もしあの国が今でも存続していたら/アフリカ

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アジア

もしあの国が今でも存続していたら/アジア

ヨーロッパ

ウクライナ

ウクライナ人民共和国

  1. ボリシェヴィキ寄りの国家を倒した後は「ウクライナ国」を名乗っていたかもしれない。
  2. 国旗の上下は今と逆のまま。
  3. 戦前には政権に左派が就くか右派が就くかで政策が大きく変わっていた。
    • 左派…親ソ連 右派…親ドイツ あれ?
  4. 第2次大戦では枢軸国に名を連ねていた可能性あり。
    • この場合戦後にクリミアや東ウクライナの一部などがソ連に割譲された。
      • ソ連崩壊時に返還されていたか、もしくは地政学上重要としてロシア領のまま残り領土問題になっていたかも。
  5. 第2次大戦後は共産化しいわゆる「東側諸国」の一員となった。
    • 現在の立場は結局現実とあまり変わっていない気がしてならない。
    • その時の国名はやはり「ウクライナ人民共和国」。
  6. もしかするとソ連解体も無かったかも・・・最大の理由が当事のウクライナの指導部がウクライナのソ連からの離脱を強行に主張したためだし
    • 結局冷戦が終結すればソ連もウクライナも崩壊するでしょう。
    • どちみちバルト三国はソ連解体以前に抜けていたし崩壊も時間の問題だったでしょう。あるいはソ連を発展的に解消して民主主義の連邦制国家になっていたかも。

キエフ・ルーシ

  1. キエフ・ルーシが最盛期の領土を保持していた場合、キエフは現実のモスクワと同じ位発展していた
    • ソビエト連邦が成立していた場合、首都も引き続きキエフに置かれていた
  2. ロシアの国名の由来を考えると現実のウクライナ(キエフ・ルーシ)がロシアとなり現実のロシアは別の国名になっていた
    • よって現実のウクライナ語がロシア語となっている
    • むしろこの場合はキエフ・ルーシが史実のロシアとベラルーシを領有しているんじゃないか?

オーストリア=ハンガリー帝国(大オーストリア)

  1. 第一次大戦敗北後、共和制化して諸民族の連合国家になる。
    • 但しボスニア・ヘルツェゴビナはユーゴスラビアに「返還」。クロアチア、ボイボジナも含まれるかもしれない。
    • トランシルヴァニアもルーマニアに、シレジアもポーランドに併合させられる。
  2. 第二次大戦ではやはり枢軸国に。
  3. 第二次大戦後、東西分断される。
    • 但しスロベニアとチェコは「西側」入りし、ブルゲンラント州は「東側」になる。
    • むしろ東西で民族が違うから(史実では第1次大戦終結までオーストリアはハンガリーと連合を組んでいた)ソビエト連邦がハンガリーの独立派を集め、住民投票を強行してハンガリーを独立させる可能性が高いのでは?
      • この場合、残された残存オーストリアはハンガリー独立後もオーストリア=ハンガリーを名乗り続ける
    • こんな風になっていたかもしれない。
  4. 現在の領土はオーストリア(除ブルゲンラント)+チェコ+スロベニア+トリエステ(ひょっとしたらこちらはイタリア領?)になる。
    • 或いはオーストリアはイストリア半島の西部の一部とリエカ市、ダルマチア諸島の内ツレス島とロシーニ島を支配とか(残りのダルマチア諸島はユーゴ領、イストリアの大部分はイタリア領)
    • 「東オーストリア」は民主化後「ハンガリー」に国名変更し、現実のハンガリー+ブルゲンラント+スロバキアを領有する。
  5. ナチスのアンシュルスが成功した可能性は低い。あるいはチェコとオーストリアを編入、スロバキアやハンガリーは傀儡国になっていたか?
  6. 東西冷戦終結の後にオーストリアとハンガリーの両国和解後は以下の様に改称していた
    • オーストリア・ハンガリー帝国→オーストリア・チェコ帝国連邦
    • ハンガリー人民共和国→ハンガリー・スロバキア連邦共和国
  7. ウィーンは現実よりも大きな都市になっていた
    • 少なくとも人口は東西に分裂していた場合でも200万人は突破していた
    • 東京からの直行便が廃止されることは無かった
    • 上記のようにハンガリーがソビエト傀儡政権として分離していた場合、ウィーンが国境に近すぎるためリンツ(国土のほぼ中心に近い場所になるため)への遷都案が度々上がる
  8. ハプスブルク家は過去の栄光なんてことはない。

ハンガリー・ソビエト共和国(大ハンガリー)

  • 墺洪帝国解体後、一時的に存在していた。現在のハンガリーの他、スロバキア・クロアチア及びトランシルヴァニア一帯を指す。
  1. クロアチアがユーゴスラビアに、トランシルヴァニアがルーマニアに占領されている以上、領土は現在のハンガリーとスロバキアになっている。
    • それでも領有権は主張している。
      • ヴォイヴォディナやスラヴォニアはハンガリーになっていたかも。
  2. チェコスロバキアは成立しなかった。
  3. ソ連と連携を組んでいた。
  4. 現在は連邦国家となっている。

チェコスロバキア

  1. 1989年に民主化後、連邦国家になっていた。
    • チェコ語・スロバキア語での表記が「Československo」ではなく「Česko-Slovensko」に変わった。
    • 日本語での正式名称は「チェコスロバキア連邦共和国」。
    • 一部スロバキア人の団体が「チェック・スロバキア連邦共和国」への改名を目指す運動を起こしていた。
  2. スロベニアと混同することはない。
  3. 史実と同じ2004年にEU加盟。
  4. スロバキアの分離独立を求める政党もある程度の勢力を持っている。
    • スコットランドやカタルーニャの独立派と連携していた。
  5. 一部のハンガリー人がこの国に対して「北部ハンガリー(スロバキア)を返せ」と主張している。
  6. ウクライナの一部(ザカルパッチャ州)がこの国の領土に戻っていたかもしれない。
  7. チェコ地域を指すときは「チェック」と呼ばれていた。
    • 「チェキア」かもしれない。
  8. ワールドカップでは98年、02年、14年、18年の各大会ではチェコもスロバキアも予選敗退しているのでチェコスロバキアが存続していた場合、史実で出場を果たしたヨーロッパ諸国の枠を一つ潰していた可能性がある
    • アイスランドは2018年大会の予選で敗退し今でもワールドカップ未出場国だったかも

