ!ヘキサゴン2」視聴率競争に負けてしまうことが多かった。 | ||
#しかし、「クイズ!ヘキサゴン2」が島田紳助引退でとどめを刺したため、視聴率を伸ばした。 | |||
#2016年に終了したもののレギュラー番組としての復活の声が根強く、2018年再レギュラー化。 | |||
;ひょっこりひょうたん島 | |||
#NHKの人形劇。当初はその独特な雰囲気やキャラクターから視聴者に拒絶され、打ち切りの話も挙がった。 | |||
#やがて定着し、5年と続く人気番組となる。 | |||
#映像は殆ど現存していなかったが、放送を記録していた当時の視聴者によりリメイク版が実現した。 | |||
;1977年度全国朝日放送(現:テレビ朝日)入社アナウンサー | |||
#もともとは1980年のモスクワオリンピックで独占放送権を得た全国朝日放送がその中継を見越して9人もの新人アナウンサーを大量採用した。 | |||
#しかしモスクワオリンピックに日本はボイコットのために出場せず、大量採用の意味がなくなってしまったかに思われた。 | |||
#ところが古館伊知郎がプロレス実況で脚光を浴びフリーになってからも活躍したのをはじめ、渡辺宜嗣や宮嶋泰子らが定年退社するまでテレ朝のアナウンサーとして中心的な役割を果たし、「花の77年組」と呼ばれた。 | |||
; | ;水曜日のダウンタウン | ||
# | #視聴率こそはアレだが、ツイッターなどの実況ではかなり盛り上がっている。 | ||
# | #鉄塔システム問題やモンスターハウス生中継トラブルなどの問題の多い番組だが、実はギャラクシー賞を何度か受賞している。 | ||
#*過去に三回受賞した事がある。 | |||
;芸能人格付けチェック | |||
== | #2005年正月の復活放送では視聴率10.2%だったが、放送を重ねていく内に段々と高視聴率番組になり、今やトップ視聴率番組に育った。 | ||
#*2005年秋にもう一度やったら視聴率17%と言う高視聴率になった。 | |||
#GACKTの連勝記録に注目されている。 | |||
;プリンプリン物語 | |||
#NHKの人形劇。ビデオがNHK局内に存在せず、長らく「幻の作品」とされていた。 | |||
#しかし、当時の出演者(つボイノリオ氏や神谷明氏など)など関係者の自宅から次々とビデオが発掘された。 | |||
#*これにより、再放送にこぎつけることに成功した。 | |||
==特撮== | |||
;仮面ライダー | ;仮面ライダー | ||
#当初は地味で暗めな作風で関東圏での視聴率は苦戦、更には主演の藤岡弘、の撮影中の事故により窮地に立たされていた。 | #当初は地味で暗めな作風で関東圏での視聴率は苦戦、更には主演の藤岡弘、の撮影中の事故により窮地に立たされていた。 | ||
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#*それが受け、国民的番組となり、以後数年は「変身ブーム」を巻き起こし今なお続く長寿シリーズとなった。 | #*それが受け、国民的番組となり、以後数年は「変身ブーム」を巻き起こし今なお続く長寿シリーズとなった。 | ||
; | ;巨獣特捜ジャスピオン | ||
# | #宇宙刑事シリーズのヒットを受け制作されたが、宇宙刑事ほどのヒットを得られなかった。 | ||
# | #しかし、ブラジルで放送されると国民的番組となり、その知名度はウルトラマンや仮面ライダーを超えるほど。 | ||
# | #*ブラジルで活躍した日本人は現地人から「'''ジャスピオン'''」と呼ばれることからもうかがえる。 | ||
==アニメ== | |||
;宇宙戦艦ヤマト | |||
#当初は同時間帯に放送されていた「アルプスの少女ハイジ→フランダースの犬」や「猿の軍団」などの影響もあって視聴率は苦戦。そのため半年で放送打ち切りに。 | |||
#しかし後の再放送などで改めて注目され、社会現象とも言える大ブームとなった。 | |||
#*今まで子供向け中心だったアニメ作品に中・高校生~大人までの幅広い視聴者が存在していたことを広く示すことになった。 | |||
#その後のガンダムやエヴァといった、アニメブームの先駆けとなった作品とも言える。 | |||
;[[ガールズ&パンツァー]] | |||
#戦車の作画が間に合わず、5話終了後と10話終了後に総集編を入れラスト2話を3ヶ月放送延期。 | |||
#しかしそのおかげで人気が長く継続。 | |||
#*唯一放送を落として延期が許されたアニメと言える。 | |||
#2015年11月に劇場版が公開されるも、テレビシリーズから2年半のブランクがあって、さらにその間にラブライブ!が大ヒットしたため、初週の興行収入は伸び悩み。 | |||
#*しかし右肩上がりで観客動員が伸び人気が復活。最終的に興行収入24億円を記録した。 | |||
;カウボーイビバップ | |||
#当初は放送枠が決まらなくて放送予定だった別アニメの穴埋めとして全26話の半分の12話と総集編に凝縮しての放送となった。 | |||
#*放送開始直前のポケモンショックや当時の社会情勢からくる規制により一部描写がカットされた。地上波版の最終回は総集編でありつつもこれらの規制に対し登場人物が苦言を呈すというものであった。 | |||
#地上波終了の1クール後にWOWOWで全26話が放送され人気に火が付く。 | |||
#海外でも評価が高く、国によってはあのガンダムを凌ぐ知名度があるほど。 | |||
;機動戦士ガンダム | |||
#スーパーロボット全盛期に「軍隊の1小隊の活躍から見た戦記」という、どう考えても子供ウケしそうにないテーマで放送。視聴率は大惨敗し、児童向けの絵本やおもちゃなども売れずに打ち切りが決まる。 | |||
#しかしアニメファン全体の高年齢化もあり、小学校高学年~大人までのファンには再放送やプラモの発売で爆発的な再ブームを巻き起こす。 | |||
#その結果、劇場アニメ三部作は長蛇の列ができるほどのヒットを巻き起こし、今やガンダムは全ロボットアニメの中で最もヒットしたシリーズとなった。 | |||
;キャッ党忍伝てやんでえ | ;キャッ党忍伝てやんでえ | ||
#タツノコプロのオリジナルアニメ。人気が高いにも関わらず長年ソフト化されず、海外で番組販売した際に映像を紛失された説まで囁かれていた。 | #タツノコプロのオリジナルアニメ。人気が高いにも関わらず長年ソフト化されず、海外で番組販売した際に映像を紛失された説まで囁かれていた。 | ||
#2012年に無事全編DVD化。新作フィギュアも発売された。 | #2012年に無事全編DVD化。新作フィギュアも発売された。 | ||
;キルミーベイベー | |||
#BD/DVD1巻の売り上げはわずか686枚の大爆死。 | |||
#*4巻1,014枚、6巻734枚と右肩上がりし、累平993枚に終わる。 | |||
#歴代のきらら原作アニメで当時ワースト2の大爆死で、このまま忘れ去られるはずだった…。 | |||
#しかし放送終了後にTwitterのフォロワーが伸びるなどネットで拡散。ニコ生の一挙放送でも好評を博した。 | |||
#*放送1年半後の2013年10月にOVAを発売し初動7,319枚、累計9,564枚の売り上げ。2013年12月に発売したBD BOXは初動4,055枚売れた。 | |||
#yahoo!のトップニュースで「敗者復活を遂げたアニメ」として[https://mantan-web.jp/article/20131213dog00m200071000c.html このような記事]が載るほどに。 | |||
