「ベタな保育園・幼稚園の法則」の版間の差分

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#保育園は出生直後から、幼稚園は3歳から入り、どちらも6歳で卒園となる。
#保育園は出生直後から、幼稚園は3歳から入り、どちらも6歳で卒園となる。
#*シンガポールの場合はこれらが完全分断されており、保育園の前に準備段階を設け、また3歳で保育園から幼稚園へ移るようだ。
#*シンガポールの場合はこれらが完全分断されており、保育園の前に準備段階を設け、また3歳で保育園から幼稚園へ移るようだ。
#*建前上はあくまでも就学前教育(保育)であり義務教育ではないが、高校同様に事実上義務教育と化している(特に4歳児・5歳児の就園率は幼保合わせると99%に達する)。
#本格的なお勉強はしない場合が多い。せいぜい実技科目をいくつかやる程度。
#本格的なお勉強はしない場合が多い。せいぜい実技科目をいくつかやる程度。
#*このため、保育園・幼稚園教諭の教職課程には音楽・生活科・図画工作・体育が含まれている(少しお勉強もするのか、国語・算数もやるが小学校ほど本格的ではない)。
#*このため、保育園・幼稚園教諭の教職課程には音楽・生活科・図画工作・体育が含まれている(少しお勉強もするのか、国語・算数もやるが小学校ほど本格的ではない)。
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#私立の場合、園長と理事長は経営者夫妻となり、一般公募はされていない。
#私立の場合、園長と理事長は経営者夫妻となり、一般公募はされていない。
#経営者宅が併設されていることも。案の定大豪邸である。金があまってるなら先生の給与に上乗せしてやれって。
#経営者宅が併設されていることも。案の定大豪邸である。金があまってるなら先生の給与に上乗せしてやれって。
#子供の家族・知り合いになりすました不審者や子供らを狙った誘拐事件への対策からか、送り迎えする家族は必ず首から名札を掛けている。
#*とはいえ個人情報やプライバシーにうるさいご時世らしく、園内や園バスの前以外では外している。
#ここでのプールでの着替えで家族以外の異性の裸を見るという子も多い。
#*男の子と女の子の違いを初めて意識する。
#保育園と幼稚園とでは日本の省庁の管轄が異なる(保育園は厚生労働省、幼稚園は文部科学省)。


==関連項目==
==関連項目==

2024年2月1日 (木) 15:04時点における最新版

ベタな保育園・幼稚園の法則[編集 | ソースを編集]