スペイン

アラゴン連合王国

  1. もしカスティーリャ王国との同君連合が成立しなかったらである
  2. アラゴン語(カタルーニャ語)は史実のスペイン語よりもイタリア語やオック語に近い言語になっていた
    • そのため中央スペイン人とは別民族という意識が史実より強くなる
      • スペインとポルトガルの統一国家構想の「イベリスモ」は無かった
  3. 政治のサラゴサ、経済のバルセロナ・バレンシアと住み分けがなされる
  4. レコンキスタは史実より遅れていた

後ウマイヤ朝

  1. グラナダではなくコルドバが現在までアンダルシア地方の中心都市になっていた
  2. 公用語のアル・アンダルス=アラビア語はスペイン語の影響が事実よりも大きくなる
  3. ウマイヤ朝がイベリア南部一帯を支配し続けるためスペインにおける大航海時代の重要都市はセビリアではなくレケイティオ辺りになっていた
  4. 現在までイスラム教国だったとしたらEUに加盟しているかどうか怪しい。
    • 現にトルコは以前より加盟申請しているにも関わらず宗教が壁となって加盟できていない。

ドイツ

神聖ローマ帝国

  1. もし三十年戦争でハプスブルク家が勝利していたらである
  2. ベネルクス三国とスイスは今でも神聖ローマ領のままだったかも知れない
  3. ハプスブルク家による中央集権化が成功し後に正式にドイツ帝国に改称していた
  4. 領域は史実のドイツ帝国領に加え、史実のオーストリア=ハンガリー帝国、ベネルクス三国、スイス、リヒテンシュタインを統一する欧州屈指の大国になっていた
    • 事実上の首都になっていたウィーンは現実以上に発展し都市圏の人口は1000万人を突破していた
      • ウィーンはロンドン、パリに並ぶ大都会として発展
  5. 首都のウィーンが現実のドイツ語(中部ドイツ語)と違いが大きい南ドイツ語の地域にあった事やスラブ民族とマジャール民族の居住地の接点にあった事を考えると、現実のドイツ語とかなり違うものになっていた
    • 神聖ローマ帝国の言語は現実の南ドイツ語(バイエルン・オーストリア語)がハンガリー語とその他スラブ諸語(チェコ語、スロバキア語、スロベニア語)の影響を受けて変形する形になっていた
  6. ウェストファリア条約はやはり締結されていた。つまり、「お前はもう死んでいる」
  7. アメリカ大陸(カナダ辺りか?)やアフリカやオーストラリアに植民地を持つ植民地帝国になっていた。
    • 江戸時代にはオランダに代わり、鎖国中の日本と通商関係にあった。

南ドイツ連邦

プロイセン主導の北ドイツ連邦とは別に、ドイツ南部のバイエルン王国・ヴュルテンベルク王国・バーデン大公国・ヘッセン大公国は独自の南ドイツ連邦を成立させた(北部にも領土を持つヘッセンだけ両加盟)。しかし普仏戦争を機にドイツ統一の機運が高まり、プロイセン主導のドイツ帝国にに吸収された。

  1. 首都はミュンヘン。
    • バイエルンが北のプロイセンに相当する地位を持ち、主導権を握っていた。
  2. ドイツ帝国は北ドイツ連邦加盟国だけで成立していた。
    • ヘッセン大公国の帰属で北と揉めていた。
  3. 日本では北独・南独とそれぞれ略されていた。
  4. オーストリア=ハンガリー帝国とは同盟関係を結んでいた。
    • その為、第一次世界大戦時には中央同盟国側で参戦していた。
  5. 第一次世界大戦後、共和制に移行していた。
  6. ヴェルサイユ条約では南北ドイツ及びオーストリアの統合禁止が条文に含まれていた。
    • その後、北のナチス政権によって、オーストリアと一緒に吸収された。
  7. 第二次世界大戦後「南ドイツ連邦共和国」として復活する。
    • オーストリアと同じ時期に独立を回復していた。
  8. 西北ドイツ(史実の西ドイツ)は史実程の経済復興は行えなかった。
    • その為、南ドイツとは早い段階で経済統合を進めていた。
  9. 現在では欧州連合に加盟し、ユーロを使用している。

ドイツ帝国

  1. 今でもドイツ各地に王や大公が存在する
  2. 現在まで君主国として存在した場合もしドイツが東西分断されなかったらの西側で存続した場合に近い形になっていた
  3. それでも第2次大戦が勃発した場合、東プロイセンとシレジアの大部分はポーランドに割譲されていた
    • 現実の「モーゲンソープラン」で提示されていたドイツ領がナチスドイツから東プロイセンとシレジアの大部分を無くした形になっていたので
    • 東プロイセンはプロイセン発祥の地なので史実よりも返還要求が大きかったかも知れない(実際に返還されたかどうか別として)
  4. 史実でドイツ革命と独墺合邦(アンシュルス)を目指した影響で第1次大戦後に君主制が廃止されたオーストリアはどのような影響が出たのやら・・・
    • ハプスブルク家が廃位されなかった場合、オーストリア皇帝を大公(オーストリアの公式な君主号は神聖ローマ解体前まで大公だったので)或いは大公よりももう少し上の位の王に格下げした上でドイツ帝国に編入していたかも
  5. 第一次大戦で勝っていたら十分あり得た。

