「ざんねんなゲームキャラクター事典/スーパーロボット大戦」の版間の差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
(見出しを付加)
290行目: 290行目:
#αシリーズでは『第2次α』にライディーンが登場しなかったのは主人公部隊が封印戦争をやっている間にライディーンが妖魔帝国と戦ったから、という扱いで、『第3次α』でライディーンが復帰した際には'''とっくに滅亡していた'''。
#αシリーズでは『第2次α』にライディーンが登場しなかったのは主人公部隊が封印戦争をやっている間にライディーンが妖魔帝国と戦ったから、という扱いで、『第3次α』でライディーンが復帰した際には'''とっくに滅亡していた'''。
#『COMPACT』でようやくまともに再現されたが、『MX』ではやはり壊滅済みであった(ライディーンはめちゃ活躍するのに)。
#『COMPACT』でようやくまともに再現されたが、『MX』ではやはり壊滅済みであった(ライディーンはめちゃ活躍するのに)。
#*『MX』の場合ライディーンのオマージュ作品『ラーゼフォン』(作品内ではこちらのストーリーが再現されている)との共演なので仕方がない。


=== キャンベル星人(スーパーロボット大戦シリーズ) ===
=== キャンベル星人(スーパーロボット大戦シリーズ) ===

2021年6月4日 (金) 06:16時点における版

※編集される方は「Chakuwiki:お願い/ざんねんなモノ事典」をご覧ください。

初代シリーズ

ラストバタリオン(第2次スーパーロボット大戦G)※無印ではありません

  1. 初登場のマップで「今の戦力では闘っても負けるだけなので逃げろ」という指示が出るが、普通に倒せる。Gで導入されたユニット改造と武器種類増加のせいである。
  2. 無印からのストーリー変更のせいで、彼らと決着を付けるマップが削除されてしまったので、逃げた後のインターミッションで「次こそは!」という台詞が出るが次が無い。

ヴァルシオン(第2次スーパーロボット大戦G)※無印ではありません

  1. システムの都合で65000までしかHPが持てなかったのが運の尽き。Gで導入された武器改造導入で攻撃力がインフレしてしまい、シリーズ最弱ボス候補に…。
  2. コスモノヴァ、ゴッドフィンガー、シャインスパークによる3パン1キルと、石破天驚拳による1パン2キルが可能。

テイニクェット=ゼゼーナン(第4次スーパーロボット大戦)

  1. DC戦争シリーズのラスボスなのだが、「ここまで話引っ張っといてこの程度の奴かよ」と言われるほど小物。
    • 要するに「強い三輪長官」か何かとでも思ってくれればよい。
  2. 口を開けば地球人に対する文句しか言わず、地球を攻めようとした原因も「金と権力」という想像を絶するほどの俗物。
    • 終いには本国からも「ゼゼーナンが余計なことをしなければこんなに戦争が長引かなかった」と吐き捨てられる。
  3. そのくせ「弱気」性格であり、地中を掘り進んで真ゲッターで足元から攻撃すれば切り崩せる。(『F完結編』では「普通」性格)
  4. 『第4次』には「隠しボス」として人気キャラのシュウ・シラカワがいるが、シュウにとってゼゼーナンは不俱戴天の仇なので、このルートに進むと一瞬でシュウに殺される。
  5. 製作陣も「こんな奴がラスボスの器なわけがない」と思っていたのか、『F完結編』ではラスボス降格。
    • おまけに「部下には優しい所もある」という『第4次』のキャラクター紹介の1文がカットされた(『第4次』においても該当する描写は特にない)。

ダンクーガ(第4次スーパーロボット大戦)※Fではありません

  1. 本作が初参戦でありながら、空を飛べない、パイロットのせいで地形適応にAが無い、おまけにシナリオでコンバトラーVと二者択一になるというざんねんぶりを発揮。
    • さすがにあまりにひどすぎたため、『第4次スーパーロボット大戦S』では飛行ができるようになって宇宙と空の適応がAになり、二者択一仕様もオミットされた。

ガンダムチーム(Wの5人組)(スーパーロボット大戦F完結編)

  1. 女性人気抜群の主役チームでありながら、「ニュータイプと聖戦士に非ずんば人に非ず」システムの影響でものすごく弱い。
    • ヒイロ以外は命中率を100%にする「必中」を覚えないため、敵に躱される確率が非常に高い。
    • おまけに説得でしか仲間にできない謎仕様。
  2. ウイングガンダムゼロカスタムは原作設定を反映してかメチャ強いユニットだが、ヒイロ自体がポンコツなのでどうしようもない。
    • 勿論宇宙世紀のパイロットを引っ張ってきて載せ替えるなども出来ない。(バグを使うしかない)
  3. 五飛に至ってはアルトロンから下ろして別のパイロットをアルトロンに載せてしまうと、バグのせいで二度と出撃出来なくなる(アルトロンに戻す事も出来ない)。

αシリーズ

ヒュッケバインボクサー(スーパーロボット大戦α)

  1. リアル系の後半主人公機・ヒュッケバインMK-IIIの二つある強化形態の格闘重視の方。
  2. 射撃重視型のヒュッケバインガンナーの方が空も飛べて、長射程の武器が多く(射撃型だしね)、マップ兵器もありと優遇されているのにも関わらず、こちらは空が飛べず、MAP兵器はないと逆の方向に向いている。
  3. 前半の主人公機であるヒュッケバインMK-IIの最強武器「チャクラム・シューター」が使い勝手がよい(移動後使用可能でEN消費が低い)が、属性が格闘武器のため、ボクサーの方を使わざる得なくなってしまう状況に陥ってしまう。
  4. OG2では「AMガンナーを出して合体する必要がある」「合体してしまうと移動後攻撃がバルカンぐらいしかない」「しかもMKIIIに乗せた換装武器が使えない」の3重苦で逆にボクサーの方が使いやすくなっている。