  1. ここだけは通信制はない。「勉強する」ではなく「子供を預ける」が主目的だから当然なのだが。
    • したがって、親の都合で遅くまで預けることは可能(学童保育に相当。つーか残業しないでとっとと帰れよ)。
  2. もちろん園まで直接送迎することもできるが、追加料金でバスでの送迎(いくつかコースあり)を選択できる。
    • 登園時間も早い人から遅い人まで幅がある。
  3. 小学校以上は相当する年次まで在学していなければ初年次からの入学になるが、ここのみ途中からの入園(例えば年中からの入園)が可能である。
  4. 保育園は出生直後から、幼稚園は3歳から入り、どちらも6歳で卒園となる。
    • シンガポールの場合はこれらが完全分断されており、保育園の前に準備段階を設け、また3歳で保育園から幼稚園へ移るようだ。
    • 建前上はあくまでも就学前教育(保育)であり義務教育ではないが、高校同様に事実上義務教育と化している(特に4歳児・5歳児の就園率は幼保合わせると99%に達する)。
  5. 本格的なお勉強はしない場合が多い。せいぜい実技科目をいくつかやる程度。
    • このため、保育園・幼稚園教諭の教職課程には音楽・生活科・図画工作・体育が含まれている(少しお勉強もするのか、国語・算数もやるが小学校ほど本格的ではない)。
    • 保育園はベビーシッターだが、幼稚園は小学校の前段階的な方針。前者は遊ぶか昼寝が主だが、後者は毎日朝礼があったり図画工作などが設けられている。
  6. 受け入れ基準は園によって大幅に異なる。多額の賄賂寄付に知能テストと面接が必要なところもあれば、誰でもWelcomeなんてところもある。
    • どちらも噂がつきもの。前者はコネによる入園のしやすさだとか(主観判定になりやすい)面接での謎マナーなどがまことしやかに語られ、後者は「あそこの出身者には変な人が多い」「あそこに入ると頭がおかしくなる」などと言われる。
  7. PTAの中で「ママ友」という非常に強固な関係が築かれる。これは各種行事などの企画運営などにも関わるボランティア組織である。役割を決めて活動する際に序列が形成されるのだが、ここでボスママの機嫌を損ねてしまうと様々な場面で不利益を被る。これを「ママ友いじめ」という。
    • ボスママは不利益に対する恐怖感を利用して主従関係を作る。このため、ママ友いじめにおいては1vs多数となり勝ち目がない。同時にあることないことを吹聴され子供間のいじめにも発展することもある。「いじめはやめましょう」っていうが、だからこそなくならないわけだ。
    • まるでサル山、いや日本社会の縮図だ。ちなみに、子供の間でもすでにこのような価値観が醸成されている。要するに「みんな苦しんでいるのにお前だけ苦しまないのは何事だ」と。
    • イクメンパパが増えた今では、保育園・幼稚園でパパ友を作る父親も増えた。
  8. 小学校以上ほど細かく教育内容が定まっているわけではない。そこで各園が独自の取り組みを行っている。
    • 健康・人間関係・環境・言葉・表現の5本柱となっている。小学校生活科と実技科目に国語と算数の簡単なところを加える感じだろうか。
    • 幼少期から英語脳を育てようと、英語圏出身の教員を起用して園内All Englishにしているところもある。
    • 保育園(保育指針)は年齢に応じた教育内容が国から定められているかどうかのみ。3歳以上は幼稚園の教育方針と整合性を図るよう明記されている。
  9. 1日当たりの預かり時間は通常4時間程度と短く教育要領にて規定されているが、その代わり1年間の通算教育期間が長めになっている。小学校以上は35週間だが、こちらはは39週間を下回らないこととある。
    • 同様に、「子供を預かること」が目的のため、通信制は存在しない。
    • 登園時間も異なる。幼稚園は15時頃には保護者が迎えに来る(一応事前連絡で少し遅くまで預かってもらうことはできる)が、保育園は夜間まで預かることもできる(24時間対応のところもある)。
  10. (特に都市部では)一番入りにくいところだと思う。大学でも定員割れが目立つのに対し、保育園・幼稚園は待機児童問題として議論されている。入試がない場合でも(特に公立は)応募者多数の場合選考または抽選がある。前者の場合両親共働き程度ではかなり順位が低くなってしまうらしい。後者もやはり高倍率。
    • これに対して問題提起をしたのが、あの「保育園落ちた日本死ね」である。
  11. クラス名がどうぶつや花の名前。
  12. 保育園と幼稚園を併せた「認定こども園」というものもある。
    • ここの職員は保育士免許と幼稚園教諭免許両方が必要。
    • ここに入れなかった場合、保育園を途中退園させ幼稚園へ編入させることもあるとか。
  13. 私立で他の学校をもたず宗教法人が設立に関与しない場合、学校法人名は「(創立者の名字)学園」となる。
  14. 私立の場合、園長と理事長は経営者夫妻となり、一般公募はされていない。
  15. 経営者宅が併設されていることも。案の定大豪邸である。金があまってるなら先生の給与に上乗せしてやれって。
  16. 子供の家族・知り合いになりすました不審者や子供らを狙った誘拐事件への対策からか、送り迎えする家族は必ず首から名札を掛けている。
    • とはいえ個人情報やプライバシーにうるさいご時世らしく、園内や園バスの前以外では外している。
  17. ここでのプールでの着替えで家族以外の異性の裸を見るという子も多い。
    • 男の子と女の子の違いを初めて意識する。
  18. 保育園と幼稚園とでは日本の省庁の管轄が異なる(保育園は厚生労働省、幼稚園は文部科学省)。

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