名鉄の車両/形式別

< 名鉄の車両
2012年12月25日 (火) 22:27時点における>無いですによる版 (→‎6000系)
ナビゲーションに移動 検索に移動

名古屋鉄道名鉄の車両形式別

100系

  1. 名古屋市営地下鉄鶴舞線乗り入れ用車両。
  2. ロングシートの通勤型車両なのに固定窓、横引きカーテンを採用している。
    • 今でこそ固定窓の通勤型車両は珍しくないが、100系登場時(1978年)はそれこそ珍しかった。
  3. 1系列で抵抗制御、界磁添加励磁制御、VVVFインバータ制御の3種類の車両がある。
  4. 車齢33年を経て抵抗制御の初期車がVVVF化の上車体更新が始まってしまった、何年使う気だ。
    • それに対し相直する名古屋市交通局は鶴舞線の3000系を新車に取替を開始・・・。
    • 南海6200系なんか車齢35年以上の車両をVVVF化、車体更新している。もっとも向こうはオールステンレス車体であるが。
      • 車内にLEDがある分、南海の方がまだマシ。
    • と思ったら、中間2両 (後から製造された車両) は更新されていないケチ臭い改造。
    • ドアチャイムがJRと一緒のものなので違和感がある。

300系

  1. ピンクの名鉄
  2. 地下鉄車両にしか見えない…
  3. 名鉄最後の方向幕車
  4. 名鉄ステンレス車両のパイオニア

1000系・1200系

現在の特急車両の主流
  1. あまり知られていないようだが、1200系において流れる「ドアが閉まります、ご注意ください」というアナウンスは地元出身の声優である石田彰がやっている。
    • ガセネタのようです。
    • 「ドアを閉めます」ね。
  2. 全車特別車編成は5000系として生まれ変わった。
    • しかし評判はあまり芳しくない模様…。
    • 全車特別車編成が登場した当時は携帯電話が普及していなかったこともあるが、何と全車両にカード式公衆電話がついていた。
  3. 何度か事故で激しく壊れたことがある。
    • 有名なのは1134F。特別車を廃車しオール一般車の1380系として復活。
    • 2010年には人身事故で破損。しばらくの間全車一般車特急が設定されるハメに…。
  4. パノラマカーの生まれ変わりがある。
    • 形式の末尾が「3*」のものがそう。あの1134Fも。
    • パノラマカー時代は110km/hまでしか出せなかったが、機器譲渡後の最高速度は120km/hで本領を発揮している。
    • 種車は7000系ではなく改良型の7500系。7500系時代は他系列との併結運転ができなかったが1030系では1000系などとの併結ができるように機器が改造されている。
      • もともとの設計では130km/h運転も考えられていたらしい。
  5. 不祥事で2011.3.26以降にも豊川線急行/快速特急に使用された。
  6. スリラン化計画がある。

1380系

珍車
  1. 名鉄1000系が事故ったものを改造した車両。
  2. めったにお目にかかれない。
  3. 運転台周りに改造した感がある。
    • 運転台を増設したほうは車両全長が長いのですぐにわかる。
  4. 最近5700を全車一般車特急で使ってるが、こいつも使えねぇかと思う。内装は1200そのままだし。
  5. 犬山線、各務原線、広見線での運用が多いが、突発臨時でセントレアに乗り入れたり豊橋に行ったりしている。築港線に乗り入れたこともあるそうな。
  6. 平日の名鉄名古屋を20時16分発の普通犬山行きに使われているのを見た。
  7. いずれ、仲間が増える。

1700系

  1. 1600系の生まれ変わり
    • このせいで10年もっていないのに廃車になったものが…
      • ちょうど名鉄の特急政策が一部指定席中心に大きく転換した時期にあたる。
  2. 塗装が…どこか違う…
  3. 昔は西尾津島特急に使われていた
  4. 1600系は空気バネによる車体傾斜機構を備えていたが、1700系になる際に撤去された。
    • その試験結果は2000系に生かされている。
  5. 1600系当時、展望席がないくせに「パノラマSuper」と書かれていた。
  6. 名鉄電車(現行車両に限る)唯一の前パン車

2000系

車内のエンブレム
  1. ミュースカイ
    • これ、文字色青にしただけか。リンク貼ってあると思って、マウスポインタ乗せちゃったよ。
    • ごめんなさい。by文字青くした人
  2. 振り子付き
  3. 展望席こそないが、代わりに車内のディスプレイで前面展望がみられる。
  4. 初めは3両だったが、今では4両になった。
    • 過渡期には4+3の7両編成で運行される列車もあった。