#*chakuwikiの[[もしあのアニメが大ヒットしていたら/き#キルミーベイベー|この項目]]に書かれていたことが現実化したような形に。 | |||
#だが2期のアニメ化はかなわず。 | |||
#*さらに声優の1人が薬物で逮捕されてしまう。 | |||
#**尚、きららファンタジアで逮捕された声優が演じたキャラは代役が当てられている。 | |||
#*やはり最後はざんねんなアニメか? | |||
;楽しいムーミン一家 | |||
#1990年から1991年にかけてテレビ東京にて放送された。 | |||
#1991年1月、湾岸戦争開戦間近となり、NHKはじめ他のすべての局が報道特番やってる中で、テレビ東京は当作品をそのまま放送。 | |||
#*しかし、これが18%近い高視聴率(関東地区)をたたき出し「編成の勝利だ!」と大騒ぎ。これがきっかけで、いわゆる「[[テレ東伝説]]」が世間一般に知られるようになる。 | |||
#**テレ東は、これを受けて、後日「大入袋」を出したそうな。 | |||
#*ちなみにこの「ムーミン事件」は、当時フジテレビ「北野ファンクラブ」でビートたけし・高田文夫両名のネタにされていた。 | |||
;僕のヒーローアカデミア | |||
#日曜午後五枠で放送、放送枠も後に廃枠。 | |||
#読売テレビのコナン放送前で2期放送、映画化、4期までこぎつける。 | |||
;ポケットモンスター(アニメ) | ;ポケットモンスター(アニメ) | ||
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#結果、4か月後に放送再開。今日まで20年以上続く長寿番組となる。 | #結果、4か月後に放送再開。今日まで20年以上続く長寿番組となる。 | ||
===キャラクター== | ;[[魔法少女まどか☆マギカ]] | ||
#MBSで10話放送の翌日、TBSで10話放送の当日に東日本大震災が発生し、関西では11話以降、それ以外の地域では10話以降の放送が中止となり打ち切りも噂された。 | |||
#しかしそれによって盛り上がりが加速。4月22日に残り2話or3話の放送が決定すると当日には新聞に掲載されるほどに。 | |||
#そして深夜アニメ史上最大級の大ヒットアニメになった。 | |||
#アニメファンのオタクは毎年3月11日が来ると東日本大震災とともにまどマギを思い出す | |||
;ラブひな | |||
#テレビ東京系の水曜22時台後半枠というプライムタイムで放送されたものの、この時間帯にアニメは向いてなかったのか視聴率は低迷。結局テレ東水曜22時台後半のアニメ枠は本作限りで終了した。 | |||
#そんな中、林原めぐみが歌う主題歌「サクラサク」のCDシングルが大ヒット。DVDも大きな売り上げをみせた。 | |||
#番組の公式ウェブサイトにはテレ東系番組の中でも常にトップ3に入るほどのアクセスを記録し、当時としては異例の週3万アクセスに達したこともあった。 | |||
;[[ラブライブ!]] | |||
#2010年8月に発売されたμ'sの1stシングル「僕らのLIVE君とのLIFE」のシングル売り上げは初動434枚という大不振に終わる。 | |||
#*このプロジェクトが完敗からのスタートと言われる所以の一つである。 | |||
#しかも後にブレイクのきっかけとなったアニメ1期放送当時ですら、当時の電撃G'sマガジンは同時期に放送されたビビオペの方に力を入れており、特集もビビオペの1/3程度しか組ませてもらえず、前評判もそれほど高いものではなかった。 | |||
#しかしその後はスクフェスのリリースなどもあり、ラブライブの人気は急上昇。G'sマガジン発ではシスプリ以来の大ヒットアニメになった。 | |||
#*さらに2015年に公開された劇場版も大ヒットを巻き起こし、ラブライブ自体が社会現象とも言える大ブームとなり、[[ラブライブ!サンシャイン!!|続編]]が作られるほどの人気に。 | |||
;ルパン三世 | |||
#1971年から72年に放送された第1期は、大人向け作品路線があまり受けず、対象年齢を下げた路線で制作しても低視聴率のまま結局打ち切りとなった。 | |||
#しかし第1期の再放送が行われると、夕方であるにもかかわらず局によっては20%以上の視聴率をたたき出した。 | |||
#1977年にキャラクターのデザインや一部の声優などを変えて第2期が開始され、第2期はヒット。現在まで人気を保つようになった。 | |||
==漫画== | |||
;オバケのQ太郎 | |||
#藤子不二雄にとっては最初の大ヒット作であり、アニメ化も3度行われ国民的ブームを巻き起こした。 | |||
#*最初のアニメは『ウルトラQ』の次の番組だったので、他局からやっかみも込めて「恐怖のQQタイム」と呼ばれるほど。 | |||
#しかしFとAの分業が行われてからは著作権の複雑さ故に単行本販売が差し止められ、20年以上に渡って「みんな知ってるけど、誰も読んだことがない」という文字通りのゴーストのような状態になってしまった。 | |||
#ところが藤子・F・不二雄大全集創刊に伴い、著作権問題がクリアされて単行本化が決定。現在では書店に行けば簡単に買えるようになった。 | |||
#*ただアニメ版はいまだにDVD化されておらず、特に白黒版とカラー第1作『新オバQ』は古すぎてVHSすら出ていない。 | |||
;進撃の巨人 | |||
#最初は集英社に持ち込んだが作風が合わなかった事で断られてしまった。 | |||
#その後は講談社に持ち込み現在では別冊少年マガジンの屋台骨となる程の大ヒットを遂げた。 | |||
;ドラえもん | |||
#小学館の全学年誌で連載を始め、子供にはウケたが『オバQ』のような大ブームは起こせずにいた。 | |||
#そんな中1973年に始めた日本テレビ版のアニメは、監督が夜逃げして打ち切りという悲惨な末路を迎える。 | |||
#この時掲載されたのが「さようならドラえもん」であり、本当に当時はドラえもんは未来の世界に帰って完結するはずだった(71年と72年の『小学四年生』でもドラえもんが未来の世界に帰って終わっているが、これは当時『小学五年生』にドラえもんが掲載されていなかったためらしい)。 | |||
#ところが、アニメ終了後に発売されたてんとう虫コミックスは大ヒット。当時は一回掲載されればそれっきりだった「児童漫画」を単行本化するというシステムを生み出し、1億部を記録した。テレビ朝日系で放送された新アニメは国民的な長寿作品となり、今でもドラえもんは世界中の人気者である。 | |||
;ブラック・ジャック | |||
#これが連載開始した1970年代初頭、手塚治虫は最大の逆境の中にいた。虫プロは借金を背負って倒産し、出す連載は悉く打ち切られ、ヒットしたのは海のトリトンくらいであった。 | |||
#そのため掲載した『週刊少年チャンピオン』編集部は手塚の死に水のつもりで5話の集中連載として掲載。掲載号の表紙には主人公が出てこなかった。 | |||
#ところがこれが爆発的なヒットとなり、本作は5年間連載され、全25巻という手塚作品屈指のロングヒットとなった。現在でも手塚作品の最高傑作と称する人も数知れない。 | |||
#*「神の手を持つ医者」は一人の漫画化の作家生命をも救ったのである。まるで火の壺に身を投じ蘇る不死鳥のように。 | |||