鋼鉄ジーグ(第2次スーパーロボット大戦α)

  1. そもそもスパロボでは「硬くて火力が高い」スーパー系と、「弱いが躱すし当てる」リアル系が存在する。そして『第2次α』は初めてサイズ差補正を取り入れた作品であった。
  2. その結果、スーパー系でありながら10mと小型であったジーグは「リアル系の攻防とスーパー系の命中・回避率」という最悪のユニットになった。要するに両方の悪い所を受け継いじゃったんだな
    • しかもジーグはタカラ(現タカラトミー)が玩具の版権を有していたので、ダイナミックプロの作品でありながらなかなか参戦出来ず本作が初の参戦だった。初の参戦だったのにこの仕打ちである。
  3. 換装もパーンサロイドのみ、ビッグシューターが常に一緒で無ければ運用が厳しい…と厳しい。

Zシリーズ

シオニー・レジス(第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇)

  1. もうなんか全てにおいてダメ。
    • ジャイアンが死んだのでガキ大将になったのび太、くらいに思ってくれたらよい。
    • その際に新たにやって来たジャイアン2世(ガイオウ)とドラえもん(アイム)にひみつ道具(インペリウム)を与えられて、それこそ神になったかのように振る舞いまくる。
      • ことあるごとに「土下座して謝れ」と言い出すことから「13番目の星座・土下座のスフィア」などと揶揄される。
  2. あまりのヘタレぶりに、声優の杉田智和氏をはじめとする「シオニスト」なるファンまで生み出した。多くは語るまい。
    • スパロボの(味方にならない)悪役でアンサイクロペディアに個別項目があるのはこの人だけである。
  3. 公式もさすがにあまりのヘタレぶりにお情けをかけたのか、割と笑えない事態を引き起こしたが命まで取られることもなく、続編では改心している。

ムーンWILL(第2次スーパーロボット大戦 再世篇)

  1. 『獣装機攻ダンクーガノヴァ』のポッと出ラスボスで、前作『破界篇』では非道の限りを尽くして戦死し、本作で蘇ったのだが…。
  2. やってることがほぼ「強いシオニー」である。
    • 早い話が特撮の再生怪人枠であり、幹部の中でこいつだけ「真化」にもたどり着けてない。
    • 『超獣機神ダンクーガ』のラスボスであるムゲによって甦らされたため、事あるごとにムゲに泣きつくなど、その姿はまるでジャイアンに虐められるのび太。
      • 最終的にムゲ側からウザがられて、支援を打ち切られて絶望しつつ死んでいく。
  3. 初登場の『L』では数兆年もの時を生きた超越者だったのにどうしてこうなったんだ。
  4. また、原作で見せた巨大化形態がスパロボで登場したことが無いのもざんねん(まあ出てきてすぐ死んだけど)。

サイガス・エイロニー(第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇)

  1. 「三輪長官が出せないから代わりに作ったんじゃないのか」と言われるほどのダメダメ軍人。
    • 勿論自軍からの評判は最悪で、ティターンズやアロウズに喩えられるほど。
      • ハト派のリリーナが気に入らないという理由だけで、テロリストもろとも「必要な犠牲」と称して爆殺しようとする。
      • 中立国のオーブが邪魔なので、部下をテロリストに偽装させて襲わせようとする始末。
  2. おまけに器もシオニーを下回るほどのみみっちさで、毎度毎度捨て台詞を吐いて去っていくのだからまるで威厳が無い。
  3. しかもこれだけの悪事をやって起きながら、実は黒幕に媚び諂っていた。三輪長官でもやらないぞそんなこと。
    • 黒幕も御しやすいやつだと思って支援していたが、その下劣な本性は黒幕側からも倦厭されていた。誰だってそーする。
  4. 結局、ジオンに対して漁夫の利を掻っ攫おうとした所を、味方に見限られて売国奴呼ばわりされた挙句に戦艦ごと吹き飛ばされて死亡。
  5. おまけに外見が地味なので版権キャラと間違えられやすい(笑)。

VTX三部作

超文明ガーディム(スーパーロボット大戦V)

  1. 本作オリジナルの敵組織だが、扱いがあまり良くない。本作は3つの並行宇宙を巡るロードムービー方式なため、入れ込みが難しいというのもあるが。
  2. まず第一に、ネームドの敵キャラが中盤まで出てこない。
    • 更に敵陣営の専用BGMは無い。実はこれはスパロボの敵組織では珍しい。
  3. おまけに今までのスパロボの敵組織の中でもトップレベルに傲慢であり、他の全ての知的生命体を畜生以下としか見下していないため、「実は裏で手を引いていて、こっちにも肩入れを…」ということは無い。
    • それをやったのがエンブリヲとブラックノワールである。
  4. 極めつけは、終盤で明かされた真相。
    • 実は主人公たちの前に現れた「第8艦隊」は、滅亡したガーディム人を元に作られたアンドロイドでした、というもの。これだけならまだ珍しくもないが…。
    • 滅亡した原因は「あまりに徹底しすぎた管理社会に対する暴動」。なんじゃそりゃ。
      • ディスティニープランをもっと酷くしたような社会を築いたせいで、民衆が暴動を起こし、それが原因で滅びてやんの。
    • 第8艦隊の連中がやたら高圧的だったのも、管理社会を作った側の連中の思考をモトにしたからであった。
  5. 最終的にラスボスにボロクソに言われた挙句、完全に見捨てられて滅ぼされる。

ネバンリンナ(スーパーロボット大戦V)