3300系(3代)・3150系

お馴染みの混編成
  1. 3300系の室内は走ルンですにそっくり。
    • っていうか、名鉄版走ルンですそのもの。
      • それよりも側面・内装とも京成3000形(2代)とほぼ同じ。
    • 瀬戸線の4000系に至っては、イスの形状まで走ルンです風味に。
    • 3150系・2200系一般車・300系・2代目5000系も然り。
    • 2人、3人ごとに区切る為にむき出しで配置されてある座席間のスタンションポールは迷惑。体の大きい客が集中するとギュウギュウ詰め、逆に体の小さい客が集中して座ると余裕の出来たスペースがスタンションポールのせいで活かせず、デッドスペース化する。
    • カーテンが無い為、炎天下ではクーラーが全然効かず、車内は蒸し風呂状態。まさに「ステンレスの棺桶」と呼ぶべき車両。
      • 関西の新快速にカーテンを省略した車両を入れたところ、利用客から「暑い!」と苦情が来て結局カーテンをつける羽目になった。関西の乗客は素直に意見を言うのだなと思った。
    • セミクロス車は座席配置が中途半端。車端部にクロスを残してる為に荷物を置かれて貫通路が通れなくなることが多く、逆に扉間をロングにしてる始末。車端部をロング・扉間をクロスに統一すればおkだが・・・。
    • 方向幕がLCDで見辛い。
    • 4000系では走行機器の一部までが走ルンです仕様になったとか。
      • どちらかといえば小田急4000形(2代)だな。走行音を聞いてみた限りでは。
  2. 3300系列の警笛は、音が小さいような。
    • 軽く踏むと「ポワーン」という小さな電子音が鳴り、強く踏むとその上に「パーン」という大きな警笛が鳴る。
      • 2000系・2200系・300系についても同様。
        • 電子音は電笛、大きな警笛は空笛。

3500系(2代)・3700系(3代)・3100系

  1. 6500系をスカート+VVVF化+電気式ブレーキ化したもの。
  2. 名鉄のパンフにも名鉄電車としてこれが使われている。
  3. ECBマークが結構かっこいい。
  4. 良くも悪くも、最後の名鉄らしい電車。
    • 3100系は2200系や2300系と併結して特急運用にも入る。

3700系(2代)

  1. 元祖使いまわし電車。
  2. 通称、HL車(手動加速制御電車)。
    • 実は兄弟がいて(3700、3730、3780)このうち3700系と3780系は瀬戸線に嫁いだ
      • 瀬戸線3700系は600Vに降圧され、パンタ、台車などをモ600形から譲った。
    • しかし、1978年3月に昇圧のため引退し、変わりに投入された車両はモ3780系だった。
      • 3700系は本線用として復帰。1982年まで活躍された。
  3. 登場当初は床下機器が全車異なっていたが、1970年代後半に統一された。
  4. このうち3780系は冷房が搭載され、支線用の特急用として登場した。
    • 3780系はミュージックホーンが付けられる構造だったが、結局搭載されることはなかった。
    • モ900とク2300から譲ればいいのに・・・・残念。
  5. こいつの部品の一部には元東急3000系の廃車体から出たものがある。

4000系

4000系
  1. 瀬戸線の新車は4000系。
    • ついに「忌み番」の4000番台登場!
      • それだけ形式の番号が足りなくなったということ。小田急とか西武とかはずっと前からあるけど。
        • 8000番台が空いたから使うかと思った。
          • 8000番台はディーゼル用じゃない??今後ないとは思うが。
            • 8000番台は特殊用途用だから出来るとすれば8800的なのや団体用とかか(それも十中八九ないけど)
    • 外見は地下鉄車両ソックリ。一部では東山線のN1000系のパクりとの噂も・・・。
      • あっちは第三軌条。
      • いや、前から見た感じは丸ノ内線っぽい。
      • 京成3000形にも似てなくもない。
        • 大阪市営地下鉄にも似ている。
        • 名鉄4000系も京成3000形も18メートル級3ドアだし、同じ日車のブロック鋼体だもん。でも前面を除き側面・内装とも全くっていいほど同じ気が。E231系と相鉄10000系のそっくりさと同じくらいに。
      • てか普通にダサい(安っぽい?)
        • 本線の5000系よりマシでは?
        • 昨今の新車ってのはどこの会社も安価なステンレス製になる傾向がある。JR東がそりゃ創始かもしれんが。
          • 関東私鉄はおろか、関西でも阪神とか南海はステンレス化を推進してるし。
      • もっとも、両方とも製造したのは同じ会社(日本車輌)。
      • あおなみ線1000形と似てると思うけど誰も賛同してくれない…(実物確認後)…成程、似てないわ。
      • 名市交独特の左右非対称の窓割とよく似てる。
  2. 多分この車両が登場してから瀬戸線のイメージがすごく変わったと思う