==キャラクター== | |||
;草薙京 | |||
#KOF94発売当時は時系列の違いもあった餓狼対龍虎が目玉でありあまり注目されなかった。 | |||
#ライバル八神庵の登場もありオロチ編の主人公として存在感を発揮して、カプコンを代表するリュウと並び立つ。 | |||
;せんとくん | ;せんとくん | ||
#発表された当初はそのデザインが酷評され、一時期は対抗として「まんとくん」や「なーむくん」なども出された。 | #発表された当初はそのデザインが酷評され、一時期は対抗として「まんとくん」や「なーむくん」なども出された。 | ||
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#2010年にグッズ展開が再開され、新キャラクターも登場した。 | #2010年にグッズ展開が再開され、新キャラクターも登場した。 | ||
;シナモロール | |||
#サンリオキャラクター。初登場はキャラクター大賞第14位だった。だが、翌年には第3位と人気キャラの仲間になった。 | |||
#しかし、人気キャラにも関わらずグッズが全く無かった時期もあった。2016年頃にグッズが増えた。 | |||
#2015年はツイッターで心無しツイートが多発。その後はブロックなどで実施した。 | |||
#*クソリプに負けるなと強い応援があり、2015年には再び第3位となった。 | |||
#**2016年には第2位、2017年、2018年は第1位となり見事に復活を果たした。 | |||
;onちゃん | |||
#北海道テレビ放送(HTB)のマスコットキャラクター。 | |||
#*デビュー当初は、HTBの開局40年記念のマスコットであり、当然1年限定での活動の筈だった。 | |||
#**しかし、当時の深夜番組「水曜どうでしょう」に出演し、大泉洋に暴行・暴言などのイジメを受けたのをはじめ、他の出演者からもマスコットとは思えない扱いを受ける。 | |||
#***ところが、これが元で人気が爆発!今やHTBはもとより、北海道の人気キャラとして全国的な人気と知名度を誇る。 | |||
==ゲーム== | |||
;アイドルマスター | ;アイドルマスター | ||
#9・18事件、2・24事変と騒動続きで低迷していたが、『シンデレラガールズ』の大ヒットで持ち直した。 | #9・18事件、2・24事変と騒動続きで低迷していたが、『シンデレラガールズ』の大ヒットで持ち直した。 | ||
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#発売当時は品薄になる程のヒットになり、その後年を追うごとに人気が下がっていったが、『ポケモン赤緑』の大ヒットで持ち直した。 | #発売当時は品薄になる程のヒットになり、その後年を追うごとに人気が下がっていったが、『ポケモン赤緑』の大ヒットで持ち直した。 | ||
===芸能== | ;Nintendo Switch | ||
#3DSの値下げ騒動、WiiUの不振で再び暗黒時代になりかけていた任天堂を救った救世主。 | |||
#*『スーパーマリオオデッセイ』ではマリオシリーズで初めて12歳以上対象のゲームとなったため、懸念されたが、好調な売れ行きを見せた。 | |||
==映画== | |||
;[[君の名は。]] | |||
#CMが殆ど放映されなかったり封切り日が8月末だった事からヒットは見込まれなかった。 | |||
#しかし公開後は日本アニメ映画の歴代興行収入で1位になる程の大ヒットを遂げた。 | |||
;シン・ゴジラ | |||
#監督が庵野秀明と樋口真嗣であった事から公開前は不安視されていた。 | |||
#しかし公開後はそんな不安を払拭する程の大ヒットを遂げた。 | |||
==楽曲== | |||
;金太の大冒険(つボイノリオ) | |||
#1975年に発売されたが、発売から20日で性表現を理由に民放連の要注意歌謡曲の指定を受け、放送によるプロモーションが絶望的となってしまう。 | |||
#しかしそれを跳ね除け、子供たちの間で徐々に浸透。最終的にシングルの売上は4~5万枚に達した。 | |||
#1980年代から2010年代にかけてカバー版・アレンジ版などが発売された。 | |||
#今では、つボイが番組を持つCBCラジオをはじめ、全国のラジオで平気でオンエアされている。 | |||
;クリスマス・イブ(山下達郎) | |||
#1983年の発売当初は、限定版として制作されたこともありオリコンチャートは44位が最高だった。 | |||
#しかしその5年後、JR東海がCMにこの楽曲を使用し一気に人気が上昇。1989年にはオリコン1位を獲得した。 | |||
#*ちなみにこの曲が起用されたのは担当したCMディレクターの強いこだわりによるものである。 | |||
;ぼくたちの失敗(森田童子) | |||
#この曲の発表当時は森田自身がメディア出演よりもミニライブなどを重視していたこともあり、一部の熱狂的なファン以外には森田の人気はそれほどなかったため森田は芸能界を引退。ほかの森田の多くの曲とともに忘れ去られるかと思われていた。 | |||
#しかし1993年にこの曲を主題歌に使用したドラマ「高校教師」が大ヒットし、それに伴いこの曲の人気も一気に上昇した。 | |||
;俺ら東京さ行ぐだ(吉幾三) | |||
#発売当初は、青森県民からのバッシングはものすごいものだった。 | |||
#*しかし、この曲がヒットしたとたんに「青森の宣伝になった!」と、一転した。 | |||
;LOVEマシーン | |||
#シャ乱Qでつんくが制作した「まんじゅう娘」であったが他のメンバーが卑猥な歌詞に難色を示しお蔵入りに。 | |||
#モーニング娘。が国民的アイドルの仲間入りを決定づけるヒット曲、社会現象となる。 | |||
==芸能== | |||
;嵐 | |||
#ワールドカップバレー'99のイメージキャラクターとして華々しくデビューしたが、地味な印象をなかなか拭えず「寄せ集め」「タッキーの引き立て役」などと揶揄され、オリコンチャートも1位を逃した時期があった。 | |||
#しかし、深夜番組で体を張る姿が印象を残し、2007年には『Love so sweet』が年間4位となる売上を記録したり東京ドームでの単独ライブを実現させるなど飛躍を遂げ、やがてジャニーズの稼ぎ頭にまで成長した。 | |||
;有吉弘行 | |||
#猿岩石時代は芸人として評価されなかったが、解散後に独特のあだ名をつけるようになってから評価され、ものまねタレントとしても地位を確立し、今や司会者クラスに成長した。 | |||
;指原莉乃 | ;指原莉乃 | ||
#AKB時代に恋愛スキャンダルを起こし、HKTに移籍(左遷)させられたが、移籍後は劇場支配人に就任、選抜総選挙では1位の常連となり、AKBグループの1番人気に成長した。 | #AKB時代に恋愛スキャンダルを起こし、HKTに移籍(左遷)させられたが、移籍後は劇場支配人に就任、選抜総選挙では1位の常連となり、AKBグループの1番人気に成長した。 | ||
#*もはや左遷というより栄転というレベル。 | #*もはや左遷というより栄転というレベル。 | ||
;笑福亭鶴瓶 | |||
#1970年代に一度東京へ進出したが、生放送で{{あきまへん}}をやり、出入り禁止に。 | |||
#1980年代に再度東京へ進出するが、短命に終わる番組が続く。 | |||
#*しかし、横澤彪により笑っていいとも!にレギュラー出演を果たす。 | |||