ナチスドイツ

  1. 正式な国名は今でもドイツ国
  2. プロイセン州はやっぱり解体されている
  3. 軍服もプロイセン時代を色濃くした物を着用
  4. 独ソ戦は両者膠着状態の内に停戦した形になってる
    • ドニエプル川の西側がドイツ、東側がソ連の領域となっていた
  5. 一部の科学技術(主に航空機とロケット)はアメリカに匹敵するほど発展していた
  6. 戦時中のユダヤ人虐殺でイスラエルとの仲は相当険悪
    • その代わりアラブ諸国との関係は良好、第1次~第4次にかけての中東諸国はナチスドイツが支援していた
    • 史実のトルコアルメニアのような関係になっており、今でも正式な国交が無かった。
  7. 流石にスラブ系民族の虐殺や圧制ばかりでは不味いので、一部の親独派のスラブ系諸民族(チェコ人やウクライナ人)やバルト系民族を反独感情の強いポーランドの支配に当てている
    • ポーランドの反ドイツテロで現在まで多数の死傷者が出てる
  8. ヒトラー亡き後ナチス党が分裂、意外と民主的になっていたかもしれない。
    • しかし内戦などが勃発した可能性も否定できない。
  9. 冷戦はアメリカvsナチスドイツvsソ連の三つ巴。

東ドイツ

ネーデルラント連合王国

  • 1815年から1830年まで、オランダベルギーはネーデルラント連合王国という一つの国家であり、国王はルクセンブルク大公も兼任していた。
  • もしベルギーがベルギー独立革命で分離せず、ルクセンブルク大公位もずっとオランダ王が兼任していたら。
  1. いつまで経ってもベルギーはオランダと一体化しようとせず、今のイングランドスコットランドのような関係だった。
    • サッカーの国際大会とかでは別々のチームで出場。
    • ベルギー国内でもオランダ語地域(フランデレン)とフランス語地域(ワロン)がそんな感じ。
    • むしろベルギーのフランデレン地域は現実のオランダ領と一体化している。
  2. タンタンはインドネシアでも悪事もとい冒険を繰り広げた。
  3. それでも第一次・第二次大戦ともにドイツの奇襲攻撃を食らって占領される運命は変わらず。
  4. それでもEUは何かのきっかけでできていた(EUの原型はベネルクス経済連合)。
    • アルザス・ロレーヌかザールラントがきっかけになっていた。
  5. ベルギー王家が存在しないので、英・ヴィクトリア女王の王配はザクセン・コーブルク・ゴータ家ではなく別の諸侯、あるいはイギリス国内から選ばれていた。(アルバート公はベルギー初代国王の甥<そして実はヴィクトリア女王も姪>。周辺大国の圧力をかわすためイギリス王家とより深く結びつこうとした。)
  6. ベルギーのフランス系住民が何かと本土のオランダ系から疎外されていた
    • ワロニアはフランスへの編入を求めていたかもしれない。
  7. 仮にネーデルランド連合王国の自国代表が統一されていたら、サッカーオランダ代表は1回位はW杯で優勝していた(1974・78年は準優勝だったので上手くいけば・・・)
  8. この国が「オランダ」と呼ばれている。
  9. この場合ルクセンブルクもオランダになっていた可能性が高い。
  10. コンゴはイギリスかフランスの植民地になっていた。

マケドニア王国

  1. 史実の北マケドニア共和国は別の国名を名乗っていた
    • 史実のギリシャ語がマケドニア語と言われるようになる
  2. ビザンティウムは交通の要所なので何れかののタイミングでビザンティウムに遷都していた
  3. 地中海沿岸は史実のフェニキア人の勢力と同じ位に拡大している
  4. ポエニ戦争が史実よりも大規模なものになっていた
    • ポエニ戦争がマケドニア戦役となり史実より長続きしていた
  5. ローマ帝国はロムルス・アウグストゥルス帝の廃位によりこの時点で完全に滅ぼされていた
    • むしろオドアケル→東ゴート王→ランゴバルド王→カール大帝に「ローマ皇帝」の座が引き継がれてゆき、そのまま史実の神聖ローマ帝国に繋がっていった。
  6. 史実の東ローマ帝国とほぼ同じポジションを務めていた

ユーゴスラビア

  1. 90年代初頭に民主化。
  2. マケドニアが国名でギリシャと揉めることはなかった。
  3. 首相の人気が低迷し、その是正としてハンガリーかオーストリアに侵攻。ユーゴvsオーストリア、ハンガリー、ドイツの戦争が勃発。
    • 現代社会においてこのようなタイプの戦争が発生することは考えづらい。
    • それ以前に計画を察知したNATO軍に攻撃される。
  4. サッカー代表はワールドカップか欧州選手権で優勝していた。
    • 旧ユーゴスラビアが統一国家のままなら旧ユーゴ勢が2か国参加していた98年、02年、06年、10年、14年、18年の各大会で枠が一つ余るため史実で予選敗退したヨーロッパの何処かの国が予選突破出来ていた可能性がある
      • 史実で02年大会の予選を敗退したオランダ代表は予選を突破出来ていた
      • ただし2018年大会の欧州予選では史実で予選敗退したオランダ、イタリアの内どちらかは予選敗退していた
  5. 内戦続きで国家は疲弊。経済力はヨーロッパ最低ランクとなった。
  6. 国名は「ユーゴスラビア連邦共和国」となる。