  1. 上記のラスボス。
  2. ガーディム文明再興のバックアップとして作られたシステムであるが、肝心のガーディムが上記の有様なので、腹立ちまぎれに滅ぼしてしまった。ここまでは、まあよくある展開っちゃ展開。
    • スパロボのラスボスは「黙れ、私は神だ。この世界を好き放題にしてやる」とか「こんな世界無くなってしまえばいいんだ」とか「やはり人類は愚かだ、滅ぼすしか道はない」みたいな連中が多い中、ネバンリンナは地球人を肯定する珍しい言説を取る。
  3. ところが彼女にはただ1つにして最大の弱点があった。「愛への無理解」である。
    • ガーディム文明は「愛など要らぬ!」を理屈全振りで行っていたため、ネバンリンナに「愛」という概念が無かったのである。故に、「愛」の為に戦い、時には己の不利益を平気で被る主人公たちを不合理と称し、ぶっ殺しに向かう。オイオイ。
    • こいつが最初にラーニング対象に選んだのがエンブリヲだったため、「愛」という概念の正しい認識などできようはずもなかったというのもある。
  4. 通常ルートでは知恵の輪が解けずに投げだした子供のように癇癪丸出しで襲い掛かってくるなど、ラスボスらしさがこれっぽっちもない。
  5. 一方で困難ルートでは25体もの分身を引き連れ、終始冷酷な態度を崩さないなど、通常ルートとはまるで違う雰囲気を見せた。
  6. なんにせよ、最後の最後で明かされた「真実」を聞き、今際の折にようやく「愛」についてしり満足気に散っていったのは、まあXとTのラスボスよかマシであろうか…。
    • そのため、TのDLCでは(困難ルートの分身の1体が)復活するも主人公たちと和解している。

魔獣エンデ(スーパーロボット大戦X)

  1. 世界を一撃で滅ぼすほど強いラスボスであり、ユニット上も楽して倒せるようなわけではない。
  2. ではなぜここに書いたのか。それは彼が「スパロボ史上一番愚かなラスボス」と言われるほど、みみっちいからである。
    • エンデは悲しみや絶望といった負の感情を喰らう魔物であり、3つの並行宇宙を利用して戦争・平和・革命を繰り返してその恐怖を喰らっていた。それ以上の動機は無い。しいて言うなら「死にたくないから次の器を用意したい」くらいか。
    • その結果、主人公の「愛」の感情をオメオメ食ってしまったせいで「オエエエエエエ!!」とむせてしまい(エンデとしては愛や希望の感情をスパイスとして楽しむつもりだったらしい。要はネタとワサビの量が逆になった寿司を食ってしまったようなもんである)、更に主人公たちが改心させた悪役や、主人公チームに味方する世界中の人々の希望を丸呑みしてしまったせいでずーっとエズきっぱなし。
      • 終いには「ゲロってる神様なんか怖くない」「好き嫌いせず何でも食べろ! 子供かお前は!」とか言われる始末。
    • 最後は「嫌ダァァァ死ンデタマルカァァァ!!!」と絶叫しながら滅するという、本当にどうしようもない末路を遂げた。
  3. こんな鈍亀野郎を神として称えさせられていた魔従教団や、教団によって引き起こされた戦乱の犠牲者が気の毒でならないという意見も。
  4. ちなみに隠しルートを辿ると、主人公の相方に速攻で乗っ取られて傀儡にされる。
    • この場合、ガワは同じだが中身が違うためまるで別人(別亀?)となる。こっちは全然残念じゃない。

Hi-νガンダム(スーパーロボット大戦X、T)、サーバイン(スーパーロボット大戦X)

  1. 後継機として華々しくデビュー!…はいいのだが、実はその後継機から元の機体に戻した方が(全体の戦力的に)強くなるという罠機体。
    • というのも、元機体の最強攻撃には「パイロットがアムロ(νガンダム)、ショウ(ビルバイン)であること」という付帯条件があるため。
  2. ビルバイン-サーバインは機体特性も似通っているが、ν-Hiνの場合、武器システムが弾倉系とEN系で方向が真っ二つなため、育成方針まで関わる故にアムロには乗らせない方がTecP節約にもなるというおまけ付き。

ダイマ・ゴードウィン(スーパーロボット大戦T)

  1. ラスボスなのに、元々は主人公たちの上司。それだけなら珍しくもない設定だが、「戦争が終わってしまったから、今度は宇宙全部を我らの物にしよう!」というまるで悪の親玉のような犯行動機で主人公たちを襲撃する。
    • それどころか地球人全員をロボットに載せて戦場に送ろうとする始末。勿論大ブーイング(通常ルート)。
      • ただでさえ本作の敵組織・UNDは「地球人を金で雇って鉄砲玉にする」のが目的だったため、主人公たちは呆れていた。(ダイマも「UNDのようにみみっちい事は言わん!」とかほざいている)。
    • なお、そのために必要なお金は裏帳簿で作った。
    • ちなみに困難ルートでは相方を先に斃さないと無限に復活するので、ラスボスなのに「道場」扱いされることもある。そんな面倒なことをやるのはよほどやり込みたい人くらいであろうが。
  2. こんなオッサンだから最終回の後も普通に生存している珍しいラスボス。
    • これが発売される前に寺田Pと奈須きのこの対談で「だからまず、今回の参戦作品の中でいちばんスケールの大きな物語はどれか? という話をするんです。たとえば超銀河帝国と戦った後に、そこらへんのオッサンと戦えますか、ってことですよ(笑)。まぁ、それもアリかもしれないですけど」という発言が出たが、なぜ本当にその通りにしてしまったのか
  3. プレイヤー及び一部登場人物からは無職呼ばわりされるわ、相方共々ホモ呼ばわりされるが、前者はともかく、後者においてはそっちの気があるとは明確に言われていない
    • 厳密には新しい団体立ち上げて代表になっただけで文字通りの無職というわけではない。ただ、VTX社の社長から勝手に退いておいて相変わらず社長面する有様とかいろいろあったわけなんで。

ダイガイアン(スーパーロボット大戦T)