#そして、パペポTVのヒットにより全国区の人気を得た。 | |||
;宝塚歌劇団 | ;宝塚歌劇団 | ||
109行目: | 297行目: | ||
;武田真治 | ;武田真治 | ||
#20歳前後はアイドルや俳優をやっていたらしい。 | #20歳前後はアイドルや俳優をやっていたらしい。 | ||
#*その後は「めちゃイケ」のレギュラーというイメージしかなかった。 | |||
#NHKみんなで筋肉体操で筋肉の人として再ブレイク。 | #NHKみんなで筋肉体操で筋肉の人として再ブレイク。 | ||
118行目: | 307行目: | ||
;DA PUMP | ;DA PUMP | ||
#SHINOBUの飲酒運転、ISSAの不倫とスキャンダル続きで低迷していたが、『U.S.A.』の大ヒットで持ち直した。 | #SHINOBUの飲酒運転、ISSAの不倫とスキャンダル続きで低迷していたが、『U.S.A.』の大ヒットで持ち直した。 | ||
;辻希美 | |||
#1990年代~、モーニング娘。の年少者のメンバーとして活躍するも、年長者を煩わせることも多かった。 | |||
#一方で、当日はモーニング娘。そのものがネット上では嫌われ者の常連だった中、特に辻は加護とともに、集中攻撃の餌食に。 | |||
#2005年、新世紀・名古屋城博ではイメージキャラクターに。 | |||
#若くして杉浦太陽と結婚、国民の祝福の対象に。 | |||
#子宝にも恵まれ、子供達も二世タレント並に活躍。 | |||
#親子ともに応援と祝福に支えられる日々を送っている。 | |||
;出川哲朗 | ;出川哲朗 | ||
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#**3年連続1位になって、殿堂入りしてしまった。 | #**3年連続1位になって、殿堂入りしてしまった。 | ||
#**殿堂入りにより審査外になったことがネガティブイメージの払拭の第一歩だったのかもしれない。 | #**殿堂入りにより審査外になったことがネガティブイメージの払拭の第一歩だったのかもしれない。 | ||
#*同期にウッチャンナンチャン(特に内村光良)がいることも大きいかも。 | |||
#何度も渋谷で不良に絡まれてしまった。ひどい時は自宅に不良が来ることもあった。 | #何度も渋谷で不良に絡まれてしまった。ひどい時は自宅に不良が来ることもあった。 | ||
#2018年の紅白で審査員をやった。 | #2018年の紅白で審査員をやった。 | ||
#今やバラエティ番組への出演だけでなくCMの出演数も並み居るアイドルや若手俳優・女優に肩を並べる本数であり今やお茶の間に欠かせない存在になった。 | #今やバラエティ番組への出演だけでなくCMの出演数も並み居るアイドルや若手俳優・女優に肩を並べる本数であり今やお茶の間に欠かせない存在になった。 | ||
#*それでも体当たりの企画に挑むなど芸人としての本業も忘れていない。 | #*それでも体当たりの企画に挑むなど芸人としての本業も忘れていない。 | ||
;中山忍 | |||
#活動初期はアイドルとして世に出たが、歌唱力は破滅的で売れなかった。 | |||
#姉である中山美穂の存在が大きく、事務所から箝口令を出すほどだったが、モノマネ番組で清水アキラに「姉のモノマネをやって」と言われ、その場しのぎで当時美穂が出演していた風邪薬のCMのモノマネで事なきを得たが、これはアイドル活動にとどめを刺すことになった。 | |||
#その後女優業に転向したが、トレンディドラマに積極的に出演する美穂とは対象的に2時間ドラマでの活躍が中心となったが、いつの頃からか2時間ドラマの女王として地位を確立した。 | |||
;南海キャンディーズ | |||
#2004年の「M-1」で準優勝になったことがきっかけでブレイクした。 | |||
#山里亮太はよしもとブサイクランキングで殿堂入りになったり、日本アカデミー賞で山田洋次監督に何度も同じ質問をして怒らせたり、出した本「天才になりたい」が全く売れなかったりするなどの悪いニュースがあった。 | |||
#*逆にしずちゃんは映画「フラガール」で本格的な女優デビューし、演技面も評価され、「日本アカデミー賞」の新人俳優賞を受賞するという良いニュースがあった。 | |||
#*山里はかつて別の相方と「足軽エンペラー」というコンビを組み、「ガチンコ漫才道」で優勝するなどしたが、コンビ仲が極めて悪くなったため解散。 | |||
#みんなに注目されるしずちゃんに山里亮太が嫉妬してしまった。 | |||
#*番組で山里がしずちゃんに一切トークを振らなかったり、ツッコまなかったりするなどの嫌がらせをやった。そして、しずちゃんを完全無視するようになり、コンビ仲が悪くなってしまった。 | |||
#*何をやってもうまくいかない山里は自信を無くしてしまい、芸人をやめようとするが、千鳥の大悟に誘われたライブで大ウケし、芸人を続けることにしたが・・・。 | |||
#*「大悟さんに助けてもらったがお前には何もしてもらってない」と言って山里はさらにしずちゃんに嫌がらせをするようになった。 | |||
#*バラエティの台本のしずちゃんのトークブロックを消したり、フライト直前に嫌がらせのメールを送ってしまったことが原因でコンビ仲は過去最悪になり、しずちゃんはマネージャーに山里と共演をしたくないことを言ってしまった。 | |||
#山里が「スッキリ」の天の声をやったら、テリー伊藤に「君って面白い人だったんだね。」と褒められたことがきっかけで仕事が増えた。 | |||
#*この時、ボクシングをやっていたしずちゃんは自分がボクシングに命がけになったくらい、山里が漫才に命がけであることが分かり、山里にもう一度、M-1に出たいことを伝えた。 | |||
#*2016年、2017年の「M-1」は準決勝敗退だったが、山里はしずちゃんと仲直りすることができた。 | |||
#*2018年、初めて、単独ライブをやった。 | |||
#山里亮太は出した本「天才はあきらめた」が10万部を超えるヒットになり、蒼井優と結婚した。 | |||
;能年玲奈(のん) | ;能年玲奈(のん) | ||
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#知名度が少しずつ戻り、ちょっとずつ広告やテレビに戻ってきた。 | #知名度が少しずつ戻り、ちょっとずつ広告やテレビに戻ってきた。 | ||
;松村沙友理 | |||
; | #不倫スキャンダルを起こしたが、否定したため、事なきを得たが、翌年にはCanCamのモデルに抜擢された。 | ||
# | |||
; | ;1982年度生まれの女性歌手 | ||
# | #{{あきまへん}}が多い世代でもあるが、女性歌手がブレイクした世代でもある。 | ||
#*宇多田ヒカル・倉木麻衣・倖田來未・大塚愛などなど。 | |||
#* | |||
== | ==関連項目== | ||
*[[ざんねんな文化事典]] | |||
[[Category:幸運なモノ事典|ふんか]] | |||
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2019年11月16日 (土) 09:51時点における版
放送
放送局
- テレビ東京
- なんと言っても「テレ東伝説」。
- 重大事件が起きて、他局が報道番組一色な中、テレ東だけ通常営業して視聴率をかっさらうのは、有名。
- ニッポン放送