ローマ帝国

  1. イタリアが多数の小国に分裂する事はなかった。
    • イタリア文化は史実と全く異なるものになっていた。
    • 当然ながら某国家擬人化マンガでもイタリアは1人しか出てこない。
      • しかももっと強そうなキャラになっている。ということは作品名も違ったかも?
  2. ローマ皇帝はカトリック教会の法王を兼任していたかも。
    • バチカン市国はない。
  3. ラテン語は現在でも普通に使われていた。
    • しかし当然ながら現実のラテン語と違い近代化(ようは簡略化)されている。
    • 要するに現実の「イタリア語」を「ラテン語」と呼び、現実にラテン語と呼んでいる言語は「古代ラテン語」となっている。
    • 当然のように覇権言語になっている
  4. 現在の領土は現実のイタリアとあまり変わらない。
    • ゲルマン民族やイスラム勢力の侵入により大幅に国力が落ちていた。
  5. ムッソリーニが実権を握ることはなかった。
    • むしろムッソリーニがローマ皇帝になっていた。
    • ベルルスコーニもローマ皇帝になっていたか?
    • 「皇帝」と言いながら世襲されるとは限らず、大統領に近い存在になっていたかもしれない。
  6. 全盛期の版図で存続していた場合世界史がどうなっていたか想像もつかない。
    • フランク王国もオスマン帝国もスイスもオーストリア・ハンガリー帝国もイスラエルも誕生しなかった。
    • キリスト教は発展せず、ローカル宗教のまま終わった
    • 公衆浴場の文化が世界中に広がる
  7. 市民革命が起きていたかどうか怪しい。
  8. 地中海地域でのオスマン帝国の台頭が遅れていた
    • 史実でのスペインが相手したオスマン帝国海軍はローマ帝国が殆ど相手をしていた
    • よってスペインの負担が史実より減りスペインの黄金時代が長続きしていた
  9. 北アフリカ対岸のチュニジアとリビア西岸地域を所有していたかも知れない
    • その場合北アフリカがイスラム文化に染まることは無くキリスト教文化が普及している
    • アルジェリアの独立は無かったかも知れない
      • 宗教が一緒になるのでアルジェリアからフランスへの移民は史実ほど抵抗感が無かった(増えていたかも知れないが)
  10. 現実世界のローマはローマシティ或いはローマ市と呼ばれる事が多かった(現実世界のメキシコシティのように)

東ゴート王国

  1. 現在の正式な名称は「イタリア王国」(東ゴート王の君主号がイタリア王のため)
    • フランク王国から分離後のイタリア王国は無かった事になる
  2. イタリア半島を統一する国家なので上記のローマ帝国が現在まで存続していたらの場合に近い形になる
  3. 滅亡せず長続きしていればビザンツ帝国とはバルカンを巡って度々対立
  4. とにかくローマ教皇との関係がどうなっているか気になる処
    • ローマ教皇が皇帝の位を与える伝統は無かった
    • そのためカール大帝の即位も無く、神聖ローマ帝国は成立せず、国名も「ドイツ王国」か「ゲルマニア王国」になっていた
      • オーストリアの君主も皇帝を名乗る事は無かった

ビザンツ帝国

  1. 現在の領土はギリシャトルコかな?
  2. ビザンツ帝国はヨーロッパで最も古い歴史をもつ国となる。
  3. あくまで自称は「ローマ帝国」。
    • イタリアのローマを指すのかこちらのローマを指すのか紛らわしくなっていた。
    • ルーマニアも(この国の領土でない限り)その国名を名乗れず「ダキア」あたりを国名にしていた。
  4. オスマン帝国は逆にビザンツ帝国に滅ぼされる。
    • 第一次世界大戦でビザンツ帝国は史実では残っていたトルコを獲得したため。
      • ついでにブルガリアも滅亡。とするとビザンツ帝国は第一次世界大戦で一番得をした国になる?
    • ただオスマン帝国に都(コンスタンチノープル)を奪われた時期が長かったのでギリシャ帝国(つまり第二のニケア帝国)になってそう・・・・
  5. 欧州におけるイスラーム勢力にたいする防波堤だったはずだが、やっぱり近世にはそれがすっかり忘れられて、列強にいじめられる。
    • 史実のオスマン帝国同様、ロシア南下に対する防波堤になってイギリスあたりと同盟することになる。
  6. 世界金融危機で分裂も?
    • 経済危機で国家分裂…どういうメカニズムだとそんなことが起きるんですか?
      • 経済危機→社会が不安定化→不満を抱いた少数民族が独立運動を展開、とか?
    • 実際、1929年の世界恐慌でも分裂した国は存在しなかった。
  7. もちろん「飛んでイスタンブール」という歌はない。
    • 飛んでこんすたんちの~ぷるぅ~♪
      • 無論「イスタンブール」という地名はなかった。
  8. コンスタンチノープルを現在保持していた場合2004年のオリンピックはコンスタンティノープルで開催されていた
    • ただしアテネは第1回大会の開催地なので特例として一部競技の分散が認められていた
    • コンスタンチノープルが現実世界のイスタンブールと同規模の都市なら2004年大会の会場が廃墟になる事は少なかったかも知れない

教皇領

  1. 国家元首は勿論、ローマ教皇
  2. 現在ではバチカン領になっているだろうから、世界一小さい国はモナコになっていた。
    • 国名もバチカン「市国」では無かった(バチカン皇国?)。
      • 国旗は現在のバチカン国旗と昔の教皇領国旗のどちらを使っていたんだろうか?
    • ラテラノ条約の内容はムッソリーニ政権による教皇領の存続承認(史実ではバチカンの独立承認)になっていた。
  3. イタリアの首都は今でもフィレンツェのまま
    • 当然ながらリソルジメントは失敗していた
    • イタリア最大の都市はフィレンツェになっている現実世界のパリのように郊外に近代的な建造物が立ち並ぶことになっていたかも知れない
  4. 日本が「最後の帝国」と呼ばれることもなかった。
    • 南アフリカ帝国が70年代であったため日本は関係ない
  5. 一応EU加盟国になっていたんだろうか。
    • EU非加盟だがシェンゲン協定のみ加盟、になっていたかもしれない。
      • EUに加盟するが、ユーロを導入せず「教皇領リラ(仮)」を継続使用もありうる。
  6. 冷戦期は明確に「西側陣営」の一員となっていた。
    • 共産主義国家との国交を断絶していた。またそれらの国々の民主化活動家を支援していた。
  7. 日本では史実よりも早く「ローマ法王」ではなく「ローマ教皇」と呼ばれるようになっていた。
  8. 国連に加盟していた。