5000系(2代)

三柿野駅にて
  1. 1000系「パノラマsuper」全車特別車編成の生まれ変わり。
  2. なにかとファンに嫌われている
    • たとえば、日車ブロック工法による面白味のないデザイン。
    • たとえば、パノラマカーを駆逐しながらデビューした経歴。
      • パノラマsuperが前身だったためにそのギャップを背負っている。
    • 皆こいつを嫌うなら三河線に押し込んでくれよ!俺は大歓迎だ! by7700全滅で6000系ノイローゼにかかっている三河線海線民
  3. 車体は新しいのにM車に乗ると直流モータの音がする。そこに何か違和感を感じる。
    • ちなみに高速で走ると阪神8000系と同じ音がする。

5300・5700系

神宮前駅にて
  1. 名鉄最後(?)の展望席付き一般車両。
    • 最近になって前面展望の邪魔になる位置に機器が付けられてしまった…。生き残るためだからしゃーないけど…
  2. 5300系は旧型車の機器流用車で、5700系は新造車。
    • 5300系の側面幕は行き先が少ないので空白状態になる事が多い。初見だとちょっと驚く。
  3. 最近、「5600系」というものができた。
    • なんと、抜き取った中間車4両のうち2両に運転室を設置。
    • 展望席がある部分には椅子・側窓はない。
      • 展望部分に箱がついちゃったから立ち展望には丁度いいかも。
    • 5600系は俗称であくまで5700系5601編成もしくは5700系5600形であって、つまり5700系に含む扱い。まぁ7100系も1380系も始めはそうだったから5600系が正式になる可能性も無きにしも非ずだが。
  4. ラッシュ時におけるパノラマカーのドア問題の反省から、2扉ながら両扉で幅のあるドアに変更した。
  5. 2扉で転換クロスシートであるため全車一般車特急として使われている。名鉄名古屋を平日の10時~15時に出る河和・内海方面行き特急などで運用に入っていると思われる。

6000系

  1. 6000系は、通勤車だがブルーリボン賞受賞のすごい車両。
    • あの奇抜なクロスシートのおかげか。
    • 2人座ると、通路側の人の片足(+片ケツ)が収まりきらないで、結局通路が狭くなってしまった。
    • 今はクロスシートは全部ロングシートに改造された。
      • 受賞ポイントがなくなっちゃって何か申し訳ない。
    • 三河線で乗った6000系にブルーリボン賞のプレートがあってちょっとだけ感激。
    • そんな6000系が廃線危機の路線でワンマン運転をしてるのかと思うと、悲しくなる。
  2. 本線系通勤車で唯一、最高速度が100km/h
    • それなのに昔は最高速度110km/h前提のダイヤを走らされたりした。
    • 電動車からは、最高速度が近づくと物凄いモーター音が聞こえてくる。
      • これは車外からでもそうで、6000系が高速で通過するときは「グワァァン」という音が聞こえる。
  3. 意外とバリーエション豊か。
    • 窓の形、貫通路の広さ、ワンマン対応、前面貫通・非貫通などなど…。
  4. 冬場は隙間風が寒いのか、貫通扉の縁に内側からテープが貼ってあることがある。
  5. 瀬戸線用は廃車開始。
    • 6000をもう一度本線に持ってくるのと5700使い倒すのどっちが安いんだろう?
  6. ワンマン2両は「ドアを閉めます。ご注意ください。」としゃべる。

6500系・6800系

多分6500系
  1. 4両が6500系、2両が6800系。
    • 時々姿かたちのそっくりな6000系があるので注意。
    • ちなみに「多分6500系」というタイトルの写真に写っているのは、2両なので6800系か6000系。
      • 鉄仮面でも横に方向幕があれば6800系、なければ6000系。
  2. 6500系豊橋方の車両番号は「6400」番台。名鉄の形式命名法では異例。
    • 「4」の付く形式を避けたなど、諸説様々。
  3. 前期の方に製造された車両は「鉄仮面」、後期の方に製造された車両は「金魚蜂」と呼ばれる。
  4. 6404Fにドアチャイムがついたが、ライバル社の313系と同じ音
  5. 6500系の鉄仮面はブレーキを緩める度に「プシュー!!」という音がする。これは5300/5700系にも言えることである。何気にうるさかったりする。
  6. 運転台の直後に窓が無いから6000系。