  1. ラスボスのダイマ・ゴードウィンが乗る強力なユニットだが、会社の資金横領して作られた機体
  2. 困難ルートでは色違いの2号が出ており、2号を倒さないと1号にダメージ与えても復活してしまうのだが…。
    • やりこみまくったプレイヤーから道場扱いされたりする。
  3. ダウンロードシナリオでは2号が量産機として登場している。味方として使いたかった人たちからはショックを受けたという。
    • シナリオ的に会社の金横領して作った機体を使いたがるキャラはいなさそうだが。
    • 量産機はティランド同様にダイマの人格をベースにした社訓連呼する専用AIが搭載されている。
  4. 「スパロボT」にはスーパー系主人公機がないので、コイツは言ってみれば「スーパー系主人公機の成れの果て」みたいなもんである。

ティランド(スーパーロボット大戦T)

  1. 主人公機・ティラネード(ティラネード・レックス)の量産機だが、会社の資金横領して作られた機体
  2. ダイマ元社長の人格をベースにした社訓連呼AI搭載。性能だけはベース機を上回っているが、やはりやられ役。
  3. 開発者の意向を勝手に無視して作られて怒りを買った末に封印された量産機という点では「魔装機神」シリーズのデュラクシールⅡを思わせる。

エイム・プレズバンド(スーパーロボット大戦T)

  1. ダイマのライバル兼親友で主人公たちの有力な後援者だったけど、実はUNDと内通していた人。最期は通常ルートだとダイマに粛清されて死亡、困難ルートだとダイマの相棒としてわざわざ再登場して戦死する。
    • どっちにしても死亡退場確定だが、まだ通常ルートのほうがマシ?
  2. 優秀な能力を有しながらも、本人は強い人間の下にいることが本望という弱い人でしかなかった。
    • そんな感じなんで、困難ルートではUND内通の前科を一度死んでチャラにした(大意)みたく抜かし、おまけにダイマいるからUNDイラネ(大意)などと言う始末。
  3. プレイヤーからはダイマ共々ホモ扱いされるが、ダイマ共々そっちの気は無い

シゲイル・セイゴ(スーパーロボット大戦T)

  1. 序盤に出てくるUNDにスカウトされた地球人3人組の一人だが、未成年の浪人生やゲーム好きな小学生と違ってT3部隊からはあまりよく扱われていない。
    • そもそもVTXユニオン内でコネで地位を得てハラスメント三昧の末にダイマに解雇された前歴なんだが。
  2. 通常ルート最終話で3人組と共にダイマ相手にブーイングを行うが、彼だけダイマ相手に逆恨みが籠ってたりする。

据置機単発作品

ジュデッカ・ゴッツォ (新スーパーロボット大戦)

  1. 宇宙編のラスボスであり、地球圏侵略の為送り込まれたバルマー艦隊第八司令官という肩書きを持つ。
  2. 戦う相手の文明を解析し無限に強化される超兵器「ズフィルード」を操る強豪…の筈だが……。
  3. 宇宙編は運動性の高いユニットが多く(その為かラスボスマップには「入ると回避不能のMAP攻撃で強制撃破される地形」が存在する)、しかも火力も低くないので拍子抜けするほどアッサリと沈む。
    • その後錯乱し母艦に戻ろうとした所で自分の艦隊の旗艦から砲撃されて死亡。そして艦隊はアッサリと帰ってしまう。
      • あまりの唐突な最期にリュウセイ、甲児、アムロの三人はボーゼンとしていた。
    • 最期のセリフや「戦闘時はマシンで精神強化を施している」という設定から、かなりの豆腐メンタルだと思われる。

リュウセイ・ダテ(新スーパーロボット大戦)

  1. αシリーズやOGシリーズではちゃんと主人公しているが、新のリュウセイはキャラ設定が固まってなかったとはいえがっかり過ぎるキャラとなっている。
    • 「落ちちゃいなちゃーい!」「もうやだ! もっと強い敵出してよぉ~!」って悪役の台詞だろうそれは!
  2. 必殺技使用時のカットインが容量の関係でカットされる。あれ、一応主人公ですよね君…。
  3. メカが付けた武器の名前をちゃんと言わない事に定評がある、しかも自分で付けた名前ががっかりである。
    • そしてこのがっかり名付け、なぜか他の人に伝染する。通称リュウセイ病。
  4. なお、このリュウセイがあんまりにも不評だったので、後にOGではこれをカリカチュアライズした「テンザン・ナカジマ」というキャラが登場することとなり、リュウセイから一方的に決別されている。
    • 寺田P曰く「新のリュウセイに比べりゃテンザンなんてまだまだよ」との事。冗談とはいえそこまで言われてしまうとは…。

エルデ・ミッテ(スーパーロボット大戦MX)

  1. みっともなさで行けばワカメやゲロ亀、バカ社長らを凌ぐレベルの悪の大ボス。
  2. 活動理念の全てが「自分の作ったAI『AI1』が宇宙一じゃなければイヤ」という小学生のような代物。
    • 自分の上司から「AI1は危険だから研究やめろ」と言われた際にはすぐさま射殺、口答えした相方も暗殺しようとするが逆にボコボコにされる。
      • ラストで相方を裏切ってAI1を強制進化させようとしたせいで撃ち殺されるがAI1に取り込まれて復活、遂に他のAIを全部潰せば世界一になるという仮面ライダー電王のイマジンみたいな発想に至り宇宙を滅ぼそうとする。
        • あまりの愚かしさにドリルから「駄目だ、こりゃ」と言われる始末。
    • 遂にAI1そのものに芽生えた自我により、道連れにされて絶望しながら消滅するという愚かな最期を遂げた。
  3. なお上記のMX版はまだマシな方で、OG2では「素晴らしい世界が見えるのよ!? 全てが一つになった、最高に壮絶な! 何もかもが融け合った、エクスタシー! 究極の快楽を! 絶頂を感じたいのよ! 行く、行くのよォォォォ…!」とエロビデオみたいな断末魔を挙げるという始末。もう全てにおいてみっともない。