カレロ=フィン・ソビエト社会主義共和国

かつてはソ連の構成国の一つだったが、1956年にロシアの自治共和国に格下げされた。

  1. 当然、ソ連崩壊で独立している。
    • 国名は「カレリア共和国」になっている。
  2. フィンランドとの合邦を模索しているが、合邦には高い壁が…
    • 場合によってはEUに加盟していた。
    • ソ連の手によって人口ではロシア人優勢になっている。が、崩壊後ロシア人は脱出していた。
      • 史実でロシアに併合された理由が「ロシア人優勢になったから」だと思われるので、この場合はロシア人がいても史実ほど多くないと思われる。
    • モルドバなどと比較されていた。
  3. サンクトペテルブルクなどの領有権を主張するも、同地出身の某ロシア大統領に(ry
    • サンクトペテルブルクまではさすがに行かないと思われるが、冬戦争以前にフィンランド領だったカレリア地峡の領有は主張しそう。
  4. ロシアの飛び地ということになるコラ半島(ムルマンスク州)の扱いがカリーニングラードと並んで問題になる。
  5. バルト三国ジョージアのように対露自立を志向し、場合によってはNATOにも加盟している。

ヴェネツィア共和国

  1. 現在の領土は、現実のイタリアの、ヴェネト州とフリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州、クロアチアのダルマチア地域の一部。
  2. 公用語はイタリア語では無く「ヴェネト語」。
  3. 国家元首のドージェは大統領と訳されている。
  4. 首都はヴェネツィア“市”と呼ばれている。
  5. 第二次世界大戦期にイタリアに占領されていた。
  6. GDPは現実のオーストリアと同じ位。
  7. 欧州連合加盟国。
  8. クロアチアと領土問題を抱えていたかもしれない。

ポーランド王国およびリトアニア大公国

一時期は欧州最大の領土と人口を有する大国であったが、社会情勢の変化についていけず、最終的に周辺諸国に国土を分割され滅亡した。

  1. 19世紀から20世紀の間に革命が起き共和政に移行していたかもしれない。
  2. 列強の一つとして世界情勢に大きな影響を与えていた。
    • 幕末以降は技術顧問やお雇い外国人として訪日していた。
  3. ドイツ系諸国とは度々外交問題や戦争が発生していた。
    • その対抗の為、19世紀後半から英国とフランスとの間で同盟を組んでいた。
  4. 公用語はポーランド語だが、第二公用語としてリトアニア語やドイツ語、ルーシ語(ウクライナ語・ベラルーシ語)、ロシア語、タタール語、イディッシュ語が認められている。
  5. 欧州随一の多民族国家である事から、移民や難民も多く受け入れていた。

南北アメリカ

アステカ

  1. スペインだけでなくイギリス、フランス、オランダの侵略にも打ち勝った奇跡として知られている。
    • 北米、南米は史実通りヨーロッパの植民地となるが、中米の植民地化は遅れる。
      • イロコイ連邦はアステカと同盟しようとするが無視される。
    • メキシコが存在しない。米墨戦争はアメリカ・アステカ戦争になっている。
      • メキシコシティは旧名のティオティワカンのまま。
        • メキシコシティの前身はテオティワカンではなくテノチティトラン。
        • 現実でメキシコシティの市街地になっている地域の殆どは今もテスココ湖のまま。
      • しかしアメリカ南部ではアステカからの難民の増加と治安の悪化に悩まされているのは同じ。
        • やはり史実通り厳重な国境警備態勢が敷かれる。
    • 史実より白人至上主義が薄まっている。
  2. ドイツと同じ頃に近代化に成功し、アフリカの一部を植民地にしたり、江戸幕府に不平等条約を押し付ける。
  3. 第一次大戦は中立か連合国。
  4. 第二次大戦は一応連合国として参戦するが、たいして目立っていない。
    • 太陽神をモチーフにしたマークをつけたスピットファイアがベルリン上空を飛翔する。
  5. アステカ王室がキリスト教に改宗させられスペインの傀儡同然の形で残されているかもしれない。
    • アステカでこの方法が成功していたらインカ征服の際にも同じ手が使われていた。
    • その場合、太陽神信仰や生贄などのアステカの文化、風習などは史実同様徹底的に破壊され、ほとんど現存していない。
      • もっとも文化の破壊が無くてもさすがに生贄は20世紀頃には無くなっていただろうが。

インカ帝国

  1. インカの制度はスペイン人に都合のよいところだけ残されている。
    • 例:先住民を酷使する際に「皇帝の命」という形をとる。
  2. 太陽神崇拝やキープといった伝統文化はかなり破壊されてしまう。
  3. 分裂しなければ現在はブラジルと並ぶ南米の大国としての位置を確立している。
    • 現在の領土は現実のエクアドル+ペルー+ボリビアと言った所か
  4. 帝政廃止を求める左派勢力もある程度力を持っていた。
    • チェゲバラはインカ帝国軍によって最期を遂げる。
  5. 先住民のうちスペイン人に従った民族は史実ほどひどい目には遭っていない。
  6. つボイノリオの「インカ帝国の成立」がリリースされた際にこの国の大使館からクレームが来ていた。
    • コロコロコミックのチンギス・ハン騒動並みの国際問題になっていたかも。
    • そもそもこの曲そのものが世に出なかった。
  7. 首都のクスコはメキシコシティと同じ位の過密都市になっていた
    • 当然現在のような歴史ある建造物が多数あるはずも無く、高層ビルが乱立する事に・・・
    • 余りにも過密化した場合、沿岸部のどこか交通の便が良い場所へ遷都していた
  8. 漫画「タンタンの冒険」の「ななつの水晶玉」「太陽の神殿」は存在しなかった。
  9. 『キン肉マン』のスピンオフ漫画『ベンキマン ~失われたインカの記憶~』のストーリー展開も大きく変わっていた。
  10. チリとの仲は南米太平洋戦争以降悪い。
    • チリで社会主義政権が誕生したときに第二次南米太平洋戦争が起きていた可能性も。
  11. アルベルト・フジモリはクーデターでインカ帝国皇帝を一時期軟禁状態に置いたかも。