- 2005年に、ライブドアに買収されそうになったことがある。
- しかし、同じフジサンケイグループのフジテレビの助けをもらい、ライブドアの買収は回避。
- その代わり、フジテレビに買収された。
- しかし、同じフジサンケイグループのフジテレビの助けをもらい、ライブドアの買収は回避。
ドラマ
- 踊る大捜査線
- 開始当初は恋愛ものが鉄板とされていた。
- 流行語を生みだし、「(東京)湾岸所」が設置されるまでになった。
- 木更津キャッツアイ
- 全9話の平均視聴率は10.1%だが、放送終了後に発売されたDVDがテレビドラマとしては異例のDVD販売数50万セット超を記録。
- 2003年(日本シリーズ)と2006年(ワールドシリーズ)には劇場版が製作された。
- キャストも今振り返るとかなり豪華。
- 半沢直樹
- ヒットしそうな要素が殆ど無かった事から当初は別のドラマがプッシュされていた。
- しかし放送後は主人公の決め台詞が流行する程の大ヒットを遂げた。
- 星の金貨
- 開始当初はオウム真理教事件の報道の影響で放送延期され、低視聴率だったが、休日にダイジェスト版を放送したところで視聴率が上昇、主題歌である『碧いうさぎ』も大ヒットした。
- コンフィデンスマンJP
- ドラマ版では全10話で平均8.9%で一度も2桁に乗ることは無かったが、映画版ではまさかの初週の土日2日間で動員28万4,000人、興行収入3億8,600万円を挙げ、「週末観客動員数ランキング」で堂々の首位スタートで大ヒットした。
- 映画公開翌日のSPドラマ「運勢編」は初の2桁の視聴率を取る事が出来た。
- 一応関西の方では2桁を記録していたらしい。
- 韓国版「コンフィデンスマンKR」、中国版「コンフィデンスマンCN」も制作決定して世界で注目された。
- 今や月9の復活の兆しを作ったのではと言われている。
ニュース・情報番組
- めざましテレビ
- 放送開始当初は当時鬼門枠で2~3%しか取れなかった。しかしその後徐々に視聴率が上がっていき2004年2月9日放送分で初めてズームイン!!SUPERを抜き時間帯民放1位を獲得した。
- その後も2005年6月と2006年7月と2009年1月と2009年10月から11か月連続で同時間帯の月間視聴率1位となり、その結果2009年に番組開始以来初めて第2部の年間視聴率が同時間帯1位を記録した。
- そして、「ズームイン!!SUPER」を打ち切りに追い込んだ。新しく始まった「ZIP!」が立ち上げたが、不振だった為、暫く独走状態となっていた。
- 2015年まで時間帯民放1位を獲得していたが、その後、2年間「ZIP!」が同時間帯首位になってしまったが、2018年に再び同時間帯1位に返り咲いた。
- そして、「ズームイン!!SUPER」を打ち切りに追い込んだ。新しく始まった「ZIP!」が立ち上げたが、不振だった為、暫く独走状態となっていた。
- 大塚範一が病気療養に入って、降板しても視聴率下がらなかった事には素晴らしい。
- その後も2005年6月と2006年7月と2009年1月と2009年10月から11か月連続で同時間帯の月間視聴率1位となり、その結果2009年に番組開始以来初めて第2部の年間視聴率が同時間帯1位を記録した。
- FNNスーパーニュース
- 当初は宮川俊二と八木亜希子の二人でやっていたが、残念ながら低視聴率で終わった。
- しかし、2000年のリニューアルで安藤優子を投入したら高視聴率番組に育った。
- 独立した芸能コーナーやグルメ企画の特集など、ワイドショーの要素を持つネタはこの番組が元祖。
- ニュースステーション
- 当時のTBSの人気アナウンサー・久米宏を起用し、1985年10月に華々しくスタートを切るも、視聴率はあまり芳しくなかった。
- しかし、1986年のフィリピン革命を総力戦で生中継した結果、19%を記録。
- この中継には、後にフジテレビの人気キャスターになる安藤優子(当時女子大生)がレポーターとして参加していた。
- また、「金曜チェック」などのコーナーも話題になり、テレ朝を代表する番組に成長。
- そして、他の民放はもちろんのこと、NHKまで参加する「夜のニュース戦争時代」に突入するきっかけとなった。
- しかし、1986年のフィリピン革命を総力戦で生中継した結果、19%を記録。
その他
- ナニコレ珍百景
- ゴールデンタイム昇格直後は裏番組の「クイズ!ヘキサゴン2」視聴率競争に負けてしまうことが多かった。
- しかし、「クイズ!ヘキサゴン2」が島田紳助引退でとどめを刺したため、視聴率を伸ばした。
- 2016年に終了したもののレギュラー番組としての復活の声が根強く、2018年再レギュラー化。
- ひょっこりひょうたん島
- NHKの人形劇。当初はその独特な雰囲気やキャラクターから視聴者に拒絶され、打ち切りの話も挙がった。
- やがて定着し、5年と続く人気番組となる。
- 映像は殆ど現存していなかったが、放送を記録していた当時の視聴者によりリメイク版が実現した。
- 1977年度全国朝日放送(現:テレビ朝日)入社アナウンサー
- もともとは1980年のモスクワオリンピックで独占放送権を得た全国朝日放送がその中継を見越して9人もの新人アナウンサーを大量採用した。
- しかしモスクワオリンピックに日本はボイコットのために出場せず、大量採用の意味がなくなってしまったかに思われた。
- ところが古館伊知郎がプロレス実況で脚光を浴びフリーになってからも活躍したのをはじめ、渡辺宜嗣や宮嶋泰子らが定年退社するまでテレ朝のアナウンサーとして中心的な役割を果たし、「花の77年組」と呼ばれた。
- 水曜日のダウンタウン
- 視聴率こそはアレだが、ツイッターなどの実況ではかなり盛り上がっている。
- 鉄塔システム問題やモンスターハウス生中継トラブルなどの問題の多い番組だが、実はギャラクシー賞を何度か受賞している。
- 過去に三回受賞した事がある。
- 芸能人格付けチェック
- 2005年正月の復活放送では視聴率10.2%だったが、放送を重ねていく内に段々と高視聴率番組になり、今やトップ視聴率番組に育った。
- 2005年秋にもう一度やったら視聴率17%と言う高視聴率になった。
- GACKTの連勝記録に注目されている。
- プリンプリン物語
- NHKの人形劇。ビデオがNHK局内に存在せず、長らく「幻の作品」とされていた。
- しかし、当時の出演者(つボイノリオ氏や神谷明氏など)など関係者の自宅から次々とビデオが発掘された。
- これにより、再放送にこぎつけることに成功した。
特撮
- 仮面ライダー
- 当初は地味で暗めな作風で関東圏での視聴率は苦戦、更には主演の藤岡弘、の撮影中の事故により窮地に立たされていた。
- その対抗策兼代役として仮面ライダー2号=一文字隼人が登場。演じる佐々木剛が当初二輪免許を持っていなかったため「変身ポーズ」が生み出される。
- それが受け、国民的番組となり、以後数年は「変身ブーム」を巻き起こし今なお続く長寿シリーズとなった。
- 巨獣特捜ジャスピオン
- 宇宙刑事シリーズのヒットを受け制作されたが、宇宙刑事ほどのヒットを得られなかった。
- しかし、ブラジルで放送されると国民的番組となり、その知名度はウルトラマンや仮面ライダーを超えるほど。
- ブラジルで活躍した日本人は現地人から「ジャスピオン」と呼ばれることからもうかがえる。
アニメ
- 宇宙戦艦ヤマト
- 当初は同時間帯に放送されていた「アルプスの少女ハイジ→フランダースの犬」や「猿の軍団」などの影響もあって視聴率は苦戦。そのため半年で放送打ち切りに。