携帯機シリーズ

アルトアイゼン(スーパーロボット大戦Compact2)

  1. OGでは主人公にふさわしい性能だが、この頃のアルトは主人公機としてはがっかり性能。
    • 元祖「スーパー系の足回りとリアル系の装甲を併せ持つ弱ユニット」。
    • ステークは空B、P武器のマシンキャノンはキョウスケの能力じゃ活かせない、クレイモアも射撃属性でダメージが数字の割に低いし射程2あるのに非P武器。
  2. おかげで「ボスの斜め上が定位置」とまで呼ばれる援護用キャラに。
  3. 第三部でリーゼになれば装甲面は改善する。あとC2のPS2移植版であるIMPACTではクレイモアの格闘属性変更と切り札の追加でだいぶマシにはなっている。

ヴィンデル・マウザー(スーパーロボット大戦A)

  1. ラスボスであるが、火力がインフレしているため全然強くない。精神コマンドをいっぱいかければ、やろうと思えば1ターンどころか1回の攻撃で倒せる。スパロボ史上最弱のボスとも。
    • 特定のターン数を満たすと即敗北になるため、スタッフがラスボスはそこまで強く出来んだろうと調節した結果という説もある。
  2. おまけに闘う動機が「元の世界で失敗したから異世界に転生してやり直す」という、昨今のダメなライトノベルのような脱力物のそれ。

クェス・パラヤ&チェーン・アギ(スーパーロボット大戦R)

  1. チェーンでクェスのαアジールを撃墜すると、脱出も間に合わず爆死。チェーンは原作通りキレたハサウェイにより射殺されてしまう。
    • 実はこの原作再現が行われるのは『R』のみ。
  2. …が、このイベントを起こすとガンダムMk-Ⅲが手に入るため、「特に恨みは無いがクェスとチェーンを生贄に捧げる」という行為(後述の「眼鏡割る」)が続発。
  3. しかも、このイベントを起こさなくても、チェーンは未来編のラストでラスボスに殺されてしまうので、結局死ぬのが早いか遅いか、プレイヤー自身でやるか敵がやるかの差でしかない。
  4. EDでは未来が変わったためチェーンは無事に登場したが、クェスはハサウェイ共々一切出番なし。ギュネイやナナイはあるのに。

デュナミス(スーパーロボット大戦R)

  1. 仕様のミスのせいで主人公たちを改造すると命中率が0%になってしまい、ひどい場合には1ダメージも負わずに倒されることもある。ラスボスなのに。
    • ヴィンデルを超える史上最弱のラスボスと言われて久しいが、フォローしておくと娘たちが「庇い合い」を行うためネタにしかならないほど弱いというわけではない。ま、それを踏まえてもこいつ単体は弱いが。
      • 先述の庇い合い仕様のせいで、何回も撃墜される(他の例を挙げると『V』のエンブリヲなど)こともある。
  2. 本編では泣ける展開だったのにOG外伝ときたら…。
    • Rが子供思いの母親だったのがOG外伝では子供なんかどうでもいい毒親である。この改悪は批判された。

グ=ランドン・ゴーツ(スーパーロボット大戦J)

  1. よくわからないけど発狂しながら死んでいった人。序盤から敵組織自体はは出てくる割にはその伏線回収が遅い上にずさんだったので余計に…。
    • ついたあだ名が「絶望総代」。
  2. スパJは途中でシナリオライターが入れ替わった煽りをモロ喰らった人かもしれない。
    • 後のOGMDでは発狂しないなどちょっとはまとも。
      • が、そのせいで「シラフで悪行を働くヤツ」という扱いになってしまった。
  3. 乗機であるズィー=ガディンも第2形態に入ると分身が無くなる&運動性がガタ落ちして必中が要らなくなるという非常に微妙な機体。マップ兵器は脅威だけど、我らの冥王さんの前に敵など居ない。

MF乗り(スーパーロボット大戦J)

  1. ユニットもキャラ性能も非常に中途半端、昔のアルト同様にスーパー系の足回りとリアル系の装甲を兼ね備えた非常にがっかり性能に。
  2. 使えないなら二軍に送っておいて、ルート分岐で別ルートに飛ばした際のレベル補正を使いたい…のだが、よりによって全てのルート分岐で選択ルートに来るのでこの手が使えない。
  3. そしてしんどいマップに限って強制出場である、序盤から我慢して使っておかないと泣きを見る。スパJは敵レベル変動制なので詰むとまでは行かないけど。
  4. 「利点は超威力のシャッフル同盟拳を一ターンで5回使えること」とまで書かれることも。
  5. 久々の再登場となるTではまともな性能に仕上がっている。

ミスト・レックス(スーパーロボット大戦K)

  1. もう何も言うまいというざんねん主人公。
  2. ミストもそうだが、シナリオライターのアレ共々作品じたいがざんねんかもしれない。
    • とくにざんねんなのが、パートナーバトルシステムを採用しながら、ソロでしか使用出来ないアタックコンボが異常なほど強すぎて、結果的に使われなかった事。いくらなんでも射程内のユニット任意はね…(Lでまた対象ユニットが隣接してないと使えないように戻った)。

武帝ジーン1世(スーパーロボット大戦K)

  1. 『ゾイドジェネシス』のラスボスであるが、尺の都合上中盤(版権悪役の中では最初)で倒されてしまう。これ自体は珍しくも無いし、次回作『L』では『K』における悪の総帥ポジションである次大帝プロイスト(byガイキングLOD)も同じ目に遭っている。
  2. しかし、原作ではラスト数分前まで完全に主人公らを圧倒していた物凄い強さの大悪党だったのに、本作では版権ラスボスの中でも最弱の部類に入る。
    • そのくせシナリオでは出しゃばりまくりなので、何度も何度もこのオッサンのバイオティラノに味方機体がボコボコにやられるイベントを見せられ続ける。
      • しかも「神」に拘りまくっていた原作での言動を誇張され、他の悪役からも心底バカ扱いされている始末。