6600系

  1. 瀬戸線用の6000系
    • 3両×6本と実質3編成しか製造されていない。ケチったな。
    • パノラマカーの部品転用しているし、本線のお古を持ってくるくらいだからかなり瀬戸電が冷遇されていたことがわかる。
  2. 前面は6000系とスカート以外の違いってあるのか?
    • 廃車時のスカートなし姿を見たけど、どこか雰囲気が違う…
  3. 同時期登場の6000系には冷房が付いていたが6600系にはなかった。後年パノラマカーのお古を転用して冷房改造が行われた。
  4. 側面はアルミサッシの銀色がやたらと目立つ。

6750系

ツリカケ万歳
  1. 瀬戸線における最新形式の車輌は何と吊掛駆動
    • Wikipediaで間違っているのに管理者が「これであってるんだ俺は絶対なんだ」と言い張ってるのでウィキペディアンを中心に間違って認識しているが、正しくは釣掛な。
      • 正直どっちでもいいじゃん。つり掛け表記が無難かつ一般的だと思うが。
    • おそらく、これが大手私鉄界で最後の釣掛車になるであろう。
      • しかも、後続車は1000形の改造車である。
        • 1000系改造車は本線系。名鉄の発表では、瀬戸線の後継車は何と4000系らしい。
      • 正確に言うと「狭軌以上の軌間を持つ」大手私鉄で最後のつりかけ。ナローゲージだと内部線界隈の近鉄がある。
      • 東武5070系とどちらが最後になるか争っていたが、5070系は8000系に置換えが決定した。
  2. 2011年3月を持って引退。今までお疲れ様でした。
    • ホントだよ。
  3. 車内に蓋が多い。
  4. たまに6650系と呼ばれることがある。かなり昔の鉄道雑誌にはそう書いてあった。

7000系

パノラマカー定期運転最終列車
  1. 実はパノラマカーというのは、7000系の公式愛称ではない。
    • 誰かが言い出したのがいつしか定着し、名鉄が追認したのである。
    • 当初は先頭部には「フェニックス」というエンブレムがついており、それを愛称としていたが、行き先が側面でしか分からないことが批判されたため、そのうち前面に逆富士方向幕がつくようになった。
      • パノラマカーの側面に行き先は書いてないけど。
        • 登場時は車掌室の扉の横(上)に行き先表示のサボ受けがあったんだよ。
  2. 7000系は踏切に侵入して来たダンプを跳ね飛ばした事がある。
    • そのときにフロントガラスが割れなかったので「強度が証明された」と喜んだ。
      • 小田急ロマンスカーは、ついこないだ割れてしまった(しかも投身自殺で)。暫く展望席は利用停止になった。
      • そのおかげでダンパーは「ダンプキラー」と呼ばれるようになった。
    • ミュージックホーンの「歌詞」はこれがきっかけで付けられたんじゃないのか? 地元民の方情報求む。
      • 歌詞などは公式にはなく、利用者が勝手に作ったもの。しかもいくつかのバージョンがある。
    • その7000系も、2009年までに全廃されるらしい。
    • 乗客を守るためならトラックのドライバーを(中略)。なお歴史上ダンプに勝った唯一(?)の列車。
    • オイルダンパーが付いていたおかげだとか。
      • 小田急も今は亡き3100形はオイルダンパーあったんだけどね、ガラスが割れたのは7000形だったから…
    • ある年の夏、伸びたレールで脱線した。が、その先にあった踏切をガイドにするようにして復線。そのまま走っていったらしい…。それがきっかけで全国区に。
  3. 今見てもあまり古臭さを感じさせないデザインだが、逆さ富士が無いと途端に古臭く見えてくる。
  4. 利用者からは好評だったものの短編成化やワンマン化が難しいことから現場での扱いが悪く、1世代前の5500系より先に廃車が開始された。
  5. 保存車両が1両しか無い。というか許されるなら名鉄はその一両すら完全廃車処分したかった。なぜならこの車両には、おびただしい量の石綿が使われていたからである。 それもかなり引くレベルで。
  6. 廃車になった最大の理由は老朽化でもなければ、使い勝手でもない。アスベストだ。

名古屋鉄道
路線別/名古屋本線・豊川線 | 犬山線 | 三河線 | 各務原線 | 尾西線
常滑・空港線 | 河和・知多新線 | 西尾・蒲郡線 | 瀬戸線 | 小牧線
特急車両) | 車両形式別) | 列車種別 | 名鉄名古屋駅