- しかし後の再放送などで改めて注目され、社会現象とも言える大ブームとなった。
- 今まで子供向け中心だったアニメ作品に中・高校生~大人までの幅広い視聴者が存在していたことを広く示すことになった。
- その後のガンダムやエヴァといった、アニメブームの先駆けとなった作品とも言える。
- 戦車の作画が間に合わず、5話終了後と10話終了後に総集編を入れラスト2話を3ヶ月放送延期。
- しかしそのおかげで人気が長く継続。
- 唯一放送を落として延期が許されたアニメと言える。
- 2015年11月に劇場版が公開されるも、テレビシリーズから2年半のブランクがあって、さらにその間にラブライブ!が大ヒットしたため、初週の興行収入は伸び悩み。
- しかし右肩上がりで観客動員が伸び人気が復活。最終的に興行収入24億円を記録した。
- カウボーイビバップ
- 当初は放送枠が決まらなくて放送予定だった別アニメの穴埋めとして全26話の半分の12話と総集編に凝縮しての放送となった。
- 放送開始直前のポケモンショックや当時の社会情勢からくる規制により一部描写がカットされた。地上波版の最終回は総集編でありつつもこれらの規制に対し登場人物が苦言を呈すというものであった。
- 地上波終了の1クール後にWOWOWで全26話が放送され人気に火が付く。
- 海外でも評価が高く、国によってはあのガンダムを凌ぐ知名度があるほど。
- 機動戦士ガンダム
- スーパーロボット全盛期に「軍隊の1小隊の活躍から見た戦記」という、どう考えても子供ウケしそうにないテーマで放送。視聴率は大惨敗し、児童向けの絵本やおもちゃなども売れずに打ち切りが決まる。
- しかしアニメファン全体の高年齢化もあり、小学校高学年~大人までのファンには再放送やプラモの発売で爆発的な再ブームを巻き起こす。
- その結果、劇場アニメ三部作は長蛇の列ができるほどのヒットを巻き起こし、今やガンダムは全ロボットアニメの中で最もヒットしたシリーズとなった。
- キャッ党忍伝てやんでえ
- タツノコプロのオリジナルアニメ。人気が高いにも関わらず長年ソフト化されず、海外で番組販売した際に映像を紛失された説まで囁かれていた。
- 2012年に無事全編DVD化。新作フィギュアも発売された。
- キルミーベイベー
- BD/DVD1巻の売り上げはわずか686枚の大爆死。
- 4巻1,014枚、6巻734枚と右肩上がりし、累平993枚に終わる。
- 歴代のきらら原作アニメで当時ワースト2の大爆死で、このまま忘れ去られるはずだった…。
- しかし放送終了後にTwitterのフォロワーが伸びるなどネットで拡散。ニコ生の一挙放送でも好評を博した。
- 放送1年半後の2013年10月にOVAを発売し初動7,319枚、累計9,564枚の売り上げ。2013年12月に発売したBD BOXは初動4,055枚売れた。
- yahoo!のトップニュースで「敗者復活を遂げたアニメ」としてこのような記事が載るほどに。
- chakuwikiのこの項目に書かれていたことが現実化したような形に。
- だが2期のアニメ化はかなわず。
- さらに声優の1人が薬物で逮捕されてしまう。
- 尚、きららファンタジアで逮捕された声優が演じたキャラは代役が当てられている。
- やはり最後はざんねんなアニメか?
- さらに声優の1人が薬物で逮捕されてしまう。
- 楽しいムーミン一家
- 1990年から1991年にかけてテレビ東京にて放送された。
- 1991年1月、湾岸戦争開戦間近となり、NHKはじめ他のすべての局が報道特番やってる中で、テレビ東京は当作品をそのまま放送。
- しかし、これが18%近い高視聴率(関東地区)をたたき出し「編成の勝利だ!」と大騒ぎ。これがきっかけで、いわゆる「テレ東伝説」が世間一般に知られるようになる。
- テレ東は、これを受けて、後日「大入袋」を出したそうな。
- ちなみにこの「ムーミン事件」は、当時フジテレビ「北野ファンクラブ」でビートたけし・高田文夫両名のネタにされていた。
- しかし、これが18%近い高視聴率(関東地区)をたたき出し「編成の勝利だ!」と大騒ぎ。これがきっかけで、いわゆる「テレ東伝説」が世間一般に知られるようになる。
- 僕のヒーローアカデミア
- 日曜午後五枠で放送、放送枠も後に廃枠。
- 読売テレビのコナン放送前で2期放送、映画化、4期までこぎつける。
- ポケットモンスター(アニメ)
- 当初は1年で終わるつもりで作っていたが、人気が出たので寄り道することに。
- ギネスブック級の放送事故を引き起こす。
- その日の夜から全国でニュース。次の日は新聞の一面を飾り、ワイドショーではフルボッコ状態。
- 翌日から視聴者から放送再開を望む手紙が山のように届く。
- 結果、4か月後に放送再開。今日まで20年以上続く長寿番組となる。
- MBSで10話放送の翌日、TBSで10話放送の当日に東日本大震災が発生し、関西では11話以降、それ以外の地域では10話以降の放送が中止となり打ち切りも噂された。
- しかしそれによって盛り上がりが加速。4月22日に残り2話or3話の放送が決定すると当日には新聞に掲載されるほどに。
- そして深夜アニメ史上最大級の大ヒットアニメになった。
- アニメファンのオタクは毎年3月11日が来ると東日本大震災とともにまどマギを思い出す
- ラブひな
- テレビ東京系の水曜22時台後半枠というプライムタイムで放送されたものの、この時間帯にアニメは向いてなかったのか視聴率は低迷。結局テレ東水曜22時台後半のアニメ枠は本作限りで終了した。
- そんな中、林原めぐみが歌う主題歌「サクラサク」のCDシングルが大ヒット。DVDも大きな売り上げをみせた。
- 番組の公式ウェブサイトにはテレ東系番組の中でも常にトップ3に入るほどのアクセスを記録し、当時としては異例の週3万アクセスに達したこともあった。
- 2010年8月に発売されたμ'sの1stシングル「僕らのLIVE君とのLIFE」のシングル売り上げは初動434枚という大不振に終わる。
- このプロジェクトが完敗からのスタートと言われる所以の一つである。
- しかも後にブレイクのきっかけとなったアニメ1期放送当時ですら、当時の電撃G'sマガジンは同時期に放送されたビビオペの方に力を入れており、特集もビビオペの1/3程度しか組ませてもらえず、前評判もそれほど高いものではなかった。
- しかしその後はスクフェスのリリースなどもあり、ラブライブの人気は急上昇。G'sマガジン発ではシスプリ以来の大ヒットアニメになった。
- さらに2015年に公開された劇場版も大ヒットを巻き起こし、ラブライブ自体が社会現象とも言える大ブームとなり、続編が作られるほどの人気に。
- ルパン三世
- 1971年から72年に放送された第1期は、大人向け作品路線があまり受けず、対象年齢を下げた路線で制作しても低視聴率のまま結局打ち切りとなった。
- しかし第1期の再放送が行われると、夕方であるにもかかわらず局によっては20%以上の視聴率をたたき出した。
- 1977年にキャラクターのデザインや一部の声優などを変えて第2期が開始され、第2期はヒット。現在まで人気を保つようになった。
漫画
- オバケのQ太郎
- 藤子不二雄にとっては最初の大ヒット作であり、アニメ化も3度行われ国民的ブームを巻き起こした。
- 最初のアニメは『ウルトラQ』の次の番組だったので、他局からやっかみも込めて「恐怖のQQタイム」と呼ばれるほど。