ミハエル・ブラン(スーパーロボット大戦L)

  1. 原作では死んでしまうが、このゲームではフラグを立てると生き残る。これ自体は珍しくもない。
  2. しかし、残った愛機VF-25Gは原作通り恋人のクラン・クランが運用できるが、別に弱くなりはしない上、小クランのカットインも追加される。
    • そして、ミシェル生存を諦めた場合には、ステラ(ガンダムSEED DESTINY)と宗美(ラインバレル)の生存フラグが立つため、「じゃあこっちでいいか」と選ぶ奴が続出した。
  3. これだけならまだしも、周回を続けるとバグで絶対ミシェルが死ぬようになってしまった。
    • 本作ではミシェルの撃墜数が8増えることで生存フラグが立つのだが、999でカンストして0になるため、ミシェルを愛してる奴ほど撃墜数が早くカンストして結局強制原作再現になってしまう。救いがない!
      • 単純に「生存フラグステージで撃墜数が8以上増えること」でフラグを作ってしまったため、撃墜数をカンストさせてしまうと撃墜数が増えないので強制死亡となった模様。次作であるUXからはちゃんと「実撃墜数」でフラグを成立させるようになった。
  4. このような有様から、死亡フラグの回避可能性があるにもかかわらずあえて見捨てる行為を、ミシェルの死になぞらえて「眼鏡割(ミシェ)る」と呼ぶようになってしまった。
  5. UX・BXやZシリーズでは確定で生存するので眼鏡は割れることはなくなった・・・が。
    • Lの次に発売された携帯機スパロボのUXでは上記の眼鏡割れの件を示唆するようなミハエルのセリフがある。スタッフが意識したのかは不明。

人類軍(スーパーロボット大戦UX)

  1. 原作から超絶改悪され、完全に「悪の組織」に仕立て上げられている。
    • 来る日も来る日も敵だと見るや否や核攻撃を仕掛け、主人公たちや良識派の軍人たちに対して足を引っ張ることしかしない。
  2. というかそもそも他の作品の悪役をとりあえず一緒くたに集めたため、人類軍と言っておきながら人類を滅ぼそうとしているという本末転倒な組織になっている。
    • 特に『忍者戦士飛影』のハザード・パシャはもはや原形を留めていない。何をどうやったらファフナーの衛を核で吹っ飛ばすとか言う展開になるんだよ…。
    • 最終的に地球の危機を見捨ててヴァジュラ本星を襲撃したため、堪忍袋の緒が切れた地球側が自軍部隊に討伐を命じている。「人類軍」どころか「悪人軍」である。
  3. まあそれでもその後の原作に比べればマシという意見も…。

ハウンドバジュラ(スーパーロボット大戦UX)

  1. 「強すぎて」ゲームオーバーを頻発させるボスは珍しくもないが、コイツの場合「弱すぎて」ゲームオーバーになるステージボス。
  2. ハウンドバジュラの体内にはランカ(原作ヒロインの1人)がいるので撃墜するとゲームオーバーになってしまうのだが、HPが9600とかなり低い。HPを20%まで減らさないとクリアできないので、これはかなり厳しい。
    • この1個前のステージで「名前の付いてる敵」のHPは1万7000もあるのにこいつは9600。これは「強い雑魚」とほぼ同じである。
      • 正攻法は序盤から「てかげん」を覚える森次さんを移動力の高いガンダムハルートか、ルカのメサイアで引っ張り、てかげん付きの「本物の暴力(太刀連続攻撃)」を叩き込むのが正解。
  3. そのため(低レベルクリアでも目指さない限り)手加減してオソルオソル倒さねばならないのだが、ここでやつらは来る。来てしまう。
    • その1:飛影(通称ランカスレイヤー
      • これまでのスパロボでも飛影は勝手に出てきて敵をお掃除してくれる経験値泥棒お助けキャラだったのだが、なんとこいつ、ステージのどこにハウンドバジュラがいようがすぐ隣に出現する。
      • 出現条件として『忍者戦士飛影』の味方ユニットのHPの半減、というものがあり、戦艦エルシャンクはHPがバカ高いのですぐ敵から集中砲火を喰らってしまう。それ故に飛影は呼んでも無いのに出現する。
      • その結果、飛影は他の雑魚と同じくハウンドバジュラを最強技(2回攻撃)でボコボコにしてしまい、ランカ爆死という『R』の序盤の方がまだマシな惨劇を招く。
    • その2:ブレラ・スターン(通称バカ兄貴)
      • ランカちゃんの兄であり、「今行くぞ!」と加勢してくれる!…のだが…。
      • なんとHP4万。このアホみたいな数値故に、HPの高い奴を率先して狙う習性を持つハウンドバジュラ(上記で戦艦が狙われやすいのもこれが原因)はホイホイ付いて行く。
      • 「でもお兄ちゃんなんだから加減してランカを助けてくれるんでしょ?」と思ったあなた。残念ながらブレラさんは最強技でボコボコにしてしまい、ランカ爆死という猿でもしないような失敗をするんです。
  4. おまけに後付け設定で、飛影は何度もUXの世界をループしていることが判明する。じゃあハウンドバジュラの中にランカがいることも知ってるじゃねえか!
    • ということで最終的に「シェリル派」などという蔑称を頂戴する羽目になる飛影さんでしたとさ。

シャナルア・マレン(スーパーロボット大戦BX)

  1. ミシェルに引き続き「なぜかフラグを成立させても死んでしまう人」。今回は理由が不明な上にアップデートでも修正されていない。
  2. しかもこのフラグが「真最終話の出現に関わる」ため、下手すると今までの周回を全部諦めてやり直す必要まである。

シリーズ総合

ベガ大王(スーパーロボット大戦シリーズ)