西インド連邦

  1. 首都のチャガラマスは無事それなりの都市になれている。
  2. タックスヘイブンにはなっていないと思われるのでケイマン諸島の知名度は現実よりさらに低い。
    • それでも税率低そうなので登記上の本社をこの国にする多国籍企業は多そう。
  3. ジャマイカとトリニダード・トバゴへの二極集中が問題になっている。
  4. サッカーW杯には複数回出ているはず。
  5. 英語圏では「WIF」という略称で呼ばれることも少なくない。
  6. ジャマイカの不満をなだめるため首都機能の一部移転も検討されるが遠すぎて断念。
    • 南アフリカのように行政・立法・司法を複数都市に分けるかもしれない。
  7. イギリスの自治領を脱し、完全な独立国となっていた。
  8. 果たして本家本元の「インド」からの反応やいかに。
  9. バハマ、バミューダ、ベリーズ、ガイアナ、イギリス領バージン諸島もこの国の範囲に。
  10. 東カリブ・ドルは西インド諸島ドルのまま。
  11. やはり首都の位置をめぐってもめていた。
  12. 東カリブ国に改名したかも。
    • それでも英連邦の一員である。
  13. ケイマン諸島がタックス・ヘイヴンで有名になることはなかった。
  14. アメリカ大陸の独立国家はカナダ、アメリカ、メキシコ、西インド、中央アメリカ、コロンビア、アルゼンチン、ブラジル、ペルー、チリだけになりましたとさ。

大コロンビア

大コロンビアは現在のベネズエラ、コロンビア、エクアドル、パナマの全域とガイアナ、ブラジル、ペルーの一部の領域を支配していました。
実史ではアントニオ・ホセ・デ・スクレが暗殺されシモン・ボリバルも病没して大コロンビアを維持しようとする有力指導者はいなくなり解体してしまいましたが、アントニオ・ホセ・デ・スクレが暗殺されず大コロンビアを存続させていたら。

  1. ワールドカップではブラジル、アルゼンチンと共にサッカーの強国になる。
    • コロンビアワールドカップ(実史では中止された)では決勝でアルゼンチンを破って優勝!!!
  2. でも結局実史と同じように貧困が深刻化してチャベスが大統領に就任する
  3. この国は反米国家なのか親米国家なのか・・
    • 石油も取れるしアメリカからはそれなりに距離を置いてそう。
  4. パナマ運河は建設されなかった。
    • 運河はニカラグアに建設されていた。そのため同国は史実より裕福になっていた。

中央アメリカ連邦

中央アメリカ連邦はグアテマラ・エルサルバドル・ホンジュラス・ニカラグア・コスタリカの5カ国からなる国家で、1838年から1840年に内戦になりまたたくまに崩壊してしまいました。
もし内戦が起こらずに中米連邦が存続していたら。

  1. 野球中米連邦はメキシコに匹敵するくらい強くなっていた。
    • サッカーW杯にも何回か出場していた。
      • もちろん予選の結果が原因で戦争が起きることはない。
  2. 冷戦中は共産主義側についていたかもしれない。
    • サンディニスタ革命がさらに大規模になっていた。
  3. 第2パナマ運河が完成していたかもしれない。
  4. 20世紀中に1度は内戦を経験している。
  5. コスタリカの平和憲法は存在しなかった。
  6. 鉄道網は現実よりずっと発達していた。
    • 軌間が914mmだったりほとんど運休状態になったりすることはなかった。
    • ただどっちみちアメリカ(合衆国)同様、貨物主体になっていたと思われる。
  7. 英語名が"United States of Central America"だったので「中米合衆国」と呼ばれていたかもしれない。
  8. 英領ホンジュラスがこの国に返還されていたかもしれない。
  9. 中央アジアでも5カ国が一体化した連邦が計画されていたかもしれない。

ブラジル帝国

ブラガンサ王朝
  1. 南米唯一の君主制国家になっていた。
  2. ポルトガルの王族はこっちで健在。

メキシコ帝国

イトゥルビデ朝

イトゥルビデはメキシコ独立戦争の指導者だが、独立の翌年に皇帝になってしまった人物。

  1. 北米から中米一帯に領土が及んでいたとはいえ、近代化が中途半端で国家体制も古いメキシコ帝国のその後が「もしアメリカがメキシコ戦争で負けていたら」の展開になったかどうかは微妙。
    • それでも20世紀初頭に立憲君主制に移行して、アメリカやスペイン植民地に絶えずちょっかいを出す。
  2. いちおう“帝国”の日本と仲良くなっていち早く同盟を結ぶ。

ハプスブルク朝

オーストリア皇帝の弟マクシミリアンがフランスの傀儡という立場にめげず、現地でなんとか政権を維持できたら…

  1. フランスは普仏戦争でみじめな負け方をしなかった。
  2. ヨーロッパはもう少し各国のバランスが取れたまま第一次大戦に突入。
  3. その後メキシコはヨーロッパ各国から亡命してきた王族や政治家の溜まり場になる。
    • 同じハプスブルグ家と言う事で「旧オーストリア皇室」を受け入れていたかも知れませんね。

ニューファンドランド

カナダと同じ北米の英国植民地でしたが、独自で自治権の獲得を目指した結果、1907年にカナダやオーストラリア等と同格の自治領となりました。しかし第一次世界大戦に参戦した事により、多くの若者が戦死した事に加え、財政的にも疲弊し、自力で自治を維持できなくなってしまいました。その結果、自治権を返上し、英国の直轄植民地に戻りました。最終的にはカナダに合流し、同国のニューファンドランド・ラブラドール州として今日に至ってますが、何とか苦難を乗り越えて存続していたら…。