- しかしFとAの分業が行われてからは著作権の複雑さ故に単行本販売が差し止められ、20年以上に渡って「みんな知ってるけど、誰も読んだことがない」という文字通りのゴーストのような状態になってしまった。
- ところが藤子・F・不二雄大全集創刊に伴い、著作権問題がクリアされて単行本化が決定。現在では書店に行けば簡単に買えるようになった。
- ただアニメ版はいまだにDVD化されておらず、特に白黒版とカラー第1作『新オバQ』は古すぎてVHSすら出ていない。
- 進撃の巨人
- 最初は集英社に持ち込んだが作風が合わなかった事で断られてしまった。
- その後は講談社に持ち込み現在では別冊少年マガジンの屋台骨となる程の大ヒットを遂げた。
- ドラえもん
- 小学館の全学年誌で連載を始め、子供にはウケたが『オバQ』のような大ブームは起こせずにいた。
- そんな中1973年に始めた日本テレビ版のアニメは、監督が夜逃げして打ち切りという悲惨な末路を迎える。
- この時掲載されたのが「さようならドラえもん」であり、本当に当時はドラえもんは未来の世界に帰って完結するはずだった(71年と72年の『小学四年生』でもドラえもんが未来の世界に帰って終わっているが、これは当時『小学五年生』にドラえもんが掲載されていなかったためらしい)。
- ところが、アニメ終了後に発売されたてんとう虫コミックスは大ヒット。当時は一回掲載されればそれっきりだった「児童漫画」を単行本化するというシステムを生み出し、1億部を記録した。テレビ朝日系で放送された新アニメは国民的な長寿作品となり、今でもドラえもんは世界中の人気者である。
- ブラック・ジャック
- これが連載開始した1970年代初頭、手塚治虫は最大の逆境の中にいた。虫プロは借金を背負って倒産し、出す連載は悉く打ち切られ、ヒットしたのは海のトリトンくらいであった。
- そのため掲載した『週刊少年チャンピオン』編集部は手塚の死に水のつもりで5話の集中連載として掲載。掲載号の表紙には主人公が出てこなかった。
- ところがこれが爆発的なヒットとなり、本作は5年間連載され、全25巻という手塚作品屈指のロングヒットとなった。現在でも手塚作品の最高傑作と称する人も数知れない。
- 「神の手を持つ医者」は一人の漫画化の作家生命をも救ったのである。まるで火の壺に身を投じ蘇る不死鳥のように。
キャラクター
- 草薙京
- KOF94発売当時は時系列の違いもあった餓狼対龍虎が目玉でありあまり注目されなかった。
- ライバル八神庵の登場もありオロチ編の主人公として存在感を発揮して、カプコンを代表するリュウと並び立つ。
- せんとくん
- 発表された当初はそのデザインが酷評され、一時期は対抗として「まんとくん」や「なーむくん」なども出された。
- しかし騒動が報道されるにつれ知名度や人気が上昇し、最終的には奈良県の公式マスコットキャラとして採用されるようになった。
- ポムポムプリン
- サンリオのキャラクター。初登場でいきなりキャラクター大賞一位を受賞するなど、人気が高いにも関わらず消えていた時期があった。
- 2010年にグッズ展開が再開され、新キャラクターも登場した。
- シナモロール
- サンリオキャラクター。初登場はキャラクター大賞第14位だった。だが、翌年には第3位と人気キャラの仲間になった。
- しかし、人気キャラにも関わらずグッズが全く無かった時期もあった。2016年頃にグッズが増えた。
- 2015年はツイッターで心無しツイートが多発。その後はブロックなどで実施した。
- クソリプに負けるなと強い応援があり、2015年には再び第3位となった。
- 2016年には第2位、2017年、2018年は第1位となり見事に復活を果たした。
- クソリプに負けるなと強い応援があり、2015年には再び第3位となった。
- onちゃん
- 北海道テレビ放送(HTB)のマスコットキャラクター。
- デビュー当初は、HTBの開局40年記念のマスコットであり、当然1年限定での活動の筈だった。
- しかし、当時の深夜番組「水曜どうでしょう」に出演し、大泉洋に暴行・暴言などのイジメを受けたのをはじめ、他の出演者からもマスコットとは思えない扱いを受ける。
- ところが、これが元で人気が爆発!今やHTBはもとより、北海道の人気キャラとして全国的な人気と知名度を誇る。
- しかし、当時の深夜番組「水曜どうでしょう」に出演し、大泉洋に暴行・暴言などのイジメを受けたのをはじめ、他の出演者からもマスコットとは思えない扱いを受ける。
- デビュー当初は、HTBの開局40年記念のマスコットであり、当然1年限定での活動の筈だった。
ゲーム
- アイドルマスター
- 9・18事件、2・24事変と騒動続きで低迷していたが、『シンデレラガールズ』の大ヒットで持ち直した。
- ゲームボーイ
- 発売当時は品薄になる程のヒットになり、その後年を追うごとに人気が下がっていったが、『ポケモン赤緑』の大ヒットで持ち直した。
- Nintendo Switch
- 3DSの値下げ騒動、WiiUの不振で再び暗黒時代になりかけていた任天堂を救った救世主。
- 『スーパーマリオオデッセイ』ではマリオシリーズで初めて12歳以上対象のゲームとなったため、懸念されたが、好調な売れ行きを見せた。
映画
- CMが殆ど放映されなかったり封切り日が8月末だった事からヒットは見込まれなかった。
- しかし公開後は日本アニメ映画の歴代興行収入で1位になる程の大ヒットを遂げた。
- シン・ゴジラ
- 監督が庵野秀明と樋口真嗣であった事から公開前は不安視されていた。
- しかし公開後はそんな不安を払拭する程の大ヒットを遂げた。
楽曲
- 金太の大冒険(つボイノリオ)
- 1975年に発売されたが、発売から20日で性表現を理由に民放連の要注意歌謡曲の指定を受け、放送によるプロモーションが絶望的となってしまう。
- しかしそれを跳ね除け、子供たちの間で徐々に浸透。最終的にシングルの売上は4~5万枚に達した。
- 1980年代から2010年代にかけてカバー版・アレンジ版などが発売された。
- 今では、つボイが番組を持つCBCラジオをはじめ、全国のラジオで平気でオンエアされている。
- クリスマス・イブ(山下達郎)
- 1983年の発売当初は、限定版として制作されたこともありオリコンチャートは44位が最高だった。
- しかしその5年後、JR東海がCMにこの楽曲を使用し一気に人気が上昇。1989年にはオリコン1位を獲得した。
- ちなみにこの曲が起用されたのは担当したCMディレクターの強いこだわりによるものである。
- ぼくたちの失敗(森田童子)
- この曲の発表当時は森田自身がメディア出演よりもミニライブなどを重視していたこともあり、一部の熱狂的なファン以外には森田の人気はそれほどなかったため森田は芸能界を引退。ほかの森田の多くの曲とともに忘れ去られるかと思われていた。
- しかし1993年にこの曲を主題歌に使用したドラマ「高校教師」が大ヒットし、それに伴いこの曲の人気も一気に上昇した。
- 俺ら東京さ行ぐだ(吉幾三)
- 発売当初は、青森県民からのバッシングはものすごいものだった。
- しかし、この曲がヒットしたとたんに「青森の宣伝になった!」と、一転した。
- LOVEマシーン
- シャ乱Qでつんくが制作した「まんじゅう娘」であったが他のメンバーが卑猥な歌詞に難色を示しお蔵入りに。
- モーニング娘。が国民的アイドルの仲間入りを決定づけるヒット曲、社会現象となる。
芸能
- 嵐
- ワールドカップバレー'99のイメージキャラクターとして華々しくデビューしたが、地味な印象をなかなか拭えず「寄せ集め」「タッキーの引き立て役」などと揶揄され、オリコンチャートも1位を逃した時期があった。