  1. そもそも原作の『UFOロボ グレンダイザー』自体あまりシナリオの再現率が高くないが、ラスボスであるベガ大王はその出番すら与えられないこともしばしばある。
  2. 出たら出たでこんな扱いである。
    • 下記のキャンベル星人の黒幕として登場するのだが、木連ルートを辿るとそもそも出てこないまま完結。(A)
    • 能力はそれなりにあるが、「大した見せ場もないまま、大量の資金だけを残して灰になる哀れなキャラだ」と攻略本に評されるほど話に絡まない。(COMPACT2)
    • HPが減っただけで我先に部下を置いて逃げようとする。(MX)
    • 宇宙人組織の親玉になるが、よりにもよって同盟相手がガガーンとキラー・ザ・ブッチャーだったため、「いくらワシでもここまではせんぞ」とドン引き。(Z)
      • その一方で(同じくドン引きしていた)ゼオ・ガットラーのように正々堂々とはしておらず、原作とは逆に娘を躊躇せず抹殺しようとしたためデュークに非難される。

妖魔帝国(スーパーロボット大戦シリーズ)

  1. 『勇者ライディーン』の敵組織であるが、後述するキャンベル星人同様まともに登場するすら珍しい。
  2. 初参戦した『第3次スーパーロボット大戦』では魔帝国と誤記されていた。(移植後に修正)
    • 続編の『第4次スーパーロボット大戦』ではわずか2話で壊滅、皇帝バラオとは戦わないまま終わる。こっちでも「悪」魔帝国(笑)表記。
  3. αシリーズでは『第2次α』にライディーンが登場しなかったのは主人公部隊が封印戦争をやっている間にライディーンが妖魔帝国と戦ったから、という扱いで、『第3次α』でライディーンが復帰した際にはとっくに滅亡していた
  4. 『COMPACT』でようやくまともに再現されたが、『MX』ではやはり壊滅済みであった(ライディーンはめちゃ活躍するのに)。
    • 『MX』の場合ライディーンのオマージュ作品『ラーゼフォン』(作品内ではこちらのストーリーが再現されている)との共演なので仕方がない。

キャンベル星人(スーパーロボット大戦シリーズ)

  1. 幹部がまともに全員揃った試しがない。
    • 原作『超電磁ロボ コン・バトラーV』は2部構成であるが、1部『オレアナ編』が再現される際には2部『ジャネラ編』は再現されず、2部が再現される際には1部の幹部は軒並み故人という扱い。
      • 今までまともに両陣営が揃ったのは長丁場の『IMPACT』のみ。
  2. 『L』に至っては、コン・バトラーVは出てくるのにキャンベル星人は登場しないまま完結する有様。(「終了後参戦」ならぬまさかの「開始前参戦」。逆シャアもよく同じ扱いを受けているが、シャアが出ないなんてことはまず無い)
    • 同じく『J』ではボルVのおまけにコンVが出ている…。

真田ケン太&アルフレッド・イズルハ(スーパーロボット大戦シリーズ)

  1. 主人公なのに、出番ゼロがざら。
    • どちらも完全非戦闘キャラなので、『ガオガイガー』の護のようにシナリオに絡むこともないまま、たいていは存在を丸カットされる。
    • スパロボしかやったことが無い人は、『戦国魔神ゴーショーグン』は真吾が主人公で、『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』は史上初の女性が主人公のガンダムだと思っていることだろう(映像作品では2006年の『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』が初)。

バーナード・ワイズマン(スーパーロボット大戦シリーズ)

  1. 基本的にジオンはいつも敵なので、説得しないと味方にならないことが多い。下手すればそのままミンチよりひどくなる。
    • 『EX』以降は強制加入ということも多くなった。しかし…。
  2. 何故か初登場の『第3次スーパーロボット大戦』では沖縄で自軍の女性たちをナンパするという撃的な登場を果たす。
  3. しかも本編でザク改にしか乗ってないので、味方になっても使いどころがない。クリスですら使い道がないと言われるのだから尚更のことである。
    • 『IMPACT』のアンソロジーコミックでは「『強気』(味方が撃墜されると強くなる)を持っている自軍部隊から、攻撃を避ける度に怒られる」という扱いであった。
  4. トドメは彼が無類のザクおたくという、本編には全く無い設定を付与されてしまったことである。
    • 原作においてバーニィはザク「しか」ないから、ザク「でも」いいから乗っていただけである。だが、どうもウィンキーソフトのライターがうろ覚えだったせいか、事あるごとにザクザクザクザク言うキャラにされてしまった。
      • 『EX』では「しめた! これでザクともおさらばだ!」と言い出している(笑)。

第08MS小隊(スーパーロボット大戦シリーズ)

  1. タイトルにもなった小隊であり、主人公のシロー・アマダ率いる曲者軍団だが…。
  2. スパロボに出たのは、初参戦の『スーパーロボット大戦64』から5年も経過した『スーパーロボット大戦GC』になってから。参戦クレジットに『第08MS小隊』と明記されているのに、肝心の「第08MS小隊」は一切登場しなかったのである。
    • こう書くと「参戦回数が少ないからだろ」と言われれそうだが、『第08MS小隊』は戦闘が局地戦ということもあって一年戦争終了後設定の作品でも『COMPACT2/IMPACT』『A』『スクランブルコマンダー』と度々参戦していた。
    • だが参戦する度にシローだけが出向してくるという扱いで、08小隊は名前が出ればいい方という有様であった。キキの方が参戦が早かったくらいである(2000年発売のCOMPACT2)。
      • というのも、本作はシロー・アイナ・ギニアス・ノリスさえいればだいたいのテーマは消化できるため、どいつもこいつも陸戦型ガンダムを乗り回している08小隊はいてもいなくてもスパロボには影響がないわけなのよ。
  3. ちなみに同様の事が『機動武闘伝Gガンダム』のシャッフル同盟でもままある。こちらはタイトルに名前が出てないだけまだマシか。