  1. 英連邦王国の一員。国旗も建国時のユニオンジャック付きの旗のまま。
  2. 北米自由貿易協定に参加している。
  3. 国内総生産(GDP)はデンマークやアイルランドと同じ位。
    • 国民一人当たりのGDPは世界20位くらい。
  4. 主要産業は鉱業、石油産業、観光業。
  5. 公用語は英語と先住民諸語。
  6. 人口も50万人しかいないので、自国で軍隊は持っていないと思う。なのでカナダ、英国、米国のいずれかが安全保障を行っていた。
  7. 日本では穴場の留学先で知られている程度。
    • 直行便はおそらく無い。
    • 日本からだとやはりカナダ経由が一般的と思われる。
  8. 「ニューファンドランド」で検索して真っ先に出てくるのが犬の画像、ということは無かっただろう…
  9. ケベックが独立していたら領土問題が起きていた。

アフリカ

エジプト王国

ファーティマ朝

  1. エジプトはシーア派が主流となっていた
    • その為スンナ派が主流派のアラブ諸国とは一線をかくし、イランと友好関係を結ぶ事が多かった
    • アラブ民族主義一編になることも無い
      • 今でも「アラブ民族」と異なる「エジプト民族」という意識が残っていた。
  2. サラディーンは王朝の創始者では無く一宰相

ムハンマド・アリー朝

  1. エジプトはアラブ民族主義一編になる事は無かった
  2. 結局ジャスミン革命でグダグダになり立憲制へ移行していた
  3. スーダンの大部分がこの国の領土になっていたかも知れない(実際一時的に所有していたので)
    • その場合現実の南スーダンがスーダンの国名を名乗っていた

ザンジバル王国

  1. つまり「1964年のザンジバル革命が失敗していた場合」。
    • 革命を主導した者など一部の黒人は対岸のタンガニーカに亡命。
  2. 親欧米路線。
    • アパルトヘイト時代の南アフリカ共和国とも比較的仲がよかった。
  3. 自国をあまりアフリカの一員とは思っていない。
    • アラブ連盟にも加盟していそう。
      • もともと同じ国だったオマーンとはそれなりに関係を結んでいた。
  4. 現在では脱モノカルチャーを目指しリゾート開発に力を入れている。
  5. チュニジアのジャスミン革命の影響で2011年頃に民主化を求めるデモなどが頻発していた。
  6. 経済力も高く、人口もさほど多くないことから数年で政情も安定してくると思うので、現在はボツワナモーリシャスと並ぶアフリカの優等生になっていた。
    • 一方タンザニーカはアフリカ最貧国レベルだったかも。
  7. かつてザンジバル領だったタンガニーカ沿岸部の領有権を主張する勢力もあった。
  8. イギリスで国歌が演奏されるたびに偽エチオピア皇帝事件でイギリス軍がエチオピア偽皇帝を迎えるときに,エチオピア国歌ではなく、ここの国歌が間違って演奏されたことが4chなどでネタにされそう。もちろんブンガブンガというネタも出されるだろう。
  9. タンガニーカ側は「ザンジバル王室を存続させた上での自国への統合」を掲げている。

ソマリランド国

1960年6月26日にイギリスから独立しましたが、5日後に独立したイタリア領ソマリランド(後のソマリア)と合併して消滅しました。もしこの時、合併では無く並立を選んでいたら。

  1. ソマリアと比較して、経済・政治共に安定している
  2. ジブチと共に、エチオピアの外港やソマリア沖の海賊対策の拠点として活用される
  3. ソマリアとの合併主張もあるものの、国境を変更したくない大国や周辺諸国の思惑もありそのまま存続する。

中央アフリカ帝国

史実ではジャン=ベデル・ボカサ(ボカサ1世)の皇帝即位から僅か2年で崩壊した中央アフリカ帝国ですがもし現在でも続いていたら

  1. 当然今でも最貧国レベルの国
  2. 国際的にも広く君主制と認められるのは最低でもボカサの死後以降になっていた
  3. 世襲制であれな中央アフリカ帝国が存続するので北朝鮮の影が史実より薄くなっていた・・・
    • もしかするとあっちが世襲したのだからともっと早い時期から金正日の権限拡大が起こってたかも
    • 結果一部の独裁国家で世襲制が横行する事に・・・
  4. 「アフリカの北朝鮮」と呼ばれている。

ビアフラ

  1. 要するにビアフラ戦争でイボ族が勝利し国際社会から独立を認められていた場合。
    • 1968年末までには広く独立を承認されていた。
  2. 石油資源と勤勉な国民性を背景にかなり豊かな国になっている。
  3. フォーサイスが『戦争の犬たち』を書くことはなかった。
    • ビアフラ人のために赤道ギニアを乗っ取る計画(失敗)を元にして書いた小説といわれている。
    • 彼は『ジャッカルの日』の印税をビアフラに寄付or投資していた。
  4. 今でもナイジェリアとの間に若干の領土問題を抱えている。
    • 未だにナイジェリアとは緊張関係にある。
  5. ポートハーコートの国際空港は独立時の最高指導者の名をとって「チュクエメカ・オジュク国際空港」と改名された。
  6. 独立戦争の際に援助を受けたことからフランスの友好国になっている。
    • ほとんどフランス語を使っていないと思われるのにフランコフォニー国際機関にも入っている。

リーフ共和国

  1. 独立を維持できたということはリーフ戦争の際にソ連やコミンテルンはもっと本腰を入れて支援していたはず。
    • その後も列強植民地での蜂起を促す戦法が第2次大戦の勃発まで各地で行われていた。
      • アフリカのみならず東南アジアなどでも行っていた。
  2. アフリカ各国の独立運動の拠点として活動家などに重宝された。
  3. 国名が「リーフ人民共和国」になっていたかもしれない。
  4. 後にベルベル人とアラブ人の対立が持ち上がっていた。
  5. 戦後もソ連の影響下にあった場合、ソ連海軍の基地などが建設されていた。
    • 西側諸国からは厄介な存在と見られていた。
  6. ソ連崩壊後はイスラム原理主義勢力が力を増している。
  7. 現在もタンジールは国際管理都市のまま。
  8. セウタ・メリリャの返還を求めるのはこの国。
    • 一方モロッコではリーフ・西サハラを合併を掲げる「大モロッコ主義」が広まっていた。
      • リーフ共和国が西サハラ独立戦争に介入していたかもしれない。
        • おそらくリーフもサハラ・アラブ民主共和国を国家承認していた。