- しかし、深夜番組で体を張る姿が印象を残し、2007年には『Love so sweet』が年間4位となる売上を記録したり東京ドームでの単独ライブを実現させるなど飛躍を遂げ、やがてジャニーズの稼ぎ頭にまで成長した。
- 有吉弘行
- 猿岩石時代は芸人として評価されなかったが、解散後に独特のあだ名をつけるようになってから評価され、ものまねタレントとしても地位を確立し、今や司会者クラスに成長した。
- 指原莉乃
- AKB時代に恋愛スキャンダルを起こし、HKTに移籍(左遷)させられたが、移籍後は劇場支配人に就任、選抜総選挙では1位の常連となり、AKBグループの1番人気に成長した。
- もはや左遷というより栄転というレベル。
- 笑福亭鶴瓶
- 1970年代に一度東京へ進出したが、生放送で×××××をやり、出入り禁止に。
- 1980年代に再度東京へ進出するが、短命に終わる番組が続く。
- しかし、横澤彪により笑っていいとも!にレギュラー出演を果たす。
- そして、パペポTVのヒットにより全国区の人気を得た。
- 宝塚歌劇団
- 1970年代前半にテレビが普及してきたことで観劇者が減っていたが、「ベルサイユのばら」を舞台化したところ好評となり人気復活した。
- 武田真治
- 20歳前後はアイドルや俳優をやっていたらしい。
- その後は「めちゃイケ」のレギュラーというイメージしかなかった。
- NHKみんなで筋肉体操で筋肉の人として再ブレイク。
- 谷原章介
- 俳優として一定の実績があったため、「王様のブランチ」司会のオファーを受けた際には俳優との両立ができるか悩んでいた。
- しかし、俳優でありながら「パネルクイズ アタック25」の司会としても知られ、過去にドラマで共演したこともある児玉清に相談、背中を押されて司会に就任、高評価を得て10年3ヶ月務め上げた。
- 俳優としての活動と並行しつつ、多数の番組の司会を務めるようになり、ついには「アタック25」の司会も射止めることになった。
- DA PUMP
- SHINOBUの飲酒運転、ISSAの不倫とスキャンダル続きで低迷していたが、『U.S.A.』の大ヒットで持ち直した。
- 辻希美
- 1990年代~、モーニング娘。の年少者のメンバーとして活躍するも、年長者を煩わせることも多かった。
- 一方で、当日はモーニング娘。そのものがネット上では嫌われ者の常連だった中、特に辻は加護とともに、集中攻撃の餌食に。
- 2005年、新世紀・名古屋城博ではイメージキャラクターに。
- 若くして杉浦太陽と結婚、国民の祝福の対象に。
- 子宝にも恵まれ、子供達も二世タレント並に活躍。
- 親子ともに応援と祝福に支えられる日々を送っている。
- 出川哲朗
- 「an・an」の「抱かれたくない男」で何度も1位になったが、「世界の果てまでイッテQ!」がきっかけでみんなに愛されるようになった。
- かつては「嫌いな男」とか「砂浜に埋めたい男」とかでも1位を取るなどネガティブなイメージが非常に強かった。
- 3年連続1位になって、殿堂入りしてしまった。
- 殿堂入りにより審査外になったことがネガティブイメージの払拭の第一歩だったのかもしれない。
- 同期にウッチャンナンチャン(特に内村光良)がいることも大きいかも。
- かつては「嫌いな男」とか「砂浜に埋めたい男」とかでも1位を取るなどネガティブなイメージが非常に強かった。
- 何度も渋谷で不良に絡まれてしまった。ひどい時は自宅に不良が来ることもあった。
- 2018年の紅白で審査員をやった。
- 今やバラエティ番組への出演だけでなくCMの出演数も並み居るアイドルや若手俳優・女優に肩を並べる本数であり今やお茶の間に欠かせない存在になった。
- それでも体当たりの企画に挑むなど芸人としての本業も忘れていない。
- 中山忍
- 活動初期はアイドルとして世に出たが、歌唱力は破滅的で売れなかった。
- 姉である中山美穂の存在が大きく、事務所から箝口令を出すほどだったが、モノマネ番組で清水アキラに「姉のモノマネをやって」と言われ、その場しのぎで当時美穂が出演していた風邪薬のCMのモノマネで事なきを得たが、これはアイドル活動にとどめを刺すことになった。
- その後女優業に転向したが、トレンディドラマに積極的に出演する美穂とは対象的に2時間ドラマでの活躍が中心となったが、いつの頃からか2時間ドラマの女王として地位を確立した。
- 南海キャンディーズ
- 2004年の「M-1」で準優勝になったことがきっかけでブレイクした。
- 山里亮太はよしもとブサイクランキングで殿堂入りになったり、日本アカデミー賞で山田洋次監督に何度も同じ質問をして怒らせたり、出した本「天才になりたい」が全く売れなかったりするなどの悪いニュースがあった。
- 逆にしずちゃんは映画「フラガール」で本格的な女優デビューし、演技面も評価され、「日本アカデミー賞」の新人俳優賞を受賞するという良いニュースがあった。
- 山里はかつて別の相方と「足軽エンペラー」というコンビを組み、「ガチンコ漫才道」で優勝するなどしたが、コンビ仲が極めて悪くなったため解散。
- みんなに注目されるしずちゃんに山里亮太が嫉妬してしまった。
- 番組で山里がしずちゃんに一切トークを振らなかったり、ツッコまなかったりするなどの嫌がらせをやった。そして、しずちゃんを完全無視するようになり、コンビ仲が悪くなってしまった。
- 何をやってもうまくいかない山里は自信を無くしてしまい、芸人をやめようとするが、千鳥の大悟に誘われたライブで大ウケし、芸人を続けることにしたが・・・。
- 「大悟さんに助けてもらったがお前には何もしてもらってない」と言って山里はさらにしずちゃんに嫌がらせをするようになった。
- バラエティの台本のしずちゃんのトークブロックを消したり、フライト直前に嫌がらせのメールを送ってしまったことが原因でコンビ仲は過去最悪になり、しずちゃんはマネージャーに山里と共演をしたくないことを言ってしまった。
- 山里が「スッキリ」の天の声をやったら、テリー伊藤に「君って面白い人だったんだね。」と褒められたことがきっかけで仕事が増えた。
- この時、ボクシングをやっていたしずちゃんは自分がボクシングに命がけになったくらい、山里が漫才に命がけであることが分かり、山里にもう一度、M-1に出たいことを伝えた。
- 2016年、2017年の「M-1」は準決勝敗退だったが、山里はしずちゃんと仲直りすることができた。
- 2018年、初めて、単独ライブをやった。
- 山里亮太は出した本「天才はあきらめた」が10万部を超えるヒットになり、蒼井優と結婚した。
- 能年玲奈(のん)
- 連続テレビ小説で主役になって、一気に知名度が上がる。
- じぇじぇじぇとかGMT47とかやってた。
- 事務所からの独立騒動を起こし、芸能界からほぼ消えてしまった。
- 誰かに操られていたらしい。
- 少しずつ仕事が来るようになったところで、アニメ映画の声優をやったら、一年以上のロングラン上映となってしまった。
- ちなみにそのアニメ映画は後に実写ドラマ化された。主人公は能年玲奈ではなかったが。
- 知名度が少しずつ戻り、ちょっとずつ広告やテレビに戻ってきた。
- 松村沙友理
- 不倫スキャンダルを起こしたが、否定したため、事なきを得たが、翌年にはCanCamのモデルに抜擢された。
- 1982年度生まれの女性歌手
- ×××××が多い世代でもあるが、女性歌手がブレイクした世代でもある。
- 宇多田ヒカル・倉木麻衣・倖田來未・大塚愛などなど。