チャック・キース(スーパーロボット大戦シリーズ)

  1. 主人公すらニュータイプじゃない都合上、二軍どころか三軍に送られるのもザラ。そもそも原作の時点で量産機にしか乗って無いし…。
    • カツの下を行く宇宙世紀最弱の味方キャラと言われて久しい。
  2. 一応精神コマンドは使えるっちゃ使えるが、どうせもっといい奴(プルとか)が後に出てくるので、育てる意味は無い。
  3. 昔の攻略本では後述のごひを凌ぐ最底辺の扱いを受けており、「ダメだこりゃ」「なんでロンド・ベルにいるの?」「MS乗りの癖に宇宙戦が苦手」「もう、どうしようもないくらい使えない」と衝撃的な文面が並ぶ。
  4. α外伝まではこの扱いだったが、ニルファでは「応援がLv1から&SP15で使える」「Lv1から加速を覚えてる」故に小隊員として優秀。さらには小隊長能力も高性能レーダー同等の能力と小隊長としても優秀。サルファでは隠し機体フラグに関わるようになった。

カツ・コバヤシ(スーパーロボット大戦シリーズ)

  1. 旧シリーズではニュータイプ能力を所持しているが、パイロットステータスが総じて低く、リアル系の底辺の象徴となっていた。
    • そして原作の時点で嫌われていたのも手伝い、4コマアンソロジーなどではひどい扱いをされることも多々あった。
      • 特に吉田創の漫画でのイジリは最たるもので、「ブライトから段ボール一枚で出撃させられる」「ネタが無いからボコられる」といったものまであった。よく公式もOKサインを出したものである。
  2. しかし劇場版名義での参戦となったZシリーズではステータスが見直されたりサポートに長じた精神コマンドを習得するようになり使えるキャラとなった。

ウルベ・イシカワ(スーパーロボット大戦シリーズ)

  1. 原作における一応最後の敵なのだが、出番が少なすぎる。
    • 『機動武闘伝Gガンダム』は(これを書いている2020年時点で)スパロボに14回+スーパーヒーロー作戦に1回参戦しているが、ウルベの出番は4回だけ。ミケロ以下である。
      • 令和になるまで名前すら出てこなかったマリアルイゼ様とかよりはマシかもしれんが、にしたって仮にもラスボスがこの扱いはひどい。
  2. 乗機のグランドマスターガンダムも(原作とは違って)大した強さではなく、ウォンに乗っ取られたこともある。携帯機ではデビルガンダムの扱いが悪いのもあって量産されることもしばしば。
  3. 『MX』では自らをスーパーウルベと名乗り、甲児から「ボスと同レベル」呼ばわりされた。まあグレート・ウォンとか東西南北中央(ryとかいるしな…。

張五飛(スーパーロボット大戦シリーズ)

  1. 何度もスパロボシリーズに参戦しているが色々とネタにされてしまっているお方。張五飛と書いて「チャン・ウーフェイ」と読むが、ネットではごひと呼ばれている。
  2. 初登場のF完結編は上記のバグのせいで乗換実質不可。ウイング勢で唯一無条件の加入だが自陣営所属として使用できる話数も少なく、能力も機体も微妙。
  3. 64では女性蔑視の発言をしたことで部隊内の女性陣から猛反論を受けてしまう。その後彼は自陣営を離脱してしまうが、女性陣に怒られたせいで離脱したとしか思えない展開に。それだけでもざんねんだが・・・。
    • なんと後半のシナリオでズール皇帝(六神合体ゴッドマーズの敵大ボス)に洗脳された状態で敵対。その際に「ズール皇帝こそ正義だ!」という大迷言を残す。
      • ちなみにDやZシリーズでもズール皇帝と対峙することはあるが流石に洗脳されることはない。しかし64での件の発言は多くのプレイヤーの記憶に刻まれた。
  4. Wではエンドレスワルツ名義での参戦のため途中まで敵対するが、その際撃墜しても撤退せず何度でもその場で復活してしまうことから経験値と資金稼ぎのために延々とボコられるという事態に。
    • なお第2次Z再世編でも同様の状況になるが、2回目以降は得られる資金が大きく減るという対策がされた。ただし撃墜数はそのまま稼げるので結局変わりなかった。
  5. Lではなんと加藤機関(鉄のラインバレルに登場する組織)の協力者として敵対。原作のキャラよりも鉄のラインバレルのキャラとよく絡むせいで「ナタクのファクター」というあだ名がつけられてしまった。
  6. スパロボ以外でも中の人が無双シリーズをディスって戦国BASARAを持ち上げた所為でガンダム無双に参戦する事が出来なくなってしまった。

パトリック・ザラ(スーパーロボット大戦シリーズ)

  1. ナチュラル殲滅おじさん。原作においてもそのブレなさは同一なのだが…。
  2. そもそもがスパロボというのは、往々にして「侵略者が大挙して押し寄せているのに、人間同士でバカな戦争を繰り広げている話」(NEO除く)である。このナチュラル殲滅おじさんはそんな状況を全く理解していない。ガッチャマンのコンドルのジョー並みにジェネシスを撃ちたくて仕方がないのである。
    • 『第3次α』においては「宇宙怪獣も恐れるに足らん」という暴言を放った。あんなにチャージに時間がかかる兵器で、ナチュラル並みの人口がある宇宙怪獣をどうやって倒すというのだ。黒船来航時の攘夷志士か。
    • 『J』ではオルファンをナチュラルの兵器呼ばわりする。
    • 『W』に至ってはプラントそのものがエイドの大群に襲われているのに、それを後回しにしてジェネシスを撃ちたがるという政治家失格の判断に出る。
    • 『X-Ω』においてもZマスターとナチュラルが争っている絶好の機会に、ナチュラルの方に向けてジェネシスを撃とうとする。

関連項目