セネガンビア

  1. 地図に食い込みがなくなる。
  2. とりわけ分裂している現状でも両国の関係は極めて良好なので、そんなに変わらないかも。
  3. 公用語は英語とフランス語の両方。

トランスカイ

  • 南アフリカ共和国の人種隔離政策(アパルトヘイト)の結果誕生したが、同政策の撤廃により消滅した。
  1. 史実では傀儡国家のはずが南アと仲違いした(1978)が、この時期に東側陣営などが後押ししていれば存続できた可能性が高い。
  2. 事を荒立てる前に密かにソ連と接触。南アと断交行宣言する直前にソ連軍を引き入れる。
    • 気付いた南アが鎮圧しようとしたときには国境線がソ連軍に固められてしまい、動きがとれなくなる。
    • コソボアブハジアと違って、宗主国からむりやり独立させたわけじゃなく、形式上既に独立を承認しているので、「内政干渉」という言い訳は通用しない。
    • 空爆などで報復した場合は、南ア対トランスカイ(実質上ソ連軍)の全面戦争になる。
      • 当時の南アは密かに核武装していたので、下手すると核戦争になりトランスカイどころか南アも全滅。
  3. トランスカイ領内にソ連の軍事基地ができる。
    • 大西洋とインド洋を結ぶ戦略的な要衝にソ連の軍港ができ、アメリカは焦りまくる。
  4. 西側諸国は猛反発。アメリカ等の拒否権のため、国連には加盟できない。
  5. それまで傀儡国家として無視してきたブラックアフリカ諸国の姿勢は微妙。
    • 親東側諸国は即時承認するが、親西側の国は南アの傀儡からソ連の傀儡に代わっただけとして無視を続ける。
  6. アフリカ連合AU(当時はOAUだが)には辛うじて加盟できる。
    • AUの議決は拒否権なしの多数決が原則のため(当時のブラックアフリカ諸国は東側寄りの国が多かった)。
  7. 他のバンツースタン諸国も同様な動きを見せるが、同じ轍は踏まないぞ!とばかり南アに鎮圧される。
  8. このストーリーだと、ソ連崩壊(1991)から南アのアパルトヘイト撤廃(1994)までが最大の存続の危機。
    • 後継のロシアも軍事基地を失いたくないから支持を続けるだろうから、どうにか首の皮が繋がる。
  9. 1994年以後には南アも承認するので、西側諸国も拒否の大義がなくなり、国連加盟も実現。
    • それでもロシア軍の基地が残った場合は、アメリカだけは最後まで抵抗する。
      • 妥協策として、米軍もしくは南ア軍にも駐留を認める(キルギス方式)。
    • けじめを付けるために、いったん独立を「なかったこと」にして、旧体制に復帰した上で改めて住民投票して再独立というケースもありうる(ジンバブエ方式)。
      • この頃にはトランスカイ国民としてのアイデンティティも確立しているので、圧倒的多数で独立賛成に。
      • 他のバンツースタン諸国も見習うが、独立派が多数を占めるのはクワズールーだけで、シスカイベンダは南アへの復帰を選び、ボプタツワナボツワナとの統合を選択する。
  10. レソトは現在も南アに囲まれていなかった。
    • レソトは南アを経由しなくても貿易路を開けるので、史実ほど南アに依存していなかった。
  11. 「カイ川のあっち側」などという南ア目線の国名は、早々に改称される可能性が高い。
    • 「コーサランド」または、それのコーサ語(どういうのか知らない)での名称になる。

オセアニア

西パプア共和国

かつてのオランダ領ニューギニア。一旦独立するもインドネシアに併合。

  1. 自国を「東南アジア」ではなく「オセアニア」と主張している。
    • 「オセアニア」の節を作って移動させてみました。
  2. インドネシアとは緊張関係が続いている。
    • 一方で旧宗主国オランダとは円満独立であったことから関係は良好。
    • 東ティモールとも割と仲は良い。
    • 国境近くの島を巡って領土問題が発生していたかもしれない。
  3. それでもパプアニューギニアと合併したかは分からない。
    • パプアニューギニアのASEAN加盟が議論されることはなかった。
      • それでもオブザーバーにはなるかもしれない。ただ、インドネシアとの緊張が続くのであれば東ティモール同様参加は厳しいだろう。
  4. 首都の名前が「ジャヤプラ」ではなく「ヌンバイ」になっていた。

ハワイ王国

  1. 第二次世界大戦の時に日本に侵攻される。
  2. アラスカあたりが日米の戦場になる。
    • ハワイからロサンゼルス空爆は・・・無理があるか。
  3. 日布二重帝国になっていたかもしれん。
  4. アメリカはグアムやサイパン島も自治領にしないかもしれない。
    • それらの島々はハワイ王国領になっている?
      • 日本が委任統治→戦後アメリカ統治で、現実通りだろう。
    • というか米西戦争でグアムやフィリピンを取らず(取れず)、意外にスペイン統治が続いてるという可能性も。
      • そして借金のカタに南洋諸島の他にフィリピンもドイツに売却。WW1後は日本領、WW2後はハワイ・南洋諸島共々アメリカ領に。
  5. 間違いなく親日国家。
    • 日本の友好国になっていた。
  6. 星条旗の星が1つ少ない。
  7. 独立国とはいえ米軍が駐留している。
    • 一方、左翼政党はその撤退を求めている。
  8. イギリスの保護国になっていた可能性もあった。
    • その場合イギリス連邦に加盟し、英語が公用語に。
    • その場合でも現在はやはりイギリスよりもアメリカや日本との関係が深くなっている。
      • 一方で同じ英連邦のオーストラリア、ニュージーランドとの関係が史実より深まっている。
  9. 北アメリカではなくオセアニアと見做されていた可能性が高い。
  10. 冷戦終結まで中華人民共和国ではなく中華民国を承認していた。
    • 布台関係は上記の英連邦、アメリカ、日本並みに深かった。